JPH073278A - エマルジョン燃料の脱硫燃焼方法 - Google Patents
エマルジョン燃料の脱硫燃焼方法Info
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- JPH073278A JPH073278A JP14396693A JP14396693A JPH073278A JP H073278 A JPH073278 A JP H073278A JP 14396693 A JP14396693 A JP 14396693A JP 14396693 A JP14396693 A JP 14396693A JP H073278 A JPH073278 A JP H073278A
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- emulsion fuel
- emulsion
- desulfurizing
- water
- desulfurizing agent
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10L—FUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
- C10L1/00—Liquid carbonaceous fuels
- C10L1/32—Liquid carbonaceous fuels consisting of coal-oil suspensions or aqueous emulsions or oil emulsions
- C10L1/328—Oil emulsions containing water or any other hydrophilic phase
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- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来技術の欠点を除去し、粘性が高く、高硫
黄分を含んだ重質油、ビチューメン等の水エマルジョン
燃料の燃焼における脱硫性を改善し、工業的に安価な脱
硫燃焼方法を提供する。 【構成】 重質油等の水エマルジョン燃料（Ｏ／Ｗ型エ
マルジョン）に脱硫剤を添加し、高剪断力下で混練する
ことによりＯ／Ｗ型エマルジョンをＷ／Ｏエマルジョン
に相転換した後、燃焼させることを特徴とするエマルジ
ョン燃料の脱硫燃焼方法。
黄分を含んだ重質油、ビチューメン等の水エマルジョン
燃料の燃焼における脱硫性を改善し、工業的に安価な脱
硫燃焼方法を提供する。 【構成】 重質油等の水エマルジョン燃料（Ｏ／Ｗ型エ
マルジョン）に脱硫剤を添加し、高剪断力下で混練する
ことによりＯ／Ｗ型エマルジョンをＷ／Ｏエマルジョン
に相転換した後、燃焼させることを特徴とするエマルジ
ョン燃料の脱硫燃焼方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエマルジョン燃料の脱硫
燃焼方法に関し、さらに詳しくは重質油等の水エマルジ
ョン燃料（Ｏ／Ｗ型エマルジョン）に脱硫剤を添加して
燃焼させるエマルジョン燃料の脱硫燃焼方法に関する。
燃焼方法に関し、さらに詳しくは重質油等の水エマルジ
ョン燃料（Ｏ／Ｗ型エマルジョン）に脱硫剤を添加して
燃焼させるエマルジョン燃料の脱硫燃焼方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】粘性が高く、高硫黄分を含んだ重質油、
ビチューメン等は世界中に大量に埋蔵されているが、燃
焼時に多量の硫黄酸化物を排出し、酸性雨等の公害の原
因となっている。これを防止する方法として、これらの
燃料の燃焼前に水素化脱硫法等により硫黄分を除去する
方法、水エマルジョン（Ｏ／Ｗ型エマルジョン）等にし
て輸送性を高めた状態で燃焼させ、その燃焼排ガスを脱
硫する方法等が知られているが、いずれも高価な設備を
必要とし、またその燃焼性および脱硫性の面においても
種々の問題を有している。一方、上記の水エマルジョン
燃料に脱硫剤を混合して燃焼する方法も提案されている
が、Ｏ／Ｗ型エマルジョンのために燃焼時の脱硫剤の分
散が悪く、脱硫効率が低いという問題がある。
ビチューメン等は世界中に大量に埋蔵されているが、燃
焼時に多量の硫黄酸化物を排出し、酸性雨等の公害の原
因となっている。これを防止する方法として、これらの
燃料の燃焼前に水素化脱硫法等により硫黄分を除去する
方法、水エマルジョン（Ｏ／Ｗ型エマルジョン）等にし
て輸送性を高めた状態で燃焼させ、その燃焼排ガスを脱
硫する方法等が知られているが、いずれも高価な設備を
必要とし、またその燃焼性および脱硫性の面においても
種々の問題を有している。一方、上記の水エマルジョン
燃料に脱硫剤を混合して燃焼する方法も提案されている
が、Ｏ／Ｗ型エマルジョンのために燃焼時の脱硫剤の分
散が悪く、脱硫効率が低いという問題がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の欠点を除去し、粘性が高く、高硫黄分を含ん
だ重質油、ビチューメン等の水エマルジョン燃料の燃焼
における脱硫性を改善し、工業的に安価な脱硫燃焼方法
を提供することにある。
従来技術の欠点を除去し、粘性が高く、高硫黄分を含ん
だ重質油、ビチューメン等の水エマルジョン燃料の燃焼
における脱硫性を改善し、工業的に安価な脱硫燃焼方法
を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明者は水エマルジョン原料について種々検討し
た結果、Ｗ／Ｏ型の水エマルジョン燃料に脱硫剤を添加
して燃焼させる際に高剪断力下で混練し、該水エマルジ
ョン燃料をＯ／Ｗ型からＷ／Ｏ型エマルジョンに相転換
した後燃焼させることにより、燃焼炉内で燃料中の微細
な水粒子が加熱により急速に気体化して膨脹し、これに
より重質油等の油分と脱硫剤の分散性およびこれらの接
触を促進し、その結果脱硫効率および燃焼性がともに向
上することを見出し、本発明に到達した。
め、本発明者は水エマルジョン原料について種々検討し
た結果、Ｗ／Ｏ型の水エマルジョン燃料に脱硫剤を添加
して燃焼させる際に高剪断力下で混練し、該水エマルジ
ョン燃料をＯ／Ｗ型からＷ／Ｏ型エマルジョンに相転換
した後燃焼させることにより、燃焼炉内で燃料中の微細
な水粒子が加熱により急速に気体化して膨脹し、これに
より重質油等の油分と脱硫剤の分散性およびこれらの接
触を促進し、その結果脱硫効率および燃焼性がともに向
上することを見出し、本発明に到達した。
【０００５】すなわち、本発明は、重質油等の水エマル
ジョン燃料（Ｏ／Ｗ型エマルジョン）に脱硫剤を添加
し、高剪断力下で混練することによりＯ／Ｗ型エマルジ
ョンをＷ／Ｏ型エマルジョンに相転換した後、燃焼させ
ることを特徴とするエマルジョン燃料の脱硫燃焼方法で
ある。図１は本発明方法を概念的に説明する説明図であ
る。図において、Ｏ／Ｗ型エマルジョン燃料と脱硫剤は
混練機に投入され、高剪断力下で混練され、脱硫剤を含
むＷ／Ｏ型エマルジョン燃料に相転換され、所定の温度
に予熱された後、ボイラ等の燃焼装置に供給され、脱硫
燃焼に供され、燃料はクリーンな排ガスとエネルギーを
得る。
ジョン燃料（Ｏ／Ｗ型エマルジョン）に脱硫剤を添加
し、高剪断力下で混練することによりＯ／Ｗ型エマルジ
ョンをＷ／Ｏ型エマルジョンに相転換した後、燃焼させ
ることを特徴とするエマルジョン燃料の脱硫燃焼方法で
ある。図１は本発明方法を概念的に説明する説明図であ
る。図において、Ｏ／Ｗ型エマルジョン燃料と脱硫剤は
混練機に投入され、高剪断力下で混練され、脱硫剤を含
むＷ／Ｏ型エマルジョン燃料に相転換され、所定の温度
に予熱された後、ボイラ等の燃焼装置に供給され、脱硫
燃焼に供され、燃料はクリーンな排ガスとエネルギーを
得る。
【０００６】本発明に用いるＯ／Ｗ型エマルジョン燃料
としては、重質油、ビチューネン等の高硫黄分を含む原
料を５０〜９０重量％、好ましくは６０〜８０重量％を
含む水エマルジョンが挙げられる。またこれに添加する
脱硫剤としては、Ｃａ、Ｎａ、Ｋ、Ｌｉ、Ｍｇ、Ｆｅ等
の金属の化合物、例えばＣａの場合はＣａ（ＯＨ）2、
ＣａＯ、ＣａＣＯ3 等の化合物が挙げられ、これらの金
属化合物の粒径は０．０１〜１０μｍの範囲の粒径のも
のが好ましく、添加方法としては粉体状あるいは水スラ
リー状が好ましい。またこれらの脱硫剤は単一でも混合
物でもよく、一部水溶性のものを含有していてもよい。
脱硫剤の含有量は、原料中の硫黄含量に対してモル比が
１〜３の範囲が好ましい。
としては、重質油、ビチューネン等の高硫黄分を含む原
料を５０〜９０重量％、好ましくは６０〜８０重量％を
含む水エマルジョンが挙げられる。またこれに添加する
脱硫剤としては、Ｃａ、Ｎａ、Ｋ、Ｌｉ、Ｍｇ、Ｆｅ等
の金属の化合物、例えばＣａの場合はＣａ（ＯＨ）2、
ＣａＯ、ＣａＣＯ3 等の化合物が挙げられ、これらの金
属化合物の粒径は０．０１〜１０μｍの範囲の粒径のも
のが好ましく、添加方法としては粉体状あるいは水スラ
リー状が好ましい。またこれらの脱硫剤は単一でも混合
物でもよく、一部水溶性のものを含有していてもよい。
脱硫剤の含有量は、原料中の硫黄含量に対してモル比が
１〜３の範囲が好ましい。
【０００７】上記水エマルジョン燃料と脱硫剤を高剪断
力下に混練するには、例えば市販のニーダ等にこれらの
原料を投入し、高剪断力下、例えば２０００Ｐａ以上の
剪断力下で数分間混練することにより、Ｏ／Ｗ型エマル
ジョンは容易にＷ／Ｏ型エマルジョンに相転換する。こ
れは、脱硫剤の添加により、Ｏ／Ｗ型エマルジョン中の
油（例えば重質油）に脱硫剤の金属化合物が作用して、
油側の界面張力を低下させて外相となり、相転換をおこ
すためと思われる。なお、相転換したかどうかは、エマ
ルジョンの粘度変化をモニターすることにより容易に知
ることができる。また粉体状の脱硫剤の添加によりＯ／
Ｗ型エマルジョン中の油（例えば重質油）と脱硫剤の割
合が水に対して高くなるために、油と脱硫剤の混合物の
連続相が形成され、より相転換が早く起きる。高剪断力
下では脱硫剤の分散が促進され、これらの相転換が迅速
かつ容易に達成される。また相転換したＷ／Ｏ型エマル
ジョン燃料中では、脱硫剤が均一に分散され、また水粒
子の微小化も達成されるので、混練時に一部の水はＷ／
Ｏ型エマルジョンから大気中に微小な水滴あるいは水蒸
気の状態で排出され、このためより高カロリーの燃料を
得ることができる。したがって本発明により得られた脱
硫剤を含むＷ／Ｏ型エマルジョン燃料は、高い脱硫率と
ともに、良好な燃焼性を示す。
力下に混練するには、例えば市販のニーダ等にこれらの
原料を投入し、高剪断力下、例えば２０００Ｐａ以上の
剪断力下で数分間混練することにより、Ｏ／Ｗ型エマル
ジョンは容易にＷ／Ｏ型エマルジョンに相転換する。こ
れは、脱硫剤の添加により、Ｏ／Ｗ型エマルジョン中の
油（例えば重質油）に脱硫剤の金属化合物が作用して、
油側の界面張力を低下させて外相となり、相転換をおこ
すためと思われる。なお、相転換したかどうかは、エマ
ルジョンの粘度変化をモニターすることにより容易に知
ることができる。また粉体状の脱硫剤の添加によりＯ／
Ｗ型エマルジョン中の油（例えば重質油）と脱硫剤の割
合が水に対して高くなるために、油と脱硫剤の混合物の
連続相が形成され、より相転換が早く起きる。高剪断力
下では脱硫剤の分散が促進され、これらの相転換が迅速
かつ容易に達成される。また相転換したＷ／Ｏ型エマル
ジョン燃料中では、脱硫剤が均一に分散され、また水粒
子の微小化も達成されるので、混練時に一部の水はＷ／
Ｏ型エマルジョンから大気中に微小な水滴あるいは水蒸
気の状態で排出され、このためより高カロリーの燃料を
得ることができる。したがって本発明により得られた脱
硫剤を含むＷ／Ｏ型エマルジョン燃料は、高い脱硫率と
ともに、良好な燃焼性を示す。
【０００８】
〔実施例１〕高粘性、高硫黄分の重質油（ビチューメ
ン）の水エマルジョン燃料（Ｏ／Ｗ型、水分３０．９重
量％、Ｓ分２．７重量％）１．５ｋｇを市販の回分式ニ
ータニ（容量５０リットル）に入れて、脱硫剤（Ｃａ
（ＯＨ）2 の粉体、粒径０．１〜１０μｍ）２．４３ｋ
ｇと共に、４０℃で数分間混練（混練回転数５０ｖ．
ｐ．ｍ）して、Ｗ／Ｏ型エマルジョン燃料とし、これに
さらに水エマルジョン燃料（Ｏ／Ｗ型）１５ｋｇを加え
て、５分間混練し、脱硫剤Ｃａ（ＯＨ）2 の混合したＷ
／Ｏ型エマルジョン燃料（脱硫剤混合量：Ｃａ／Ｓ＝
１．３モル比）とした。生成したＷ／Ｏ型エマルジョン
燃料の水分量は２４．６重量％と低下し、含まれる水の
粒径は０．０１〜３μｍと微小な粒径で均一に分散して
いた。なお、もとの水エマルジョン燃料（Ｏ／Ｗ型）の
油粒子の平均粒径は約４０μｍと、相転換後の水の粒径
に比較して大きい。またＷ／Ｏ型エマルジョン燃料中の
脱硫剤は均一に分散しているのが顕微鏡写真により観察
された。
ン）の水エマルジョン燃料（Ｏ／Ｗ型、水分３０．９重
量％、Ｓ分２．７重量％）１．５ｋｇを市販の回分式ニ
ータニ（容量５０リットル）に入れて、脱硫剤（Ｃａ
（ＯＨ）2 の粉体、粒径０．１〜１０μｍ）２．４３ｋ
ｇと共に、４０℃で数分間混練（混練回転数５０ｖ．
ｐ．ｍ）して、Ｗ／Ｏ型エマルジョン燃料とし、これに
さらに水エマルジョン燃料（Ｏ／Ｗ型）１５ｋｇを加え
て、５分間混練し、脱硫剤Ｃａ（ＯＨ）2 の混合したＷ
／Ｏ型エマルジョン燃料（脱硫剤混合量：Ｃａ／Ｓ＝
１．３モル比）とした。生成したＷ／Ｏ型エマルジョン
燃料の水分量は２４．６重量％と低下し、含まれる水の
粒径は０．０１〜３μｍと微小な粒径で均一に分散して
いた。なお、もとの水エマルジョン燃料（Ｏ／Ｗ型）の
油粒子の平均粒径は約４０μｍと、相転換後の水の粒径
に比較して大きい。またＷ／Ｏ型エマルジョン燃料中の
脱硫剤は均一に分散しているのが顕微鏡写真により観察
された。
【０００９】上記の方法で得られた脱硫剤入りのＷ／Ｏ
型エマルジョン燃料（Ｃａ／Ｓ＝１．３モル比）を用い
て１００ｋｇ／ｈｒの燃焼設備により、燃焼試験を実施
した。比較のためにもとの水エマルジョン燃料（Ｏ／Ｗ
型）の燃焼試験も実施した。水エマルジョン燃料（Ｏ／
Ｗ型）の燃焼では、同量の脱硫剤を炉内に水スラリーで
吹き込んで試験を行なった。
型エマルジョン燃料（Ｃａ／Ｓ＝１．３モル比）を用い
て１００ｋｇ／ｈｒの燃焼設備により、燃焼試験を実施
した。比較のためにもとの水エマルジョン燃料（Ｏ／Ｗ
型）の燃焼試験も実施した。水エマルジョン燃料（Ｏ／
Ｗ型）の燃焼では、同量の脱硫剤を炉内に水スラリーで
吹き込んで試験を行なった。
【００１０】その結果、脱硫剤入りのＷ／Ｏ型エマルジ
ョン燃料では、燃焼条件により異なるが、６０〜９０％
の脱硫率が得られ、転換前の水エマルジョン燃料（Ｏ／
Ｗ型）の２０〜４０％に比較して大幅な脱硫率の向上が
みられた。また燃焼時の火炎の状態もＷ／Ｏ型エマルジ
ョン燃料の方が良好であることが観察された。
ョン燃料では、燃焼条件により異なるが、６０〜９０％
の脱硫率が得られ、転換前の水エマルジョン燃料（Ｏ／
Ｗ型）の２０〜４０％に比較して大幅な脱硫率の向上が
みられた。また燃焼時の火炎の状態もＷ／Ｏ型エマルジ
ョン燃料の方が良好であることが観察された。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、Ｏ／Ｗ型エマルジョン
燃料と脱硫剤を高剪断力下で混練し、該エマルジョン燃
料をＯ／Ｗ型からＷ／Ｏ型エマルジョンに相転換させた
後、燃焼することにより、高い脱硫効率とともに良好な
燃焼性を達成することができる。
燃料と脱硫剤を高剪断力下で混練し、該エマルジョン燃
料をＯ／Ｗ型からＷ／Ｏ型エマルジョンに相転換させた
後、燃焼することにより、高い脱硫効率とともに良好な
燃焼性を達成することができる。
【図１】本発明によるエマルジョン燃料の燃焼方法を概
念的に示す説明図。
念的に示す説明図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河地 良彦 東京都中央区築地５丁目６番４号 三井造 船株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 重質油等の水エマルジョン燃料（Ｏ／Ｗ
型エマルジョン）に脱硫剤を添加し、高剪断力下で混練
することによりＯ／Ｗ型エマルジョンをＷ／Ｏ型エマル
ジョンに相転換した後、燃焼させることを特徴とするエ
マルジョン燃料の脱硫燃焼方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14396693A JPH073278A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | エマルジョン燃料の脱硫燃焼方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14396693A JPH073278A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | エマルジョン燃料の脱硫燃焼方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH073278A true JPH073278A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15351201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14396693A Pending JPH073278A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | エマルジョン燃料の脱硫燃焼方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073278A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19704874A1 (de) * | 1996-02-09 | 1997-08-14 | Intevep Sa | Verfahren zur Verwendung eines viskosen Kohlenwasserstoffes sowie brennbares Kraftstoffprodukt |
| WO2002070634A1 (en) * | 2001-03-05 | 2002-09-12 | Enitecnologie S.P.A. | Aqueous dispersions of heavy oil residues |
| WO2022225153A1 (ko) * | 2021-04-21 | 2022-10-27 | (주)로우카본 | 고유황유(hsfo)를 저유황유(lsfo)로 개질하기 위해 제조된 혼합형 탈황제를 이용한 선박 연료유의 탈황 방법 |
-
1993
- 1993-06-15 JP JP14396693A patent/JPH073278A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19704874A1 (de) * | 1996-02-09 | 1997-08-14 | Intevep Sa | Verfahren zur Verwendung eines viskosen Kohlenwasserstoffes sowie brennbares Kraftstoffprodukt |
| DE19704874B4 (de) * | 1996-02-09 | 2004-10-21 | Intevep S.A. | Verfahren zum Herstellen und Verwenden eines viskosen Kohlenwasserstoffes |
| WO2002070634A1 (en) * | 2001-03-05 | 2002-09-12 | Enitecnologie S.P.A. | Aqueous dispersions of heavy oil residues |
| EA009218B1 (ru) * | 2001-03-05 | 2007-12-28 | ЭНИТЕКНОЛОДЖЕ С.п.А. | Способ сжигания с низким выделением soдисперсии тяжелых нефтяных остатков в воде |
| US8262385B2 (en) | 2001-03-05 | 2012-09-11 | Enitecnologie S.P.A. | Aqueous dispersions of heavy oil residues |
| WO2022225153A1 (ko) * | 2021-04-21 | 2022-10-27 | (주)로우카본 | 고유황유(hsfo)를 저유황유(lsfo)로 개질하기 위해 제조된 혼합형 탈황제를 이용한 선박 연료유의 탈황 방법 |
| KR20220144979A (ko) * | 2021-04-21 | 2022-10-28 | (주)로우카본 | 고유황유(hsfo)를 저유황유(lsfo)로 개질하기 위해 제조된 혼합형 탈황제를 이용한 선박 연료유의 탈황 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040202 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040205 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040325 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040420 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040831 |