JPH07326143A - ディスク媒体のアクセス方法とその装置 - Google Patents

ディスク媒体のアクセス方法とその装置

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JPH07326143A
JPH07326143A JP13961594A JP13961594A JPH07326143A JP H07326143 A JPH07326143 A JP H07326143A JP 13961594 A JP13961594 A JP 13961594A JP 13961594 A JP13961594 A JP 13961594A JP H07326143 A JPH07326143 A JP H07326143A
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JP
Japan
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file
disk medium
management information
access
disk
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JP13961594A
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English (en)
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Keisuke Ai
圭介 藍
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイルの読み出し・書き込みの際のシーク
時間を短縮して、高速なアクセス動作を行なえるように
する。 【構成】 一方のディスク媒体DBのためのファイル管
理情報を、他方のディスク媒体DAの該当記録位置に記
録し、一方のディスク媒体DBに対してファイルのアク
セスを行なうとき、他方のディスク媒体DAのためのア
クセスヘッド5によって前記ファイル管理情報を読み出
し、この読み出したファイル管理情報に基づいて一方の
ディスク媒体DBのためのアクセスヘッド6を移動さ
せ、該アクセスヘッド6によってファイルをアクセスす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク等のディ
スク媒体に対してアクセスを行なうディスク媒体のアク
セス方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスク媒体のアクセス装置を図
5に示す。この従来装置は、ディスク媒体としての磁気
ディスクDに対するファイルの書き込みと書き込まれて
いるファイルの読み出し(以下「アクセス」という)と
を行なう磁気ディスク装置1と、この磁気ディスク装置
1をコントロールするコントローラ2とを備えている。
【0003】磁気ディスクDは、その記録領域が2つの
エリアに区分されている。このうち、外側のエリアがフ
ァイル管理情報等を記録したシステム領域D1として使
用され、内側のエリアがファイルを任意に書き込めるユ
ーザー領域D2として使用されている。
【0004】磁気ディスク装置1は、磁気ディスクDの
図示しない駆動系統と、その磁気ディスクDに対するフ
ァイルのアクセスを行なう1つの磁気ヘッド3と、この
磁気ヘッド3を磁気ディスクD上で移動するヘッド駆動
部4とを有している。
【0005】コントローラ2は、特定の入出力プログラ
ムに基づき、磁気ヘッド3に対する駆動信号をヘッド駆
動部4に出力するとともに、磁気ディスクDに書き込む
ファイルや読み出したファイルの入出力制御を行なうも
のである。
【0006】このようなアクセス装置の読み出し,書き
込み動作を、図6と図7とに示すフローチャートを参照
して説明する。なお、図6にファイルの読み出し動作を
示し、図7にファイルの書き込み動作を示す。
【0007】<ファイルの読み出し動作> ステップ1(図中S1で示す。以下同様):コントロー
ラ2からヘッド駆動部4に対して、ファイル管理情報の
読み出し命令を発行する。 ステップ2:ヘッド駆動部4は、入力された読み出し命
