JPH07323128A - 図柄組合わせ式パチンコ遊技機 - Google Patents

図柄組合わせ式パチンコ遊技機

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JPH07323128A
JPH07323128A JP7120665A JP12066595A JPH07323128A JP H07323128 A JPH07323128 A JP H07323128A JP 7120665 A JP7120665 A JP 7120665A JP 12066595 A JP12066595 A JP 12066595A JP H07323128 A JPH07323128 A JP H07323128A
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Nobuaki Mizukai
伸明 水貝
Satoru Sasaki
悟 佐々木
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Newgin Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正確で見易い図柄停止表示を図ると共に、図
柄組合わせゲームの多様化を図る。 【構成】 図柄装置は、並設される各図柄表示ユニット
Uにおいて、セット板11に主プーリ15,従プーリ1
8および案内プーリ25ならなる回転駆動制御機構12
が配設され、この回転駆動制御機構12の外周間に無端
状の図柄ベルトBが掛装された状態で、パチンコ機の遊
技盤81の裏側に装着される。このとき、図柄ベルトB
における直線状の前側帯部分b1が、透視表示体61の
裏面から表示窓に臨むので、パチンコ機前側から該前側
帯部分b1に停止した図柄が良好に視認し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パチンコ球を利用し
た始動入力条件に基いて図柄変動組合わせゲームを展開
して、予め設定された図柄同志の組合わせ条件の成立時
に遊技者の有利とされる特別遊技状態を呈することので
きる図柄組合わせ式パチンコ遊技機に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】この種の図柄組合わせ式パチンコ遊技機の
代表例として従来から知られている図柄付きパチンコ機
においては、図柄変動組合わせゲームを展開することの
できる図柄手段として、一般に回転ドラム形態の図柄可
変表示装置が採用されている。この装置では、その基本
的な構成としては、モータ(ステッピングモータまたは
パルスモータ)および駆動制御回路等を含む回転駆動制
御手段と、各種多数の図柄を配置したドラム形態の回転
図柄表示体と、各図柄の停止表示用位置決め基準とされ
る1つの基準インデックスおよび光学的センサによる位
置決め検出手段とを含めて、1基毎の図柄表示ユニット
に構成される。そしてこの図柄表示ユニットが、例えば
1つの箱枠体内に複数基(通常では左列、中列、右列の
3基が多い)の組単位で縦列セットされて、1つのユニ
ット表示装置として製作・取扱われ、また遊技盤裏側に
装着セットされて各列の回転図柄表示体の一部を表示窓
に臨ませている。
【0003】そしてこのような遊技機では、毎回の図柄
組合わせゲームに係る基本的な図柄変動制御態様とし
て、遊技領域内に打出された遊技球の入賞検出時に基く
始動条件と、ストップ操作時または設定時間時点に基く
停止条件の前提において、図柄装置における各列毎の図
柄表示ユニットのモータと回転図柄表示体が、ソフトプ
ログラムの設定処理条件に基いて順次変動開始されて適
時停止される。この基本態様にあって、回転図柄表示体
の1回転毎に位置決め検出手段が基準図柄を検出した時
点のカウンタ値「0」を基準にして、停止すべき対象の図
柄位置に係るカウンタ値分に応対するパルス数を出力制
御しながら、図柄1コマ分ずつに設定されたパルスカウ
ント検出に基いてモータと共に回転図柄表示体を停止さ
せて、所定の図柄を入賞ライン上に停止表示させる。こ
の図柄同志の出揃い結果において、各列の位置決め検出
手段による図柄検出判別情報に基いて予め設定された組
合わせ図柄(当り図柄)との対比検出判定に従って、「当
りまたは外れ」が判定制御される。そうして当り図柄の
組合わせ成立時に、前述した特別遊技状態が発生される
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した遊技機に実施
されている従来の回転ドラム式図柄可変表示装置では、
各列毎の図柄表示ユニットでの図柄変動停止表示につい
て、前述したように回転図柄表示体の1回転毎におい
て、位置決め検出手段によるインデックスの検出時を基
準にして、他の夫々の図柄を1コマ分ずつのパルスカウ
ント制御に基いて検出停止することの技術に頼ってい
た。しかしこのような図柄検出停止表示にあっては、位
置決め検出手段で実際に検出された基準図柄からみて、
夫々の図柄が直接検出される訳ではなく、あくまでもパ
ルスカウント設定制御による見込み(見做し)検出条件で
停止されることになる。このため特に回転図柄表示体
が、多くの図柄を配置した大径ドラムとされた場合に
は、その回転速度(周速度)や慣性力等を含む変動に起因
して、全ての図柄の正確な検出停止が難しくなり、主と
して基準図柄からみてカウンタ値(図番)が大きくなる位
置の図柄の検出停止に比較的誤差を生じ易くなる。また
