JPH07326418A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JPH07326418A JPH07326418A JP14266594A JP14266594A JPH07326418A JP H07326418 A JPH07326418 A JP H07326418A JP 14266594 A JP14266594 A JP 14266594A JP 14266594 A JP14266594 A JP 14266594A JP H07326418 A JPH07326418 A JP H07326418A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- retainer
- connector
- retainers
- hinge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヒンジ片の弾発力を緩和してリテーナの浮き
上がりを抑制する。 【構成】 端子収容室4が上下に配されたコネクタハウ
ジング1に対しリテーナ7が上下から組み付けられる。
両リテーナ7は相互にヒンジ片12によって連結され、
ハウジング1に組み付けられたときにはリテーナ7はハ
ウジング1のヒンジ収容溝13内に屈曲した状態で収容
される。このとき、ヒンジ片12は弾発力を保有する
が、ヒンジ片12がハウジング1と接続されていた従来
と比較してハウジング組み付け時の屈曲角度が小さくな
るため、弾発力もこれに応じて小さなものとなる。した
がって、ハウジング1からの浮き上がりを抑制でき端子
金具との良好な係合状態を保持できる。
上がりを抑制する。 【構成】 端子収容室4が上下に配されたコネクタハウ
ジング1に対しリテーナ7が上下から組み付けられる。
両リテーナ7は相互にヒンジ片12によって連結され、
ハウジング1に組み付けられたときにはリテーナ7はハ
ウジング1のヒンジ収容溝13内に屈曲した状態で収容
される。このとき、ヒンジ片12は弾発力を保有する
が、ヒンジ片12がハウジング1と接続されていた従来
と比較してハウジング組み付け時の屈曲角度が小さくな
るため、弾発力もこれに応じて小さなものとなる。した
がって、ハウジング1からの浮き上がりを抑制でき端子
金具との良好な係合状態を保持できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はコネクタに関し、特に
リテーナを備えた形式のものに関するものである。
リテーナを備えた形式のものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コネクタに挿入された端子金具を
確実に固定したり半挿入状態を検出したりするためにリ
テーナを用いるものが知られている。この種のコネクタ
の中には、図5に示すように、リテーナ30を細い帯状
のヒンジ片31によってコネクタハウジング32と接続
したものがある。同図に示すコネクタハウジング32に
は端子金具33が挿入される端子収容室34が上下二段
に形成されており、またコネクタハウジング32の上下
両面には端子収容室34へ通じる開口部35が形成され
ている。一方、上下で対をなすリテーナ30の先端には
図7に示すように、各端子金具33に対応して係止部3
6が形成されている。かくして、このものは各係止部3
6を前記開口部35を通して端子収容室34へ突入させ
て端子金具33と係合させるよう、リテーナ30をコネ
クタハウジング32へ組み付ければ、端子金具33が抜
け止め状態に保持される、というものであった。
確実に固定したり半挿入状態を検出したりするためにリ
テーナを用いるものが知られている。この種のコネクタ
の中には、図5に示すように、リテーナ30を細い帯状
のヒンジ片31によってコネクタハウジング32と接続
したものがある。同図に示すコネクタハウジング32に
は端子金具33が挿入される端子収容室34が上下二段
に形成されており、またコネクタハウジング32の上下
両面には端子収容室34へ通じる開口部35が形成され
ている。一方、上下で対をなすリテーナ30の先端には
図7に示すように、各端子金具33に対応して係止部3
6が形成されている。かくして、このものは各係止部3
6を前記開口部35を通して端子収容室34へ突入させ
て端子金具33と係合させるよう、リテーナ30をコネ
クタハウジング32へ組み付ければ、端子金具33が抜
け止め状態に保持される、というものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したも
のは取扱い上の便宜から、リテーナ30とコネクタハウ
ジング32とをヒンジ片31によって接続しているた
め、コネクタハウジング32への組み付け時にはヒンジ
片31を、それ自体の弾発力に抗して強制的に撓ませね
ばならない。したがって、リテーナ30をコネクタハウ
ジング32に組み付けた状態では、ヒンジ片31の弾発
力が、リテーナ30をコネクタハウジング32から浮き
上がらせる方向へ常に作用することになる。特に従来の
ものでは、図に示すように、リテーナ30を組み付けた
状態でヒンジ片31の接続端同士が接近した位置にある
ため、ヒンジ片31はU字状に、つまり屈曲角度が小さ
く折曲げられるため、弾発力は強く作用するものとなっ
ている。このため、リテーナ30は浮き上がり気味に組
み付けられる結果、係止部36と端子金具33との係合
が緩むことになるため、端子金具33に対する保持力の
低下が避けられない。
のは取扱い上の便宜から、リテーナ30とコネクタハウ
ジング32とをヒンジ片31によって接続しているた
め、コネクタハウジング32への組み付け時にはヒンジ
片31を、それ自体の弾発力に抗して強制的に撓ませね
ばならない。したがって、リテーナ30をコネクタハウ
ジング32に組み付けた状態では、ヒンジ片31の弾発
力が、リテーナ30をコネクタハウジング32から浮き
上がらせる方向へ常に作用することになる。特に従来の
ものでは、図に示すように、リテーナ30を組み付けた
状態でヒンジ片31の接続端同士が接近した位置にある
ため、ヒンジ片31はU字状に、つまり屈曲角度が小さ
く折曲げられるため、弾発力は強く作用するものとなっ
ている。このため、リテーナ30は浮き上がり気味に組
み付けられる結果、係止部36と端子金具33との係合
が緩むことになるため、端子金具33に対する保持力の
低下が避けられない。
【0004】こうした問題に対し、例えば、ヒンジ片3
1を長くするという対策が考えられる。こうすればリテ
ーナ組み付け時のヒンジ片31の屈曲角度を小さくで
き、弾発力低下に有効と思われるからである。しかし、
単にこうしたのではヒンジ片31がコネクタハウジング
32から必要以上に突出するため、コネクタの取扱いが
不便となったり、運搬時等には異なるコネクタハウジン
グ32のヒンジ片31同士が絡み合って切断する虞れも
生じる。
1を長くするという対策が考えられる。こうすればリテ
ーナ組み付け時のヒンジ片31の屈曲角度を小さくで
き、弾発力低下に有効と思われるからである。しかし、
単にこうしたのではヒンジ片31がコネクタハウジング
32から必要以上に突出するため、コネクタの取扱いが
不便となったり、運搬時等には異なるコネクタハウジン
グ32のヒンジ片31同士が絡み合って切断する虞れも
生じる。
【0005】本発明は上記した事情に鑑みて開発工夫さ
れたものであり、その目的とするところは、取扱い性を
損ねることなく端子金具に対する保持力を高めることが
できるコネクタを提供することである。
れたものであり、その目的とするところは、取扱い性を
損ねることなく端子金具に対する保持力を高めることが
できるコネクタを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明の構成は、端子金具を挿入可能な端
子収容室が少なくとも上下に配され、かつこの上下の端
子収容室へそれぞれ連通する開口部が穿孔されたコネク
タハウジングと、少なくとも上下に一対配され前記各開
口部より突入して前記端子金具に係合する係止部が形成
されたリテーナとからなるコネクタであって、前記コネ
クタハウジングと前記リテーナとは分離可能に構成され
るとともに、前記両リテーナは相互に撓み変形可能なヒ
ンジ片にて接続されていることを特徴とするものであ
る。
めの請求項1の発明の構成は、端子金具を挿入可能な端
子収容室が少なくとも上下に配され、かつこの上下の端
子収容室へそれぞれ連通する開口部が穿孔されたコネク
タハウジングと、少なくとも上下に一対配され前記各開
口部より突入して前記端子金具に係合する係止部が形成
されたリテーナとからなるコネクタであって、前記コネ
クタハウジングと前記リテーナとは分離可能に構成され
るとともに、前記両リテーナは相互に撓み変形可能なヒ
ンジ片にて接続されていることを特徴とするものであ
る。
【0007】また、請求項2の発明は前記コネクタハウ
ジングには前記リテーナが組み込まれたときに前記ヒン
ジ片を収容するヒンジ収容溝が縦向きに形成され、かつ
このヒンジ収容溝内には補強縁が横架されるとともに、
同補強縁には前記ヒンジ片を収容溝より突出させないよ
うヒンジ片との干渉を回避するための逃がしが形成され
ていることを特徴とするものである。
ジングには前記リテーナが組み込まれたときに前記ヒン
ジ片を収容するヒンジ収容溝が縦向きに形成され、かつ