令に基づいて、磁気ヘッド3を初期位置からシステム領
域D1に移動する。 ステップ3:ヘッド駆動部4は、システム領域D1から
ファイル管理情報を読み出し、コントローラ2に送信す
る。
【0008】ステップ4:コントローラ2は、読み出そ
うとする被読出しファイルの位置、たとえばそのファイ
ルが記録されているトラックTnの位置情報を得て、そ
の被読出しファイルの読み出し命令をヘッド駆動部4に
対して発行する。 ステップ5:ヘッド駆動部4は、その読み出し命令で指
定された被読出しファイルの位置情報により、磁気ヘッ
ド3をその位置に移動する。このとき、磁気ヘッド3
は、システム領域D1からユーザー領域D2に移動す
る。 ステップ6:ヘッド駆動部4は、指定された被読出しフ
ァイルを読み出し、コントローラ2に送信する。
【0009】<ファイルの書き込み動作> ステップ1:コントローラ2からヘッド駆動部4に対し
て、ファイル管理情報の読み出し命令を発行する。 ステップ2:ヘッド駆動部4は、入力された読み出し命
令に基づいて、磁気ヘッド3を初期位置からシステム領
域D1に移動する。 ステップ3:ヘッド駆動部4は、システム領域D1から
ファイル管理情報を読み出し、コントローラ2に送信す
る。 ステップ4:コントローラ2は、ファイル管理情報に含
まれる被書込みファイルの位置情報を得て、その特定フ
ァイルの書き込み命令をヘッド駆動部4に対して発行す
る。
【0010】ステップ5:ヘッド駆動部4は、その書き
込み命令で指定された被書込みファイルの位置情報によ
り、磁気ヘッド3をその位置に移動する。このとき、磁
気ヘッド3は、システム領域D1からユーザー領域D2
に移動する。 ステップ6:所定の位置に被書込みファイルを書き込
む。 ステップ7:コントローラ2は、ヘッド駆動部4に対し
てその書き込んだ被書込みファイルのファイル管理情報
の書き換え命令を発行する。 ステップ8:ヘッド駆動部4は、その書き換え命令によ
り磁気ヘッド3をユーザー領域D2からシステム領域D
1に移動させる。 ステップ9:そのファイル管理情報をシステム領域D1
の所定位置に書き戻す。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のアクセ
ス装置では、磁気ディスクDに対して新たな書き込み,
読み出し要求があれば、1つの磁気ヘッド3をシステム
領域D1に移動させてファイル管理情報を得たのち、同
磁気ヘッド3をユーザー領域D2に移動させる必要があ
る。このため、磁気ヘッド3のシーク動作に要する時間
が長くなり、これによりアクセス時間の短縮を図ること
ができないという問題があった。
【0012】そこで、磁気ヘッドに対する直接のアクセ
ス回数を減らしてファイルの読み書き時間を短縮するた
め、磁気ディスクに比べて高速に読み書きできるキャッ
シュメモリ等を用いた方法が普及している。このような
キャッシュメモリ等を用いれば、一度アクセスしたファ
イルをキャッシュメモリに書き込んでおくので、そのフ
ァイルに再度アクセスするときには磁気ディスクにアク
セスする必要がなく、物理的なアクセス回数を低減させ
ることができる。
【0013】このようなキャッシュメモリ等を使用すれ
ば、ファイルの読み出し時には磁気ディスクのシステム
領域へのアクセスが不要になり、ある程度のアクセス時
間の短縮を図ることができる。しかしながら、ファイル
の書き込み時にはシステム領域D1,ユーザー領域D2
ともにアクセスする必要があるために、書込み命令の度
に磁気ヘッド3を両領域間で移動させなければならず、
特に多数のファイルの読み出し・書き込みを連続的に行
なう場合、シーク時間の短縮には限界があった。
【0014】そこで本発明は、ファイルの読み出し・書
き込みの際のシーク時間を短縮して、高速なアクセス動
作を行なえるディスク媒体のアクセス方法とその装置の
提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のアクセス方法
は、次の通りである。一方のディスク媒体のためのファ
イル管理情報を、他方のディスク媒体の該当記録位置に
記録し、一方のディスク媒体に対してファイルのアクセ
スを行なうとき、他方のディスク媒体のためのアクセス
ヘッドによって前記ファイル管理情報を読み出し、この
読み出したファイル管理情報に基づいて一方のディスク
媒体のためのアクセスヘッドを移動させ、該アクセスヘ
ッドによってファイルをアクセスすることを特徴として
いる。
【0016】本発明のアクセス装置は、次の通りであ
る。一方のディスク媒体のためのファイル管理情報を、
他方のディスク媒体の該当記録位置に記録した複数のデ
ィスク媒体と、これらのディスク媒体毎に個別に設けら
れたアクセスヘッドとを有するディスク媒体のアクセス
装置であって、一方のディスク媒体に対してファイルの
アクセスを行なうとき、他方のディスク媒体のためのア
クセスヘッドによって一方のディスク媒体のファイル管
理情報を読み出す管理情報読出し手段と、その読み出し
たファイル管理情報に基づいて一方のディスク媒体のた
めのアクセスヘッドを移動させるとともに、該アクセス
ヘッドによってファイルをアクセスするアクセス手段と
を有している。
【0017】
【作用】本発明の作用は、次の通りである。一方のディ
スク媒体のファイルをアクセスするときには、他方のデ
ィスク媒体に記録されている一方のディスク媒体のファ
イル管理情報を、その他方のディスク媒体のためのアク
セスヘッドによって読み出す。そして、前記読み出した
ファイル管理情報に基づいて、一方のディスク媒体のた
めのアクセスヘッドを移動させて、ファイルのアクセス
を行なう。
【0018】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は本ディスク媒体のアクセス装置の構造を示
す平面図である。本装置は、2台の磁気ディスク装置
A,Bと、この2台の磁気ディスク装置A,Bを相互に
独立して制御するコントローラCとからなる。
【0019】磁気ディスク装置Aは、ディスク媒体とし
ての磁気ディスクDAと、この磁気ディスクDAに対し
てファイルのアクセス、すなわち読み出しと書き込みを
行なうアクセスヘッドとしての磁気ヘッド5と、この磁
気ヘッド5を磁気ディスクDAの任意位置に移動するヘ
ッド駆動部7とを有している。
【0020】磁気ディスクDAは、その記録領域がシス
テム領域DA1とユーザー領域DA2とに区分されてお
り、システム領域DA1には磁気ディスク装置B側の磁
気ディスクDBのファイル管理情報が記録されている。
ファイル管理情報は、磁気ディスクDBに記録されてい
るファイルのトラック位置やアロケーション情報等を含
むものである。
【0021】磁気ディスク装置Bは、ディスク媒体とし
ての磁気ディスクDBと、この磁気ディスクDBに対し
てファイルの読み出しと書き込みを行なうアクセスヘッ
ドとしての磁気ヘッド6と、この磁気ヘッド6を磁気デ
ィスクDBの任意位置に移動するヘッド駆動部8とを有
している。
【0022】磁気ディスクDBは、上記磁気ディスクD
Aと同様にその記録領域がシステム領域DB1とユーザ
ー領域DB2とに区分されており、システム領域DB1
には磁気ディスク装置A側の磁気ディスクDAのユーザ
ー領域DA2に書き込まれているファイルのファイル管
理情報が記録されている。
【0023】コントローラCは、特定の入出力プログラ
ムCaに基づいて、両磁気ディスク装置A,Bのヘッド
駆動部7,8を相互に独立して制御するものである。本
実施例では、コントローラC,ヘッド駆動部7,ヘッド
駆動部8により次の機能を担っている。
【0024】(1)一方の磁気ディスクDBからファイ
ルの読み出しを行なうとき、他方の磁気ディスクDAの
ための磁気ヘッド5によって一方の磁気ディスクDBの
ファイル管理情報を読み出す管理情報読出し手段9とし
ての機能。
【0025】(2)管理情報読出し手段9で読み出した
ファイル管理情報に基づいて一方の磁気ディスクDBの
ための磁気ヘッド6を移動させるとともに、該アクセス
ヘッド6によってファイルを読み出すファイル読出し手
段10としての機能。
【0026】(3)管理情報読出し手段9で読み出した
ファイル管理情報に基づいて一方の磁気ディスクDBの
ための磁気ヘッド6を移動させるとともに、該磁気ヘッ
ド6によってファイルを書き込むファイル書込み手段1
1としての機能。 (4)他方の磁気ディスクDAのための磁気ヘッド5に
よって、そのファイル管理情報をファイル書込み手段1
1によるファイル書き込み後の新たな内容に書き換える
管理情報書換え手段12としての機能。