各列毎のモータに係るパルス制御において、例えばノイ
ズの発生や電圧降下等に起因して図柄1コマ分ずつに設
定されたパルスカウントに誤差が生じた場合にも、各位
置の図柄を正確に停止表示させることができない問題が
ある。
【0005】また前述の回転ドラム式図柄装置につい
て、各列の図柄表示ユニットにおける図柄の種類、コマ
数を多くし、1コマ分ずつの図柄を大きくしようとすれ
ば、必然的に回転図柄表示体が大径の図柄ドラムとなっ
てこれに見合う大型のモータが必要となり、図柄装置全
体が大型でコスト高のものとなって好適に実施し得ない
問題を伴う。このため現実には、遊技機の構成、サイズ
等に適合することの条件において、回転図柄表示体(図
柄ドラム)のサイズ(直径および幅)、図柄のコマ数等が
制限されて製作・実施されており、これに関連して図柄
組合わせゲームの表示内容の多様化に充分応えることが
できなかった。また、当該遊技機での複通りの図柄組合
わせゲームにあっては、各列の回転図柄表示体が円形体
であるために、各々の表示窓に停止表示された図柄のう
ち、上段と下段の図柄が奥向き円弧状に表示されてしま
い、遊技者には見にくくなる問題もあった。このような
状況にあって、図柄の正確な検出停止および見易い表
示、そして多くの図柄を利用した多様な図柄組合わせゲ
ームを展開し得るようにした図柄組合わせ式パチンコ遊
技機の出現が強く望まれていた。
【0006】
【発明の目的】本発明は、前述した課題を好適に解決す
るべく提案されたものであって、容易に長尺化し得るマ
ーク化式の無端状図柄ベルトを複数列配列した回転ベル
ト式の図柄可変表示装置を使用して、正確で見易い図柄
検出停止表示を図ると共に、多種多数の図柄を利用した
多様な図柄組合わせゲームを展開し得るようにした図柄
組合わせ式パチンコ遊技機を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した課題を克服し、
所期の目的を好適に達成するため本発明に係る図柄組合
わせ式パチンコ遊技機は、外枠に組付けられた前枠に各
種のパチンコ遊技用構成部材を設置する一方、前枠内の
遊技盤に図柄用の始動入力手段および開成作動可能な電
動入賞装置を配設すると共に、図柄用の透視表示体およ
び適宜制御回路装置を介して図柄変動制御される複数基
の回転ベルト式の図柄表示ユニットを設置し、前記透視
表示体では、所要開口広さの窓口に複数コマ分の図柄用
の表示窓および停止表示部を設けて、前記遊技盤の前面
に装着され、前記夫々の図柄表示ユニットでは、1枚の
セット板毎において、前記制御回路装置側からパルス出
力制御される駆動モータおよび複数の回転体を有する回
転駆動制御機構と、複種類複数コマ分の図柄と共に、1
つの基準マークおよび複数の図柄マークを適宜形成配置
して回転駆動制御機構の回転体の外周間に無端状態で掛
装された図柄ベルトと、この図柄ベルトの移動過程で基
準マークと図柄マークを検出してその検出情報を前記制
御回路装置側に入力する光学的な検出手段とを備えて形
成され、前記図柄表示ユニットを複数基1組単位に組付
けセットして前記遊技盤の裏側に装備し、各列の図柄ベ
ルトの前側帯部分を前記透視表示体の各表示窓の内側に
臨ませると共に、各図柄表示ユニット毎に前記制御回路
装置側に接続し、パチンコゲーム中に発生した始動入力
に対して制御回路装置での図柄変動検出処理制御に基い
て、夫々の図柄表示ユニットが独自に図柄変動停止表示
作動を呈して図柄ベルトの複数コマ分の図柄を透視表示
体の表示窓において停止表示部に停止表示し得るように
設定したことを特徴とする。
【0008】
【作用】1枚のセット板単位において、駆動モータおよ
び複数の回転体を有する回転駆動制御機構と、光学式の
検出手段を設置すると共に、回転体の外周間に無端状図
柄ベルトを掛装して1基毎の図柄表示ユニットが構成さ
れ、このユニットを複数基1組単位で組付けセットする
ことにより、図柄可変表示装置1台毎の実体表示部とし
て製作・取扱い得る。そして、この図柄実体表示部を遊
技盤裏側に装備して各列の図柄ベルトを表示部に臨ませ
ると共に制御回路装置側に接続した実施状態において、
パチンコゲームで発生した始動入力に対して、制御回路
装置からの制御処理条件に基く各列の図柄表示ユニット
の図柄変動中において、図柄ベルトの連続移動過程で、
検出手段による基準マークの検出基準点から所定位置の
図柄マークが直接検出された後に図柄ベルトが停止され
て、検出された図柄マークに対応する所定位置の図柄が
表示部に停止表示される。このような回転ベルト式の図
柄可変表示装置を具備して、正確な図柄検出停止および
見易い図柄表示を図ると共に、多種多数の図柄を利用し
た多様な図柄組合わせゲームを展開し得る。
【0009】
【実施例】次に、本発明に係る図柄組合わせ式パチンコ
遊技機について、好適な実施例を挙げて添付図面を参照
しながら以下詳細に説明する。なお、本実施例では、後
述する回転ベルト式図柄可変表示装置(単に図柄装置と
も略称する)を実施した図20の図柄付きのパチンコ機
80を主にして具体的に説明する。
【0010】先ず、図20に全体が略示されるパチンコ
機80では、外枠91に対して開閉および着脱可能に組
付けられた前枠92の前後各部にパチンコ遊技用構成部
材として、ガラス扉93、上下の球皿94,95および
打球発射装置96等が夫々装備されていると共に、球送
り装置97や発射レール98(図中破線参照)がセットさ
れている。一方前枠92内にセットされた遊技盤81で