このヒンジ収容溝内には補強縁が横架されるとともに、
同補強縁には前記ヒンジ片を収容溝より突出させないよ
うヒンジ片との干渉を回避するための逃がしが形成され
ていることを特徴とするものである。
【0008】さらに、請求項3の発明は前記コネクタハ
ウジングへ組み付けられる前の両リテーナの上下間隔
は、前記コネクタハウジングの高さ寸法より小さく設定
されかつリテーナがコネクタハウジングへ組み付けられ
た状態では前記ヒンジ片がリテーナをコネクタハウジン
グ側へ密着させる方向へ付勢可能としてあることを特徴
とするものである。
ウジングへ組み付けられる前の両リテーナの上下間隔
は、前記コネクタハウジングの高さ寸法より小さく設定
されかつリテーナがコネクタハウジングへ組み付けられ
た状態では前記ヒンジ片がリテーナをコネクタハウジン
グ側へ密着させる方向へ付勢可能としてあることを特徴
とするものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明では、端子金具を端子収容室へ
挿入した後、コネクタハウジングとは分離状態にあるリ
テーナを組み付ける。この場合、上下のリテーナをコネ
クタハウジングの上下に位置させながら、これらを接続
しているヒンジ片を折り畳み方向へ撓ませ、各係止部を
開口部を通して端子収容室へ突入させる。これによっ
て、係止部が端子金具と係合するため、端子金具が抜け
止め状態に保持される。
挿入した後、コネクタハウジングとは分離状態にあるリ
テーナを組み付ける。この場合、上下のリテーナをコネ
クタハウジングの上下に位置させながら、これらを接続
しているヒンジ片を折り畳み方向へ撓ませ、各係止部を
開口部を通して端子収容室へ突入させる。これによっ
て、係止部が端子金具と係合するため、端子金具が抜け
止め状態に保持される。
【0010】請求項2の発明では、リテーナのヒンジ片
はコネクタハウジングのヒンジ収容溝へ収納され、かつ
このときには逃がしによってヒンジ片がコネクタハウジ
ングから突出しない状態で組み付けられる。
はコネクタハウジングのヒンジ収容溝へ収納され、かつ
このときには逃がしによってヒンジ片がコネクタハウジ
ングから突出しない状態で組み付けられる。
【0011】請求項3の発明では、リテーナをコネクタ
ハウジングへ組み付けるときには両リテーナの間隔を強
制的に押し広げながら組み付けを行う。この組み付け状
態では、ヒンジ片の弾発力がリテーナをコネクタハウジ
ングへ密着させる方向へ作用する。
ハウジングへ組み付けるときには両リテーナの間隔を強
制的に押し広げながら組み付けを行う。この組み付け状
態では、ヒンジ片の弾発力がリテーナをコネクタハウジ
ングへ密着させる方向へ作用する。
【0012】
【発明の効果】本発明の効果は次のようである。請求項
1の発明によれば、従来と異なりリテーナのヒンジ片は
個別にコネクタハウジングと連結するのでなく、リテー
ナ相互、つまり上下に間隔を保有して配置されたもの同
士を連結するようにしたため、リテーナを組み付けた状
態でのヒンジ片の曲率は従来に比較して小さくなる。し
たがって、ヒンジ片の弾発力がリテーナをハウジングか
ら離間させる方向へ作用するものであったとしても、従
来よりも弾発力を小さくしてリテーナの浮き上がりを抑
制できるため、端子金具に対する充分な保持力が確保さ
れる。
1の発明によれば、従来と異なりリテーナのヒンジ片は
個別にコネクタハウジングと連結するのでなく、リテー
ナ相互、つまり上下に間隔を保有して配置されたもの同
士を連結するようにしたため、リテーナを組み付けた状
態でのヒンジ片の曲率は従来に比較して小さくなる。し
たがって、ヒンジ片の弾発力がリテーナをハウジングか
ら離間させる方向へ作用するものであったとしても、従
来よりも弾発力を小さくしてリテーナの浮き上がりを抑
制できるため、端子金具に対する充分な保持力が確保さ
れる。
【0013】また、リテーナをコネクタハウジングと分
離させたため、損傷時に個別に交換可能となる。しか
し、リテーナ相互はヒンジ片によって接続関係にあるた
め、部品点数の増加も最低限に抑えられる。さらに、本
発明によればヒンジ片を必要以上に長くすることなく弾
発力の低下を可能としたため、コネクタの取扱い上にも
支障を来すことはない。
離させたため、損傷時に個別に交換可能となる。しか
し、リテーナ相互はヒンジ片によって接続関係にあるた
め、部品点数の増加も最低限に抑えられる。さらに、本
発明によればヒンジ片を必要以上に長くすることなく弾
発力の低下を可能としたため、コネクタの取扱い上にも
支障を来すことはない。
【0014】請求項2の発明によれば、ヒンジ収容溝内
に形成された補強縁に逃がしを設定してヒンジ片がコネ
クタハウジングの外部に突出しないようにしたため、リ
テーナ組み付け後にヒンジ片を引掛けたりすることがな
く、ヒンジ片の切断等を未然に回避することができる。
に形成された補強縁に逃がしを設定してヒンジ片がコネ
クタハウジングの外部に突出しないようにしたため、リ
テーナ組み付け後にヒンジ片を引掛けたりすることがな
く、ヒンジ片の切断等を未然に回避することができる。
【0015】請求項3の発明によれば、ヒンジ片の弾発
力がリテーナをコネクタハウジング側へ密着させる方向
へ作用するため、リテーナがコネクタハウジングに対し
て確実に組み付けられる。
力がリテーナをコネクタハウジング側へ密着させる方向
へ作用するため、リテーナがコネクタハウジングに対し
て確実に組み付けられる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面にし
たがって詳細に説明する。図1に示すように、本例のコ
ネクタはコネクタハウジングとリテーナとが別体に形成
されている。まず、コネクタハウジング(以下、単にハ
ウジング1という。)から説明すると、ハウジング1は
合成樹脂材によって一体に成形されている。但し、図に
示すハウジング1は雌側のものであり、図示しない雄側
のハウジングと嵌合可能に形成されている。このため
に、ハウジング1の上面中央部には雄側ハウジングとの
嵌合時に雄側ハウジング側と係合する係止アーム2が片
持ち状にかつ撓み変形可能に設けられている。
たがって詳細に説明する。図1に示すように、本例のコ
ネクタはコネクタハウジングとリテーナとが別体に形成
されている。まず、コネクタハウジング(以下、単にハ
ウジング1という。)から説明すると、ハウジング1は
合成樹脂材によって一体に成形されている。但し、図に
示すハウジング1は雌側のものであり、図示しない雄側
のハウジングと嵌合可能に形成されている。このため
に、ハウジング1の上面中央部には雄側ハウジングとの
嵌合時に雄側ハウジング側と係合する係止アーム2が片
持ち状にかつ撓み変形可能に設けられている。
【0017】また、ハウジング1の内部には端子金具3
を収容するための端子収容室4が多数室、前後方向へ貫
通して形成されており、それぞれは仕切壁5によって区
画され、図のものにおいては、上下に二段、左右方向へ
複数室が並列したものとなっている。さらに、各端子収
容室4の内部には端子収容室4内に挿入された端子金具
3と係合するランス6が撓み変形可能に設けられてい
る。図4に示すように、ランス6は上下で組をなす端子
収容室4間の仕切壁5から上下対称となるように枝分か
れしながら突出しており、その先端には端子金具3側と
係合する係合部6aが形成されている。図4に示す端子
金具3は雌端子金具であり、その先端には図示しない雄
端子金具の先端が挿入される接続筒部3aが形成されて
いる。ランス6側と係合する箇所は接続筒部3aの上下
両面において対称に配された凹部3bであり、両凹部3
bはランス6の係合部6aと係合するとともにリテーナ
7の係止部8とも選択的に係合可能となっている。
を収容するための端子収容室4が多数室、前後方向へ貫
通して形成されており、それぞれは仕切壁5によって区
画され、図のものにおいては、上下に二段、左右方向へ
複数室が並列したものとなっている。さらに、各端子収
容室4の内部には端子収容室4内に挿入された端子金具
3と係合するランス6が撓み変形可能に設けられてい
る。図4に示すように、ランス6は上下で組をなす端子
収容室4間の仕切壁5から上下対称となるように枝分か
れしながら突出しており、その先端には端子金具3側と
係合する係合部6aが形成されている。図4に示す端子
金具3は雌端子金具であり、その先端には図示しない雄
端子金具の先端が挿入される接続筒部3aが形成されて
いる。ランス6側と係合する箇所は接続筒部3aの上下
両面において対称に配された凹部3bであり、両凹部3
bはランス6の係合部6aと係合するとともにリテーナ
7の係止部8とも選択的に係合可能となっている。
【0018】一方、リテーナ7はハウジング1に対し仮
係止状態(端子収容室4への端子金具3の挿入が妨げら
れない状態)および本係止状態(端子金具3が抜け止め
される状態)で組み付けられるのであるが、そのために
ハウジング1の両側面にはリテーナ7をそれぞれ仮係止
状態および本係止状態に保持するための仮係止突起9お
よび本係止突起10が斜めに並列し、かつこれらが上下
のリテーナ7に対応して上下対称に配されている。さら
に、ハウジング1の上下両面には各端子収容室4に連通
する開口部11がそれぞれスリット状に穿孔されてお
り、ここから次述するリテーナ7の各係止部8を突入さ
