JP2994495B2 - キャンドモータの警報装置 - Google Patents

キャンドモータの警報装置

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JP2994495B2 JP3170335A JP17033591A JP2994495B2 JP 2994495 B2 JP2994495 B2 JP 2994495B2 JP 3170335 A JP3170335 A JP 3170335A JP 17033591 A JP17033591 A JP 17033591A JP 2994495 B2 JP2994495 B2 JP 2994495B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス圧縮機と直結一体
化させ、回転子の周囲をキャンにより封止可能に構成し
たキャンドモ−タに係り、特に前記キャンの異常を容易
に検知可能にした該キャンドモータの警報装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ガス圧縮機に直結一体化されたキャンド
モータは、前記ガス圧縮機の軸部から漏洩した圧縮ガス
を、該キャンドモータの回転子と固定子との間のエアギ
ャップに設けたキャンによりシール可能に構成されたも
のである。しかし、該エアギャップは磁気抵抗と励磁電
流を少なくするため、機械的条件の許す限り狭くするよ
う要求される。従って、前記キャンは繊細な薄肉構造を
なしており、高密度の交流磁束の透過による渦電流損
と、このための発熱、これに対する冷却の問題点を抱え
ていた。特に、大容量のキャンドモ−タにあっては、薄
肉構造でしかも機械的強度を強化するために金属製キャ
ンを使用する事が一般的である。この導電性の金属製キ
ャンを透過する交流磁束に起因する渦流損の発熱量は、
キャンドモータの容量が大きくなればなるほど大きくな
り、それに比例して冷却面積は増大することがなく、熱
容量が小さい薄肉キャンの温度は短時間のうちに上昇す
る。
【0003】このため本発明者は、特開平2−1935
46号に於て、キャンドモ−タの冷却方法を開示した。
即ち、図3は従来技術に係わる実施例に示すキャンドモ
ータの構成図で、ガス圧縮機1はキャンドモータ2の駆
動軸11により連結され、該ガス圧縮機1およびキャン
ドモータ2の両者が一体化されており、ガス圧縮機内部
とモ−タ内部とは軸受12と駆動軸11との隙間を通し
て連通している。固定子鉄心5と回転子3との僅かな隙
間、エヤギャップ内で固定子鉄心5の内周に薄肉円筒状
のキャン4が嵌設され、キャン4内部の回転子3側(キ
ャン内周側空間14)とその外部の固定子5側(閉鎖空
間15)とは完全に密封、遮断される。6は固定子鉄心
5を保持するフレーム、7は固定子線輪で、8はフレー
ム6の外周を取囲む水套で冷却水は汲水口9より吐出口
10に通水して前記フレーム6を冷却する。
【0004】14はキャン内周側空間を示し、該内部空
間には圧縮ガスが充満している。キャン4、フレーム6
及びサイドカバー13で囲まれた閉鎖空間15には熱伝
達媒体液が充填される。また、16はフレーム13とキ
ャン4との隙間を密封するOリングを示す。更に、17
は、前記閉鎖空間15内の熱伝達媒体液が異常に高温・
高圧になり、キャン4が外圧によって圧壊するのを防ぐ
ために設けた圧力補償タンクであり、該圧力補償タンク
17の一部には、空気、窒素等、前記圧縮ガス以外の気
体が封入されている。また、前記圧力補償タンク17に
代って、前記熱伝達媒体液で満たされたベローズ18で
あっても外圧によるキャン4の圧壊を防止できる。
【0005】以上のとおり構成された冷却装置にあって
は、該閉鎖空間15内の媒体液により回転子3、キャン
4、固定子線輪7における発生熱はフレーム6に伝達さ
れ、続いてフレーム6外周の冷却水で系外に放散され、
キャンドモータは冷却される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、薄肉構
造のキャンの損傷、腐食等の不具合によって圧縮ガスが
前記閉鎖空間へ漏入する欠陥を残していた。即ち、キャ
ンが不具合になる原因は、キャン自身の腐食の他に、モ
−タの軸受部分が摩耗して回転子が偏心状態で回転し、
キャンと接触することによるキャンの摩耗損傷、或い
は、キャンをサイドカバー部分で封止するためのシール
部材、例えば、Oリングなどの経年変化による劣化など
が上げられる。これによる運転の停止は産業用では多大
の損害を誘起し兼ねない。従って、圧縮ガスの漏洩に対
する早期の処置は、特に、大容量のキャンドモータにあ
っては、極めて重要なものである。本発明は、かかる従
来技術の欠点に鑑み、キャンの封止が破損した事を判定
し警報を与えることができるキャンドモータの警報装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本第1発明は、前記キャ
ンの外周囲に熱伝達媒体液を充填して形成させた閉鎖空
間と、前記キャン内周側よりの圧縮ガスの漏洩に起因し
て生成された前記媒体液の圧力変化を検知する手段と、
前記検知圧力をキャン内の圧縮ガス温度に基づいて温度
補正する手段と、前記温度補正後の検知圧力と異常判定
用基準圧力を比較する事によりキャンの異常の有無を判
定し警報を作動させる手段とにより構成するか、若しく
は、前記媒体液の圧力変化を検知する手段と、前記異常
判定用基準圧力をキャン内の圧縮ガス温度に基づいて温
度補正する手段と、前記温度補正後の異常判定用基準圧
力と検知圧力を比較する事によりキャンの異常の有無を
判定し警報を作動させる手段からなる事を特徴とする。
【0008】また第2発明は、前記検知圧力若しくは異
常判定用基準圧力をキャン内の圧縮ガス温度に基づいて
温度補正する手段に代って、キャン内の圧縮ガス圧力に
基づいて圧力補正する手段からなる事を特徴とする。な
お、前記異常判定用基準圧力は、キャン内周側より前記
閉鎖空間に圧縮ガスが漏洩して、該閉鎖空間内の圧力が
高くなった場合の上限異常判定用基準圧力の他に、逆
に、該閉鎖空間内の前記熱伝達媒体液がキャン内周側に
漏洩して、該閉鎖空間内の圧力が基準レベルより低くな
った場合の下限異常判定用基準圧力をも含まれるものと
する。
【0009】更に第3の発明は、前記キャンの外周囲に
熱伝達媒体液を充填して形成させた閉鎖空間と、前記キ
ャン内周側の圧縮ガスが前記閉鎖空間内に漏洩した事を
検知する手段と、前記漏洩ガスが一定濃度以上になった
際にキャンの異常ありと判断し、警報を作動させる手段
からなる事を特徴とする。
【0010】なお、前記閉鎖空間に前記圧縮ガス以外の
不活性気体で一部が満たされた圧力補償タンク、或い
は、前記媒体液で満たされたベローズを接続する事によ
り、前記キャンの異常高温・高圧による圧壊を防止で
き、前記閉鎖空間を安全に保持できるので、より好まし
い。また、前記ベローズを圧力検知手段として機能させ
てもよい。
【0011】更に、第1発明、或いは第2発明の前記圧
力変化を検知する手段と、第3発明の前記漏洩圧縮ガス
の濃度を検知する手段とを、共に具え、何れか一方或い
は両方の検知手段が検知し、警報手段を作動させるキャ
ンドモータの警報装置であってもよい。
【0012】
【作用】第1発明によるキャンドモータの警報装置は以
上のとおり構成されたので、単に前記閉鎖空間の圧力を
検知するだけでなく、該検知圧力値を閉鎖空間の温度に
依って補正し、該補正圧力と予め異常判定用に設定した
上限/下限基準圧力と比較する事により、警報が作動す
る。
【0013】一般に、ガス圧縮機の吸引側の圧力、即
ち、これと連通するキャン内周側圧力は、前記ガス圧縮
機の負荷によって変化する。即ち、冷凍負荷の温度が高
い場合はキャン内周側の圧力は上昇し、逆に、冷凍負荷
の温度が極めて低温の場合にはキャン内周側の圧力はゲ
ージ圧力0気圧以下にすら低下する。従って、キャンの
不具合でキャンの内周側より前記閉鎖空間に圧縮ガスが
漏入するか、或いは該閉鎖空間よりキャン内周側に前記
熱伝達媒体液が漏出するかは、該ガス圧縮機の運転状態
による。しかし、異常判定用の基準圧力を上限基準圧力
と下限基準圧力の両方について予め設けてあるので、何
れの場合においても、キャンの不具合の有無が判定され
警報が作動する。
【0014】ここで該検知圧力を閉鎖空間の温度に依っ
て補正する理由は、該検知圧力には前記漏入・漏出によ
る圧力変化の他に、前記熱伝達媒体液の温度変化による
体積膨張・収縮に起因する熱伝達媒体液の圧力変化が含
まれており、後者の圧力変化を削除するためである。即
ち、基準温度に於ける上限/下限基準圧力を予め定めて
おき、該基準圧力と温度補正後の検知圧力とを比較する
事により、初めて、前記キャンの異常を知る事ができ
る。なお、前記閉鎖空間の検知圧力を、該空間の温度に
依って補正する代りに、前記異常判定用の基準圧力を温
度補正し、これと該検知圧力とを比較判定しても、同様
の結果が得られる。
【0015】また第2の発明にあっては、前記閉鎖空間
の温度に依って前記検知圧力(前記異常判定用基準圧
力)を補正するのでなく、キャン内周側の圧力によって
補正しても、前記温度補正と同様の判定が可能となる。
即ち、ガス圧縮機の冷凍負荷の状態によってキャン内側
の圧力が変化する事は前記した。この際、冷凍負荷の温
度が高いときは、ガス圧縮機の吸入側のガス圧力・温度
共に高く、両者は比例関係に有る。従って、前記閉鎖空
間の温度の代りにキャン内周側の圧力に基づいて補正す
る事ができる。この場合は、一般に該ガス圧縮機の吸引
側に圧力計が設けられているから、該圧力計を流用する
事で、別に改めて温度センサを設ける必要はない。
【0016】更に第3の発明にあっては、前記閉鎖空間
内に漏洩した圧縮ガスを検知センサ(例えばハロゲンデ
ィテクタ)により検知し、警報を作動させるので、前記
キャンの不具合を知る事ができる。
【0017】なお、前記第1発明、或いは第2発明であ
る圧力検知手段と、第3の発明である圧縮ガス検知手段
とを併用して、何れか一方の検知手段に依って検知した
場合に警報を作動させる事もできるので、更に、信頼性
を増大させる事が可能となる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好適な実施例
を例示的に詳しく説明する。但し、この実施例に記載さ
れている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置な
どは特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲を
それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎ
ない。
【0019】図1は、本発明の実施例に係るキャンドモ
ータの警報装置の構成断面図で、以下前記従来技術(図
3参照)との構成上の差異について述べる。21は前記
補正タンクに設置された圧力センサ、22は前記補正タ
ンクに設置され前記閉鎖空間内の熱伝達媒体内に挿入さ
れた温度センサ、23はフレーム6上部を封止状に貫通
し該熱伝達媒体内に設置された圧縮ガス検出センサで、
前記各種センサの出力端子は該閉鎖空間15からの検知
信号が伝送可能に警報手段20とそれぞれ接続されてい
る。なお、前記閉鎖空間15に充填される熱伝達媒体液
は、高絶縁性、高蒸発温度特性、低粘度、不活性液であ
ればよく、例えば変圧器油或いは冷凍機油等が相当し、
本実施例では冷凍機油を充填した。また、補償タンク1
7のの上部空間には、空気が封入されている。
【0020】図2(a)は、図1に於けるキャンドモー
タの警報装置の回路構成を示すブロック図で、温度補正
を行う対象が検知圧力である場合を示す。前記閉鎖空間
15に設置された前記各種センサの各端子は、前記警報
手段20と以下のとおり接続されている。即ち、圧力検
知センサ21及び温度検知センサ22は共に補正手段2
5に接続され、該補正手段25と基準圧力設定器24は
比較器26に接続され、続いて該比較器26は警報器2
8に接続されている。更に、圧縮ガス検知センサ23は
感度調節器27を介して警報器28に接続されている。
【0021】次にかかる実施例の作用を説明する。前記
キャンドモータ2及びガス圧縮機1の運転中に、キャン
の不具合に依ってキャン内周側空間14の圧縮ガスは前
記閉鎖空間15に漏入する。或いは、該ガス圧縮機1の
運転状態に依って、もし冷凍負荷が小さくキャン内周側
空間14がゲージ圧力0気圧以下のときは、前記閉鎖空
間15からキャン内周側空間14に冷凍油が漏出する。
該閉鎖空間15への漏入、または該閉鎖空間15からの
漏出、何れの場合においても該閉鎖空間15の圧力は変
化する。この圧力変化は圧力検知センサ21で検出さ
れ、温度検知センサ22の検知温度に基づき補正手段2
5により温度補正され、一方基準圧力設定器24にて予
め設定された異常判定用上限/下限基準圧力と、前記温
度補正された検知圧力とが比較器26により比較され、
もし該温度補正後の検知圧力が該上限基準圧力を超える
とき、或いは下限基準圧力に達しなかったときは警報器
28により警報が発せられる。更に、前記媒体液中に挿
入された圧縮ガス検知センサ23(ハロゲンディテク
タ)が、感度調節器27によって設定された前記熱伝達
媒体液中に於ける圧縮ガス(フロン)の所定濃度に達す
れば、警報器28が作動する。
【0022】なお、図2(b)に、温度補正を異常判定
用基準圧力について温度補正を行いこれと検知圧力とを
比較する場合のブロック図を示した。前記警報手段20
内の構成と接続は、温度検知センサ22と基準圧力設定
器24とが補正手段25に接続され、該補正手段25と
圧力検知センサ21とが比較器26に接続され、続いて
該比較器26は警報器28に接続されている。また、圧
縮ガス検知センサ23は感度調節器27を介して警報器
28に接続されている事は、前記図2(a)の場合と同
様である。この場合の作用は、該基準圧力値を補正手段
25により温度補正し、該補正後の基準圧力値と検知圧
力値とを比較器26で比較する他は、前記図2(a)の
場合の作用と同様であり、以後同様に比較して警報器2
8により警報が発せられる。上記作用の他に、圧縮ガス
検知センサ23によって警報器28が作動する事は、前
記図2(a)の場合と同様である。
【0023】
【発明の効果】以上記載した如く本発明によれば、キャ
ンドモータのキャンの不具合によりキャンの封止が破損
した事を判定し警報を与えることができ、これによりキ
ャンドモータの長期運転に対する信頼性の向上化を図
り、大容量キャンドモータの設計、製作の容易化を図る
事ができる。等の種々の著効を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガス圧縮機駆動用キャンドモータの正面構成図
【図2】キャンドモータの警報装置の回路構成を示すブ
ロック図 図2(a)及び図2(b)は、温度補正を行う対象がそ
れぞれ検知圧力、異常判定用基準圧力である場合のブロ
ック図
【図3】従来技術に係るキャンドモータの正面構成図
【符号の説明】
1 ガス圧縮機 2 キャンドモ−タ 3 回転子 4 キャン 14 キャン内周側空間 15 閉鎖空間 17 圧力補償タンク 18 ベローズ 20 警報手段 21 圧力検知手段 23 圧縮ガス検知手段 25 温度補正手段 26 比較手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 5/128 H02K 9/19 - 9/24

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス圧縮機と直結一体化させ回転子の周
    囲をキャンにより封止可能に構成したキャンドモ−タの
    警報装置に於て、 前記キャンの外周囲に熱伝達媒体液を充填して形成させ
    た閉鎖空間と、 前記キャン内周側よりの圧縮ガスの漏洩に起因して生成
    された前記媒体液の圧力変化を検知する手段と、 前記検知圧力若しくは異常判定用基準圧力をキャン内の
    圧縮ガス温度に基づいて温度補正する手段と、 前記温度補正後の検知圧力(異常判定用基準圧力)と異
    常判定用基準圧力(検知圧力)を比較する事によりキャ
    ンの異常の有無を判定し警報を作動させる手段とからな
    る事を特徴とするキャンドモ−タの警報装置
  2. 【請求項2】 ガス圧縮機と直結一体化させ回転子の周
    囲をキャンにより封止可能に構成したキャンドモ−タの
    警報装置に於て、 前記キャンの外周囲に熱伝達媒体液を充填して形成させ
    た閉鎖空間と、 前記キャン内周側よりの圧縮ガスの漏洩に起因して生成
    された前記媒体液の圧力変化を検知する手段と、 前記検知圧力若しくは異常判定用基準圧力をキャン内の
    圧縮ガスの圧力に基づいて圧力補正する手段と、 前記圧力補正後の検知圧力(異常判定用基準圧力)と異
    常判定用基準圧力(検知圧力)を比較する事によりキャ
    ンの異常の有無を判定し警報を作動させる手段とからな
    る事を特徴とするキャンドモ−タの警報装置
  3. 【請求項3】 ガス圧縮機と直結一体化させ回転子の周
    囲をキャンにより封止可能に構成したキャンドモ−タの
    警報装置に於て、 前記キャンの外周囲に熱伝達媒体液を充填して形成させ
    た閉鎖空間と、 前記キャン内周側の圧縮ガスが前記閉鎖空間内に漏洩し
    た事を検知する手段と、 前記漏洩ガスが一定濃度以上になった際にキャンの異常
    ありと判断し、警報を作動させる手段からなる事を特徴
    とするキャンドモ−タの警報装置
  4. 【請求項4】 前記閉鎖空間に不活性気体で一部が満た
    された圧力補償タンク、或いは前記媒体液で満たされた
    ベローズを接続した事を特徴とする請求項1記載のキャ
    ンドモ−タの警報装置
  5. 【請求項5】 前記閉鎖空間に不活性気体で一部が満た
    された圧力補償タンク、或いは前記媒体液で満たされた
    ベローズを接続した事を特徴とする請求項2記載のキャ
    ンドモ−タの警報装置
  6. 【請求項6】 前記閉鎖空間に不活性気体で一部が満た
    された圧力補償タンク、或いは前記媒体液で満たされた
    ベローズを接続した事を特徴とする請求項3記載のキャ
    ンドモ−タの警報装置
  7. 【請求項7】 前記ベローズを圧力検知手段として機能
    させた事を特徴とする請求項4記載のキャンドモ−タの
    警報装置
  8. 【請求項8】 前記ベローズを圧力検知手段として機能
    させた事を特徴とする請求項5記載のキャンドモ−タの
    警報装置
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