JPH07332146A - 内燃機関の回転角基準位置検出装置 - Google Patents

内燃機関の回転角基準位置検出装置

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JPH07332146A
JPH07332146A JP12123494A JP12123494A JPH07332146A JP H07332146 A JPH07332146 A JP H07332146A JP 12123494 A JP12123494 A JP 12123494A JP 12123494 A JP12123494 A JP 12123494A JP H07332146 A JPH07332146 A JP H07332146A
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reference position
fuel injection
rotation angle
angle reference
rotational angle
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JP12123494A
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Ken Ando
謙 安藤
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はクランクシャフトの回転を伝達され
て回転する燃料噴射ポンプの回転体の回転角が燃料噴射
制御の基準となる回転角基準位置検出装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 クランクシャフト40の回転を伝達されて回
転するパルサ7と、パルサ7の回転数に応じた時間間隔
で検出信号を出力し、検出信号の間隔が回転角基準位置
で他の回転角位置とは異なる信号間隔となるように検出
信号を出力する回転数センサ35と、回転角検出センサ
35から出力された信号の発生間隔を計測するECU7
1と、回転角検出センサ35から出力された現在の信号
間隔を、先行して検出された複数の信号間隔と比較して
パルサ7が回転角基準位置に達したか否かを判定する回
転角基準位置判定手段とよりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の回転角基準
位置検出装置に係り、特にクランクシャフトの回転を伝
達されて回転する燃料噴射ポンプの回転体の回転角が燃
料噴射制御の基準となる回転角基準位置に達したか否か
を正確に判定するよう構成した内燃機関の回転角基準位
置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばディーゼルエンジン等の内燃機関
では、クランクシャフトの回転を伝達されて回転する燃
料噴射ポンプの回転角基準位置を検出しており、この回
転角基準位置に基づいて燃料噴射ポンプからシリンダ内
への燃料噴射を制御している。
【0003】この種の内燃機関の回転角基準位置検出装
置としては、例えば特開昭59−173562号公報に
開示された構成の装置がある。この公報の装置は、クラ
ンクシャフトの回転を伝達されて回転する円盤状の回転
体の外周に複数の突起と幅広の突起とを設け、電磁ピッ
クアップによりなる回転数センサにより回転体の各突起
を検出する構成である。即ち、回転数センサは、クラン
クシャフトの回転数に応じた間隔の信号を出力し、この
信号の時間間隔を計測してクランクシャフトの回転を伝
達されて回転する円盤状の回転体の回転位置を検出する
ようになっている。
【0004】そして、クランクシャフトの回転数により
各検出信号の間隔時間が変動するため、現在検出された
信号間隔時間と先行して検出された一つ前の信号間隔時
間とを比較し、現在検出された信号間隔時間の方が所定
比率より大きい場合に回転角基準位置であると判定して
いた。
【0005】又、ディーゼルエンジンの噴射時期制御装
置では、内燃機関の動作と同期して往復運動するプラン
ジャを備える燃料噴射ポンプと、その燃料噴射ポンプの
高圧室と所定の低圧室とを連通するスピル通路を開放又
は遮断するスピル弁とを有する。すなわち、燃料噴射ポ
ンプの高圧室内をプランジャが昇圧方向に変位(以下、
この方向を往動と称す)する際にスピル弁が閉弁してい
れば、高圧室の内圧が上昇して燃料噴射が行われ、一方
スピル弁が開弁していれば燃料が昇圧されないため燃料
噴射が行われない。
【0006】従って、プランジャの往復動に連動した適
当な時期にスピル弁を閉弁させておいて、その後適当な
時期にスピル弁を開弁すれば、適切に燃料噴射を終了す
ることができる。つまり、クランクシャフトの回転位置
に応じてスピル弁の開弁時期を制御することで、適切に
燃料噴射量を制御することが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記のよう
な内燃機関の回転角基準位置検出装置では、現在検出さ
れた信号間隔と先行して検出された信号間隔とを比較し
て回転角基準位置であるか否かを判定していたため、回
転数センサから出力された検出信号にノイズが発生した
り、あるいは瞬断(信号の出力が一瞬低下する)したり
すると、ノイズや瞬断も検出信号として扱われる。
【0008】即ち、従来の装置においては、検出信号に
ノイズや瞬断が生じた場合、現在検出された信号間隔よ
りも先行して検出されたノイズや瞬断の信号間隔の方が
相対的に小さくなるため、燃料噴射ポンプの回転角が回
転角基準位置に達していないにも拘わらず、回転角基準
位置であると判定してしまい、これに基づいて上記スピ
ル弁の開閉時期が制御されることになる。
【0009】そのため、燃料噴射ポンプの回転角基準位
置が誤検出され、スピル弁の開閉時期が狂ってしまい、
燃料噴射開始時期、及び燃料噴射終了時期を適切に制御
することができなくなる。
【0010】そこで、本発明は、上述の点に鑑みてなさ
れたものであり、現在の検出信号の信号間隔と先行して
検出された複数の検出信号の信号間隔とを比較して燃料
噴射ポンプの回転角基準位置の誤検出を防止することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、クランクシャ
フトの回転を伝達されて回転する回転体と、該回転体の
回転数に応じた時間間隔で検出信号を出力し、該検出信
号の間隔が回転角基準位置で他の回転角位置とは異なる
信号間隔となるように検出信号を出力する回転角検出セ
ンサと、該回転角検出センサから出力された信号の発生
間隔を計測する計測手段とを有し、今回の信号間隔と先
行の信号間隔との偏差が所定値以上のときに回転角基準
位置を検出する内燃機関の回転角基準位置検出装置にお
いて、前記回転角検出センサから出力された現在の信号
間隔を、先行して検出された複数の信号間隔に基づいて
前記回転体が回転角基準位置に達したか否かを判定する
回転角基準位置判定手段を備えてなる。
【0012】
【作用】回転角検出センサから出力された現在の信号間
隔を、先行して検出された複数の信号間隔に基づいて回
転体が回転角基準位置に達したか否かを判定することに
より、ノイズや瞬断が発生した場合でも、ノイズや瞬断
及び他の検出信号の信号間隔と現在の信号間隔とが比較
されて回転体が回転角基準位置に達していないことを判
定することができ、回転角検出センサからの複数の検出
信号の信号間隔と現在の信号間隔とが比較されたとき回
転体が回転角基準位置に達したことを判定する。
【0013】
【実施例】図1はこの実施例における内燃機関の燃料噴
射制御装置を示す概略構成図であり、図2はその分配型
燃料噴射ポンプ(以下、単に「燃料噴射ポンプ」と称
す)1を示す断面図である。
【0014】両図中、燃料噴射ポンプ1は、ディーゼル
機関2のクランク軸40にベルト等を介して駆動連結さ
れたドライブプーリ3を備えている。
【0015】そして、そのドライブプーリ3の回転によ
って燃料噴射ポンプ1が駆動され、ディーゼル機関2の
各気筒(この場合は4気筒)毎に設けられた各燃料噴射
ノズル4に燃料が圧送されて燃料噴射を行う。
【0016】燃料噴射ポンプ1において、ドライブプー
リ3はドライブシャフト5の先端に取付けられている。
又、そのドライブシャフト5の途中には、ベーン式ポン
プよりなる燃料フィードポンプ(この図では90度展開
されている)6が設けられている。更に、ドライブシャ
フト5の基端側には円板状のパルサ(回転体)7が取付
けられている。
【0017】図3は、パルサ7の正面断面図を示したも
のであるが、同図に示すようにパルサ7の外周部には、
2個の欠歯7aが等角度間隔で形成され、更に各欠歯7
aの間にはクランクアングルにして11.25度毎に突
起7bが等角度間隔で形成されている。
【0018】ところで、図2、図3に示すようにドライ
ブシャフト5の基端部は図示しないカップリングを介し
てカムプレート8に接続されている。また、パルサ7と
カムプレート8との間には、ローラリング9が設けら
れ、同ローラリング9の円周に沿ってカムプレート8の
カムフェイス8aに対向する複数のカムローラ10が取
付けられている。カムフェイス8aはディーゼル機関2
の気筒数と同数だけ(本実施例では4個)設けられてい
る。又、カムプレート8はスプリング11によって常に
カムローラ10に付勢係合されている。
【0019】カムプレート8には燃料加圧用プランジャ
12の基端が一体回転可能に取付けられ、それらカムプ
