JPH07323784A - バニティミラー用ランプボデイ及びその製造方法 - Google Patents

バニティミラー用ランプボデイ及びその製造方法

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JPH07323784A
JPH07323784A JP6137828A JP13782894A JPH07323784A JP H07323784 A JPH07323784 A JP H07323784A JP 6137828 A JP6137828 A JP 6137828A JP 13782894 A JP13782894 A JP 13782894A JP H07323784 A JPH07323784 A JP H07323784A
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厚 山田
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Koito Manufacturing Co Ltd
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボデイ本体へのコンタクトの組付精度が向上
すると共にショートの危険性が無くなり、かつ、コンタ
クトの組付の手間の省力化ができてコストの低減に寄与
する。 【構成】 複数種類のコンタクト3、4、5をブリッジ
58を介して一体化したコンタクトセット57をボデイ
本体成形用金型62、64内にインサートし、該ボデイ
本体成形用金型内にボデイ本体用樹脂を射出して、合成
樹脂製のボデイ本体2とコンタクトセットとが一体化さ
れたランプボデイ中間体を成形した後、上記ブリッジを
切断して上記複数のコンタクトを電気的に独立させて、
バニティミラー用ランプボデイ1を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なバニティミラー用
ランプボデイ及びその製造方法に関する。詳しくは、ボ
デイ本体へのコンタクトの組付精度が向上すると共にシ
ョートの危険性が無くなり、かつ、コンタクトの組付の
手間の省力化ができてコストの低減に寄与する新規なバ
ニティミラー用ランプボデイ及びその製造方法を提供し
ようとするものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の室内に設置されるバニティミラ
ーにはランプが付設されるものがあり、該ランプのラン
プボデイに図18及び図19に示したようなものがあ
る。
【0003】aが縦長の枠状をしたランプボデーであ
り、図示しないミラーボデーのミラー取付部に隣接して
形成された開口部に取付けられる。
【0004】ランプボデーaの裏面側に電球保持金具
b、cが固定され、該電球保持金具b、cの前面側に設
けられた保持片d、eに電球fが保持される。
【0005】gはスイッチであり、該スイッチgからは
端子片hが突設されている。上記電球保持金具bに設け
られた接触部iはスイッチgの筐体jの下面に露出した
図示しない端子と接触しており、スイッチgの操作子k
が押圧されるとスイッチgの筐体j内で上記接触部iが
接触している上記図示しない端子と上記端子片hとが接
触されるようになっている。
【0006】そして、電球保持金具cに形成された端子
片lとスイッチgの端子片hが上記ランプボデーaに形
成された孔m内に突出され、ここに該孔mと2つの端子
片h、lとによってコネクタnが形成される。
【0007】そして、図示しないバニティミラーが図示
しないサンバイザーに取着される時に、サンバイザー側
から延びるワイヤーハーネスの先端に設けられたコネク
タが上記コネクタnに接続されて、電球fがスイッチg
を介して車体側の電源部と接続される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のバニテ
ィミラー用ランプボデイaにあっては、各々別個に形成
された電球保持金具b、cとスイッチgをボデイ本体a
に各別に組み付けなければならず、組付の手間がかかり
コストの上昇の原因となる。
【0009】また、各電球保持金具b、c及びスイッチ
gを一つ一つボデイ本体aに組み付けるため、各電球保
持金具b、c及びスイッチg間の組付精度を出し難く、
場合によっては、ショートの危険などもある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明バニティミラー用
ランプボデイ及びその製造方法は上記した課題を解決す
るためになされたものであり、そのバニティミラー用ラ
ンプボデイは、複数種類のコンタクトをブリッジを介し
て一体化したコンタクトセットをインサート成形により
一体化した合成樹脂製のボデイ本体に複数の打抜孔が形
成され、該打抜孔において上記ブリッジが切断されて上
記複数のコンタクトが電気的に独立されたものである。
【0011】また、本発明バニティミラー用ランプボデ
イの製造方法は、複数種類のコンタクトをブリッジを介
して一体化したコンタクトセットをボデイ本体成形用金
型内にインサートし、該ボデイ本体成形用金型内にボデ
イ本体用樹脂を射出して、合成樹脂製のボデイ本体とコ
ンタクトセットとが一体化されたランプボデイ中間体を
成形した後、上記ブリッジを切断して上記複数のコンタ
クトを電気的に独立させて、バニティミラー用ランプボ
デイを製造するものである。
【0012】
【作用】従って、本発明バニティミラー用ランプボデイ
にあっては、組み込まれる複数種類のコンタクトが一体
に形成されたものをインサート成形によりボデイ本体に
一体に成形したものであるので、複数種類のコンタクト
を各別にボデイ本体に組み込む手間がかからず、省力化
ができ、コストの低減が可能となる。また、各コンタク
トはインサート成形により組み込まれるので、各コンタ
クト間の組付精度が向上し、さらに、各コンタクトの不
要部分は樹脂によって覆われるため、ショートなどの危
険もない。
【0013】また、本発明バニティミラー用ランプボデ
イの製造方法にあっては、複数種類のコンタクトがブリ
ッジで一体化されたコンタクトセットをボデイ本体成形
用金型内にインサートしてボデイ本体の成形を行ってラ
ンプボデイ中間体を形成し、それからブリッジを打抜い
て各コンタクトを電気的に独立させてバニティミラー用
ランプボデイを製造するものであるので、極めて能率良
くバニティミラー用ランプボデイの製造を行うことがで
き、コストの低減を図ることができると共に、各コンタ
クト間の組付精度が向上する。
【0014】
【実施例】以下に、本発明バニティミラー用ランプボデ
イ及びその製造方法の詳細を図示した実施例に基づいて
説明する。
【0015】先ず、本発明にかかるバニティミラー用ラ
ンプボデイについて説明し、その後にその製造方法につ
いて説明する。
【0016】図中1はバニティミラー用ランプボデイで
あり、合成樹脂製のボデイ本体2と該ボデイ本体2にい
わゆるインサート成形によって組み込まれた3つのコン
タクト3、4及び5とから成る。
【0017】ボデイ本体2は合成樹脂、たとえば、AB
S樹脂等で形成され、前面が開口し、正面から見て略縦
長の長方形をした奥行きの浅い偏平な箱状に形成されて
いる。
【0018】ボデイ本体2の内底面の上下両端部にはや
や前方へ突出した台部6、6′が形成されており、該台
部6、6′の略中央部には挿通口7、7′が形成されて
おり、また、上側の台部6の左端寄りの位置に上下に並
んで2個、また、挿通孔7の下端部の両側に近接してそ
れぞれ1個、計4個の打抜孔8が形成されている。
【0019】また、ボデイ本体2の上面のうち左端と中
央よりやや右寄りの位置から突起9、10が上方へ向け
て突設されている。左の突起9の右側面の上端にはL字
状の切欠11が形成され、右側の突起10の上端部はL
字状に屈曲されて下向きの突当面12が形成されてい
る。
【0020】上記突起9の基部から周壁部の上端にかけ
て見込孔13が形成されている。
【0021】14、14は側面壁15、15の内面の上
下方向における中央に前後方向に延びるように突設され
た位置決リブであり、その内面の前端部14a、14a
は前端に行くに従って側面壁15、15側に変位するよ
うに傾斜された傾斜面とされている。
【0022】16は左側の側面壁15の内面のうち上記
位置決リブ14よりやや上方の位置の後端部から右方へ
突設された舌片状の押え部である。
【0023】17は上記押え部16のやや上方の位置で
背面板18に形成された位置決穴である。
【0024】背面板18のうち上記台部6、6′を除い
た部分、即ち、中央部分19に対応した部分の背面には
複数の小穴20、20、・・・が形成されている。
【0025】21は保護板であり、突起9、10間の背
面側をその右端部を残して覆うようにボデイ本体2に一
体に形成されている。
【0026】コンタクト3、4、5は導電性及び弾性を
有する金属材料、例えば、ステンレス鋼(例えば、SU
S304)で形成されるが、導電率や耐久性を上げるた
めに、黄銅、リン青銅等で形成しても良い。
【0027】コンタクト3は口金ホルダー22と端子片
23とこれら22、23間を連結している接続部24と
が一体に形成されて成る。口金ホルダー22はベース部
25と該ベース部25の上下両縁から前方へ向けて立ち
上げられた挟持片26、26とから成り、挟持片26、
26の先端寄りの位置には互いに近づくように湾曲され
た括れ部27、27が形成されている。また、ベース部
25の右端縁には埋め込み片25aが突設され、該埋め
込み片25aは斜め後方へ向くように屈曲されている。
【0028】そして、挟持片26、26の先端間の間隔
はベース部25の上下幅未満とされ、さらに、挟持片2
6、26のベース部25からの立ち上がり部26′、2
6′は直角ではなく、湾曲の付いたいわゆるR面状に形
成されている。
【0029】コンタクト3の接続部24はほぼ上下方向
に帯状に延び、その中間部に段差24aが形成されて、
該段差24aを境として上半部24bと下半部24cと
に分かれ、上半部24bが下半部24cよりやや前方に
位置する。そして、上半部24bはボデイ本体2の上側
台部6の左端部及び左側側面壁15の前端部に埋め込ま
れた状態で位置している。下半部24cはそのほぼ中間
の部分の右縁が右方へ突出して幅広に形成され、該部分
の右寄りの位置に位置決孔28が形成されている。そし
て、このような下半部24cはそのほぼ左側の半分の部
分がボデイ本体2の左側側面壁15の後端側の部分に埋
設されており、その余の部分及び口金ホルダー22はボ
デイ本体2の内底面の中央部分19の左端部に形成され
た浅い凹部29内に位置している。
【0030】尚、口金ホルダー22のベース部25に形
成された埋め込み片25aはボデイ本体2の背面板18
に埋め込まれている。そして、接続部24の下半部24
cに形成された位置決孔28はボデイ本体2の背面板1
8に形成された位置決穴17と一致されている。また、
接続部24の下半部24cの下端寄りの部分の前側には
ボデイ本体2の左側側面壁15から突出した押え部16
が接触状態で位置し、これによって接続部24の該部分
の前方への浮き上がりが防止される。
【0031】端子片23はその面が上下を向く向きでボ
デイ本体2の上記左側の突起9の切欠11の右側を向い
た面から右方へ向けて突設されている。そして、その右
端は上記右側の突起10の上端部の左側面に近接して位
置している。
【0032】尚、端子片23はその基端部23aと先端
部23bに比較して中間部23cが細幅になるように形
成されている。
【0033】接続部24の上端部、即ち、端子片23に
近接した部分には凹状に曲折された曲折部30が形成さ
れている。これによって、端子片23の位置がやや下方
に変位されることになる。
【0034】コンタクト4は接続孔31が形成された主
部32と端子片33とが接続部34によって一体に連設
されて成る。接続孔31の開口縁のうち互いに対向する
2つの位置からは係合突起31a、31aが突設されて
いる。そして、接続部34は正面から見てL字を2つ連
続させたクランク状をしており、主部32の左端縁の上
端と端子片33の左端との間を連結している。また、端
子片33はその基端部で接続部34に対して上方へ折り
曲げられその面が上下方向を向くようにされている。ま
た、端子片33の先端部には上方へ打ち出された突起3
3aが形成されている。
【0035】該コンタクト4は、その主部32がボデイ
本体2の上方の台部6に接続孔31の周辺部を除いて埋
設され、接続孔31は挿通孔7の前側に位置される。
尚、接続孔31の口径は挿通孔7の口径よりやや小さく
されていて、前後方向から見て接続孔31の開口縁は挿
通孔7の開口縁の内側に位置している。
【0036】接続部34は上方の台部6に埋設されてお
り、端子片33はボデイ本体2の左側の突起9の切欠1
1の直ぐ下の位置から右方へ向けて突設されており、上
記コンタクト3の端子片23とその下方で平行に対向し
て、ここにスイッチの開閉接点部を構成している。
【0037】このように、コンタクト3、4のそれぞれ
の端子片23、33によってスイッチの開閉接点部を構
成することにより、従来例に見られるような別体のスイ
ッチ部品gを省くことができ、かかるスイッチ部品の組
付の手間が省け、また、コストを低減することができ
る。
【0038】また、これら端子片23、33の背面側に
は保護板21が位置されているため、ランプボデイ1を
後述するバニティミラーに組付ける際に、端子片23、
33がバニティミラーに直接接触するのを避けることが
でき、端子片23、33の変形や損傷を回避することが
できる。
【0039】更に、端子片33の先端部33bはボデイ
本体2の右側の突起10の突当面12の下側に位置して
おり、突当面2よりは上方へ移動しないようになってい
る。
【0040】これによって、端子片33が端子片23に
近づき過ぎてショートしてしまわないように、両者3
3、23の間に所定のクリアランスが保たれるようにな
っている。尚、コンタクト4の接続部34の上端部の左
縁付近の部分とコンタクト3の接続部24の上端部の右
縁付近の部分とがボデイ本体2の上記見込孔13から露
出されている。
【0041】コンタクト5は、主部35と、該主部35
の右側縁の略中央部から右方へ突設された口金ホルダー
36と、主部35の下縁に連設されその中央部に接続孔
37を有する接続片部38とが一体に形成されて成る。
【0042】接続片部38と主部35とは連設部39を
介して連設されており、該連設部39は上下に延び、か
つ、途中に前後に延びる段部39aが形成されて、これ
により、接続片部38が主部35よりやや後方に位置し
ている。
【0043】主部35は正面から見てほぼコ字状をして
おり、その下端部の左右両側縁及び上端部の下半部の左
右両端縁の4ヶ所にはそれぞれ埋め込み片35a、35
a、・・・が突設され、これら埋め込み片35a、35
a、・・・は斜め後方へ向くように屈曲されている。
【0044】口金ホルダー36はベース部40と該ベー
ス部40の上下両縁から前方へ向けて立ち上げられた挟
持片41、41とから成り、挟持片41、41の先端寄
りの位置には互いに近づくように湾曲された括れ部4
2、42が形成されている。
【0045】そして、挟持片41、41の先端間の間隔
はベース部40の上下幅未満とされ、さらに、挟持片4
1、41のベース部40からの立ち上がり部41′、4
1′は直角ではなく、湾曲の付いたいわゆるR面状に形
成されている。
【0046】接続片部38の接続孔37の開口縁のうち
互いに対向する2つの位置からは係合突起37a、37
aが突設されている。
【0047】そして、かかるコンタクト5は、その主部
35及び口金ホルダー36がボデイ本体2の内底面に形
成された浅い凹部43内に位置し、接続片部38がボデ
イ本体2の下側の台部6′に接続孔37の周辺部を除い
て埋設され、接続孔37は挿通孔7′の前側に位置され
る。尚、接続孔37の口径は挿通孔7′の口径よりやや
小さくされていて、前後方向から見て接続孔37の開口
縁は挿通孔7′の開口縁の内側に位置している。尚、口
金ホルダー36の右端部の中央部は右側の位置決リブ1
4の後端面に接した状態となっている。
【0048】また、主部35に形成された4つの埋め込
み片35a、35a、・・・はボデイ本体2の背面板1
8内に埋設状に位置される。
【0049】そして、ボデイ本体2の上記小穴20、2
0、・・・の奥にはコンタクト3の接続部24及び口金
ホルダー22のベース部25、コンタクト5の主部35
及び口金ホルダー36のベース部40が位置している。
【0050】44はバニティミラーであり、45はその
ボデイ、46はボデイ45に取着されたミラー、47は
ミラー46の横に形成された凹部である。
【0051】そして、上記したバニティミラー用ランプ
ボデイ1は上記凹部47内に嵌合されて固定される。そ
して、両端部に口金48、48を有する管球49が、そ
の口金48、48が口金ホルダー22の挟持片26、2
6及び口金ホルダー36の挟持片41、41によって各
別に挟着保持されてランプボデイ1内に配置され、か
つ、該ランプボデイ1の前面開口が図示しないレンズ体
によって覆われてランプ50が構成される。
【0052】尚、上記位置決リブ14、14の互いに対
向した面間の間隔は上記管球49の長さと同じか僅かに
大きく形成されており、上記したように、管球49を口
金ホルダー22、36に装着する際に、管球49の位置
が多少左右にずれていても、口金48又は48の端部が
位置決リブ14又は14の傾斜面14a又は14aに当
接してこの当接した傾斜面14aに沿って側方へ移動せ
しめられ、正しい位置に位置せしめられる。また、この
位置決リブ14、14は管球49の不必要な移動を阻止
してショートなどの事故を防止するためのものである。
【0053】51はミラー46及びランプ50の前面を
開閉すべくボデイ45に回動自在に支持されたカバーで
あり、該カバー51が解放されると、該カバー51に設
けられた作用突起52が上記コンタクト3の端子片23
の先端寄りの位置を上方から押圧して端子片23をその
先端部23bが下方に移動するように撓ませ、これによ
って端子片23と33とが接触し、上記管球49に電力
が供給されることになる(図2参照)。
【0054】尚、端子片23は、基端部23a及び先端
部23bに比較して中間部23cを細幅に形成してある
ので、端子片23が上記作用突起52によって撓まされ
た時に、局部への応力の集中を避けることができ、端子
片23の耐久性を増すことができる。
【0055】また、端子片33の先端部33bには端子
片23の方へ突出した突起33aが形成されているの
で、端子片23が端子片33側へ撓まされた時に、端子
片23、33の先端部同士が確実に接触することがで
き、成形時のバラツキ等による接触不良を回避すること
ができる。
【0056】53は自動車の室内に設置されるサンバイ
ザーであり、該サンバイザー53に形成された凹部54
内に上記バニティミラー44が埋め込み状に取着され
る。
【0057】そして、サンバイザー53の凹部54内に
は自動車の電源の各別の端子と各別に接続された導電性
を有する構造部材55、56が配置されており、前側か
ら接続孔31及び挿通孔7を挿通されたネジ57が構造
部材55に螺合され、また、同じく前側から接続孔37
及び挿通孔7′を挿通されたネジ57′が構造部材56
