JPH0732329B2 - 電力増幅器の出力段 - Google Patents

電力増幅器の出力段

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JPH0732329B2
JPH0732329B2 JP59161472A JP16147284A JPH0732329B2 JP H0732329 B2 JPH0732329 B2 JP H0732329B2 JP 59161472 A JP59161472 A JP 59161472A JP 16147284 A JP16147284 A JP 16147284A JP H0732329 B2 JPH0732329 B2 JP H0732329B2
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/30Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor
    • H03F3/3066Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor the collectors of complementary power transistors being connected to the output
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/02Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation
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    • H03F1/0261Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers with control of the polarisation voltage or current, e.g. gliding Class A

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は電力増幅器の出力段に関するものであって、
さらに詳細には、高い出力電流が必要とされない装置に
使用される最小降下、低電圧型に関する。
[先行技術の説明] この一般的な型の回路は知られており、たとえば、第1
図に線図で示されるもののような、商業的に入手可能な
ものである。
前記回路は本質的にカレントミラー段からなり、それは
相互カスケード関係で実質上配列され、信号Viを増幅す
るのに効果があり、負荷に対してこの増幅された形でそ
れを供給する。回路は、入力トランジスタT10の下流に
位置し、かつトランジスタT2で形成される第1の線と、
トランジスタT3およびダイオードD1を含むカレントミラ
ーと、トランジスタT4およびダイオードD2を含むカレン
トミラーを含む。他の線は、トランジスタT5と、トラン
ジスタT6およびダイオードD8を含むカレントミラーと、
トランジスタT7およびダイオードD9を含むカレントミラ
ーを備える。このタイプの回路は、(VS−VCE sat4−V
CE sat7)に等しい出力信号に対して最大のピークから
ピークまでの範囲を与えることができる。
ここで、VSは電源電圧、VCE satはコレクタ電極および
エミッタ電極にかかる2つのT4およびT7の飽和電圧であ
る。
この回路に用いられるカレントミラーは、倍率タイプか
らなり、すなわち、トランジスタによって各回路のダイ
オードに供給される電流の比は、構成要素の表面面積間
の比に等しい。特に、構成要素D1,D2,T3,T4,T5,T6,T7,D
8およびD9の面積をそれぞれA1,A2,A3,A4,A5,A6,A7,A8
よびA9で示すことによって、次の出力電流が得られる。
I5=(A4/A2)・(A3/A1)・(IC1−I1) I6=(A7/A9)・(A6/A8)・I4=(A7/A9)・(A6/A8
・I1 先行技術の回路は、 VS min=2VBE+2VCE satの最小動作電圧有する。
実際、先行技術の回路を解析するとき、電源を接地に接
続する線が存在するようであり、もし、回路が動作する
ことを続けることができるならば、電圧はその値以下に
降下しない。特に、電流源I2,ダイオードD11およびD12,
および電源I3を含む線を解析するとき、電流源がVCE sa
tに等しい最小電圧降下を持ちかつダイオードがVBEの電
圧降下を持つならば、上述の最小動作電圧が得られる。
したがって、たとえその値以下の最小動作電圧を必要と
する経路が存在するとしても、電源電圧が示されたその
値以下に降下するならば、回路は全体として動作するこ
とができない。実際的な観点から、これは、一般にVBE
に対する最小値は約0.6〜0.65Vの範囲内にあり、これに
対して、飽和電圧VCEsatの最小値が約100mVであること
を考慮すると、電源電圧降下が約1.4V以下に降下すると
きその回路は動作することができないということを意味
する。それゆえ、約1Vの低い最小電源電圧でも確実に回
路が動作する必要があるときには、示された回路は用い
ることができない。
[発明の要約] 前述の状況を考慮して、この発明の主たる目的は、電力
増幅器の出力段を提供することであり、さらに詳細には
