JPH0733107A - フルウェッブ式自動ストレッチ包装機 - Google Patents

フルウェッブ式自動ストレッチ包装機

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JPH0733107A
JPH0733107A JP19094193A JP19094193A JPH0733107A JP H0733107 A JPH0733107 A JP H0733107A JP 19094193 A JP19094193 A JP 19094193A JP 19094193 A JP19094193 A JP 19094193A JP H0733107 A JPH0733107 A JP H0733107A
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stretch
gripper
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英捷 渡辺
Tadao Masuda
忠雄 増田
Katsumi Hayakawa
克己 早川
Masahiro Tsukuda
政広 佃
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Oji Seitai Kaisha Ltd
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Oji Seitai Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストレッチフィルムのシール部先端に形成さ
れるフィルム余尺部を短かくする対策を施したフルウェ
ッブ式自動ストレッチ包装機。 【構成】 ベースフレーム上に、ストレッチフィルムの
巻出装置と該フィルムへの張力附与装置とを有する架柱
と、該ストレッチフィルムの先端部を全幅にわたって挟
持し、360°回転することのできる柱型グリッパーを
有する回転テーブルと、該柱型グリッパーのフィンガー
間にストレッチフィルムを押込む第1押込ブレード及び
巻付フィルムの巻始め端部と巻終りの部分とを熱接着さ
せるヒートシーラー並びにヒートシーラーとフィンガー
との間でストレッチフィルムを切断するナイフ機構をそ
れぞれ備えた揺動アームとを設け、さらに該揺動アーム
には該ヒートシーラーのフィルム送り方向前方端に隣接
して第2の押込ブレード(42)を設け、また、柱型グリッ
パーには、該第2の押込ブレードと対向する部位に受け
溝(43)を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフルウェッブ式自動スト
レッチ包装機に関し、より詳しくは、回転テーブルを用
いて、被包装物を回転させ、その周囲にストレッチフィ
ルムを1層だけ巻付けて被包装物を固定することのでき
る、フルウェッブ式自動ストレッチ包装機の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】被包装物を搬出入するコンベアを備えた
回転テーブル上で、必要に応じ、押え装置で被包装物を
安定させ、被包装物が1回転する間に、被包装物の周囲
にストレッチフィルムを1層だけ巻いて被包装物を締付
け固定するフルウェッブ式自動ストレッチ包装機につい
ては本出願人の出願にかかる特願平4−235150号
明細書ならびに特願平5−53288号明細書に開示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特願平
4−235150号明細書のフルウェッブ式自動ストレ
ッチ包装機では図19〜図20に示すように、ストレッ
チフィルムFの巻始め端部をフィンガー12と13の間
に挟持し、それより被包装物寄りの位置で、ヒートシー
ラー26とエアチューブ16の間でストレッチフィルム
の巻始め端部と巻終りの部分をヒートシールして接着す
るので、フィルム切断後もシール個所から前記フィンガ
ー12,13に挟持されていたフィルムの先端部までの
部分が被包装物の側面から突出した状態で残り、該部分
が自動倉庫内の検知器に感知されて誤動作の原因となる
などの問題があった。
【0004】上記問題を解決するためになされた特願平
5−53288号明細書の装置では、図19〜図20に
示されている特願平235150号明細書のフルウェッ
ブ式自動ストレッチ包装機の柱型グリッパー10からス
トレッチフィルムの先端に挟持するフィンガー12,1
3を取除き、代りにフィルム端部保持手段を兼ねたフィ
