JPH07326987A - スペクトラム拡散無線通信方式の受信装置 - Google Patents

スペクトラム拡散無線通信方式の受信装置

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JPH07326987A
JPH07326987A JP12096294A JP12096294A JPH07326987A JP H07326987 A JPH07326987 A JP H07326987A JP 12096294 A JP12096294 A JP 12096294A JP 12096294 A JP12096294 A JP 12096294A JP H07326987 A JPH07326987 A JP H07326987A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホッピング周波数の変化に伴ない、自由空間
減衰量が変化して起こる到来希望波のレベル変動の早さ
に対しても、中間周波増幅器の利得制御が可能になるよ
うにすることにある。 【構成】 PN発生器62から出力された希望搬送周波
数データfRDはホッピング周波数比発生器91に入力さ
れ、1タイムスロット前t−1のホッピング周波数f
t-1 に対する当該タイムスロットtのホッピング周波数
t の比、すなわち、ホッピング周波数比値ft /f
t-1 をホッピング周波数比発生器91から出力する。ホ
ッピング周波数比値ft /ft-1 は対数変換器921に
よって対数変換され、反転増幅器923により極性が反
転されてスイッチ924に加えられる。スイッチ924
は、タイミング信号発生回路61からの補償バイアス印
加タイミングパルスTPCBによって反転増幅器923の
出力を自動利得制御増幅器93に加える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周波数ホッピング変
調、パルス化周波数ホッピング変調等のスペクトラム拡
散無線通信方式の受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の周波数ホッピング系スペクトラム
拡散無線通信方式の受信装置は、図3に示すように、受
信アンテナ1と、無線周波増幅器2と、ヘテロダイン相
関器3と、局部基準信号発生器4と、帯域通過フィルタ
5と、同期回路6と、中間周波増幅器7と、復号器8
と、自動利得制御増幅器93と、対数増幅器10とから
構成されている(特開昭59−196641号公報参
照)。
【0003】スペクトラム拡散変調を受けた送信機から
の到来希望波fR は受信アンテナ1により誘起され、無
線周波増幅器2に入る。無線周波増幅器2は、イメージ
等を除去する帯域消去フィルタと受信機入力換算雑音指
数の劣化を補償する増幅器とより構成され、到来希望波
R は非直線回路を通ることなく、直線性を保ったまま
次のヘテロダイン相関器3に加えられる。局部基準信号
発生器4で発生され、PN(擬似雑音)符号により到来
希望波fR と同一系列のシーケンスでスペクトラム拡散
変調された局部基準信号と到来希望波fR との間でヘテ
ロダイン相関がとられる。ヘテロダイン相関は、受信機
の持つPN符号の符号位相をスライデングし、到来希望
波fR との相関をとるスライデング相関により行われる
周知の方法であり、最初に、ヘテロダイン相関器3によ
り、到来希望波fR のスライデング相関信号が対数増幅
器10を経由して同期回路6に入力されて初期同期捕捉
が行われる。
【0004】初期同期捕捉が完了すると、ヘテロダイン
相関信号の中間周波数帯の信号成分を通過させる帯域通
過フィルタ5を経て中間周波増幅器7により所定レベル
まで増幅され、復号器8でデータ又は音声に復調され
る。また、復号器8からの到来希望波成分を自動利得制
御増幅器93に加えることにより自動利得制御電圧を生
成し、この自動利得制御電圧を中間周波増幅器7に加え
て利得を制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】自由空間を伝搬する通
信搬送波の減衰量は、周波数fの対数値、すなわち、2
0log(f)に比例するため、周波数ホッピング系ス
ペクトラム拡散無線通信において、隣り合うタイムスロ
ット間のホッピング周波数の変化が大きくなると、自由
空間での伝搬減衰量の変化が無視できなくなる。従来の
周波数ホッピング系スペクトラム拡散無線通信方式の受
