JP2604440Y2 - 再生映像信号のドロップアウト補償回路 - Google Patents

再生映像信号のドロップアウト補償回路

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JP2604440Y2
JP2604440Y2 JP1991079255U JP7925591U JP2604440Y2 JP 2604440 Y2 JP2604440 Y2 JP 2604440Y2 JP 1991079255 U JP1991079255 U JP 1991079255U JP 7925591 U JP7925591 U JP 7925591U JP 2604440 Y2 JP2604440 Y2 JP 2604440Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は映像信号再生装置に係
り、特にVTR及びVCR等のビデオテープの損傷や磁
化状態の欠陥による再生映像信号のドロップアウトを補
償するためのドロップアウト補償回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、VTRのような映像再生装置に
おいて再生FM信号の欠如部分を補償する装置はビデオ
出力を1H遅延器で遅延させてからドロップアウト(テ
ープの損傷や磁化状態により信号が抜ける現象)発生時
前記1H遅延器で遅延されたビデオ信号を出力してドロ
ップアウトを補償する。即ち、ドロップアウト発生時発
生する検出パルスに反応して原信号の代りに1H遅延さ
れた信号を選択して出力した。TV信号はライン相関性
が強くて1H遅延前後信号は殆ど同一なのでドロップア
ウトがほぼ完璧に補償できる。しかし、1H遅延器出力
と本来の信号レベルを同一に合わせる時、例えばレベル
が正確に一致しなければ補償効果が落ちるのみならず視
覚的にも補償しなかった方が良い場合も生じる。
【0003】従来の技術によるドロップアウト補償装置
は図1に示したような構成を有する。図1で可変抵抗V
Rの抵抗を可変して1H遅延器出力レベルを調整して原
信号のレベルと一致させた。この際調整者は画面を見な
がら調整するので正確にレベルを一致させにくく、作業
者の状態によりセットの状態が多様な形に現れ、特にV
Rの特性上振動、温度等に応ずる抵抗値の変化により前
述の色々の問題点を生ずる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案の目的はこのよ
うな従来の問題点を解決するために向上されたドロップ
アウト補償回路を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに本考案のドロップアウト補償回路は、入力映像信号
中のドロップアウトを検出し、ドロップアウト期間に応
じたドロップアウト検出信号を生成するドロップアウト
検出手段と、前記入力映像信号から水平同期信号を分離
する同期分離手段と、外部に出力する出力映像信号を1
H遅延させる1H遅延手段と、前記1H遅延手段で遅延
された前記出力映像信号を制御電圧に応じて増幅する電
圧制御増幅回路と、前記入力映像信号と前記電圧制御増
幅回路で増幅された前記出力映像信号とが供給されると
ともに、前記ドロップアウト検出手段から前記ドロップ
アウト検出信号が供給され、前記ドロップアウト検出信
号が、前記ドロップアウト期間のときに前記電圧制御増
幅回路で増幅された出力映像信号を出力し、前記ドロッ
プアウト期間以外のときには前記入力映像信号を出力す
るスイッチ手段と、前記入力映像信号及び前記同期分離
手段から前記水平同期信号が供給され、前記水平同期信
号から前記入力映像信号に対応した第1同期信号を抜き
出す第1同期信号抜出回路と、前記電圧制御増幅回路で
増幅された前記出力映像信号及び前記同期分離手段から
前記水平同期信号が供給され、前記水平同期信号から前
記スイッチ手段に供給される前記1H遅延手段により1
H遅延した前記出力映像信号に対応した第2同期信号を
抜き出す第2同期信号抜出回路と、前記第1及び第2同
期信号抜出回路から抜き出された前記第1及び第2同期
信号を比較して、前記電圧制御増幅回路により増幅され
た前記出力映像信号のレベルが前記スイッチ手段に供給
される前記入力映像信号のレベルに一致するように前記
電圧制御増幅回路に供給する前記制御電圧を制御する比
較回路とを有することを特徴とする。
【0006】
【作用】本考案によれば、水平帰線期間に再生された映
像信号の同期信号レベルとレベル調整された1H遅延信
号の同期信号レベルとを比較して1H遅延信号のレベル
を再生映像信号のレベルと一致させることによりドロッ
プアウト補償信号のレベルを自動的に、かつ、正確に調
整できる。
【0007】
【実施例】図2を参照すれば、10はよく知られている
映像再生ブロックである。映像再生ブロック10におい
ては磁気テープから再生映像信号と、ドロップアウト検
出信号を出力する。ドロップアウト検出信号は再生映像
信号の欠如部分に対応するパルス幅を有する信号であ
る。再生映像信号と1H遅延手段20を通じて1H遅延
された映像信号がアナログスイッチSWにより選択的に
出力される。1H遅延手段20はアナログスイッチSW
を通過した映像信号を入力する。アナログスイッチSW
はドロップアウト検出信号によりスイッチング制御され
る。即ち、再生された映像信号に欠如部分がない時アナ
ログスイッチSWは再生された映像信号を選択し、欠如
部分がある場合は1H遅延された映像信号を選択する。
従って、アナログスイッチSWを通過した映像信号は欠
如部分に対応する1H遅延された信号が挿入されるので
ドロップアウトが補償される。この際、再生映像信号と
1H遅延信号のレベルが異なる場合は二つの信号の境界
で画質低下を招く。従って、二つの信号のレベルが正確
に一致されてければならない。
【0008】図2の100は自動レベル調整器である。
自動レベル調整器100は図1及び図2同期信号抜出回
路40,50、比較回路60、誤動作防止回路70及び
電圧制御増幅回路80より構成される。同期分離回路3
0は映像再生ブロック10で再生された複合映像信号を
入力して水平同期信号を分離してインバータINVに出
力する。第1同期信号抜出回路40は再生映像信号をト
ランジスタQ1、抵抗R1,R2より構成した反転増幅
器40Aを通じて反転させ、トランジスタQ2及び結合
コンデンサC1より構成したミュート手段40Bにより
反転された信号中同期信号のみ抜き出して出力するミュ
ート手段40BのトランジスタQ2はミュート手段40
Bの水平同期信号に応答して水平同期期間にのみターン
オフされ、そのほかにはターンオンされ映像信号をミュ
ートさせる。第2同期信号抜出回路50は電圧制御増幅
回路80の出力信号を入力して1H遅延信号中同期信号
のみ抜き出すもので、構成及び動作原理は第1同期信号
抜出回路40と同一なので具体的な説明は省く。
【0009】比較回路60は第1同期信号抜出回路40
の出力信号を非反転端子に入力し、第2同期信号抜出回
路50の出力信号は反転端子に入力して二つの信号を比
較して1H遅延信号のレベルを増加させる第1レベル調
整制御信号を発生する第1比較器CP1と、この第1比
較器CP1とは逆に第1同期信号抜出回路40の出力信
号を反転端子に入力し、第2同期信号抜出回路50の出
力信号を非反転端子に入力して二つの信号を比較して1
H遅延信号のレベルを減少させる第2レベル調整制御信
号を発生する第2比較器CP2より構成する。第1比較
器CP1の出力信号は抵抗R5を経て電圧制御増幅回路
80の+入力端子に供給され、第2比較器CP2の出力
信号は抵抗R6を経て電圧制御増幅回路80の−入力端
子に供給される。電圧制御増幅回路80は通常のより知
られている回路であって、+端子に供給される電圧信号
に応答して増幅率が増加され、−端子に供給される電圧
信号に応答して増幅率が減少される。従って、1H遅延
された信号は電圧制御増幅回路80により再生映像信号
のレベルに一致されるように増幅されレベルが調整され
る。誤動作防止回路70は第1及び第2比較器CP1,
CP2の出力が同一の時とドロップアウト検出信号発生
時には電圧制御増幅回路80に加えられる信号をミュー
トさせ電圧制御増幅回路80の増幅率が変換されること
を防止するためのもので、排他和ゲートEOR、ダイオ
ードD1,D2及びトランジスタQ5,Q6より構成す
る。
【0010】
【考案の効果】上述の如く、本考案によれば、水平帰線
期間に再生された映像信号の同期信号レベルと1H遅延
信号の同期信号レベルとを比較して、1H遅延信号のレ
ベルを再生された映像信号のレベルと一致させることに
よりドロップアウト補償信号のレベルを自動的に、か
つ、正確に調整でき従って、従来の手動方式に比べて
適応的、かつ、正確にドロップアウト補償信号のレベル
が調整できるので、より良質の映像信号を再生すること
ができる等の特長を有する
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のドロップアウト補償回路の回路図であ
る。
【図2】本考案によるドロップアウト補償回路の回路図
である。
【符号の説明】
10 映像再生ブロック 20 1H遅延手段 30 同期分離回路 40,50 同期信号抜出回路 60 比較回路 70 誤動作防止回路 80 電圧制御増幅回路 100 自動レベル調整器

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力映像信号中のドロップアウトを検出
    し、ドロップアウト期間に応じたドロップアウト検出信
    号を生成するドロップアウト検出手段と、 前記入力映像信号から水平同期信号を分離する同期分離
    手段と、 外部に出力する出力映像信号を1H遅延させる1H遅延
    手段と、 前記1H遅延手段で遅延された前記出力映像信号を制御
    電圧に応じて増幅する電圧制御増幅回路と、 前記入力映像信号と前記電圧制御増幅回路で増幅された
    前記出力映像信号とが供給されるとともに、前記ドロッ
    プアウト検出手段から前記ドロップアウト検出信号が供
    給され、前記ドロップアウト検出信号が、前記ドロップ
    アウト期間のときに前記電圧制御増幅回路で増幅された
    出力映像信号を出力し、前記ドロップアウト期間以外の
    ときには前記入力映像信号を出力するスイッチ手段と、 前記入力映像信号及び前記同期分離手段から前記水平同
    期信号が供給され、前記水平同期信号から前記入力映像
    信号に対応した第1同期信号を抜き出す第1同期信号抜
    出回路と、 前記電圧制御増幅回路で増幅された前記出力映像信号及
    び前記同期分離手段から前記水平同期信号が供給され、
    前記水平同期信号から前記スイッチ手段に供給される前
    記1H遅延手段により1H遅延した前記出力映像信号に
    対応した第2同期信号を抜き出す第2同期信号抜出回路
    と、 前記第1及び第2同期信号抜出回路から抜き出された前
    記第1及び第2同期信号を比較して、前記電圧制御増幅
    回路により増幅された前記出力映像信号のレベルが前記
    スイッチ手段に供給される前記入力映像信号のレベルに
    一致するように前記電圧制御増幅回路に供給する前記制
    御電圧を制御する比較回路とを有することを特徴とする
    再生映像信号のドロップアウト補償回路。
  2. 【請求項2】 前記比較手段の出力制御電圧が基準レベ
    ルのとき、前記ドロップアウト検出信号の発生時に前
    電圧制御増幅回路に前記比較手段の出力制御電圧が入力
    されることをミュートさせ不必要なレベル調整を防止す
    る誤動作防止回路をさらに具備したことを特徴とする請
    求項記載の再生映像信号のドロップアウト補償回路。
JP1991079255U 1991-09-30 1991-09-30 再生映像信号のドロップアウト補償回路 Expired - Lifetime JP2604440Y2 (ja)

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JPH02312378A (ja) * 1989-05-26 1990-12-27 Nec Ic Microcomput Syst Ltd ドロップアウト補正回路
JPH03228486A (ja) * 1990-02-01 1991-10-09 Mitsubishi Electric Corp 利得調整回路

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