JPH07324921A - 軸芯ずれ測定装置 - Google Patents

軸芯ずれ測定装置

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JPH07324921A
JPH07324921A JP11825794A JP11825794A JPH07324921A JP H07324921 A JPH07324921 A JP H07324921A JP 11825794 A JP11825794 A JP 11825794A JP 11825794 A JP11825794 A JP 11825794A JP H07324921 A JPH07324921 A JP H07324921A
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cross
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Masao Inoue
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、被検査部材の曲りなどに原因する軸
芯ずれを簡単に、連続して測定でき、作業効率の向上を
可能にした軸芯ずれ測定装置を提供する。 【構成】被検査部材としてのシャフト本体の軸方向の2
点A、Bに設けらた軸径計測手段3、4のそれぞれ4セ
ットのレーザ式ラインセンサからの帯状のライン光によ
りシャフト本体表面のエッジ箇所に相当する出力を軸径
の計測データとして求め、これら計測データに基づいて
中心座標計算部8により各点A、Bの断面中心の座標を
求め、この求められた各点の断面中心の座標から偏芯量
検出部9によりシャフト本体の軸芯の偏芯量を検出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クランクシャフトなど
の被検査部材の曲りなどに原因する軸芯ずれを測定する
軸芯ずれ測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、クランクシャフトなどの製造過程
には、鋳造後のシャフトについてその軸芯の曲り状態な
どを測定し、製品の良否を判別する工程が設けられてい
る。しかして、従来、このようなシャフトの曲り状態の
測定には、ダイヤルゲージが用いられ、このダイヤルゲ
ージによる測定結果から製品の良否を判別するようにし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
ダイヤルゲージを用いる方法では、シャフトの曲り状態
を連続的して測定することが難しいため、それぞれの測
定に時間がかかり作業効率が悪いという問題点があっ
た。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、被検査部材の曲りなどに原因する軸芯ずれを連続し
て測定でき、測定時間を短縮でき、作業効率の向上を図
ることができる軸芯ずれ測定装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、被検査
部材の軸方向の少なくとも2点に設けられ各点の基準と
なるべき断面中心に対し少なくとも異なる2方向にそれ
ぞれレーザセンサを配置するとともに各レーザセンサに
より前記被検査部材の軸径を計測する軸径計測手段と、
この軸径計測手段の各レーザセンサによる前記被検査部
材の軸径計測データから前記各点の真の断面中心の座標
を計算する中心座標計算手段と、この中心座標計算手段
で求められた前記各点の断面中心の座標から前記被検査
部材の軸芯の偏芯量を検出する偏芯量検出手段とにより
構成されている。
【0006】また、本発明によれば、被検査部材の軸方
向の少なくとも2点に設けられ各点の基準となるべき断
面中心に対し互いに直角方向で且つ等距離になるように
4個のレーザ変位計を配置するとともに各レーザ変位計
により被検査部材表面までの距離を計測する距離計測手
段と、この距離計測手段の各レーザ変位計による被検査
部材までの測長距離データから前記各点の真の断面中心
の座標を計算する中心座標計算手段と、この中心座標計
算手段で求められた前記各点の断面中心の座標から前記
被検査部材の軸芯の偏芯量を検出する偏芯量検出手段と
により構成されている。
【0007】また、本発明によれば、偏芯量検出手段
は、前記被検査部材の軸芯の偏芯量を予め設定される基
準値と比較して前記被検査部材の良否を判別する良否判
別手段により構成されている。
【0008】
【作用】この結果、本発明によれば、被検査部材の軸方
向の少なくとも2点に設けられ各点の基準となるべき断
面中心に対し少なくとも異なる2方向にそれぞれ配置さ
れた軸径計測手段の各レーザセンサにより被検査部材の
軸径を計測し、この軸径データから中心座標計算手段に
より各点の真の断面中心の座標を求め、この求められた
各点の断面中心の座標から偏芯量検出手段により被検査
部材の軸芯の偏芯量を検出するようにしたので、被検査
部材の曲りなどに原因する軸芯ずれを簡単に、しかも連
続して測定することができる。
【0009】また、本発明によれば、被検査部材の軸方
向の少なくとも2点に設けらた距離計測手段の4個のレ
ーザ変位計により被検査部材表面までの距離を計測し
て、この計測データから中心座標計算手段により各点の
真の断面中心の座標を求め、この求められた各点の断面
中心の座標から偏芯量検出手段により被検査部材の軸芯
の偏芯量を検出するようにしたので、この場合も、上述
したと同様にして被検査部材の曲りなどに原因する軸芯
ずれを簡単に、しかも連続して測定することができる。
【0010】また、本発明によれば、偏芯量検出手段に
より検出された被検査部材の軸芯の偏芯量から被検査部
材の良否を判別しているので、被検査部材の曲りなどに
原因する軸芯ずれのある不良品を適確に発見することが
できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従い説明す
る。 (第1実施例)図1は、第1実施例の被検査部材と軸芯
ずれ測定装置の距離計測部との配置関係の概略構成を示
している。図において、1は被検査部材であるクランク
シャフトで、このクランクシャフト1は、シャフト本体
1aの先端にフランジ1bを有する形状をなしている。
【0012】そして、このようなクランクシャフト1
は、ベルトコンベア2により一定間隔をもって連続して
移送されるようにしている。この場合、ベルトコンベア
2は、クランクシャフト1のフランジ1b下面Pをサポ
ートし、シャフト本体1aが揺れたり、基準軸芯が傾い
たりすることなく移送できるようになっている。
【0013】ベルトコンベア2により計測エリアまで移
送されたクランクシャフト1のシャフト本体1aの軸方
向に所定間隔をおいて、シャフト本体1aの軸径を測定
するための軸径計測部3、4を配置している。この場
合、これら軸径計測部3、4は、シャフト本体1aに対
しフランジ1bの下面Pを基準にして下部A点に軸径計
測部3、上部B点に軸径計測部4を配置している。
【0014】ここで、下部A点に配置される軸径計測部
3は、図2に示すようにシャフト本体1aの下部A点の
回りに、4セットのレーザ式ラインセンサ31、32、
33、34を配置している。
【0015】この場合、レーザ式ラインセンサ31は、
半導体レーザからなる投光部311とCCDからなる受
光部312から構成していて、投光部311から所定の
幅寸法を有する帯状のライン光をシャフト本体1aの横
断面に沿った方向に照射し、シャフト本体1aにより遮
られないライン光を受光部312より受光し、シャフト
本体1a表面のエッジ箇所に相当するアナログ出力を軸
径計測データとして取り出すようになっている。その他
のレーザ式ラインセンサ32、33、34についても上
述したラインセンサ31と同様に構成している。
【0016】そして、レーザ式ラインセンサ31、3
2、33、34は、シャフト本体1aの下部A点の基準
となるべき断面中心をaとすると、シャフト本体1aの
進行方向に対して+45°、−45°の直線上、つま
り、二方向で且つ互いに直角方向にそれぞれレーザ式ラ
インセンサ31、32の組とレーザ式ラインセンサ3
3、34の組を配置するようにしている。また、一方の
方向のレーザ式ラインセンサ31、32の組は、それぞ
れのレーザ式ラインセンサ31、32からのライン光が
同一平面を平行に透過するようにしている。他の方向の
レーザ式ラインセンサ33、34の組のそれぞれの帯状
のライン光についても同様である。
【0017】なお、実際には、あらかじめ専用治具を用
いて、レーザ式ラインセンサ31、32の組とレーザ式
ラインセンサ33、34の組のそれぞれの光軸が、断面
中心aに対し正しく直角方向に、且つ各レーザ式ライン
センサ31、32、33、34の各受光部312、32
2、332、342からの出力値が等しくなるように調
整、配置している。
【0018】一方、上部B点に配置される軸径計測部4
についても、シャフト本体1aの上部B点で基準となる
べき断面中心をbとすると、この断面中心bに対し互い
に直角方向に4セットのレーザ式ラインセンサ41、4
2、43、44を配置しており、上述した下部A点に配
置される軸径計測部3と同様な構成としている。
【0019】図3は、このように構成した軸径計測部
3、4を接続した軸芯ずれ測定装置本体の概略構成を示
している。図において、3、4は、上述した軸径計測部
で、これら軸径計測部3、4の測定出力を制御部5に与
えるようにしている。
【0020】制御部5は、予め用意された制御プログラ
ムにしたがって所定の制御を実行するもので、ROM
6、RAM7、中心座標計算部8および偏芯量検出部9
および位置センサ10を接続し、これらに対して制御指
令を与えるようにしている。
【0021】ここで、ROM6は、制御部5の制御プロ
グラムを記憶したものである。RAM7は、制御部5で
の制御により扱われるデータを一時記憶するものであ
る。
【0022】中心座標計算部8は、下部A点での軸径計
測部3の4セットのレーザ式ラインセンサ31、32、
33、34によるシャフト本体1aの軸径計測データか
ら、下部A点でのシャフト本体1a断面の真の断面中心
aの座標を計算するとともに、上部B点での軸径計測部
4の4セットのレーザ式ラインセンサ41、42、4
3、44によるシャフト本体1aの軸径計測データか
ら、上部B点でのシャフト本体1aの真の断面中心bの
座標を計算するもので、その詳細は後述することとす
る。
【0023】偏芯量検出部9は、中心座標計算部8の下
部A点および上部B点について求められる断面中心a、
bの座標からシャフト本体1aの偏芯量εを求めるとと
もに、この偏芯量εから製品としての良否を判別するも
のである。
【0024】位置センサ10は、ベルトコンベア2によ
り連続して移送されるクランクシャフト1が所定の計測
エリアに達すると、測定開始のトリガ信号を出力するも
ので、ここでは、透過型の光電センサが用いられてい
る。
【0025】次に、以上のように構成した実施例の動作
を図4に示すフローチャートにより説明する。いま、図
1に示すように被検査部材である複数のクランクシャフ
ト1がベルトコンベア2により一定間隔をもって連続し
て移送される。この場合、クランクシャフト1は、フラ
ンジ1b下面Pをベルトコンベア2でサポートされ、シ
ャフト本体1aが揺れたり、基準軸芯が傾いたりするこ
となく移送されているものとする。
【0026】この状態から、ステップ401で、クラン
クシャフト1が所定の計測エリアに達したかを判断す
る。この場合、透過型光電センサからなる位置センサ1
0によりクランクシャフト1が所定の計測エリアに達し
たか否かを検出する。
【0027】そして、先頭のクランクシャフト1が計測
エリアに達し、このことを位置センサ10が検出する
と、位置センサ10からの測定開始のトリガ信号が制御
部5に送られる。
【0028】すると、軸芯ずれ測定が開始され、まず、
ステップ402で、下部A点に配置される軸径計測部3
によりシャフト本体1aのA点の回りに配置した4セッ
トのレーザ式ラインセンサ31、32、33、34を用
いてシャフト本体1aの軸径を計測する。この場合、そ
れぞれのレーザ式ラインセンサ31、32、33、34
によるシャフト本体1aの軸径の測定は、それぞれの半
導体レーザからなる投光部311、321、331、3
41から照射され、シャフト本体1aにより遮られない
ライン光をCCDからなる受光部312、322、33
2、342により受光し、シャフト本体1a表面のエッ
ジ箇所に相当する出力を軸径計測データとして取り出
す。
【0029】次いで、ステップ403で、上部B点に配
置される軸径計測部4によりシャフト本体1aのB点の
回りに配置した4セットのレーザ式ラインセンサ41、
42、43、44を用いてシャフト本体1aの軸径の計
測を行う。この場合も、それぞれのレーザ式ラインセン
サ41、42、43、44によるシャフト本体1aの軸
径の測定は、それぞれの半導体レーザからなる投光部4
11、421、431、441から照射され、シャフト
本体1aにより遮られないライン光をCCDからなる受
光部412、422、432、442により受光し、シ
ャフト本体1a表面のエッジ箇所に相当する出力を軸径
計測データとして取り出す。
【0030】そして、これら軸径計測部3、4での測定
データは、制御部5を介して中心座標計算部8に送ら
れ、ステップ404で各軸径計測部3、4での計測デー
タに基づいてシャフト本体1aの真の断面中心a、bの
座標を計算する。
【0031】ここでは、下部A点での軸径計測部3のレ
ーザ式ラインセンサ31、32、33、34によるシャ
フト本体1aの軸径計測データから下部A点でのシャフ
ト本体1a断面の断面中心aの座標を計算する場合をさ
らに詳しく説明する。
【0032】この場合、図5に示すようにレーザ式ライ
ンセンサ31と32の光軸の矢印方向をy軸、このy軸
に直行するレーザ式ラインセンサ33と34の光軸の矢
印方向をx軸、これらy軸、x軸の交点を原点Oで示し
ている。この場合、原点Oとシャフト本体1aの真の断
面中心aと一致していないが、これは、シャフト本体1
aの軸に曲りがあること、あるいは位置センサ10によ
る測定開始のトリガー信号が必ずしもシャフト本体1a
の真の断面中心aを捕らえることができないためであ
る。
【0033】しかして、レーザ式ラインセンサ31と3
2、33と34のそれぞれの計測データからシャフト本
体1aの真の断面中心aの座標を求めるには、いまy軸
方向のレーザ式ラインセンサ31と32が計測したシャ
フト本体1a表面のエッジ箇所をそれぞれAおよびB、
これらエッジ箇所A、Bから原点0までの距離データを
XA 、XB 、同様にしてx軸方向のレーザ式ラインセン
サ33と34が計測したシャフト本体1a表面のエッジ
箇所をそれぞれCおよびD、これらエッジ箇所1C、D
から原点0までの距離データをYC 、YD とし、また、
断面中心aを通ってx軸に平行な線をx´−x´、同じ
く断面中心aを通ってy軸に平行な線をy´−y´と
し、x軸と線y´、−y´との交点をXa 、y軸と線x
´、−x´との交点をYa 、そして、レーザ式ラインセ
ンサ31、32、33、34のライン光の幅をWとする
と、まず、レーザ式ラインセンサ31のシャフト本体1
aにより遮られたライン光の幅寸法x1 、レーザ式ライ
ンセンサ32のシャフト本体1aにより遮られたライン
光の幅寸法x2 は、下式で求められる。
【0034】x1 =W−X1 、x2 =W−X2 ただし、X1 は、レーザ式ラインセンサ31のシャフト
本体1aにより遮られなかったライン光の幅寸法、X2
は、レーザ式ラインセンサ32のシャフト本体1aによ
り遮られなかったライン光の幅寸法である。
【0035】同様にして、レーザ式ラインセンサ33の
シャフト本体1aにより遮られたライン光の幅寸法y3
、レーザ式ラインセンサ32のシャフト本体1aによ
り遮られたライン光の幅寸法y4 は、下式で求められ
る。
【0036】y3 =W−Y3 、y4 =W−Y4 ただし、Y3 は、レーザ式ラインセンサ33のシャフト
本体1aにより遮られなかったライン光の幅寸法、Y4
は、レーザ式ラインセンサ34のシャフト本体1aによ
り遮られなかったライン光の幅寸法である。
【0037】これにより、距離データXA 、XB は、 XA =x1 +E/2、XB =x2 +E/2 同様に、距離データYC 、YD は、 YC =y3 +E/2、YD =y4 +E/2 で求められる。ここで、Eは、レーザ式ラインセンサ3
1と32、33と34の各ライン光の隙間寸法であ
る。、これによりシャフト本体1aのx軸方向の直径d
x 、y方向の直径dy は、 dx =XA +XB =(x1 +E/2)+(x2 +E/
2)=x1 +x2 +E=(W−X1 )+(W−X2 )+
E=2W−X1 −X2 +E dy =YC +YD =(y3 +E/2)+(y4 +E/
2)=y3 +y4 +E=(W−Y3 )+(W−Y4 )+
E=2W−Y3 −Y4 +E となり、シャフト本体1aの直径は、 d=(dx +dy )/2={(2W−X1 −X2 +E)
+(2W−Y3 −Y4 +E)}/2=2W+E−(X1
+X2 +Y3 +Y4 )/2 となり、x軸と線y´−y´との交点Xa 、y軸と線x
´−x´との交点Ya 、つまり、シャフト本体1aの断
面中心aのX座標、Y座標は、下式により求められる。
【0038】 断面中心aのX座標OXa =XA −dx /2={2x1
+E−(x1 +x2 +E)}/2=(x1 −x2 )/2
={(W−X1 )−(W−X2 )}/2=(X2 −X1
)/2 断面中心aのY座標OYa =YD −dy /2={2y4
+E−(y3 +y4 +E)}/2=(y4 −y3 )/2
={(W−Y3 )−(W−Y4 )}/2=(Y4 −Y3
)/2 このようにして、中心座標計算部8では、下部A点の軸
径計測部3においてシャフト本体1aの回りに4セット
のレーザ式ラインセンサ31、32、33、34を配置
することで、これらレーザ式ラインセンサ31、32、
33、34より得られるシャフト本体1a表面のエッジ
箇所に相当する出力を軸径計測データとしてシャフト本
体1aの真の断面中心aの座標(OXa ,OYa )を求
めることができるようになる。
【0039】また、中心座標計算部8では、上述したと
同様にして上部B点の軸径計測部4についても、シャフ
ト本体1aの回りに4セットのレーザ式ラインセンサ4
1、42、43、44を配置し、これらレーザ式ライン
センサ41、42、43、44からそれぞれから得られ
るシャフト本体1a表面のエッジ箇所に相当する出力を
軸径計測データとしてシャフト本体1aの真の断面中心
bの座標(OXb ,OYb )を求めることができる。
【0040】そして、図4に戻って、ステップ405、
ステップ406で、中心座標計算部8で計算された下部
A点でのシャフト本体1aの断面中心aの座標(OXa
,OYa )と上部B点でのシャフト本体1aの断面中
心bの座標(OXb ,OYb )から偏芯量検出部9でシ
ャフト本体1aの偏芯量εを求めるとともに、この偏芯
量εから製品としての良否を判別する。
【0041】この場合、図6は、上述した中心座標計算
部8の下部A点および上部B点についてそれぞれ求めら
れた断面中心a、bを座標軸x−yを共通にして重ねて
記述したものである。そして、図において、断面中心a
の座標(OXa ,OYa )および断面中心bの座標(O
Xb ,OYb )の間の距離を、偏芯量εとして求めるよ
うになる。この場合、偏芯量εは、下式により求められ
る。
【0042】
【数1】
【0043】そして、この求められた偏芯量εを予め設
定した判定基準S(例えば0.5mm)と比較し、ε≦
Sならば良品、ε>Sならば不良品と判断し、この判断
結果を偏芯量検出部9より出力し、処理を終了する。
【0044】以下、ベルトコンベア2により一定間隔を
もって連続して移送されるクランクシャフト1のシャフ
ト本体1aについて、上述したと同様な測定動作を繰り
返すことにより、それぞれのシャフト本体1aの曲りな
どに原因する軸芯ずれを連続して測定でき、この測定結
果から製品としての良否を判定することができる。
【0045】従って、このような実施例によれば、ベル
トコンベア2により一定間隔をもって連続して移送され
るクランクシャフト1に対し、シャフト本体1aの下部
A点の回りに軸径計測部3の4セットのレーザ式ライン
センサ31、32、33、34を配置し、これらレーザ
式ラインセンサ31〜34より帯状のライン光をシャフ
ト本体1a表面に照射して該シャフト本体1a表面のエ
ッジ箇所に相当する出力を軸径計測データとして取り出
し、この出力に基づいて中心座標計算部8により下部A
点でのシャフト本体1aの真の断面中心aの座標(OX
a ,OYa )を求め、同様にしてシャフト本体1aの上
部B点の回りに軸径計測部4の4セットのレーザ式ライ