に螺合される。ネジ57、57′は導電性を有する材料
で形成されており、従って、コンタクト4はネジ57を
介して構造部材55と電気的に接続され、また、コンタ
クト5はネジ57′を介して構造部材56と電気的に接
続される。従って、上記端子片33と23とが接触する
と、電源−構造部材55−コンタクト4−コンタクト3
−管球49の一方の口金48−管球49の他方の口金4
8−コンタクト5−構造部材56−電源という閉回路が
構成され、管球49が点灯する。
【0058】尚、上記接続孔31、37に形成された係
合突起31a、31a、37a、37aはネジ57、5
7′の溝に食い込んでコンタクト4、5とネジ57、5
7′との接触を確実にし、また、ボデイ本体2の挿通孔
7、7′の口径を接続孔31、37の口径より大径にし
てあるので、ボデイ本体2の成形時に挿通孔7、7′の
開口縁に万一バリが生じるようなことがあっても、ネジ
57、57′が接続孔31、37の開口縁と確実に接触
することができる。
【0059】次に、上記したバニティミラー用ランプボ
デイ1の製造方法について説明する。
【0060】先ず、上記コンタクト3、4、5をブリッ
ジを介して一体化したコンタクトセットを形成する。
【0061】58がコンタクトセットであり、コンタク
ト3、4、5がブリッジ59、59、・・・を介して一
体に形成されている。即ち、コンタクト3の接続部24
の上端寄りの部分の右側縁の上下に離間した2つの位置
とコンタクト4の主部32の左側縁の下端及び上端寄り
の2つの位置との間がブリッジ59、59により各別に
連結され、また、コンタクト4の主部32の下縁の右端
と左端寄りの2つの位置とコンタクト5の主部35の上
縁の左右両端の2つの位置との間がブリッジ59、59
により各別に連結され、これによって、各コンタクト
3、4、5が一体化されたコンタクトセット58が形成
される。
【0062】60はコンタクトセット58の材料であ
り、例えば、SUS、黄銅、リン青銅等の薄板であり、
その厚さは0.25mm前後のものが使用される。
【0063】該材料60を打ち抜き成形してコンタクト
セットの各コンタクト3、4、5となる原形体3′、
4′、5′から成る原形コンタクトセット61を形成す
る。
【0064】次いで、以上のような原形コンタクトセッ
ト60の原形体3′、4′、5′に折曲加工を施して3
つのコンタクト3、4、5が一体化されたコンタクトセ
ット58を形成する。
【0065】即ち、コンタクト原形体3′に関しては、
口金ホルダー相当部22′を折り曲げて口金ホルダー2
2を形成し、端子片相当部23′の基部を上方へ折り曲
げて端子片23を形成し、また、接続部相当部24′の
端子片相当部23′側の部分に曲折部30を設けて接続
部24を形成する。更に、埋め込み片25aを折曲形成
する。
【0066】また、コンタクト原形体4′に関しては、
端子片相当部33′の基部を上方へ折り曲げて端子片3
3を形成する。
【0067】尚、端子片23と33とはボデイ本体2に
組み込まれた状態で互いの平面が対向しかつ近接して位
置される必要がある。しかしながら、原形コンタクトセ
ット60を形成した段階では、端子片相当部33′は端
子片相当部23′との離間方向にある幅を有しているた
め、両者をあまり近づけることは出来ない。従って、こ
れら23′及び33′をそれぞれの基部で折り曲げた時
に、そのままでは、端子片23、33同士が離間し過ぎ
てしまうことがある。そのような時、接続部24に曲折
部30を形成して端子片23、33間のクリアランスを
好適な範囲に調整することができる。
【0068】コンタクト原形体5′に関しては、口金ホ
ルダー相当部36′を折り曲げて口金ホルダー36を形
成し、連設部相当部39′を口金ホルダー相当部36′
側端と接続片部相当部38′側端とでそれぞれ折り曲げ
て口金ホルダー相当部36′と接続片部相当部38′と
の間に段差を付ける。
【0069】上記したコンタクトセット58をボデイ本
体成形用金型を備えた成形機のボデイ本体成形用金型内
に位置するようにインサートし、該ボデイ本体成形用金
型内にボデイ本体用樹脂を射出して、樹脂製のボデイ本
体2とコンタクトセット58とが一体化されたランプボ
デイ中間体を形成する。
【0070】尚、62、62、・・・は押圧ピンであ
り、一方の金型63に形成された挿通孔64、64、・
・・を挿通されてキャビティ66内に突出され、そし
て、コンタクト3の接続部24のほぼ中間の部分の裏面
及び口金ホルダー22のベース部25の中央部の裏面、
コンタクト5の主部35の上端部の左右両端部の裏面、
下端部の左右両端部の裏面、略中央部の右側縁部の裏面
及び口金ホルダー36のベース部40の中央部の裏面を
押圧して、これらの表面を他方の金型65のキャビティ
面に押し付けるものである。これによって、コンタクト