ルム間歇送り機構を設け、また、揺動アームからは前記
柱型グリッパー10のフィンガー12,13の間にフィ
ルムの先端部を押込む(第1)押込ブレード28を取除
き、ヒートシーラーの数を一対に増やし、これらヒート
シーラーの間でフィルムを切断するようにしたことでヒ
ートシール部の先端に形成されるフィルムの余尺部Fa
の長さを短かくすることができた。
【0005】しかしながら、特願平5−53288号明
細書の装置では、図21〜図23に示すように、フィル
ム送り方向後方のヒートシーラー53によって形成され
たシール部S2が、次の包装サイクルにおいて、ストレ
ッチフィルムの巻始め端部と巻終り部分とをヒートシー
ルして接続する際、ヒートシーラー51が当接する個所
に位置していて、再度ヒートシールされることのないよ
うに、シール部S2で接続されたストレッチフィルムF
をフィルム間歇送り機構で所定寸法(例えば20mm程
度)移動するので、この長さのフィルムが無駄に廃棄物
として排出されるという欠点があった。
【0006】本発明はかかる事情に鑑み、なされたもの
で、その課題は被包装物を搬出入するコンベアを備えた
回転テーブル上で、必要に応じ、押え装置で被包装物を
安定させ、被包装物が1回転する間に、被包装物の高さ
より幅の広いストレッチフィルムを緊張させて被包装物
の周囲に一層だけ巻いて被包装物を締めつけ、固定する
ことができ、かつフィルムを無駄に廃棄物として排出す
ることなしにストレッチフィルムのシール部の先端に形
成されるフィルム余尺部を短かくする対策をほどこした
フルウェッブ式自動ストレッチ包装機を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、特願平4−
235150号明細書のフルウェッブ式自動ストレッチ
包装機の揺動アームのヒートシーラーのフィルム送り方
向前方端に隣接して第2の押込ブレードを設け、また柱
型グリッパーの前記第2押込ブレードと対向する部位に
受け溝を設けることによって、フィルムを無駄に廃棄物
として排出することなしに、ストレッチフィルムのシー
ル部の先端に形成されるフィルム余尺部を短かくするこ
とができた。
【0008】すなわち、上記課題を解決するため、本発
明のフルウェッブ式自動ストレッチ包装機は、被包装物
を搬出入するコンベアを備えた回転テーブルと、ベース
フレーム上に該テーブルと独立して設けた架柱とからな
り、該架柱には被包装物の高さより幅の広いストレッチ
フィルムの巻取を巻きほぐすフィルム巻出装置と、該フ
ィルムを緊張させる張力附与装置とを設け、前記回転テ
ーブルを1回毎に停止させると共に、該回転テーブル上
にはその周縁近傍に前記ストレッチフィルムの先端を該
フィルムの全幅にわたって挟持し、始動時に360°回
転する柱型グリッパーを取付け、また、前記フレーム上
には前記柱型グリッパーのフィンガー間にストレッチフ
ィルムの先端部分を押込む第1押込みブレードと、被包
装物に巻付けたフィルムの巻始め端部と巻終りの部分と
を熱接着させるヒートシーラーと、前記ストレッチフィ
ルムを前記ヒートシーラーと前記フィンガーとの間で切
断するナイフ機構とを備え、回転テーブル停止直後、前
記柱型グリッパーに向って揺動する揺動アームを設けた
フルウェッブ式自動ストレッチ包装機において、前記揺
動アームには前記ヒートシーラーのフィルム送り方向前
方端に隣接して第2押込ブレードを設け、また前記柱型
グリッパーには前記第2押込ブレードと対向する部位に
受け溝を設けた構成としたものである。なお、本発明装
置においては前記架柱に沿って昇降する被包装物押え装
置を設けるのが好ましい。
【0009】
【作用】本発明装置においては、特願平4−23515
0号明細書の装置と同様必要に応じ、被包装物押え装置
で回転テーブル上の被包装物を安定させ、次いで回転テ
ーブルの周縁近傍に取付けられている柱型グリッパーが
ストレッチフィルムの先端を挟持したまま、360°回
転した後、回転テーブルと共に1回転することにより、
緊張させたストレッチフィルムを被包装物の周囲に一層
だけ巻付ける。
【0010】そして、回転テーブルが停止した後、揺動
アームが前記柱型グリッパーに向って揺動し、これと係
合してストレッチフィルムの巻始め端部と巻終りの部分
をガイドローラーと滑り止め部材で挟持した状態で柱型
グリッパーのフィンガーが挟持しているストレッチフィ
ルムの巻始め端部を解放し、前記ナイフ機構により、巻
終りの部分を切断し、次に前記ヒートシーラーで、スト
レッチフィルムの巻始め端部と先に切断した巻終りの部
分の被包装物寄りの端部とをヒートシールして接続する
と共に、先に切断してストレッチフィルムのヒートシー
ルしていないもう一方の端部を次工程における巻始め端
部として前記フィンガーに挟持させると、揺動アームが
原点に復帰して全包装工程が完了する。このように、本
発明の包装機は被包装物の周囲にストレッチフィルムを
緊張させて1層だけ巻きつけ、被包装物を締めつけ固定
するという作用をする。
【0011】特に本発明装置においては、揺動アームの
ヒートシーラーのフィルム送り方向前方端に隣接して設
けられた第2押込ブレードがストレッチフィルム切断
後、ヒートシール前に2枚重ねのストレッチフィルムを
柱型グリッパー上の対向部位に設けられている受け溝内
に押込むことにより、ストレッチフィルムのヒートシー
ル部を該フィルムの端部寄りにずらして位置させ、これ
によって、被包装物の一側面上にフィルム余尺部の短か
いシール部を形成するという作用が達成される。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明装置の一実施
例について詳細に説明するが、本発明はこれに限定され
るものではない。図1は本発明装置の一実施例の全体像
を示すための概略平面図で、図を見易くするため被包装
物押え装置の支持アームを省略して図示してある。図2
は図1の装置の概略側面図、図3は柱型グリッパーの構
造を説明するための概略平断面図、図4は回転テーブル
上の作動機器に対する用役源を供給する機構を説明する
ための回転テーブルの概略側断面図で、図を見易くする
ため、該テーブルを回転させるモーター、減速機等、一
部の装置を省略して図示している。
【0013】図5は揺動アームの構造を説明するための
概略平断面図、図6は柱型グリッパーと揺動アームの構
造を説明するための概略斜視図で、図を見易くするた
め、一部を切除又は省略して図示してある。図7、図8
及び図9は図1の装置の連続した作動を説明するための
概略平面図で、図7中のA〜C、図8中のD〜F及び図
9中のGは連続した作動の各段階を示す。図10〜図1
7は、図9中のGに続く柱型グリッパー及び揺動アーム
の作動を説明するための概略平断面図で、それぞれが作
動の各段階を示す。図18は図1の装置の概略平面図
で、図17に引続く作動状態を示す。
【0014】図中の符号1はベースフレーム、2は回転
テーブル、3はチェーンコンベア、4は架柱、5はフィ
ルム巻出装置、6は張力附与装置である駆動ローラー延
伸機構、7は被包装物押え装置、8はロック用テーパー
コーン、9は被包装物、10は柱型グリッパー、11は
テーパーコーンの受け穴、12,13はフィンガー、1
4,15はそれぞれフィンガー12,13を作動させる
エアシリンダー、16はエアチューブ、17,18は滑
止め部材、19はチャック受、20は揺動アーム、2
1,22はフィルムガイドローラー、23はブレーキシ
ュー、24,25はスプリングを示す。
【0015】26はインパルスヒートシーラー、27は
熱線カッター、28は第1押込みブレード、29はチャ
ック、30は被包装物押え装置を昇降させるエアシリン
ダー、31は揺動アームを揺動させるエアシリンダー、
32はチャックを作動させるエアシリンダー、33は熱
線カッターを前後動させるエアシリンダー、34は第1
押込みブレードを前後動させるエアシリンダー、35は
テーパーコーンを昇降させるエアシリンダー、36は柱
型グリッパー10を360°回転させるブレーキ付ギャ
ードモーター、37はチェーンコンベア3を駆動するブ
レーキ付ギャードモーター、38,39はスリップリン
グ、40,41はロータリージョイントである。また、
42は第2押込ブレード、43は受け溝、44は第2押
込ブレードを前後動させるエアシリンダーである。
【0016】図1及び図2の本実施例の装置は被包装物
9を搬出入するコンベア3を備え、一回転毎に停止する
回転テーブル2と、ベースフレーム1上に該回転テーブ
ルと独立して設けられた架柱4とからなり、該架柱には
被包装物9の高さより幅の広いストレッチフィルムの巻
取を巻きほぐすフィルム巻出装置5と、該フィルムを緊
張させる張力附与装置として強制駆動される2本のロー
ラーからなり、下流ローラーを上流ローラーより高周速
で回転させ、これら両ローラー間でフィルムを延伸する
駆動ローラー延伸機構6とエアシリンダー30の作動に
より昇降し、被包装物9を上から押えて安定させる被包
装物押え装置7が取付けられている。また、回転テーブ
ル2上の周縁近傍には柱型グリッパー10が取付けら