は、レール82内の遊技領域83において、前記図柄装
置Mが設置されている一方、図柄変動用の始動入力手段
とされるスイッチ85付きの始動入賞具84と、大型の
電動入賞装置N等が配設されている。そして、パチンコ
ゲーム中に発生した始動入力に対する図柄装置Mの図柄
変動停止表示作動の結果において、入賞ラインL上に当
りの図柄組わせが表示されると、これに基いて特別遊技
状態が成立されて電動入賞装置Nに開成作動条件が付与
される。
【0011】この入賞装置Nの開成作動条件として、前
枠92裏側の制御回路装置Eから送出される駆動出力に
基いて、電磁ソレノイド86が設定時間に亘り通電励磁
されることに伴い、開閉部材87が動作変化されて入賞
領域88を開放する。これにより多くの遊技球が容易に
入賞領域88に入り、セーフ球としてカウントスイッチ
89およびVスイッチ90で検出されて裏側に通出され
る。なお、この電動入賞装置Nでは毎回の開成作動にお
いて、ソレノイド86の通電可動時間とセーフ球のカウ
ント個数との制限条件が付加され、この条件の何れか早
く到達した時点で当該回の開成作動が終了される。また
当該回の開成状態において、セーフ球の1球がVスイッ
チ90で検出されることにより次回の開成作動の継続条
件が成立され、このもとで例えば最高16回までの開成
作動が可能とされて作動が終了とされる。ちなみに前記
2個の始動入賞具84は、入賞装置Nの左右両側に配設
されている。
【0012】前述した本実施例のパチンコ機80に実施
される回転ベルト式図柄可変表示装置Mは、全体の基本
的な構成として図1〜図3に示すように、遊技盤81の
前面側に装着セットされる透視表示体61と、独自の図
柄変動表示機能を有し、遊技盤81の裏面側に装着され
る保持枠体67内に縦列収容セットされる複数基(図示
3基)の図柄表示ユニットUと、夫々の図柄表示ユニッ
トUに係る始動停止制御および図柄検出処理制御等を含
む所要の入出力制御をなし得る前記制御回路装置Eとを
備え、遊技盤81側の各始動入賞具84のスイッチ85
からの始動信号入力条件により、制御回路装置Eから発
生される制御出力に基いて、各列の図柄表示ユニットU
の図柄ベルトBが設定時間条件で回転して停止されるよ
うになっている。
【0013】このような回転ベルト式の図柄装置にあっ
て、前記透視表示体61では、図1および図3に示すよ
うに、中央部に開口された方形の窓口62内の裏側に、
透明樹脂製の透視板63が装着されており、この透視板
63に左、中、右の3列の表示窓64と、図柄停止表示
用の複数本の入賞ラインLが形成されている。なお各列
の表示窓64は、図示3コマ分ずつの図柄(9コマ分)を
透視表示し得、これに合わせて入賞ラインLは、上、
中、下3本の横線と、互いに斜状交差する2本の斜線を
例示し、中央横線を基準ラインとして設定している。ま
たこの透視表示体61の各部には、前記始動入力条件の
有効保留数(例えば最高4個まで)を表示する保留ランプ
65や図柄表示内容等に応じて表示される装飾光用の表
示ランプ66等が配設されている。
【0014】一方図柄装置Mの実体表示部とされる前記
3基の図柄表示ユニットUでは、共に同一の形式のもの
として、図4〜図6に示すように、前記保持枠体67内
に位置決め保持される1枚の駆動基盤兼用のセット板1
1と、このセット板11に配置された駆動モータ13お
よび複数の回転体を含む回転駆動制御機構12と、無端
状に成形されてこの機構12の回転体外周間に掛装され
たマーク化式の図柄ベルトBと、図柄ベルトBの移動過
程で図柄の位置検出をなす光学的な検出手段27と、図
柄ベルトBの前側帯部分b1における図柄を内側から適
時照明する照明具34とを有し、ユニット1基ずつが当
該のセット板11単位で軽量小型にして簡単に構成、製
作されるようになっている。
【0015】各基の図柄表示ユニットU毎の支持板とも
される前記セット板11は、ガラス繊維入りの合成樹脂
板材より所定サイズの長方形に成形されたプリント回路
基盤タイプのものであって、各部分に前述した各部材用
の取付け孔等が成形されている一方、その片側面(外面)
に図6に略示するようなモータ用駆動回路30、検出用
回路31、照明用回路32等が夫々区分して構成されて
いる。そしてこれらの回路30,31,32の終端が、セ
ット板11の後側に設置された1つの接続具33の各ピ
ンに接続されて、制御回路装置E(図15参照)の入出力
制御側に接続線69を介して接続し得るようになってい
る。
【0016】また前記回転駆動制御機構12では、前記
セット板11の回路30に対する所定位置に定置接続さ
れた駆動モータ(ステッピングモータ)13の回転部材1
4に、主プーリ15が中心連結部16を介して位置決め
連結されている一方、この主プーリ15に対する設定軸
心間距離位置に、小径の従プーリ18が位置決め保持さ
れている。双方のプーリ15,18は、共に外周両端に
フランジ部を有する合成樹脂製のものが例とされ、必要
に応じて主プーリ15の外周に摩擦抵抗の大きい外周平
滑な滑止め部材17が装着されて、図柄ベルトBの回転
中の滑り(ずれ)等を好適に防止し得るようになってい
る。なお従プーリ18は、図5および図6に示す如く、
セット板11にボルト状の支軸20で固定された支持筒
19外周に円形の回転筒21が嵌挿された形態を例示す
る。
【0017】そしてこの機構12における主、従のプー
リ15,18間の後方部に、図柄ベルトB用の調節案内
具22が組付けられている。この調節案内具22は、図