レート8及びプランジャ12がドライブシャフト5の回
転に連動して回転される。即ち、ドライブシャフト5の
回転力がカップリングを介してカムプレート8に伝達さ
れることにより、カムプレート8が回転しながらカムロ
ーラ10に係合して、気筒数と同数だけ図中左右方向へ
往復駆動される。
【0020】また、この往復運動に伴ってプランジャ1
2が回転しながら同方向へ往復駆動される。つまり、カ
ムプレート8のカムフェイス8aがローラリング9のカ
ムローラ10に乗り上げる過程でプランジャ12が往動
(リフト)され、その逆にカムフェイス8aがカムロー
ラ10を乗り下げる過程でプランジャ12が復動され
る。
【0021】プランジャ12はポンプハウジング13に
形成されたシリンダ14に嵌挿されており、プランジャ
12の先端面とシリンダ14の底面との間が高圧室15
となっている。又、プランジャ12の先端側外周には、
ディーゼル機関2の気筒数と同数の吸入溝16と分配ポ
ート17が形成されている。又、それら吸入溝16及び
分配ポート17に対応して、ポンプハウジング13には
分配通路18及び吸入ポート19が形成されている。
【0022】そして、ドライブシャフト5が回転されて
燃料フィードポンプ6が駆動されることにより、図示し
ない燃料タンクから燃料供給ポート20を介して燃料室
21内へ燃料が供給される。
【0023】また、プランジャ12が復動されて高圧室
15が減圧される吸入工程中に、吸入溝16の一つが吸
入ポート19に連通することにより、燃料室21から高
圧室15へと燃料が導入される。一方、プランジャ12
が往動されて高圧室15が加圧される圧縮工程中に、分
配通路18から各気筒毎の燃料噴射ノズル4へ燃料が圧
送されて噴射される。
【0024】ポンプハウジング13には、高圧室15と
燃料室21とを連通させる燃料溢流(スピル)用のスピ
ル通路22が形成されている。このスピル通路22の途
中には、高圧室15からの燃料スピルを調整する溢流調
整弁としての電磁スピル弁(以下、単にスピル弁と称
す)23が設けられている。
【0025】このスピル弁23は常開型の弁であり、コ
イル24が無通電(オフ)の状態では弁体25が開放さ
れて高圧室15内の燃料が燃料室21へスピルされる。
又、コイル24が通電(オン)されることにより、弁体
25が閉鎖されて高圧室15から燃料室21への燃料の
スピルが止められる。
【0026】従って、スピル弁23の通電時間を制御す
ることにより、同弁23が閉弁・開弁制御され、高圧室
15から燃料室21への燃料のスピル調量が行われる。
そして、プランジャ12の圧縮工程中にスピル弁23を
開弁させることにより、高圧室15内における燃料が減
圧されて、燃料噴射ノズル4からの燃料噴射が停止され
る。
【0027】つまり、プランジャ12が往動しても、ス
ピル弁23が開弁している間は高圧室15内の燃料圧力
が上昇せず、燃料噴射ノズル4からの燃料噴射が行われ
ない。又、プランジャ12の往動中に、スピル弁23の
閉弁・開弁の時期を制御することにより、燃料噴射ノズ
ル4からの燃料噴射量が制御される。
【0028】ポンプハウシング13の下側には、燃料噴
射期間を調整するためのタイマ装置(この図では90度
展開されている)26が設けられている。このタイマ装
置26は、ドライブシャフト5の回転方向に対するロー
ラリング9の位置を変更することにより、カムフェイス
8aがカムローラ10に係合する時期、即ちカムプレー
ト8及びプランジャ12の往復駆動時期を変更するため
のものである。
【0029】このタイマ装置26は油圧により駆動され
るものであり、タイマハウジング27と、同ハウジング
27内に嵌挿されたタイマピストン28と、同じくタイ
マハジング27内一側の低圧室29にてタイマピストン
28を他側の加圧室30へ押圧付勢するタイマスプリン
グ31等とから構成されている。そして、タイマピスト
ン28はスライドピン32を介してローラリング9に接
続されている。
【0030】タイマハウジング27の加圧室30には、
燃料フィードポンプ6により加圧された燃料が導入され
るようになっている。そして、その燃料圧力とタイマス
プリング31の付勢力との釣り合い関係によってタイマ
ピストン28の位置が決定される。又、タイマピストン
28の位置が決定されることにより、ローラリング9の
位置が決定され、カムプレート8を介してプランジャ1
2の往復動タイミングが決定される。
【0031】タイマ装置26の燃料圧力、即ち制御油圧
を調整するために、タイマ装置26にはタイミングコン
トロールバルブ33が設けられている。即ち、タイマハ
ウジング27の加圧室30と低圧室29とは連通路34
によって連通されており、同連通路34の途中にタイミ
ングコントロールバルブ33が設けられている。
【0032】このタイミングコントロールバルブ33
は、デューティ制御された通電信号によって開閉制御さ
れる電磁弁であり、同タイミングコントロールバルブ3
3の開閉制御によって加圧室30内の燃料圧力が調整さ
れる。そして、その燃料圧力調整によって、タイマピス
トン28が変位し、ローラリング9の位相を変えて最終
的にプランジャ12のリフトタイミングが制御され、各
燃料噴射ノズル4からの燃料噴射時期が調整される。
【0033】ローラリング9の上部には、電磁ピックア
ップコイルよりなる回転角検出センサとしての回転数セ
ンサ35がパルサ7の外周面に対向して取付けられてい
る。この回転数センサ35はパルサ7の突起等がその直
近部を横切る際に生ずる磁束の変化を検出することでそ
れらの通過を検出してエンジン回転数NEに相当するタ
イミング信号、即ち所定のクランク角度毎(本実施例の
場合は11.25°CA毎)の回転角度信号としてのエ
ンジン回転パルスを出力する。
【0034】尚、この回転数センサ35は、図4に示す
ようにローラリング9と一体であるため、タイマ装置2
6の制御動作に関わりなく、パルサ7に対して一対のタ
イミングで基準となるタイミング信号を出力する。
【0035】次に、ディーゼル機関2について説明す
る。このディーゼル機関2ではシリンダ41、ピストン
42及びシリンダヘッド43によって各気筒毎に対応す
る主燃焼室44がそれぞれ形成されている。又、それら
各主燃焼室44が、同じく各気筒毎に対応して設けられ
た副燃焼室45に連設されている。そして、各副燃焼室
45に各燃料噴射ノズル4から噴射される燃料が供給さ
れる。又、各副燃焼室45には、始動補助装置としての
周知のグロープラグ46がそれぞれ取付けられている。
【0036】ディーゼル機関2には、吸気管47及び排
気管50がそれぞれ設けられ、その吸気管47には過給
機を構成するターボチャージャ48のコップレッサ49
が設けられ、排気管50にはターボチャージャ48のタ
ービン51が設けられている。又、排気管50には、過
給圧力PiMを調節するウェイストゲートバルブ52が
設けられている。
【0037】周知のようにこのターボチャージャ48
は、排気ガスのエネルギーを利用してタービン51を回
転させ、その同軸上にあるコンプレッサ49を回転させ
て吸入空気を昇圧させる。これによって、密度の高い混
合気を主燃焼室44へ送り込んで燃料を多量に燃焼さ
せ、ディーゼル機関2の出力を増大させるようになって
いる。
【0038】又、ディーゼル機関2には、排気管50内
の排気の一部を吸気管47の吸入ポート53へ還流させ
る還流管54が設けられている。そして、その還流管5
4の途中には排気の還流量を調節するエキゾーストガス
リサキュレイションバルブ(EGRバルブ)55が設け
られている。このEGRバルブ55はバキュームスイッ
チングバルブ(VSV)56の制御によって開閉制御さ
れる。
【0039】更に、吸気管47の途中には、アクセルペ
ダル57の踏込量に連動して開閉されるスロットルバル
ブ58が設けられている。又、そのスロットルバルブ5
8に平行してバイパス路59が設けられ、同バイパス路
59にはバイパス絞り弁60が設けられている。
【0040】このバイパス絞り弁60は、二つのVSV
61,62の制御によって駆動される二段のダイヤフラ
ム室を有するアクチュエータ63によって開閉制御され
る。このバイパス絞り弁60は各種運転状態に応じて開
閉制御されるものである。例えば、アイドル運転時には
騒音振動等の低減のために半開状態に制御され、通常運
転時には全開状態に制御され、更に運転停止時には円滑
な停止のために全閉状態に制御される。
【0041】そして、上記のように燃料噴射ポンプ1、
スピル弁23、タイミングコントロールバルブ33、グ
ロープラグ46及び各VSV56,61,62は、電子
制御装置(以下、ECUと称す)71にそれぞれ電気的
に接続され、同ECU71によってそれらの駆動タイミ
ングが制御される。
【0042】この場合において、本実施例の内燃機関の
燃料噴射制御装置は、内燃機関の運転状態を検出するセ
ンサとして、回転数センサ35に加えて以下の各種セン
サを備えている。
【0043】即ち、吸気管47にはエアクリーナ64の
近傍における吸気温度THAを検出する吸気温センサ7
2が設けられている。又、スロットルバルブ58の開閉
位置から、ディーゼル機関2の負荷に相当するアクセル
開度ACCPを検出するアクセル開度センサ73が設け
られている。
【0044】吸入ポート53の近傍には、ターボチャー
ジャ48によって過給された後の吸入空気圧力、即ち過
給圧力PiMを検出する吸気圧センサ74が設けられて
いる。更に、ディーゼル機関2の冷却水温THWを検出
する水温センサ75が設けられている。又、ティーゼル