低出力電流に対して意図され、それは先行技術の段の設
計で遭遇した問題を回避することができ、特に1V以下の
最小動作電圧を持つよう意図されている。
この発明の他の目的は、示されたような電力増幅器の出
力段を提供することであり、それは、与えられた出力信
号のピークからピークまでの範囲に対して先行技術の回
路の最小動作電圧よりも低い最小動作電力を有する。
この発明のさらに他の目的は、示されたような電力増幅
器の出力段を提供することであり、それは、より低い必
要電力を有し、必要とされる出力電流レベルに従って出
力電流を上げることができる。
この発明の重要な目的は、示されたような電力増幅器の
出力段を提供することであり、それは、製作コストを合
理的に低く保つようたやすくまとめることができる容易
に商業的に入手可能な構成要素を用いる簡単な構成を有
する。
以下に明らかになるように、これらのおよび他の目的
は、この発明による電力増幅器の出力段で達成され、こ
の発明は、電源と接地線間に介挿される上方および下方
部分を備え、前記各部分は、エミッタ電極,ベース電
極,コレクタ電極を有しかつそれらにかかる電圧降下
(VCE sat,VSE)を有しかつ各部分に対して電流源を形
成するトランジスタを含み、ダイオードと、第1近似と
して前記各部分の電流利得を決定する倍率型の少なくと
も1個のカレントミラー回路とを備え、前記電源と接地
線を相互接続するいかなる電気線に対しても、電源と接
地線間にかかる電圧が、トランジスタの順方向線形領域
におけるベース電極とエミッタ電極間にかかる電圧降下
と、トランジスタの飽和領域におけるコレクタ電極とエ
ミッタ電極間にかかる電圧降下の2倍との和(VBE+2V
CE sat)以下であることを特徴とする。
他の特徴および利点は、添付の説明図面を参照して、好
ましいがそれに限られないこの発明の実施例の以下の説
明からもっと容易に理解されるだろう。
[好ましい実施例の説明] 図面の第1図は、既に前文で記述された先行技術の回路
を示し、したがって、以後ではさらに議論されない。
今、図面の第2図を参照して、この電力増幅器の出力段
の好ましい実施例が示されており、それは、VSで示され
る電源線と接地線間に介挿されかつ入力信号Viを増幅す
るのに効果的でありかつBでの負荷にそれを通す2つの
上方および下方部分を本質的に備える。さらに明確に言
えば、上方段または部分は、3つのカスケード接続され
たカレントミラー回路で形成され、それは、ダイオード
接続された第1のトランジスタQ1と、トランジスタQ
2と、第2のダイオード接続されたトランジスタQ3と、
トランジスタQ4と、第3のダイオード接続されたトラン
ジスタQ5と、出力トランジスタQ6を含む。さらに前記部
分は、トランジスタQ9およびQ10と、電流源I1とを備え
る。下方部分は、トランジスタQ11と、ダイオード接続
されたトランジスタQ12と、ダイオード接続されたトラ
ンジスタQ7およびトランジスタQ8で形成されるカレント
ミラーとを備える。この下方部分と一緒に、可変電流源
I2が含まれていて、以下に説明される方法で必要とされ
る出力電流の変化を検出するように、その可変性は、ト
ランジスタQ7およびQ8のベース電極に接続されるそのベ
ース電極を有するトランジスタQ14の手段によって得ら
れる。回路は、電流源I3,入力トランジスタQ13,および
エミッタ抵抗器R1,R2,R3およびR4によって完成され、そ
の機能は以下に説明される。
問題の回路に対して対抗する添字を有する個々のトラン
ジスタの面積をA1,A2,A3,A4,A5,A6,A7,A8で表わすと、
以下の電流利得が得られる。
hFE ssup=(I01/I1)=(A2/A1)・(A4/A3)・(A6/A
5),(I02/I2)=(A8/A7) ここで、第1の近似として、ベース電流およびエミッタ
抵抗器R1〜R4の増幅効果は考慮されていない。
実際に、個々の部分の利得を計算するには、エミッタ抵
抗器が考慮されるべきである。
実際、たとえば、下方部分を参照し、とりあえずトラン
ジスタQ14およびその抵抗器R2によって形成される駆動
回路についての効果を無視すると、電流I8およびI7の比
は、面積A8およびA7の比に正確に等しくないが、どちら
かと言えば抵抗器R1が変わるように変わることがわか
る。このカレントミラー回路の利得に関する抵抗器R1
影響をさらによく理解するために、図解の便宜上、トラ
ンジスタQ7を経て流れる電流が1mAであり、抵抗R1が60
Ωであると仮定する。したがって、抵抗器においては、
トランジスタQ7のVBEに加わる60mVの電圧降下が生じ、
トランジスタQ8のベース電極とエミッタ電極間にかかる
電圧降下を与えることになる。したがって、ベース電極
とエミッタ電極間にかかる電圧降下をトランジスタのコ
レクタ電流に連結する指数法則によれば、10の流れる電
流の増加がQ8に対して得られ、すなわち、前記電流は、
R1なしに得られる値の10倍より大きくなる。このよう
に、エミッタ抵抗R1の値を適切に選ぶことによって、増
加した利得値を達成することが可能になる。もちろん、
同じことが上方段の抵抗器R3およびR4に対しても適用さ
れる。
この回路の特有な面は、電源線VSを接地に接続するいか
なる電気線でも、個々の構成要素にかかる電圧降下はV
BE+2VCE satを越えないということである。例として、
電流源I3,トランジスタQ9,および電流源I1によって形成
