JPH07325994A - 自動通報装置 - Google Patents

自動通報装置

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JPH07325994A
JPH07325994A JP11858894A JP11858894A JPH07325994A JP H07325994 A JPH07325994 A JP H07325994A JP 11858894 A JP11858894 A JP 11858894A JP 11858894 A JP11858894 A JP 11858894A JP H07325994 A JPH07325994 A JP H07325994A
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meter
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gas
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Akira Aoki
晃 青木
Toshihiro Harada
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 顧客が任意時点でガス使用量を確認できるよ
うにして使用量に対する不安要素をなくせるようにした
自動通報装置を提供する。 【構成】 通報手段31a1 が予め指定された日にメー
タより検針値を読み込み検針データとして通信回線4を
介して自動的に通報する。予め指定された日を記憶した
記憶手段31b1 、又は任意時点で操作される第2の操
作手段SW2 からなる検針基点指定手段がメータからの
検針値の読み込み基点を指定する。操作手段SW1 が手
動操作に応じてメータから検針値を読み込む指令を入力
する。計算手段31a2 が指定された基点でメータから
読み込んだ検針値と、手動操作に応じてメータから読み
込んだ検針値とにより、指定された基点から手動操作時
点までの使用量を計算し、これを表示手段38が表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス、水道、電気など
の検針データを情報センタに自動的に通報する自動通報
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置として、LPGなどの
ガスの販売会社とガス消費先とに情報センタと端末とを
それぞれ設置し、これらの間を電話回線のような通信回
線で結び、端末から情報センタにガスの検針情報を一定
の周期又は指定日に定期的に通報し、ガス会社はこの検
針情報に基づいてガス消費量を計算し、顧客に対してガ
ス使用量分の料金を請求できるようにしたものが例えば
特開昭64−24694号公報などにおいて提案されて
いる。
【0003】上記公報に記載の装置では、ガスメータか
ら流量信号を入力して計数を行いこの計数値をガス使用
量を示す検針データとして自動通報するようになってい
るが、ガスメータ自体に流量信号を計数する検針機能を
持たせ、通報を必要とするときにガスメータから検針値
を読み込んで検針データとして通報するようにした装置
もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のいずれの装置も、あくまでもガス会社が料金請求する
ためガス使用量を把握するために設けられ、専ら検針デ
ータをセンタに通報することを行っているだけで、検針
データをそれ以外に使用できるようになっていない。こ
のため、顧客はガス会社からの料金請求時にしかガス使
用量を確認することができず、ガスを使用している過程
でのガス使用量を把握できないことによる不安がつきま
とい、安心してガスを十分に使用できないおそれがあっ
た。
【0005】よって本発明は、上述した従来の問題点に
鑑み、顧客が任意時点でガス使用量を確認できるように
して使用量に対する不安要素をなくせるようにした自動
通報装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明により成された自動通報装置は、図1の基本構成
図に示すように、予め指定された日にメータより検針値
を読み込み、該読み込んだ検針値を検針データとして通
信回線4を介して自動的に通報する通報手段31a1
備える自動通報装置において、メータからの検針値の読
み込み基点を指定する検針基点指定手段31b1 ,SW
2 と、手動操作に応じてメータから検針値を読み込む指
令を入力する操作手段SW1 と、前記検針基点指定手段
によって指定された基点においてメータから読み込んだ
検針値と、前記操作手段の手動操作に応じてメータから
読み込んだ検針値とにより、前記検針基点指定手段によ
って指定した基点から前記操作手段の手動操作時点まで
の使用量を計算する計算手段31a2 と、該計算手段に
よって計算した使用量を表示する表示手段38とを備え
ることを特徴としている。
【0007】前記検針基点指定手段が前記予め指定され
た日を記憶した記憶手段31b1 であることを特徴とし
ている。
【0008】前記検針基点指定手段が、任意時点で操作
される第2の操作手段SW2 であることを特徴としてい
る。
【0009】前記検針基点指定手段によって指定された
基点で読み込んだ検針値を格納する基点検針値格納手段
31b2 と、前記操作手段の操作に応じて読み込んだ検
針値を格納する終点検針値格納手段31b3 とを有し、
前記計算手段が前記終点検針値格納手段内の検針値と前
記基点検針値格納手段内の検針値との差をとって使用量
を計算することを特徴としている。
【0010】
【作用】上記構成において、通報手段31a1 が予め指
定された日にメータより検針値を読み込み、該読み込ん
だ検針値を検針データとして通信回線4を介して自動的
に通報する。検針基点指定手段31b1 ,SW2 がメー
タからの検針値の読み込み基点を指定し、この指定され
た基点においてメータから読み込んだ検針値と、操作手
段SW2 の手動操作に応じてメータから検針値を読み込
む指令を入力し、この入力に応じてメータから読み込ん
だ検針値とにより、計算手段31a2 が指定した基点か
ら操作手段の手動操作時点までの使用量を計算手段31
2 が計算し、この計算した使用量を表示手段38に表
示するので、任意時点でのガス使用者による操作スイッ
チSW2 の手動操作により基点から現在までのガス使用
量を簡単に知ることができる。
【0011】検針基点指定手段により基点として指定さ
れる日が記憶手段31b1 に記憶されるか、又は操作ス
イッチSW2 の手動操作された任意時点であるので、任
意時点でのガス使用者による操作スイッチSW2 の手動
操作により、予め定められた固定日から、又は任意時点
から現在までのガス使用量を簡単に知ることができる。
【0012】基点で読み込んだ検針値が基点検針値格納
手段31b2 に、操作手段の操作に応じて読み込んだ検
針値が終点検針値格納手段31b3 にそれぞれ記憶さ
れ、計算手段31a2 が終点検針値格納手段内の検針値
と基点検針値格納手段内の検針値との差をとって使用量
を計算するので、任意時点でのガス使用者による操作ス
イッチSW2 の手動操作により、記憶している基点での
検針値と現在の検針値との差を計算して、基点から現在
までのガス使用量を簡単に知ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2は本発明による自動通報装置を適用したガス
検針システムの構成を示すブロック図であり、同図にお
いて、1はLPガス販売業者の主に検針データを収集し
て請求書の発行業務を行う例えば支店に設置される中央
情報センタ又はLPガス販売業者の地域別の営業、サー
ビスなどを受けもつ例えば出張所或いはLPガス販売業
者の例えばLPガス配送所に設置されるサブ情報センタ
である。各情報センタは、ホストコンピュータ又はパー
ソナルコンピュータなどからなるコントローラ1aと送
受信装置1bと加入者電話機1cとからなり、電話回線
2を介して図示しない最寄りの電話交換局に接続されて
いる。31 〜3n は各々がLPガス消費先に設置され本
発明により自動通報装置を組み込んだ端末器であり、全
ての端末器は同一の構成となっていて電話回線4を介し
て図示しない最寄りの電話交換局に接続されている。
【0014】各端末器は、図3に示すように、電話回線
4に接続されたコントローラ3aと、このコントローラ
3aに接続されたマイコンガスメータ3b、加入者電話
機3c、ガス漏れセンサ3dなどを有する。マイコンガ
スメータ3bは所定量のガスが流れる毎にオン・オフし
て1個の流量パルス信号を発生する流量センサスイッチ
とガス遮断弁とを有する。また、マイコンガスメータ3
bは、流量センサスイッチが発生する流量パルス信号を
入力して計数し、この計数値を検針データとして保持す
ると共にコントローラ3aからの要求に応じて出力する
他、ガス流量を監視して異常ガス流を検知し、これをコ
ントローラ3aに対して出力するなどの仕事を行う予め
定めたプログラムに従って動作するマイクロコンピュー
タ(CPU)とを内蔵する。
【0015】コントローラ3aは、図4に示すように、
予め定めた制御プログラムに従って動作するマイクロコ
ンピュータ(CPU)31を有し、このCPU31は制
御プログラムを格納したROM31a及び各種データを
格納するRAM31bなどを内蔵する。CPU31には
入出力(I/O)回路32を介して上記マイコンガスメ
ータ3b及びガス漏れセンサ3dが接続されている。C
PU31はI/O回路32を介して接続された上記マイ
コンガスメータ3bとの間で対話式の通信を行い、通報
要因が発生するとマイコンガスメータ3bに対して検針
データを要求し、その後マイコンガスメータ3bから送
られてくる検針データを読み込み、これを通報先に伝送
する。また、CPU31はI/O回路32を介して入力
するマイコンガスメータ3bからの異常流量検知信号や
ガス漏れセンサ3dから入力するガス漏れ検知信号に応
じ、I/O回路32を介してマイコンガスメータ3bに
対してガス遮断信号を出力し、マイコンガスメータにお
いてガス遮断弁を弁閉させてガス供給路を遮断する。
【0016】コントローラ3aはまた、検針データの定
期通報の際に通報日を判断するために使用する年月日デ
ータを発生するカレンダ時計33の他に、センタとの間
の通信を行う変復調器(MODEM)34、外部からの
呼出しを検出する着信検出回路35、加入者電話機3c
により電話回線4が使用されていることを検出する話中
検出回路36を有し、これらはCPU31に接続されて
いる。なお、37は変復調器34と電話回線4との結合
を行う結合回路である。コントローラ3aは更に、マイ
コンガスメータ3bから入力する検針データに基づいて
任意時点で顧客にガス使用量を数値で表示する表示器3
8と、この表示器38に表示させる内容を選択するため
の信号を入力する操作スイッチSW1 及びSW2 と、C
PU31の動作モードを選択するコード選択スイッチS
3 及びSW4 とを有し、これらもCPU31に接続さ
れている。
【0017】以上の構成の自動通報装置において、CP
U31はモード選択スイッチSW3のオンにより第1の
モードが選択されているとき、RAM31bの所定エリ
アに予め格納されたガス検針値の定期通報日にマイコン
ガスメータ3bに対して検針値の出力を要求し、これに
応じてマイコンガスメータ3bから出力された検針値を
読み込みこれを定期検針データとしてセンタに通報す
る。そして、マイコンガスメータ3bから読み込んだ検
針値を、RAM31bの所定域に形成した図5に示す格
納エリアA〜Iのうちの格納エリアAに格納する。
【0018】そして、CPU31はこの格納エリアAに
格納された検針値と他の格納エリアBに格納されている
値との差、すなわち、検針値の定期通報日から次月の定
期通報日までのガス使用量を計算し、この計算値を格納
エリアCに格納する。その後、格納エリアAの内容を格
納エリアBに格納すると共に、上記格納エリアCの値
を、例えば1〜2日の一定時間t1 の間表示器38に表
示させる。従って、通報した検針値に基づいて後日請求
されるガス使用料の計算のもとになるガス使用量を知る
ことができ、これによって請求金額をある程度予想する
ことができるようになる。
【0019】上記第1のモードが選択されているとき、
手動操作によって操作スイッチSW 1 がオンされると、
マイコンガスメータ3bから検針値を読み込みこれを上
記格納エリアAに格納する。そしてCPU31は格納エ
リアAに格納された検針値と他の格納エリアBに格納さ
れている値との差、すなわち、検針値の通報日から操作
スイッチSW1 の手動操作までの間のガス使用量を計算
し、この計算値を格納エリアCに格納すると共に、この
格納エリアCの値を、例えば数秒〜数分の一定時間t2
の間表示器38に表示させる。従って、検針値を通報し
た後のガス使用量を任意時点において知ることができ
る。
【0020】CPU31はモード選択スイッチSW4
オンにより第2のモードが選択されているとき、各月の
始め(○月1日)にマイコンガスメータ3bから検針デ
ータ値を読み込みこれを格納エリアDに格納する。そし
て、CPU31は格納エリアDに格納された検針値と他
の格納エリアEに格納されている値との差、すなわち、
月始めから月終り(○月30日、○月31日、2月28
日又は2月29日)までのガス使用量を計算し、この計
算値を格納エリアFに格納する。その後、格納エリアD
の内容を格納エリアEに格納すると共に、上記格納エリ
アFの値を例えば数秒〜数分の一定時間の間表示器38
に表示させる。従って、ガス使用料金とは無関係な情報
であるが、前月のガス使用量を月が切り替わってから一
定の期間の間に限って知ることができる。
【0021】上記第2のモードが選択されているとき、
操作スイッチSW1 がオンされると、マイコンガスメー
タ3bから検針値を読み込みこれを上記格納エリアDに
格納する。そしてCPU31は格納エリアDに格納され
た検針値と他の格納エリアEに格納されている値との差
を計算し、この計算値を格納エリアFに格納すると共
に、この格納エリアFの値を例えば数秒〜数分の一定時
間の間表示器38に表示させる。従って、ガス使用料金
とは無関係な情報であるが、当月のガス使用量を任意時
点で知ることができる。
【0022】上記第1及び第2のモードのいずれも選択
されていないとき、手動操作により操作スイッチSW2
がオンされると、CPU31はマイコンガスメータ3b
から検針値を読み込みこれを格納エリアHに格納する。
そして、CPU31はその後操作スイッチSW1 がオン
されると、マイコンガスメータ3bから検針値を読み込
みこれを格納エリアGに格納する。その後格納エリアG
に格納した検針値と格納エリアHに格納されている検針
値との差、すなわち、手動操作による操作スイッチSW
2 のオンから操作スイッチSW1 までの期間のガス使用
量を計算し、この計算値を格納エリアIに格納すると共
に、この格納エリアIの値を例えば数秒〜数分の一定時
間の間表示器38に表示させる。従って、各操作スイッ
チを手動操作した時点を基点と終点とする任意期間のガ
ス使用量を知ることができる。
【0023】以上概略説明した装置の動作の詳細を、C
PU31が行う処理を示す図6及び図7のフローチャー
トを参照して以下説明する。
【0024】CPU31は電源投入によって動作を開始
し、その最初のステップS1においてモード選択スイッ
チSW3 がオンしているか否かを判定し、この判定がY
ESのときにはステップS2に進んで定期通報日である
か否かをRAM31bの所定エリアに格納している通報
日データとカレンダ時計33からの年月日時間データと
を比較することにより判定し、両者が一致してステップ
S2の判定がYESのとき、すなわち定期通報日である
ときにはステップS3に進む。
【0025】ステップS3においては、マイコンガスメ
ータ3bに対して検針データ要求を出力しこれに応じて
マイコンガスメータ3bから送出されてくる検針データ
を取り込むことによって検針値を読み込み、これを次の
ステップS4においてセンタに対して定期通報する。こ
の定期通報は、RAM31bの所定エリアに格納した通
報先電話番号を自動ダイヤリングし、これによって電話
回線4を介して接続されるセンタに対し、マイコンガス
メータ3bから読み込んだ検針値をそのまま送出するこ
とで行われる。上記ステップS3において読み込んだ検
針値は、続くステップS5においてRAM31bの格納
エリアAに格納してからステップS6に進む。
【0026】ステップS6においては、図6の計算ルー
チンを実行し、その最初のステップS6aにおいて格納
エリアA中の検針値から格納エリアB中の検針値を差し
引いて相前後する定期通報日の間のガス使用量を求め、
これを格納エリアCに格納する。次に、ステップS6b
においては格納エリアD中の検針値から格納エリアE中
の検針値を差し引いて当月始めからのガス使用量を求
め、これを格納エリアFに格納する。更にその後、ステ
ップS6cにおいて格納エリアG中の検針値から格納エ
リアHの検針値を差し引いて任意期間のガス使用量を求
め、これを格納エリアIに格納する。
【0027】上記ステップS6の計算ルーチンを実行し
た後、ステップS7に進んで格納エリアAの内容を格納
エリアBに格納し、その後ステップS8に進んで表示器
38に格納エリアCに格納しているガス使用量を一定時
間t1 の間表示させてからステップS9に進む。
【0028】ステップS9においては、操作スイッチS
1 が操作されてオンしているか否かを判定し、このス
テップS9の判定がΝOのときには上記ステップS1に
戻って上述したステップを再度実行する。また、ステッ
プS9の判定がYESのときにはステップS10に進
み、ここでマイコンガスメータ3bに対して検針データ
要求を出力しこれに応じてマイコンガスメータ3bから
送出されてくる検針データを取り込むことによって検針
値を読み込む。続いてステップS11に進み、ここでマ
イコンガスメータ3bから読み込んだ検針値を格納エリ
アAに格納してからステップS12に進む。ステップS
12においてはステップS6について上述したと同様の
計算ルーチンを実行する。ステップS12の実行後はス
テップS13に進み、ここで上記ステップS6aにおい
て計算した格納エリアA中の検針値と格納エリアB中の
