JPH07324295A - 抄紙機用電動機制御装置 - Google Patents

抄紙機用電動機制御装置

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JPH07324295A
JPH07324295A JP12004094A JP12004094A JPH07324295A JP H07324295 A JPH07324295 A JP H07324295A JP 12004094 A JP12004094 A JP 12004094A JP 12004094 A JP12004094 A JP 12004094A JP H07324295 A JPH07324295 A JP H07324295A
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JP
Japan
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torque
paper
speed
electric motor
width
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JP12004094A
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English (en)
Inventor
Fujio Umemoto
藤男 梅本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、所定の区間の通紙時に紙を細幅から
全幅に広げた際に、上下2つのロールを駆動する電動機
の速度変動やトルク変動を抑えかつ負荷分担率を大きく
設定し直す必要がない抄紙機用電動機制御装置を提供す
ることにある。 【構成】本発明は、紙を上下2つのロールにて挟んで前
段から後段へ搬送し,かつ前記上下2つのロールを各々
独立して駆動する電動機と、前記電動機の一方は速度基
準と実速度との偏差に応じた速度制御を行う第1制御装
置と、前記電動機の他方は前記速度制御を行う前記第1
制御装置からのトルク基準に所定比率をかけた基準にて
トルク制御を行う第2制御装置とからなる抄紙機用電動
機制御装置において、前記紙が細幅から全幅へ移行した
際に前記各々の電動機の制御装置のトルク基準を補正す
るトルク補正手段を設けているので、所定の区間の通紙
時に紙を細幅から全幅に広げた際においても上下2つの
ロールを駆動する電動機の速度変動やトルク変動を抑え
かつ負荷分担率を大きく設定し直す必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙を上下2つのロール
にて挟んで前段から後段へ搬送する抄紙機ラインにおい
て、紙が細幅から全幅へ変化しても適切に制御できる抄
紙機用電動機制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】抄紙機ラインによる紙の製造工程におい
ては、紙を上下(又は左右)2つのロールにて挟んで前
段から後段へ搬送している工程がある。この2つのロー
ルは各々独立した電動機にて駆動されている。一般的に
はウェットパートの最終段であるプレスパート(4Pパ
ート又はスムーザパート)、オンラインコータマシンで
はサイズパートに適用される。
【0003】図2は従来の抄紙用電動機制御装置の回路
構成図である。同図に示すように、2つのロール3、4
はそれぞれ電動機1、2により独立に駆動されており、
紙5はロール3、4間に加圧状態に挟まれて前段工程か
ら後段工程へ搬送されている。
【0004】ところで、ロール3を駆動する電動機1は
速度基準発生器6から与えられるある速度基準VREF
に基づき速度制御回路7、トルク制御回路8を備えた周
知の速度制御装置9により速度制御されている。速度帰
還VFBは電動機1に取り付けている速度検出器10よ
り検出され、速度制御回路7に帰還されている。また、
ロール4を駆動する電動機2は速度制御装置9より比率
設定器11を通して得られるトルク基準T2REFが速
度制御装置12のトルク制御回路13に与えられるよう
に構成されている。
【0005】速度基準発生器6より速度制御装置9の速
度制御回路7に速度基準VREFが与えられると、この
速度制御回路7では速度基準VREFとその時の電動機
1の速度検出器10よりの速度帰還信号VFBとの偏差
に応じてトルク基準信号T1REFを出力し、トルク制
御回路8に入力する。トルク制御回路8ではトルク基準
信号T1REFと図示しない方法で検出されるトルク帰
還信号T1FBとの偏差に応じて図示しない方法で電動
機1にてロール3を駆動する電動機出力を制御してい
る。(図示しない部分は周知の制御方法であり、かつ本
発明の対象とするものではないため説明を省略する。) また、速度制御装置9のトルク基準信号T1REFは、
比率設定値11を通して電動機2の速度制御装置12の
トルク制御回路13に入力されると、トルク制御回路1
3では図示しない方法で検出されるトルク帰還信号T2
FBとの偏差に応じて図示しない方法で電動機2にてロ
ール4を駆動する電動機出力を制御している。
【0006】例えば、トルク基準信号T1REFが10
0%である場合、電動機1の出力は100%に制御され
比率設定器11が1であればトルク帰還信号T2REF
も100%であるため電動機2の出力も100%出力に
