JPH07325179A - 伝熱管支持装置 - Google Patents
伝熱管支持装置Info
- Publication number
- JPH07325179A JPH07325179A JP6118288A JP11828894A JPH07325179A JP H07325179 A JPH07325179 A JP H07325179A JP 6118288 A JP6118288 A JP 6118288A JP 11828894 A JP11828894 A JP 11828894A JP H07325179 A JPH07325179 A JP H07325179A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat transfer
- transfer tube
- support plate
- screw
- pipe support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蒸気発生器等，熱交換器の伝熱管支持部の構
造を単純化して、機械加工および組立作業を簡単容易に
すること。 【構成】 管支持板（２）の伝熱管貫通孔にテーパねじ
（５）を切り、ここに軸方向のスリット（８）が設けら
れ外周に管支持板（２）のテーパねじ（５）よりも大き
い勾配のテーパねじ（４）を切った支持金具（１）を介
して、伝熱管（３）を固定する。支持金具（１）のねじ
の締め具合により、同支持金具（１）と伝熱管（３）と
の間に任意のクリアランスを確保する。
造を単純化して、機械加工および組立作業を簡単容易に
すること。 【構成】 管支持板（２）の伝熱管貫通孔にテーパねじ
（５）を切り、ここに軸方向のスリット（８）が設けら
れ外周に管支持板（２）のテーパねじ（５）よりも大き
い勾配のテーパねじ（４）を切った支持金具（１）を介
して、伝熱管（３）を固定する。支持金具（１）のねじ
の締め具合により、同支持金具（１）と伝熱管（３）と
の間に任意のクリアランスを確保する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高速増殖炉の蒸気発生
器やその他の熱交換器のＵ字管もしくはヘリカルコイル
管の伝熱管支持装置に関する。
器やその他の熱交換器のＵ字管もしくはヘリカルコイル
管の伝熱管支持装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来の伝熱管支持装置の一例を示
す縦断面図、図４は同じく斜視図である。これらの図に
示すように、従来は押さえカラー（９），スリッピング
カラー（１０），押さえスリーブ（１１）の３つの部品
および管支持板（１３）の伝熱管貫通部に設けた円周方
向溝（１５）を刻設した孔部より構成する。この場合押
さえスリーブ（１１）のみが伝熱管（１２）に接し、同
押さえスリーブ（１１）の上部外周に設けたテーパ（１
６）の外周にスリッピングカラー（１０）を設置する。
そして管支持板（１３）に設けた円周溝に沿って押さえ
カラー（９）をねじ込むことによりスリッピングカラー
（１０）を押し込み、押さえスリーブ（１１）を伝熱管
に締め付けて伝熱管（１２）を固定している。押さえス
リーブ（１１）には図４に示す切欠ぎ（１９）があり、
伝熱管（１２）を弾力をもって拘束する。
す縦断面図、図４は同じく斜視図である。これらの図に
示すように、従来は押さえカラー（９），スリッピング
カラー（１０），押さえスリーブ（１１）の３つの部品
および管支持板（１３）の伝熱管貫通部に設けた円周方
向溝（１５）を刻設した孔部より構成する。この場合押
さえスリーブ（１１）のみが伝熱管（１２）に接し、同
押さえスリーブ（１１）の上部外周に設けたテーパ（１
６）の外周にスリッピングカラー（１０）を設置する。
そして管支持板（１３）に設けた円周溝に沿って押さえ
カラー（９）をねじ込むことによりスリッピングカラー
（１０）を押し込み、押さえスリーブ（１１）を伝熱管
に締め付けて伝熱管（１２）を固定している。押さえス
リーブ（１１）には図４に示す切欠ぎ（１９）があり、
伝熱管（１２）を弾力をもって拘束する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の伝熱管支持
装置は３分割構造で、且つ複雑な構造であったので、製
作工程，組立要領が複雑であった。
装置は３分割構造で、且つ複雑な構造であったので、製
作工程，組立要領が複雑であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記従来の
課題を解決するために、軸心に沿って伝熱管を挿入する
貫通孔を有し、軸方向に沿って複数の切欠ぎが先端部を
残して設けられ、かつ外周に管支持板に切られたテーパ
ねじの勾配よりも大きい勾配のテーパねじが切られた支
持金具を、上記管支持板のテーパねじにねじ込むことに
より、上記伝熱管を支持するようにしたことを特徴とす
る伝熱管支持装置を提案するものである。
課題を解決するために、軸心に沿って伝熱管を挿入する
貫通孔を有し、軸方向に沿って複数の切欠ぎが先端部を
残して設けられ、かつ外周に管支持板に切られたテーパ
ねじの勾配よりも大きい勾配のテーパねじが切られた支
持金具を、上記管支持板のテーパねじにねじ込むことに
より、上記伝熱管を支持するようにしたことを特徴とす
る伝熱管支持装置を提案するものである。
【０００５】
【作用】本発明は前記の構成を有するので、機械加工が
単純化でき、組立作業も専用の治具を必要とせず簡単に
できる。伝熱管組み込みに際し、あらかじめ支持金具を
取付けた状態では伝熱管との間に充分大きなクリアラン
スを確保できるので、伝熱管を容易に挿入できる。また
伝熱管組み込み後は、支持金具を締め込むと支持金具の
切欠ぎ部が収縮し、伝熱管を容易に固定可能となる。す
なわちフレッティングを防止するために伝熱管の軸に垂
直な方向の変位は拘束する必要があるが、軸方向のスラ
イドは拘束しないように、本発明では伝熱管の振動防止
および熱膨張によるスライド時の摩擦を考慮したクリア
ランスで、伝熱管を締めつけ調整できる。
単純化でき、組立作業も専用の治具を必要とせず簡単に
できる。伝熱管組み込みに際し、あらかじめ支持金具を
取付けた状態では伝熱管との間に充分大きなクリアラン