信装置では、自動利得制御増幅器において生成する自動
利得制御電圧は、復号器からの希望波信号成分の低い周
波数成分であるレベル変動成分を抽出するための低域通
過フィルタにより生成するため、遅延が大きく、中間周
波増幅器を所定の利得に制御する自動利得制御のアタッ
クタイムが長い。このため、ホッピング周波数の変化に
伴なう自由空間減衰量の変化の早さに、自動利得制御に
よる中間周波増幅器の利得制御が追随できなくなり、こ
の影響によるレベル変動が、特に、初期時捕捉後の復調
に悪影響を及ぼすという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、ホッピング周波数の変化
に伴ない、自由空間減衰量が変化して起こる到来希望波
のレベル変動の早さに対しても、中間周波増幅器の利得
制御が可能になるスペクトラム拡散無線通信方式の受信
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、PN符号系列シーケンスでスペクトラム
拡散変調を受けた到来希望波を受信する受信アンテナ
と、イメージ等を除去する帯域消去フィルタと受信機入
力換算雑音指数の劣化を補償する増幅器とより構成され
到来希望波を入力する無線周波増幅器と、同期回路から
出力された局部基準信号発生周波数データを入力し局部
基準信号を出力する局部基準信号発生器と、無線周波増
幅器の出力と局部基準信号を入力しヘテロダイン相関信
号を出力するヘテロダイン相関器と、ヘテロダイン相関
信号を入力する帯域通過フィルタと、帯域通過フィルタ
の出力を入力し初期同期捕捉検出信号を出力する対数増
幅器と、帯域通過フィルタの出力と自動利得制御回路の
出力を入力する中間周波増幅器と、中間周波増幅器の出
力と同期回路から出力された復調信号抽出クロックを入
力し到来希望波成分と復調信号を出力する復号器と、初
期同期捕捉検出信号を入力する同期回路と、同期回路か
ら出力された希望搬送周波数データ及び補償バイアス印
加タイミングパルスと到来希望波成分を入力する自動利
得制御回路とから構成したものである。
【0008】本発明は、上記同期回路を、初期同期捕捉
検出信号を入力しPN発生クロック、復調信号抽出クロ
ック、及び、補償バイアス印加タイミングパルスを出力
するタイミング信号発生回路と、PN発生クロックを入
力し局部基準信号発生周波数データ及び希望搬送周波数
データを出力するPN発生器とから構成したものであ
る。
【0009】本発明は、上記自動利得制御回路を、希望
搬送周波数データを入力しホッピング周波数比値を出力
するホッピング周波数比発生器と、ホッピング周波数比
値を入力する補償バイアス発生回路と、補償バイアス発
生回路の出力と到来希望波成分を入力し中間周波増幅器
へ出力する自動利得制御増幅器とから構成したものであ
る。
【0010】本発明は、上記補償バイアス発生回路を、
補償バイアス発生回路が、ホッピング周波数比値を入力
する対数変換器と、対数変換器の出力を入力するD/A
変換器と、D/A変換器の出力を入力する反転増幅器
と、反転増幅器の出力と補償バイアス印加タイミングパ
ルスを入力し自動利得制御増幅器に出力するスイッチと
から構成したものである。
【0011】本発明は、上記同期回路を、更に、初期同
期捕捉検出信号を入力し、PN発生クロック、復調信号
抽出クロック、及び、サンプリングタイミングパルスを
出力するタイミング信号発生回路と、PN発生クロック
を入力し局部基準信号発生周波数データ及び希望搬送周
波数データを出力するPN発生器とから構成したもので
ある。
【0012】本発明は、上記自動利得制御回路を、更
に、希望搬送周波数データを入力しホッピング周波数比
値を出力するホッピング周波数比発生器と、ホッピング
周波数比値を入力する補償バイアス発生回路と、補償バ
イアス発生回路の出力とサンプリングタイミングパルス
を入力するサンプルホールド器と、サンプルホールド器
の出力を入力し中間周波増幅器へ出力する自動利得制御
増幅器とから構成したものである。
【0013】本発明は、上記補償バイアス発生回路を、
ホッピング周波数比値を入力する対数変換器と、対数変
換器の出力を入力するD/A変換器と、D/A変換器の
出力を減算入力側に入力し到来希望波成分を加算入力側
に入力しサンプルホールド器に出力する加減算器とから
構成したものである。
【0014】
【作用】図1を使って、本発明の作用を説明する。PN
発生器62から出力された希望搬送周波数データfRD
ホッピング周波数比発生器91に入力され、1タイムス
ロット前t−1のホッピング周波数ft-1 に対する当該
タイムスロットtのホッピング周波数ft の比、すなわ
ち、ホッピング周波数比値ft /ft-1 をホッピング周
波数比発生器91から出力する。ホッピング周波数比値
t /ft-1 は対数変換器921によって対数変換さ
れ、D/A変換器922によりディジタル信号がアナロ
グ信号に変換され、反転増幅器923により極性が反転
されてスイッチ924に加えられる。スイッチ924
は、タイミング信号発生回路61からの補償バイアス印
加タイミングパルスTPCBによって当該タイムスロット
tの初期のタイミングで反転増幅器923の出力を自動
利得制御増幅器93に加える。この結果、ホッピング周
波数の変化に伴ない、自由空間減衰量が変化して起こる
到来希望波fR のレベル変動の早さに対しても、中間周
波増幅器7の利得制御が可能になる。
【0015】
【実施例】以下に、本発明について、図面を参照して説
明する。
【0016】図1は本発明の一実施例の周波数ホッピン
グ変調スペクトラム拡散無線通信方式の受信装置のブロ
ック図である。
【0017】本実施例は、PN符号系列シーケンスでス
ペクトラム拡散変調を受けた到来希望波fR を受信する
受信アンテナ1と、イメージ等を除去する帯域消去フィ
ルタと受信機入力換算雑音指数の劣化を補償する増幅器
とより構成され到来希望波fR を入力する無線周波増幅
器2と、タイミング信号発生回路61から出力されたP
N発生クロックCKPNを入力するPN発生器62と、P
N発生器62から出力された局部基準信号発生周波数デ
ータfLOを入力し局部基準信号を出力する局部基準信号
発生器4と、無線周波増幅器2の出力と局部基準信号を
入力しヘテロダイン相関信号を出力するヘテロダイン相
関器3と、ヘテロダイン相関信号を入力する帯域通過フ
ィルタ5と、帯域通過フィルタ5の出力を入力し初期同
期捕捉検出信号SIDを出力する対数増幅器10と、帯域
通過フィルタ5の出力と自動利得制御増幅器93の出力
を入力する中間周波増幅器7と、中間周波増幅器7の出
力とタイミング信号発生回路61から出力された復調信
号抽出クロックCKDET を入力し到来希望波成分と復調
信号を出力する復号器8と、初期同期捕捉検出信号SID
を入力するタイミング信号発生回路61と、PN発生器
62から出力された希望搬送周波数データfRDを入力し
ホッピング周波数比値を出力するホッピング周波数比発
生器91と、ホッピング周波数比値を入力する対数変換
器921と、対数変換器921の出力を入力するD/A
変換器922と、D/A変換器922の出力を入力する
反転増幅器923と、反転増幅器923の出力とタイミ
ング信号発生回路61から出力された補償バイアス印加
タイミングパルスTPCBを入力するスイッチ924と、
スイッチ924の出力と到来希望波成分を入力する自動
利得制御増幅器93とから構成されている。
【0018】次に、本実施例の動作を説明する。所定の
PN符号系列シーケンスでスペクトラム拡散変調を受け
た送信機からの到来希望波fR は、受信アンテナ1によ
り誘起され、無線周波増幅器2に入る。無線周波増幅器
2は、イメージ等を除去する帯域消去フィルタと受信機
入力換算雑音指数の劣化を補償する増幅器とより構成さ
れ、到来希望波fR は非直線回路を通ることなく、直線
性を保ったまま次のヘテロダイン相関器3に加えられ
る。ヘテロダイン相関器3では、到来希望波fRと局部
基準信号発生器4から出力された局部基準信号との間で
ヘテロダイン相関がとられる。局部基準信号発生器4か
ら出力された局部基準信号は、到来希望波fR と同一系
列シーケンスのPN発生器62から出力された局部基準
信号発生周波数データfLOを局部基準信号発生器4に入
力することにより作られる。ヘテロダイン相関は、受信
機の持つPN符号の符号位相をスライデングし、到来希
望波fR との相関をとるスライデング相関により行われ
るものであり、最初に、ヘテロダイン相関器3で局部基
準信号発生器4からの局部基準信号とスライデング相関
がとられた到来希望波fR (到来希望波fR のヘテロダ
イン相関信号)が対数増幅器10を経由して初期同期捕
捉検出信号SIDとして同期回路6のタイミング信号発生
回路61に入力される。タイミング信号発生回路61
は、初期同期捕捉が完了すると、PN発生器62と復号
器8とのそれぞれに対して到来希望波fRに同期したP
N発生クロックCKPNと復調信号抽出クロックCKDET
を出力できるようになるため、到来希望波fR のヘテロ
ダイン相関信号が中間周波数帯の信号成分を通過させる
帯域通過フィルタ5を経て中間周波増幅器7により所定
のレベルまで増幅され復号器8に入力・復調される。復
調信号がデータの場合は、復号器8において、復調信号
抽出クロックCKDET で復調データが抽出され出力され
る。
【0019】自動利得制御増幅器93は復号器8からの
到来希望波成分を入力して自動利得制御電圧を生成し、
中間周波増幅器7に加えて利得を制御する。PN発生器
62から出力された希望搬送周波数データfRDはホッピ
ング周波数比発生器91に入力され、1タイムスロット
前t−1のホッピング周波数ft-1 に対する当該タイム
スロットtのホッピング周波数ft の比、すなわち、ホ
ッピング周波数比値ft /ft-1 をホッピング周波数比
発生器91から出力する。ホッピング周波数比値ft
t-1 は対数変換器921によって対数変換され、D/
A変換器922によりディジタル信号がアナログ信号に
変換され、反転増幅器923により極性が反転されてス
イッチ924に加えられる。スイッチ924は、タイミ
ング信号発生回路61からの補償バイアス印加タイミン
グパルスTPCBによって当該タイムスロットtの初期の
タイミングで反転増幅器923の出力を自動利得制御増
幅器93に加える。この結果、ホッピング周波数の変化
に伴ない、自由空間減衰量が変化して起こる到来希望波
R のレベル変動の早さに対しても、中間周波増幅器7
の利得制御が可能になる。
【0020】図2は、本発明の他の実施例のパルス化周
波数ホッピング変調スペクトラム拡散無線通信方式の受
信装置のブロック図である。
【0021】到来希望波fR がパルス化された周波数ホ
ッピング変調信号であるため、図1に示すブロック図を
次のように置き換えることによって実現できる。すなわ
ち、自動利得制御回路9の補償バイアス発生回路92と
自動利得制御増幅器93との間にサンプルホールド器9
4を挿入し、図1の反転増幅器923とスイッチ924
の代わりに加減算器925を設けて、D/A変換器92
2の出力である対数変換ホッピング周波数比値log
(ft /ft-1 )を減算入力側に加え、復号器8からの
到来希望波成分を加算入力側に加える。更に、加減算器
925の出力をタイムスロットtの初期のタイミングで
タイミング信号発生回路61からサンプリングタイミン
グパルスTPSPを発生させてサンプルホールド器94に
保持し、自動利得制御増幅器93に供給することによっ
て、ホッピング周波数の変化に起因する早い到来希望波
R のレベル変動に対しても中間周波増幅器7の利得制
御が可能になる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、自動利得制御増幅器がホッピング周波数の
変化に伴なう自由空間減衰量の変化の早さに追随して中
間周波増幅器の利得制御を行い、初期同期捕捉後、ホッ
ピング周波数の変化に起因する復調出力信号のレベル変
動が吸収又は大幅に軽減されるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の周波数ホッピング変調スペ
クトラム拡散無線通信方式の受信装置のブロック図であ
る。
【図2】本発明の他の実施例のパルス化周波数ホッピン
グ変調スペクトラム拡散無線通信方式の受信装置のブロ
ック図である。
【図3】従来の周波数ホッピング系スペクトラム拡散無
線通信方式の受信装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 受信アンテナ 2 無線周波増幅器 3 ヘテロダイン相関器 4 局部基準信号発生器 5 帯域通過フィルタ 6 同期回路 61 タイミング信号発生回路 62 PN発生器 7 中間周波増幅器 8 復号器 9 自動利得制御回路 91 ホッピング周波数比発生器 92 補償バイアス発生回路 921 対数変換器 922 D/A変換器 923 反転増幅器 924 スイッチ 925 加減算器 93 自動利得制御回路 94 サンプルホールド器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PN符号系列シーケンスでスペクトラム拡
    散変調を受けた到来希望波を受信する受信アンテナと、
    イメージ等を除去する帯域消去フィルタと受信機入力換
    算雑音指数の劣化を補償する増幅器とより構成され到来
    希望波を入力する無線周波増幅器と、同期回路から出力
    された局部基準信号発生周波数データを入力し局部基準
    信号を出力する局部基準信号発生器と、無線周波増幅器
    の出力と局部基準信号を入力しヘテロダイン相関信号を
    出力するヘテロダイン相関器と、ヘテロダイン相関信号
    を入力する帯域通過フィルタと、帯域通過フィルタの出
    力を入力し初期同期捕捉検出信号を出力する対数増幅器
    と、帯域通過フィルタの出力と自動利得制御回路の出力
    を入力する中間周波増幅器と、中間周波増幅器の出力と
    同期回路から出力された復調信号抽出クロックを入力し
    到来希望波成分と復調信号を出力する復号器と、初期同
    期捕捉検出信号を入力する同期回路と、同期回路から出
    力された希望搬送周波数データ及び補償バイアス印加タ
    イミングパルスと到来希望波成分を入力する自動利得制
    御回路とからなることを特徴とするスペクトラム拡散無
    線通信方式の受信装置。
  2. 【請求項2】同期回路が、初期同期捕捉検出信号を入力
    しPN発生クロック、復調信号抽出クロック、及び、補
    償バイアス印加タイミングパルスを出力するタイミング
    信号発生回路と、PN発生クロックを入力し局部基準信
    号発生周波数データ及び希望搬送周波数データを出力す
    るPN発生器とから構成されている請求項1記載のスペ
    クトラム拡散無線通信方式の受信装置。
  3. 【請求項3】自動利得制御回路が、希望搬送周波数デー
    タを入力しホッピング周波数比値を出力するホッピング
    周波数比発生器と、ホッピング周波数比値を入力する補
    償バイアス発生回路と、補償バイアス発生回路の出力と
    到来希望波成分を入力し中間周波増幅器へ出力する自動
    利得制御増幅器とから構成されている請求項1記載のス
    ペクトラム拡散無線通信方式の受信装置。
  4. 【請求項4】補償バイアス発生回路が、ホッピング周波
    数比値を入力する対数変換器と、対数変換器の出力を入
    力するD/A変換器と、D/A変換器の出力を入力する
    反転増幅器と、反転増幅器の出力と補償バイアス印加タ
    イミングパルスを入力し自動利得制御増幅器に出力する
    スイッチとから構成されている請求項3記載のスペクト
    ラム拡散無線通信方式の受信装置。
  5. 【請求項5】同期回路が、初期同期捕捉検出信号を入力
    し、PN発生クロック、復調信号抽出クロック、及び、
    サンプリングタイミングパルスを出力するタイミング信
    号発生回路と、PN発生クロックを入力し局部基準信号
    発生周波数データ及び希望搬送周波数データを出力する
    PN発生器とから構成されている請求項1記載のスペク
    トラム拡散無線通信方式の受信装置。
  6. 【請求項6】自動利得制御回路が、希望搬送周波数デー
    タを入力しホッピング周波数比値を出力するホッピング
    周波数比発生器と、ホッピング周波数比値を入力する補
    償バイアス発生回路と、補償バイアス発生回路の出力と
    サンプリングタイミングパルスを入力するサンプルホー
    ルド器と、サンプルホールド器の出力を入力し中間周波
    増幅器へ出力する自動利得制御増幅器とから構成されて
    いる請求項1記載のスペクトラム拡散無線通信方式の受
    信装置。
  7. 【請求項7】補償バイアス発生回路が、ホッピング周波
    数比値を入力する対数変換器と、対数変換器の出力を入
    力するD/A変換器と、D/A変換器の出力を減算入力
    側に入力し到来希望波成分を加算入力側に入力しサンプ
    ルホールド器に出力する加減算器とから構成されている
    請求項6記載のスペクトラム拡散無線通信方式の受信装
    置。
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CN113405404A (zh) * 2021-03-19 2021-09-17 西安思丹德信息技术有限公司 一种激光导引头的抗干扰方法与装置
CN113405404B (zh) * 2021-03-19 2023-06-06 西安思丹德信息技术有限公司 一种激光导引头的抗干扰方法与装置

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