JPH07327084A - 音声呼出システム - Google Patents

音声呼出システム

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Publication number
JPH07327084A
JPH07327084A JP6121188A JP12118894A JPH07327084A JP H07327084 A JPH07327084 A JP H07327084A JP 6121188 A JP6121188 A JP 6121188A JP 12118894 A JP12118894 A JP 12118894A JP H07327084 A JPH07327084 A JP H07327084A
Authority
JP
Japan
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voice
voice data
station
terminal device
called
Prior art date
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Pending
Application number
JP6121188A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Ishii
厚史 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6121188A priority Critical patent/JPH07327084A/ja
Publication of JPH07327084A publication Critical patent/JPH07327084A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 着信端末装置へのデータベースの設置が不要
で、且つ全ての発信者に対して音声による呼出を行なう
ことが可能な音声呼出システムを提供する。 【構成】 発信端末装置1からの音声情報は、回線11
を介して発信局2Aに送信され、発信局2Aの音声変換
部20が、該音声情報を音声データに変換し、変換され
た音声データは、交換部7によつて、局間回線12を介
して着信局3Aに送信される。そして、着信局3Aの音
声データ送信部21によって、該音声データが着信端末
装置4Aに送信され、着信端末装置4Aにおいては、音
声データ検出回路22によって該音声データが検出さ
れ、音声出力回路17によつて、該音声データが音声に
変換されてスピーカ18から出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声による着信者呼出
を行なう音声呼出システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の音声呼出システムの構成を
示すブロック図であり、電話網内に互いに局間回線12
により接続されて、発信局2と着信局3が設けてあり、
発信局2では、全体の動作を制御する中央制御部5に、
回線との対応動作を行なう回線対応部6と、交換動作を
行なう交換部7とが接続してあり、回線対応部6と交換
部7とが互いに接続してある。そして、回線対応部6が
回線11を介して、発信動作を行なう発信端末装置1に
接続してある。
【0003】着信局3では、全体の動作を制御する中央
制御部8に、回線との対応動作を行なう回線対応部10
と、交換動作を行なう交換部9とが接続してあり、交換
部9と回線対応部10とは互いに接続され、回線対応部
10が回線13を介して着信端末装置4に接続してあ
る。着信端末装置4では、全体の動作を制御する中央制
御部16に、発信者情報が音声データとして格納されて
いるデータベース19、着信動作を行なう着信部14、
及び着信局3から伝送される発信者番号を検出する発信
者番号検出回路15、及び音声データを音声に変換して
スピーカ18から出力する音声コーデックなどの音声出
力回路17が接続してある。そして、着信部14と発信
者番号検出回路15とが、回線13を介して着信局3の
回線対応部10に接続してある。
【0004】このような構成の従来の音声呼出システム
の動作を説明する。発信端末装置1から発信が行なわれ
ると、発信局2の回線対応部6が発信情報と着信端末装
置4を指定する着信者番号情報とを検出し、回線対応部
6から中央制御部5に検出信号が入力される。この検出
信号の入力により、中央制御部5から交換部7に指令が
発せられ、交換部7は着信情報及び着信者番号情報を、
回線13を介して着信局3に送信する。
【0005】着信局3の交換部9は、発信局2から着信
情報及び着信者番号情報を受信すると、中央制御部8に
受信信号を入力し、該受信信号の入力によって中央制御
部8から指令が発せられ、この指令で作動する回線対応
部10によつて、着信情報と着信者情報とが、回線13
を介して着信端末装置4に送信される。
【0006】着信端末装置4の着信部14は、着信情報
及び着信者情報を受信すると、中央制御部16に受信信
号が入力され、中央制御部16の指令によって、発信者
番号検出回路15が作動して、着信局3からの着信情報
中の発信者番号情報を検出し、発信者番号情報を中央制
御部16に入力する。そして、中央制御部16により、
データベース19から発信者の名前などの発信者情報の
音声データが読み出され、中央制御部16の指令によっ
て、音声出力回路17は該音声データを音声に変換して
スピーカ18から出力し、音声による呼出が行なわれ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】着信端末装置4に設け
てあるデータベース19の記憶容量は限られているため
に、前述の従来の音声呼出システムでは、データベース