スを確保できるので、伝熱管を容易に挿入できる。また
伝熱管組み込み後は、支持金具を締め込むと支持金具の
切欠ぎ部が収縮し、伝熱管を容易に固定可能となる。す
なわちフレッティングを防止するために伝熱管の軸に垂
直な方向の変位は拘束する必要があるが、軸方向のスラ
イドは拘束しないように、本発明では伝熱管の振動防止
および熱膨張によるスライド時の摩擦を考慮したクリア
ランスで、伝熱管を締めつけ調整できる。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示す縦断面図、図
２は同じく斜視図である。管支持板（２）の伝熱管貫通
部にテーパねじ（５）を設け、ここに支持金具（１）を
取付けて伝熱管（３）を挿入し固定する。支持金具
（１）には管支持板（２）に設けたテーパねじ（５）よ
りも大きい勾配のテーパねじ（４）を切り、また円周方
向（４）個所に先端部を残して切欠ぎ（スリット）
（８）を設ける。支持金具（１）を管支持板（２）に締
め込むと、支持金具のナット部（７）が収縮し、これに
より孔（６）が伝熱管（３）の外周部に接近して締め付
ける。このねじの締め込み具合を任意に調整することに
よって、伝熱管（３）と孔（６）とのクリアランスを自
在に設定することができる。
２は同じく斜視図である。管支持板（２）の伝熱管貫通
部にテーパねじ（５）を設け、ここに支持金具（１）を
取付けて伝熱管（３）を挿入し固定する。支持金具
（１）には管支持板（２）に設けたテーパねじ（５）よ
りも大きい勾配のテーパねじ（４）を切り、また円周方
向（４）個所に先端部を残して切欠ぎ（スリット）
（８）を設ける。支持金具（１）を管支持板（２）に締
め込むと、支持金具のナット部（７）が収縮し、これに
より孔（６）が伝熱管（３）の外周部に接近して締め付
ける。このねじの締め込み具合を任意に調整することに
よって、伝熱管（３）と孔（６）とのクリアランスを自
在に設定することができる。
【０００７】
【発明の効果】本発明によれば、伝熱管支持装置の構造
が単純化できるので、機械加工および組立作業が簡単と
なる。伝熱管支持装置は大量生産が必要であるから、大
幅な経費削減ができる。
が単純化できるので、機械加工および組立作業が簡単と
なる。伝熱管支持装置は大量生産が必要であるから、大
幅な経費削減ができる。
【図１】図１は本発明の一実施例を示す縦断面図であ
る。
る。
【図２】図２は上記実施例の斜視図である。
【図３】図３は従来の伝熱管支持装置の一例を示す縦断
面図である。
面図である。
【図４】図４は上記従来のものの斜視図である。
（１） 支持金具 （２） 管支持板 （３） 伝熱管 （４） 支持金具のテーパねじ部 （５） 管支持板のテーパねじ部 （６） 支持金具の孔 （７） 支持金具のナット部 （８） 切欠ぎ（スリット） （９） 押さえカラー （１０） スリッピングカラー （１１） 押さえスリーブ （１２） 伝熱管 （１３） 管支持板 （１５） 円周溝 （１６） テーパ （１９） 切欠溝
Claims (1)
- 【請求項１】 軸心に沿って伝熱管を挿入する貫通孔を
有し、軸方向に沿って複数の切欠ぎが先端部を残して設
けられ、かつ外周に管支持板に切られたテーパねじの勾
配よりも大きい勾配のテーパねじが切られた支持金具
を、上記管支持板のテーパねじにねじ込むことにより、
上記伝熱管を支持するようにしたことを特徴とする伝熱
管支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6118288A JPH07325179A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 伝熱管支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6118288A JPH07325179A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 伝熱管支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07325179A true JPH07325179A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=14732967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6118288A Withdrawn JPH07325179A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 伝熱管支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07325179A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102829654A (zh) * | 2012-09-21 | 2012-12-19 | 中冶长天国际工程有限责任公司 | 管板管束组件、列管式换热器及解析塔 |
| CN104029057A (zh) * | 2014-06-12 | 2014-09-10 | 龙泉市恒丰汽车空调配件有限公司 | 一种加工中心圆形及阶梯柱形工件加工夹具及使用方法 |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP6118288A patent/JPH07325179A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102829654A (zh) * | 2012-09-21 | 2012-12-19 | 中冶长天国际工程有限责任公司 | 管板管束组件、列管式换热器及解析塔 |
| CN104029057A (zh) * | 2014-06-12 | 2014-09-10 | 龙泉市恒丰汽车空调配件有限公司 | 一种加工中心圆形及阶梯柱形工件加工夹具及使用方法 |
| CN104029057B (zh) * | 2014-06-12 | 2016-06-08 | 龙泉市恒丰汽车空调配件有限公司 | 一种加工中心圆形及阶梯柱形工件加工夹具使用方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |