JPH07323876A - 雨具常備自転車 - Google Patents

雨具常備自転車

Info

Publication number
JPH07323876A
JPH07323876A JP6142263A JP14226394A JPH07323876A JP H07323876 A JPH07323876 A JP H07323876A JP 6142263 A JP6142263 A JP 6142263A JP 14226394 A JP14226394 A JP 14226394A JP H07323876 A JPH07323876 A JP H07323876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rain
bicycle
rainwear
storage bag
wing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6142263A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Tanaka
繁 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP6142263A priority Critical patent/JPH07323876A/ja
Publication of JPH07323876A publication Critical patent/JPH07323876A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Outer Garments And Coats (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自転車に雨合羽を常備させ、雨天時の安全性
を確保することを目的とする。 【構成】 薄膜樹脂で成形した雨合羽を防水バックに入
れるとともに、この防水バックを自転車のフレームに装
着する。急に雨が降り出したときにもすぐに雨合羽を着
ることが可能であり、傘をささずにハンドルを両手で操
作することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自転車に係り、特に雨天
走行時における安全性を向上させる自転車に関する。
【0002】
【従来の技術】雨天走行時における自転車の安全を図る
ため、従来より、各種の提案がなされている。例えばス
カートの裾を挟むためのクリップ(特開昭1ー2909
1号公報)や、運転者の脚部を覆う器具である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来の自転車用装置では、雨天走行時における安全性を
確保することが難しい。なぜなら、これらの自転車にお
ける装備は雨天走行時に傘を差すことを前提としてお
り、その上でスカートの裾を抑えることを可能としたも
のにすぎないからである。雨天走行時における自転車の
安全性は両手でハンドルを握ることであり、そのために
は最低限、常に雨合羽を自転車に装備しておくことを要
する。
【0004】そこで本発明の目的は、雨合羽を常備可能
とすることにより雨天走行時における自転車の安全性を
さらに向上させる点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成して課題
を達成するため、本発明に係る自転車は、薄膜樹脂で成
形した雨合羽を防水バックに入れるとともに、この防水
バックを自転車のフレームに装着する。
【0006】
【作用】本発明に係る自転車は、薄膜樹脂で成形した雨
合羽を防水バックに入れ、このバックを自転車のフレー
ムに装着させるから、急に雨が降ってきた場合でも随時
雨合羽を着ることが可能であり、傘をささなくても雨を
遮りながらハンドルを両手で操作することが出来る。
【0007】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。図1は本発明に係る雨具常備自転車の一例を
示すものである。この自転車10は、サドル11の後方
下端部にある中央フレーム12の上端部に収納バッグ1
4を備えており、この収納バッグ14内には、薄膜樹脂
で成形した雨合羽を収納してある。
【0008】収納バッグ14は防水性のある適当素地、
例えば布や軟性樹脂で成形し、その形状は例えば図2に
示すように略円筒形状とし、上部蓋体15をジッパー1
9で開閉可能としておく。蓋体15の開閉は、ジッパー
ではなく例えばマジックテープを使用しても良い。防水
バック14の形状は円筒形に限らず、箱型その他の形状
でよい。蓋体(または扉)の配設部位も、上面に限らず
側面に設けて良い。蓋体15の開閉に例えばジッパー1
9を使用する場合は、樹脂、金属いずれの素材を用いて
も良い。
【0009】収納バッグ14には、中央フレーム12へ
の装着を可能とするための、バンド16を配する。この
バンド16は、自転車10の中央フレーム12の太さに
応じて装着具合を調整可能とするため、例えば所謂マジ
ックテープを使用する。また中央フレーム12には、図
3に示すようにバンド16を挿通支持するためのバンド
ゲート17を設けておくことが望ましい。このバンドゲ
ート17は、中央フレーム12に一体固定しておくもの
であり、バンド16の上下への動きを規制し、収納バッ
グ14が下方へずり落ちることを防止する。尚、バンド
16は革、布、樹脂いずれであっても良い。
【0010】収納するべき雨合羽は、可能な限り薄手の
樹脂素材、例えばポリ塩化ビニル等で成形する。形状、
大きさを問わない。例えば図4は、本発明に係る自転車
に適用する雨合羽の一例を示すものである。この雨合羽
20は、頭部を覆うためのフード21を備え、胴部は下
にむかって裾が拡開するように成形してある。符号23
はタックである。尚、このタックの部分には、緩やかな
弾性をもったゴムバンドを配しても良い。この雨合羽2
0は、裾下部分を頭から被って着用するものである。
【0011】ボタン類をもたない所謂ポンチョは、雨の
強い日でも衣服が濡れず、また折り畳みも容易であって
使い勝手がよい。寸法は、例えば、頭部の上下Hが約3
0cm、袖径R部分が約15cm、着丈Tが約150c
m、裾幅Fが約65cmである。フード開口は、縦20
cm、横15cmを目安として設定する。もちろん、こ
の寸法は男女や年齢に応じて適宜増減変更することが出
来る。裾幅Fを比較的緩やかな寸法とするのは、スカー
ト着用時における自転車の運転を容易とするためであ
る。尚、この雨合羽20は実施例の一つであるから、前
面にボタンやファスナーを備える通常タイプの雨合羽を
使用しても構わない。
【0012】雨合羽20は、出来るだけ薄膜の素材が望
ましいので、例えば0.03mm以下の膜厚樹脂を使用
することが望ましい。また雨合羽20の色は、自動車を
運転する人間に目立つよう、黄色、赤色その他の安全色
を使用することが望ましい。もちろん通常の雨合羽と同
様、白色または透明樹脂素材であっても構わない。また
蛍光色を使用してもよい。
【0013】従って、かかる雨具常備自転車によれば、
急に雨が降ってきた場合であっても収納バッグ14から
雨合羽20を取り出し、これを着用することで自転車走
行の安全性を確保することが出来る。雨合羽20を着用
することで自転車のハンドルを両手で操作することが可
能となり、傘をささなくとも雨に濡れずに自転車に乗る
ことが出来るからである。また、この雨合羽20の色合
いを黄色、赤色、緑色等の安全色にすれば、自動車の運
転者に対する注意を促すことも可能となり、自転車に乗
っている学生や通勤者の安全性を確保することが出来
る。また、雨合羽20に蛍光素材を使用すれば、夜間走
行時においても学生や通勤者の安全を確保できる。
【0014】雨合羽20を収納するバッグ14の装着方
式は、バンド16に限定されず、紐またはその他の手段
であって良い。例えば図5に示すように、収納バッグ1
4を装着するための専用の装着部材25を設け、この装
着部材25に収納バッグ14を固定しても良い。この装
着部材25は、例えば外周にフレーム26を配して底面
に磁石(または磁性金属)27を配し、収納バッグ14
側に配した磁性金属(または磁石)28を磁着させる。
一方の部材に磁石を使用することで、収納バッグ14の
着脱はより自由となる。磁性の強い素材を使用すれば、
磁石27と磁性金属28とを磁着させるだけでも、走行
時に係合が外れることはない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る雨具常
備自転車によれば、雨天時における安全性を向上させる
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自転車の一例を示す側面図であ
る。
【図2】本発明に係る収納バッグの一例を示す斜視図で
ある。
【図3】本発明に係る収納バッグの取付例を示す図であ
る。
【図4】本発明に係る雨合羽の一例を示す図である。
【図5】本発明に係る収納バッグの他の取付部材例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
10 自転車 11 サドル 12 中央フレーム 14 収納バッグ 15 上部蓋体 16 バンド 17 バンドゲート 19 ジッパー 20 雨合羽 25 装着部材 27 磁石 28 磁性金属

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄膜樹脂で成形した雨合羽を防水バック
    に入れるとともに、この防水バックを自転車のフレーム
    に装着したことを特徴とする雨具常備自転車。
JP6142263A 1994-05-31 1994-05-31 雨具常備自転車 Withdrawn JPH07323876A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6142263A JPH07323876A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 雨具常備自転車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6142263A JPH07323876A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 雨具常備自転車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07323876A true JPH07323876A (ja) 1995-12-12

Family

ID=15311279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6142263A Withdrawn JPH07323876A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 雨具常備自転車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07323876A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110481680A (zh) * 2019-08-21 2019-11-22 新昌县承慧机电设备有限公司 一种摩托车雨披存放箱

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110481680A (zh) * 2019-08-21 2019-11-22 新昌县承慧机电设备有限公司 一种摩托车雨披存放箱

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5662372A (en) Flexible weather protective vehicle cover structure
US6332853B1 (en) Removable cover for bicycle chain and derailleurs
US20040051336A1 (en) Conformal weather shield and garments
JPH07323876A (ja) 雨具常備自転車
JP6607994B2 (ja) 二輪車用車体カバー
JP2008201357A (ja) スクーター、二輪車、自転車用防雨カバー
JP3001838U (ja) 自転車用雨具
CN211153864U (zh) 一种骑摩托车用防风外套
JPS6140731Y2 (ja)
CN215922426U (zh) 一种新型挡风被
JP3093637U (ja) 自転車カバ−兼用ポンチョ型雨具
JP2019064375A (ja) 鞍乗り型車両用カバー
JPH0978315A (ja) 親子レインコート
JPH0116710Y2 (ja)
JP3113574U (ja) 着ない穿かない被らない着脱容易な雨具
CN215603289U (zh) 一种新型电动车雨披
CN219920341U (zh) 一种双用雨披防雨罩
JP2706425B2 (ja) 自転車用雨具
JP2552237Y2 (ja) 自転車かごカバー
CN221228759U (zh) 一种雨披结构
JP3093675U (ja) ブルゾン
CN201309538Y (zh) 自行车套
JPS591007Y2 (ja) 自転車用の雨除けマント
CN112890319A (zh) 多场景骑行防护装备
JPS591009Y2 (ja) 自転車のカバ−

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010731