【0027】図2と図3に示すフローチャートを参照し
て、読み出し,書き込み動作について説明する。図2は
ファイルの読み出し動作を示し、図3はファイルの書き
込み動作を示す。
【0028】<ファイルの読み出し動作> ステップ1:コントローラCから磁気ディスク装置Aに
対して、ファイル管理情報の読み出し命令を発行する。 ステップ2:磁気ディスク装置Aのヘッド駆動部7は、
磁気ヘッド5を初期位置からシステム領域DA1のファ
イル管理情報の記録位置に移動する。 ステップ3:ヘッド駆動部7は、磁気ヘッド5を介して
ファイル管理情報を読み出し、コントローラCへ送信す
る。
【0029】ステップ4:コントローラCから磁気ディ
スク装置Bに対して、ファイルの読み出し命令を発行す
る。 ステップ5:磁気ディスク装置Bのヘッド駆動部8は、
磁気ヘッド6を初期位置からファイル管理情報で指定さ
れたユーザー領域DB2のファイルの記録位置に移動す
る。 ステップ6:ヘッド駆動部8は指定されたファイルを読
み出して、コントローラCに送信する。
【0030】ステップ7:コントローラCは、続けて読
み出すファイルがあるかどうかを判断する。ここで、読
み出すファイルがあれば、ステップ1に戻って磁気ディ
スク装置Aの磁気ディスクDAからそのファイル管理情
報を読み出し、以下ステップ2乃至5を経て磁気ディス
ク装置Bの磁気ディスクDBから該当ファイルの読み出
しを行なう。このとき、磁気ヘッド6は既にユーザー領
域DB2に移動されているので、後続のファイルを読み
出す場合にもその移動距離が短い。また、後から読み出
すファイルが、直前に読み出されたファイルと同じトラ
ックに配置されている場合には、磁気ヘッド6を全く移
動させなくてよい。そして、次に読み出すファイルがな
ければ読み出し動作を終了する。また、新たにファイル
の読み出し要求があった場合にも、磁気ディスク装置A
側の磁気ヘッド5は既にシステム領域D1に移動されて
おり、磁気ディスク装置B側の磁気ヘッド6は既にユー
ザー領域D2に移動されているので、ユーザー領域とシ
ステム領域との間での磁気ヘッド5,6の移動はない。
【0031】<ファイルの書き込み動作> ステップ1:コントローラCから磁気ディスク装置Aに
対して、ファイル管理情報の読み出し命令を発行する。 ステップ2:磁気ディスク装置Aのヘッド駆動部7は、
磁気ヘッド5を初期位置からシステム領域DA1のファ
イル管理情報の記録位置に移動する。 ステップ3:ヘッド駆動部7は、磁気ヘッド5を介して
ファイル管理情報を読み出し、コントローラCへ送信す
る。 ステップ4:コントローラCから磁気ディスク装置Bに
対して、ファイルの書き込み命令を発行する。
【0032】ステップ5:磁気ディスク装置Bのヘッド
駆動部8は、磁気ヘッド6を初期位置からファイル管理
情報で指定されたユーザー領域DB2の書込み位置に移
動する。 ステップ6:ヘッド駆動部8は、指定されたファイルを
所定の書込み位置に書き込む。
【0033】ステップ7:コントローラCは、続けて書
き込むファイルがあるかどうかを判断する。ここで、書
き込むファイルがあれば、ステップ1に戻ってそのファ
イル管理情報を読み出し、ステップ2乃至5を経て磁気
ディスク装置Bに対して該当ファイルの書込みを実行す
る。このとき、磁気ヘッド6は既にユーザー領域DB2
に移動されているので、後続のファイルを書き込む場合
にもその移動距離が短い。また、後から書き込むファイ
ルが、直前に書き込まれたファイルと同じトラックに配
置されている場合には、磁気ヘッド6を全く移動させな
くてよい。ここで後続のファイルがない場合には、ステ
ップ8に進む。
【0034】ステップ8:コントローラCは、磁気ディ
スク装置Aに対してファイル書き込み後の新たなファイ
ル管理情報の書き換え命令を発行する。 ステップ9:ヘッド駆動部7は、磁気ヘッド5を介して
磁気ディスクDAのファイル管理情報を書き換えるが、
このとき、磁気ヘッド5は既にシステム領域DA1に移
動されているので、そのシーク時間が極めて短い。
【0035】そして、次に書き込むファイルがなければ
書き換え動作を終了する。なお、新たにファイルの書き
込み要求があった場合にも、前記読み出し動作と同様に
磁気ディスク装置A側の磁気ヘッド5は既にシステム領
