JPH0528560B2 - - Google Patents

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JPH0528560B2
JPH0528560B2 JP60013830A JP1383085A JPH0528560B2 JP H0528560 B2 JPH0528560 B2 JP H0528560B2 JP 60013830 A JP60013830 A JP 60013830A JP 1383085 A JP1383085 A JP 1383085A JP H0528560 B2 JPH0528560 B2 JP H0528560B2
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JP
Japan
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signal
video signal
processing circuit
signal processing
filter
Prior art date
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JP60013830A
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English (en)
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JPS61172497A (ja
Inventor
Shigenori Shibue
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS61172497A publication Critical patent/JPS61172497A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/7072Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は映像信号処理回路に関し、特に、巡
回型くし形フイルタを利用した垂直方向フイルタ
の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
この発明は、ビデオ機器一般に利用することが
できるが、以下には磁気記録再生装置(以下
VTRと記す)のクロマ信号系を例に説明する。
従来の巡回型くし形フイルタを用いた垂直方向
フイルタとして第3図に示すものがある。図にお
いて、1はNTSC方式のクロマ信号が入力する端
子、2は入力クロマ信号から後述する増幅器4の
出力を減算する減算器、3はこの減算器2の出力
信号を1水平周期(1H)遅延する1H遅延器、4
は増幅器である。
このような構成になる垂直方向フイルタにおい
て、端子1に入力された第4図aに示すようなク
ロマ信号は、減算器2の+側端子に入力される。
減算器2の出力信号は1H遅延線3へ入力され、
その出力には入力クロマ信号の1H期間だけ遅延
されたものが得られる。そしてこの1H遅延線3
の出力信号は増幅器4に入力され、K倍(K<
1)に増幅された後上記減算器2の−側へ入力さ
れ、入力信号との間で演算される。
また、NTSC方式のクロマ信号は1H毎に位相
が反転しているので、この第3図のような構成を
とると、上記減算器2においては両信号が加算さ
れることになり、その出力信号は第5図に示すよ
うなくし形特性のフイルタを経た信号となる。こ
の時増幅器4のKを大きくすれば、垂直方向低域
フイルタの特性が顕著になる。また過渡特性は第
4図bに示すようになり、垂直方向相関がない場
合、下方向へのずれを生じる。
この垂直方向のずれを軽減するために、第6図
に示すようなキヤンセラー型のフイルタが考案さ
れている。図において、符号1〜4は第3図で示
したものと同様であり、これらは前述のように巡
回型くし形フイルタを構成している。また、5は
減算器2の出力信号を(1−K)倍する減衰器、
6は入力クロマ信号から減衰器5の出力信号を減
算する減算器、7は減算器6の出力信号を1/K
倍する増幅器、8は増幅器7の出力信号を振幅制
限する振幅制限器、9は入力クロマ信号から振幅
制限器8の出力信号を減算する減算器である。
次に動作について説明する。
1H遅延器3、増幅器4、及び減算器2の動作
は前述のものと同様である。そして上記減算器2
の出力信号は、入力信号振幅を1とすれば最終的
に1/(1−K)倍に増幅されるので、これを正
規化するため減衰器5によつて(1−K)倍され
る。次に減衰器5の出力信号は減算器6の−側へ
入力され、+側へ入力された入力クロマ信号から
この出力信号が減算される。従つて、この減算器
6の出力には、第7図aに示すように垂直方向の
高周波成分が取り出される。そしてこの減算器6
の出力振幅はKとなので、再び正規化するために
増幅器7に入力されて1/K倍される。この増幅
器7の出力信号を入力クロマ信号から差し引け
ば、減衰器5の出力信号となることは明白であ
る。しかしこのままでは下方向へのずれは軽減さ
れない。ここで、増幅器7の出力信号の振幅は垂
直方向の相関がない程、大となる。従つて、ある
一定レベル以上は画像相関がないものとし、上記
増幅器7の出力信号を振幅制限器8によつて振幅
制限する。振幅制限レベルは、入力信号に対して
約0.1(10%)程度である。この様子を第7図bに
示す。振幅制限器8の出力信号は、減算器9の−
側へ加えられ、入力クロマ信号から差し引かれ、
最終的な色信号が得られる。この結果、最終出力
は、第7図cに示すように垂直方向色ずれの改善
された色信号となる。
このようにして得られたクロマ信号を第8図a
に示す輝度信号と混合して同図bに示すような複
合映像信号を得ると、この図からわかるように、
垂直同期信号を含む等化パルス挿入期間に本来存
在しないクロマ信号が混入する。従つて標準テレ
ビ信号の規格と絡み問題を生じるばかりでなく、
このような信号を受像器へ入力した場合、受像機
では上記のような垂直ブランキング期間へのクロ
マ信号のずれ込みを考慮していないので、同期分
離が正しく行なえず、画面が乱れてしまう。また
VTRにおいてダビングを行なう際、同期信号を
基準信号として低域変換キヤリア等を作成してい
る場合、同期分離動作不完全によるジツタを発生
し、再生時色むら等の原因となる。また輝度信号
においても、Y/C分離した際の残留クロマ信号
によつてクランプ回路等が誤動作し、サグを生
じ、FM変調系に影響する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のごとく、巡回型くし形フイルタを用いた
垂直方向フイルタのみを用いていた従来の回路で
は、垂直ブランキング期間等へクロマ信号がずれ
込み、標準テレビ信号規格から外れるばかりか、
同期信号自身及び同期分離等に関わる全ての回路
に悪影響を及ぼし、画像そのものの劣化につなが
るという欠点があつた。
この発明は、上記のような従来の欠点を解決す
るためになされたもので、従来から存在する信号
を用いて、簡単な回路構成により上記問題点を解
決することのできる映像信号処理回路を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る映像信号処理回路は、記録媒体
とヘツド等の信号読取手段の相対位置を検出する
位置検出回路と、その検出信号を用いて所定期間
くし形フイルタを有する垂直方向フイルタの機能
を停止せしめるフイルタ機能停止手段とを設けた
ものである。
〔作用〕
この発明においては、VTRにおけるヘツドス
イツチング信号等を用いて垂直ブランキング期間
を含む所望の期間、又は垂直ブランキング期間の
一部の期間を検出し、該期間においてフイルタ機
能を停止せしめ、垂直ブランキング期間等への信
号のずれ込みを防止する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による映像信号処理回
路のブロツク図を示し、本実施例においては、2
ヘツドヘルカリスキヤン方式VTRの映像信号処
理回路を例にとつて説明する。ここで、2ヘツド
ヘリカルスキヤン方式VTRにおいては、ヘツド
の切換を指定するために、回転ヘツド(回転ドラ
ム)の回転位置を検出する回路(図示せず)の検
出信号を用いて作成したヘツドスイツチング信号
が必ず必要である。本実施例はこのヘツドスイツ
チング信号を利用して、所定期間巡回型くし形フ
イルタの機能を停止させるものである。
第1図において、第3図及び第6図の同一符号
は同一のものを示し、10は上記ヘツドスイツチ
ング信号が入力される端子、11はヘツドスイツ
チング信号の立上がり及び立下がり部分を検出す
るエツジ抜取回路、12はこのエツジ抜取回路1
1の出力信号により駆動されるワンシヨツトマル
チバイブレータ、13は振幅制限器8と減算器9
との間に設けられ、上記マルチバイブレータ12
の出力信号によりオン、オフ制御されるスイツチ
回路であり、上記エツジ抜取回路11、マルチバ
イブレータ12、及びスイツチ回路13により、
所定期間巡回型くし形フイルタの機能を停止せし
めるフイルタ機能停止手段が構成されている。
次に動作について説明する。
ヘツドスイツチング信号は、第2図aに示すよ
うに、その立上がり及び立下がり(ヘツド切換時
点)が、通常垂直同期信号の6〜7H前に位置し
ており、このようなヘツドスイツチング信号が端
子10に入力される。このヘツドスイツチング信
号はエツジ抜取回路11に入力され、該エツジ抜
取回路11によつてその立上がり及び立下がり部
分が抜き取られる。そしてこの出力信号をトリガ
信号としてマルチバイブレータ12が駆動され、
その出力に、第2図bに示すような、垂直ブラン
キング期間に相当するパルス幅を持つパルス信号
が得られる。このパルス信号によつてスイツチ回
路13が制御され、該パルス信号が“H”レベル
の場合スイツチ回路13はオフとなり、振幅制限
器8の出力信号は減算器9に伝達されず、また上
記パルス信号が“L”レベルの場合には上記スイ
ツチ回路13はオンとなり、新幅制限器8の出力
は減算器9に伝達される。従つてこのスイツチ回
路13に第2図cに示すような振幅制限器8の出
力信号を加えると、その出力には、第2図dに示
すように垂直ブランキング期間に非相関信号を含
まない信号が得られる。その結果、減算器9の出
力信号には、垂直ブランキング期間にクロマ信号
を含まない第2図eに示すようなクロマ信号出力
が得られる。
このような本実施例装置では、垂直ブランキン
グ期間においてフイルタ機能を停止させ、該期間
は入力信号をそのまま出力信号とするようにした
ので、該垂直ブランキング期間へクロマ信号がず
れ込むことはなく、簡単な回路構成により安定し
た同期分離が行なえ、画質の劣化を避けることが
できる。
なお、上記実施例では垂直方向低域フイルタに
本発明を適用した場合について説明したが、上記
第1図に示した減算器9を加算器とすれば、この
回路は垂直方向の高域強調回路として動作させる
ことができ、この場合にも本発明を同様に適用で
き、上記実施例と同様の効果を奏する。
また、巡回型くし形フイルタの構成は上記実施
例に限るものではない。さらに上記実施例ではス
イツチ回路を振幅制限器8と減算器9との間に設
けたが、これは巡回型くし形フイルタの機能を停
止できれば、例えば減算器6と増幅器7との間等
どこに挿入してもよい。また、上記実施例では制
御パルスを作成する際、マルチバイブレータを用
いているが、これはカウンタによつて作成しても
よい。
さらに、上記実施例ではクロマ信号について説
明したが、本発明は輝度信号についても同様に適
用することができ、上記実施例と同様に同期信号
部分の乱れを抑えることができる。またフイルタ
機能を停止させる期間は上記実施例に限るもので
はなく、例えば垂直ブランキング期間の一部の期
間だけについて、また垂直ブランキング期間を含
むそれ以上の所定期間について停止するようにし
てもよい。
〔発明を効果〕
以上のように、本発明によれば、巡回型くし形
フイルタを用いて映像信号を処理する映像信号処
理回路において、ヘツドスイツチング信号等を用
いて記録媒体に対するヘツド等の位置を検出し、
該検出結果に応じて所定期間上記巡回型くし形フ
イルタの機能を停止するようにしたので、簡単な
構成により、記録媒体の劣化や欠落による再生映
像信号品質の劣化や、特殊再生による映像信号へ
のノイズの混入に関係なく、安定に入力映像信号
の垂直期間に対応する位置を検出可能であるた
め、巡回型くし形フイルタを用いた垂直方向フイ
ルタにおいて、入力信号の垂直方向非相関時に発
生するクロマ信号の垂直ブランキング期間等への
ずれ込みおよび映像信号の垂直同期の変形に起因
する同期外れ等を完全に防止することができ、安
定した同期分離が行え、画質劣化を防止すること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による映像信号処
理回路のブロツク図、第2図は該映像信号処理回
路の動作説明図、第3図ないし第8図は従来例を
示す図であり、第3図は従来の映像信号処理回路
のブロツク図、第4図はその動作説明図、第5図
はくし形フイルタの特性を示す図、第6図は従来
のキヤンセラー型の映像信号処理回路のブロツク
図、第7図はその動作説明図、第8図は従来回路
の不具合を説明するための図である。 2,6,9……減算器、3……1H遅延線、4,
7……増幅器、5……減衰器、8……振幅制限
器、11……エツジ抜取回路、12……ワンシヨ
ツトマルチバイブレータ、13……スイツチ回
路。なお図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録媒体から該媒体と相対運動しながら信号
    を読み取る信号読取手段により再生された複合映
    像信号を入力とし、巡回型くし形フイルタを用い
    て該複合映像信号における画像の垂直方向の空間
    周波数特性を変化させるように構成された映像信
    号処理回路において、記録媒体に対する上記信号
    読取手段の相対位置を検出する位置検出回路と、
    該位置検出回路の検出結果に応じて所定期間上記
    巡回型くし形フイルタの機能を停止せしめるフイ
    ルタ機能停止手段とを備えたことを特徴とする映
    像信号処理回路。 2 本映像信号処理回路は回転ヘツド型磁気記録
    再生装置の映像信号処理回路であり、上記位置検
    出回路の出力信号をヘツド切換信号としたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の映像信号
    処理回路。
JP60013830A 1985-01-28 1985-01-28 映像信号処理回路 Granted JPS61172497A (ja)

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JP60013830A JPS61172497A (ja) 1985-01-28 1985-01-28 映像信号処理回路

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JP60013830A JPS61172497A (ja) 1985-01-28 1985-01-28 映像信号処理回路

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JPS61172497A JPS61172497A (ja) 1986-08-04
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JPH01288177A (ja) * 1988-05-16 1989-11-20 Victor Co Of Japan Ltd 映像信号の特殊効果回路

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JPS61172497A (ja) 1986-08-04

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