JPH07323696A - 紐付き筆記具 - Google Patents
紐付き筆記具Info
- Publication number
- JPH07323696A JPH07323696A JP14218694A JP14218694A JPH07323696A JP H07323696 A JPH07323696 A JP H07323696A JP 14218694 A JP14218694 A JP 14218694A JP 14218694 A JP14218694 A JP 14218694A JP H07323696 A JPH07323696 A JP H07323696A
- Authority
- JP
- Japan
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- string
- writing instrument
- engaging
- engaging parts
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- Prior art date
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- Clips For Writing Implements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 筆記具に対し掛け紐の着脱を容易にする。
又、首に掛けた紐に強い引っ張り力が懸かったときに紐
と筆記具との係止が外れて危険を防止可能とする。 【構成】 筆記具の軸筒の側面に二箇所で係合部を有し
た取付け部が設けられ、一方、掛け紐の両端に係合部を
有した固定具が固定されて、取付け部の係合部に固定具
の係合部が着脱可能となるように係止され、所定の引っ
張り力で相互間の係止が解除可能となる。
又、首に掛けた紐に強い引っ張り力が懸かったときに紐
と筆記具との係止が外れて危険を防止可能とする。 【構成】 筆記具の軸筒の側面に二箇所で係合部を有し
た取付け部が設けられ、一方、掛け紐の両端に係合部を
有した固定具が固定されて、取付け部の係合部に固定具
の係合部が着脱可能となるように係止され、所定の引っ
張り力で相互間の係止が解除可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、首掛け可能とした紐付
き筆記具の改良に関する。
き筆記具の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】通常、ボールペン、シャープペンシル等
の筆記具には、その軸筒の側面にクリップが設けられ、
クリップを胸ポケット等に差して携帯される。又、クリ
ップの基部又はその近傍に紐等を挿通して吊るせるよう
にした閉塞状の孔部を有したものが知られている。従来
のものは紐を付けたり外したりする際に、一方を結んだ
り解いたりする煩わしさがある。又、紐と筆記具の接続
が強固な場合、紐を首に掛けた状態で引っ張られたとき
に甚だ危険という問題がある。
の筆記具には、その軸筒の側面にクリップが設けられ、
クリップを胸ポケット等に差して携帯される。又、クリ
ップの基部又はその近傍に紐等を挿通して吊るせるよう
にした閉塞状の孔部を有したものが知られている。従来
のものは紐を付けたり外したりする際に、一方を結んだ
り解いたりする煩わしさがある。又、紐と筆記具の接続
が強固な場合、紐を首に掛けた状態で引っ張られたとき
に甚だ危険という問題がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ループ状の
紐が筆記具に対し容易に着脱でき、又、紐を首に掛けた
状態で所定以上の力で引っ張られた時に、紐と筆記具の
接合が解除されて危険を回避せんとするものである。
紐が筆記具に対し容易に着脱でき、又、紐を首に掛けた
状態で所定以上の力で引っ張られた時に、紐と筆記具の
接合が解除されて危険を回避せんとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
案出された本発明の紐付き筆記具は、軸筒の側面に二箇
所で係合部を有した取付け部が設けられ、一方、掛け紐
の両端に係合部を有した固定具が固定されて、取付け部
の係合部に固定具の係合部が着脱可能に接合されると共
に、所定の引っ張り力で相互間の係止が解除されて紐を
首に掛けたときの危険を防止可能とする。
案出された本発明の紐付き筆記具は、軸筒の側面に二箇
所で係合部を有した取付け部が設けられ、一方、掛け紐
の両端に係合部を有した固定具が固定されて、取付け部
の係合部に固定具の係合部が着脱可能に接合されると共
に、所定の引っ張り力で相互間の係止が解除されて紐を
首に掛けたときの危険を防止可能とする。
【０００５】
【実施例】図１乃至図３は第１の実施例を示している。
先ず、筆記具１の軸筒２後方の側面に二箇所でタブ状の
取付け部３が設けられている。又、タブ面の前後には半
球状の突起４が形成されている。
先ず、筆記具１の軸筒２後方の側面に二箇所でタブ状の
取付け部３が設けられている。又、タブ面の前後には半
球状の突起４が形成されている。
【０００６】一方、固定具５は樹脂製で、一端にコの字
状の弾性片部を有して、夫々の片部には円形状の窓部６
が穿設されている。又、他端には段部８を有すると共に
孔部７が貫通している。尚、前記突起４と窓部６は上記
形状に限定されず適宜形状に設定される。
状の弾性片部を有して、夫々の片部には円形状の窓部６
が穿設されている。又、他端には段部８を有すると共に
孔部７が貫通している。尚、前記突起４と窓部６は上記
形状に限定されず適宜形状に設定される。
【０００７】固定具５は一対で用意される。掛け紐９の
両端は夫々固定具５の孔部７に嵌挿され、図示するよう
に端部には夫々結び目１０が設けられる。以上により、
結び目１０が固定具５の段部８に略食いつき状に当接し
て掛け紐９の両端に固定具５が夫々固定される。夫々の
固定具５は窓部６に取付け部３の突起４が弾性的に嵌入
して相互間が係止される。又、固定具５は取付け部３に
対し適宜回動可能に係止され、固定具５に所定以上の引
っ張り力が作用したときには相互間の係止が解除され
る。
両端は夫々固定具５の孔部７に嵌挿され、図示するよう
に端部には夫々結び目１０が設けられる。以上により、
結び目１０が固定具５の段部８に略食いつき状に当接し
て掛け紐９の両端に固定具５が夫々固定される。夫々の
固定具５は窓部６に取付け部３の突起４が弾性的に嵌入
して相互間が係止される。又、固定具５は取付け部３に