域D1に移動されており、磁気ディスク装置B側の磁気
ヘッド6は既にユーザー領域D2に移動されているの
で、ユーザー領域D2とシステム領域D1との間での磁
気ヘッド5,6の移動はない。
【0036】なお、上述した読み出し,書き込み動作
は、磁気ディスクDAに記録されているファイル管理情
報に基づいて、磁気ディスクDBに対してファイルの読
み出し,書込み動作を行なう場合を想定して説明した
が、磁気ディスクDBに記録されているファイル管理情
報に基づいて、磁気ディスクDAに対してファイルの読
み出し,書込み動作を行なう場合も同様に動作する。
【0037】図4に本発明装置の他の実施例を示す。こ
のアクセス装置は、1台のコントローラCに、3台の磁
気ディスク装置E,F,Gが接続された構成となってい
る。3台の磁気ディスク装置E,F,Gには、前記磁気
ディスク装置A,Bと同様のヘッド駆動部13,14,
15、磁気ヘッド16,17,18がそれぞれ設けられ
ている。また、それらの磁気ディスク装置E,F,Gに
搭載された磁気ディスクDE,DF,DGには、他の磁
気ディスクのファイル管理情報がそれぞれ記録されてい
る。
【0038】たとえば磁気ディスクDEに記録されてい
るファイル管理情報に基づいて、他の磁気ディスクD
F,DGに対してファイルの読み出しと書込みを行なう
場合を想定すると、磁気ディスク装置E側の磁気ヘッド
16を磁気ディスクDEのシステム領域DE1に移動さ
せておき、磁気ディスク装置F,G側の磁気ヘッド1
7,18を磁気ディスクDF,DGのユーザー領域DF
1,DG1に移動させた状態で、ファイルの書き込みと
読み出しを行なうことになる。
【0039】なお、本発明は前述した実施例に限るもの
ではなく、その要旨の範囲内で様々に変形実施が可能で
ある。 (1)上記各実施例では、ディスク媒体として磁気ディ
スクを例として説明したが、この磁気ディスクとして
は、フレキシブルディスク,固定ディスク又はミニディ
スク等の磁気的に情報を書き込み読み出し可能なものを
含んでいる。また、ディスク媒体としては磁気ディスク
ばかりでなく、光磁気ディスクや光ディスク等であって
もよい。
【0040】(2)図1,図4に示す装置では、2台又
は3台の独立した磁気ディスク装置をコントローラに接
続したものを示すが、1台の磁気ディスク装置内に相互
に独立して移動されるアクセスヘッドを設けたものであ
っても適用することができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1乃至4に記載した発明によれ
ば、次の効果を得ることができる。複数のディスク媒体
のうち1つのディスク媒体に記録されているファイルを
アクセスする場合には、他のディスク媒体に記録されて
いる前記ディスク媒体のためのファイル管理情報にアク
セスすればよい。
【0042】従って、他のディスク媒体側のアクセスヘ
ッドはファイル管理情報の記録位置に移動させておき、
前記1つのディスク媒体側のアクセスヘッドはファイル
のアクセス位置に移動させておけば、アクセスヘッドを
アクセスの度にシステム領域とユーザー領域とに移動さ
せる必要がなく、シーク時間を短縮することができると
ともにアクセス動作を高速に行なうことができ、特に連
続してアクセスする場合に、ファイルの読み書きに要す
る時間を従来に比べ大幅に短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ディスク媒体のアクセス装置の構成を示
す構成図である。
【図2】本発明装置におけるファイルの読み出し動作を
示すフローチャートである。
【図3】本発明装置におけるファイルの書き込み動作を
示すフローチャートである。
【図4】本発明ディスク媒体のアクセス装置の他の一実
施例の構成を示す構成図である。
【図5】従来のディスク媒体のアクセス装置の構成を示
す構成図である。
【図6】従来装置におけるファイルの読み出し動作を示
すフローチャートである。
【図7】従来装置におけるファイルの書き込み動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】 5,6 アクセスヘッド 9 管理情報読出し手段 10 ファイル読出し手段 11 ファイル書込み手段 12 管理情報書換え手段 DA,DB ディスク媒体としての磁気ディスク DE,DF,DG ディスク媒体としての磁気ディスク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のディスク媒体のためのファイル管
