JPH07327778A - ベッドにおけるボード係止機構 - Google Patents
ベッドにおけるボード係止機構Info
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- JPH07327778A JPH07327778A JP6130556A JP13055694A JPH07327778A JP H07327778 A JPH07327778 A JP H07327778A JP 6130556 A JP6130556 A JP 6130556A JP 13055694 A JP13055694 A JP 13055694A JP H07327778 A JPH07327778 A JP H07327778A
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- Japan
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- bed
- hook
- locking
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Abstract
脱可能とすると共に、不用意に外れるのを防止するよう
にする。 【構成】 メインフレーム2の長手側両端部に、ボード
受け具4を突設する一方、ボード3側に、ボード受け具
4に係止させるための係止金具5を設ける。係止金具5
は、ボード受け具4のピン部材6に係止するようにした
一対の鉤状部材7、8を有し、上側の鉤状部材7に係止
した状態のピン部材6を拘束したり、解除するストップ
レバー9を備える。このストップレバー9を、コイルス
プリング11によって、上側の鉤状部材7の係止部10
に至る開口通路を開放する側と遮断する側のポジション
をとるように付勢する。 【効果】 ボードを簡単な作業でベッド本体に装着で
き、不用意に外れることがなく、且つがたつくことなく
保持できる。
Description
たは脚側のボードを着脱可能とすると共に、不用意に外
れるのを防止するようにしたベッドにおけるボード係止
機構に関するものである。
てパイプ枠状に形成し、表面に塗装を施した一体構造の
ものが多く、病室内への搬入は、大変であった。最近で
は、老齢人口の増加から在宅向けのベッドの需要が高ま
り、家屋内、室内に運び込みやすい構造のものが望まれ
ている。そこで、ベッドを運びやすいように、例えば、
ベッド頭側、脚側に設けられる、合板、合成樹脂製のボ
ードを、メインフレーム長手側端面において、ピン部材
とフック状の取付金具とによって着脱可能に構成したも
のが製品化されている。
構造であると、不用意にボードをもったりすると、ボー
ドは、単にフック状の取付金具に係止させただけである
から、簡単に外れてしまい、また、多少がたつくので、
例えば、ボードを利用して小物置きや、医療器具などを
安心して置いておくことができない場合がある。本発明
はこのような背景から提案されたものであって、極力簡
潔な構造で不用意に外れることがなく、且つがたつかな
いように保持できるようにしたベッドにおけるボード係
止機構を提供することを目的とする。
ために、本発明は、ベッドの頭側または脚側のボードに
おいて、ベッドのメインフレームの長手側端部に、前記
ボードを取り付けるためのボード受け具を突設する一
方、ボード側に、ボード受け具に係止させるための係止
金具を設け、前記ボード受け具は、メインフレームの長
手側端面から突出すると共に、ピン部材を一対突設した
ものであり、前記係止金具は、ボード受け具のピン部材
に係止するようにした一対の鉤状部材を有すると共に、
鉤状部材に係止した状態のピン部材を拘束したり、離脱
可能に解除したりする回動可能なストップレバーを設け
たことを特徴とする。前述の構成において、ストップレ
バーを、鉤状部材においてピン部材を導入する開口面を
開放したり遮断したりするように係止金具に回動可能に
設けたことを特徴とする。
ボードを取り付ける際、ストップレバーを動かして、ボ
ード側の係止金具における鉤状部材の開口面を開放して
おき、かかる鉤状部材をメインフレーム長手側端部のボ
ード受け具におけるピン部材に係止させ、ストップレバ
ーを変位させて前記鉤状部材の開口面をふさぎ、取り付
けが完了する。
係止機構について、一実施例を挙げ、添付の図面を参照
しながら以下説明する。図1にベッド1を示し、このベ
ッド1は、メインフレーム2の長手側両端部にボード3
を着脱可能に装着する構成としたものである。すなわ
ち、前記ベッド1のメインフレーム2の長手側両端部
に、前記ボード3を取り付けるためのボード受け具4を
突設する一方、ボード3側に、ボード受け具4に係止さ
せるための係止金具5を設ける構成としている。
の長手側両端部から、長手方向にフレーム面を突出させ
ると共に、ピン部材6を一対鉛直並びに突設したもので
ある。
る幅側両端部近傍に取り付けられるものであり、ボード
受け具4のピン部材6に係止するようにした一対の鉤状
部材7、8を設けると共に、上側の鉤状部材7に係止し
た状態のピン部材6を拘束したり、離脱可能に解除した
りする回動可能なストップレバー9を設けたものであ
る。前記係止金具5における鉤状部材7、8は、ボード
3に取り付け時、先端が下方に指向しており、下方から
ボード受け具4のピン部材6を、鉤状部材7、8の内側
凹部形状に形成された係止部10に臨入させて係止する
ように開口形成されている。
具5における下側の鉤状部材8の付け根に相当する部位
に回動可能に軸止めされ、上側の鉤状部材7の係止部1
0に至る開口通路を遮断するように延在している。な
お、ストップレバー9先端は、回動操作しやすいように
先鋭化形状に、且つ鉤状部材7先端外側に指向するよう
に湾曲形成されている。また、かかるストップレバー9
は、両先端が拡開するように形成されたコイルスプリン
グ11によって、上側の鉤状部材7の係止部10に至る
開口通路を開放する側と遮断する側のポジションをとる
ように付勢されている。すなわちこのコイルスプリング
11は、一端部が係止金具5の取付穴12に嵌入固定さ
れ、他端部は、ストップレバー9に、ストップレバー9
を鉤状部材7先端内側および外側に変位する方向に押圧
付勢するように取り付けられている。さらに、係止金具
5には、図2に示すように、ストップレバー9の回動範
囲を規制するガイド穴13が設けられており、ストップ
レバー9に突設された規制ピン14を嵌入係止させてい
る。
機構は、以上の通りであり、次に、ボード3の取り付け
手順について説明する。メインフレーム2長手側両端部
のボード受け具4に、ボード3を取り付ける際、ストッ
プレバー9を、コイルスプリング11を補助力として、
上側の鉤状部材7の係止部10に至る開口通路を開放す
るように動かす。そうすると、ストップレバー9先端
は、上側の鉤状部材7の係止部10に至る開口通路の内
側にもたらされ、かかる状態で、係止金具5の鉤状部材
7、8をメインフレーム2長手側両端部のボード受け具
4におけるピン部材6に係止させる(図3、図4参
照)。そして、ストップレバー9をコイルスプリング1
1の付勢力を補助として変位させて前記上側の鉤状部材
7の開口通路を遮断し、ボード3を、ボード受け具4に
おけるピン部材6から脱落しないように装着することが
できる(図5、図6参照)。なお、係止金具5の鉤状部
材7、8の係止部10と、ボード受け具4におけるピン
部材6との係合箇所は、ボード3の重さがかかっている
ので、ボード3は、がたつくことはない。
取付構造を簡潔な構造とすることができ、且つ簡単な作
業で装着可能となり、不用意に外れることがなく、且つ
ボードをベッド本体にがたつかないように保持できるよ
うになった。
を適用したベッドの床部の要部構成を示す一部分解斜視
説明図である。
の、一側面図である。
をベッドのフレームに装着したところを示す要部側面説
明図である。
をベッドのフレームに装着したところを示す要部平面説
明図である。
をベッドのフレームに装着して固定したところを示す要
部側面説明図である。
拘束状態としたところを示す要部平面説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ベッドの頭側または脚側のボードにお
いて、ベッドのメインフレームの長手側端部に、前記ボ
ードを取り付けるためのボード受け具を突設する一方、
ボード側に、ボード受け具に係止させるための係止金具
を設け、前記ボード受け具は、メインフレームの長手側
端面から突出すると共に、ピン部材を一対突設したもの
であり、前記係止金具は、ボード受け具のピン部材に係
止するようにした一対の鉤状部材を有すると共に、鉤状
部材に係止した状態のピン部材を拘束したり、離脱可能
に解除したりする回動可能なストップレバーを設けたこ
とを特徴とするベッドにおけるボード係止機構。 - 【請求項2】 前記ストップレバーを、鉤状部材にお
いてピン部材を導入する開口面を開放したり遮断したり
するように係止金具に回動可能に設けたことを特徴とす
る請求項1記載のベッドにおけるボード係止機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6130556A JP2564767B2 (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | ベッドにおけるボード係止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6130556A JP2564767B2 (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | ベッドにおけるボード係止機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07327778A true JPH07327778A (ja) | 1995-12-19 |
JP2564767B2 JP2564767B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=15037098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6130556A Expired - Fee Related JP2564767B2 (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | ベッドにおけるボード係止機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2564767B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101315067B1 (ko) * | 2010-08-26 | 2013-10-08 | 최영숙 | 의료용 침대의 보호구 |
KR101321717B1 (ko) * | 2011-11-04 | 2013-10-28 | 주식회사 퍼시스 | 침대용 엔드 패널의 고정구 |
KR20190069762A (ko) * | 2017-12-12 | 2019-06-20 | 박우영 | 의료용 침대의 범퍼 장착구조 |
CN110013400A (zh) * | 2019-04-29 | 2019-07-16 | 重庆顺风汽车零部件有限公司 | 多功能护理床 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130291300A1 (en) * | 2012-05-07 | 2013-11-07 | Invacare Corporation | Frame latching assemblies |
-
1994
- 1994-06-13 JP JP6130556A patent/JP2564767B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101321717B1 (ko) * | 2011-11-04 | 2013-10-28 | 주식회사 퍼시스 | 침대용 엔드 패널의 고정구 |
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CN110013400A (zh) * | 2019-04-29 | 2019-07-16 | 重庆顺风汽车零部件有限公司 | 多功能护理床 |
CN110013400B (zh) * | 2019-04-29 | 2024-04-09 | 重庆顺风汽车零部件有限公司 | 多功能护理床 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2564767B2 (ja) | 1996-12-18 |
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