JPH07324988A - 密閉型圧縮機 - Google Patents
密閉型圧縮機Info
- Publication number
- JPH07324988A JPH07324988A JP11894394A JP11894394A JPH07324988A JP H07324988 A JPH07324988 A JP H07324988A JP 11894394 A JP11894394 A JP 11894394A JP 11894394 A JP11894394 A JP 11894394A JP H07324988 A JPH07324988 A JP H07324988A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- pressure chamber
- pipe member
- high pressure
- thermal conductivity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C28/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
- F04C28/28—Safety arrangements; Monitoring
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2270/00—Control; Monitoring or safety arrangements
- F04C2270/19—Temperature
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】圧縮された冷媒ガスが吐出される密閉容器の高
圧室内の温度検知を正確に行ない、安全性及び信頼性の
向上を図る。 【構成】密閉容器１の高圧室１Ａ内に圧縮された冷媒ガ
スを吐出ポート４から吐出させ、かつこの高圧室１Ａ内
に冷媒ガス温度検知装置１０を設置する。この温度検知
装置１０は、温度センサ１１が内蔵された先端側温度検
知部１０ａと温度センサ１１の配線通路を形成する導入
部１０ｂとからなるパイプ部材１２，１３にて形成し
て、このパイプ部材１２，１３を密閉容器１の外部から
高圧室１Ａ内に臨ませる。温度検知部１０ａのパイプ部
材１２の熱伝導率が導入部１０ｂの熱伝導率よりも高く
なるように互いに異なる材質にて形成する。
圧室内の温度検知を正確に行ない、安全性及び信頼性の
向上を図る。 【構成】密閉容器１の高圧室１Ａ内に圧縮された冷媒ガ
スを吐出ポート４から吐出させ、かつこの高圧室１Ａ内
に冷媒ガス温度検知装置１０を設置する。この温度検知
装置１０は、温度センサ１１が内蔵された先端側温度検
知部１０ａと温度センサ１１の配線通路を形成する導入
部１０ｂとからなるパイプ部材１２，１３にて形成し
て、このパイプ部材１２，１３を密閉容器１の外部から
高圧室１Ａ内に臨ませる。温度検知部１０ａのパイプ部
材１２の熱伝導率が導入部１０ｂの熱伝導率よりも高く
なるように互いに異なる材質にて形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば空調・冷凍機
等に搭載されるスクロール型圧縮機やローリングピスト
ン型圧縮機あるいはレシプロ型圧縮機などの密閉型圧縮
機に関し、特に、圧縮された冷媒ガスが吐出される密閉
容器の高圧室内の温度検知を正確に行なわれるようにす
ることにより、安全性及び信頼性の向上を図るようにし
たものである。
等に搭載されるスクロール型圧縮機やローリングピスト
ン型圧縮機あるいはレシプロ型圧縮機などの密閉型圧縮
機に関し、特に、圧縮された冷媒ガスが吐出される密閉
容器の高圧室内の温度検知を正確に行なわれるようにす
ることにより、安全性及び信頼性の向上を図るようにし
たものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の密閉型圧縮機、例えばス
クロール型圧縮機においては、密閉容器内に電動要素と
スクロール圧縮要素とが収納され、このスクロール圧縮
要素は、固定スクロールと、この固定スクロールに対し
て電動要素の駆動により公転する揺動スクロールとを互
いに渦巻き状に噛み合わせて、複数の圧縮空間からなる
圧縮室を形成するとともに、これら圧縮室にて吸入口か
ら吸入された冷媒ガスを圧縮するようになっている。
クロール型圧縮機においては、密閉容器内に電動要素と
スクロール圧縮要素とが収納され、このスクロール圧縮
要素は、固定スクロールと、この固定スクロールに対し
て電動要素の駆動により公転する揺動スクロールとを互
いに渦巻き状に噛み合わせて、複数の圧縮空間からなる
圧縮室を形成するとともに、これら圧縮室にて吸入口か
ら吸入された冷媒ガスを圧縮するようになっている。
【０００３】このようなスクロール型圧縮機では、圧縮
室の異常な温度上昇を速やかに検知して、高温によるス
クロール圧縮要素等の各構成部材の焼付きや噛りなどに
よる破損を防止し保護するための安全装置が備えられて
いる。
室の異常な温度上昇を速やかに検知して、高温によるス
クロール圧縮要素等の各構成部材の焼付きや噛りなどに
よる破損を防止し保護するための安全装置が備えられて
いる。
【０００４】従来のスクロール型圧縮機における安全装
置としては、例えば図３に示すように、密閉容器ａ内に
収納されたスクロール圧縮要素の固定スクロールｂの吐
出ポートｃからバッカーバルブｄを介して圧縮された高
温な冷媒ガスが吐出される高温高圧な高圧室ｅ内に温度
検知手段ｆを設置してなる構成を有するものがある。
置としては、例えば図３に示すように、密閉容器ａ内に
収納されたスクロール圧縮要素の固定スクロールｂの吐
出ポートｃからバッカーバルブｄを介して圧縮された高
温な冷媒ガスが吐出される高温高圧な高圧室ｅ内に温度
検知手段ｆを設置してなる構成を有するものがある。
【０００５】そして、この温度検知手段ｆは、例えば銅
などの熱伝導率の高い一本の細長な試験管状からなるパ
イプ部材ｇにて形成され、このパイプ部材ｇの温度検知
部となる先端部ｇ1 にサーミスタからなる温度センサｈ
を内蔵してなるとともに、その先端部ｇ1 を温度センサ
ｈの配線通路となる導入部ｇ2 を介して密閉容器ａの外
部から高圧室ｂ内の高温高圧な雰囲気中に臨ませてい
る。
などの熱伝導率の高い一本の細長な試験管状からなるパ
イプ部材ｇにて形成され、このパイプ部材ｇの温度検知
部となる先端部ｇ1 にサーミスタからなる温度センサｈ
を内蔵してなるとともに、その先端部ｇ1 を温度センサ
ｈの配線通路となる導入部ｇ2 を介して密閉容器ａの外
部から高圧室ｂ内の高温高圧な雰囲気中に臨ませてい
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構造の温度検知手段ｆでは、パイプ部材ｇの導入
部ｇ2が密閉容器ａに直接支持されていることから、パ
イプ部材ｇが高圧室ｂ内の高温高圧な雰囲気ばかりでな
く、高温加熱された密閉容器ａ自体からも直接熱的影響
を受け易い。
た従来構造の温度検知手段ｆでは、パイプ部材ｇの導入
部ｇ2が密閉容器ａに直接支持されていることから、パ
イプ部材ｇが高圧室ｂ内の高温高圧な雰囲気ばかりでな
く、高温加熱された密閉容器ａ自体からも直接熱的影響
を受け易い。
【０００７】このために、例えば配管系のガス漏れによ
るガス欠の発生時や、冷凍機などにて使用される冷媒循
環量の少ない低温用の運転条件などでは、ガス温度より
も密閉容器ａの周囲温度などの影響が大きくなり、これ
によって、吐出ガス温度を正確に検知することができ
ず、安全装置が働かなくなったり、安全装置の作動前
に、密閉容器内の各構成部材が高温のために焼き付いて
故障する危険性が生じ易いという問題があった。
るガス欠の発生時や、冷凍機などにて使用される冷媒循
環量の少ない低温用の運転条件などでは、ガス温度より
も密閉容器ａの周囲温度などの影響が大きくなり、これ
によって、吐出ガス温度を正確に検知することができ
ず、安全装置が働かなくなったり、安全装置の作動前
に、密閉容器内の各構成部材が高温のために焼き付いて
故障する危険性が生じ易いという問題があった。
【０００８】
【発明の目的】この発明の目的は、圧縮された冷媒ガス
が吐出される密閉容器の高圧室内の温度検知を正確に行
ない、安全性及び信頼性の向上を図ることができるよう
にした密閉型圧縮機を提供することにある。
が吐出される密閉容器の高圧室内の温度検知を正確に行
ない、安全性及び信頼性の向上を図ることができるよう
にした密閉型圧縮機を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、密閉容器の高圧室内に圧縮された
冷媒ガスを吐出ポートから吐出させ、かつこの高圧室内
に温度検知手段を設置するとともに、この温度検知手段
は、温度センサが内蔵された先端側温度検知部と温度セ
ンサの配線通路を形成する導入部とからなるパイプ部材
にて構成され、このパイプ部材を前記密閉容器の外部か
ら前記高圧室内に臨ませてなる密閉型圧縮機において、