対し適宜回動可能に係止され、固定具５に所定以上の引
っ張り力が作用したときには相互間の係止が解除され
る。
【０００８】図４乃至図６は第２の実施例を示してい
る。先ず、筆記具１１の軸筒１２後方の側面に二箇所で
先端球状の突起１３が設けられている。
る。先ず、筆記具１１の軸筒１２後方の側面に二箇所で
先端球状の突起１３が設けられている。
【０００９】固定具１４は樹脂製で、一端の側面に切欠
１５を形成して、内面に前記突起１３と弾性的に係合す
る係合溝１６が形成されている。又、他端には段部１８
を有すると共に孔部１７が貫通している。
１５を形成して、内面に前記突起１３と弾性的に係合す
る係合溝１６が形成されている。又、他端には段部１８
を有すると共に孔部１７が貫通している。
【００１０】固定具１４と掛け紐９の固定は前記第１の
実施例と同じである。又、固定具１４は突起１３に対し
適宜揺動可能に係止され、掛け紐９が強く引っ張れたと
きに軸筒１２に沿う側に回動して係合溝１６が拡開され
係止が解除される。
実施例と同じである。又、固定具１４は突起１３に対し
適宜揺動可能に係止され、掛け紐９が強く引っ張れたと
きに軸筒１２に沿う側に回動して係合溝１６が拡開され
係止が解除される。
【００１１】
【作用】本発明の紐付き筆記具は以上のように構成され
て、固定具と突起の係脱を行うことにより必要に応じて
掛け紐９が筆記具に対し着脱可能となる。又、紐を首に
掛けた状態で紐が強く引っ張られたときには弾性変形に
より固定具と突起相互間の係止状態が解除される。
て、固定具と突起の係脱を行うことにより必要に応じて
掛け紐９が筆記具に対し着脱可能となる。又、紐を首に
掛けた状態で紐が強く引っ張られたときには弾性変形に
より固定具と突起相互間の係止状態が解除される。
【００１２】
【発明の効果】本発明の紐付き筆記具は以上の如くであ
り、掛け紐が必要に応じて容易に着脱可能となる。又、
掛け紐を首に掛けた状態で紐が強く引っ張られたときに
は、掛け紐と筆記具との係止が外れるので危険が防止さ
れる。
り、掛け紐が必要に応じて容易に着脱可能となる。又、
掛け紐を首に掛けた状態で紐が強く引っ張られたときに
は、掛け紐と筆記具との係止が外れるので危険が防止さ
れる。
【図１】本発明の第１の実施例を示した斜視図である。
【図２】軸筒と固定具の取付け状態を示した横半断面図
である。
である。
【図３】軸筒と固定具の取付け状態を示した正面図であ
る。
る。
【図４】本発明の第２の実施例を示した斜視図である。
【図５】軸筒と固定具の取付け状態を示した横半断面図
である。
である。
【図６】軸筒の正面より見た固定具の取付け状態を示す
図で固定具が断面されている。
図で固定具が断面されている。
１ 筆記具 ２ 軸筒 ３ 取付け部 ４ 突起 ５ 固定具 ６ 窓部 ７ 孔部 ８ 段部 ９ 掛け紐 １０ 結び目 １１ 筆記具 １２ 軸筒 １３ 突起 １４ 固定具 １５ 切欠 １６ 係合溝 １７ 孔部 １８ 段部
Claims (3)
- 【請求項１】 筆記具の軸筒の側面に二箇所で係合部を
有した取付け部が設けられ、一方、掛け紐の両端に係合
部を有した固定具が固定されて、上記取付け部の係合部
に固定具の係合部が着脱可能となるように係止されたこ
とを特徴とする紐付き筆記具。 - 【請求項２】 取付け部と固定具の係合部は突起と窓部
又は係合溝との弾性的係合から成り、所定の引っ張り力
で相互間の係止が解除されるように構成されたことを特
徴とする上記請求項１記載の紐付き筆記具。 - 【請求項３】 取付け部に対し固定具が適宜揺動可能に
接続された上記請求項１記載の紐付き筆記具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14218694A JPH07323696A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 紐付き筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14218694A JPH07323696A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 紐付き筆記具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07323696A true JPH07323696A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=15309388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14218694A Withdrawn JPH07323696A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 紐付き筆記具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07323696A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2402601A (en) * | 2003-02-13 | 2004-12-15 | Apex Mfg Co Ltd | Office tool assembly for hanging round the neck |
| JP2015202130A (ja) * | 2014-04-11 | 2015-11-16 | トーソー株式会社 | ローマンシェードの昇降コード用係止具 |
-
1994
- 1994-06-02 JP JP14218694A patent/JPH07323696A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2402601A (en) * | 2003-02-13 | 2004-12-15 | Apex Mfg Co Ltd | Office tool assembly for hanging round the neck |
| GB2402601B (en) * | 2003-02-13 | 2005-05-04 | Apex Mfg Co Ltd | Office tool assembly |
| JP2015202130A (ja) * | 2014-04-11 | 2015-11-16 | トーソー株式会社 | ローマンシェードの昇降コード用係止具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |