JPH07329364A - プリンタ制御装置 - Google Patents

プリンタ制御装置

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JPH07329364A
JPH07329364A JP6130605A JP13060594A JPH07329364A JP H07329364 A JPH07329364 A JP H07329364A JP 6130605 A JP6130605 A JP 6130605A JP 13060594 A JP13060594 A JP 13060594A JP H07329364 A JPH07329364 A JP H07329364A
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JP
Japan
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printing
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head
colors
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JP6130605A
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JP3327430B2 (ja
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Masatoshi Matsudaira
正年 松平
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラー印字を行うとき、単色印字の場合の色
数分の1の印字要素のみを使用可能とすることで単色印
字を行う場合と同等のハードウェア構成でカラー印字を
実現する。 【構成】 イメージ中に何色存在するかをカウントする
色カウンタ5から出力される色数で印刷バッファ7を分
割し、かつ使用するヘッドの印字要素数を色数分の1の
個数に制限する。そして、1行を色数回の走査で印字完
了させる構成とすることで、単色印字と同等のハードウ
ェア構成でカラー印字を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数色が混在するイメー
ジをカラー印字出力するシリアルプリンタに用いられる
プリンタ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来からのシリアルドットマト
リクス方式のカラープリンタの印字ヘッドの配列を示し
ており、複数の印字要素(インパクトプリンタの1ピ
ン、インクジェットプリンタの1ノズルに相当する)を
主走査方向と直行する方向に一列に列べた同一の単一ヘ
ッドを主走査方向に各色ごと所定の間隔で列べて一体化
し、印字ヘッドとしている。この印字ヘッドをキャリッ
ジ上に搭載して桁方向に走査させ、各色ヘッド間の間隔
を記録データの出力タイミングをずらすことで補正しな
がら同一位置にドット像を重ね印字している。
【0003】図2に示す印字ヘッドの駆動では、図3の
タイミングチャートに示すように、先ずシアン(以下C
と略す)のヘッドを駆動した後、印字ヘッドがシアン−
マゼンタヘッド間隔aを移動するまで待ってマゼンタ
(以下Mと略す)ヘッドを駆動する。以下、イエロー
(以下Yと略す)、ブラック(以下Bと略す)ヘッドに
ついても直前のヘッド駆動時点から各々印字ヘッドが間
隔b、c移動するを待って駆動して行くことでB、Y、
M、Cの4色の重ね合わせを実現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この方法でカラー印字
を行う際には、各色ヘッドの全印字要素を駆動する必要
があるため、単色印字時に比較して使用電力等ハードウ
ェア的な負担が大きくなる。また、印字するイメージを
保持するバッファが各色ごと必要となるため、大量のバ
ッファをあらかじめ用意しなければならず、その分コス
ト上の負担が大きくなる。
【0005】本発明は上記実状に鑑みなされたもので、
単色印字を行うのと同等のハードウェア構成で複数色印
字を行うことを可能としたプリンタ制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタ制御装
置は、複数の印字要素を有する印字ヘッドを桁方向に各
色ごと独立かつ並列に持ち、前記印字ヘッドを桁方向の
走査させて印刷を行うプリンタ制御装置において、1行
中に使用する色を解析する解析手段と、前記解析手段の
結果に基づいて、前記印字ヘッドの各色の使用印字要素
数を決定するヘッド制御手段と、前記解析手段の結果に
基づいて、印刷イメージを格納するバッファを分割する
バッファ制御手段を有し、単色で印字する場合は、対応
する印字ヘッドの全印字要素を使用して1走査で印刷を
完了し、複数色で印字する場合は、複数回の走査で印刷
を完了させることを特徴とし、また、黒以外の印字ヘッ
ドの印字要素数は、黒ヘッドの印字要素よりも少ない色
数分の1のみを有することを特徴とする。
【0007】それにより、複数色同時に印字する場合
は、使用する色の数に応じて使用する印字要素の個数を
制限して、分割印字されるので、電源およびイメージバ
ッファの容量を増やすことなく単色印字を行うのと同等
の容量のままで印刷が行える。
【0008】
【実施例】図1は本発明の制御装置を内蔵したプリンタ
2の概要を示すブロック図である。ホストコンピュータ
1からプリンタ2に送られてくる印刷データは、先ず制
御部3で解析され、色情報が色カウンタ5に送られる。
色カウンタ5では1走査中に何色の色が存在するかを計
数して、計数結果をバッファ制御部6およびヘッド制御
部8に送る。バッファ制御部6では、色カウンタ5より
送られた色数に従い印刷バッファ7を各色ごとに分割
し、ヘッド制御部8は色カウンタ5より送られてきた色
数に従い使用する各色ヘッドの印字要素数を制限するよ
う印字制御部9に指令する。
【0009】この後、制御部3は転送された印刷データ
を解析して、必要に応じてキャラクタジェネレータ4か
らフォントデータを読み出し、印刷イメージを印刷バッ
ファ7に書き込む。このとき制御部3は、使用する印刷
要素の位置に相当する箇所のイメージのみを選択的に展
開する。印刷バッファ7に書き込まれたデータはホスト
コンピュータ1から送られる印字起動コマンドをトリガ
として印字制御部9に送られ、印字が実行される。この
とき印字は色カウンタ5で計数された回数行われ、例え
ば3色のイメージを印字する場合は3回の走査で1パス
分のイメージを完成する。
【0010】図4はバッファ制御部6の動作を説明する
フローチャートであり、この例では使用する色をB、
Y、M、Cの4色とて示している。
【0011】まず印刷バッファを入力された色数により
分割する(S1)。例えば3色が使用されているならば
1本の印刷バッファを3分の1に均等分割して3本にす
る。そして、分割して複数本になった各印刷バッファを
どの色に対応ずけるかを決める処理に入るために、印刷
バッファ番号nを初期値1とし(S2)、Bのパターン
があるかをチェックする(S3)。
【0012】Bのパターンが存在すれば、1番目の印刷
バッファをBのイメージ用印刷バッファとし(S4)、
nを+1する(S5)。以下同様にしてY、M、Cにつ
いても必要があれば各色に対応する印刷バッファを決定
する(S6〜13)。
【0013】図5はヘッド制御部8の動作例を示す図
で、図5(a)は1色(B)のみ使用する場合に使用可
能とする要素を示しており、白丸が使用可能にする要素
で、黒丸が使用不可要素である。この場合はBヘッドの
1列全要素が使用可能となる。図5(b)は、2色
(B、Y)を使用する場合に使用可能とする要素を示し
ており、Bヘッド、Yヘッド各々の要素中半分のみが使
用可能となる。
【0014】同様に、図5(c)、(d)は、3色
(B、Y、M)を使用する場合と、4色(B、Y、M、
C)を使用する場合に使用可能にする要素を示してお
り、どの場合も使用可能とする全要素数は同一になるよ
うに制限している。尚、図面では、使用可能にする要素
の位置に規則性を持たせて示しているが、各色の使用可
能要素が同数で有りさえすれば、どの位置の要素を使用
しても構わない。
【0015】図6は4色(B、Y、M、C)を使用して
記録を行う場合の印字方法を説明する図で、(a)にそ
の際に使用可能とする印字要素を白丸で示し、(b)に
最終印字結果を示す。また(c)乃至(f)は、各走査
過程で印字されて行く様子を説明する図である。
【0016】先ず1回目の走査では、1、5、9ライン
の黒丸に相当するドットのみを各色の印刷バッファに展
開し、印刷可能にされた要素で印字する(図6
(c))。この後、1ライン分(mに相当する量)紙送
りをし、2、6、10ラインの黒丸に相当するドットの
みを各色の印刷バッファに展開し、印刷可能にされた要
素で印字する(図6(d))。以下同様の動作を繰り返
し(図6(e)、(f))、最終的に、図6(b)に示
すパターンの印刷を完了する。
【0017】次に別の実施例について説明する。
【0018】図7は本実施例で用いるヘッドの例を示し
ており、Y、M、Cのヘッドは、Bのヘッドと比較して
4分の1の密度で印字要素が配置されている。
【0019】図8は本実施例の概要を示すブロック図で
ある。ホストコンピュータ11からプリンタ12に送ら
れてくる印刷データは、先ず制御部13で解析され、色
情報をバッファ制御部15及びヘッド制御部17に送
る。バッファ制御部15では、送られた色情報に黒以外
の情報が存在するときは印刷バッファ16を4分割し、
ヘッド制御部17では送られた色情報に従い黒ヘッドが
有する印字要素のうちY、M、Cヘッドの要素位置に対
応する印字要素のみを使用可能とするようプリンタ部1
8に指令する。
【0020】この後、制御部13は転送された印刷デー
タを解析し、必要に応じてキャラクタジェネレータ14
からフォントデータを読み出し、印刷イメージを各印刷
バッファ16に書き込む。この時、制御部13は使用す
る要素の位置に相当する箇所のイメージのみを選択的に
展開する。そして、印刷バッファ16に書き込まれたデ
ータはホストコンピュタ11から送られる印字起動コマ
ンドをトリガとして印字制御部18に送られ、第1の実
施例で説明した様に、4回のヘッド走査により1行の印
字を完結する。
【0021】尚、1走査中に黒イメージのみしか存在し
ない場合は、印刷バッファ16を分割せず、黒ヘッド中
の全印字要素を使用して1回のヘッド走査で印字を完了
させる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明においては
複数の印字要素を有する印字ヘッドを各色ごと独立かつ
並列に配置し、単色で印字する場合は対応する印字ヘッ
ドの全印字要素を使用可とし、複数色同時に印字する場
合は使用する色の数に応じて使用する印字要素の個数を
制限し、複数回の走査で印刷を完了するようにしたの
で、電源およびイメージバッファを単色印字を行うのと
同等の容量で構成でき、従来の単色プリンタのハードウ
ェア構成をそのまま利用して、複数色の印字が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の概要を示すブロック図であ
る。
【図2】 従来のカラープリンタのヘッドを示す図であ
る。
【図3】 従来のカラープリンタのヘッドを駆動するタ
イミングを示す図である。
【図4】 本発明のバッファ制御部の動作を示すフロー
チャートである。
【図5】 本発明の実施例における印字要素使用状態を
示す図である。
【図6】 本発明の実施例における4色使用時の印刷動
作を説明する図である。
【図7】 本発明の別の実施例に用いる印字ヘッド配列
をを示す図である。
【図8】 本発明の別の実施例の概要を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 実施例としてのプリンタ 3 制御部 4 キャラクタジェネレータ 5 色カウンタ 6 バッファ制御部 7 印刷バッファ 8 ヘッド制御部 9 印字制御部 11 ホストコンピュータ 12 実施例としてのプリンタ 13 制御部 14 キャラクタジェネレータ 15 バッファ制御部 16 印刷バッファ 17 ヘッド制御部 18 印字制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/46

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の印字要素を有する印字ヘッドを桁方
    向に各色ごと独立かつ並列に持ち、前記印字ヘッドを桁
    方向の走査させて印刷を行うプリンタ制御装置におい
    て、 1行中に使用する色を解析する解析手段と、 前記解析手段の結果に基づいて、前記印字ヘッドの各色
    の使用印字要素数を決定するヘッド制御手段と、 前記解析手段の結果に基づいて、印刷イメージを格納す
    るバッファを分割するバッファ制御手段を有し、 単色で印字する場合は、対応する印字ヘッドの全印字要
    素を使用して1走査で印刷を完了し、複数色で印字する
    場合は、複数回の走査で印刷を完了させることを特徴と
    するプリンタ制御装置。
  2. 【請求項2】 黒以外の印字ヘッドの印字要素数は、黒
    ヘッドの印字要素よりも少ない色数分の1のみを有する
    ことを特徴とする請求項1記載のプリンタ制御装置。
JP13060594A 1994-06-13 1994-06-13 プリンタ制御装置 Expired - Lifetime JP3327430B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005125603A (ja) * 2003-10-23 2005-05-19 Seiko Epson Corp 同時にドットが形成される複数本の画素列のデータを解像度変換しながら画像を出力する画像出力装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005125603A (ja) * 2003-10-23 2005-05-19 Seiko Epson Corp 同時にドットが形成される複数本の画素列のデータを解像度変換しながら画像を出力する画像出力装置

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