    理情報を、他方のディスク媒体の該当記録位置に記録
    し、一方のディスク媒体に対してファイルのアクセスを
    行なうとき、他方のディスク媒体のためのアクセスヘッ
    ドによって前記ファイル管理情報を読み出し、この読み
    出したファイル管理情報に基づいて一方のディスク媒体
    のためのアクセスヘッドを移動させ、該アクセスヘッド
    によってファイルをアクセスすることを特徴とするディ
    スク媒体のアクセス方法。
  2. 【請求項2】 一方のディスク媒体のためのファイル管
    理情報を、他方のディスク媒体の該当記録位置に記録し
    た複数のディスク媒体と、これらのディスク媒体毎に個
    別に設けられたアクセスヘッドとを有するディスク媒体
    のアクセス装置であって、一方のディスク媒体に対して
    ファイルのアクセスを行なうとき、他方のディスク媒体
    のためのアクセスヘッドによって一方のディスク媒体の
    ファイル管理情報を読み出す管理情報読出し手段と、そ
    の読み出したファイル管理情報に基づいて一方のディス
    ク媒体のためのアクセスヘッドを移動させるとともに、
    該アクセスヘッドによってファイルをアクセスするアク
    セス手段とを有することを特徴とするディスク媒体のア
    クセス装置。
  3. 【請求項3】 一方のディスク媒体のためのファイル管
    理情報を、他方のディスク媒体の該当記録位置に記録し
    た複数のディスク媒体と、これらのディスク媒体毎に個
    別に設けられたアクセスヘッドとを有するディスク媒体
    のアクセス装置であって、一方のディスク媒体からファ
    イルの読み出しを行なうとき、他方のディスク媒体のた
    めのアクセスヘッドによって一方のディスク媒体のファ
    イル管理情報を読み出す管理情報読出し手段と、その読
    み出したファイル管理情報に基づいて一方のディスク媒
    体のためのアクセスヘッドを移動させるとともに、該ア
    クセスヘッドによってファイルを読み出すファイル読出
    し手段とを有することを特徴とするディスク媒体のアク
    セス装置。
  4. 【請求項4】 一方のディスク媒体のためのファイル管
    理情報を、他方のディスク媒体の該当記録位置に記録し
    た複数のディスク媒体と、これらのディスク媒体毎に個
    別に設けられたアクセスヘッドとを有するディスク媒体
    のアクセス装置であって、一方のディスク媒体に対して
    ファイルの書き込みを行なうとき、他方のディスク媒体
    のためのアクセスヘッドによって一方のディスク媒体の
    ファイル管理情報を読み出す管理情報読出し手段と、そ
    の読み出したファイル管理情報に基づいて一方のディス
    ク媒体のためのアクセスヘッドを移動させるとともに、
    該アクセスヘッドによってファイルを書き込むファイル
    書込み手段と、他方のディスク媒体のためのアクセスヘ
    ッドによって、前記ファイル管理情報を書き込み後の新
    たな内容に書き換える管理情報書換え手段とを有するこ
    とを特徴とするディスク媒体のアクセス装置。
JP13961594A 1994-05-31 1994-05-31 ディスク媒体のアクセス方法とその装置 Pending JPH07326143A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02123588A (ja) * 1988-11-01 1990-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスク記録方法とディスク
JPH04368671A (ja) * 1991-06-14 1992-12-21 Hitachi Maxell Ltd 光ディスク駆動方法

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