JPH07325040A - ワークの外周検査方法及びその装置 - Google Patents

ワークの外周検査方法及びその装置

Info

Publication number
JPH07325040A
JPH07325040A JP13779194A JP13779194A JPH07325040A JP H07325040 A JPH07325040 A JP H07325040A JP 13779194 A JP13779194 A JP 13779194A JP 13779194 A JP13779194 A JP 13779194A JP H07325040 A JPH07325040 A JP H07325040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
gear
planetary gear
sun gear
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13779194A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Suzuki
秀明 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP13779194A priority Critical patent/JPH07325040A/ja
Publication of JPH07325040A publication Critical patent/JPH07325040A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で、検出速度並びに検出精度を向
上させることができるワークの外周検査方法及び装置を
提供する。 【構成】 遊星歯車機構における各遊星歯車6の略中心
に設けられて、ワークを遊星歯車と一体に回転させるた
めの解除可能なワーク保持機構と、ワークの供給を行う
ためのワーク供給位置P1に設けられて、このワーク供
給位置P1に移動されて来る遊星歯車6のワーク保持機
構に対してワーク保持動作を行わせるための第1の制御
手段10と、ワーク50の排出を行うためのワーク排出
位置P2に設けられて、このワーク排出位置P2に移動
されて来る遊星歯車6のワーク保持機構のワーク保持動
作を解除させるための第2の制御手段11と、遊星歯車
6に取り付けられたワークを監視し、画像データとして
取り出すためのCCDカメラ7とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば筒形ヒューズの
金属部外周面に設けられる刻印等を検査するワークの外
周検査方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば筒形ヒューズの外金属部周
面等に設けられた刻印を検査する方法としては、目視の
他に、機械で自動的に検査する方法がある。この検査で
は高速で、かつ正確度が要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、高速で、かつ
正確な検査を可能にするために、従来より色々な手段が
試みられていたが、何れも構造が複雑化したり検出精度
が低い等の問題があり、満足できるものではなかった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は簡単な構造で、検出速度並びに検
出精度を向上させることができるワークの外周検査方法
及びその装置を提供することにある。さらに、他の目的
は、以下に説明する内容の中で順次明らかにして行く。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明にあ
っては、間欠的に回転される太陽歯車の回りを自転しな
がら公転する遊星歯車の略中心にワークを配置し、前記
遊星歯車と前記ワークを一体にセンサの前面で回転さ
せ、前記太陽歯車が間欠的に回転される毎に前記ワーク
の異なった外周面を前記センサに順次向けさせ、前記セ
ンサの異なる外周面を検査することにより達成される。
【0006】
【作用】これによれば、遊星歯車の回転と一体にワーク
がセンサの前面で回転し、この回転によりセンサに対す
るワークの外周面の向きが自動的に変えられ、外周面の
異なる部分がセンサにより順次検査されることになる。
また、センサの性能に応じて遊星歯車の公転速度や、遊
星歯車の数等を変えることが可能になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1及び図2は本発明の一実施例とし
ての外周検査装置を示すもので、図1はその上面図、図
2は図1のA−A線に沿う概略縦断側面図である。図1