検針値との差をとって求めた格納エリアC中のガス使用
量を表示器38に一定時間t2 の間表示させてから上記
ステップS1に戻って上述のステップを再度実行する。
【0029】上記ステップS1の判定がΝOのとき、す
なわち、モード選択スイッチSW3がオフで第2のモー
ドが選択されているときには、ステップS14に進んで
モード選択スイッチSW4 がオンしているか否かを判定
し、この判定がYESのときにはステップS15に進
む。ステップS15においては、今日が月初めの○月1
日であるか否かをカレンダ時計33からの年月日時間デ
ータにより判定し、この判定がΝOのときにはステップ
S21に進む。ステップS21においては、操作スイッ
チSW1 がオンしているか否かを判定し、この判定がΝ
Oのときには上記ステップS1に戻って上述したステッ
プを再度実行する。
【0030】上記ステップS15の判定がYESのと
き、すなわち、月初めであるときには、ステップS16
に進んでマイコンガスメータ3bから検針値を読み込
み、これを次のステップS17において格納エリアDに
格納する。その後ステップS18に進んで上記ステップ
S6について上述したと同様の計算ルーチンを実行し、
このルーチンの上記ステップS6bにおいては格納エリ
アD中の検針値と格納エリアE中の検針値との差をとっ
て求めたガス使用量が格納エリアFに格納される。この
計算ルーチンの実行後はステップS19に進んで格納エ
リアD中の検針値を格納エリアEに格納し、その後ステ
ップS20に進んで格納エリアFに格納されているガス
使用量を一定時間t1 の間表示させてからステップS2
1に進む。
【0031】上記ステップS21の判定がYESのと
き、すなわち、操作スイッチSW1 が手動操作によって
オンされているときにはステップS22に進み、ここで
マイコンガスメータ3bに対して要求した検針データを
取り込むことによって検針値を読み込む。続いてステッ
プS23に進んで読み込んだ検針値を格納エリアDに格
納してからステップS24に進み、ここで図7の計算ル
ーチンの上記ステップS6bの実行により、格納エリア
D中の検針値と格納エリアE中の検針値との差をとって
求めたガス使用量を格納エリアFに格納する。この計算
ルーチンの実行後はステップS25に進んで格納エリア
Fに格納されているガス使用量を一定時間t2 の間表示
させてから上記ステップS1に戻って上記ステップを再
度実行する。
【0032】上記ステップS14の判定がΝOのとき、
すなわち、モード選択スイッチSW 3 及びSW4 のいず
れもオフのときには、ステップS26に進んで操作スイ
ッチSW2 が手動操作によってオンされているか否かを
判定し、この判定がΝOのときにはステップS29に進
み、判定がYESのときにはステップS27に進む。ス
テップS27においては、マイコンガスメータ3bに対
して要求した検針データを取り込むことによって検針値
を読み込み、これを続くステップS28において格納エ
リアHに格納してからステップS29に進む。ステップ
S29においては、操作スイッチSW1 が手動操作によ
ってオンされているか否かを判定し、この判定がΝOの
ときには上記ステップS1に戻って上記ステップを再度
実行し、ステップS29の判定がYESのときにはステ
ップS30に進む。
【0033】ステップS30においては、マイコンガス
メータ3bに対して要求した検針データを取り込むこと
によって検針値を読み込み、これを続くステップS31
において格納エリアGに格納してからステップS32に
進む。ステップS32においては、図7の計算ルーチン
の上記ステップS6cの実行により、格納エリアG中の
検針値と格納エリアH中の検針値との差をとって求めた
ガス使用量を格納エリアIに格納する。この計算ルーチ
ンの実行後はステップS33に進んで格納エリアIに格
納されているガス使用量を一定時間t2 の間表示させて
から上記ステップS1に戻って上記ステップを再度実行
する。
【0034】以上、図6のフローチャートを参照して説
明したCPU31の処理動作から明らかなように、CP
U31は予め指定された日にメータより検針値を読み込
み、該読み込んだ検針値を検針データとして通信回線4
を介して自動的に通報する通報手段31a1 としての
他、メータからの検針値の読み込み基点を指定するRA
M31b内の指定日データ又は操作スイッチSW1 から
なる検針基点指定手段によって指定された基点において
メータから読み込んだ検針値と、操作スイッチSW2
らなる操作手段の手動操作に応じてメータから読み込ん
だ検針値とにより、指定した基点から手動操作時点まで
の使用量を計算する計算手段31a2 として働いてい
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、予
め指定された日にメータより検針値を読み込み、これを
検針データとして自動的に通報し、メータからの検針値
の読み込み基点においてメータから読み込んだ検針値
と、手動操作に応じてメータから読み込んだ検針値とに
より、指定した基点から手動操作時点までの使用量を計
算して表示するので、任意時点でのガス使用者による手
動操作により基点から現在までのガス使用量を簡単に知
ることができる。
【0036】基点として指定される日が記憶されるか、
又は手動操作された任意時点であるので、任意時点での
手動操作により、予め定められた固定日から、又は任意
時点から現在までのガス使用量を簡単に知ることができ
る。
【0037】基点で読み込んだ検針値と、手動操作に応
じて読み込んだ検針値とがそれぞれ記憶され、記憶した
検針値の差をとって使用量を計算するので、任意時点で
のガス使用者による手動操作により、記憶している基点
での検針値と現在の検針値との差を計算して、基点から
現在までのガス使用量を簡単に知ることができる。
【0038】よって、顧客が任意時点でガス使用量を確
認でき、使用量に対する不安要素をなくせるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動通報装置の基本構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明による自動通報装置が適用される通報シ
ステムの概略構成を示す図である。
【図3】図2中の端末器の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図4】図3中のコントローラの具体的な構成を示すブ
ロック図である。
【図5】図4中のRAM内のデータエリアを示す図であ
る。
【図6】図4中のCPUが行う処理を示すフローチャー
トである。
【図7】図6中の計算ルーチンの内容を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
4 通信回線 31a1 通報手段(CPU) 31a2 計算手段(CPU) 31b1 ,SW2 検針基点指定手段(RAM、操作
スイッチ) 31b2 基点検針値格納手段(RAM) 31b3 終点検針値格納手段(RAM) SW1 操作手段(操作スイッチ) 38 表示手段(表示器)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め指定された日にメータより検針値を
    読み込み、該読み込んだ検針値を検針データとして通信
    回線を介して自動的に通報する通報手段を備える自動通
    報装置において、 メータからの検針値の読み込み基点を指定する検針基点
    指定手段と、 手動操作に応じてメータから検針値を読み込む指令を入
    力する操作手段と、 前記検針基点指定手段によって指定された基点において
    メータから読み込んだ検針値と前記操作手段の手動操作
    に応じてメータから読み込んだ検針値とにより、前記検
    針基点指定手段によって指定した基点から前記操作手段
    の手動操作時点までの使用量を計算する計算手段と、 該計算手段によって計算した使用量を表示する表示手段
    とを備えることを特徴とする自動通報装置。
  2. 【請求項2】 前記検針基点指定手段が前記予め指定さ
    れた日を記憶した記憶手段であることを特徴とする請求
    項1記載の自動通報装置。
  3. 【請求項3】 前記検針基点指定手段が、任意時点で手
    動操作される第2の操作手段であることを特徴とする請
    求項1記載の自動通報装置。
  4. 【請求項4】 前記検針点指定手段によって指定された
    基点で読み込んだ検針値を格納する基点検針値格納手段
    と、 前記操作手段の操作に応じて読み込んだ検針値を格納す
    る終点検針値格納手段とを有し、 前記計算手段が前記終点検針値格納手段内の検針値と前
    記基点検針値格納手段内の検針値との差をとって使用量
    を計算することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の自動通報装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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