19に格納されていない発信者からの着信に対しては、
発信者情報の音声による呼出を行なうことはできない。
格納される発信者情報を増大し、より多くの発信者情報
に対して音声での呼出を行なうようにすると、データベ
ース19に膨大な記憶容量が必要になり、着信端末装置
4の構成が複雑になり、製造コスト上でも問題が発生す
る。
【0008】本発明は、前述したようなこの種の音声呼
出システムの現状に鑑みてなされたものであり、その目
的は、着信端末装置へのデータベースの設置が不要で、
且つ全ての発信者に対して音声による呼出を行なうこと
が可能な音声呼出システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、電話網内に互いに局間回線で接続された
発信局及び着信局が設けられ、前記発信局に回線を介し
て発信端末装置が接続され、前記着信局に回線を介して
着信端末装置が接続され、音声による着信者呼出を行な
う音声呼出システムであり、前記発信局には、前記発信
端末装置からの音声情報を音声データに変換する音声変
換手段が設けられ、前記着信局には、前記音声データを
着信者端末装置に送信する音声データ送信手段が設けら
れ、前記着信端末装置には、前記音声データを検出する
音声データ検出手段と、前記音声データを音声に変換し
て出力する音声出力手段とが設けられていることを特徴
とするものである。
【0010】
【作用】本発明の構成によると、発信端末装置からの音
声情報は、回線を介して発信局に送信され、発信局の音
声変換手段が、該音声情報を音声データに変換し、変換
された音声データは、局間回線を介して着信局に送信さ
れる。そして、着信局の音声データ送信手段によって、
該音声データが着信端末装置に送信され、着信端末装置
においては、音声データ検出手段によって該音声データ
が検出され、音声出力手段によつて、該音声データが音
声に変換されて出力される。
【0011】
【実施例】
(実施例1)本発明の第1の実施例を図1及び図2を参
照して説明する。
【0012】図1は本実施例の構成を示すブロック図
で、すでに説明した図4と同一部分には同一符号が付さ
れており、図2は本実施例の動作時の情報の流れの説明
図である。
【0013】図1に示すように、本実施例の発信局2A
では、中央制御部5Aに新たに、音声コーデックなどの
音声変換部20が接続され、この音声変換部20は回線
対応部6にも接続されている。また、着信局3Aでは、
中央制御部8Aに新たに、モデム回路などの音声データ
送信部21が接続され、この音声データ送信部21は回
線対応部10にも接続されている。そして、着信端末装
置4Aでは、中央制御部16Aに、図4の発信者番号検
出回路15に代えて、モデム回路などの音声データ検出
回路22が接続されている。
【0014】本実施例のその他の部分の構成は、すでに
図4を参照して説明した従来の音声呼出システムと同一
なので、重複する説明は行なわない。
【0015】次に、このような構成の本実施例の動作を
説明する。発信端末装置1から発信が行なわれると、発
信局2Aの回線対応部6が発信情報と着信端末装置4A
を指定する着信者番号情報とを検出し、回線対応部6か
ら中央制御部5Aに検出信号が入力される。この検出信
号の入力により、中央制御部5Aから指令が発せられ、
回線対応部6が作動して、発信者に音声入力を促す入力
プロンプトが音声にされて、発信端末装置1に送信され
る。さらに、中央制御部5Aの指令によつて、音声変換
部20が所定時間起動される。
【0016】そして、発信端末装置1から入力される発
信者の名前などの音声情報は、回線対応部6を介し音声
変換部20において、音声データに変換され中央制御部
5Aに入力される。次いで、中央制御部5Aの指令によ
って、交換部7が作動し、発信情報、着信者番号情報及
び音声データが、局間回線12を介して着信局3Aに送
信される。
【0017】着信局3Aの交換部9が、発信情報、着信
者番号情報及び音声データを受信すると、交換部9から
受信信号が中央制御部8Aに入力され、中央制御部8A
の指令によって、回線対応部10が作動し、対応する着
信者番号を持つ着信端末装置4Aに着信の通報が行なわ
れる。さらに、中央制御部8Aは、音声データ送信部2
1に音声データの送信を指令し、音声データ送信部21
は、回線対応部10を介して、着信端末装置4Aに音声
データを送出する。
【0018】着信端末装置4Aの着信部14が、着信の
通報及び音声データを受信し、中央制御部16Aに受信
信号を入力すると、中央制御部16Aの指令によつて、
音声データ検出回路22は、着信局3Aからの音声デー
タを受信する。そして、音声データ検出回路22から、
中央制御部16Aに受信した音声データが入力される
と、中央制御部16Aの指令によって、音声出力部17
が作動し、該音声データが音声に変換されてスピーカ1
8より出力され、発信者の名前が音声出力されて着信者
の呼出が行なわれる。
【0019】図2は本実施例における、発信者端末装置
1、発信局2A、着信局3A及び着信端末装置4A間で
の情報の流れを時間経過順に示したものである。先ず、
発信通知51及び発信者のダイアルによる着信番号52
が、発信端末装置1より発信局2Aに発信情報及び着信
者番号情報として送信される。次いで、発信局2Aは、
入力プロンプト53を発信端末装置1に送出する。これ
によって、発信者が発信者音声54を入力すると、この
音声信号が発信端末装置1により発信局2Aに送信され
る。そして、発信局2Aは、発信情報及び着信者番号情
報としての着信通知55、着信番号52と、発信者音声
54から変換された音声データ56とを着信局3Aに送
信する。これらを受信した着信局3Aは、着信番号52
で指定される着信端末装置4Aに着信通知55及び音声
データ56を送信する。
【0020】このように、本実施例によると、発信時に
