JPH07329623A - アシストグリップ - Google Patents

アシストグリップ

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JPH07329623A
JPH07329623A JP15144494A JP15144494A JPH07329623A JP H07329623 A JPH07329623 A JP H07329623A JP 15144494 A JP15144494 A JP 15144494A JP 15144494 A JP15144494 A JP 15144494A JP H07329623 A JPH07329623 A JP H07329623A
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JP
Japan
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assist grip
wall
tongue
hollow
external force
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Pending
Application number
JP15144494A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Fujiwara
和夫 藤原
Shigeru Yabutani
茂 藪谷
Hiroshi Hojo
浩 北條
Nobuo Kamiya
信雄 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Toyota Central R&D Labs Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量でかつ剛性に優れたアシストグリップを
提供しようとすること。 【構成】 内側壁11と外側壁12と両者間に介在する
左壁と右壁とにより囲まれた中空部15を有する。把手
部10は,その長手方向における断面において,把手部
の端位置11から中空部15内の中央に向かう相対向す
る一対の舌状部161,162を有すると共に,該両舌
状部161,162は外力に対して平行方向となるよう
に上記内側壁と外側壁との間,又は上記左壁と右壁との
間にそれぞれ連結されており,かつ両舌状部161,1
62の先端の間には間隙部16を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,中空部を有するアシス
トグリップに関する。
【0002】
【従来技術】従来,アシストグリップは,金型に原料樹
脂を射出することによって得られる,中実かつ肉厚の成
形品が用いられている。しかし,上記肉厚の成形品は成
形加熱に長い時間を要するため,成形サイクルが長くな
るおそれがある。また,中実であるために重い。そのた
め,図18,図19に示すごとく,アシストグリップ9
を製造するに当たっては,把手部90に中空部95を設
けることが行われている。これにより,成形サイクルを
短くすることができる。また,中空であるため,アシス
トグリップの軽量化を図ることができる(例えば,特開
平5−42557号公報)。
【0003】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記アシスト
グリップ9においては,把手部90を中空としているた
め剛性が不足し,強度的な問題が発生する。
【0004】一方,剛性向上のために,アシストグリッ
プに中空部を形成すると共に,その中空部に対して,例
えば断面十字型のインサート補強部材を挿入することが
提案されている(特開平2−108510号公報)。し
かしながら,上記補強部材は金属等により構成されてい
る。このため,中空部を設けることで軽量化を図ったア
シストグリップの重量が再び,重くなってしまう。本発
明は,かかる問題点に鑑み,軽量でかつ剛性に優れたア
シストグリップを提供しようとするものである。
【0005】
【課題の解決手段】本発明は,内側壁と外側壁と両者間
に介在する左壁と右壁とにより囲まれた中空部を有する
アシストグリップであって,該アシストグリップの把手
部は,その長手方向における断面において,把手部の端
位置から中空部内の中央に向かう相対向する一対の舌状
部を有すると共に,該両舌状部は外力に対して平行方向
となるように,上記内側壁と外側壁との間,又は上記左
壁と右壁との間に,それぞれ連結されており,かつ両舌
状部の先端の間には間隙部を有することを特徴とするア
シストグリップにある。
【0006】本発明において最も注目すべきことは,ア
シストグリップの長手方向における断面において,把手
部の端位置から中空部内の中央に向かう相対向する一対
の舌状部を有することである。上記舌状部は略H型断面
を有する補強リブであって,アシストグリップに印加さ
れる外力の方向に対して平行方向となるように形成する
ことが好ましい。これにより,上記舌状部が外力による
アシストグリップの変形を妨げ,アシストグリップ全体
の剛性を高くすることができる。
【0007】また,上記外力の方向はアシストグリップ
の設置角度等に応じて異なる。よって,主としてアシス
トグリップの左壁及び右壁方向より外力が印加される場
合には,左壁と右壁との間に舌状部を設けることが好ま
しい。一方,外側壁及び内側壁方向より外力が印加され
る場合には,外側壁と内側壁との間に舌状部を設けるこ
とが好ましい。
【0008】上記左壁と右壁の間に舌状部を設ける場合
には,左壁と右壁とを結ぶ水平方向に対して45度の範
囲で形成することが可能である。一方,外側壁と内側壁
との間に設ける場合には,外側壁と内側壁とを結ぶ垂直
方向に対して45度の範囲で形成することが可能であ
る。
【0009】次に,上記アシストグリップは合成樹脂よ
り構成されてなる。上記合成樹脂としては,例えばポリ
プロピレン,アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン
・コポリマー,フェニレンオキシド,軟質塩化ビニル樹
脂等を使用する。また,上記アシストグリップの製造に
当たっては,まずアシストグリップを縦二つ割りとした
形状の成形品を,それぞれ金型等により別々に成形し,
その後上記成形品を合わせることにより接合することが
好ましい。また,上記接合手段としては接着剤,熱融
着,超音波溶着等を用いる。
【0010】次に,上記両舌状部の間の間隙部は,把手
部の長さの20〜60%の長さを有することが好まし
い。上記把手部とは,アシストグリップの内側壁によっ
て囲まれる長手方向の部分である(図1参照)。上記間
隙部の長さが20%よりも短い場合には,重量が重くな
ってしまうおそれがある。一方,60%よりも長い場合
には,剛性が不足するおそれがある。より好ましくは,
30%〜50%の長さとすることである。
【0011】次に,上記舌状部の厚みは,上記内側壁の
0.5〜3.0倍の厚みを有することが好ましい。上記
舌状部の厚みが0.5倍よりも薄い場合には,剛性が不
足するおそれがある。一方,3.0倍よりも厚い場合に
は重量が重くなってしまうおそれがある。
【0012】
【作用及び効果】本発明のアシストグリップにおいて
は,把手部の端位置から中空部内の中央に向かい,相対
向する一対の舌状部を有する。そのため,上記アシスト
グリップの内部が完全な筒状の中空部となっておらず,
外側壁と内側壁及び左壁と右壁の一部分が上記舌状部に
よって連結された状態になっている(図1〜図13)。
よって,アシストグリップの剛性が高くなる。更に,ア
シストグリップの内部は上記舌状部を除いては中空部及
び間隙部等で占められている(図1〜図4)。そのた
め,従来の中空成形品よりなるアシストグリップと同様
に軽量化されている。
【0013】上記のごとく,本発明によれば,軽量でか
つ剛性に優れたアシストグリップを提供することができ
る。
【0014】
【実施例】
実施例1 本発明の実施例1にかかるアシストグリップにつき,図
1〜図5を用いて説明する。図1〜図4に示すごとく,
アシストグリップ1は,内側壁11と外側壁12と両者
間に介在する左壁131,右壁132とにより囲まれた
中空部15を有する。そして,上記アシストグリップ1
の把手部10は,その長手方向における断面において,
上記内側壁11から中空部15内の中央に向かう相対向
する一対の舌状部161,162を有すると共に,該両
舌状部161,162は左右壁131,132にそれぞ
れ連結されており,かつ両舌状部161,162の先端
の間には間隙部16を有する。
【0015】そして,上記左壁131,右壁132の先
端にはアシストグリップ1を相手材に取り付けるための
取付部18が設けられている。更に,上記取付部18に
はボルト穴180が設けられている。
【0016】次に,図2〜図4は把手部10の各部にお
ける断面図である。図2,図3に示すごとく,まず舌状
部161は,左壁131から,把手部10の中空部15
の中央に向けて延びている。図2は,舌状部161の付
け根に近い部分であり,図3は,図2よりはもう少し舌
状部161の先端側の断面である。
【0017】また,舌状部162も同様に右壁132か
ら中央に向かって延びている(図1)。そして,図4に
示すごとく,両舌状部161,162の先端は互いに接
合しておらず,間隙16を有する。図4は,両舌状部1
61,162の中間の断面図である。また,図1〜図4
に示すごとく,舌状部161,162の上方(外側壁1
2の方向)と下方(内側壁11の方向)には,上記中空
部15と内方中空部151,152とが形成されてい
る。
【0018】なお,本例のアシストグリップ1の各部の
寸法は,以下の通りである。アシストグリップ1全体の
長さ,即ち外側壁12の両端間の長さが,204mm,
把手部10の長さが122mm,舌状部161,162
の長さがそれぞれ46mm,そして間隙部16の長さが
30mmである。また,内側壁11及び外側壁12の厚
みが2mm,舌状部161,162の各先端部分の厚み
が4mmである。
【0019】次に,本例のアシストグリップ1の製造に
当たっては,図5に示すごとく,まずアシストグリップ
1の縦二つ割りの形状を有する,左側,右側用の各成形
品191,192を,それぞれ金型を用いて成形する。
その後,上記各成形品191,192を,合わして熱溶
着により接合する。図5における鎖線19が上記成形品
191,192の接合部である。
【0020】次に,本例における作用効果につき説明す
る。本例のアシストグリップ1においては,その内部が
完全な筒状の中空部となっておらず,左壁131と右壁
132の一部分が外力に対して平行となるように設けた
上記舌状部161,162により連結された状態となっ
ている(図1〜図4)。よって,アシストグリップ1の
剛性が高くなる。更に,アシストグリップ1の内部は上
記舌状部161,162を除いては中空部15及び間隙
部16等で占められている(図1,図4)。そのため従
来の中空成形品よりなるアシストグリップと同様に軽量
化されている。従って,本例によれば,軽量でかつ剛性
に優れたアシストグリップを提供することができる。
【0021】実施例2 本例は実施例1とは異なる形状のアシストグリップにつ
き,図6〜図9を用いて説明する。本例は,図7〜図9
に示すごとく,断面(図6)に対して垂直な外力200
が加わる場合に最適であるアシストグリップ2である。
【0022】図6〜図9に示すごとく,上記アシストグ
リップ2の把手部10は,その長手方向における断面に
おいて,中空部15の内側に,外力200の加わる方向
と平行な相対向する一対の舌状部161,162を有す
る。そして,両舌状部161,162は上記内側壁11
から中空部15内の中央に向かって延設され,また,そ
の根元は左壁131,右壁132にそれぞれ連結されて
おり,かつ両舌状部161,162の先端の間には間隙
部16を有する。
【0023】そして,上記左壁131,右壁132の先
端かつ内側壁11と外側壁12の間には,アシストグリ
ップ2を相手材に取り付けるための取付部28が設けら
れている。また,上記取付部28にはボルト穴280が
設けられている。その他は実施例1と同様である。
【0024】次に,本例における作用効果につき説明す
る。本例のアシストグリップ2においては,その内部が
完全な筒状の中空部となっておらず,左壁131と右壁
132の一部分が外力200の方向に平行な舌状部16
1,162により連結された状態となっている。(図6
〜図9)。よって,舌状部161,162が外力200
による変形を妨げ,アシストグリップ2全体の剛性が高
くなる。その他は実施例1と同様の効果を有する。
【0025】実施例3 本例は実施例1,2とは異なる形状のアシストグリップ
につき,図10〜図13を用いて説明する。本例は,図
11〜図13に示すごとく,断面(図10)に対して平
行で,かつ内側壁11と外側壁12との対向方向に沿っ
て外力300が加わる場合に最適な形状のアシストグリ
ップ3である。
【0026】図10〜図13に示すごとく,上記アシス
トグリップ3の把手部10は,その長手方向における断
面において,中空部15の内側に外力300の加わる方
向と平行な相対向する一対の舌状部361,362を有
する。そして,両舌状部361,362は把手部10の
端位置11から中空部35内の中央に向かって延設さ
れ,また,その根元は内側壁11,外側壁12にそれぞ
れ連結されており,かつ両舌状部361,362の間に
は間隙部36を有する。
【0027】また,図11〜図13に示すごとく,舌状
部361,362の左方(左壁131の方向)と右方
(右壁132の方向)には,左方中空部351と右方中
空部352とが形成されている。その他は実施例1,2
と同様である。
【0028】本例のアシストグリップ3においては,そ
の内部が完全な筒状の中空部となっておらず,外側壁1
2と内側壁11の一部分が外力300の方向に平行な舌
状部361,362により連結された状態となっている
(図10〜図13)。よって,舌状部361,362が
外力300による変形を妨げ,アシストグリップ3全体
の剛性が高くなる。その他は実施例1,2と同様の効果
を有する。
【0029】なお,上述の実施例1及び2では外力の引
加方向が図1及び図6の紙面に垂直な方向,および実施
例3では外力の引加方向が図10の紙面に平行な上下方
向の場合に好適な舌状部について示した。しかし,これ
に限らず外力の引加方向がどの方向であっても,それに
対して平行方向となるように舌状部を設けることが好ま
しい。外力の引加方向に平行な舌状部を設けることによ
り,舌状部が外力による変形を妨げ,アシストグリップ
全体の剛性を高くすることができる。すなわち,本発明
では,舌状部を「外力の引加方向に対して平行方向」と
なるようにすることが好ましい。
【0030】実施例4 本例は実施例1〜3とは異なる形状のアシストグリップ
につき,図14〜図17を用いて説明する。本例は断面
図14に対して垂直な外力400が加わる場合の舌状部
について,両者の先端間に設けられている間隙部をなく
し,図14に示すごとく,一体の舌状部46となし,中
空部を二分割する隔壁状としたものである。即ち,図1
4〜図17に示すごとく,本例は内側壁11と外側壁1
2と両者間に介在する左壁131と右壁132とにより
囲まれた中空部45を有するアシストグリップ4であ
る。
【0031】そして,上記アシストグリップ4の把手部
10は,その長手方向における断面において,上記内側
壁11から中空部45内の中央に向かい,再び内側壁1
1に連絡する舌状部46を有する。上記舌状部46は上
記左壁131と右壁132にそれぞれ連結されており,
かつ舌状部46の中央部は連結されている。
【0032】次に,図15〜図17は把手部10の各部
における断面図である。図15は,舌状部46のより内
側壁11の端部に近い部分の断面図であり,図16は,
図15よりはもう少し中央寄りの舌状部46の断面図で
ある。また,図17は,舌状部46の中央部分の断面図
である。また,図14〜図17に示すごとく,舌状部4
6の下方(内側壁11の方向)には内方中空部460と
が形成されている。
【0033】なお,本例のアシストグリップ4の各部の
寸法は,以下の通りである。アシストグリップ4全体の
長さ,即ち外側壁12の両端間の長さが,204mm,
把手部10の長さが122mm,舌状部46の長さが1
22mmである。また,内側壁11及び外側壁12の厚
みが2mm,舌状部46中央部分の厚みが1.5mmで
ある。
【0034】次に,本例のアシストグリップ4の製造に
当たっては,実施例1と同様に(図5参照),まずアシ
ストグリップ4の縦二つ割りの形状を有する,左側,右
側用の各成形品を,それぞれ金型を用いて成形する。そ
の後,上記各成形品を,合わして熱溶着により接合す
る。
【0035】また,上記製造方法の他には,まずアシス
トグリップ4の形状を有する中空成形型に原料樹脂を注
入する。次に,該原料樹脂内に内側壁11方向と外側壁
12方向から同時に流体を注入し,上記流体の注入圧及
び注入体積を調整することにより中空部45と内方中空
部460とを同時に成形する。
【0036】次に,本例における作用効果につき説明す
る。本例のアシストグリップ4においては,その内部が
完全な筒状の中空部となっておらず,左壁131と右壁
132の一部分が外力400に対して平行な上記舌状部
46のために連結された状態となっている(図14〜図
17)。更に,上記舌状部46は,中空部45を二分割
する隔壁状となっている。
【0037】ところで,上記舌状部の厚みは,内側壁の
0.5〜3.0倍であることが好ましいことを前述し
た。しかし,本例のように,連結された舌状部46を設
けた形状のアシストグリップにおいては,舌状部の厚み
を,内側壁の0.5〜1.0倍の範囲内という薄肉とし
ても,本発明の効果を発揮する。また,他の部分の厚み
に関しても,舌状部を設けない場合の7割程度までは薄
くできる。このため,本例においても他の実施例と同様
の軽量化を図りつつ,アシストグリップの剛性を維持で
きる。従って,本例によれば,軽量でかつ剛性に優れた
アシストグリップを提供することができる。
【0038】なお,上記実施例1〜実施例4において,
舌状部161と舌状部162との間の間隙部16の好適
例について説明する。即ち,アシストグリップを軽量で
かつより剛性に優れたものとする場合(剛性を重視する
場合)は,間隙部16の長さを,把手部10の0〜40
%とすることが好ましい。より好ましくは,0〜20%
である。また,アシストグリップを必要な剛性を有し,
かつより軽量なものとする場合(軽量性を重視する場
合)は,間隙部16の長さを把手部10の20〜60%
とすることが好ましい。より好ましくは,30〜50%
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1におけるアシストグリップの長手方向
の断面図。
【図2】図1におけるアシストグリップのA−A矢視断
面図。
【図3】図1におけるアシストグリップのB−B矢視断
面図。
【図4】図1におけるアシストグリップのC−C矢視断
面図。
【図5】実施例1おけるアシストグリップの斜視図。
【図6】実施例2におけるアシストグリップの長手方向
の断面図。
【図7】図6におけるアシストグリップのD−D矢視断
面図。
【図8】図6におけるアシストグリップのE−E矢視断
面図。
【図9】図6におけるアシストグリップのF−F矢視断
面図。
【図10】実施例3におけるアシストグリップの長手方
向の断面図。
【図11】図10におけるアシストグリップのG−G矢
視断面図。
【図12】図10におけるアシストグリップのH−H矢
視断面図。
【図13】図10におけるアシストグリップのI−I矢
視断面図。
【図14】実施例4におけるアシストグリップの長手方
向の断面図。
【図15】図14におけるアシストグリップのJ−J矢
視断面図。
【図16】図14におけるアシストグリップのK−K矢
視断面図。
【図17】図14におけるアシストグリップのL−L矢
視断面図。
【図18】従来例におけるアシストグリップの側面図。
【図19】図18におけるアシストグリップのM−M矢
視断面図。
【符号の説明】
1,2,3,4...アシストグリップ, 10...把手部, 11...内壁部, 12...外壁部, 131...左壁, 132...右壁, 15...中空部, 16...間隙部, 161,162,46...舌状部,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藪谷 茂 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 北條 浩 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 神谷 信雄 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側壁と外側壁と両者間に介在する左壁
    と右壁とにより囲まれた中空部を有するアシストグリッ
    プであって,該アシストグリップの把手部は,その長手
    方向における断面において,把手部の端位置から中空部
    内の中央に向かう相対向する一対の舌状部を有すると共
    に,該両舌状部は外力に対して平行方向となるように,
    上記内側壁と外側壁との間,又は上記左壁と右壁との間
    に,それぞれ連結されており,かつ両舌状部の先端の間
    には間隙部を有することを特徴とするアシストグリッ
    プ。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記両舌状部の間の
    間隙部は,把手部の長さの20〜60%の長さを有する
    ことを特徴とするアシストグリップ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記舌状部の
    厚みは,上記内側壁の0.5〜3.0倍の厚みを有する
    ことを特徴とするアシストグリップ。
JP15144494A 1994-06-08 1994-06-08 アシストグリップ Pending JPH07329623A (ja)

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JP15144494A JPH07329623A (ja) 1994-06-08 1994-06-08 アシストグリップ

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JP15144494A JPH07329623A (ja) 1994-06-08 1994-06-08 アシストグリップ

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JP (1) JPH07329623A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6126230A (en) * 1996-12-24 2000-10-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Energy absorbing structure for automobile

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6126230A (en) * 1996-12-24 2000-10-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Energy absorbing structure for automobile

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