前記温度検知手段のパイプ部材は、温度検知部の熱伝導
率が導入部の熱伝導率よりも高くなるように互いに異な
る材質にて形成してなる構成としたものである。
ために、この発明は、密閉容器の高圧室内に圧縮された
冷媒ガスを吐出ポートから吐出させ、かつこの高圧室内
に温度検知手段を設置するとともに、この温度検知手段
は、温度センサが内蔵された先端側温度検知部と温度セ
ンサの配線通路を形成する導入部とからなるパイプ部材
にて構成され、このパイプ部材を前記密閉容器の外部か
ら前記高圧室内に臨ませてなる密閉型圧縮機において、
前記温度検知手段のパイプ部材は、温度検知部の熱伝導
率が導入部の熱伝導率よりも高くなるように互いに異な
る材質にて形成してなる構成としたものである。
【００１０】
【作用】すなわち、この発明は、上記の構成を採用する
ことにより、密閉容器の高圧室内に外部から臨ませて設
置される温度検知手段のパイプ部材を、温度センサが内
蔵された先端側温度検知部の熱伝導率が温度センサの配
線通路を形成する導入部の熱伝導率よりも高くなるよう
に互いに異なる材質にて形成してなるために、高温加熱
された密閉容器によるパイプ部材の導入部への熱的影響
を、パイプ部材の先端側温度検知部に及ぼすことがな
く、これによって、密閉容器の高圧室内の吐出ガスの温
度検知が正確に行なえる。
ことにより、密閉容器の高圧室内に外部から臨ませて設
置される温度検知手段のパイプ部材を、温度センサが内
蔵された先端側温度検知部の熱伝導率が温度センサの配
線通路を形成する導入部の熱伝導率よりも高くなるよう
に互いに異なる材質にて形成してなるために、高温加熱
された密閉容器によるパイプ部材の導入部への熱的影響
を、パイプ部材の先端側温度検知部に及ぼすことがな
く、これによって、密閉容器の高圧室内の吐出ガスの温
度検知が正確に行なえる。
【００１１】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図１及び図２に
示す図面に基づいて詳細に説明すると、図１はこの発明
に係る例えば密閉型圧縮機としてのスクロール型圧縮機
の上部構造を示すもので、図中１は密閉容器である。
示す図面に基づいて詳細に説明すると、図１はこの発明
に係る例えば密閉型圧縮機としてのスクロール型圧縮機
の上部構造を示すもので、図中１は密閉容器である。
【００１２】この密閉容器１内の上部には、上部側高圧
室１Ａと下部側低圧室１Ｂとに区画するスクロール圧縮
要素の固定スクロール２が配置され、この固定スクロー
ル２は、鏡板３の外周面３ａを前記密閉容器１の内周面
１ａに焼嵌めすることにより固定することにより、図示
しない揺動スクロールとの噛み合いにて複数の圧縮空間
からなる圧縮室を形成し、この圧縮室にて冷媒を圧縮す
るようになっている。
室１Ａと下部側低圧室１Ｂとに区画するスクロール圧縮
要素の固定スクロール２が配置され、この固定スクロー
ル２は、鏡板３の外周面３ａを前記密閉容器１の内周面
１ａに焼嵌めすることにより固定することにより、図示
しない揺動スクロールとの噛み合いにて複数の圧縮空間
からなる圧縮室を形成し、この圧縮室にて冷媒を圧縮す
るようになっている。
【００１３】そして、前記固定スクロール２の鏡板３の
中央部には、前記高圧室１Ａと圧縮室間を連通する吐出
ポート４が設けられ、この吐出ポート４の高圧室１Ａ側
の吐出口４ａには、バッカーバルブ５がボルト６，７に
て締結固定されている。
中央部には、前記高圧室１Ａと圧縮室間を連通する吐出
ポート４が設けられ、この吐出ポート４の高圧室１Ａ側
の吐出口４ａには、バッカーバルブ５がボルト６，７に
て締結固定されている。
【００１４】このバッカーバルブ５は、前記吐出ポート
４の吐出口４ａ側を開閉制御して、スクロール圧縮要素
によって圧縮された高温高圧の冷媒ガスを前記高圧室１
Ａ内に吐出させ、この高圧室１Ａ内に吐出させた冷媒ガ
スは、前記密閉容器１の上部に設けた高圧室１Ａ内に臨
む吐出配管８から排出させるようになっている。
４の吐出口４ａ側を開閉制御して、スクロール圧縮要素
によって圧縮された高温高圧の冷媒ガスを前記高圧室１
Ａ内に吐出させ、この高圧室１Ａ内に吐出させた冷媒ガ
スは、前記密閉容器１の上部に設けた高圧室１Ａ内に臨
む吐出配管８から排出させるようになっている。
【００１５】また、図中１０は前記密閉容器１の頂部の
外部から高圧室１Ａの高温高圧な雰囲気中に臨ませ温度
検知手段としての冷媒ガス温度検知装置である。
外部から高圧室１Ａの高温高圧な雰囲気中に臨ませ温度
検知手段としての冷媒ガス温度検知装置である。
【００１６】この温度検知装置１０は、図２に示すよう
に、サーミスタからなる温度センサ１１が内蔵される先
端側の温度検知部１０ａとなる第１のパイプ部材１２
と、前記温度センサ１１の配線通路である導入部１０ｂ
となる第２のパイプ部材１３とで構成されているととも
に、温度検知部１０ａの熱伝導率が導入部１０ｂの熱伝
導率よりも高くなるように、前記第１のパイプ部材１２
を熱伝導率の高い銅素材で形成し、かつ、前記第２のパ
イプ部材１３を熱伝導率の低い鉄素材からなる異なる材
質にて形成して互いに溶接等にて接続されている。
に、サーミスタからなる温度センサ１１が内蔵される先
端側の温度検知部１０ａとなる第１のパイプ部材１２
と、前記温度センサ１１の配線通路である導入部１０ｂ
となる第２のパイプ部材１３とで構成されているととも
に、温度検知部１０ａの熱伝導率が導入部１０ｂの熱伝
導率よりも高くなるように、前記第１のパイプ部材１２
を熱伝導率の高い銅素材で形成し、かつ、前記第２のパ
イプ部材１３を熱伝導率の低い鉄素材からなる異なる材
質にて形成して互いに溶接等にて接続されている。
【００１７】しかして、上記の構成によれば、密閉容器
１の高圧室１Ａ内に臨ませた温度検知装置１０の温度検
知部１０ａを高熱伝導体からなる第１のパイプ部材１２
にて形成し、かつ、その導入部１０ｂを低熱伝導体から
なる第２のパイプ部材１３にて形成することにより、導
入部１０ｂから温度検知部１０ａへの熱伝導が低減さ
れ、導入部１０ｂを密閉容器１に直接支持させても、高
温加熱された密閉容器１の熱的影響を受けることがない
ために、温度検知部１０ａにて正確な温度検知が行なえ
る。
１の高圧室１Ａ内に臨ませた温度検知装置１０の温度検
知部１０ａを高熱伝導体からなる第１のパイプ部材１２
にて形成し、かつ、その導入部１０ｂを低熱伝導体から
なる第２のパイプ部材１３にて形成することにより、導
入部１０ｂから温度検知部１０ａへの熱伝導が低減さ
れ、導入部１０ｂを密閉容器１に直接支持させても、高
温加熱された密閉容器１の熱的影響を受けることがない
ために、温度検知部１０ａにて正確な温度検知が行なえ
る。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、密閉容器の高圧室内に外部から臨ませて設置され
る温度検知手段のパイプ部材を、温度センサが内蔵され
た先端側温度検知部の熱伝導率が温度センサの配線通路
を形成する導入部の熱伝導率よりも高くなるように互い
に異なる材質にて形成してなることから、高温加熱され
た密閉容器によるパイプ部材の導入部への熱的影響をパ
イプ部材の先端側温度検知部に及ぼすことがないため
に、密閉容器の高圧室内の吐出ガスの温度検知を正確に
行なうことができ、これによって、従前のような安全装
置の作動前に密閉容器内の各構成部材の焼き付きなどに
よる故障を防止することができ、安全性及び信頼性の向
上を図ることができる。
明は、密閉容器の高圧室内に外部から臨ませて設置され
る温度検知手段のパイプ部材を、温度センサが内蔵され
た先端側温度検知部の熱伝導率が温度センサの配線通路
を形成する導入部の熱伝導率よりも高くなるように互い
に異なる材質にて形成してなることから、高温加熱され
た密閉容器によるパイプ部材の導入部への熱的影響をパ
イプ部材の先端側温度検知部に及ぼすことがないため
に、密閉容器の高圧室内の吐出ガスの温度検知を正確に
行なうことができ、これによって、従前のような安全装
置の作動前に密閉容器内の各構成部材の焼き付きなどに
よる故障を防止することができ、安全性及び信頼性の向
上を図ることができる。
【図１】 この発明に係る密閉型圧縮機の一実施例を示
す要部概略的断面図。
す要部概略的断面図。
【図２】 同じく冷媒ガス温度検知装置を示す拡大断面
図。
図。
【図３】 従来の密閉型圧縮機の要部概略的断面図。
１・・・密閉容器、 １Ａ・・・高圧室、 ２・・・固定スクロール（スクロール圧縮要素）、 ４・・・吐出ポート、 １０・・・冷媒ガス温度検知装置、 １０ａ・・・温度検知部、 １０ｂ・・・導入部、 １１・・・温度センサ（サーミスタ）、 １２・・・第１のパイプ部材（銅素材）、 １３・・・第２のパイプ部材（鉄素材）。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田山 秀樹 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】密閉容器の高圧室内に圧縮された冷媒ガス
を吐出ポートから吐出させ、かつこの高圧室内に温度検
知手段を設置するとともに、この温度検知手段は、温度
センサが内蔵された先端側温度検知部と温度センサの配
線通路を形成する導入部とからなるパイプ部材にて構成
され、このパイプ部材を前記密閉容器の外部から前記高
圧室内に臨ませてなる密閉型圧縮機において、 前記温度検知手段のパイプ部材は、温度検知部の熱伝導
率が導入部の熱伝導率よりも高くなるように互いに異な
る材質にて形成したことを特徴とする密閉型圧縮機。 - 【請求項２】パイプ部材の温度検知部の材質を熱伝導率
の高い銅素材にて形成し、かつその導入部を熱伝導率の
低い鉄素材にて形成したことを特徴とする請求項１記載
の密閉型圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11894394A JPH07324988A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 密閉型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11894394A JPH07324988A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 密閉型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07324988A true JPH07324988A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=14749083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11894394A Pending JPH07324988A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 密閉型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07324988A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998025030A1 (en) * | 1996-12-05 | 1998-06-11 | Maneurop | Hermetic compressor intended for circulating gas |
| CN100414108C (zh) * | 2001-12-11 | 2008-08-27 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 热保护器安装结构为凹陷形的全封闭式压缩机 |
| WO2008136497A1 (ja) * | 2007-05-02 | 2008-11-13 | Daikin Industries, Ltd. | 圧縮機およびそれを用いた冷凍装置 |
| JP2020176627A (ja) * | 2018-03-30 | 2020-10-29 | ダイキン工業株式会社 | 圧縮機、冷凍サイクル装置 |
| EP4086461A1 (en) * | 2021-05-07 | 2022-11-09 | FTE automotive GmbH | Fluid pump |
| JP2023102845A (ja) * | 2022-01-13 | 2023-07-26 | 株式会社八洲測器 | 温度センサ及び温度センサの製造方法 |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP11894394A patent/JPH07324988A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998025030A1 (en) * | 1996-12-05 | 1998-06-11 | Maneurop | Hermetic compressor intended for circulating gas |
| FR2756877A1 (fr) * | 1996-12-05 | 1998-06-12 | Maneurop | Compresseur hermetique destine a la circulation de gaz |
| CN100414108C (zh) * | 2001-12-11 | 2008-08-27 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 热保护器安装结构为凹陷形的全封闭式压缩机 |