せうる。さらにまた、ハウジング1の後端面側(端子金
具3の挿入側)であってハウジング1を幅方向に沿って
ほぼ三分割する位置には前方へ向けてリテーナ7のヒン
ジ片12を収納可能なヒンジ収容溝13が2条形成され
ている。このヒンジ収容溝13内の対向壁間には補強縁
14がそれぞれ横架されている。補強縁14はヒンジ収
容溝13のほぼ中央高さ位置、つまり仕切壁5と同一高
さをもって水平に張り出し、かつその端縁はハウジング
1の後端縁には至らず、リテーナ7のヒンジ片12との
干渉を避けるための逃がし15となっている。
係止状態(端子収容室4への端子金具3の挿入が妨げら
れない状態)および本係止状態(端子金具3が抜け止め
される状態)で組み付けられるのであるが、そのために
ハウジング1の両側面にはリテーナ7をそれぞれ仮係止
状態および本係止状態に保持するための仮係止突起9お
よび本係止突起10が斜めに並列し、かつこれらが上下
のリテーナ7に対応して上下対称に配されている。さら
に、ハウジング1の上下両面には各端子収容室4に連通
する開口部11がそれぞれスリット状に穿孔されてお
り、ここから次述するリテーナ7の各係止部8を突入さ
せうる。さらにまた、ハウジング1の後端面側(端子金
具3の挿入側)であってハウジング1を幅方向に沿って
ほぼ三分割する位置には前方へ向けてリテーナ7のヒン
ジ片12を収納可能なヒンジ収容溝13が2条形成され
ている。このヒンジ収容溝13内の対向壁間には補強縁
14がそれぞれ横架されている。補強縁14はヒンジ収
容溝13のほぼ中央高さ位置、つまり仕切壁5と同一高
さをもって水平に張り出し、かつその端縁はハウジング
1の後端縁には至らず、リテーナ7のヒンジ片12との
干渉を避けるための逃がし15となっている。
【0019】リテーナ7は図1に示すように、上下に配
されかつそれらを帯状のヒンジ片12によって連結して
形成されており、全体は合成樹脂材によって一体に成形
されている。但し、一方のリテーナ7(図1では上側の
リテーナ7)の中央部には前記係止アーム2の先端部と
の干渉を回避するためにコの字形状の切り欠き部16が
形成されている。また、リテーナ7の両側には一対の側
片17が形成されており、共に長孔状の係止窓18が開
口している。係止窓18をハウジング1の仮係止突起9
と係合させることで、リテーナ7はハウジング1に対し
て仮係止状態に保持され、リテーナ7を前方へスライド
させて本係止突起10と仮係止突起9とを同時に係合さ
せることでリテーナ7はハウジング1に対して本係止状
態となる。さらに、両リテーナ7の裏面には開口部11
を通して端子収容室4内へ突入可能な係止部8が、リテ
ーナ7の長さ方向に沿ってかつ端子収容室4のピッチと
等ピッチで配列されている。各係止部8は端子収容室4
への挿入側先端部へ向けてテーパー状に突出するよう形
成されており、リテーナ7が仮係止状態にあるときには
各係止部8は端子収容室4内に突入せず、したがって端
子金具3の挿入を可能としているが、リテーナ7が本係
止状態にあるときには各係止部8は端子収容室4へ深く
突入し、図4に示すようにして対応する端子金具3の凹
部と係合し、これによって端子金具3が抜け止め状態に
保持される。
されかつそれらを帯状のヒンジ片12によって連結して
形成されており、全体は合成樹脂材によって一体に成形
されている。但し、一方のリテーナ7(図1では上側の
リテーナ7)の中央部には前記係止アーム2の先端部と
の干渉を回避するためにコの字形状の切り欠き部16が
形成されている。また、リテーナ7の両側には一対の側
片17が形成されており、共に長孔状の係止窓18が開
口している。係止窓18をハウジング1の仮係止突起9
と係合させることで、リテーナ7はハウジング1に対し
て仮係止状態に保持され、リテーナ7を前方へスライド
させて本係止突起10と仮係止突起9とを同時に係合さ
せることでリテーナ7はハウジング1に対して本係止状
態となる。さらに、両リテーナ7の裏面には開口部11
を通して端子収容室4内へ突入可能な係止部8が、リテ
ーナ7の長さ方向に沿ってかつ端子収容室4のピッチと
等ピッチで配列されている。各係止部8は端子収容室4
への挿入側先端部へ向けてテーパー状に突出するよう形
成されており、リテーナ7が仮係止状態にあるときには
各係止部8は端子収容室4内に突入せず、したがって端
子金具3の挿入を可能としているが、リテーナ7が本係
止状態にあるときには各係止部8は端子収容室4へ深く
突入し、図4に示すようにして対応する端子金具3の凹
部と係合し、これによって端子金具3が抜け止め状態に
保持される。
【0020】さて、両リテーナ7の対向面間は図示2本
のヒンジ片12によって接続されている。両ヒンジ片1
