JPS6120071B2 - - Google Patents

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JPS6120071B2
JPS6120071B2 JP52160472A JP16047277A JPS6120071B2 JP S6120071 B2 JPS6120071 B2 JP S6120071B2 JP 52160472 A JP52160472 A JP 52160472A JP 16047277 A JP16047277 A JP 16047277A JP S6120071 B2 JPS6120071 B2 JP S6120071B2
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JP
Japan
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signal
dropout
delay line
period
input
Prior art date
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Expired
Application number
JP52160472A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5492714A (en
Inventor
Mitsuo Chiba
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS5492714A publication Critical patent/JPS5492714A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、たとえばビデオテープレコーダ等の
磁気録画再生装置において、再生信号にドロツプ
アウトと呼ばれる信号の欠落が生じた場合の補償
方式に関する。
第1図に一般的なNTSC放送における簡易形ビ
デオテープレコーダの再生信号処理回路をブロツ
ク図にして示す。第1図において1はヘツドアン
プ出力信号端子で、輝度信号のFM変調波と、
700kHz程度の周波数に低減変換された搬送色信
号との混合信号が出力されている。第1図上段の
ブロツクは主に輝度信号処理回路ブロツクで、2
は高域波器、3は輝度信号のドロツプアウト補
償回路、4はリミツタ、5はFM復調器、6はノ
イズ抑圧回路、7は輝度信号と搬送色信号との混
合回路、8は映像信号出力端子である。第1図下
段の回路ブロツクは搬送色信号処理回路で、9は
ヘツドアンプ出力信号より低域変換された搬送色
信号を抽出する低域波器、10は自動利得制御
回路、11は平衡変調回路を用いた周波数変換回
路、12は11の平衡変調器出力より3.58MHz
の搬送色信号を抽出する帯域波器、13は周波
数変換回路11と帯域波器12とで3.58MHz
の搬送色信号を得るために4.3MHz程度の周波数
変換用の信号を周波数変換器11に与えると共
に、ジツタをも除去するための自動周波数制御回
路と自動位置相制御回路の検出部である。14は
1水平走査期間搬送色信号を遅延させる遅延線
(以下1H遅延線と記す)、15は遅延線の減衰度
と等しい減衰度を持つ減衰器で、16は減算器、
17は増幅器である。1H遅延線14と減衰器1
5及び減算器16との構成は、櫛形フイルタと呼
ばれる構成でS/N比を改善する効果がある。
次に以上に説明した簡易形ビデオテープレコー
ダの再生方式において、ドロツプアウトが生じた
場合について第2図の動作説明図を用いて説明す
る。第2図は各部の信号の包絡線を示し、Aは高
域波器2の出力、Bは減衰器15の出力、Cは
1H遅延線14の出力、Dは減算器16の出力信
号を示す。ここでは説明を容易にするために同一
色の搬送色信号が入力されてくるものとして考え
る。今、ドロツプアウトが生じた場合、輝度信号
のFM変調波は第2図Aのように信号の欠落が発
生するが第2図3のドロツプアウト補償回路で1
水平期間前の信号で欠落部を補償することが一般
に行なわれている。しかし、第2図Bに示すよう
に同時に搬送色信号も欠落するが、これまでは特
に補償装置を設けることはなされていなかつた。
したがつて第2図Dに示すように1水平走査期間
以上のドロツプアウトが発生した場合、完全に搬
送色信号の欠落した期間が発生し、また1水平期
間内のドロツプアウトが発生した場合でも、その
ドロツプアウト期間とその1水平走査時間後のド
ロツプアウト期間に対応した期間の搬送色信号
は、レベルが2分の1となつて出力される。よつ
て、ドロツプアウトが起つた場合、テレビ画面上
では目で感じられる色度の変化が発生していた。
本発明はたとえば上記簡易形ビデオテープレコ
ーダのように櫛形フイルタを用いる装置におい
て、信号の欠落部分を補償する方式を提供するも
のであり、以下簡易形ビデオテープレコーダを例
に本発明の補償方式を第3図〜第7図に示した実
施例に基づいて説明する。
第3図において、18は搬送色信号入力端子
で、19はスイツチ回路、20は1H遅延線、2
1と22は増幅器で22は21の倍の増幅度を持
つものである。23はスイツチ回路、24は加算
器、25はインバータ、26は搬送色信号出力端
子、27はドロツプアウトを検出して得たパルス
の入力端子である。
第4図は第3図の動作説明図で、各部の包絡線
を示す。ここでも説明を容易にするために同一色
の搬送色信号をモデルに考える。第4図Aは輝度
信号のFM変調信号、第4図Bは第4図Aを包絡
線検波して得たドロツプアウトに対応したパルス
で第3図の端子27より入力される。第4図Cは
第3図端子18より入力される搬送色信号、第4
図Dはスイツチ回路23の出力信号、第4図Eは
出力端子26の搬送色信号である。第3図におい
て、スイツチ19は第4図Bのパルスによりドロ
ツプアウト時のみ増幅器21の出力信号を通過せ
しめ、通常は端子18より入力される搬送色信号
を出力するものである。スイツチ回路23は端子
27のドロツプアウトに対応した第4図Bのパル
スで制御され、ドロツプアウト時のみ増幅器22
の出力を通過せしめ、通常は増幅器21の出力を
通過せしめるものである。増幅器21は遅延線2
0により減衰したレベルを補正し、加算器24に
入力される2つの信号のレベルを等しくさせる増
幅度を持つものである。よつてNTSC放送におい
ては、バースト位相が1水平走査時間毎に180度
位相が反転しているが、インバータ25により加
算器24に印加される2つの信号の位相もレベル
も等しくなる。よつて加算器出力は第4図Eに示
したように第4図Cの入力レベルの2倍になるこ
とが理解されよう。またドロツプアウト時にはス
イツチ回路23の出力が第4図Dのように通常の
2倍のレベルになることによりドロツプアウト時
にも色度の変化を防ぐことができる。
第5図には本発明の他の実施例で第3図と等し
い機能をもつ回路ブロツクは同番号で示してあ
る。第5図において、28は2分の1の減衰度の
減衰器である。この場合も第6図に示すようにほ
ぼ同様の動作となる。即ち第6図Aは輝度信号の
FM変調波、第6図BはFM変調波を包絡線検波
して得たドロツプアウトに対応したパルスで端子
27より入力される。第6図Cはインバータ25
の出力信号、第6図Dはスイツチ回路23の出力
信号、第6図Eは出力端子26の信号である。
第7図も本発明の他の実施例で、等しい機能を
持つ回路ブロツクは同番号で示してある。29は
増幅器で遅延線20による信号レベルの減衰を補
償し、加算器の24に入力される2つの信号レベ
ルを等しくするものである。この場合もドロツプ
アウト時に遅延線に入力される信号が完全に欠落
する部分は発生せず、またドロツプアウト時に遅
延線出力を通常の2倍のレベルにして出力するた
め、第3図及び第5図の実施例のドロツプアウト
補償回路とほぼ同様の動作となる。第3図、第5
図、第7図において増幅器21と22及びスイツ
チ回路23の構成は、利得制御増幅器を用い端子
27より入力されるドロツプアウトに対応したパ
ルスでドロツプ時のみ増幅度を通常の2倍とする
ことによつても同様の結果を得ることができる。
以上述べたごとく本発明によれば、信号の欠落
した期間に少なくとも遅延線の出力信号振幅をほ
ぼ2倍とする手段を設けたので、ドロツプアウト
期間とその後の1水平走査期間、搬送色信号の振
幅変化及び色相の変化がほとんどなく、ほぼ完全
にドロツプアウトの影響を除去することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の簡易形ビデオテープレコーダの
再生信号処理回路のブロツク図、第2図は第1図
の動作説明図、第3図は本発明のドロツプアウト
補償方式をビデオテープレコーダの再生信号処理
回路において実施したブロツク図、第4図は第3
図の実施例の動作説明図、第5図は本発明の第2
実施例を示すブロツク図、第6図は第5図の実施
例の動作説明図、第7図は、本発明の第3実施例
を示すブロツク図である。 18…搬送色信号入力端子、19…スイツチ回
路、20…1H遅延線、21…増幅器、22…2
1の2倍の増幅度をもつ増幅器、23…スイツチ
回路、24…減算器、25…インバータ、26…
搬送色信号出力端子、28…2分の1の減衰度の
減衰器、29…遅延線20による減衰を補強する
増幅器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 遅延線と加算器、または遅延線と減算器とを
    用いて搬送色信号が印加される櫛形フイルタを構
    成し、信号の欠落した期間に少なくとも遅延線の
    出力信号振幅をほぼ2倍とする手段を設け、同時
    に信号の欠落した期間に遅延線に入力される信号
    が少なくとも遅延線の出力信号を含む信号である
    ことを特徴とするドロツプアウ補償方式。 2 磁気録画再生装置において、再生された輝度
    信号角度変調波を包絡線検波してドロツプアウト
    に対応したパルスを得、再生された搬送色信号が
    印加される櫛形フイルタを構成する遅延線の入力
    信号を、ドロツプアウト期間は前記ドロツプアウ
    トに対応したパルスで少なくとも遅延線の出力信
    号を含む信号を入力せしめるようにスイツチ回路
    を制御し、同時にドロツプアウト期間は少なくと
    も遅延線の出力信号をほぼ2倍の振幅となるよう
    に前記ドロツプアウトに対応したパルスで制御さ
    れる可変利得手段を設けたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のドロツプアウト補償方
    式。
JP16047277A 1977-12-29 1977-12-29 Drop-out compensating system Granted JPS5492714A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16047277A JPS5492714A (en) 1977-12-29 1977-12-29 Drop-out compensating system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16047277A JPS5492714A (en) 1977-12-29 1977-12-29 Drop-out compensating system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5492714A JPS5492714A (en) 1979-07-23
JPS6120071B2 true JPS6120071B2 (ja) 1986-05-20

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ID=15715682

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JP16047277A Granted JPS5492714A (en) 1977-12-29 1977-12-29 Drop-out compensating system

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