JP3263364B2 - 中和スラッジの脱硫、脱ふっ素方法 - Google Patents

中和スラッジの脱硫、脱ふっ素方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中和スラッジの脱
硫、脱ふっ素方法に関し、とくに産廃、例えば鉄鋼製造
所などにおいて発生するダスト、スケール、中和スラッ
ジ等の鉄鋼副生物のうち、鉄系有価金属の酸化物や同水
酸化物を含む中和スラッジ、なかでもCaSO 4 やCaF2を含
有する中和スラッジを低公害の下に処理し、さらには還
元精錬に適した性状にするための脱硫、脱ふっ素方法を
提案する。
【0002】
【従来の技術】鉄鋼製造所などで鋼材を製造する際に発
生するダストやスケールは、酸化物形態の鉄系有価金属
を多量に含んでいる。また、酸洗工程で発生する廃酸や
洗滌水をカルシウム化合物で中和したいわゆる中和スラ
ッジは、水酸化物形態の鉄系有価金属を多量に含んでい
る。従来、スケールやダスト中に含まれる有価金属につ
いては、種々の方法、例えば脱水, 成形したのち電気炉
などの還元炉にて精錬することによって回収する方法が
一般的である。しかし、中和スラッジについては、CaSO
4 やCaF2を多量に含むことから還元精錬に適していると
はいえず、従って、精錬の安定性の点で配合量が制限さ
れ多量処理ができないという問題があった。このことか
ら、こうした中和スラッジについては、その発生量に見
合うだけの処理ができていないのが実情であり、主とし
て埋立処理などに廻されているものの、実際にはこれも
種々の理由で敬遠されることが多い。
【0003】これに対し、従来、こうした中和スラッジ
から有価金属を回収して有効利用を図る技術として、該
スラッジを単に成形し焼成してから溶銑中に添加する方
法(特開昭57−79107 号公報参照)などが提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
中和スラッジの利用については、スラッジ中にかなり多
量の水分を含むことから、焼成が不十分になることに起
因するトラブルを惹き起し易いことに加え、CaF2、CaSO
4 (HFやH2SO4 をカルシュウム化合物で中和することに
よって発生する)を含んでいるために、還元精錬そのも
のを阻害するという問題があって、実用化が遅れている
のが実情である。というのは、CaF2は、スラグの流動性
を良好にするが、過剰になるとスラグの融点を下げ、還
元不良を引き起すという問題があり、またCaSO4 は、還
元剤コークスとの間で、CaSO4 +4C=CaS +4CO の反応
を起し、コークスを著しく消費すると共に、Sの供給源
となることから、脱硫負荷が大きくなるという問題があ
る。
【0005】従って、従来の中和スラッジの処理方法、
とくに有価金属回収のために必要となる還元精錬に適し
た性状にする方法は、解決すべき課題が多く、とくにCa
SO4、CaF2の無害化処理のための有効な脱硫、脱ふっ素
技術の確立が求められている。
【0006】本発明の主たる目的は、中和スラッジを有
価金属回収のための還元精錬に適した性状にする方法を
提案することにある。本発明の他の目的は、中和スラッ
ジから低コストの冶金用原料を多量に製造するための方
法を提案することにある。本発明の他の目的は、CaS
O4 、CaF2を含む中和スラッジを低公害で脱硫、脱ふっ
素する方法を提案することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上掲の目的の実現に向け
て鋭意研究した結果、発明者らは、上述した課題の解決
のためには、以下のような要旨構成に係る脱硫、脱ふっ
素方法が有効であるとの結論を得た。即ち、本発明は、
有価金属含有中和スラッジと、炭材、金属アルミニウム
を含むアルミニウム含有組成物およびSiCとの混合成形
または、有価金属含有中和スラッジと、炭材およびSi
Cとの混合成形物を焙焼することを特徴とする中和スラ
ッジの脱硫、脱ふっ素方法である。
【0008】
【0009】なお、本発明においては、上記混合成形物
の成分組成が、炭材:0.5〜30wt%、金属アルミニウム粉
末、アルミニウム含有組成物粉末:0.5〜10wt%、SiC:
0.5〜10wt%、残部が主として中和スラッジからなるもの
にすることがより好ましい実施の形態となる。また、本
発明においては、混合成形物中に、中和スラッジの他
に、鉄鋼業副生のFe,Cr,Ni,Mnの如き鉄系金属の酸化物
を含むダスト、スケールを添加することが好ましい実施
の形態となる。また、本発明においては、混合成形物
原料は、それぞれの粒径が、炭材:4mm以下、金属アル
ミニウム粉末、アルミニウム含有組成物粉末、SiC粉
末:おのおの2mm以下で、各粉末の混合物としての平均
粒径が0.01〜0.2mmの範囲内であることが好ましい実施
の形態となる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、上述したようにFe,C
r,Ni,Mnなどの有価金属を含有すると共に、CaSO4,Ca
F2を含有する中和スラッジに炭材を加え、さらに金属ア
ルミニウム粉末またはAl残灰の如きアルミニウム含有組
成物およびSiC粉末を一緒に、またはSiC粉末を単独で
加し、これらを混合し、その混合物を成形(ブリケッ
ト)し、そして得られたその混合成形物を必要に応じて
適度の時間養生した後、焙焼することにより、固相反応
で脱硫、脱ふっ素する方法である。このような方法の処
理によって、該中和スラッジは、上述したCaF2,CaSO4
を含有することに起因する種々の課題が軽減され、還元
精錬に適した性状の焙焼成形物とすることができ、ひい
ては有価金属を効率良く回収することができるようにな
る。
【0011】下記の表1は、本発明処理方法において、
中和スラッジ中のCaSO4 ,CaF2から硫黄Sおよびふっ素
FがC,Al, SiC との固相反応によって脱硫、脱ふっ素
される反応を示すものである。
【0012】
【表1】
【0013】上掲の表1に示すように、 (1) CaSO4 とCのみの反応では、(1) 式に示すように、
CaS が生成し、このCaS とCaSO4 が(2) 式のように反応
してSO2 を発生する。しかし、Cの添加のみでは、後述
する実施例(試料No. 1,比較例参照)にもみられるよ
うに、Sの減少は期待できない。つまり、Cのみの添加
では、焙焼温度が常用の1,100 ℃程度での処理の場合、
反応速度が遅く脱硫現象があらわれないものと考えられ
る。 (2) しかし、Al+CとCaSO4 の反応では、(3) 〜(6) 式
に示すように、Sは単体として蒸発除去される。特に
(6) 式は、Claus 法として知られており、H2S, SO2の低
公害処理法として注目されている。 (3) また、SiC +CとCaSO4 の反応では、(7) 式に示す
ようにSiS2が生成するが、ブリケット中に含まれる水分
と反応し、(8) 式は最終的に(9) 式のように反応して、
この場合もSは単体として蒸発除去される。
【0014】(4) 次に、脱ふっ素反応に関しては、CaF2
にCを単独添加しただけでは脱ふっ素は全く起こらな
い。 (5) しかし、AlとCaF2の反応では、(10)式に示すよう
に、Alは金属酸化物または空気中の酸素を取り込んでAl
F3として蒸発し、脱ふっ素される。 (6) また、SiC とCaF2の反応では、(11)式に示すよう
に、SiF4が生成するが、共存するAl2O3 に吸収されたも
のはAlF3として蒸発除去される。
【0015】以上の説明により明らかなように、本発明
方法に従って中和スラッジ中のCaSO 4 からSを除去する
場合、このSは主として単体で蒸発して焙焼時にダスト
中へ移動する。また、Fも主にAlF3として蒸発してダス
ト中へ移動する。従って、本発明にかかる脱硫, 脱ふっ
素方法によれば、有害物質(例えばSO2 など)として系
外へ排出される量が少なく、それ故に低公害の処理方法
といえる。なお、本発明方法において、炭材は主として
燃料として作用し、還元反応に占める割合は小さいと考
えられる。
【0016】本発明の望ましい実施の形態としては、上
記中和スラッジに、鋼材製造工程で発生するFe, Cr, N
i, Mnなどの鉄系酸化物を高濃度に含有するダストやス
ケールなどを加えて処理する方法がよい。この理由は、
表2に示すように、これらの副生成物中に含まれる鉄系
酸化物とAlとがテルミット反応を起こして発熱するの
で、脱硫、脱ふっ素反応がより一層促進され、反応時間
が短縮されるという好ましい結果をもたらすからであ
る。この点、上記SiC についても、表3に示すように、
鉄系酸化物と還元反応し、多量の熱を発生するので、Al
添加と同じく上記中和スラッジのみを単独で使用するよ
りも反応が効率よくすすみ、好ましい結果が得られる。
【0017】
【表2】
【0018】
【表3】
【0019】また、本発明においては、中和スラッジ:
炭材:金属アルミニウムまたはアルミニウム含有組成物
及びSiC の配合割合を、中和スラッジ:残部、炭材:0.
5 〜30wt%、金属アルミニウム等:0.5 〜10wt%およ
び、SiC :0.5 〜10wt%とすることが望ましい。還元剤
としてのAlまたはSiC の配合量は、本来、混合成形物
(ブリケット)に含有するCaF2,CaSO4 の当量が必要で
あるが、後工程で実質的に脱硫、脱ふっ素処理ができる
程度の上記範囲とした。
【0020】本発明において使用する上記炭材として
は、カーボンブリーズ、コークス、木炭などの炭素粉末
が用いられる。かかる炭素粉末は、最大粒径が4mm以下
の粒径のものを用いるが、この理由は、この粒径以下で
あれば、成形時に加圧すると破砕されて悪影響を与えな
いし、また、この炭素粉末は加熱するとガス化するので
還元反応に対して粒径は支配的ではないからである。
【0021】本発明において、還元剤として添加する金
属アルミニウム粉末およびアルミニウム含有組成物の例
としては、アルミニウムの切削粉などが用いられるが、
とりわけアルミニウム溶解時に発生するAl残灰を用いる
ことが好ましい。この理由は、Al残灰に含まれるAl2O3
が、H2S, SO2を分解する触媒として作用するためであ
る。この金属アルミニウム粉末等の粒径は、最大粒径で
2mm以下のものを用いるが、この理由は、2mm超の大き
さだと固体成形が困難になるからである。
【0022】本発明において、SiC の粒径は2mm以下の
ものが好ましい。その理由は、2mmを超えると成形が困
難になるからである。
【0023】本発明において上記各粉末の混合物の平均
粒径は、0.01〜0.2 mmとする。上限値を0.2mm 以下に限
定したのは、0.2mm 超だと固相反応が起り難くなるから
である。一方、この平均粒径の下限値を0.01mm以上とし
たのは、0.01mm未満では成形が困難になるからである。
【0024】
【実施例】ステンレス鋼製造工程で発生する中和スラッ
ジに、必要に応じてダストおよび/またはスケールを加
えて出発原料とし、還元剤として、炭材、金属アルミニ
ウム含有のAl残灰及びSiC 粉末を添加してブリケットを
形成し、養生したのち焙焼した。なお、上記中和スラッ
ジ中の金属含有率(Ni+Cr+Mn+Fe)は約24%、ダスト
中の金属含有率は約50%、スケール中のそれは約68%
で、これらは金属酸化物として含まれている。
【0025】(1) 表4に使用した原料の配合割合を示す
とともに、表5にAl残灰の組成、表6にAl残灰粒度、表
7にSiC の組成、表8にSiC 粒度、そして表9にC−ブ
リーズの組成を示す。 (2) 供試試料の調整:表4に従って各原料を配合し、ブ
リケットを製造した。ブリケットの形状は45×45×35(m
m)(マセック形)で単重は約100gr である。成形後2日
間自然乾燥した。 (3) 焙焼ボックスにブリケット約1.5 トンを入れて、こ
の焙焼ボックスの格子状底部からガスバーナで40分加熱
し、自焼させた。燃焼温度は約1,000 〜1,100℃で全体
が燃焼するのに約3時間を要した。炭材とスラッジのみ
の試料(No. 1〜No. 5)は自焼しないので電気炉で1,
100 ×2hr大気中で加熱した。
【0026】脱硫, 脱ふっ素試験の結果を表4にまとめ
て示す。この表に示すとおり、Al残灰, SiC を添加しな
い比較例(No. 1,No. 13)では、脱硫、脱ふっ素は実
質的に起っていない。これに対し、Al残灰添加の試料は
何れも脱硫、脱ふっ素が観察される。また、SiC 添加の
試料についても何れも脱硫、脱ふっ素が観察される。と
くに、Al残灰+SiC 添加の場合であって、さらに中和ス
ラッジに金属酸化物含有ダスト、スケールを添加した試
料が、とくに脱硫率、脱ふっ素率が大きい。これは、金
属酸化物の量が多いほど、AlまたはSiC との反応が活発
で反応熱を多量に発生し、ブリケット自身の温度を上昇
させる結果、反応速度が大きくなったためである。しか
し、金属酸化物(スケール、ダスト)を添加しすぎる
と、金属酸化物との反応にAlまたはSiC が使われるの
で、脱硫率、脱ふっ素率が低下する(No.10 〜No. 12)
という結果が得られた。
【0027】
【表4】
【0028】
【表5】
【表6】
【表7】
【表8】
【表9】
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明方法は次の
ような効果がある。 (1) CaSO4 ,CaF2を含有する中和スラッジの低公害(H2
S , SO2 等)処理が可能である。即ち、Sに関しては、
ダスト、スケール中のFe2O3 およびAl2O3 を触媒として
H2S を不完全燃焼させてSを回収する方法であり、原料
成形物 (ブリケット) 内でこの反応が完了するので、大
気汚染がない。とくに、この脱硫反応において重要な役
割を担うAl2O3 はAl残灰中にも存在するし、金属Alが還
元反応でAl2O3 となるので、低コストで脱硫ができる。 (2) CaF2,CaSO4 を含む中和スラッジを還元炉精錬に適
した性状に処理することができる。例えば、スラグ中の
CaF2が低下することによって還元精錬時にスラグ融点が
上昇し、低融点スラグ、低温操業による弊害(Cr還元の
不良、開口不良、上熱現象など)を防ぐことができる。
また、中和スラッジ中にCaSO4 を含むことに伴う弊害、
すなわち炭材の消費、高Sに起因する精錬時の吹上げ事
故の発生をおさえることができる。従って、有価金属の
効率のよい経済的な回収ができる。 (3) 従来敬遠されてきた、CaF2,CaSO4 を含む中和スラ
ッジの低公害、多量処理が可能となり、産廃処理量を増
やすことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−53820(JP,A) 特開 平7−316677(JP,A) 特公 平3−71488(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B09B 3/00 C22B 1/00 - 1/26 C22B 5/04 C21C 7/00 F27D 15/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有価金属含有中和スラッジと、炭材、金
    属アルミニウムを含むアルミニウム含有組成物およびSi
    Cとの混合成形物、または、有価金属含有中和スラッジ
    と、炭材およびSiCとの混合成形物を焙焼することを特
    徴とする中和スラッジの脱硫、脱ふっ素方法。
  2. 【請求項2】 混合成形物の成分組成が、 炭材:0.5〜30wt%、 金属アルミニウム粉末、アルミニウム含有組成物粉末:
    0.5〜10wt%、 SiC:0.5〜10wt%、 残部が主として中和スラッジからなることを特徴とする
    請求項1に記載の脱硫、脱ふっ素方法。
  3. 【請求項3】 混合成形物中に、鉄鋼業副生のFe,Cr,
    Ni,Mnの如き鉄系金属の酸化物を含むダスト、スケール
    を含有することを特徴とする請求項1に記載の脱硫、脱
    ふっ素方法。
  4. 【請求項4】 混合成形物の原料は、それぞれの粒径
    が、炭材:4mm以下、金属アルミニウム粉末、Al含有組
    成物粉末、SiC粉末:おのおの2mm以下で、各粉末の混合
    の平均粒径が0.01〜0.2mmの範囲内であることを特徴
    とする請求項1に記載の脱硫、脱ふっ素方法。
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