4〜図6に示すように、セット板11にボルト状の支軸
24を介して支持された可動アーム23に案内プーリ2
5(図示2個)がピン24aを介して支持されており、ア
ーム23に弾装されたばね26を利用して案内プーリ2
5が、図柄ベルトBの内側から適宜押圧転接して適正な
伸張状態に保持したまま軽快に回転案内し得るようにな
っている。但しこの案内具22は、指先操作等により可
動アーム23と共に案内プーリ25を前方(図6中想像
線で示す右方)の非調節案内位置に変位保持できるよう
になっている。
【0018】一方前記検出手段27は、図柄ベルトBの
連続移動過程で基準マーク2aの検出時を基準にして各
位置の図柄マーク2bを1つずつ検出するものであっ
て、発光部28と受光部29を有する光センサが利用さ
れる。そして前記透視表示体61の基準入賞ラインLの
位置を考慮して設定された検出位置として、図2および
図6に示すように、図柄ベルトBの前側帯部分b1に対
する上方部に設置されて、前記セット板11の回路31
に接続されている。なおこの検出手段27は、当該の図
柄ベルトBに使用された後述の各種別の図柄表示帯Sに
適合し得る性能・形式のものが選択されることの前提に
おいて、光透過形式または光反射形式の何れの光センサ
も採用可能であり、また検出条件として、基準マーク2
aおよび図柄マーク2bに対する光遮閉時、光反射時、
光透過時の何れかの条件で有検出に変換されるように設
定されている。
【0019】また前記照明具34では、前記セット板1
1の回路32の所定部位に接続固定されたランプ基盤3
6に、セット板11中央に掛止される箱形状の光拡散用
のカバー35が組付けられており、ランプ基盤36に配
置された図示2個のランプ37がカバー35内の中央部
に前向きに収容されている。そしてこのランプ37の点
灯、点滅時に、図柄ベルトBの前側帯部分b1における
中央の図柄を内側から照明する。なおカバー35の照明
開口面は、図示のように縦長方形面とされて複数コマ分
の図柄1を好適に照明し得るようになっている。
【0020】そして前記図柄ベルトBは、後述する図柄
表示帯Sの両端同志を溶着接合して、極めて抗張力の高
い伸縮変化の小さい無端ベルトに構成されて、前記回転
駆動制御機構12の各回転体15,18,25の外周間に
亘り図2,図4および図6のように掛装セットされてい
る。そしてこのベルトBでは、案内プーリ25に作用す
る付勢力により全体的に適正に展張保持されているもと
で、主プーリ15の外面半周分に亘り常に掛け受けられ
ていると共に、従プーリ18との間に亘る前側帯部分b
1と、案内プーリ25との間に亘る後側帯部分b2とが略
平行状態を呈している。このような展張掛装状態に保持
されているもとで、ベルトB自体の弛みや主プーリ15
との滑り等が回避されて、安定良く回転移動し得るよう
になっている。
【0021】ここで前述した図柄ベルトBの母体である
図柄表示帯Sについて、具体的に説明する。すなわちこ
の図柄表示帯Sは、後述する各図に例示した何れの種別
にあっても、図柄条件として当り用、外れ用を含むカラ
フルな図柄(便宜上アルファベット文字を略示する)が、
種類別、表示コマ数(便宜上図7中に付した図柄番号と
してカウンタ値1〜16まで)、配置間隔を適宜設定し
て所定順序で配列形成されている。このような図柄条件
にあって、1つの基準位置と、所定位置毎の図柄1(本
実施例では当り用,外れ用を含む全ての図柄1の1コマ
毎の位置)とに付された位置検出用の記録情報媒体とし
て、前記光学的な検出手段27の性能・形態やソフトプ
ログラム処理に適応し得る視認識別区分および整合性確
認の容易な基準マーク2aと図柄マーク2bが採用さ
れ、これらのマーク2a,2bが夫々の図柄1の位置、
種類等の情報内容に合わせた複種類、複通りの設定パタ
ーン(設定モジュールともいう)に基いて形成された情報
マーク化式のものが例とされている。
【0022】そしてこのような図柄表示帯Sは、具体的
には抗張力の高く、伸縮変化の小さい極薄フィルム状母
材(例えばポリエステル、肉厚25〜40μ)を使用し、
光検出による場合を前提考慮して、一枚の母材の表面に
全ての図柄1とマーク2a,2bが印刷または蒸着方法
により形成される表刷り方式と、互いにラミネート接合
される2枚の母材の夫々の片面に全ての図柄1とマーク
2a,2bが同様な方法により形成される裏刷りラミネ
ート方式との何れかに基いて作製されて、所要の帯状サ
イズに切断成形されたものが例とされる。なお、図柄表
示帯Sでは、前記検出手段27の形式に適合する光透過
タイプ、光反射タイプのものが提案される。そして何れ
にあっても、母材には無色透明のもの、高明度系の光反
射色(例えば白色系)を有する不透明のものが好適に採用
し得、また夫々のマーク2a,2bは、光遮閉色(例えば
蒸着による銀色)または高明度系の光反射色(例えば白色
系)あるいは低明度系の非光反射色(例えば黒色系)で形
成されている。
【0023】前述のように作製(成形)された図柄表示帯
Sでは、全ての図柄1および各々のマーク2a,2b
が、当該表示帯(母材)の外面からはっきり視認できるの
で、夫々の印刷または蒸着の具合いやモジュール(位置
や間隔)等の良否、更には互いの識別区分や整合性の適
否等について、特別な機器を一切不要として点検者自身
の視覚を通じて手早く容易に確認できる。しかも前記裏
刷りラミネート方式による表示帯Sでは、図柄1および
各々のマーク2a,2bが2枚の母材で被覆保護されて
いるので、これら表示帯Sの取扱い、使用中において夫
々のマーク2a,2bや図柄1が剥がれたり欠落するよ
うなことが一切回避される。なお、蒸着による銀色は、
図柄1の形成に使用される白、赤、黄、緑、青等の各色
と対比して光透過度が大きく異なるので、図柄表示帯S
の前側、裏側において夫々の図柄1と蒸着により形成さ
れたマーク2a,2bとが互いに表裏重合位置するよう
な場合、言換えると各コマ分の図柄が大きく形成されて
いる場合や1つの図柄が2コマ分に形成されている場合
であっても、検出手段27によるマークの検出は可能で
ある。
【0024】前述した図柄表示帯Sに係る共通な設定事
項、使用条件等について付記すると、何れの表示帯Sに
ついても実施の対象とされる図柄ベルトBの全周長に対
応する有効長さに設定されて、全図柄分の割出しがなさ
れる。この割出しについては、基本的な設定例として主
プーリ15の円周長(直径×円周率π)において、駆動源
とされるモータ(直流モータ、ステッピングモータ、パ
ルスモータ等の何れも使用可能)のパルス駆動制御に基
き、その1パルス(1ステップ角)単位に対する1変位量
を小数点以下まで細かく算出したもとで、この1変位量
の整数倍分の長さ単位に基いて、1コマ分毎のサイズが
適宜設定されると共に、全コマ数(16コマ)のピッチ間
隔が割出される。ちなみに各図柄1の基準線(1点鎖線)
を1コマサイズの中心(1/2)位置とする場合には、各
コマが1変位量の偶数分単位のサイズとされる。また、
小数点以下の端数分を含めた必要長さ分を接続代として
利用してもよい。
【0025】また、前述のように設定された各コマ毎の
図柄1に対する各々のマーク2a,2bについては、検
出手段27による基準マーク2aの検出基準点から所要
の図柄マーク2bの直接検出により対応図柄1が前記入
賞ラインL上に停止表示されることの前提にあって、大
別的にみた場合、各図柄1の中心線(1点鎖線)位置また
は区画線(実線)位置を夫々の基準に定めて、その前後に
亘る所要の変位量単位分の範囲(領域)内に作成すること
が基本例とされる。この基本例以外として、夫々のマー
ク2a,2bは、当該の図柄番号位置(カウンタ値)に対
して所要コマ分の間隔を置いた別異位置、所定角度間隔
を置いた角度変位位置、順序不同位置等を含む所要の関
係対応位置に印刷作成することも可能とされる。
【0026】前述のように構成(作製)されたマーク化式
の図柄表示帯Sについては、夫々のマーク2a,2bの
作成内容別に区分して図7〜図11に例示した夫々の種
別のものが提案され、以下各種別例毎に順次説明する。
但し各種別の図柄表示帯Sにおいて、図7中の全長に亘
り付された数字「0」は図柄の基準位置、数字「1〜16」
は、図柄の位置、種類(A〜P)を示す図柄カウンタ値の
番号とされる。一方各図中に記した1点鎖線は、当該コ
マ分毎の図柄中心、言換えると入賞ラインL上に停止表
示される図柄1の中心線とし、また実線は、図柄1コマ
分ずつのサイズ(長さ)を目安として区分する区画線とす
る。なお夫々の図柄番号「16」のコマ外の最終端部分
は、各表示帯Sが無端状の図柄ベルトBにされる場合の
接続代とされ、図柄番号「1」のコマの始端部に重ね合わ
せ接着が可能とされる。
【0027】(第1種別の図柄表示帯について)図7およ
び図8に例示する図柄表示帯Sは、図示右側縁に全ての
図柄1に対する1つの基準マーク2aと、全ての図柄1
コマ単位毎に対する図柄マーク2bが形成されたタイプ
とされている。そして夫々のマーク2a,2bについて
は、全ての図柄1が前述した1パルス1変位量に基いて
所定の基本パルス数単位に対応する同一中心間隔で形成
配置されていることの前提例にあって、図示のように図
柄マーク2bが、基本パルス数分で配置された検出間隔
P、図柄中心位置から所定パルス数分変位した検出位置
p、光学センサの検出性能、範囲を考慮した設定パルス
数分の検出サイズp1に基いて形成配置されている。こ
れに対して基準マーク2aが、図柄マーク2b,2b間
の所定基準位置(図示検出間隔Pの中央)にあって、図柄
マーク2bと検出条件と異なる検出サイズp2で形成さ
れている。このもとで夫々のマーク検出用の1個の光学
センサを有する検出手段27により、基準マーク2aが
検出された基準時点から各位置の図柄マーク2bが順次
有検出されるようになっている。
【0028】(第2種別の図柄表示帯について)図9に部
分的に例示する図柄表示帯Sは、図示左側縁に1つの基
準マーク2aが形成され、また図示右側縁に全ての図柄
分に対する図柄マーク2bが形成されたタイプとされて
いる。そして夫々のマークの形成配置条件例として、図
示のように図柄マーク2bが前記第1種別と基本的には
同様な検出間隔P、検出位置p、検出サイズp1に設定
され、また基準マーク2aが図柄マーク2bの検出間隔
Pの中心位置P/2で所定検出サイズp1に設定された場
合を示す。このもとで夫々のマーク検出用に区分された
第1および第2の光学センサを有する検出手段27によ
り基準マーク2aが検出された基準時点から各位置の図
柄マーク2bが1コマ単位毎に読取り検出されるように
なっている。
【0029】(第3種別の図柄表示帯について)図10に
部分的に例示する図柄表示帯Sは、表示帯裏面側の幅方
向中央部に1つの基準マーク2aと、全ての図柄分に対
する図柄マーク2bが形成されたタイプとされている。
そして夫々のマークの形成配置位置条件例として、図示
のように図柄マーク2bが、前記第1種別と同様な検出