| WO2008136497A1 (ja) * | 2007-05-02 | 2008-11-13 | Daikin Industries, Ltd. | 圧縮機およびそれを用いた冷凍装置 |
| AU2008246557B2 (en) * | 2007-05-02 | 2011-07-28 | Daikin Industries, Ltd. | Compressor and refrigeration apparatus using the same |
| US8424327B2 (en) | 2007-05-02 | 2013-04-23 | Daikin Industries, Ltd. | Compressor and refrigeration apparatus using the same |
| JP2020176627A (ja) * | 2018-03-30 | 2020-10-29 | ダイキン工業株式会社 | 圧縮機、冷凍サイクル装置 |
| EP4086461A1 (en) * | 2021-05-07 | 2022-11-09 | FTE automotive GmbH | Fluid pump |
| US11746787B2 (en) | 2021-05-07 | 2023-09-05 | Fte Automotive Gmbh | Fluid pump with a temperature sensor |
| JP2023102845A (ja) * | 2022-01-13 | 2023-07-26 | 株式会社八洲測器 | 温度センサ及び温度センサの製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR940018565A (ko) | 스크롤 밀봉 모터 압축기 | |
| JP2006029160A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| KR101464918B1 (ko) | 방폭냉장고용 방폭팬장치 및 그를 채용한 방폭냉장고 | |
| JPH07324988A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| KR100498308B1 (ko) | 스크롤 압축기의 과열 방지 장치 | |
| CN114046240A (zh) | 壳体组件、压缩机及空调器 | |
| KR100585799B1 (ko) | 스크롤압축기의 고온방지장치 | |
| JP2007205206A (ja) | スクロール式流体機械 | |
| KR100931135B1 (ko) | 진공 시스템 및 그 운전방법 | |
| JPH08177763A (ja) | スクロール圧縮機 | |
| KR101474453B1 (ko) | 밀폐형 압축기 및 이를 적용한 냉동기기 | |
| CN115308104A (zh) | 气体透过率测试仪 | |
| JPH06241179A (ja) | スクロール型圧縮機 | |
| JP2005325733A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JP3727956B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JPH05312167A (ja) | 密閉型ロータリ圧縮機 | |
| JP4300966B2 (ja) | 冷却ユニットの製造方法 | |
| US7322806B2 (en) | Scroll compressor with externally installed thermostat | |
| JPH0749024Y2 (ja) | 無給油式スクロール圧縮機本体の温度検出装置 | |
| JPH0735080A (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JP2001124458A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP2994495B2 (ja) | キャンドモータの警報装置 | |
| JPH05231306A (ja) | 圧縮機の圧力検出方法 | |
| JP2006083739A (ja) | オイルレベルセンサ及び電動圧縮機 | |
| JPS6012262B2 (ja) | 車両空気調和装置用故障検出装置 |