3の接続部24及び口金ホルダー22のベース部25の
表面、コンタクト5の主部35及び口金ホルダー36の
ベース部40の表面は他方の金型65のキャビティ面に
押し付けられ、これら部分24、25、35、40表面
側にボデイ本体2用の樹脂が廻り込んでしまうことが確
実に防止され、これら部分24、25、35、40がボ
デイ1の内底面に露出されて反射面としての機能を果た
すことができる。また、これら部分24、25、35、
40がボデイ1の内底面に露出されることによって、点
灯時の管球49の熱のボデイ本体2への輻射が遮断さ
れ、ランプボデイ1の耐熱性が向上する。
【0071】また、コンタクト3及び5が他方の金型6
5のキャビティ面にしっかりと押圧されることによっ
て、これらコンタクト3及び5の位置が安定し、成形時
の射出圧によってコンタクト3、5の位置が移動してし
まうことが防止される。
【0072】更に、これらコンタクト3、5に形成され
た埋め込み片25a、35a、35a、・・・はボデイ
本体2の背面板18内に埋め込み状に位置される。従っ
て、管球49の交換を行う時に、古い管球49を外す
際、口金ホルダー22や36にそのベース部25、40
を背面板18から引き剥す力が働くが、上記埋め込み片
25a、35a、35a、・・・の背面板18への埋め
込みによって口金ホルダー22や36のベース部25、
40が背面板18から引き剥されるのが防止される。
尚、コンタクト3の接続部24の一部を前方から覆って
いる押え部16もこのような剥がれの防止に寄与する。
【0073】尚、成形時にこれら押圧ピン62、62、
・・・がキャビティ66内に位置していた部分は、成形
後は、ボデイ本体2に小穴20、20、・・・として残
ることになる。
【0074】67は他方の金型65から突設された位置
決ピンであり、コンタクト3の位置決孔28に挿通さ
れ、キャビティ66の途中で終わっている。これによっ
て、コンタクト3の位置が安定し、成形時の射出圧によ
ってコンタクト3の位置が移動してしまうことが防止さ
れる。
【0075】尚、成形時にこの位置決ピン67がキャビ
ティ66内に位置していた部分は、成形後はボデイ本体
2に位置決穴17として残ることになる。
【0076】68は一方の金型63から突設された押え
ピン、69は他方の金型65の前記押えピン68に対応
した位置から突設された押えピンである。2つの金型6
3、65が型締めされると、上記押えピン68、69の
先端間でコンタクト3の接続部24の上端寄りの部分と
該部分に近接したコンタクト4の接続部34の上端部と
を挟持して、成形時の射出圧によってこれら部分が移動
して接触してしまうことがないようにするものである。
尚、接触しないまでもこれら部分が所定の位置から移動
してしまうと、端子片23と33との間の位置関係が狂
ってしまうという問題があり、上記押えピン68、69
による保持によってこのような問題の発生も防止され
る。
【0077】尚、成形時にこれら押えピン68、69が
キャビティ66内に位置していた部分は、成形後は、ボ
デイ本体2に見込孔13として残ることになる。そし
て、成形後に、この見込孔13を通してコンタクト3、
4の接続部24、34の状態を確認することができる。
【0078】コンタクト4の端子片33の先端部33b
はボデイ本体2の突当面12に面接触した状態で位置す
るように成形が行われる。従って、成形終了時には、該
先端部33bは突当面12に張り付いたような状態にな
っているが、ランプボデイ1がバニティミラー44に組
み込まれて、かつ、一度カバー51の作用突起52によ
って端子片23を介して端子片33が撓まされると、こ
のときに、該端子片33の先端部33bは突当面12か
ら引き剥されることになる。
【0079】キャビティ66内への射出が完了し、離型
が行われるとき、口金ホルダー22、36の挟持片2
6、26の先端間及び挟持片41、41の先端間の間隔
がベース部25、40の上下幅未満とされているので、
スライドコアを使用すること無しに、離型をスムーズに
行うことができる。すなわち、他方の金型65に口金ホ
ルダー22、36が位置する逃げ凹部70、70(一方
のもののみを図8に示す。)を形成しておけば、口金ホ
ルダー22、36の挟持片26、26及び41、41は
該逃げ凹部70、70の内面に引っかかることなく、該
逃げ凹部70、70から抜け出ることができる。
【0080】また、口金ホルダー22、36において、
その挟持片26、26、41、41のベース部25、4
0からの立ち上がり部26′、26′、40′、40′
は直角ではなく、湾曲の付いたいわゆるR面状に形成さ
れているので、成形性が向上する。即ち、この部分2
5′、25′、40′、40′が直角になっていると、
射出成形等の作業や電球の着脱により、これらの部分に
ひび割れが発生し易いが、これら部分をR面状とするこ
とによってひび割れを回避して成形性を向上させること
ができる。
【0081】しかして、上記したボデイ本体2の成形
後、打抜孔8、8、・・・を打ち抜き形成してランプボ
デイ1が形成される。これら打抜孔8、8、・・・の形
成によって、コンタクト3、4、5を連結していたブリ
ッジ59、59、・・・が該打抜孔8、8、・・・の箇
所で切断され、各コンタクト3、4、5が電気的に独立
したものとされる。
【0082】上記したバニティミラー用ランプボデイ及
びその製造方法にあっては、ボデイ本体2に組み込まれ
るコンタクト3、4、5は一体に形成されており、か
つ、インサート成形によりボデイ本体2に一体に組み込
まれるので、各コンタクト3、4、5のボデイ本体2へ
の組付精度が向上し、また、各コンタクト3、4、5の
不要部分はボデイ本体2の樹脂によって覆われるため、
ショートの危険が減少する。しかも、組付の手間が省か
れて組付経費が軽減される。
【0083】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明バニティミラー用ランプボデイは、複数種類
のコンタクトをブリッジを介して一体化したコンタクト
セットをインサート成形により一体化した合成樹脂製の
ボデイ本体に複数の打抜孔が形成され、該打抜孔におい
て上記ブリッジが切断されて上記複数のコンタクトが電
気的に独立されたことを特徴とする。
【0084】また、本発明バニティミラー用ランプボデ
イの製造方法は、複数種類のコンタクトをブリッジを介
して一体化したコンタクトセットをボデイ本体成形用金
型内にインサートし、該ボデイ本体成形用金型内にボデ
イ本体用樹脂を射出して、合成樹脂製のボデイ本体とコ
ンタクトセットとが一体化されたランプボデイ中間体を
成形した後、上記ブリッジを切断して上記複数のコンタ
クトを電気的に独立させて、バニティミラー用ランプボ
デイを製造することを特徴とする。
【0085】従って、本発明バニティミラー用ランプボ
デイにあっては、組み込まれる複数種類のコンタクトが
一体に形成されたものをインサート成形によりボデイ本
体に一体に成形したものであるので、複数種類のコンタ
クトを各別にボデイ本体に組み込む手間がかからず、省
力化ができ、コストの低減が可能となる。また、各コン
タクトはインサート成形により組み込まれるので、各コ
ンタクト間の組付精度が向上し、さらに、各コンタクト
の不要部分は樹脂によって覆われるため、ショートなど
の危険もない。
【0086】また、本発明バニティミラー用ランプボデ
イの製造方法にあっては、複数種類のコンタクトがブリ
ッジで一体化されたコンタクトセットをボデイ本体成形
用金型内にインサートしてボデイ本体の成形を行ってラ
ンプボデイ中間体を形成し、それからブリッジを打抜い
て各コンタクトを電気的に独立させてバニティミラー用
ランプボデイを製造するものであるので、極めて能率良
くバニティミラー用ランプボデイの製造を行うことがで
き、コストの低減を図ることができると共に、各コンタ
クト間の組付精度が向上する。
【0087】尚、上記した実施例に示した具体的な形状
や構造あるいは手法等は、何れも本発明の実施に際して
の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらに
よって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはなら
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明バニティミラー用ランプボデイの実施の
一例を示すものであり、サンバイザーに取付けられたバ
ニティミラーに組み込まれた状態を一部を切り欠いて示
す正面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う拡大断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う拡大断面図であ
る。
【図4】斜視図である。
【図5】正面図である
【図6】背面図である。
【図7】図5のVII−VII線に沿う拡大断面図であ
る。
【図8】図5のVIII−VIII線に沿う拡大断面図
である。
【図9】図6のIX−IX線に沿う拡大断面図である。
【図10】図5のX−X線に沿う拡大断面図である。
【図11】図5のXI−XI線に沿う拡大断面図であ
る。
【図12】要部の拡大斜視図である。
【図13】図14乃至図17と共に本発明バニティミラ
ー用ランプボデイの製造方法の概略を示す図であり、本
図はコンタクトセット製造用の材料を示す斜視図であ
る。
【図14】図13の材料を打ち抜き加工して成形された
原形コンタクトセットを示す斜視図である。
【図15】原形コンタクトセットを折曲加工して成形さ
れたコンタクトセットを示す斜視図である。
【図16】コンタクトセットを示す正面図である。
【図17】コンタクトセットをインサートして成形され
たランプボデイ中間体を示す斜視図である。
【図18】図19と共に従来のバニティミラー用ランプ
ボデイの一例を示すものであり、本図は要部の斜視図で
ある。
【図19】分解斜視図である。
【符号の説明】
1 バニティミラー用ランプボデイ 2 ボデイ本体 3、4、5 コンタクト 8 打抜孔 13 見込孔 16 押え部 22 口金ホルダー 25a 埋め込み片 26 挟持片 35a 埋め込み片 36 口金ホルダー 41 挟持片 48 口金 49 管球(電球) 58 コンタクトセット 59 ブリッジ 63 一方の金型 65 他方の金型 68、69 押えピン 70 逃げ凹部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類のコンタクトをブリッジを介し
    て一体化したコンタクトセットをボデイ本体成形用金型
    内にインサートし、該ボデイ本体成形用金型内にボデイ
    本体用樹脂を射出して、合成樹脂製のボデイ本体とコン
    タクトセットとが一体化されたランプボデイ中間体を成
    形した後、上記ブリッジを切断して上記複数のコンタク
    トを電気的に独立させて、バニティミラー用ランプボデ
    イを製造することを特徴とするバニティミラー用ランプ
    ボデイの製造方法。
  2. 【請求項2】 型締めされる2つの金型の双方から突出
    された押えピンによって近接状態で隣接した2つのコン
    タクトを押えて位置決めした状態でボデイ本体用樹脂を
    射出するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の
    バニティミラー用ランプボデイの製造方法。
  3. 【請求項3】 電球の口金を保持する口金ホルダーを備
    えたコンタクトの端部又は縁部を折り曲げて埋め込み片
    を形成し、該埋め込み片をボデイ本体内に埋め込むよう
    にしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    バニティミラー用ランプボデイの製造方法。
  4. 【請求項4】 ボデイ本体用樹脂の一部を電球の口金を
    保持する口金ホルダーを備えたコンタクトの一部の表面
    側に廻り込ませて該部分を表面側から押える押え部をボ
    デイ本体から一体に形成したことを特徴とする請求項
    1、請求項2又は請求項3に記載のバニティミラー用ラ
    ンプボデイの製造方法。
  5. 【請求項5】 電球の口金を保持する口金ホルダーは互
    いに対向して配置された2つの挟持片を備え、該2つの
    挟持片間の間隔を先端部で基端部より小さくすると共
    に、ボデイ本体の成型時には金型に形成された逃げ凹部
    内に上記2つの挟持片を密封状に収納してからボデイ本
    体用樹脂の射出を行うようにしたことを特徴とする請求
    項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載のバニテ
    ィミラー用ランプボデイの製造方法。
  6. 【請求項6】複数種類のコンタクトをブリッジを介して
    一体化したコンタクトセットをインサート成形により一
    体化した合成樹脂製のボデイ本体に複数の打抜孔が形成
    され、該打抜孔において上記ブリッジが切断されて上記
    複数のコンタクトが電気的に独立されたことを特徴とす
    るバニティミラー用ランプボデイ。
  7. 【請求項7】ボデイ本体に見込孔が形成され、該見込孔
    から2つのコンタクトの近接状態で隣接した部分が露出
    していることを特徴とする請求項6に記載のバニティミ
    ラー用ランプボデイ。
  8. 【請求項8】電球の口金を保持する口金ホルダーを備え
    たコンタクトの端部又は縁部を折り曲げて形成された埋
    め込み片がボデイ本体内に埋め込まれたことを特徴とす
    る請求項6又は請求項7に記載のバニティミラー用ラン
    プボデイ。
  9. 【請求項9】電球の口金を保持する口金ホルダーを備え
    たコンタクトの一部の表面側に接する押え部をボデイ本
    体から一体に形成したことを特徴とする請求項6、請求
    項7又は請求項8に記載のバニティミラー用ランプボデ
    イ。
  10. 【請求項10】電球の口金を保持する口金ホルダーは互
    いに対向して配置された2つの挟持片を備え、該2つの
    挟持片間の間隔を先端部で基端部より小さくしたことを
    特徴とする請求項6、請求項7、請求項8又は請求項9
    に記載のバニティミラー用ランプボデイ。
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