及び図2において、この外周検査装置は、間欠的に回転
される軸2aを有して装置本体1上に固定されたインデ
ックスユニット2と、このインデックスユニット2の軸
2aに一体回転可能に取り付けられた太陽歯車3と、こ
の太陽歯車3と同心的に配置されて、装置本体1上に固
定して取り付けられているともに、太陽歯車3と対応し
て内周面に内歯車4が一体に形成されている外側筒体5
と、太陽歯車3と内歯車4との間に、太陽歯車3と内歯
車4に噛合されて取り付けられている複数(本実施例で
は8個)の遊星歯車6と、外側筒体5の外側に複数(本
実施例では6個)配置されたセンサとしてのCCDカメ
ラ7等で構成されており、また装置本体1上にはワーク
50を供給するための位置P1とワーク50を排出させ
るための位置P2とが割り当てられている。なお、ここ
でのワーク50は筒形ヒューズを一例としている。
【0008】さらに詳述すると、供給位置P1には、遊
星歯車6の下側に対応して、ストッパーブロック8が装
置本体1に固定されて取り付けられている。一方、排出
位置P2には、遊星歯車6の下側に対応して良否判定ボ
ックス9a,9b(図10参照)が配設されている。こ
の良否判定ボックス9a,9bは、図10の矢印C−D
方向に移動可能なっており、後述する手段によりワーク
50が良品と判定されると遊星歯車6の下側にボックス
(OK)9aが移動され、逆に不良品と判定されると遊
星歯車6の下側にボックス(NG)9bが移動される構
造になっている。
【0009】外側筒体5の上面には、供給位置P1に対
応して第1の制御手段としてのアーム解除ブロック10
が形成されているとともに、排出位置P2に対応して第
2の制御手段としてのアーム解除ブロック11が形成さ
れている。
【0010】8個の上記遊星歯車6は、それぞれ等間隔
な位置に配置されている。また、各遊星歯車6には、図
3乃至図5に図1及び図2に示した外周検査装置の要部
構成図として示すように、ワーク50を解除可能に保持
するためのワーク保持機構が設けられている。遊星歯車
6は図4に示す様にブロックプレート7,7’により太
陽歯車3と内歯車4に保持されている。
【0011】上記ワーク保持機構の構造を図3乃至図5
を用いてさらに説明すると、このワーク保持機構は遊星
歯車6の中心に上下に貫通して形成されたワーク受入孔
12と、遊星歯車6上に枢軸13を介して回転可能に配
設されたアーム14と、このアーム14を一方向に回転
付勢させておくためのコイルスプリング15等で構成さ
れている。
【0012】このうち、ワーク受入孔12は、ワーク5
0の着脱を容易にするのに、ワーク50の外径寸法も大
きく形成されている。アーム14は、その中央部分が枢
軸13により遊星歯車6に取り付けられており、一端1
4aは遊星歯車6の外側に突出し、他端14bはワーク
受入孔12を横切って延ばされた状態となっている。こ
の他端14bの先端にはコイルスプリング15の一端が
掛け止めされており、コイルスプリング15の他端は遊
星歯車6の上面に固定されたピン16に掛け止めされて
いる。そして、このコイルスプリング15の付勢力によ
りアーム14が図3及び図4で反時計回り方向に回転付
勢されており、ワーク受入孔12内に配置されたワーク
50を2つの内面12a,12bで形成されるV字面に
押し付けて保持しておくことができる構造になっいる。
また、遊星歯車6が自転しながら公転されて、アーム1
4がアーム解除ブロック10またはアーム解除ブロック
11と対応すると、遊星歯車6より突出されているアー
ム14の一端14aがアーム解除ブロック10または1
1と当接され、さらに回転されるとコイルスプリング1
5の付勢力に抗してアーム14が図3及び図4で時計回
り方向に回転され、この回転でワーク50の拘束が解除
される。
【0013】6つのCCDカメラ7は、供給位置P1に
対応する位置と排出位置P2に対応する位置を除いて、
他の6つの遊星歯車6と対応した各位置に設けられてお
り、遊星歯車6上に配置されるワーク50を被写体とし
て、そのワーク50の外周面の形状を写してモニター画
像として取り出されて、この画像データより製品の良否
が認識できるようになっている。また、この6つのCC
Dカメラ7のモニター画像(7a〜7f)は、図示せぬ
ソフトウエアにより、図6に示すように各モニター画像
(7a〜7f)が重ならないようにして1列につなげら
れて検査処理される。
【0014】ここで、本実施例での太陽歯車2と遊星歯
車6と内歯車4との関係を図11を用いて説明する。ま
ず、遊星歯車6の数nの設定にあっては、次のようにし
て求める。太陽歯車2の回りを回る遊星歯車6の数には
半径r2によって制限があり、太陽歯車2の半径をr2
遊星歯車6の半径をr6、互いに隣り合う遊星歯車6間
の距離をxとした場合、太陽歯車2と遊星歯車6との成
立条件は次式で与えられる。 Sin(θ/2)=(x/2)/(r2+r6) … ここで、上式を満たす条件は次式で与えられる。 x≧2r6 … そこで、式に式を代入し、ここで、r6=kr
2(k:定数)と設定することにより、次式が得られ
る。 Sin(θ/2)≧[k/(1+k)] … また、遊星歯車6の数をnとすると、太陽歯車2の中心
から遊星歯車6の中心間の角度θは、次式で与えられ
る。 θ=(2π/n) … 従って、次式を満足する必要がある。 Sin(π/n)≧k/(1+k) …
【0015】次に、太陽歯車2を駆動歯車とし、内歯車
4を固定歯車としている場合での太陽歯車2の半径r2
と入力回転角θ1、遊星歯車6の半径r6と入射回転角θ
1に対する自転角θ2、及び遊星歯車6の入射回転角θ1
に対する公転角θ3は、次式,,で与えられる。 r2・θ1=k・r6・θ2 … k・r6・θ2=(r2+2k・r6)・θ3 … つまり、θ1=k・θ2=(1+2k)・θ3
【0016】ここで、外周におけるCCDカメラ7の視
野の都合上、例えばn=12とするとθ3=45°とな
り、これを上式に代入すると、k≦0.35となる。
そこでk=0.2とするとθ1=42°、θ2=210°
となる。したがって、太陽歯車2を42°で駆動する
と、遊星歯車6は210°ずつ自転しながら内歯車4に
対して30°で公転する。ここで、各インデックスの延
長線上にCCDカメラ7を配して、各CCDカメラ7か
らのデータを並べ換えれば0°から360°までのデー
タを網羅することが可能になる。
【0017】次に、このように構成された外周検査装置
の動作を説明する。まず、インデックスユニット1がス
テップ駆動されて、このインデックスユニット1により
太陽歯車2が間欠的に回転され、1ステップ回転する毎
に遊星歯車6も自転及び公転されて、1ピッチ進む毎に
外側に向く位置が6分の1づつずれながら移動する。そ
して、ワーク供給位置P1では、このワーク供給位置P
1に配置される直前で遊星歯車6上のアーム14の一端
14aがアーム解除ブロック10に当接され、図7に示
すようにアーム14が時計回り方向に回転されて、アー
ム14がワーク受入孔12より逃げる。また、この状態
でワーク50がワーク受入孔12内に落とし込まれ、ワ
ーク50がストッパーブロック8で受けられる。
【0018】次いで、太陽歯車2の次のステップ回転が
開始されて、アーム14の一端14aがアーム解除ブロ
ック10より外れると、コイルスプリング15の付勢力
でアーム14が図3に示すように反時計回り方向に回転
され、このアーム14がワーク50をワーク受入孔12
内のV字内面12a,12bに強く押し付けて保持す
る。以後は、このようにして遊星歯車6に保持されたま
ま、1ステップづつ外側に向く位置を変えながら、遊星
歯車6と一体に自転及び公転しながら移動され、これが
各遊星歯車6がワーク供給位置P1に移動される毎に繰
り返される。そして、1ステップづつ移動された位置
で、各CCDカメラ7でワーク50の対応している外周
面の部分が映し出され、これが1列につなげられて検査
処理される。
【0019】こうして6つのCCDカメラ7の前を通過
し、次いでワーク排出位置P2に移動されるとき、図示
せぬ制御部により、上記CCDカメラ7で写し込まれた
画像データより、ワーク50の良否が判定され、良品と
判定された場合は、遊星歯車6と対応した位置にボック
ス(OK)9aが移動され、不良と判定された場合はボ
ックス(NG)が移動される。そして、この良否の判定
が行われたワーク50が保持されている遊星歯車6がワ
ーク排出位置P2に配置されるとき、その直前でワーク
排出位置P1に配置された遊星歯車6上のアーム14の
一端14aがアーム解除ブロック10に当接され、アー
ム14が図10に示すように時計回り方向に回転され、
アーム14がワーク受入孔12より逃がされて、ワーク
50の保持が解かれる。これにより、ワーク50が下側
に移動されているボックス9a,または9b内に自然落
下により落とし込まれる。図10はボックス(OK)9
a内に落とし込まれる状態を示している。これで1サイ
クルが終了し、これが繰り返し行われる。
【0020】したがって、本実施例の場合では、太陽歯
車2の回転により自転及び公転される遊星歯車6と一体
にワーク50が回転し、この回転によりCCDカメラ
(センサ)7に対するワーク50の外周面の向きが自動
的に変えられ、その外周面の異なる部分がCCDカメラ
7により順次検査されることになる。よって、CCDカ
メラ7の性能に応じて遊星歯車6の公転速度や、遊星歯
車6の数等を変えることが可能になり、簡単な構造で検
出精度の安定化と検出速度の向上が図れることになる。
【0021】なお、上記実施例ではワーク50として筒