間隔P、検出位置p、検出サイズp1に設定され、また
基準マーク2aが図柄マーク2b,2b間の基準位置に
所定の検出サイズp2に設定された場合を示す。このも
とで夫々のマーク検出用の光学センサを有する検出手段
27により、基準マーク2aが検出された基準時点から
各位置の図柄マーク2bが1コマ単位毎に読取り検出さ
れるようになっている。
【0030】(第4種別の図柄表示帯について)図11に
部分的に例示する図柄表示帯Sについては、図示右側縁
に1つの基準マーク2aと全コマ単位分の図柄マーク2
bが形成されたタイプとされている。そして各図柄マー
ク2bが、前述の種別と基本的には同様な検出間隔P、
図柄の中心線位置に合わせた検出位置、検出サイズp1
に設定されていることに対して、基準マーク2aは図柄
マーク2b,2b間の基準位置にあって、1つの図柄マ
ーク2bの検出サイズp1分を含み、かつこれに前後す
る図柄マーク2bとの非検出間隔p4,p5より小さくし
た所定検出サイズp3(p3<p4,p5)に設定されてい
る。このもとで隣接する2個の光学センサ(光透過形
式、光反射形式の何れも可)を有する検出手段27が、
両センサで基準マーク2aを同期的に検出した時点を基
準にして、各位置の図柄マーク2bを順次有検出するこ
とにより、1コマ単位毎の読取り検出をなし得る。但し
この表示帯Sでは、図柄番号カウンタ値が基準マーク2
aの検出時に「0」とされ、最終図柄番号を「15」とされ
る。
【0031】前述した種別のマーク化式図柄表示帯Sが
図柄ベルトBで実施される場合の基本的な図柄検出停止
表示、つまり図柄マークの直接検出に基く対応図柄の直
接停止に係る態様例について、要約して各図に例示す
る。すなわち入賞ラインL(図示矢印)に対する検出位置
が前述した1パルス1変位量に基いて適宜設定される例
のもとで、夫々のマーク2a,2bが図柄1の区画線基
準で作成された例では、入賞ラインLに対して検出手段
27が、図12(a),(b)に略示する同一位置、または
図14(a),(b)に略示する反対側の所定角度位置に設
置される条件、また夫々のマーク2a,2bが図柄1の
中心線基準で作成された例では、入賞ラインLに対して
検出手段27が、図13(a),(b)に略示する所定変位
位置、または図14(a),(b)に想像線で略示する反対
側の所定角度変位位置、更には前記基本パルス数分によ
る距離位置等に設置される条件が基本例として提案され
る。
【0032】前述した各種別の図柄表示帯Sを無端状態
にして構成された図柄ベルトBは、図柄の組合わせを考
慮した一般例として、図示3列のうち1列または2列の
ベルトが、1コマ分または2コマ分の図柄の配置順を変
更したものとされる。そして何れのベルトBについて
も、前記図柄表示ユニットUにおける回転駆動制御機構
12のプーリ15,18間に対して、調節案内具22の
案内プーリ25の切換え変位を利用して手早く簡単に掛
け通し(着脱変換)できる。このようなベルトの掛装状態
を厳正にみた場合、前記入賞ラインLに対して夫々の図
柄1の停止表示位置(中心線位置)が万一ずれを生ずると
しても、その誤差は最大値として前述した1パルス1変
位量による微少範囲(例えば1mm以内)に過ぎない範囲に
止まる。このため実質的にはこの微少誤差を公差範囲と
みることができ、入賞ラインに対する図柄の中心線位置
での停止表示と見做して何ら差支えないところである。
従って図柄ベルトBの掛装に際しては、主プーリ15に
対する位置合わせ、つまり基準選定した1つの所定図柄
を主プーリ15の基準位置に厳正に整合させることや図
柄の位置選択等を含めた一切の制約はなく、どのような
態様でも自由に掛装し得、その手間や煩わしさ等が回避
できる。
【0033】前述にように1枚のセット板11単位で構
成された図柄表示ユニットUは、図示3基を同一向きの
起立状態にして夫々のセット板11をスペーサ兼用の連
結杆70およびビス等を利用して順次連結することによ
り、1組に組付けセットされて図柄装置Mの実体表示部
として構成される。そしてこの実体表示部は、各ユニッ
トU間に無駄な間隙のない最小幅のものとされて、前記
保持枠体67内に各図柄表示ユニットUのセット板11
を夫々位置決め固支して収容し得、保持枠体67単位で
1基ずつ楽に取扱い得ると共に、パチンコ機80の遊技
盤81裏側に位置決め装備できる。この装備状態におい
て、各列の図柄表示ユニットUの図柄ベルトBの前側帯
部分b1が、前記透視表示体61の裏面から表示窓64
に直線状に臨み、また各セット板11の接続具33が、
保持枠体67の各逃し口68から後方へ延出されて、接
続線69を介して制御回路装置Eの入出力制御部に簡単
に接続できるようになっている(図2,図3参照)。
【0034】前述した図柄装置Mの実体表示部(3基の
図柄表示ユニットU)に係る基本的な入出力制御系統に
ついては、一例として図15にブロック的に略示した前
記制御回路装置Eにより構成されている。この装置Eで
は、同図のように入賞判定部71、乱数データ設定部7
2、モータ制御部73およびパルス発生部77そして各
図柄表示ユニットU毎に対するカウンタ部74および図
柄検出部75が基本的な主体制御部とされている。そし
てこの装置内でのプログラム処理に基くマークの検出判
読処理設定条件にあって、前記検出手段27が基準マー
ク2aを基準検出した時点(コード信号「1」,カウンタ値
「0」)から以降、各位置の図柄マーク2bを1つずつ順
次検出開始した時点(図12(a),図13(a),図14
(a)参照)で有検出(コード信号「1」)に、また検出終了
した時点で無検出(コード信号「0」)に変換される。この
もとで検出された各位置の図柄マーク2bに対応設定さ
れた図番カウンタ値(1〜16または1〜15)が1つず
つ判読されることになり、検出終了時から所定時間(設
定パルス時間)後に、モータ13および図柄ベルトBが
停止されて、図番カウンタ値に対応する図柄1が入賞ラ
インL上に正確に停止表示される。
【0035】そして本実施例の回転ベルト式図柄可変表
示装置の基本的な図柄変動制御態様については、図16
および図17に段階的に例示するような順序に基いて処
理される。
【0036】(図柄原点位置確認処理)先ず、図柄可変
表示装置Mに対する電源投入時においては、装置M全体
の初期表示条件としてスタート前の図柄原点位置確認処
理が、図16の順序でなされる。すなわち3列の図柄表
示ユニットUにおける図柄原点合わせが「外れ」表示され
る例では、電源投入に対して入賞判定部71と乱数デー
タ設定部72との間の応答により、各列の停止用図柄に
係る1つの「外れ初期データ」が選定記憶される。そして
このデータ条件において、入賞判定部71からの指示に
応答するモータ制御部73からの駆動制御(パルス出力)
に基いて、3列のモータ13がデータ条件に従って駆動
されて図柄ベルトBが回転される一方、入賞判定部71
に各列毎の検出停止図柄に係る図柄マークの検出条件が
保留される。このもとで設定時間後に入賞判定部71か
らの検出条件指示を受けた各列の検出手段27が、当該
列毎の図柄ベルトBにおいて、基準マーク2aを検出し
た時点から前記「外れ初期データ」に対応する所定位置の
図柄マーク2bを検出すると、その情報をカウンタ部7
4および図柄検出部75を経て入賞判定部71に入力す
ることになる。
【0037】そしてこのマーク検出終了時点から設定時
間後(図12(a),図13(a)および図14(a)参照)
に、モータ制御部73からの駆動制止(パルス出力の停
止)に従い、各列のモータ13と共に図柄ベルトBが停
止されて前記図柄マーク2bに対する図柄1を入賞ライ
ンL上に停止表示する。この結果において、各列の検出
手段27の検出情報内容が、当該のカウンタ部74およ
び図柄検出部75に順次入力されて、検出された図柄マ
ーク2bとこれに対するカウンタ値(1〜16または1
〜15)および図柄1の種類(A〜P)との比較変換処理
等がなされて、最終的に入賞判定部71に情報入力され
ているもとで、各列の図柄の原点位置が確認される。以
降はこの状態のまま待機されて、始動入力に対して本来
の図柄変動作用を呈し得る。但しこの外れ初期データ制
御処理に基く図柄原点位置確認においては、3列の図柄
の全てが「外れ」の場合、1つまたは2つの当り用図柄を
伴なう「外れ」の場合をも含むものとする。
【0038】また前述した「外れ初期データ」処理方式の
他に、図16中破線枠で例示した「時間制御データ」処理
方式も採用可能である。すなわち3列の図柄1が互いに
「外れ、当り」を含む任意の初期表示条件とされる例にお
いて、電源投入に対して入賞判定部71とモータ制御部
73との間の時間的制御処理に基いて、各列のモータ1
3の駆動により図柄ベルトBが暫時回転される。そして
設定時間の最終段階において、各列の検出手段27が基
準マーク2aの検出基準時点から所定位置の図柄マーク
2bを検出して入賞判定部71に情報入力し、この検出
終了時点から設定時間後に、モータ制御部73からのパ
ルス出力の停止に従い、モータ13と共に図柄ベルトB
が停止されて、図柄1を入賞ラインL上に停止表示す
る。このもとで前述と同様に夫々の検出手段27の情報
検出内容が、入賞判定部71に情報入力されているもと
で、各列の図柄の原点位置が確認される。
【0039】(図柄変動停止処理)前述した図柄原点位置
確認処理後において、パチンコ機80でのゲームの開始
に伴い、始動入賞用スイッチ85による検出信号(始動
信号)が入賞判定部71に入力された以後においては、
本来の図柄変動制御作用が行なわれる。すなわち図15
および図17に示すように、1つの始動入力に対する入
賞判定部71からの指示に基いて、モータ制御部73か
ら送信されるパルス出力により、3列のモータ13の順
次駆動に従い図柄ベルトBが回動開始される一方、乱数
データ設定部72において、始動入力に対する停止図柄
のための1つの「サンプリングデータ」が選出される。こ
の「サンプリングデータ」については、全ての図柄組合わ
せ総数の内から当該の図柄ベルトBにおける全ての図柄
マーク2bに対応する図番カウンタ値の情報内容に該当
して外れ用、当り用に区分された何れか1つのデータに
決定されて、入賞判定部71に一旦入力保留される。そ
してこれ以降は、同判定部71における処理に基いてモ
ータ制御部73が制御される一方、夫々の検出手段27
の情報検出条件が指示される。
【0040】そして前述した入賞判定部71の処理指示
にあって、モータ制御部73の駆動制御に基いて各列の
モータ13の順次減速駆動に従い図柄ベルトBが低速回
転される最終段階において、夫々の検出手段27が前述
の「サンプリングデータ」で定められた検出条件に基い
て、基準マーク2aの検出基準時点から所定位置の図柄
マーク2bを検出してカウンタ部74および図柄検出部
75を経て入賞判定部71に情報入力する。そしてこの
検出終了時点から設定時間後にモータ制御部73からの
パルス出力停止に従い各列のモータ13と共に図柄ベル
トBが停止されて、図柄マーク2bに対する図柄(当り