される線を取り上げてみると、その線は、2つの電流源
の飽和と、トランジスタQ9のベース電極およびエミッタ
電極にかかる電圧降下とによる電圧降下を示す。この場
合、100mVに等しいような飽和による電圧降下を取り上
げ、かつVBE=600mVと仮定すると、800mVの全体の電圧
降下が得られる。同じことが、電源線と接地線間のすべ
ての他の電気線に対しても適用される。このように、こ
の回路は、この大きさの最小電圧までも低く動作するこ
とができ、電池で電力が供給される装置への応用の例で
は、その臨界最小値までも低く動作することができる電
池の改良された利用を確保することができる。
この回路の他の有利な特徴は、必要出力電流に従って電
流源I2から供給される電流を変化することができ、特に
普通の状況で非常に低い値の電流を供給する電流源を使
用することができ、他方、それによって供給される電流
値を必要なときだけ増加することができる、そのような
駆動回路が提供されたというこである。
この現象をもっと明確に理解するために、たとえば、出
力として100mAの電流を必要とし、トランジスタQ8およ
びQ7の面積の比が、安定性の理由で20であると仮定しよ
う。
このような場合には、電流源I2は、所望の出力電流値を
与えるために、トランジスタQ7に5mAを供給する必要が
ある。しかしながら、ちょうど出力回路だけではなく増
幅器全体としての全体の電流がその大きさであることが
必要とされるならば、そのとき、この分枝だけに提供さ
れる電流は、前記値を持つことができず、必要出力電流
が変わるに従って、電流I2を増加する回路が必要であ
る。
この変化は、そのベースがトランジスタQ8のベースに接
続され、負荷によって強いられる電流変化を感知しかつ
検知することができるトランジスタQ14によって与えら
れる。実際に、トランジスタQ8およびトランジスタQ14
の面積の与えられた比で、出力電流I8を増加する場合に
は、A8に対するA14の比に等しい電流I14がQ14を通って
流れる。したがって、電流源I2(順に、たとえば、カレ
ントミラーを備える)は、電流源のカレントミラーを形
成するトランジスタの面積比で乗じられた電流I14に等
しい付加的な電流I2を供給する必要がある。この電流増
加は、トランジスタQ7に供給されるとき、トランジスタ
Q8でミラー動作し、このようにして所望の効果を生じさ
せる。この場合、トランジスタQ7のエミッタに関する抵
抗器R1はまた、今記述された効果の制限および安定化の
機能を供する。実際、トランジスタQ7および抵抗器R1
通して流れる電流I7が増加するとき、後者にかかる電圧
は増加し、トランジスタのエミッタ電極およびベース電
極にかかる電圧降下は減少する。コレクタ電流と電圧V
BE間の相互依存によるVBEのこの減少は、電流源I2に関
する必要電流の自己制限および安定化を生じる。さら
に、抵抗器R1の値が変わるとき、電流は所望の値に制限
されるということが認められる。
この発明はその目的を完全に達成するということが前の
記述から明らかとなろう。実際、電線源を接地線に接続
する各電気経路は、VBE+2VCE satの総電圧降下を有す
る結果として、先行技術の従来の回路より著しく低い最
小動作電圧を有する、簡単なかつ容易に製作された回路
が提供された。さらに、この回路は、電流I1およびI2
相対的に低い電源で動作でき、このため必要回路電力を
低くする。最後に、トランジスタQ14を備える駆動回路
が与えられると、電流源I2によって供給される電流を、
たとえば、必要出力電流に従って変えることを可能にす
る。
ここに開示された発明は、この発明の着想の範囲から離
れることなく多くの修正および変形を受けやすい。
さらに、詳細部のすべては、他の、技術的に等価な要素
で置換えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明による電力増幅器の出力段の基本回
路の線図である。 第2図は、従来の設計の出力段の基本回路の線図であ
る。 図において、Viは入力信号、VSは電源電圧、I1,I2,I3
電流源、I5,I6,I8は出力電流、I7,I14は電流、D1,D2,
D8,D9,D11,D12はダイオード、T2,T3,T4,T5,T6,T7,T10
トランジスタ、Q1は第1のダイオード接続されたトラン
ジスタ、Q3は第2のダイオード接続されたトランジス
タ、Q5は第3のダイオード接続されたトランジスタ、
Q7,Q8,Q12,Q13はダイオード接続されたトランジスタ、Q
2,Q4,Q6,Q9,Q10,Q11,Q14はトランジスタ、R1,R2,R3,R4
はエミッタ抵抗器である。 なお各図中同一符号は同一または相当部分を示すものと
する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の電源線と第2の電源線との間に設け
    られ、入力信号に応答して出力ノードを第1の電源電位
    レベルへと駆動するための上方部分を備え、前記上方部
    分は、(a)そのベースが前記入力信号を受けるように
    結合される第1のバイポーラトランジスタと、そのベー
    スおよびコレクタが前記出力ノードに結合される第2の
    バイポーラトランジスタとを含むエミッタ結合論理部
    と、(b)前記第1および第2のバイポーラトランジス
    タの共通エミッタと前記第2の電源線との間に配設さ
    れ、前記エミッタ結合論理部に電流の流れを生じさせる
    ための第1の電流源と、(c)前記第1のバイポーラト
    ランジスタに電流を供給するための第1のダイオード素
    子と、(d)前記第1および第2の電源線の間に配設さ
    れかつ前記ダイオード素子とカレントミラー態様で配置
    され、前記第1のダイオード素子を流れる電流のミラー
    電流を生成する第1のカレントミラー段と、(e)前記
    第1のカレントミラー段にカレントミラー態様で接続さ
    れ、かつ前記第1の電源線と前記出力ノードとの間に配
    設され、前記出力ノードを前記第1の電源電位レベルへ
    とそのミラー電流により駆動するための第1の出力バイ
    ポーラトランジスタとを含み、 前記上方部分と独立に前記第1および第2の電源線の間
    に配設され、前記入力信号に応答して前記出力ノードを
    第2の電源電位レベルと駆動するための下方部分をさら
    に備え、前記下方部分は、(a)そのベースが前記入力
    信号を受けるように結合される第3のバイポーラトラン
    ジスタと、そのベースおよびコレクタが前記出力ノード
    に結合される第4のバイポーラトランジスタとを含む第
    2のエミッタ結合論理部と、(b)前記第2のエミッタ
    結合論理部と前記第1の電源線との間で電流の流れを生
    じさせるための第2の電流源と、(c)前記第2の電源
    線と前記第3のバイポーラトランジスタとの間に設けら
    れ、前記第3のバイポーラトランジスタト前記第2の電
    源線との間に電流の流れを生じさせるための第2のダイ
    オード素子と、(d)前記出力ノードと前記第2の電源
    線との間に配設されかつ前記第2のダイオード素子とカ
    レントミラー態様で接続されて前記出力ノードをそこを
    流れるミラー電流により第2の電源電位レベルと駆動す
    るための第2の出力バイポーラトランジスタとを備え、 前記上方部分および前記下方部分それぞれにおいて前記
    第1の電源線と前記第2の電源線を接続する任意の電気
    的接続経路における最小電圧降下をVBE+2・VCEsat以
    下となるようにしたことを特徴とし、ここでVBEば前記
    上方部分および下方部分それぞれに含まれるバイポーラ
    トランジスタのベース−エミッタ間順方向降下電圧を示
    し、VCEsatは前記上方部分および下方部分に含まれるバ
    イポーラトランジスタの飽和領域におけるコレクタ−エ
    ミッタ間降下電圧を示す、電力増幅器の出力段。
  2. 【請求項2】前記第1および第2のダイオード素子は、
    それぞれダイオード接続されたバイポーラトランジスタ
    により構成され、前記ダイオード接続されたバイポーラ
    トランジスタは、そのエミッタが、対応の部分のカレン
    トミラー段の電流利得を増加させるための抵抗器に接続
    される、特許請求の範囲第1項記載の電力増幅器の出力
    段。
  3. 【請求項3】前記下方部分は、 前記第2の出力バイポーラトランジスタを流れる電流に
    応答して前記第2の電流源を駆動する駆動素子をさらに
    備え、前記駆動素子は前記第2の出力バイポーラトラン
    ジスタを流れる出力電流の変化を検知し、該検知した出
    力電流に従って前記第2の電流源が供給する電流を変更
    するように前記第2の電流源を駆動する、特許請求の範
    囲第1項または第2項に記載の電力増幅器の出力段。
  4. 【請求項4】前記駆動素子は、前記第2の電流源に接続
    されるコレクタ電極と、前記第2の出力バイポーラトラ
    ンジスタのベース電極に接続されるベース電極と、安定
    化抵抗器を介して前記第2の電源線に接続されるエミッ
    タ電極とを備えるバイポーラトランジスタにより構成さ
    れる、特許請求の範囲第3項記載の電力増幅器の出力
    段。
JP59161472A 1983-08-05 1984-07-30 電力増幅器の出力段 Expired - Lifetime JPH0732329B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
IT8322466A IT1235857B (it) 1983-08-05 1983-08-05 Stadio di uscita per amplificatori di potenza.
IT22466A/83 1983-08-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6053310A JPS6053310A (ja) 1985-03-27
JPH0732329B2 true JPH0732329B2 (ja) 1995-04-10

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US (1) US4575686A (ja)
EP (1) EP0133506A3 (ja)
JP (1) JPH0732329B2 (ja)
IT (1) IT1235857B (ja)

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