形ヒューズを使用した場合について説明したが、勿論、
これ以外の物品の外周を検査する場合にも適用できるも
のである。また、遊星歯車6の数も、上述した条件下で
任意に変更して差し支えないものである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
遊星歯車の自転及び公転と一体にワークがセンサの前面
で回転し、この回転によりセンサに対するワークの外周
面の向きが自動的に変えられ、外周面の異なる部分がセ
ンサにより順次検査されることになる。したがって、セ
ンサの性能に応じて遊星歯車の公転速度や、遊星歯車の
数等を変えることが可能になり、簡単な構造で検出精度
の安定化と検出速度の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例として示す外周検査装置の上
面図である。
【図2】図1のA−A線沿う概略縦断側面図である。
【図3】本実施例装置の要部拡大上面図である。
【図4】本実施例装置の要部拡大縦断側面図である。
【図5】本実施例装置の要部拡大斜視図である。
【図6】本実施例装置の画像データ処理方法を説明する
ための図である。
【図7】本実施例装置の動作を説明するための要部拡大
上面図である。
【図8】本実施例装置の動作を説明するための要部縦断
側面図である。
【図9】本実施例装置の動作を説明するための要部拡大
上面図である。
【図10】本実施例装置の動作を説明するための要部縦
断側面図である。
【図11】太陽歯車と遊星歯車と内歯車との関係を説明
するための図である。
【符号の説明】
2 インデックスユニット 3 太陽歯車 4 内歯歯車 6 遊星歯車 7 CCDカメラ(センサ) 10 アーム解除ブロック(第1の制御手段) 11 アーム解除ブロック(第1の制御手段) 12 ワーク受入孔 14 アーム 15 コイルスプリング 50 ワーク

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間欠的に回転される太陽歯車の回りを自
    転しながら公転する遊星歯車の略中心にワークを配置
    し、前記遊星歯車と前記ワークを一体にセンサの前面で
    回転させ、前記太陽歯車が間欠的に回転される毎に前記
    ワークの異なった外周面を前記センサに順次向けさせ、
    前記センサの異なる外周面を検査することを特徴とする
    ワークの外周検査方法。
  2. 【請求項2】 前記遊星歯車が公転される太陽歯車を中
    心として、その周囲に前記センサを複数配置し、前記太
    陽歯車が間欠的に回転される毎に前記遊星歯車を異なる
    センサと対向する位置まで自転しながら公転させて、前
    記各センサ毎に異なる外周面を向けさせ、前記各センサ
    より得られたデータを一列につなぎ合わせて処理する請
    求項1に記載のワークの外周検査方法。
  3. 【請求項3】 太陽歯車と内歯車との間に前記遊星歯車
    を複数配置し、それぞれの遊星歯車に前記ワークを配し
    てなる請求項1または2に記載のワークの外周検査方
    法。
  4. 【請求項4】 センサと、 自転される太陽歯車と、 前記センサの前方に配置され、中心に前記センサにより
    監視されるワークを保持するための手段を有して前記太
    陽歯車の周囲を自転しながら公転する遊星歯車とを備
    え、 前記遊星歯車の前記回転により前記ワークの異なった外
    周面を順次前記センサに向けさせながら検査することを
    特徴とするワークの外周検査装置。
  5. 【請求項5】 自転される太陽歯車と、固定の内歯車
    と、前記太陽歯車と前記内歯車との間に設けられて自転
    しながら公転する複数の遊星歯車とを有した遊星歯車機
    構と、 前記各遊星歯車の略中心にそれぞれ設けられ、ワークを
    保持してこのワークを前記遊星歯車と一体に回転させる
    ためのワーク保持手段と、 前記遊星歯車に取り付けられた前記ワークを監視するた
    めのセンサとを備え、 前記遊星歯車の前記回転により前記ワークの異なった外
    周面を順次前記センサに向けさせながら検査することを
    特徴とするワークの外周検査装置。
  6. 【請求項6】 前記センサを前記太陽歯車を中心とし
    て、前記内歯車の外側に点在させて複数設けて成る請求
    項5に記載のワークの外周検査装置。
  7. 【請求項7】 前記複数のセンサにより前記ワークの外
    周面を複数に分割して監視する手段と、前記各センサよ
    り得られたデータを一列につなぎ合わせて処理する手段
    とを設けた請求項6に記載のワークの外周検査装置。
  8. 【請求項8】 自転される太陽歯車と、固定の内歯車
    と、前記太陽歯車と前記内歯車との間に設けられて自転
    しながら公転する複数の遊星歯車とを有した遊星歯車機
    構と、 前記各遊星歯車の略中心にそれぞれ設けられ、ワークを
    保持してこのワークを前記遊星歯車と一体に回転させる
    ための解除可能なワーク保持手段と、 ワーク供給位置に設けられて、このワーク供給位置に移
    動されて来る前記遊星歯車の前記ワーク保持手段にワー
    ク保持動作を起こさせるための第1の制御手段と、 ワーク排出位置に設けられて、このワーク排出位置に移
    動されて来る前記遊星歯車の前記ワーク保持手段にワー
    ク保持解除動作をおこさせるための第2の制御手段と、 前記遊星歯車に取り付けられた前記ワークを監視するた
    めのカメラ、 前記遊星歯車の前記回転により前記ワークの異なった外
    周面を順次前記カメラに向けさせながら検査することを
    特徴とするワークの外周検査装置。とを備えたことを特
    徴とするワークの外周検査装置。
  9. 【請求項9】 前記太陽歯車がステップ回転するように
    した請求項8に記載のワークの外周検査装置。
  10. 【請求項10】 前記カメラを前記太陽歯車を中心とし
    て、前記内歯車の外側に点在させて複数設けて成る請求
    項8または9に記載のワークの外周検査装置。
  11. 【請求項11】 前記複数のカメラにより前記ワークの
    外周を複数に分割してそれぞれの部分を画像データとし
    て取り出す手段と、前記各カメラより得られた画像デー
    タを一列につなぎ合わせて処理する手段とを設けた請求
    項8に記載のワークの外周検査装置。
JP13779194A 1994-05-30 1994-05-30 ワークの外周検査方法及びその装置 Pending JPH07325040A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13779194A JPH07325040A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 ワークの外周検査方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13779194A JPH07325040A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 ワークの外周検査方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07325040A true JPH07325040A (ja) 1995-12-12

Family

ID=15206939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13779194A Pending JPH07325040A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 ワークの外周検査方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07325040A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010151537A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Toyota Motor Corp 遊星歯車の不等配置検出方法および不等配置検出装置
US8556245B2 (en) 2008-03-19 2013-10-15 Hirata Corporation Work inspector and carrier
CN103506324A (zh) * 2013-09-06 2014-01-15 浙江润强医疗器械股份有限公司 过滤器自动检测机
CN105092600A (zh) * 2015-07-21 2015-11-25 杭州厚达自动化系统有限公司 一种拆回电表处理装置
CN105115988A (zh) * 2015-07-02 2015-12-02 上海齐宏检测技术有限公司 环面检测装置及方法
CN105424708A (zh) * 2015-11-10 2016-03-23 沈阳建筑大学 玻璃保险丝管可熔体质量缺陷检测方法
CN106364894A (zh) * 2016-11-09 2017-02-01 芜湖市恒浩机械制造有限公司 一种定时转向装置
CN106670112A (zh) * 2017-03-20 2017-05-17 贵州师范大学 一种行星轮推出式智能快递分拣机构
CN108692759A (zh) * 2018-05-31 2018-10-23 武汉联航机电有限公司 一种防错检测装置、自动化生产线及检测方法