制御される。(ここで、100%とは電動機1、2それ
ぞれの定格KWであり、同一容量であれば同一出力KW
であるが、電動機1に対して電動機2の定格KWが1/
2であれば電動機2の100%出力は電動機1に対して
1/2となる。) このように加圧された2つのロールを各々の電動機にて
制御する場合、理論的には同一周速に制御できれば各々
速度基準VREFによる速度制御で制御できるが、実際
には設定の誤差や制御精度の違いにより制御誤差が生
じ、各々が自分の速度になるようにトルクを出力するた
めに2つのロールがお互いに干渉し合い制御がうまく行
われない。
【0007】そこで、一方をマスターロールとして速度
制御を行い(ロール3を駆動する電動機1)、他方をス
レーブロールとしてマスターロール側の速度制御装置9
からのトルク基準に基づいてトルク制御を行う(ロール
4を駆動する電動機2)方法が適用される。この方法を
一般に負荷分担制御と呼ぶ。比率設定器11は各ロール
のメカロスの違いや、電動機の特性の違いを補正するた
めのものである。これを図に表すと図3のようになる。
本図では比率設定器11は、M:Sの比率が2:1〜
1:2まで可変できる。aライン上がM:Sが2:1の
負荷分担率のラインである。例えば、A点ではマスター
ロールの駆動電動機が50%トルク出力時にはスレーブ
ロールの駆動電動機には100%のトルク出力の基準が
与えられる。実際には、マスターロールとスレーブロー
ルは加圧されて紙を前段から後段へ搬送しているので、
安定した状態では必要なトルクの総和は同じであるた
め、比率を変化させればマスターロールからスレーブロ
ールヘ(又はスレーブロールからマスターロールへ)負
荷は移行し設定された比率ライン上のある吊り合う点で
制御されることになる。
【0008】ここで、抄紙機ラインの特徴として通紙と
いう作業が行われる。ラインに最初の紙を通す場合、ラ
インの一番前の工程(通常ワイヤーパート)からある区
間まで細幅にて紙を通し、次に広幅(通常全幅と呼ぶ)
まで紙を広げる。そこで一旦紙を下部に設けられたパル
プピットに落とす。この地点をX地点とすると、この時
点ではX地点まで紙は全幅にて連続して搬送されてきて
いる。その後X地点から次のある区間まで又細幅にて紙
を通す(この地点をY地点とする)。この地点では紙は
ワイヤーパートからX地点までは全幅にて搬送されてX
地点からY地点までは細幅で搬送されている。全幅−細
幅の分の紙はX地点でパルプピットに落とされている。
次にX地点からY地点までの紙を全幅に広げる。この時
点では紙はワイヤパートからY地点まで全幅にて連続的
に搬送されY地点のパルプピットに落とされている。順
次、後工程へ向かって同じ作業を行っていき最後の工程
(通常リールパート)にて全幅で巻き取った時点で通紙
作業が完了する。このようにある区間ごとに細幅で通し
て全幅に広げていくのは細幅の方が各工程の機械のなか
(ロールとロールの間等)を通過させ易いためである。
【0009】本発明においても、最初に所定区間に紙が
細幅にて通され、速度基準VREFが前段工程との速度
差(一般には前段工程より少しはやめの速度に設定され
紙に張力を与える)が調整され、次に前述した比率設定
器にてマスターロールとスレーブロールの負担分担率が
設定される。調整が終わって安定した状態より細幅から
全幅に紙が広がり、再度速度基準Vと比率設定器が微調
整される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如き従来の抄紙機用電動機制御装置では、上下各ロール
のメカロスの差が大きい場合には、細幅から全幅に広げ
た際に速度変化やトルク変動が起こり最悪の場合、紙が
切れたり、負荷分担比率を比率設定器にて大きく設定し
直す必要が生じていた。
【0011】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は所定の区間の通紙時に紙を細幅から全幅
に広げた際においても上下2つのロールを駆動する電動
機の速度変動やトルク変動を抑えかつ負荷分担率を大き
く設定し直す必要がない抄紙機用電動機制御装置を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1は、紙を上下2つのロールにて
挟んで前段から後段へ搬送し,かつ前記上下2つのロー
ルを各々独立して駆動する電動機と、前記電動機の一方
は速度基準と実速度との偏差に応じた速度制御を行う第
1制御装置と、前記電動機の他方は前記速度制御を行う
前記第1制御装置からのトルク基準に所定比率をかけた
基準にてトルク制御を行う第2制御装置とからなる抄紙
機用電動機制御装置において、前記紙が細幅から全幅へ
移行した際に前記各々の電動機の制御装置のトルク基準
を補正するトルク補正手段を設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】紙が細幅から全幅に移行しても前段との速度差
は一定に保つ必要がある。この場合、電動機の出力は加
速トルク等は必要なく、ロールをある速度にて回転させ
るためのトルク分(メカロス分)と紙を張るためのトル
ク分(張力分)に分けられる。細幅時と全幅時の違いは
全幅においても細幅時と同じ張力を得るため張力分のト
ルクを相応分増加する必要がある。
【0014】今、上下2つのロールのメカロスが同一と
すると、比率設定器は電動機の比率に設定される(細幅
