JPH07328141A - 防災用自動昇降式散水装置 - Google Patents

防災用自動昇降式散水装置

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JPH07328141A
JPH07328141A JP6145714A JP14571494A JPH07328141A JP H07328141 A JPH07328141 A JP H07328141A JP 6145714 A JP6145714 A JP 6145714A JP 14571494 A JP14571494 A JP 14571494A JP H07328141 A JPH07328141 A JP H07328141A
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gun
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/14Arrangements for preventing or controlling structural damage to spraying apparatus or its outlets, e.g. for breaking at desired places; Arrangements for handling or replacing damaged parts
    • B05B15/16Arrangements for preventing or controlling structural damage to spraying apparatus or its outlets, e.g. for breaking at desired places; Arrangements for handling or replacing damaged parts for preventing non-intended contact between spray heads or nozzles and foreign bodies, e.g. nozzle guards

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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 給水水圧による散水銃の上方への移動を利用
し散水銃を格納した地表面下のピットの蓋を開放させる
防災用自動昇降式の散水装置における散水銃の全長を短
くしてピットを含めたコストを引き下げる。 【構成】 給水管1の水圧はバイパス管5を経て散水銃
ボディ4内のピストンの下部を加圧して上昇させ、散水
銃ヘッド8に延設された第1の軸受15、第1の支持台
17、押し上げ軸19、第2の支持台20、第2の軸受
22を経て蓋26を押し上げ回動させる。蓋26は蝶番
27によって軸支される。上昇により所定角αまで蓋が
開くとともに散水銃ボディ内のピストンの下方側面の連
通穴が給水管1の位置に達し給水が開始され、角度α0
で放水される。放水終了とともに散水銃が加工すると前
記とは逆の過程で押し上げ軸19が下降し、蓋は自動的
に地表面へ復帰する。押し上げ軸19と支持台20とは
離脱可能に構成されるので、蓋を反転転倒させて内部を
点検することも容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は火災発生の際に消火のた
めに散水する装置に関し、特に各種建造物の外周に適当
な間隔をもって予め配置して、火災発生の際に建造物の
指定箇所に向かって散水する、初期消火を目的とした散
水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる散水装置においては、散水銃の先
端の放水ノズルが錆びたり、ゴミ、ほこり等で目詰まり
したりしないように、一般に地表面下に箱状のコンクリ
ート躯体を埋め込み、上面に蓋を設けたピット内に収容
するが、目的の建造物等に対し最適となるように散水銃
の放水方向を予め設定して収納し、地表面の蓋は蝶番で
軸支して設け、火災発生時に放水ノズルから放水される
水で蓋が押し上げられて反転し解放して消化作業が行わ
れるように構成されている。
【0003】さらに、本発明と同一出願人による出願の
実公昭58−26680号には、図8、9にて示すよう
に、深さH1 のコンクリート躯体7を地表面G、L下に
埋め込み、ピット6を形成し、火災発生時には送水管1
からバイパス管5に給水することにより縦管内のピスト
ンを上下動させ、同時にピストンと一体的にスライドパ
イプ、ヘッド8、押し上げ棒10を上動させて、その上
動力によりピッド6の地表面G、Lに設けた観音開き式
の蓋13を、それぞれの縁部に設けた蝶番14を回動軸
として回動開放させ、押し上げ棒10の先端に設けたフ
ック10aにて蓋13を反転させるとともにスライドパ
イプの下端開口部が散水銃ボディ内に達して送水管1と
連通して放水が始まり、さらにピストンの上動によって
その上面が上部ボディの当たり面に当接し、そこで上動
は規制されて、所定の流量の水が放水される構成が示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記した2例のうち、
前者のものは、放水を直接蓋に衝突させ、その衝突力に
より蓋を反転させるので、放水圧力が低いと蓋を反転さ
せることができない。従って、高い放水圧力が必要とな
る。このため、蓋が反転する場合には勢いよく反転する
ので、蓋に曲がり等の変形を生じたり、亀裂などの損傷
を受けることがあり、さらに、放水終了後は人手によっ
て転倒した蓋を、いちいち、元の状態に復帰させる手間
がかかる等の欠点がある。
【0005】また、後者のものは、図8、9に示すよう
に、押し上げ棒10の先端のフック10aで反転させて
いるので前者のように蓋に衝撃はかからず、損傷等を与
える懸念はないが、反転させる点では同様であり、反転
させないで中途で止めると水平方向の放水角度がΘのと
きには放水の一部が蓋にあたり放水を阻害する。従っ
て、所定の放水角度を得るためにはやはり蓋を反転させ
転倒させる必要がある。
【0006】このようにするためには押し上げ棒10の
上昇移動距離として、ピット内に収納状態にある場合の
先端a点から地表面G、Lまでの距離c、地表面G、L
から蓋が垂直に立ち上がる点のb点までの距離f、b点
から蓋を反転させ得る点cまでの距離gの三者の和、即
ち散水銃の全上昇移動距離h0 はe+f+gが必要とな
り、結局反転させるためには、距離g分だけ余分に必要
となっている。
【0007】このgの寸法のために散水銃の全長H0
長くなっていて、従ってこれを収納するピットの深さH
1 も深いことが必要であった。深いピットは形成のため
の穴掘り作業や配管埋設工事に期間と費用とが必要で、
経費が高額となる欠点があった。本発明は、以上に記述
した諸欠点を解決した防災用自動昇降式散水装置を提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、放水ノズルを有するヘッドを上端に備える散水銃
を装備し、水圧を加え、或いは除くことによって前記散
水銃を上動、或いは下動させる手段を備える散水銃ボデ
ィと、前記ヘッドから延設した第1の軸受と、地表面下
に形成し、上方を開口し、前記散水銃を収納するピット
と、前記ピットの上方開口面を覆う平板に形成した開口
部に対し開閉し、その一方の縁部を蝶番で前記平板に軸
支された片開きの蓋と、前記蓋の裏面に取り付けた第2
の軸受と、前記第1及び第2の軸受に、それぞれ回動可
能に軸支される第1及び第2の支持台と、前記第1及び
第2の支持台間を結合し、その一端は伸縮調整可能であ
り、他端は摺動可能にそれぞれ両方支持台と結合する押
し上げ軸とを備え、前記散水銃の上動に伴い前記押し上
げ軸を媒介として、前記蓋は前記蝶番を軸として回動し
て所定角度まで開き、散水銃の下動にともない蓋は元位
置に復帰することによって解決される。
【0009】また、前記課題は、前記手段に加えて前記
押し上げ軸の摺動可能な一端は前記第1或いは第2の支
持台と離脱可能に構成し、前記蓋が反転転倒可能なよう
に構成することで解決する。
【0010】
【作用】放水ノズルを備えるヘッドを上端に備える散水
銃を、水圧を加え、或いは除くことによって上動、或い
は下動させる手段を備える散水銃ボディのヘッドと、ピ
ット地表面の平板の開口部をカバーし、縁部を蝶番で軸
支された片開きの蓋の裏面とを、それぞれの軸受、支持
台を開始、両者を結合した押し上げ軸は、散水銃の上動
に伴い所定角度まで蓋を回動させ、放水に支障を生じな
い。蓋を反転、転倒させないので昇降の距離は短くてす
み、ピット深さ、散水銃の長さも短くてコストも安価で
ある。
【0011】押し上げ軸の取り付け長さ及び位置を調整
することで蓋の回動角度、タイミングも調整可能であ
る。また、放水終了に伴う加圧除去で加工する放水銃と
ともに、押し上げ軸も下動し、蓋は自動的に復帰するの
で人手が不要である。一方の支持台とは離脱可能な押し
上げ軸は、蓋の反転、転倒も可能とし、ピット内の点検
も容易である。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図1から図7を参照して以
下に説明する。図1は放水状態の側面断面図、図2は蓋
閉鎖状態の側面断面図、図3は蓋を開放途中の状態の側
面断面図、図4は蓋反転状態の側面断面図であり、図
中、前記従来の例と同一の部分は同一の符号を用いてあ
る。
【0013】地表面G、Lの下にコンクリート製躯体3
7が埋め込まれ、該コンクリート製躯体37は垂直方向
の寸法H3 の有底の概ね四角な箱状であり、箱内部は散
水銃収納ピット36となっている。図5の上面図にも示
すように、コンクリート製躯体37の上面開放面には平
板44が取り付けられてカバーしているが、該平板44
の中央には角穴が形成され、ここに蝶番27により軸支
される片開きの蓋26が設けられる。
【0014】図2は前記のように蓋閉鎖状態の側面断面
図である。1は消火用の水が給送される送水管で、コン
クリート製躯体37の側壁を貫通して設けられている。
2は自動排気弁、3、3’はオートドレーン(自動排水
弁)である。4は縦管を備える散水銃がその内部を昇降
する散水銃ボディ、5はバイパス管、8は散水銃先端の
ヘッド、9はヘッド先端の放水ノズルである。
【0015】図6、7に、前記の蓋26の開閉機構の要
部を、側面及び正面図として図示する。前記散水銃のヘ
ッド8の延設部に第1の軸受15を固定して取り付け
る。17は円柱状の第1の支持台であって、一端に平行
面部を設け、該面に軸穴を形成してあり、前記第1の軸
受15に嵌挿される軸16によって回動自在に軸支され
る。23は該軸16の抜け防止用の割りピンである。
【0016】19は円柱状の押し上げ軸であり、一端に
は雄ネジが形成されており、第1の支持台17の、前記
とは逆の端部に形成したネジ穴にねじ込まれ、ネジ込み
長さを調整の上、ロックナット18で固定されている。
【0017】一方、蓋26の裏面に固着して第2の軸受
22が取り付けられている。20は円柱状の第2の支持
台であって、一端に軸穴を形成してあり、前記第2の軸
受22に嵌挿される軸21によって回動自在に軸支され
る。25は該軸21の抜け防止用のナット、24は平ワ
ッシャである。
【0018】押し上げ軸19の前記とは別の端部19a
は、前記第2の支持台20の、前記とは逆の端部に設け
た軸方向の穴20aに、摺動自在に嵌入されている。前
記したように、押し上げ軸の一端は第1の支持台17に
ネジ込まれるが、そのネジ込み深さは、図2に示す収納
状態においては、端部19aの先端が前記第2の支持台
20の軸方向の穴の底部にほぼ当接するような長さに、
前記のネジ込み量を加減して調節する。
【0019】以上の構成の本実施例の動作は以下のよう
になる。火災関知にともない送水管1に給水が開始され
ると、水は散水銃ボディに入り、バイパス管5を経て散
水銃の縦管内の図示しないピストン下面に流入し、水圧
でピストンと、ピストンと一体のスライドパイプ、ヘッ
ド8を押し下げて上方へ移動させる。
【0020】前記移動に伴い、ヘッド8を延設した部分
に固定した第1の軸受15も同時に上動するので第1の
支持台17、押し上げ軸19、第2の支持台20、第2
の軸受22を介し、蓋26は蝶番27を軸として回動し
開き始める。
【0021】収納状態の図2においては地表面G、Lか
ら距離eだけ下がった点にあったノズル9の先端K点
は、上動が進むことによって、G、L、即ち、図3にお
けるo点に達する。この状態ではスライドパイプの下部
開口部(図示省略)を散水銃ボディ4内壁とは非連通状
態にあり放水は行われない。しかし、さらに上動が進む
とスライドパイプの下部開口部は散水銃ボディ内の、送
水管1と連通する部分に達して連通し放水ノズル9から
放水が開始される。
【0022】上方へ移動する限界は、図示はしないがピ
ストン上面が上部ボディの当たり面に当接して規制され
る。その位置は図1における、G、L面からfだけノズ
ル先端のK点がアップした位置である。この状態で所定
の放水量の流量が放水され、消火が開始される。
【0023】図1に示した上動限界においては、ヘッド
8の上昇に伴い、第1の軸受15、第1の支持台17、
押し上げ軸19、第2の支持台20、第2の軸受22を
介して、蓋26は蝶番27を軸として回動動作が行われ
ていたのが終了し、地表面G、Lとの角度がαで停止す
るように、各部の関係寸法は設定されている。また、上
動中の動作については第1の軸受15と第1の支持台1
7との関係、及び第2の軸受22と第2の支持台20と
の関係の両関係はそれぞれ軸16、21によって回動自
在に軸支されているので、前記動作には何ら支障はな
い。
【0024】ノズル9の放水角度は地表面G、Lと角度
α0 となるように設定されている。そして、前記したよ
うに蓋26の地表面G、Lとの角度はαであり、該α
は、α0 <αとなるように、言い換えれば蝶番27から
軸21までの距離が、図1における1となるように、蓋
26に対する第2の軸受22の位置を設定してあるの
で、放水された水は蓋26に衝突するようなことがな
い。従って、図5の上面図に示す角度θで、防災対象物
50に対し放水することができる。
【0025】放水終了後は送水管1の圧力は減少するの
で、オートドレーン3及び3’が自動的に開き、バイパ
ス管5内とピストン下面の圧力、及び固定縦管内の底部
の圧力を外部へ放出する。ピストン下面の圧力が外部へ
放出されると、スライドパイプは下方へ移動し、同時に
ヘッド8も加工するので、第1の支持台17、押し上げ
軸19、第2の支持台20を介して蓋26は自重で回動
し、散水銃が元の位置まで加工した状態に至り、蓋26
も地表面G、Lと平行な面まで復帰して停止する。
【0026】蓋26の上面の、蝶番27とは逆の端部に
は把手28が取り付けられている。そして押し上げ軸1
9の一端19aと第2の支持台20の穴20aとは摺動
自在の嵌合関係にあり、その嵌合は緩めに設定してあ
る。従って、放水銃が格納されて蓋26が地表面G、L
と平行な状態から、把手28を掴んで引き上げ、蓋26
を反転させると、押し上げ軸19から第2の支持第20
は離脱し、蓋26を転倒させることができる。この状態
を、図4に示す。この状態では平板44の開口部をフル
に利用することが出来るので、内部の点検、保守を容易
に行うことができる。作業終了後は蓋26を元の位置方
向に回動させながら支持台20の穴20aに、押し上げ
軸19の端部19aを挿入し、蓋26をさらに回動させ
て把手28を持ちながら閉じればよい。
【0027】蓋の開放角度、開放のタイミングは前記の
ように蓋26に固定する第2の軸受22の位置、即ち寸
法1を変えたり、押し上げ軸19のネジ込み量を変更し
たりすることで調整可能であり、放水開始のタイミング
等を考慮して調整することができる。
【0028】また、事情によっては、押し上げ軸19と
二つの支持台との結合の向きは前記の実施例とは逆にし
て、第1の支持台17側を嵌合による離脱可能とし、第
2の支持台側をネジによる長さ調整可能としてもなんら
支障はない。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、給水水圧
による散水銃の上方への移動を利用し、散水銃を格納し
た地表面下のピットの蓋を開放させる自動昇降式の散水
装置において、蓋を片開きとし、散水銃のヘッド部分に
延設した軸受と、蓋裏面に設けた軸受とを押し上げ軸に
よって連結して、散水銃の上動によって所定角度まで開
くようにしたので、少ない上昇移動距離で蓋の開放角度
を大きく取ることができ、従って散水銃の全長を短くす
ることができ、そのコストを安価なものとすることがで
きる。図9の従来例と対比すれば、寸法gが不要とな
り、従って散水銃の上昇移動必要距離h1 はe+fとな
り、従来比約半分ですみ、全長も60%ですむことにな
る。
【0030】また、散水銃の全長を短くすることが出来
るので、それを収容するピットの深さも浅いものです
む。従ってピットを形成する際の穴掘り作業、配管の埋
設作業も容易なものとなり、工事の経費も少ないものと
なる。
【0031】さらに、従来のように蓋を反転転倒させな
いので、蓋は変形や亀裂、破損を生じることがなく、長
く使用することができ、従来放水終了後は転倒させた蓋
を人手によって元の位置に復旧させているものが、自動
的に元位置に復帰するので復旧作業が不要となる。
【0032】また、蓋裏面に設けた軸受と、押し上げ軸
とは離脱可能に構成することによりピット内の内部点検
保守にも支障なく、容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の側面断面図(放水状態)で
ある。
【図2】本発明の一実施例の側面断面図(蓋閉鎖状態)
である。
【図3】本発明の一実施例の側面断面図(蓋開放途中)
である。
【図4】本発明の一実施例の側面断面図(蓋反転状態)
である。
【図5】本発明の一実施例の上面図である。
【図6】本発明の一実施例の蓋開閉機構の側面図であ
る。
【図7】本発明の一実施例の蓋開閉機構の正面図であ
る。
【図8】従来の上面図である。
【図9】従来の例の側面断面図である。
【符号の説明】
1 給水管 1 自動排気弁 3、3’ オートドレーン 4 散水銃ボディ 5 バイパス管 8 散水銃ヘッド 9 放水ノズル 15 第1の軸受 16 軸 17 第1の支持台 19 押し上げ軸 20 第2の支持台 21 軸 22 第2の軸受 26 蓋 27 蝶番 28 把手 36 ピット 37 コンクリート製躯体 44 平板 e 収納状態における放水ノズルの先端から蓋までの距
離 f 放水ノズル先端の地表面G、Lから放水位置までの
移動距離 g 従来の蓋を反転し転倒させるための上昇移動距離 h0 従来の散水銃の必要とする全上昇移動距離

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放水ノズルを有するヘッドを上端に備え
    る散水銃を装備し、水圧を加え、或いは除くことによっ
    て前記散水銃を上動、或いは下動させる手段を備える散
    水銃ボディと、 前記ヘッドから延設した第1の軸受と、地表面下に形成
    し、上方を開口し、前記散水銃を収納するピットと、前
    記ピットの上方開口面を覆う平板に形成した開口部に対
    し開閉し、その一方の縁部を蝶番で前記平板に軸支され
    た片開きの蓋と、前記蓋の裏面に取り付けた第2の軸受
    と、前記第1及び第2の軸受に、それぞれ回動可能に軸
    支される第1及び第2の支持台と、前記第1及び第2の
    支持台間を結合し、その一端は伸縮調整可能であり、他
    端は摺動可能にそれぞれ両支持台と結合する押し上げ軸
    とを備え、前記散水銃の上動に伴い前記押し上げ軸を媒
    介として、前記蓋は前記蝶番を軸として回動して所定角
    度まで開き、散水銃の下動に伴い蓋は元位置に復帰する
    ことを特徴とする防災用自動昇降式散水装置。
  2. 【請求項2】 前記押し上げ軸の摺動可能な一端は前記
    第1或いは第2の支持台と離脱可能に構成し、前記蓋が
    反転可能なことを特徴とする請求項1に記載の防災用自
    動昇降式散水銃。
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