CN108940899A (zh) * 2018-06-28 2018-12-07 致胜电子科技(惠州)有限公司 原料分选机构及自恢复保险丝检测设备
CN111530765A (zh) * 2020-04-23 2020-08-14 杭州神彩包装印业有限公司 一种缺陷品在线智能识别剔除装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8556245B2 (en) 2008-03-19 2013-10-15 Hirata Corporation Work inspector and carrier
JP2010151537A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Toyota Motor Corp 遊星歯車の不等配置検出方法および不等配置検出装置
CN103506324A (zh) * 2013-09-06 2014-01-15 浙江润强医疗器械股份有限公司 过滤器自动检测机
CN105115988A (zh) * 2015-07-02 2015-12-02 上海齐宏检测技术有限公司 环面检测装置及方法
CN105092600A (zh) * 2015-07-21 2015-11-25 杭州厚达自动化系统有限公司 一种拆回电表处理装置
CN105424708B (zh) * 2015-11-10 2017-12-29 沈阳建筑大学 玻璃保险丝管可熔体质量缺陷检测方法
CN105424708A (zh) * 2015-11-10 2016-03-23 沈阳建筑大学 玻璃保险丝管可熔体质量缺陷检测方法
CN106364894A (zh) * 2016-11-09 2017-02-01 芜湖市恒浩机械制造有限公司 一种定时转向装置
CN106364894B (zh) * 2016-11-09 2018-11-09 芜湖市恒浩机械制造有限公司 一种定时转向装置
CN106670112A (zh) * 2017-03-20 2017-05-17 贵州师范大学 一种行星轮推出式智能快递分拣机构
CN108692759A (zh) * 2018-05-31 2018-10-23 武汉联航机电有限公司 一种防错检测装置、自动化生产线及检测方法
CN108692759B (zh) * 2018-05-31 2024-02-06 武汉联航机电有限公司 一种防错检测装置、自动化生产线及检测方法
CN108940899A (zh) * 2018-06-28 2018-12-07 致胜电子科技(惠州)有限公司 原料分选机构及自恢复保险丝检测设备
CN111530765A (zh) * 2020-04-23 2020-08-14 杭州神彩包装印业有限公司 一种缺陷品在线智能识别剔除装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07325040A (ja) ワークの外周検査方法及びその装置
JP5014170B2 (ja) ワーク外観検査装置
CN101501831B (zh) 圆盘状基板的检查装置和检查方法
WO2020147713A1 (zh) 一种检测装置、系统及方法
CN108593677A (zh) 一种异形零件全自动视觉检测设备
JP6936995B2 (ja) 立体物の外観検査装置
CN107300359A (zh) 不规则孔周长测量及周长和直径的检测装置及方法
JPH07318512A (ja) ワーク外観検査装置
CN208759384U (zh) 一种圆盘类零件的定位机构
KR102165481B1 (ko) 화장품용기의 검사장치 및 검사공정
JP2000283729A (ja) 走行中の管体又は棒体の外径測定方法及び装置
JP2540418B2 (ja) ボ―ルのシ―ム検査方法及びその装置
JP2021146458A (ja) 遠心バレル研磨装置
CN219212748U (zh) 一种光学玻璃双面研磨抛光游星轮定位设备
JP2817728B2 (ja) 塗布装置
CN110098139A (zh) 晶圆监测装置及晶圆监测方法
JP3765557B2 (ja) 多品種のワーク移送装置
JPS6222719B2 (ja)
JP2977640B2 (ja) カプセル検査装置
KR102128013B1 (ko) 온도 제어 및 집진장치가 구비된 테이퍼롤러 인라인 외관검사장치
JPH0760449A (ja) 消耗電極式溶接装置の溶接トーチ清掃装置
JP6830716B1 (ja) 外面検査装置
JPS58171253A (ja) カム作動面を研削により形成する方法および装置
JP4199880B2 (ja) 片面ラップ盤
JPH11258166A (ja) 外観検査装置