も全幅時も同じである)。例えば図4の抄紙機ラインに
おいて、下記のように条件1の場合を考えると、表1の
様になり、細幅時はマスター電動機を制御する制御装置
のトルク基準は16.66…%、スレーブ電動機を制御
する制御装置が必要とするトルク基準は25%である。
よって、比率Kは1.5となる。また全幅時マスター電
動機を制御する制御装置のトルク基準は56.66…
%、スレーブ電動機を制御する制御装置が必要とするト
ルク基準は85%である。よって、比率Kは1.5と変
わらない。この比率は電動機の比率に等しい。
【0015】しかしながら、従来技術の構造上全幅時に
必要なトルク基準となるためには、全幅になった時点で
トルクが不足して速度が下がりマスター電動機を制御す
る制御装置のトルクが増加してはじめて必要なトルクが
出力される。このため速度変動やトルク変動が起こると
考えられる。
【0016】条件1 MM :マスター電動機(定格300kw) MS :スレーブ電動機(定格200kw) メカロス 30kw (kw換算) 細幅時の張力 20kw (kw換算) 細幅 1000mm 全幅 7000mm (全幅時の張力=20kw×7000mm/1000mm =140k
w)
【0017】
【表1】
【0018】上下2つのロールのメカロスが違う場合は
図4の抄紙機ラインにおいて、下記のように条件2の場
合を考えると表2のようになり、細幅時のK=1.2か
ら全幅時のK=1.4へ比率を設定し直す必要が生じ
る。このメカロスの差が大きい程、細幅から全幅に移行
した際に比率設定器を大きく設定し直す必要が生じる。
この場合にも加速変動やトルク変動が起こることは同じ
である。
【0019】条件2 条件1に対してメカロスが下記となる マスター 30kw スレーブ 20kw
【0020】
【表2】
【0021】本発明では、細幅時と全幅時のトルクの違
いは全幅においても細幅等と同じ張力を得るための張力
分の増加分であるため、全幅に移行した際にこの増加分
をマスター電動機を制御する制御装置及びスレーブ電動
機を制御する制御装置各々のトルク制御回路に加えるこ
とによりトルクを補正する手段を設けて前記の如き不具
合をなくしたものである。
【0022】このトルク補正手段により全幅に移行する
と同時に直接各々のトルクを補正するため、トルク不足
により速度が下ることもなくトルク変動も起こらない。
また、比率設定器を大きく設定し直すこともない。図4
の条件2、表2の場合には全幅移行時に各々の制御装置
に全幅時の張力分140KW−細幅時の張力分20KW
=120KWをトルク補正として加えておけば、マスタ
ー電動機の出力Mn=50KW+120−KW=170
KW(56.66%)、スレーブ電動機の出力Ms=4
0KW+120KW=160KW(80%)となる。マ
スター電動機を制御する制御装置のトルク補正分はスレ
ーブ電動機を制御する制御装置へ出すトルク基準を取り
出した後に加えるため比率設定器は細幅時のままK=
1.2でよい。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は本発明の抄紙機用電動機の制御装置の回路構
成図であり、既に説明した図2と同一構成要素には同一
符号を付してその説明を省略する。本実施例が図2と異
なる点は、速度制御装置9に演算器14、定数設定器1
5からなるトルク補正手段が付加され、また速度制御装
置12にも演算器16、定数設定器17からなるトルク
補正手段が付加されているという点であり、その他の構
成は同一である。
【0024】次に、本実施例の作用について説明する。
速度制御装置9のトルク基準信号T1REFが演算器1
4に入力される。他方、演算器14には定数設定器15
より電動機1にかかるロール3のメカロス、細幅時の紙
幅(mm),全幅時の紙幅(mm)が入力されている。
演算器14の演算結果の出力は、全幅時に閉じる接点a
を通り、速度制御装置9のトルク制御回路8にトルク補
正分として入力されている。また、速度制御装置12の
トルク基準信号T2REFが演算器16に入力される。
この演算器16には定数設定器17より電動機2にかか
るロール4のメカロス、細幅時の紙幅(mm)、全幅時
の紙幅(mm)が入力されている。(定数設定器15,
17の細幅時、全幅時の各紙幅は同一)。演算器16の
演算結果の出力は、全幅時に閉じる接点aを通り速度制
御装置12のトルク制御回路13にトルク補正分として
入力されている。
【0025】ここで、図4の条件2で考える。前述した
ように、紙が細幅から全幅に移行しても前段との速度差
は一定に保つ必要がある。つまり速度は不変である。そ
うすると電動機の出力は加速トルク等は必要なく、ロー
ルをある速度にて回転させるためのトルク分(メカロス
分)と紙を張るためのトルク分(張力分)に分けられ
る。細幅時と全幅時のトルクの違いは全幅においても細
幅時と同じ張力を得るための張力分のトルクを相応分増
加する必要がある。張力分のトルクの大きさは紙幅に比
例する。
【0026】原理的には上下2つのロールの紙に対する
張力分のトルクは等しい時が、紙によって一番良い状態
であるため細幅時に設定される負荷分担率の調整時には
このように設定される。すなわち、
【0027】[細幅時] (1)各条件よりトルク基準信号T1REFは16.6
6%である。 (2)上記(1)より演算器14では細幅時の張力分 細幅時の全トルク16.66%−メカロス10%=6.
66% が演算され、さらに全幅時に必要な張力分 細幅時の張力分6.66%×全幅7000(mm)/細幅
1000(mm)=46.66% が演算される。よって、必要な増加分は 全幅時に必要な張力分46.66%−細幅時の張力6.
66%=40% となり、演算器14の出力は40%が出力される。(な
お、メカロス、細幅時の紙幅、全幅時の紙幅は定数設定
器15にて与えられている。) (3)同じく各条件によりトルク基準信号T2REFは
20%である。 (4)上記(3)より演算器16では 細幅時の張力分 細幅時の全トルク20%−メカロス10%=10% が演算され、さらに全幅時に必要な張力分 細幅時の張力分10%×全幅7000(mm)/細幅10
00(mm)=70% が演算される。よって、必要な増加分は 全幅時に必要な張力分70%−細幅時の張力10%=6
0% となり、演算器16の出力は60%が出力される。(な
お、メカロス、細幅時の紙幅、全幅時の紙幅は定数設定
器17にて与えられている)
【0028】[全幅時] (1)速度制御装置9のトルク制御回路8に全幅となる
と同時に演算器14から40%が入力され、トルク基準
のトータルは16.66%+40%=56.66%とな
る。 (2)速度制御装置12のトルク制御回路13に全幅と
なると同時に演算器16から60%が入力され、トルク
基準のトータルは20%+60%=80%となる。
【0029】従って、電動機1,2共全幅時に必要なト
ルクが全幅に移行した瞬間に与えられ、トルク不足も起
こらない。また速度制御装置9のトルク制御回路8への
トルク補正分は速度制御装置12へ出すトルク基準を取
り出した後に加えるため比率設定器は細幅のまま変わら
ない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の抄紙機用
電動機制御装置によれば、所定の区間の通紙時に紙を細
幅から全幅に広げた際においても上下2つのロールを駆
動する電動機の速度変動やトルク変動を抑えかつ負荷分
担率を大きく設定し直す必要がなくなるという、すぐれ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路構成図。
【図2】従来の抄紙機用電動機制御装置の回路構成図。
【図3】従来の制御装置における比率設定器の設定範囲
を示す図。
【図4】従来の回路条件1及び回路条件2による比較を
説明するための図。
【符号の説明】
1,2…電動機、3,4…ロール、5…紙、6…速度基
準発生器、7…速度制御回路、8,13…トルク制御回
路、9,12…速度制御装置、10…速度検出器、11
…比率設定器、14,16…演算器、15,17…定数
設定器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙を上下2つのロールにて挟んで前段か
    ら後段へ搬送し,かつ前記上下2つのロールを各々独立
    して駆動する電動機と、前記電動機の一方は速度基準と
    実速度との偏差に応じた速度制御を行う第1制御装置
    と、前記電動機の他方は前記速度制御を行う前記第1制
    御装置からのトルク基準に所定比率をかけた基準にてト
    ルク制御を行う第2制御装置とからなる抄紙機用電動機
    制御装置において、前記紙が細幅から全幅へ移行した際
    に前記各々の電動機の制御装置のトルク基準を補正する
    トルク補正手段を設けたことを特徴とする抄紙機用電動
    機制御装置。
JP12004094A 1994-06-01 1994-06-01 抄紙機用電動機制御装置 Pending JPH07324295A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021149194A1 (ja) * 2020-01-22 2021-07-29 三菱電機株式会社 モータ制御装置およびモータ制御システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021149194A1 (ja) * 2020-01-22 2021-07-29 三菱電機株式会社 モータ制御装置およびモータ制御システム

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