れ、またベースフレーム1上には前記柱型グリッパー1
0に向って揺動し、これと係合する揺動アーム20が設
けられている。
【0017】次に柱型グリッパー10と揺動アーム20
について詳細に説明する。図3及び図6に示されるよう
に、柱型グリッパー10にはストレッチフィルムFの先
端を挟持する一対のフィンガー12,13と、これら各
フィンガーを作動させるエアシリンダー14,15との
組合せが、図6に示すように上、下方向に一定間隔づつ
置いて複数組取付けられている。また、柱型グリッパー
10にはそのほぼ全長にわたって伸びる1本のエアチュ
ーブ16が取付けられているが、これはストレッチフィ
ルムFの巻始め端部と巻終りの部分とをヒートシールす
る際、バックアップ部材の役目をはたす。前記エアチュ
ーブ16のフィルム送り方向前端に隣接して受け溝43
が設けられている。
【0018】柱型グリッパー10の頂面にはロック用テ
ーパーコーンの受け穴11が設けられていて、柱型グリ
ッパー10と揺動アーム20が係合するとき、被包装物
押え装置7の支持アームに取付けられ、エアシリンダー
35の作動によって昇降するロック用テーパーコーン8
(図2参照)が下降して該受け穴の中に挿入され、柱型
グリッパー10を固定する。更に柱型グリッパー10が
係合する際、該揺動アームに取付けられているフィルム
ガイドローラー21,22が当該される個所にはそれぞ
れ滑り止め部材17,18が取付けられており、また揺
動アーム20のチャック29が係合する部分にはチャッ
ク受け19が取付けられている。
【0019】図4に示されるように、柱型グリッパー1
0の下端にはスリップリング39、ロータリージョイン
ト41及び柱型グリッパー10を360°回転させるブ
レーキ付ギャードモーター36が取付けられている。柱
型グリッパー10を含め、回転テーブル2上に取付けら
れている作動機器には、他のタイプの自動ストレッチ包
装機の場合と同様、回転テーブル2の回転軸上に取付け
られているスリップリング38及びロータリージョイン
ト40を通して電力及び圧搾空気が供給される。スリッ
プリング38からはチェーンコンベア3を駆動するブレ
ーキ付ギャードモーター37と柱型グリッパー10を回
転させるブレーキ付ギャードモーター38とに電力が供
給される。更にスリップリング38からは柱型グリッパ
ー10の下端に取付けられているスリップリング39を
通して柱型グリッパー10上のフィンガー12,13を
作動させるエアシリンダー14,15及びエアチューブ
16の電磁弁を制御する電力が供給される。また、ロー
タリージョイント40からは柱型グリッパー10の下端
に取付けられているロータリージョイント41を通して
エアシリンダー12,13及びエアチューブ16に圧搾
空気が供給される。
【0020】次に図5及び図6を参照して揺動アーム2
0の構造について説明する。揺動アーム20の下端には
該アームを柱型グリッパー10に向って揺動させるエア
シリンダー31と、該アームを柱型グリッパー10と係
合させるためのチャック29と、チャック29を作動さ
せるためのエアシリンダー32が取付けられている。揺
動アーム20の(図5における)左右両端にはフィルム
ガイドローラー21,22が取付けられていて、該アー
ムが柱型グリッパー10と係合したとき、ローラー2
1,22はそれぞれスプリング24,25により柱型グ
リッパー10の滑り止め部材17,18と圧着してスト
レッチフィルムFを挟持する。
【0021】ストレッチフィルムFの送り経路の上流
(すなわち、図5の右手)のフィルムガイドローラー2
2には図示されていないラチェットが内蔵されていて、
前記滑り止め部材18との間でストレッチフィルムFを
挟持している状態ではストレッチフィルムFが上流から
下流に移動するのを許容するが、その逆方向に移動させ
ることはない。また、下流のフィルムガイドローラー2
1にはブレーキシュー23が内蔵されていて、揺動アー
ム20が柱型グリッパー10と係合し、フィルムガイド
ローラー21が滑止め部材17に圧着するとスプリング
24の力で、フィルムガイドローラー21にブレーキシ
ュー23が押付けられ、フィルムガイドローラー21は
回転しないまま、柱型グリッパー10の滑り止め部材1
7との間でストレッチフィルムFを挟持する。前記フィ
ルムガイドローラー21,22の間には、図5の左手か
らエアシリンダー44で前後進する第2押込ブレード4
2が、次にインパルスヒートシーラー26が、その右隣
にエアシリンダー33で作動する熱線カッター27が、
またその右側にはエアシリンダー34で作動する第1押
込みブレード28が取付けられている。
【0022】なお、揺動アーム20が柱型グリッパー1
0と係合したとき、前記第2押込ブレード42は柱型グ
リッパー10の受け溝43と、また前記インパルスヒー
トシーラー26は柱型グリッパー10のエアチューブ1
6とそれぞれ対向する個所に位置する。また、図6に示
すように第1押込ブレード28は揺動アームの上下方向
に、一定間隔づつ置いて、前記柱型グリッパー10のフ
ィンガー12,13と互い違いにしかも丁度喰違う位置
に1枚づつ複数枚取付けられている。
【0023】次に図1、図2、図7〜図9及び図10〜
図18を参照して、本実施例の装置の作動について説明
する。図1及び図2に示すように、本実施例の装置にお
いては、上流機器からの搬出信号を受けて、回転テーブ
ル2上のチェーンコンベア3が始動し、被包装物9を上
流機器から受取り、回転テーブル2の中心まで搬送した
とき、図示されていないビームスイッチなど適当な検出
装置によりチェーンコンベア3が自動的に停止する。次
いで被包装物押え装置7がエアシリンダー30の作動に
より下降し、被包装物9の頂面を押える。
【0024】装置の始動時、柱型グリッパー10及び揺
動アーム20は図7のAの状態にある。すなわち、柱型
グリッパー10はストレッチフィルムFの先端を該フィ
ルムの全幅にわたって挟持して、架柱4に最も接近した
位置にあり、揺動アーム20は未だ柱型グリッパー10
と係合していない。次に柱型グリッパー10は図7のA
及びBに示す矢印の方向にブレーキ付ギャードモーター
36に駆動されて360°回転し、図7のBに示す状態
で停止する。
【0025】次いで回転テーブル2が始動し、図7の
C、図8のD〜Fに示すように1回転し、図8のFの状
態で停止する。この間、柱型グリッパー10はストレッ
チフィルムFの先端を挟持したまま、回転テーブル2と
共に回転し、フィルム巻出装置5から巻出され、駆動ロ
ーラー延伸機構6によって延伸されて、張力を附与され
たストレッチフィルムFを被包装物9の周囲に巻付け
る。なお、その際、駆動ローラー延伸機構6が延伸され
たストレッチフィルムFを繰り出す速度を、回転してい
る被包装物9が該フィルムを引張る速度より若干速く設
定しておくことが好ましい。(フランス国特許出願公開
明細書第2281275号参照)
【0026】このように回転テーブル2が1回転して図
8のFに示す位置で停止すると、ロック用テーパーコー
ン8がエアシリンダー35の作動により下降し、柱型グ
リッパー10の頂部に設けられているテーパーコーンの
受け穴11の中に挿入され、柱型グリッパー10を固定
する。次に揺動アーム20がエアシリンダー31の作動
により揺動し(図9)、チャック29によって柱型グリ
ッパー10とその根元で係合する。このときの状態を図
10に示す。すなわち、ストレッチフィルムFの先端
(巻始め端部)は柱型グリッパー10とフィンガー12
と13によって図10の左寄りの位置で挟持されてい
る。また、ストレッチフィルムFの巻終りの部分は揺動
アーム20のフィルムガイドローラー21,22と柱型
グリッパー10の滑り止め部材17,18との間で、前
述のように逆戻りしないように挟持されている。また、
柱型グリッパー10に取付けられているエアチューブ1
6には未だ空気が供給されていないので、ストレッチフ
ィルムFはインパルスヒートシーラー26に圧着されて
おらず、また該ヒートシーラー自体も通電されていな
い。また熱線カッター27及び第1押込みブレード28
並びに第2押込ブレード42は作動前の位置で待機して
いる。
【0027】次に図11に示すように柱型グリッパー1
0のエアシリンダー15が作動して、フィンガー13を
後退させ、ストレッチフィルムFの巻始め端部を解放さ
せた後、図12に示すように熱線カッター27に通電さ
れ、同時にエアシリンダー33が作動して熱線カッター
27を前進させ、ストレッチフィルムFの巻終りの部分
を切断する。切断が完了すると通電が停止され、再びエ
アシリンダー33が作動して熱線カッター27は原点に
復帰する。切断された一方の端部はフィルムガイドロー
ラー21と滑り止め部材17との間で、また他方の端部
はフィルムガイドローラー22と滑り止め部材18との
間でそれぞれ挟持されている。
【0028】このとき、図13に示すようにエアシリン
ダー44の作動で、第2押込ブレード42が前進して受
け溝43に二枚重ねのストレッチフィルムFを押込む
と、これらフィルムの端部、すなわち先刻、フィンガー
12,13から解放された巻始め端部と熱線カッター2
7で切断されたフィルム送り方向前方(すなわち、被包
装物寄り)の切断端部が共にヒートシーラー28寄りに
引寄せられる。これはヒートシール部Sの先端に形成さ
れるフィルム余尺部Faを短かくするためである。
【0029】次いで図14に示すようにエアチューブ1
6に空気が供給され、ストレッチフィルムFをインパル
スヒートシーラー28に圧着すると、該ヒートシーラー
28に通電され、ストレッチフィルムFの巻始め端部と
巻終りの部分の被包装物寄りの切断端部をヒートシール
する。
【0030】次いで図15に示すようにエアシリンダー
34が作動して押込ブレード28を前進させ、フィルム
ガイドローラー22と滑り止め部材18の間で挟持され
ているストレッチフィルムFの(すなわち、ヒートシー
ルされていないもう一方の)切断端部をフィンガー12
と13の間に押込む。すでに図6を参照して説明したよ
うに、揺動アーム20の押込ブレード28と柱型グリッ
パー10のフィンガー12,13とは上、下方向に互い
に喰違う位置に複数(又は複数組)づつ取付けられてお
り、押込ブレード28がフィルムを前方に押出すことに
より、該フィルムは押込みブレード28が押出した個所
の上、下の部分で、フィンガー12と13の間に押込ま
れる。
【0031】次いで図16に示すようにエアシリンダー
14が作動して、フィンガー12が前進し、図の右寄り
の位置で、押込みブレード28によって押込まれたスト
レッチフィルムFの切断端部を、フィンガー13との間
で挟持する。(この切断端部は次の工程で巻始め端部と
なる。)次に図17に示すように、エアシリンダー1
4,15が同時に作動して、フィンガー12,13を、
これらフィンガーがストレッチフィルムFの端部を挟持
したままの状態で図左方向に移動する。
【0032】次いでエアチューブ16から空気が抜か
れ、エアシリンダー35が作動して(ロック用)テーパ
ーコーン8が上昇し、エアシリンダー32が作動して、
チャック29が原点に復帰して柱型グリッパー10と揺
動アーム20との係合が解かれ次にエアシリンダー31
が作動して揺動アーム20を原点に戻し、ストレッチフ
ィルムFのヒートシールした端部を解放する。このよう
にして被包装物9の周囲は緊張した1層のストレッチフ
ィルムFで包装される。この状態を図18に示す。次に
被包装物押え装置7がエアシリンダー30の作動により
原点に戻り、下流機器からの搬入受入れ信号を受けてチ
ェーンコンベアが自動的に始動し、ストレッチ包装を完
了した被包装物を下流機器に搬出して1包装サイクルを
完了する。
【0033】なお、本発明装置においては、ストレッチ
フィルムを緊張させる張力附与装置として、前記した異
なる周速で強制駆動される少くとも2本以上のローラー
からなり、これら両ローラー間でストレッチフィルムを
延伸する駆動ローラー延伸機構以外に、前記延伸機構に
適当なフィルム張力検出機構を附加し、被包装物に巻き
つけられるストレッチフィルムの張力をほぼ一定に保つ
ため、前記延伸機構から送り出されるストレッチフィル
ムの速度を制御するようにしたものであってもよい。
【0034】また要求される包装仕様如何によっては電
磁ブレーキを備えたブレーキローラーと該ブレーキロー
ラーの周囲にフィルムを接触させるガイドローラーを組
合せた構造のものを用いてもよい。更にストレッチフィ
ルムのヒートシール部が、例えばセパレートシートの端
縁に押付けられてフィルムに破れが生じるような場合に
は、本出願人の出願に係る特願平4−273406号明
細書の「ストレッチ包装機の張力附与装置」を用いてる
とよい。
【0035】また、本発明装置に用いる被包装物押え装
置は前記したエアシリンダーで昇降するタイプのもので
も、またモーターで駆動されるチェーン、ベルト又はロ
ープで昇降し、押え装置の全重量を負荷して被包装物を
安定させるタイプのものでもよい。なお、第2押込ブレ
ードによって受け溝内に押込まれるフィルムの長さ(2
0〜25mm)はストレッチ包装体が完成されたとき、
応力緩和代として働くので、一般に空容器の梱包用に用
いられるパレット寸法の場合で、ストレッチフィルムに
最適値より0.5%程大きい張力をかけておくと、スト
レッチフィルムも節約でき、また、タイトなストレッチ
包装体が得られる。
【0036】
【発明の効果】本発明装置においては、揺動アームのヒ
ートシーラーのフィルム送り方向前方端(すなわち被包
装物寄り)に隣接して設けられた第2押込ブレードが、
ストレッチフィルム切断後、ヒートシール前に2枚重ね
のストレッチフィルムを柱型グリッパー上の対向部位に
設けられている受け溝内に押込むことにより、ストレッ
チフィルムのヒートシール部を該フィルムの端部寄りに
位置させ、これによって、被包装物の一側面上にフィル
ム余尺部の短かいシール部を形成させることができる。
【0037】以上詳述したように本発明によれば、被包
装物を搬出入するコンベアを備えた回転テーブル上で、
必要に応じ、押え装置で被包装物を安定させ、被包装物
を1回転させる間に、被包装物の高さより幅の広いスト
レッチフィルムを緊張させ、被包装物の周囲に一層だけ
巻いて被包装物を締めつけ、固定することができ、かつ
フィルムを無駄に廃棄物として排出することなしにスト
レッチフィルムのシール部の先端に形成されるフィルム
余尺部を短かくする対策をほどこしたフルウェッブ式自
動ストレッチ包装機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施例の全体像を示す概略平面
図である。
【図2】図1の装置の概略側面図である。
【図3】柱型グリッパーの概略平断面図である。
【図4】回転テーブルの概略側断面図である。
【図5】揺動アームの概略平断面図である。
【図6】柱型グリッパーと揺動アームの概略斜視図であ
る。
【図7】図1の装置の作動を説明するための概略平面図
で、A〜Cは作動開始から途中迄の各段階の状態を示
す。
【図8】図7のCに続く図1の装置の作動を説明するた
めの概略平面図でD〜Fは作動の途中の各段階の状態を
示す。
【図9】図1の装置の作動を説明するための概略平面図
で図8のFに続く状態を示す。
【図10】図9に続く柱型グリッパー及び揺動アームの
作動を説明するための概略平面図。
【図11】図10に続く柱型グリッパー及び揺動アーム
の作動を説明するための概略平面図。
【図12】図11に続く柱型グリッパー及び揺動アーム
の作動を説明するための概略平面図。
【図13】図12に続く柱型グリッパー及び揺動アーム
の作動を説明するための概略平面図。
【図14】図13に続く柱型グリッパー及び揺動アーム
の作動を説明するための概略平面図。
【図15】図14に続く柱型グリッパー及び揺動アーム
の作動を説明するための概略平面図。
【図16】図15に続く柱型グリッパー及び揺動アーム
の作動を説明するための概略平面図。
【図17】図16に続く柱型グリッパー及び揺動アーム
の作動を説明するための概略平面図。
【図18】図1の装置の概略平面図で、図17に続く状
態を示す。
【図19】特願平4−235150号明細書の装置の柱
型グリッパー及び揺動アームの概略平断面図で、ストレ
ッチフィルム切断前の状態を示す。
【図20】図19に示す柱型グリッパー及び揺動アーム
の概略平断面図で、ストレッチフィルム切断後で、かつ
ヒートシール中の状態を示す。
【図21】特願平5−53288号明細書の装置の回転
ポール及び揺動アームの概略平断面図で、フィルムを2
ヶ所でヒートシールすると共に、該ヒートシール個所の
間で切断している状態を示す。
【図22】図21に続く回転ポールの作動を説明するた
めの概略平断面図。
【図23】図22に続く回転ポールの作動を説明するた
めの概略平断面図。
【符号の説明】
1:ベースフレーム、2:回転テーブル、3:チェーン
コンベア、4:架柱、5:フィルム巻出装置、6:(張
力附与装置である)駆動ローラー延伸機構、7:被包装
物押え装置、8:(ロック用)テーパーコーン、9:被
包装物、10:柱型グリッパー、11:テーパーコーン
の受け穴、12,13:フィンガー、14,15:エア
シリンダー、16:エアチューブ、17,18:滑り止
め部材、19:チャック受、20:揺動アーム、21,
22:フィルムガイドローラー、23:ブレーキシュ
ー、24,25:スプリング、26:インパルスヒート
シーラー、27:熱線カッター、28:第1押込ブレー
ド、29:チャック、30,31,32,33,34,
35:エアシリンダー、36,37:(ブレーキ付)ギ
ャードモーター、38,39:スリップリング、40,
41:ロータリージョイント、42:第2押込ブレー
ド、43:受け溝、44:エアシリンダー、50:回転
ポール、51:インパルス・ヒートシーラー、52:ヒ
ートカッター、53:インパルス・ヒートシーラー、5
4,55:ニップローラー、55a:レバー、56,5
7:エアシリンダー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】しかしながら、特願平5−53288号明
細書の装置では、図21〜図23に示すように、フィル
ム送り方向後方のヒートシーラー53によって形成され
たシール部S2が、次の包装サイクルにおいて、ストレ
ッチフィルムの巻始め端部と巻終り部分とをヒートシー
ルして接続する際、ヒートシーラー51が当接する個所
に位置して、再度ヒートシールされることのないよう
に、シール部S2で接続されたストレッチフィルムFを
フィルム間歇送り機構で所定寸法(例えば20mm程
度)移動するので、この長さのフィルムが無駄に廃棄物
として排出されるという欠点があった。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】本発明はかかる事情に鑑み、なされたもの
で、その課題は被包装物を搬出入するコンベアを備えた
回転テーブル上で、必要に応じ、押え装置で被包装物を
安定させ、被包装物が1回転する間に、被包装物の高さ
より幅の広いストレッチフィルムを緊張させて被包装物
の周囲に一層だけ巻いて被包装物を締めつけ、固定する
ことができ、かつフィルムを無駄に廃棄物として排出す
ることなしにストレッチフィルムのシール部の先端に形
成されるフィルム余尺部を短かくすることのできるフル
ウェッブ式自動ストレッチ包装機を提供することにあ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】また、本発明装置に用いる被包装物押え装
置は前記したエアシリンダーで昇降するタイプのもので
も、またモーターで駆動されるチェーン、ベルト又はロ
ープで昇降し、押え装置の押え板の全重量を負荷して被
包装物を安定させるタイプのものでもよい。なお、第2
押込ブレードによって受け溝内に押込まれるフィルムの
長さ(20〜25mm)はストレッチ包装体が完成され
たとき、応力緩和代として働くので、一般に空容器の梱
包用に用いられるパレット寸法の場合で、ストレッチフ
ィルムに最適値より0.5%程大きい張力をかけておく
と、ストレッチフィルムも節約でき、また、タイトなス
トレッチ包装体が得られる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】以上詳述したように本発明によれば、被包
装物を搬出入するコンベアを備えた回転テーブル上で、
必要に応じ、押え装置で被包装物を安定させ、被包装物
を1回転させる間に、被包装物の高さより幅の広いスト
レッチフィルムを緊張させ、被包装物の周囲に一層だけ
巻いて被包装物を締めつけ、固定することができ、かつ
フィルムを無駄に廃棄物として排出することなしにスト
レッチフィルムのシール部の先端に形成されるフィルム
余尺部を短かくすることのできるフルウェッブ式自動ス
トレッチ包装機を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佃 政広 大阪府高槻市大塚町1丁目9番3号 王子 製袋株式会社機械工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物を搬出入するコンベアを備えた
    回転テーブルと、ベースフレーム上に該テーブルと独立
    して設けた架柱とからなり、該架柱には被包装物の高さ
    より幅の広いストレッチフィルムの巻取を巻きほぐすフ
    ィルム巻出装置と、該フィルムを緊張させる張力附与装
    置とを設け、該回転テーブル上にはその周縁近傍に前記
    ストレッチフィルムの先端を該フィルムの全幅にわたっ
    て挟持し、始動時に360°回転する柱型グリッパーを
    取付け、また前記ベースフレーム上には前記柱型グリッ
    パーのフィンガー間にストレッチフィルムを押込む第1
    押込みブレードと、被包装物に巻付けたフィルムの巻始
    め端部と巻終りの部分とを熱接着させるヒートシーラー
    と、前記ストレッチフィルムを前記ヒートシーラーと前
    記フィンガーとの間で切断するナイフ機構とを備え、回
    転テーブル停止直後、前記柱型グリッパーに向って揺動
    する揺動アームを設けたフルウェッブ式自動ストレッチ
    包装機において、前記揺動アームには前記ヒートシーラ
    ーのフィルム送り方向前方端に隣接して第2押込ブレー
    ドを設け、また前記柱型グリッパーには前記第2押込ブ
    レードと対向する部位に受け溝を設けたことを特徴とす
    るフルウェッブ式自動ストレッチ包装機。
  2. 【請求項2】 前記架柱に沿って昇降する被包装物押え
    装置を設けた請求項1記載のフルウェッブ式自動ストレ
    ッチ包装機。
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