ンセンサ41、42、43、44を配置し、これらレー
ザ式ラインセンサ41〜44からもシャフト本体1a表
面のエッジ箇所に相当する出力を軸径計測データとして
取り出し、この出力に基づいて中心座標計算部8により
上部B点でのシャフト本体1aの真の断面中心bの座標
(OXb ,OYb )を求め、これら真の断面中心aの座
標(OXa ,OYa )および断面中心bの座標(OXb
,OYb )から偏芯量検出部9でシャフト本体1aの
偏芯量εを求めるとともに、この偏芯量εから製品とし
ての良否を判別するようにしたので、シャフト本体1a
の曲りなどに原因する軸芯ずれを簡単にしかも連続して
測定することができるようになり、これによって測定時
間を短縮でき、かかる作業効率の著しい向上を図ること
ができる。しかも、シャフト本体1aを支持して回転さ
せるなどの複雑な機構を一切必要としないので、装置と
しての構成も簡単なものにできる。さらに、シャフト本
体1aに対して非接触にて軸芯ずれを測定できるので、
測定の際にシャフト本体1aそのものを破損てしまうよ
うな不都合も確実に回避することができる。 (第2実施例)上述した第1実施例では、図1に示すよ
うにベルトコンベア2により一定間隔をもって連続して
移送されるクランクシャフト1のシャフト本体1aの軸
方向に所定間隔をおいた下部A、上部B点にそれぞれ軸
径計測部3、4を配置し、これら軸径計測部3、4とし
て、それぞれ4セットのレーザ式ラインセンサ31〜3
4、41〜44を用いるようにしたが、これに代えて、
シャフト本体の軸方向に所定間隔をおいて、シャフト本
体表面までの距離を測定するための2組の距離計測部を
配置し、これら距離計測部として、それぞれ4個のレー
ザ変位計を用いるようにしてもよい。
【0046】図7は、下部A点に配置される距離計測部
13を示すもので、シャフト本体11aの下部A点の回
りに4個のレーザ変位計131、132、133、13
4を配置している。この場合、シャフト本体11aの下
部A点で基準となるべき断面中心をoとすると、シャフ
ト本体11aの進行方向Tに対して+45°、−45°
の直線上で、且つ断面中心oから等しい距離d(例えば
100mm)の位置にそれぞれレーザ変位計131と1
32の組と、レーザ変位計133と134の組を配置す
るようにしている。つまり、断面中心aに対して互いに
直角方向で且つ等距離になるようにレーザ変位計131
と132、133と134をそれぞれ配置している。
【0047】なお、ここで用いられるレーザ変位計13
1、132、133、134は、半導体レーザとCCD
を組み合わせ、対象物に照射したレーザ光の反射をCC
Dで受光することで、対象物までの距離を非接触により
測定可能にしたもので、その型式により、計測の分解
能、対象物の測定可能距離について種々のタイプがある
が、ここでは、分解能50ミクロン、測長距離100m
m程度のものが用いられる。
【0048】一方、上部B点に配置される図示しない距
離計測部についても、シャフト本体11aの上部B点で
基準となるべき断面中心をoとすると、この断面中心o
に対し互いに直角方向に4個のレーザ変位計を配置して
おり、上述した下部A点に配置される距離計測部13と
同様な構成としている。
【0049】そして、これら距離計測部により計測され
る距離データに基づいてシャフト本体11a真の断面中
心a、bの座標を計算する。この場合、図8に示すよう
にレーザ変位計131と132の光軸の矢印方向をx
軸、このx軸に直行するレーザ変位計133と134の
光軸の矢印方向をy軸、これらx軸、y軸の交点を原点
O、さらにそれぞれのレーザ変位計131、132から
原点Oまでの距離をdで示している。この場合、原点O
とシャフト本体11aの断面中心aと一致していない
が、これは、シャフト本体11aの軸に曲りがあるこ
と、あるいは測定開始のトリカー信号が必ずしもシャフ
ト本体1aの真の断面中心aを捕らえることができない
ためである。
【0050】しかして、レーザ変位計131と132、
133と134のそれぞれの測長距離データからシャフ
ト本体11aの真の断面中心aの座標を求めるには、い
まx軸方向のレーザ変位計131と132が測長したシ
ャフト本体11aの表面箇所をそれぞれAおよびB、測
長した距離データをXA 、XB 、同様にしてy軸方向の
レーザ変位計33と34が測長したシャフト本体1aの
表面箇所をそれぞれCおよびD、測長した距離データを
YC 、YD とし、また、断面中心aを通ってx軸に平行
な線をx´−x´、同じく断面中心aを通ってy軸に平
行な線をy´−y´とし、x軸と線y´−y´との交点
をXa 、y軸と線x´−x´との交点をYa とすると、
計測した距離データXA 、XB から図示ABおよびCD
の距離は、下式により求められる。
【0051】AB=2d−(XA +XB ) CD=2d−(YC +YD ) ここで、シャフト本体1aの断面が真円と仮定すると、 AXA =XA B=AB/2=2d−(XA +XB )/2 CYA =YA D=CD/2=2d−(YC +YD )/2 となり、これにより、シャフト本体1aの断面中心aの
X座標、Y座標は、下式により求められる。
【0052】 断面中心aのX座標OXa =XA +AXa −d =XA +d−(XA +XB )/2−d =(XA +XB )/2 断面中心aのY座標OYa =YC +CYa −d =YC +d−(YC +YD )/2−d =(YC +YD )/2 このようにして、下部A点の距離測定部13においてシ
ャフト本体11aの回りに原点Oから等距離の位置に4
個のレーザ変位計131、132、133、134を直
交して配置することにより、各レーザ変位計131、1
32、133、134のセット位置に関係なく、それぞ
れから得られる測長データ(XA 、XB、YC 、YD )
からシャフト本体1aの真の断面中心aの座標(OXa
,OYa)を求めることができるようになる。
【0053】同様にして上部B点の距離測定部について
も、シャフト本体11aの回りに原点Oから等距離の位
置に4個のレーザ変位計を直交して配置し、これらレー
ザ変位計よりそれぞれから得られる測長データから上部
B点でのシャフト本体11aの真の断面中心bの座標
(OXb ,OYb )を求めることができる。
【0054】そして、これら下部A点でのシャフト本体
1aの断面中心aの座標(OXa ,OYa )と上部B点
でのシャフト本体1aの断面中心bの座標(OXb ,O
Yb)から上述した(1)式からシャフト本体11aの
偏芯量εを求め、この偏芯量εから製品としての良否を
判別することができるようになる。
【0055】従って、この場合もベルトコンベアにより
一定間隔をもって連続して移送されるクランクシャフト
のシャフト本体について、上述した測定動作を繰り返す
ことにより、それぞれのシャフト本体11aの曲りなど
に原因する軸芯ずれを連続して測定でき、この測定結果
から製品としての良否を判定することができるようにな
り、第1実施例と同様な効果を期待できる。
【0056】なお、本発明は、上記実施例にのみ限定さ
れず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施でき
る。例えば、上述した第1実施例では、クランクシャフ
ト1のシャフト本体1aの長さが一定のものについて述
べたが、シャフト本体1aの長さの異なるものが送られ
るような場合は、下部A点に軸径計測部3の4個セット
のレーザ式ラインセンサ31、32、33、34を纏め
て上下に昇降できる機構を設けることで解決することが
できる。また、上述では、シャフト本体1aの先端にフ
ランジ1bを形成したようなクランクシャフト1につい
て述べたが、被検査部材として、これ以外の形状をなす
ものにも適用できることは勿論である。
【0057】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、被検
査部材の曲りなどに原因する軸芯ずれを簡単に、しかも
連続して測定することができ、これにより測定時間を短
縮でき、かかる作業効率の著しい向上を図ることができ
る。また、被検査部材に対して非接触にて軸芯ずれを測
定できるので、測定の際に被検査部材を破損てしまうよ
うな不都合も確実に回避することができる また、被検査部材の軸芯の偏芯量から被検査部材の良否
を判別しているので、被検査部材の曲りなどに原因する