エンジン2のクランク軸40の回転基準位置、例えば特
定気筒の上死点に対するクランク軸40の回転位置を検
出するクランク角センサ76が設けられている。
【0045】更に、図示しないトランスミッションに
は、そのギアの回転によって回されるマグネット77a
によりリードスイッチ77bをオン・オフさせて車両速
度(車速)SPを検出する車速センサ77が、また、図
示しない燃料タンクと燃料噴射ポンプ1とを連通する燃
料供給通路には、燃料噴射ポンプ1に供給される燃料の
温度を検出する燃温センサ78が設けられている。
【0046】そして、ECU71には上述した各センサ
72〜78がそれぞれ接続されると共に回転数センサ3
5が接続されている。又、ECU71は各センサ35,
72〜77から出力される信号に基づいて、スピル弁2
3、タイミングコントロールバルブ33、グロープラグ
46及びVSV56,61,62等を好適に制御する。
【0047】次に、前述したECU71の構成につい
て、図4のブロック図に従って説明する。
【0048】ECU71は、中央処理装置(CPU)8
1、所定の制御プログラム及びマップ等を予め記憶した
読み出し専用メモリ(ROM)82、CPU81の演算
結果等を一時記憶するランダムアクセスメモリ(RA
M)83、予め記憶されたデータを保存するバックアッ
プRAM84等と、これら各部と入力ポート85及び出
力ポート86等とをバス87によって接続した論理演算
回路として構成されている。
【0049】入力ポート85には、前述した吸気温セン
サ72、アクセル開度センサ73、吸気圧センサ74、
水温センサ75及び燃温センサ78が、各バッファ8
8,89,90,91,92、マルチプレクサ93及び
A/D変換機94を介して接続されている。
【0050】同じく、入力ポート85には、前述した回
転数センサ35、クランク角センサ76及び車速センサ
77が、波形整形回路95を介して接続されている。そ
して、CPU81は入力ポート85を介して入力される
各センサ35,72〜77等の検出信号を入力値として
読み込む。又、出力ポート86には各駆動回路96,9
7,98,99,100,101を介してスピル弁2
3、タイミングコントロールバルブ33、グロープラグ
46及びVSV56,61,62等が接続されている。
【0051】そして、CPU81は各センサ35,72
〜77から読み込んだ入力値に基づき、スピル弁23、
タイミングコントロールバルブ33、グロープラグ46
及びVSV56,61,62等を好適に制御する。
【0052】次に、前述したECU71が実行する燃料
噴射制御の内容について、図5に示すタイムチャート、
及び図6に示すフローチャートを参照して説明する。
【0053】ここで、図5(A)は、カムプレート8の
回転に伴ってプランジャ12に与えられるリフト量(以
下、カムリフトと称す)の変化を、同図(B)は、プラ
ンジャ12がリフトする速度(以下、カム速度と称す)
を示している。これら各図に示すように、本実施例のカ
ムプレート8は、カムリフトのピーク付近でカム速度が
ほぼ“0”となるように形成されている。
【0054】また、図5(C)は、回転数センサ35が
11.25°CA毎に発生する高分解能パルス信号を、
同図(D)は、そのパルス信号を受けて状態が切り替わ
る分周パルスを示している。尚、同図(D)中、分周パ
ルスに付されたパルス番号は、回転数センサ35により
欠歯7aが検出された際にリセットされ、その後カウン
トアップされる番号である。
【0055】そして、図5(E)は、本実施例の燃料噴
射制御装置において、後述の処理に従って制御されるス
ピル弁23の開閉状態を示している。ここで、本実施例
の装置は、プランジャ12が高圧室15の内圧を昇圧さ
せるべく往動する際にスピル弁23を開閉して燃料噴射
量を制御することは前記した通りであるが、図5に示す
ように、スピル弁23の開弁時期で燃料噴射終了を行
い、燃料噴射量を制御している。
【0056】上記の機能は、ECU71が図6にそのフ
ローチャートを示す燃料噴射期間制御ルーチンを実行す
ることで実現される。
【0057】すなわち、図6に示すルーチンが起動する
と、先ずステップS1(以下「ステップ」を省略する)
において、吸気温,アクセル開度,吸気圧,冷却水温,
機関回転数等の車両データを、それぞれ吸気温センサ7
2,アクセル開度センサ73,吸気圧センサ74,水温
センサ75,及びクランク角センサ76等から読み込
み、次のS2で、これらの車両データに基づいて、公知
の手法により要求される燃料噴射量を演算する。
【0058】そして、続くS3において、上記の如く演
算された要求噴射量に基づいて、スピル弁23を開弁す
べき時期、すなわち燃料噴射終了時期を算出する。
【0059】このようにして開弁時期を算出したら、次
のS4において、算出された開弁時期にスピル弁23を
開弁する処理を行い、燃料噴射を開始する。そして、S
5において、8番目の分周パルスが検出された際にスピ
ル弁23を開弁して処理を終了する。
【0060】この結果、本実施例の燃料噴射装置によれ
ば、図5(E)に示すように、内燃機関の負荷に応じて
燃料噴射終了時期のみが適当に変化して、所望量の燃料
噴射が行われることになる。
【0061】更に、本実施例の如く燃料噴射終了時期を
所定の回転角に固定する構成においては、燃料噴射終了
時期が如何なる時期に設定されても燃料噴射期間全体と
して、燃料噴射ポンプ1には、高い送油率が与えられる
ことになる。
【0062】この場合、燃料噴射ノズル4には、燃料噴
射期間において高い圧力の燃料が供給されることにな
り、燃料の気化性向上に有利であり、かつ、燃料噴射ノ
ズル4の開弁圧と燃料噴射圧とが近接する場合に生ずる
不整噴射を有効に防止し得る燃料噴射を実現することが
できる。
【0063】ところで、内燃機関の運転状態に応じた燃
料噴射量を適切に実現するには、スピル弁23を開弁す
る時期、すなわち燃料噴射終了時期は、分周パルスが発
生する周期間に決定する。
【0064】従って、その開弁時期を実現するために
は、算出した回転角の少数点以下の値をスピル弁23の
開弁時期に反映させる必要があり、例えば図5(E)に
中負荷として示す開弁時期を実現するためには、少数点
以下の回転角分を時間t1 に変換し、5番目の分周パル
スが検出された後、時間t1 の経過を待ってスピル弁2
3を開弁する、いわゆる余り角制御を行う必要がある。
【0065】また、所望量の燃料噴射を実現するために
は、燃料噴射の終了時期を余り角制御する必要がある。
【0066】上記パルサ7の外周部には、ディーゼル機
関2の気筒数と同数の4個の欠歯7aが等角度間隔で形
成され、更に各欠歯7aの間にはクランクアングルにし
て11.25度毎に突起7bが等角度間隔で形成されて
いる。
【0067】そのため、燃料噴射ポンプ1では、回転数
センサ35がパルサ7の突起7bがその直近部を横切る
際に生ずる磁束の変化を検出することでそれらの通過を
検出してエンジン回転数NEに相当するタイミング信
号、即ち所定のクランク角度毎(本実施例の場合は1
1.25°CA毎)の回転角度信号としてのエンジン回
転パルス(以下「NE信号」と称す)を出力する。
【0068】そして、CPU81には、パルサ7の欠歯
7aを検出すると、この回転数センサ35から出力され
たNE信号をカウントするNE信号カウンタ(以下「C
NIRO」と称す)をクリアしてNE割り込み毎にイン
クリメントする。
【0069】即ち、パルサ7の欠歯7aを検出する方法
としては、図7に示すように、次式が成立するときであ
る。
【0070】 0.4375×TNINTi≧TNINTi−1 … (1) そして、(1)式が成立する欠歯検出、即ち回転角基準
位置として次のNE信号をCNIRO=0としてインク
リメントする。尚、欠歯7aの間隔は、突起7bの間隔
の3個分であるので、回転変動等を加味した0.437
5倍した値で判定しても誤検出されることはない。
【0071】ところが、図8に示すように、NE信号に
ノイズあるいは瞬断が発生した場合、ノイズあるいは瞬
断のパルス間隔と次のパルス間隔との差が上記(1)式
の関係となる。そのため、ノイズあるいは瞬断の次のパ
ルスが欠歯7aであると誤検出してしまう。
【0072】そこで、本実施例では、NE信号にノイズ
あるいは瞬断が発生した場合の誤検出を防止すべく先行
して検出された複数のパルス間隔に基づいて回転角基準
位置を検出しており、その一例を図9のフローチャート
を参照して説明する。尚、NE信号は、図10に示すよ
うに、現在検出されたNEパルスの時間間隔をTNIN
Tiとすると、一つ前のNEパルスの時間間隔がTNI
NTi−1と表され、二つ前のNEパルスの時間間隔が
TNINTi−2と表される。
【0073】同図中、CPU81では、NEパルスが入
力される度にS11〜S15の割り込み処理を実行す
る。
【0074】S11では、先行して検出された2個(T
NINTi−1,TNINTi−2)のNEパルス時間
間隔の比率(X=TNINTi−2/TNINTi−
1)を求める。
【0075】次に、S12に進み、上記S11で求めた
時間間隔の比率(X)が予め設定された所定範囲内にあ
るかどうかをチェックする。即ち、時間間隔の比率
(X)がA≦X≦B(Aは下限値、Bは上限値)である
か否かを判定する。
【0076】尚、上記A,Bは、欠歯7a(回転角基準
位置)を除いたNEパルス時間であり、回転数の変動を
考慮して正常なNEパルス時間間隔比率でとり得る値よ
りも少し大きめの値を設定する。(例えば、0.8≦X
≦1.2) 又、S12において、A≦X≦Bの条件が満足されたと
きは、S13に進み、一つ前のNEパルス時間間隔(T
NINTi−1)に対して現在のNEパルス時間間隔
(TNINTi)が所定の倍率(C)以上の時間かどう
かの判定を行い、欠歯7a(回転角基準位置)を検出す
る。例えば倍率(C)を0.4375倍(欠歯7aが突
起7bの間隔の3個分である場合)に設定することによ
り、回転の変動などを考慮しても誤判定せずに欠歯7a
(回転角基準位置)を検出することができる。
【0077】上記S13において、C×TNINTi≧
TNINTi−1の条件が満足されたと判定されたとき
は、S14に進み、NEパルスカウンタ(CNIRO)
をゼロにクリアする。
【0078】従って、上記S12及びS13の判定処理
(回転角基準位置判定手段)により、現在のNEパルス
時間間隔(TNINTi)が先行して検出された2個の
NEパルス時間間隔(TNINTi−1,TNINTi
−2)に基づいて欠歯7a(回転角基準位置)であるか
どうかを判定するため、従来のようにNE信号にノイズ
や瞬断が発生しても欠歯7a(回転角基準位置)の誤検
出を防止できる。
【0079】しかし、上記S12において、A≦X≦B
の条件が満足されないとき、あるいはS13において、
C×TNINTi≧TNINTi−1の条件が満足され
ないときは、S15に進み、NEパルスが入力される毎
にNEパルスカウンタ(CNIRO)をインクリメント
してパルス番号をカウントする。
【0080】このようにして欠歯7a(回転角基準位
置)の誤検出を防止できるので、燃料噴射ポンプ1の回
転角が回転角基準位置に達していないにも拘わらず、回
転角基準位置であると判定してしまうことを確実に防止
でき、これに基づいて上記スピル弁23の開閉時期が正
確に制御されることになる。
【0081】従って、燃料噴射ポンプ1の回転角基準位
置が正確に検出され、スピル弁23の開閉時期の精度が
高くなり、燃料噴射開始時期、及び燃料噴射終了時期を
適切に制御することができる。
【0082】図11は上記判定処理の変形例のフローチ
ャートである。
【0083】同図中、CPU81では、NEパルスが入
力される度にS21〜S24の割り込み処理を実行す
る。
【0084】S21では、一つ前のNEパルス時間間隔
(TNINTi−1)に対し、現在のNEパルス時間間
隔(TNINTi)が所定比率(C)以上であるかどう
かをチェックする(C×TNINTi≧TNINTi−
1)。
【0085】上記S21において、C×TNINTi≧
TNINTi−1の条件が満足されたと判定されたとき
は、二つ前のNEパルス時間間隔(TNINTi−2)
に対し、現在のNEパルス時間間隔(TNINTi)が
所定比率(C)以上であるかどうかをチェックする(C
×TNINTi≧TNINTi−1)。
【0086】そして、上記S21,S22が共に満足さ
れたときは、S23に進み、NEパルスカウンタ(CN
IRO)をゼロにクリアする。
【0087】しかし、上記S21において、C×TNI
NTi≧TNINTi−1の条件が満足されないとき、
あるいはS22において、C×TNINTi≧TNIN
Ti−2の条件が満足されないときは、S24に進み、
NEパルスが入力される毎にNEパルスカウンタ(CN
IRO)をインクリメントしてパルス番号をカウントす
る。
【0088】従って、上記S21及びS22の判定処理
(回転角基準位置判定手段)により、現在のNEパルス
時間間隔(TNINTi)が先行して検出された2個の
NEパルス時間間隔(TNINTi−1,TNINTi
−2)に基づいて欠歯7a(回転角基準位置)であるか
どうかを判定するため、従来のようにNE信号にノイズ
や瞬断が発生しても欠歯7a(回転角基準位置)の誤検
出を防止でき、前述した図9のフローチャートによる判
定処理と同様な効果が得られる。
【0089】図12はNEパルス時間間隔算出ルーチン
のフローチャートである。
【0090】又、CPU81では、NEパルスが入力さ
れる度に図12のS31〜S33の処理を実行し、パル
サ7の回転に伴って回転数センサ35から出力されたN
E信号の各パルスの時間間隔を順次更新しながら記憶す
る。
【0091】即ち、S31では、一つ前のNEパルス時
間間隔(TNINTi−1)を二つ前のNEパルス時間
間隔(TNINTi−2)として記憶する。
【0092】次のS32では、現在のNEパルス時間間
隔(TNINTi)を一つ前のNEパルス時間間隔(T
NINTi−1)として記憶する。
【0093】次のS33では、今検出されたNEパルス
時間間隔を現在のNEパルス時間間隔(TNINTi)
として記憶する。
【0094】尚、上記実施例では、ディーゼルエンジン
に適用された燃料噴射ポンプを一例として挙げたが、こ