発信者が入力した音声を音声データに変換して着信端末
装置4Aに送信し、着信端末装置4Aが、該音声データ
を音声に変換して出力することにより、着信端末装置4
Aにデータベースを設けることなく、全ての発信者の名
前を音声出力して着信者の呼出しが可能になる。
【0021】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
を図3を参照して説明する。
【0022】図3は本実施例の構成を示すブロツク図で
ある。同図に示すように、本実施例では、発信局2Bに
おいて、中央制御部5Bに新たに音声データ記憶部23
が接続されており、この音声データ記憶部23には、過
去に発信局2Bに入力された発信者の音声情報が、音声
データに変換され発信者番号別に格納されている。本実
施例のその他の部分の構成は、すでに図1を参照して説
明した第1の実施例と同一なのて゜重複する説明は行な
わない。
【0023】本実施例では、受信局2Bの回線対応部6
が、発信端末装置1からの発信情報と、着信端末装置4
Bを指定する着信者番号情報とを検出すると、回線対応
部6が中央制御部5Bに検出信号を入力する。この検出
信号によって、中央制御部5Bは、該発信者番号に対応
する音声データを、音声データ記憶部23から読み出
す。この場合、音声データ記憶部23に格納されていな
い発信者番号が入力された時には、第1の実施例と同様
に、回線対応部6が作動して、発信者に音声入力を促す
入力プロンプトが音声にされて、発信端末装置1に送信
され、音声変換部20が所定時間起動され、入力される
発信者の名前などの音声情報は、回線対応部6を介し音
声変換部20において、音声データに変換され中央制御
部5Aに入力される。そして、中央制御部5Bの指令に
よつて、交換部7が作動し、着信情報、着信者番号及び
音声データ記憶部23から読み出され、或いは音声変換
部20で変換された音声データは、局間回線12を介し
て着信局3Bに送信される。以下は、第1の実施例と同
様な動作が行なわれ、着信端末装置4Bが発信者の名前
を音声出力して着信者の呼出が行なわれる。
【0024】このようにして本実施例によると、第1の
実施例で得られる効果に加えて、音声データ記憶部23
に格納されている発信番号に対しては、発信時の音声デ
ータの入力が不要になり、発信者に負担をかけずに発信
者の名前を音声出力して着信者の呼出が可能になる。
【0025】
【発明の効果】本発明によると、発信局の音声変換手段
が、発信者からの音声情報を音声データに変換し、着信
局に送信された該音声データが、着信局の音声データ送
信手段によつて、着信端末装置に送信され、音声データ
検出手段により検出された該音声データが音声出力手段
によって音声出力されるので、着信端末装置にデータベ
ースを設けることが不要になり、着信端末装置の構成が
簡単になって製造コストが低減されると共に、全ての発
信者からの発信を音声によつて着呼呼出することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロツク図
【図2】同実施例の動作時の情報の流れの説明図
【図3】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
【図4】従来の音声呼出システムの構成を示すブロック
【符号の説明】
1 発信端末装置 2A、2B 発信局 3A、3B 着信局 4A、4B 着信端末装置 5A、5B、8A、8B、16A、16B 中央制御部 6、10 回線対応部 7、9 交換部 17 音声出力回路 18 スピーカ 20 音声変換部 21 音声データ送信部 22 音声データ検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話網内に互いに局間回線で接続された
    発信局及び着信局が設けられ、前記発信局に回線を介し
    て発信端末装置が接続され、前記着信局に回線を介して
    着信端末装置が接続され、音声による着信者呼出を行な
    う音声呼出システムであり、前記発信局には、前記発信
    端末装置からの音声情報を音声データに変換する音声変
    換手段が設けられ、前記着信局には、前記音声データを
    着信者端末装置に送信する音声データ送信手段が設けら
    れ、前記着信端末装置には、前記音声データを検出する
    音声データ検出手段と、前記音声データを音声に変換し
    て出力する音声出力手段とが設けられていることを特徴
    とする音声呼出システム。
JP6121188A 1994-06-02 1994-06-02 音声呼出システム Pending JPH07327084A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6121188A JPH07327084A (ja) 1994-06-02 1994-06-02 音声呼出システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6121188A JPH07327084A (ja) 1994-06-02 1994-06-02 音声呼出システム

Publications (1)

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JPH07327084A true JPH07327084A (ja) 1995-12-12

Family

ID=14805042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6121188A Pending JPH07327084A (ja) 1994-06-02 1994-06-02 音声呼出システム

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