2はヒンジ収容溝13へ収納可能な幅を持った薄い帯状
に形成され、自然状態(図1に示す状態)では両リテー
ナ7がハウジング1の高さよりも小さな間隔を保有して
上下に対向するようにしてある。したがって、両リテー
ナ7を組み付けたときには、ヒンジ片12の弾発力が両
リテーナ7がハウジング1側へ密着する方向に作用する
ことになる。また、この実施例においては、両ヒンジ片
12はリテーナ7が本係止状態にあるときには、ヒンジ
収容溝13から外方へ突出しない長さとしてある。
のヒンジ片12によって接続されている。両ヒンジ片1
2はヒンジ収容溝13へ収納可能な幅を持った薄い帯状
に形成され、自然状態(図1に示す状態)では両リテー
ナ7がハウジング1の高さよりも小さな間隔を保有して
上下に対向するようにしてある。したがって、両リテー
ナ7を組み付けたときには、ヒンジ片12の弾発力が両
リテーナ7がハウジング1側へ密着する方向に作用する
ことになる。また、この実施例においては、両ヒンジ片
12はリテーナ7が本係止状態にあるときには、ヒンジ
収容溝13から外方へ突出しない長さとしてある。
【0021】次に、上記のように構成された本実施例の
作用効果を具体的に説明する。まず、両ヒンジ片12を
それぞれヒンジ収容溝13に適合させた状態で、両リテ
ーナ7をハウジング1側に接近させる。そして、これと
同時にリテーナ7の各係止窓18を仮係止突起9と係合
させて仮係止状態としておく。同様の手順によって他方
のリテーナ7も仮係止状態とすれば、ハウジング1と分
離状態にあった両リテーナ7が共に仮の状態で組み付け
られる。この状態で端子金具3が各端子収容室4へ挿入
される。なお、このときにはリテーナ7の各係止部8の
先端は図示はしないが、開口部11の開口縁付近に位置
するものの端子収容室4の内部へは突入していない。し
たがって、端子金具3はそのまま端子収容室4へ挿入可
能となる。挿入された端子金具3はランス6を退避変形
させた後、弾性復帰する。その結果、係合部6aと凹部
とが係合し、端子金具3が仮係止状態に保持される。
作用効果を具体的に説明する。まず、両ヒンジ片12を
それぞれヒンジ収容溝13に適合させた状態で、両リテ
ーナ7をハウジング1側に接近させる。そして、これと
同時にリテーナ7の各係止窓18を仮係止突起9と係合
させて仮係止状態としておく。同様の手順によって他方
のリテーナ7も仮係止状態とすれば、ハウジング1と分
離状態にあった両リテーナ7が共に仮の状態で組み付け
られる。この状態で端子金具3が各端子収容室4へ挿入
される。なお、このときにはリテーナ7の各係止部8の
先端は図示はしないが、開口部11の開口縁付近に位置
するものの端子収容室4の内部へは突入していない。し
たがって、端子金具3はそのまま端子収容室4へ挿入可
能となる。挿入された端子金具3はランス6を退避変形
させた後、弾性復帰する。その結果、係合部6aと凹部
とが係合し、端子金具3が仮係止状態に保持される。
【0022】次に、両リテーナ7を前方へスライドさせ
係止窓18内に仮係止突起9と本係止突起10とを同時
に係合させる。これによって、両リテーナ7は本係止状
態に固定される。この状態ではリテーナ7の各係止部8
が端子収容室4内へ突入し対応する端子金具3の凹部に
係合するため、端子金具3は抜け止め状態に保持され
る。
係止窓18内に仮係止突起9と本係止突起10とを同時
に係合させる。これによって、両リテーナ7は本係止状
態に固定される。この状態ではリテーナ7の各係止部8
が端子収容室4内へ突入し対応する端子金具3の凹部に
係合するため、端子金具3は抜け止め状態に保持され
る。
【0023】ところで、本例ではリテーナ7相互はヒン
ジ片12によって接続するものの、ハウジング1とは別
体に分離したため、ヒンジ片12の弾発力を、ハウジン
グ1への組み付け時に密着方向へ付勢するような設定が
可能となった。この設定の結果、リテーナ7は浮き上が
りが解消され、各係止部8と端子金具3との正規の係合
状態が保持され、もって端子金具3に対する保持が確実
なものとなる。もっとも、ヒンジ片12を廃してリテー
ナ7相互を分離しても浮き上がりの問題は解消するので
あるが、これでは部品点数が増加するとともに取扱い上
の煩雑さの問題も残るため、ヒンジ片12の廃止は得策
でない。また、本例ではヒンジ収容溝13の補強縁14
に逃がし15を設定してヒンジ片12がハウジング1の
外方へ突き出ないようにしている。このため、ヒンジ片
12が納まりよくハウジング1に組み付け可能となり、
しかも不用意に引掛けて損傷させてしまう事態を未然に
回避できる、という利点もある。
ジ片12によって接続するものの、ハウジング1とは別
体に分離したため、ヒンジ片12の弾発力を、ハウジン
グ1への組み付け時に密着方向へ付勢するような設定が
可能となった。この設定の結果、リテーナ7は浮き上が
りが解消され、各係止部8と端子金具3との正規の係合
状態が保持され、もって端子金具3に対する保持が確実
なものとなる。もっとも、ヒンジ片12を廃してリテー
ナ7相互を分離しても浮き上がりの問題は解消するので
あるが、これでは部品点数が増加するとともに取扱い上
の煩雑さの問題も残るため、ヒンジ片12の廃止は得策
でない。また、本例ではヒンジ収容溝13の補強縁14
に逃がし15を設定してヒンジ片12がハウジング1の
外方へ突き出ないようにしている。このため、ヒンジ片
12が納まりよくハウジング1に組み付け可能となり、
しかも不用意に引掛けて損傷させてしまう事態を未然に
回避できる、という利点もある。
【0024】なお、本発明は種々の変形が可能であり、
次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。 本例ではハウジング1への組み付け前の状態では、両
リテーナ7間の間隔をハウジング1の高さ寸法より小さ
く設定したが、逆に大きく設定するようにしてもよい。
このような設定にすると、両リテーナ7をハウジング1
へ組み付けたときにヒンジ片12の弾発力がリテーナ7
を浮き上がらせるような方向へ作用するが、このような
設定であっても次のような理由によって従来と比較すれ
ば浮き上がりの状況は緩いものとなっている。
次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。 本例ではハウジング1への組み付け前の状態では、両
リテーナ7間の間隔をハウジング1の高さ寸法より小さ
く設定したが、逆に大きく設定するようにしてもよい。
このような設定にすると、両リテーナ7をハウジング1
へ組み付けたときにヒンジ片12の弾発力がリテーナ7
を浮き上がらせるような方向へ作用するが、このような
設定であっても次のような理由によって従来と比較すれ
ば浮き上がりの状況は緩いものとなっている。
【0025】すなわち、従来のものでは図6に示すよう
にヒンジ片12がハウジング1側に接続されているた
め、リテーナ7をハウジング1に接近させたときに、ヒ
ンジ片12が折り返される部分での屈曲角度が小さい。
したがって、その分だけヒンジ片12には大きな弾発力
が保有されることになり、リテーナ7に対する持ち上げ
方向のモーメントが大きくなる。これに対し、本例のも
のではヒンジ片12は両リテーナ7間を接続するもので
あるため、リテーナ7をハウジング1に組み付けた状態
(仮係止状態、本係止状態)ではハウジング1を跨ぐよ
うな変形状態となる。このため、ヒンジ片12が折り返
されている部分での開き角度(屈曲角度)が従来よりも
大きくなる。これに伴ってヒンジ片12に保有される弾
発力も小さくなり、両リテーナ7に作用する持ち上げ方
向のモーメントも小さくなる。したがって、各係止部8
と端子金具3の凹部との正規の係合状態が保持され、端
子金具3に対する保持が確実なものとすることができ
る。 また、本発明コネクタは雌コネクタへの適用例に限ら
ず、雄コネクタへの適用も可能である。 コネクタの極数、ヒンジ片の本数等については限定さ
れるべきものではなく、必要に応じて適宜変更される性
質のものである。
にヒンジ片12がハウジング1側に接続されているた
め、リテーナ7をハウジング1に接近させたときに、ヒ
ンジ片12が折り返される部分での屈曲角度が小さい。
したがって、その分だけヒンジ片12には大きな弾発力
が保有されることになり、リテーナ7に対する持ち上げ
方向のモーメントが大きくなる。これに対し、本例のも
のではヒンジ片12は両リテーナ7間を接続するもので
あるため、リテーナ7をハウジング1に組み付けた状態
(仮係止状態、本係止状態)ではハウジング1を跨ぐよ
うな変形状態となる。このため、ヒンジ片12が折り返
されている部分での開き角度(屈曲角度)が従来よりも
大きくなる。これに伴ってヒンジ片12に保有される弾
発力も小さくなり、両リテーナ7に作用する持ち上げ方
向のモーメントも小さくなる。したがって、各係止部8
と端子金具3の凹部との正規の係合状態が保持され、端
子金具3に対する保持が確実なものとすることができ
る。 また、本発明コネクタは雌コネクタへの適用例に限ら
ず、雄コネクタへの適用も可能である。 コネクタの極数、ヒンジ片の本数等については限定さ
れるべきものではなく、必要に応じて適宜変更される性
質のものである。
【図1】 コネクタの分解斜視図
【図2】 リテーナの組み付け状態(本係止状態)を示
す斜視図
す斜視図
【図3】 図2のIII-III線断面図
【図4】 図2のIV-IV線断面図
