JPH07327149A - 映像信号処理回路 - Google Patents

映像信号処理回路

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Publication number
JPH07327149A
JPH07327149A JP6118455A JP11845594A JPH07327149A JP H07327149 A JPH07327149 A JP H07327149A JP 6118455 A JP6118455 A JP 6118455A JP 11845594 A JP11845594 A JP 11845594A JP H07327149 A JPH07327149 A JP H07327149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
level
circuit
output
clamp
Prior art date
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Pending
Application number
JP6118455A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Ueishi
勉 上石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一方の映像信号レベルに他方の映像信号レベ
ルを一致させてクロストーク除去を行なう映像信号処理
装置の異常動作を防止する。 【構成】 入力端子からのビデオ信号をクランプする第
1クランプ回路(8)と、前記入力端子からのビデオ信
号を1水平同期信号期間遅延する遅延回路(10)と、
該遅延回路の出力ビデオ信号の振幅を制御するVCA
(11)と、該VCAの出力ビデオ信号をクランプする
第2クランプ回路(12)と、前記第1及び第2クラン
プ回路の出力ビデオ信号のレベル比較を行ない、そのレ
ベル差に応じて前記VCAを制御する比較器(13)
と、前記第1クランプ回路又は前記第2クランプ回路の
出力ビデオ信号のレベルが変動したことを検出する検出
手段(14),(15)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一方の映像信号レベル
に他方の映像信号レベルを一致させる映像信号処理回路
における誤動作を防止するようにした映像信号処理回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用VTRの再生モードでは、クロス
トーク除去を行なうことが知られている。その場合には
ビデオ信号を1H(Hは1水平同期信号期間)期間、遅
延させる必要があり、CCDなどを用いて行なわれてい
る。このCCDを通すと、入力信号に対する出力信号の
レベルが低下する。そこで、レベル補償が必要となる。
【0003】図2は、そのようなレベル補償を施した映
像信号処理回路を示すもので、入力端子(1)からのビ
デオ信号(輝度信号と色信号を含む)は、第1クランプ
回路(2)でクランプされた後、比較器(3)に印加さ
れる。又、CCD(4)からは、前記ビデオ信号より1
H前に到来したビデオ信号が発生し、VCA(電圧制御
増幅器)(5)を介して第2クランプ回路(6)でクラ
ンプされ比較器(3)に印加される。
【0004】比較器(3)に印加される2つのビデオ信
号は、同一レベルでクランプされているので、容易にレ
ベル比較を行なうことができる。そして、2つのレベル
差に応じた制御信号が比較器(3)からVCA(5)に
印加され、VCA(5)の利得を制御する。その結果、
第1クランプ回路(2)の出力信号と第2クランプ回路
(6)の出力信号とが等しくなった状態で安定する。こ
の為、減算回路(7)にはレベルの揃った2つのビデオ
信号が印加され、正確なクロストーク除去が可能とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図2の第1及び第2ク
ランプ回路(2)及び(6)は、水平同期信号に基づい
て作成されるクランプパルスを用いたクランプ方式が採
用されている。このクランプパルスは本来、水平同期信
号の先端と同じ発生タイミングであり、このタイミング
で発生することによりクランプが可能となる。ところ
が、VTRの特殊再生モードになると、クランプパルス
の位相が変動してしまい、輝度信号の期間中でクランプ
が行なわれてしまい、異常なクランプレベルになってし
まう。すると、比較器(3)の出力も変動し、VCA
(5)の利得が変動してしまい、減算回路(7)に異常
なレベルのビデオ信号が印加されてしまう、という問題
がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の点に鑑み
成されたもので、入力端子からのビデオ信号をクランプ
する第1クランプ回路と、前記入力端子からのビデオ信
号を1水平同期信号期間、遅延する遅延回路と、該遅延
回路の出力ビデオ信号の振幅を制御するVCAと、該V
CAの出力ビデオ信号をクランプする第2クランプ回路
と、前記第1及び第2クランプ回路の出力ビデオ信号の
レベル比較を行ない、そのレベル差に応じて前記VCA
を制御する比較器と、前記第1クランプ回路又は前記第
2クランプ回路の出力ビデオ信号のレベルが変動したこ
とを検出する検出手段と、を備えることを特徴する。
【0007】
【作用】本発明に依れば、第1又は第2クランプ回路の
出力ビデオ信号のレベルが変動したことを検出すると、
VCAからのビデオ信号が減算回路に印加されるのを停
止している。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の映像信号処理回路を示すも
ので、(8)は入力端子(9)からのビデオ信号をクラ
ンプする第1クランプ回路、(10)は前記入力端子
(9)からのビデオ信号を1水平同期信号期間遅延する
CCD、(11)は該CCD(10)の出力ビデオ信号
の振幅を制御するVCA、(12)は該VCA(11)
の出力ビデオ信号をクランプする第2クランプ回路、
(13)は前記第1及び第2クランプ回路(8)及び
(12)の出力ビデオ信号のレベル比較を行ない、その
レベル差に応じて前記VCA(11)を制御する比較
器、(14)は第1クランプ回路(8)の出力ビデオ信
号のレベルが変動したことを検出する第1検出回路、
(15)は第2クランプ回路(12)の出力ビデオ信号
のレベルが変動したことを検出する第2検出回路、(1
6)はオアゲート(17)の出力信号に応じて開閉する
スイッチ、及び(18)は減算回路である。
【0009】図1において、第1及び第2クランブ回路
(8)及び(12)におけるクランプパルスが正常に到
来しており、クランプ動作が正しく行なわれているとす
ると、第1及び第2クランプ回路(8)及び(12)の
出力ビデオ信号のレベルは、図3の如くなる。即ち、図
3のレベルVBでクランプされているビデオ信号Aの如
くなる。
【0010】第1及び第2検出回路(14)及び(1
5)は、コンパレータで構成されており、その一方の入
力端子に図3Aのビデオ信号を印加し、その他方の入力
端子に図3のレベルVAの信号を印加する。すると、第
1及び第2検出回路(14)及び(15)の出力は、例
えば共に「L」レベルとなり、オアゲート(17)の出
力も「L」レベルとなる。
【0011】すると、スイッチ(16)が図示と逆に閉
じて、VCA(11)からのビデオ信号が減算回路(1
8)に印加される。その結果、図1は、正確なクロスト
ーク除去を行なうことができる。次にVTRの特殊再生
モードになり、クランプパルスの位相が変動したとす
る。すると、ビデオ信号の直流レベル変動が生ずるが、
この変動方向は、回路により上か下の一方に初め設定で
きる。そこで、図3においてビデオ信号Aが下側(レベ
ルVAの方向)にしか変動しないようにしておく。する
と、第1又は第2検出回路(14)又は(15)の出力
は、「H」レベルとなり、スイッチ(16)を開かせ
る。
【0012】すると、異常なレベルのビデオ信号が減算
回路(18)に印加されることがなくなり、入力端子
(9)からのビデオ信号をそのまま出力端子(19)に
導出できる。従って、図1の装置に依れば、VTRの特
殊再生モードに起因する異常動作を防止できる。
【0013】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明に依れば、一方
の映像信号レベルに他方の映像信号レベルを一致させて
クロストーク除去を行なう映像信号処理装置の異常動作
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像信号処理回路を示すブロック図で
ある。
【図2】従来の映像信号処理回路を示すブロック図であ
る。
【図3】図1の説明に供する為の波形図である。
【符号の説明】
(8) 第1クランプ回路 (11) VCA (12) 第2クランプ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端子からのビデオ信号をクランプす
    る第1クランプ回路と、 前記入力端子からのビデオ信号を1水平同期信号期間、
    遅延する遅延回路と、 該遅延回路の出力ビデオ信号の振幅を制御するVCA
    と、 該VCAの出力ビデオ信号をクランプする第2クランプ
    回路と、 前記第1及び第2クランプ回路の出力ビデオ信号のレベ
    ル比較を行ない、そのレベル差に応じて前記VCAを制
    御する比較器と、 前記第1クランプ回路又は前記第2クランプ回路の出力
    ビデオ信号のレベルが変動したことを検出する検出手段
    と、を備えることを特徴する映像信号処理回路。
  2. 【請求項2】 前記入力端子からのビデオ信号と前記V
    CAからのビデオ信号との減算を行なう減算回路を備
    え、前記比較器の出力信号に応じて前記VCAからのビ
    デオ信号が前記減算回路に印加されるのを停止させたこ
    とを特徴とする請求項1記載の映像信号処理回路。
JP6118455A 1994-05-31 1994-05-31 映像信号処理回路 Pending JPH07327149A (ja)

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JP6118455A JPH07327149A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 映像信号処理回路

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JP6118455A JPH07327149A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 映像信号処理回路

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JPH07327149A true JPH07327149A (ja) 1995-12-12

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ID=14737075

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JP6118455A Pending JPH07327149A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 映像信号処理回路

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