れに限らず、例えばガソリンエンジンにも適用できるの
は、勿論である。
【0095】又、上記実施例では、燃料噴射ポンプのパ
ルサ7の回転を検出する構成を一例として挙げたが、こ
れに限らず、本発明はこれ以外の回転角を検出する装置
にも適用できる。
【0096】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、回転角検
出センサから出力された現在の信号間隔を、先行して検
出された複数の信号間隔に基づいて回転体が基準回転角
位置に達したか否かを判定するため、ノイズや瞬断が発
生した場合でも、ノイズや瞬断及び他の検出信号の信号
間隔と現在の信号間隔とが比較されて回転体が基準回転
角位置に達していないことを判定することができ、回転
角検出センサからの複数の検出信号の信号間隔と現在の
信号間隔とが比較されたとき回転体が基準回転角位置に
達したことを判定することができる。従って、検出信号
にノイズや瞬断が発生しても基準回転角位置を誤検出す
ることを防止でき、基準回転角位置の検出精度を高める
ことができるとともに、燃料噴射開始時期、及び燃料噴
射終了時期を適切に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内燃機関の回転角基準位置検出装置の
一実施例が適用された燃料噴射制御装置を説明する概略
構成図である。
【図2】本実施例の燃料噴射制御装置における燃料噴射
ポンプを拡大して示す断面図である。
【図3】本実施例の燃料噴射制御装置における回転数セ
ンサを拡大して示す断面図である。
【図4】本実施例の燃料噴射制御装置におけるECUの
構成を示すブロック図である。
【図5】燃料噴射制御装置の動作を説明するためのタイ
ムチャートである。
【図6】ECUにより実行される燃料噴射期間設定ルー
チンの一例のフローチャートである。
【図7】NE信号のパルス波形図である。
【図8】燃料噴射ポンプの回転基準角を検出する際の誤
検出を説明するための波形図である。
【図9】NE割り込みの欠歯検出ルーチンのフローチャ
ートである。
【図10】NEパルスの時間間隔を示す波形図である。
【図11】NE割り込みの欠歯検出ルーチンの変形例の
フローチャートである。
【図12】NE信号の各パルスの時間間隔を順次更新し
ながら記憶するNE割り込み処理のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 燃料噴射ポンプ 2 ディーゼル機関 4 燃料噴射ノズル 6 燃料フィードポンプ 7 パルサ 8 カムプレート 9 ローラリング 10 カムローラ 12 燃料加圧用プランジャ 15 高圧室 21 燃焼室 22 スピル通路 23 電磁スピル弁 26 タイマ装置 35 回転数センサ 40 クランク軸 41 シリンダ 42 ピストン 57 アクセルペダル 58 スロットルバルブ 71 ECU 73 アクセル開度センサ 76 クランク角センサ 78 燃温センサ 81 CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクシャフトの回転を伝達されて回
    転する回転体と、該回転体の回転数に応じた時間間隔で
    検出信号を出力し、該検出信号の間隔が回転角基準位置
    で他の回転角位置とは異なる信号間隔となるように検出
    信号を出力する回転角検出センサと、該回転角検出セン
    サから出力された信号の発生間隔を計測する計測手段と
    を有し、今回の信号間隔と先行の信号間隔との偏差が所
    定値以上のときに回転角基準位置を検出する内燃機関の
    回転角基準位置検出装置において、 前記回転角検出センサから出力された現在の信号間隔
    を、先行して検出された複数の信号間隔に基づいて前記
    回転体が回転角基準位置に達したか否かを判定する回転
    角基準位置判定手段を備えてなることを特徴とする内燃
    機関の回転角基準位置検出装置。
JP12123494A 1994-06-02 1994-06-02 内燃機関の回転角基準位置検出装置 Pending JPH07332146A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11294238A (ja) * 1998-04-15 1999-10-26 Denso Corp ディーゼルエンジンの燃料量制御装置
JP4931815B2 (ja) * 2005-08-05 2012-05-16 株式会社ケーヒン 内燃エンジンのクランク角検出装置及び基準角度位置検出方法

Cited By (2)

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