軸芯ずれのある不良品を適確に発見することができ、製
品の品質管理の上で多大の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の被検査部材と軸芯ずれ測
定装置の軸径計測部との配置関係の概略構成を示す図。
【図2】第1実施例の軸径計測部でのレーザ変位計の配
置関係を説明するための図。
【図3】第1実施例の概略構成を示す図。
【図4】第1実施例の動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図5】第1実施例の中心座標計算部を説明するための
図。
【図6】第1実施例の偏芯量検出部を説明するための
図。
【図7】本発明の第2実施例の距離計測部でのレーザ変
位計の配置関係を説明するための図。
【図8】第2実施例での中心座標計算を説明するための
図。
【符号の説明】
1…クランクシャフト、 1a…シャフト本体、 1b…フランジ、 2…ベルトコンベア、 3、4…軸径計測部、 31〜34、41〜44…レーザ式ラインセンサ、 5…制御部、 6…ROM、 7…RAM、 8…中心座標計算部、 9…偏芯量検出部、 10…位置センサ、 13…距離計測部、 131〜134…レーザ変位計。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査部材の軸方向の少なくとも2点に
    設けられ各点の基準となるべき断面中心に対し少なくと
    も異なる2方向にそれぞれレーザセンサを配置するとと
    もに各レーザセンサにより前記被検査部材の軸径を計測
    する軸径計測手段と、 この軸径計測手段の各レーザセンサによる前記被検査部
    材の軸径計測データから前記各点の真の断面中心の座標
    を計算する中心座標計算手段と、 この中心座標計算手段で求められた前記各点の断面中心
    の座標から前記被検査部材の軸芯の偏芯量を検出する偏
    芯量検出手段と、 を具備したことを特徴とする軸芯ずれ測定装置。
  2. 【請求項2】 前記レーザセンサは、前記各点の基準と
    なるべき断面中心に対し二方向で且つ互いに直角方向に
    なるように配置されることを特徴とする請求項1記載の
    軸芯ずれ測定装置。
  3. 【請求項3】 前記レーザセンサは、投光手段と受光手
    段からなる透過型でライン光であるレーザ式ラインセン
    サからなり、 各レーザ式ラインセンサからのライン光が前記被検査部
    材の横断面に沿った方向に透過するように配置されるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の軸芯ずれ測定装
    置。
  4. 【請求項4】 前記レーザ式ラインセンサは、各方向に
    対して2個づつ組にして配置されるとともに、各組のレ
    ーザ式ラインセンサからのライン光が同一平面を平行に
    透過するようにしたことを特徴とする請求項3記載の軸
    芯ずれ測定装置。
  5. 【請求項5】 被検査部材の軸方向の少なくとも2点に
    設けられ各点の基準となるべき断面中心に対し互いに直
    角方向で且つ等距離になるように4個のレーザ変位計を
    配置するとともに各レーザ変位計により被検査部材表面
    までの距離を計測する距離計測手段と、 この距離計測手段の各レーザ変位計による被検査部材ま
    での測長距離データから前記各点の真の断面中心の座標
    を計算する中心座標計算手段と、 この中心座標計算手段で求められた前記各点の断面中心
    の座標から前記被検査部材の軸芯の偏芯量を検出する偏
    芯量検出手段と、 を具備したことを特徴とする軸芯ずれ測定装置。
  6. 【請求項6】 偏芯量検出手段は、前記被検査部材の軸
    芯の偏芯量を予め設定される基準値と比較して前記被検
    査部材の良否を判別する良否判別手段を有することを特
    徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の軸芯ずれ測
    定装置。
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