【図5】 従来のコネクタを示す斜視図
【図6】 図5のVI-VI線断面図
【図7】 図5のVII-VII線断面図
1…ハウジング 3…端子金具 7…リテーナ 8…係止部 11…開口部 12…ヒンジ片 14…補強縁 15…逃がし
Claims (3)
- 【請求項1】 端子金具を挿入可能な端子収容室が少な
くとも上下に配され、かつこの上下の端子収容室へそれ
ぞれ連通する開口部が穿孔されたコネクタハウジング
と、少なくとも上下に一対配され前記各開口部より突入
して前記端子金具に係合する係止部が形成されたリテー
ナとからなるコネクタであって、 前記コネクタハウジングと前記リテーナとは分離可能に
構成されるとともに、前記両リテーナは相互に撓み変形
可能なヒンジ片にて接続されていることを特徴とするリ
テーナ付きコネクタ。 - 【請求項2】 前記コネクタハウジングには前記リテー
ナが組み込まれたときに前記ヒンジ片を収容するヒンジ
収容溝が縦向きに形成され、かつこのヒンジ収容溝内に
は補強縁が横架されるとともに、同補強縁には前記ヒン
ジ片を収容溝より突出させないようヒンジ片との干渉を
回避するための逃がしが形成されていることを特徴とす
る請求項1記載のコネクタ。 - 【請求項3】 前記コネクタハウジングへ組み付けられ
る前の両リテーナの上下間隔は、前記コネクタハウジン
グの高さ寸法より小さく設定され、かつリテーナがコネ
クタハウジングへ組み付けられた状態では前記ヒンジ片
がリテーナをコネクタハウジング側へ密着させる方向へ
付勢可能としてあることを特徴とする請求項1記載のコ
ネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14266594A JPH07326418A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14266594A JPH07326418A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07326418A true JPH07326418A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=15320655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14266594A Pending JPH07326418A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07326418A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1097877A (ja) * | 1996-08-01 | 1998-04-14 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
KR100615894B1 (ko) * | 1998-08-20 | 2006-08-25 | 니혼 앗사쿠단시세이조 가부시키가이샤 | 커넥터의 하우징 및 이를 이용한 커넥터 |
JP2009099471A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | リテーナ一体型コネクタ |
JP2021168285A (ja) * | 2020-04-13 | 2021-10-21 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP14266594A patent/JPH07326418A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1097877A (ja) * | 1996-08-01 | 1998-04-14 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
KR100615894B1 (ko) * | 1998-08-20 | 2006-08-25 | 니혼 앗사쿠단시세이조 가부시키가이샤 | 커넥터의 하우징 및 이를 이용한 커넥터 |
JP2009099471A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | リテーナ一体型コネクタ |
JP2021168285A (ja) * | 2020-04-13 | 2021-10-21 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
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