JPH07329289A - インクジェットプリンタによる2次元コードの作成方法 - Google Patents

インクジェットプリンタによる2次元コードの作成方法

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JPH07329289A
JPH07329289A JP18537394A JP18537394A JPH07329289A JP H07329289 A JPH07329289 A JP H07329289A JP 18537394 A JP18537394 A JP 18537394A JP 18537394 A JP18537394 A JP 18537394A JP H07329289 A JPH07329289 A JP H07329289A
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JP18537394A
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Atsutoshi Okamoto
敦稔 岡本
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A D S KK
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A D S KK
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 本発明は、印字半径Rで印字するインクジェ
ットプリンタを使用して、正方形のセルで構成の2次元
コードを、低価格で、情報量の増大を図るために、印字
半径Rをどのように選定するのが望ましいかを目的とす
る。 [構成] 本発明のインクジェットプリンタを介して印
字する印字半径Rは、セルの面積をS1(a×a)、イ
ンクの印字面積をS2(πR2)、周り四方のセルに印
字半径Rで印字された内接正方形の白(黒)部の面積を
S3としたとき、面積S1、S2、S3の相対比が各々
1.0以下で、0.75以上となるように選定すること
によって、1セルに1ドットで対応させて印字できると
共に「白」と「黒」の判別が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2次元コードをインク
ジェットプリンタで作成する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来使用されているマトリック
ス型2次元コードの一例を示し、このコードは、長さa
の正方形状のセルで構成され、左端部と下端部を黒で表
示し、上端部と右端部を白と黒を交互に表示し、それら
に囲まれた各セルには、情報に基づいて「白」か「黒」
で表示される。そして、このコードは、例えば、1セル
に、横が5画素(ピクセル)、縦が5画素(ピクセル)
以上で対応するCCDセンサを介して、各セルの表示が
「白」か「黒」であるかを判読して、情報を取得してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の2次元コード
は、印刷機等で印刷され、「黒」を表示するときには、
正方形のセル全体を「黒」で印刷してある。しかしなが
ら、この2次元コードを、例えば、既知の図3に示す構
成の静電偏向型インクジェットプリンタを使用して印字
すると、印字形状は、物理的に球状となって噴射するイ
ンク粒子(ドット)によってほぼ円形となる。そのた
め、四角形のセル全体を黒く印字するためには、静電偏
向型インクジェットプリンタのドット半径Rを1セルの
長さより小さくして、1セルに多数のドットで印字する
必要がある。しかしながら、この静電偏向型インクジェ
ットプリンタでは、静電偏向にて印字できるドット数
は、所定のドット半形Rに対して、縦方向1列に32ド
ット程度であり、1セルを2×2ドット(4ドット)で
印字すると、縦方向1列は16セルとなり、情報量不足
を来し、多くの情報量を得るためには、2次元コードを
横長に形成する必要が生ずる。この結果、2次元コード
は長く形成されて、物品によってはその余白がなく印字
不可能となるし、横に長い長方形の2次元コードとする
場合でも、縦と横の比が1:2程度が限度であって、多
くの情報を表示できない場合がある。又、静電偏向型イ
ンクジェットプリンタは、縦方向1列に印字可能なドッ
ト数が増加すると、偏向電圧が高圧となって、印字パタ
ーンの乱れも大きくなるし、価格も高くなって、低電圧
で印字可能なものが望まれる。そこで、低価格なもので
情報量の増大を図るためには、2次元コードの正方形
(a×a)の1セルに対して、1ドットで印字せざるを
えないが、静電偏向型インクジェットプリンタで発射す
るインクは物理的に球状となり、正方形(a×a)のセ
ル形状に対して、印字半径Rをどのように選定するのが
望ましいかが問題となる。又、このことは、静電偏向型
以外のインクジェットプリンタに対しても同様であり、
本発明はこの選定方法を提供するものである。又、2次
元コードの他の形式(パターン)に対しても、静電偏向
型インクジェットプリンタで精度よく印字する方法を提
供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1のインクジェッ
トプリンタを介して印字する印字半径Rは、セルの面積
をS1(a×a)、インクの印字面積をS2(π
2)、周り四方のセルに印字半径Rで印字された内接
正方形の白(黒)部の面積をS3としたとき、面積S
1、S2、S3の相対比が各々1.0以下で、0.75
以上となるように選定するものである。請求項2の印字
半径Rは、請求項1に於けるインクの印字面積S2と周
り四方のセルに印字半径Rで印字されて囲まれた面積S
3を等しくする径に選定するものである。請求項3は請
求項1又は2での印字半径でもって、2次元コードを印
字すると共に、2次元コードの周囲に、2次元コードに
対して余白を設けて文字を印字するものである。請求項
4は、データ領域と固定領域で構成する2次元コードを
静電偏向型インクジェットプリンタを介して印字する方
法であって、データ領域を偏向角度が小さい範囲で印字
するものである。請求項5は、帯電電極を介して帯電さ
れたインク粒子をY偏向電極で帯電量に応じた偏向角度
で物品に向かって印字する静電偏向型インクジェットプ
リンタであって、上ガターと下ガターをY偏向電極に対
して対称位置に設置し、Y偏向電極をプラスとマイナス
電位に変更可能とし、印字しないインク粒子を前記上ガ
ター又は下ガターの何れかに吸引させるものである。
【0005】
【作用】請求項1で選定する印字半径Rは、各相対面積
比を1.0以下で、0.75以上となるように選定す
る。尚、この相対面積比は、面積の大きい方を分母と
し、面積の小さい方を分子として、算出するものであ
る。この様に選定した半形Rで2次元コードを印字する
と、正方形状のセルに対して、1セルに1ドットで対応
させて印字できると共に、「白」と「黒」の判別が容易
に可能である。請求項2の条件で半径Rを選定しても、
請求項1より、よい状態で「白」と「黒」の判別が可能
となる。請求項3は、2次元コードの他に、文字も併せ
て印字してあるため、2次元コードの内容や他の情報
を、その文字を介して判読可能となり便利である。請求
項4は、偏向角度が小さい範囲でデータ領域を印字する
ため、データを正確に印字することができる。請求項5
は、印字されないインク粒子を上ガターか下ガターに補
足可能とし、Y偏向電極をプラスとマイナス電位で制御
するため、印字は偏向角度がプラスθからマイナスθの
範囲で可能となり、偏向角度が小さい範囲で正確な印字
ができるため、縦(Y方向)に長い2次元コードに対し
て有効となる。
【0006】
【実施例】図1は2次元コードの一例を示し、単位情報
を表す正方形(a×a)のセルが、縦に20個、横に3
0個、羅列形成してある。これらのセルには、「白」と
「黒」でもって情報を表し、例えば、図2に示す、ベル
トコンベアで搬送される物品1に対して、静電偏向型イ
ンクジェットプリンタ3を介して表示される。尚、3a
は静電偏向型インクジェットプリンタのヘッド部であ
る。この図2は、ベルトコンベア2でZ軸方向に搬送さ
れる物品1の側面に、図1に示す2次元コードを静電偏
向型インクジェットプリンタ3を介して順次、印字する
概略図であり、図3は静電偏向型インクジェットプリン
タ3の概念系統図である。尚、この静電偏向型インクジ
ェットプリンタ3は、印字する文字等を画素に分解し、
各画素に対して所定のインク粒子に対応させ、Y軸方向
に、順次、偏向角度(0〜θ)を変えながら連続印字を
行うものである。インクボトル4内のインクは、供給ポ
ンプ5で加圧された後、調圧弁6に送られ、調圧された
インクは、電歪素子7の震動によってノズル8から一定
の大きさ(例えば、200μm、300μm)の連続粒
子として噴出される。そして、インク粒子は、印字すべ
き位置に応じた信号電圧で帯電電極9を介して帯電さ
れ、帯電されたインク粒子は、Y軸方向に偏向可能な、
所定電圧がかけられたY偏向電極10を通過すると、帯
電量に応じた偏向角度θで物品に向かって噴射されて、
Z軸方向に移動する物品の所定位置に、1ドット印字さ
れる。尚、前記物品のZ軸方向の移動速度に対応する速
度で、Y軸方向に所定個数のインク粒子を印字すること
によって、ほぼ、Y軸方向に1列状態で印字可能とな
る。尚、電歪素子7を通過して粒子となったインク粒子
は、全て印字に使用されず(帯電電極9で全て所定量に
帯電されず)、例えば、15個が帯電されず(実際には
僅かに帯電される。)、16個目が印字位置に対応する
量に帯電される。これら15個のインク粒子は、Y偏向
電極10でわずかに偏向されて、下ガター11aで捕捉
されて、回収ポンプ12を介してインクボトル4に回収
される。
【0007】前記構成の静電偏向型インクジェットプリ
ンタ3で印字される1ドットの半径Rは、ノズル8の径
及びY偏向電極10から物品までの距離に関係する。先
ず、1ドットの半径Rをセルの長さa/2と同じに印字
可能に調整し、印字した2次元コードの部分拡大を図4
(A)に示す。1セルの面積S1はa2、1ドットの半
径はRであるため、インクの印字面積S2はπR2(=
πa2/4)となる。又、周り四方のセルに印字半径R
で印字された内接正方形の「白」の面積S3はa2であ
る。そこで、面積S1、S2の相対比(面積S1が大き
いため、面積S1を分母、面積S2を分子として演算す
る。)を求めると、相対面積比S2/S1は、πa2
4/a2=π/4=0.785、又、相対面積S2/S
3は、0.785(=πa2/4/a2)となる。又、S
3/S1は1.0である。前記面積比S2/S1は、1
セルにおける、「白」と「黒(1ドット)」の面積比で
あり、面積比S2/S3は、周り四方のセルを印字半径
R(=a/2)で印字された内接正方形の白部の面積と
黒(1ドット)の面積比である。即ち、1セルに対し
て、静電偏向型インクジェットプリンタで半径R(a/
2)で1ドットを印字すると、「白」と「黒」で区別さ
れる面積比は0.785を確保できる。これらの面積比
は、CCDセンサで「白」と「黒」を識別するものであ
るため、理想的には、「白」と「黒」のコントラストを
大きくする、1.0となることが望ましいが、静電偏向
型インクジェットプリンタによる印字位置の誤差、印字
のにじみ等を考慮して種々の実験を試みたところ、0.
75以上であれば、より迅速正確に識別可能であった。
具体的には、CCDセンサは、1セルに対応する画素数
として、例えば、1画素、4画素(横2画素、縦2画
素)、……、25画素等が使用され、この画素数が大き
いほど、「白」と「黒」の面積比が小さくても判別可能
となるが、「黒」が誤差として印字されているのかを判
別するのに時間がかかると共に、高価なCCDセンサと
なるし、印字精度を向上させる必要がある等を考慮し
て、種々の画素数に対して実験を試みた結果、より合理
的な印字半径Rは、面積比が0.75以上であることが
判明した。
【0008】次に、1セルの面積S1(a2)に等しい
面積S2となる、1ドットの半径Rを求めてみる(図4
(B))。S1(a2)=S2(πR2)となり、1ドッ
トの半径R(=0.564a)となる。この時、内接正
方形の白部の面積S3は、(aー0.128a)2
0.76a2である。そこで、面積S2に対する各々の
相対比を求めと、S2/S1=1.0、S3/S2=
0.76であり、何れも0.75より大きい。この様
に、1セルの面積S1と1ドットの面積S2を等しい条
件として求めた半径Rで1ドットを印字しても、特に、
四方を「黒」のドットで囲まれた白の面積S3に対して
も、「白」と「黒」の良好な判別が可能である。
【0009】次に、図4(C)に示すように、インクの
印字面積S2(πR2)と周り四方のセルに印字半径R
で印字された内接正方形の白部の面積S3が等しい状態
での、1ドットの半径Rを求めてみる。S2=S3、即
ち、π(a/2+b)2=(a−2b)2の条件が成立
し、b=0.03aの関係が求まる。その結果、1ドッ
トの半径Rは、(a+2b)/2=0.53aとなる。
又、面積S2=S3=(a−2b)2=0.865a2
S1=a2となり、相対面積比は、S3/S2=1.
0、S3/S1=0.865となる。この結果、S3/
S1が1に近くなり、「白」と「黒」の面積比がより大
きく形成可能であるため、望ましい印字条件である。
【0010】次に、周り四方のセルに印字半径Rで印字
された内接正方形の白部の面積S3が、インクの印字面
積S2(πR2)の0.75である条件での、1ドット
の半径Rを求めてみる(図4(D))。0.75×S2
=S3、即ち、0.75π(a/2+b)2=(a−2
b)2の条件が成立し、b=0.066aの関係が求ま
る。その結果、1ドットの半径Rは、(a+2b)/2
=0.566aとなる。1ドットの面積S2は、π(a
/2+b)2=1.006a2となり、相対面積比S2/
S1=1.0、S3/S2=0.75となって、何れも
0.75以上であり、この条件での半径Rが最大であ
る。以上の結果、静電偏向型インクジェットプリンタの
1ドットの半径Rは、0.5a〜0.566aが、良好
に「白」と「黒」の判別ができる範囲である。尚、この
結果は、静電偏向型インクジェットプリンタ以外のイン
クジェットプリンタに対しても有効であることは言うま
でもない。又、図2に示すのは大量生産の物品に対して
インクジェットプリンタを適用する場合を示している
が、少量の場合にはヘッド部3aを移動可能に、例え
ば、ロボットアームに取り付けて印字するように構成す
ることもできる。
【0011】次に、図5に示す3セル(黒、白、黒を表
示)に対して、1セルに5×5画素が対応するCCDセ
ンサで読み取ったときの信号レベルを、図4(A)に示
すドット半径Rで印字したとき(図5(A))と、その
ドット径Rより小さい場合(図5(B))を比較し、2
値化信号に対して考察する。各画素の信号レベル(アナ
ログ信号)は、1セルのj段において、右方向に走査し
て測定すると、概略、図5(A)と図5(B)のような
信号波形が得られる。そして、これらのアナログ信号
は、例えば、1画素毎のサンプリング周期によって、図
示略のA/D変換器を介して、256段階のディジタル
信号として得られる。これらのディジタル信号に対し
て、白と黒の2値化の判定レベルHhを、黒レベル(H
b)と白レベルHwの中心に設定して行うと、この判定レ
ベルHhから、2値化後の信号は図5(A)に示すよう
に、最初のセルにおいて、5画素は黒(B)、次のセル
において、5画素は白(W)、3セル目において、5画
素は黒(B)のパルス列が得られる。一方、図5(B)
において、前記と同じ判定レベルHhとすると、実線で
示すように、最初のセルにおいて、3画素は黒(B)、
次のセルにおいて、5画素は白(W)、3セル目におい
て、3画素は黒(B)となるパルス列が得られる。その
結果、図5(B)において、1セルの白黒の判定基準と
して、「黒」と判定する画素数を3以上に設定する必要
があり、更にドット半径Rを小さくすると、少ない(2
以下)画素数でもって黒と判定することとなって、誤判
定を招来する可能性がある。そこで、図5(B)におい
て、白レベルHwに近い判定レベルH'hを採用すると、図
5(B)の破線で示す2値化後の信号が得られ、ほぼ図
5(A)と同じ2値化後の信号となる。しかしながら、
図5(B)から明らかなように、判定レベルHhの変更
の大きさには限度があり、この限度を越えると、白と黒
のコントラストが悪化して判断が困難となる。以上の様
に、ドット半径Rを小さくすると、誤判定を招来する割
合が多くなることは明かであるが、判定レベルHhを変
更したり、或は、1セルに対応するCCDセンサの画素
数を増加させることによって判読が可能となるが、判定
レベルHhの変更は前記したようにコントラストを悪く
する問題点を有するし、画素数の増加は処理時間がかか
るし、高価なCCDセンサとなる。尚、図4に示すドッ
トは白紙等に対しては黒のインクを使用する例である
が、黒紙等に対しては白インクを使用して印字すること
であってもよい。又、前記において最も望ましいドット
半径Rを求めていないが、求め方は、相対面積比の各々
が各々「1」に最も近い値となる半径Rを求めればよい
ので、算出は省略する。
【0012】図6に示す各図は、2次元コードの他、文
字等を併せて印字する例を示す。物品には、図2、図3
に示すように、静電偏向型インクジェットプリンタによ
って2次元コードを、前記したドット半径Rで印字する
2次元コードの情報や他の情報のために、文字も併せて
印字する必要がある。そこで、2次元コードの周囲に印
字する場合について図6に示し、図6(A〜D)に於け
る印字は、静電偏向型インクジェットプリンタによって
Y方向に、下から上方向に、前記で選定したドット半径
Rで印字する。図6(A)は、物品が右から左方向に移
動する過程に於て、先ず、文字(A〜G)を印字し、余
白dを空けて、2次元コードを印字し、余白dを空けた
後に、再度文字(H〜N)を印字するものであって、文
字を2次元コードの前後に印字する形式のもである。こ
こで、静電偏向型インクジェットプリンタで正確な位置
に印字可能な縦方向のドット数を20ドットとすると、
1セルに1ドットで印字すると20セルの情報を与える
ことができるし、1文字に対して7ドットで表現する
と、少なくとも2段(7ドット×2+6ドット=20ド
ット)に表示可能となるし、1段表示をすれば、大きな
文字の印字ができる。その結果、静電偏向型インクジェ
ットプリンタの偏向電圧が低圧のもので済み、表示され
た文字と2次元コードのバランス面においても良好であ
る。図6(B)は、2次元コードの片側に文字を印字す
る例であり、図6(A)と同様に、静電偏向型インクジ
ェットプリンタは低圧のもので済むが、デザイン的にバ
ランスを欠く。
【0013】図6(C)は、文字を2次元コードの上部
に印字する例である。2次元コードは、静電偏向型イン
クジェットプリンタで偏向角度が小さい範囲で形成可能
であるため、正確な位置に印字可能となるが、文字の部
分は偏向角度が大きいため、印字位置の正確さを欠く。
しかしながら、文字は、多少印字位置の正確さを欠いて
も、冗長性のために解読可能となる。例えば、縦一列の
印字ドット数を32ドットとしたとき、2次元コードに
20ドット(20セル)、余白に5ドットとすると、文
字は7ドットで表現可能となる。この例は、図6
(A)、(B)と比較すると、2次元コードの縦1列に
表すセル数が少なくなると共に高電圧の静電偏向型イン
クジェットプリンタが必要となるし、文字を大きく印字
できない欠点を有するが、横方向は短くて済む。図6
(D)は、2次元コードの下側に文字を列記するもので
あり、静電偏向型インクジェットプリンタでの印字は、
先ず、偏向角度が小さい状態で文字を印字した後に、偏
向角度が大きい状態で2次元コードを印字する。その結
果、図6(C)と同様に、2次元コードの縦1列に表す
セル数が少なくなり、且つ2次元コードに対する印字位
置は、Y方向、下から順次上方向に向かって、正確さを
欠くこととなる。又、高電圧の静電偏向型インクジェッ
トプリンタが必要となり、文字を大きく印字できない欠
点を有している例である。以上のように、文字を2次元
コードに併記する形式は、物品の余白や静電偏向型イン
クジェットプリンタの形式等を考慮して選定するが、図
6(A)、図6(B)の形式がよいと判断する。
【0014】図7は、例えば、ICパッケージに適用す
る正方形状の2次元コードで、19×19セル(英数字
26文字表示可能)として、ドット径Rを200μとす
ると、1片の長さaは3.8mm、ドット径Rを300
μとすると、1片の長さaは5.7mmとなって、小面
積に印字可能となる。そこで、ICパッケージを図2に
示すコンベアで搬送しながら、各ICパッケージに、例
えば、シリアル番号を前記静電偏向型インクジェットプ
リンタで印字する。この様に、シリアル番号を付された
ICパッケージは、出処が明確であり、若し盗難にあっ
ても、それらの番号を公表することによって、盗難品の
販売が困難となり、盗難防止効果を発揮できる。また、
盗難品は、前記シリアル番号を書換えられる恐れがある
ため、対策を考慮する必要があり、その具体的な例とし
て、「キーコード」を基本として、製造番号を構成して
印字しておけば、盗難者はキーコードが判らなければ、
書換えは不可能となる。又、ICパッケージに製造番号
を印字した後、そのインクを焼付けておくことによっ
て、製造番号を消去するとき、ICパッケージに消去跡
が残り、書換えが困難となる。一方、購入者も製造番号
が盗品番号であるか、或は、書換えられたものである
か、容易に判別可能となり、盗品の購入を拒むことがで
きる。この様に、2次元コードをインクジェットプリン
タを介して形成すると、ICパッケージ等の小面積の箇
所に対しても、オンラインで製造番号を印字できて、簡
便な盗品防止策となる。又、他の商品に対しても、同様
に、商品の意匠を損ねることなく、小面積に多数の情報
を印字でき、容易に商品管理ができる。
【0015】次に、図9に示す他の形式の2次元コード
(以下、Tコードという。)をインクジェットプリンタ
で印字する場合について説明する。Tコードは、正方形
の1セルを基本として、横4セル、縦2セルで構成の8
セルの区画で1コードを表示し、横に35セル、縦に1
7セルで構成してある。データ領域は、横に4コード
(16セル)と4コード(16セル)を1セルのスペー
スを挟んで構成し、縦に、5コード(10セル)で構成
し、全部で、40コードの表示が可能である。又、前記
データ領域の下部には、縦に6セル、横に33セルの固
定領域が付加してある。従って、前記構成のTコード
は、8セルで1コードを表示可能なため、256種類の
文字を40文字、表示可能である。このTコードを図3
に示す静電偏向型インクジェットプリンタ(偏向角度0
〜θ)で、図2に示すコンベアで搬送される物品に印字
する場合について説明する。図10(A)に示すパター
ンは、静電偏向型インクジェットプリンタを使用して、
1セル1ドットで、Y方向の17セルを印字し終った
ら、次の縦列(17セル)を印字する方法で、以下、順
次Z方向に印字したものである。従って、Tコードは、
偏向角度θが小さい範囲で固定領域を、大きい範囲でデ
ータ領域を印字する。一方、図10(B)に示すパター
ンは、図10(A)に示すパターンを点対称(180度
回転)に形成したパターンであって、このパターンを前
記と同様に、Y方向に17セル毎に1セル1ドットで印
字し、順次Z方向に印字したものである。このTコード
は、偏向角度θが小さい範囲でデータ領域を、大きい範
囲で固定領域を印字する。尚、印字は、前記したインク
粒子径Rで、1セルに対して1ドットで行っているが、
例えば、1セルに4ドットで構成することも可能であ
る。
【0016】これら図10(A)及び図10(B)に示
すTコードのデータ領域は、何れも、固定領域の反対側
であって、データ領域のデータ構造は、各図の矢印に示
す方向に構成してあることは容易に判定でき、同じデー
タを得ることは容易である。しかしながら、図10
(B)に示すパターンでTコードのデータ領域を印字す
る方が、図10(A)に示すパターンより、より正確に
印字できる。この理由は、静電偏向型インクジェットプ
リンタは、偏向角度が小さい範囲の印字位置は正確であ
り、偏向角度が大きくなるほど、印字位置がずれる性質
を有しているためであって、Tコードの固定領域のパタ
ーンは予め既知であるため、印字位置が多少ずれたとし
てもデータ修正か容易にできるため、固定領域を偏向角
度が大きい範囲で印字することが望ましい。又、前記図
10(B)に示すパターンで印字すると、偏向角度が小
さい範囲で、且つデータ領域のY方向の印字ドット数が
少ないため、図3に示す静電偏向型インクジェットプリ
ンタにおいて、16個のインク粒子のうち1個以上のイ
ンク粒子の印字が可能となり、印字速度の向上を図るこ
とができる。従来、16個のインク粒子に対して1個の
インク粒子が印字する行程でもって、印字位置の精度を
確保していたが、実験によれば、16個のインク粒子に
対して8個を印字する量に帯電さて印字しても、データ
領域に印字したデータの解読は可能であり、従来に比し
て、約8倍の速度で印字できた。尚、図10(B)に示
すパターンを静電偏向型インクジェットプリンタに入力
することとなるが、図10(A)の点対称パターンを入
力することに違和感を感ずることがあるため、図10
(A)の入力パターンに対して、静電偏向型インクジェ
ットプリンタに点対称のデータを作成するプログラムを
備えておくことは望ましいし、図10(B)のパターン
をスキャナーを介して入力可能に構成することによって
容易に入力できる。又、製造番号等のように、順次異な
るパターンに印字する場合には、ソフトウエアで対処す
ることはいうまでもないし、これらのソフトウエア及び
機器構成は、既によく知られたものであるため、詳細説
明を略す。
【0017】次に、図11(A)、(B)は、図6に示
すように、文字と併記するものを示し、Tコードは図1
0(B)に示すパターンである。図11(A)及び図1
1(B)に示すパターンは、何れも、Y方向の各セルに
対して1セルに1ドット印字し、順次、Z方向に印字す
るものである。図11(A)は、Tコードの前後に文字
を印字するものであるため、Tコードは文字に関係なく
印字できる。又、図11(B)のパターンは、Tコード
の上に文字を印字するものであり、Tコードは偏向角度
が小さい領域で印字ができるため、Tコードの精度を損
なわずに印字できる。以上のように、Tコードと文字を
併記するパターンとしては、Tコードを偏向角度が小さ
い範囲で印字可能となる、図11(A)及び図11
(B)が望ましい。次に示す、図11(C)、(D)
は、Tコードは図11(A)、(B)と同じであるが、
文字は180度回転した状態で印字する例であって、こ
れらの文字は予め文字フォントを用意しておくか、その
都度、ソフトウエアを介して文字フォントを作成する。
これらの印字パターンもTコードのデータ領域に対して
は、偏向角度が小さい範囲で印字可能であり、精度よく
且つ従来に比して印字速度の向上を図ることができる。
【0018】次に、図12(A)に示す2次元コード
(Eコードという。)を静電偏向型インクジェットプリ
ンタで印字する方法を説明する。このEコードは、固定
領域を挟んで上下にデータ領域を形成するパターンであ
って、図9に示すTコードに比して縦幅(Y方向)が広
いコード形式である。このEコードを印字する静電偏向
型インクジェットプリンタの概略斜視図を図13に示
し、概念図を示す図3の静電偏向型インクジェットプリ
ンタに、上ガター11bと下ガター11aをY偏向電極
10に対して対称位置に設置したものである。そこで、
調圧されたインクは、電歪素子7の震動によってノズル
8から一定の大きさ(例えば、200μm、300μ
m)の連続粒子として噴出される。そして、インク粒子
は、印字すべき位置に応じた信号電圧で帯電電極9を介
して帯電され、帯電されたインク粒子は、Y軸方向に偏
向可能な、所定電圧(プラスかマイナスの何れか)がか
けられたY偏向電極10を通過すると、帯電量に応じた
偏向角度(プラスθ〜マイナスθ)で物品に向かって噴
射されて、Z軸方向に移動する物品の所定位置に、1ド
ット印字される。尚、電歪素子7を通過して粒子となっ
たインク粒子は全て印字に使用されず、例えば、15個
が最大値に帯電され、16個目が印字位置に対応する量
に帯電される。この結果、これら15個のインク粒子
は、Y偏向電極10でプラスとマイナスの何れかの電圧
で偏向されて、上ガター11bか下ガター11aで捕捉
されて、回収ポンプ12を介してインクボトル4に回収
される。この様に、印字されないインク粒子を上ガター
か下ガターに補足可能とし、Y偏向電極をプラスとマイ
ナス電位で制御するため、印字は偏向角度がプラスθか
らマイナスθの範囲で可能でなる。その結果、偏向角度
θが従来と同じであっても、従来に比して2倍の領域で
正確に印字でき、特に、縦幅(Y方向)が広い2次元コ
ードに対して有効となる。尚、インクジェットプリンタ
を介して所定位置にドットを印字して文字等を形成する
場合の制御は、CPU、メモリを内蔵の専用器を使用し
てもよいが、パーソナルコンピュータを使用することに
よって、経済性を向上させることができる。即ち、パー
ソナルコンピュータに位置と印字する文字を入力するこ
とによって、ソフトウエアを介して、文字フォントによ
ってドット位置を決定し、順次コンピュータからの指令
に基づいて、所定位置に印字をする。尚、これらのソフ
トウエア及びハードウエアの構成は、よく知られている
ため、前記のように概念のみを示すが、簡便に構成する
ことができ、種々の分野に、本発明による2次元コード
の表示が可能である。
【0019】図14(A)は図9に示すと同じTコード
を示し、(B)はデータ例を示す。図14(B)に示
す、a1〜a10はバイナリコード(8ビット)で表示
の10桁のデータ、b1〜b10はデータ修正用の計数
(8ビット表示のバイナリコード)である。このb1〜
b10は、リードソロモン方式によって求められる。デ
ータを、 D(x)=a1*x9+a2*x8+a3*x7+a4*
6+a5*x5+a6*x4+a7*x3+a8*x2
a9*x+a10 の多項式表現とし、 G(x)=x10+136x9+141x8+113x7
76x6+218x5+43x4+85x3+182x2
31x+52 の多項式を導入し、 x10*D(x)=G(x)*Q(x)+R(x) の演算を行い、剰余R(x)を R(x)=b1*x9+b2*x8+b3*x7+b4*
6+b5*x5+b6*x4+b7*x3+b8*x2
b9*x+b10 として、前記データ修正用の係数を求める。Tコード
は、データ及びデータ修正用の係数を所定位置に印字さ
れる。そして、これらは、図示しないコードリーダで読
み取られるが、2次元コードは1次元コードと異なっ
て、一度に全データを読み取れる位置に合わせることを
要するため、読み取ったデータが正確であるかが問題と
なる。又、簡便で持ち運びが便利で、消費電力が少な
い、所謂、ペン式コードリーダにおいては、前記リード
ソロモン方式で表示のデータを、印字ミスや誤読した
時、正確なデータに再現するロジックを備えることは、
適切でなく、本体制御装置でデータ再現の演算を行うこ
とが望ましい。そこで、ペン式コードリーダには、読み
取ったデータ(a1〜a10、b1〜b10)を下記の
多項式で表し、 S’(x)=a1*x19+a2*x18+a3*x17+a
4*x16+a5*x15+a6*x14+a7*x13+a8
*x12+a9*x11+a10*x10+b1*x9+b2
*x8+b3*x7+b4*x6+b5*x5+b6*x4
+b7*x3+b8*x2+b9*x+b10 前記で定義の G(x)=x10+136x9+141x8+113x7
76x6+218x5+43x4+85x3+182x2
31x+52 を用いて、S’(x)/G(x)の演算を行う。この演
算結果がゼロであるときには、正確にデータを読み取っ
たこととなる。この演算は、簡便に行うことができるた
め、ペン式コードリーダに備えることができ、正確に読
み取らなかったとき、即ち、前記演算結果がゼロでない
ときには、警報等を発して再度読み取ることを促す。し
かし、再度読み取っても、演算結果がゼロにならないと
きには、コードの印字に間違いがあると判断し、かかる
データを本体制御装置に送る。本体制御装置では、送ら
れたデータが正確であるかを判断するため、再度、前記
S’(x)/G(x)の演算を行う。そして、演算結果
がゼロでないときには、先ず、送信エラーであると判断
して、ペン式コードリーダに再送信の信号を発してデー
タを受け取る。そのデータによるS’(x)/G(x)
の演算結果が、ゼロでないときには、もはや、印字ミス
であると判断して、データ修正用のb1〜b10を用い
て、所定の演算を行って、正確なデータを再現する。こ
の様に、ペン式コードリーダに、S’(x)/G(x)
の演算ロジックを備えることによって、読取による間違
いを修正でき、迅速に解読可能となる。即ち、読み取っ
たデータのS’(x)/G(x)の演算結果がゼロでな
い場合、全て、印字ミスによると判断して、データ再現
を行うことは、時間がかかるので得策でなく、コードリ
ーダによる読取エラーを検知することによって、より迅
速なデータの処理を行うことができる。尚、Tコードを
インクジェットプリンタで行うと、a1〜a4、a5〜
a8、a9〜b2、b3〜b6、b7〜b10の位置に
従って、偏向角度が大きくなって、印字は不正確となる
ことが予め既知であるため、前記S’(x)/G(x)
の演算結果でエラーが発生したときには、正確さを欠く
位置の順序、b7〜b10、b3〜b6の順に優先順位
を定めて、正確なデータ再現を試みると、より迅速な再
現処理を行うことができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、正方形のセルで構成の2次元
コードにおいて、1セルに対して1ドットで印字する場
合のインクジェットプリンタの印字半径を求めたもので
あって、この半径で印字することによって、「白」と
「黒」の判別を良好に行うことができる。又、データ領
域と固定領域を形成の2次元コードは、静電偏向型イン
クジェットプリンタによって、データ領域を偏向角度の
小さい範囲で印字されるため、精度のよいデータを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数セルで構成の2次元コードの一例を示す図
である。
【図2】搬送物品に静電偏向型インクジェットプリンタ
で2次元コードを印字している概略図である。
【図3】静電偏向型インクジェットプリンタの概念図で
ある。
【図4】2次元コードに印字半径Rで印字した状態を示
す図である。
【図5】ドット半径の相違によるCCDセンサの画素の
信号レベルを示す図である。
【図6】2次元コードと文字を印字する形式を示す図で
ある。
【図7】正方形の2次元コードを示す図である。
【図8】従来の2次元コードの一例を示す図である。
【図9】他の形式の2次元コード(Tコード)を示す図
である。
【図10】Tコードの印字パターンを示す図である。
【図11】Tコードと文字を併記するパターンを示す図
である。
【図12】2次元コード(Eコード)を示す図である。
【図13】Eコードとそれを印字する静電偏向型インク
ジェットプリンタ
【図14】Tコードのデータ修正を説明する図である。
【符号の説明】
1 物品 3 インクジェットプリンタ 3a ヘッド部 9 帯電電極 10 Y偏向電極 11a 下ガター 11b 上ガター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 3/01 B41J 3/10 101 Z 3/534

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正方形(a×a)のセルを縦、横に羅列
    して構成する2次元コードに、印字半径Rでインクジェ
    ットプリンタを介して印字する方法において、前記セル
    の面積をS1(a×a)、インクの印字面積をS2(π
    2)、周り四方のセルに印字半径Rで印字された内接
    正方形の白(黒)部の面積をS3とし、前記面積面積S
    1、S2、S3の相対比が各々1.0以下で0.75以
    上となるように印字半径Rを選定することを特徴とする
    2次元コードの作成方法。
  2. 【請求項2】 インクの印字面積S2と周り四方のセル
    に印字半径Rで印字された内接正方形の白(黒)部の面
    積S3を等しくする印字半径Rを選定することを特徴と
    する請求項1の2次元コードの作成方法。
  3. 【請求項3】 2次元コードの周囲に、2次元コードに
    対して余白を設けて文字を印字することを特徴とする請
    求項1又は請求項2の2次元コードの作成方法。
  4. 【請求項4】 データ領域と固定領域で構成する2次元
    コードを静電偏向型インクジェットプリンタを介して印
    字する方法において、データ領域を偏向角度が小さい範
    囲で印字することを特徴とする2次元コードの作成方
    法。
  5. 【請求項5】 帯電電極を介して帯電されたインク粒子
    をY偏向電極で帯電量に応じた偏向角度で物品に向かっ
    て印字する静電偏向型インクジェットプリンタにおい
    て、上ガターと下ガターをY偏向電極に対して対称位置
    に設置し、Y偏向電極をプラスとマイナス電位に変更可
    能とし、印字しないインク粒子を前記上ガター又は下ガ
    ターの何れかに吸引させることを特徴とする2次元コー
    ドの作成方法。
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