用または外れ用)を入賞ラインL上に停止表示する。こ
の時点において、各列の検出手段27のマーク検出内容
については、夫々のカウンタ部74において基準マーク
2aの検出時点から検出された図柄マーク2bの位置に
対応するカウンタ値が「1〜16または1〜15」の範囲
で検出されて図柄検出部75に入力され、また同検出部
75において検出されたカウンタ値から図柄1の種類
(A〜P)が検出判定されて入賞判定部71に情報入力さ
れている。このもとで同判定部71では、前記「サンプ
リングデータ」に基いて、夫々の停止図柄を個別的およ
び全体的に判断している。
【0041】従ってこの結果として入賞ラインL上の図
柄組合わせについて、例えば3列の同種当り用図柄一致
の場合では「当り」、これら以外の場合では全て「外れ」と
して夫々判定処理されるようになっている。但しこの
「外れ」には、左列および右列の同種当り用図柄一致で、
中列の異種図柄(当り用、外れ用)不一致の場合による
「リーチ外れ」状態を含む。なお前述した図柄組合わせの
検出判定は、中央横線を基準の入賞ラインLとした停止
図柄同志をみた例としたが、他の入賞ライン(上下の横
線および斜線)上に停止された夫々の図柄同志について
は、基準の入賞ライン上の夫々の図柄に係るカウンタ値
に対して「+1つ分と−1つ分」のカウンタ値(図柄1コ
マ分の設定パルス数)の算出処理に基いて検出判定され
ることになる。勿論上または下の横線を基準の入賞ライ
ンLとして、他のライン上の図柄同志を検出判定する例
であってもよい。ちなみに図15中に例示したスピーカ
76および表示ランプ37,66は、始動入力時の図柄
変動中、停止時等に合わせて夫々の効果音、効果表示光
を発生する。
【0042】なお、図柄可変表示装置Mに係る始動入力
時以後の図柄変動制御については、前述の制御回路装置
Eの制御を主体にして図18に例示するフローチャート
で処理する例も提案される。すなわちこの制御処理例に
あっては、前記乱数データ設定部73から抽出された1
つの「サンプリングデータ」が、当り用、外れ用に区分さ
れた何れかのデータに決定されて、前記入賞判定部71
の当り処理部と外れ処理部とに区分して入力保留され
る。そしてこれ以降は、夫々の処理部での処理に基い
て、前述と同様にモータ制御部73が制御される一方、
夫々の検出手段27の検出条件が指示されるもとで、同
図のフローに従ってマーク検出による図柄停止表示の制
御が行なわれるものである。ちなみにこの制御処理例に
よる「サンプリングデータ」の作成設定例としては、当り
処理番号「数字1」と、外れ処理番号「数字2」とが適宜順
序で配置されて一定周期で巡回される数列(乱数テーブ
ル)が採用され、そしてこの数列内にあって、始動入力
時に当りまたは外れの処理番号をもつ1つの「サンプリ
ングデータ」が抽出されるようになっている。
【0043】一方、図柄可変表示装置Mに係る基本的な
図柄変動制御態様、つまり3列の図柄表示ユニットUに
おけるモータ13および図柄ベルトBの回転変動態様に
ついては、一例として図19に示すように設定されてい
る。すなわち、 (a)電源投入時では、左列、中列、右列が同時または順
次開始されて設定時間後に左列、右列、中列の順に停止
され、前述のように各図柄の原点位置が確認される。 (b)始動入力に基く変動開始については、左列、中列、
右列が同時または順次所定時間差でスタートされて、設
定時間に亘る連続変動過程にあって、段階的に増速され
ながら所定の高速に変化されてそのまま維持される。な
お3列の変動中には、互いに異なる図柄合わせ時間が必
要に応じて含まれる。 (c)停止入力に基く変動停止については、左列の変動開
始時から設定時間に図柄停止決定信号が入力される例に
あって、この信号入力時以後から左列、右列、中列の順
で段階的に減速される過程において、所定時間差毎に前
記検出手段27で検出された時点から設定時間後に停止
される。 (d)各列の変動時間(開始から停止まで)については、前
記「外れ」時では、左列、右列、中列が夫々一定の変動時
間T1,T2,T3とされ、前記「当り」時(「リーチ外れ」時を
含む)では、左列および右列が共通の一定変動時間のま
まとされて、中列のみが予め設定された所定の条件によ
って「外れ」時の変動時間T3より長い可変変動時間T4
たはT5とされる。
【0044】なおこの図柄変動制御態様例にあって、図
17および図18のフローチャートで示した「リーチ動
作」に係る表示としては、図19中に例示したように、
右列ベルトBの停止前所要時点(例えばN個図柄の手前)
から右列ベルトBおよび中列ベルトBの停止時までの
間、前記スピーカ76からリーチ用の効果音と、前記表
示ランプ37,66によるリーチ用の効果光が発生され
る。また前記「当り」時では、図19に例示するように、
中列ベルトBの停止時以降に当り用効果音と当り用効果
光が発生される。
【0045】このような図柄可変表示装置Mの実施にあ
って、前述したマーク直接検出による図柄停止表示例に
よれば、各列の図柄ベルトBの移動中に万一ずれ(滑り)
やノイズによる電圧降下等の発生に起因して、ベルトB
が図柄1コマ単位毎に対応する基本パルス数分の変位量
(図柄マーク2bの検出間隔P分の変位量)に何らかの誤
差を生じたとしても、未だ検出手段27が所定位置の図
柄マーク2bを検出していない状況では、モータ制御部
73からモータ13に対するパルスが出力されて図柄ベ
ルトBを移動することによりずれ分の誤差が修正され
る。そして検出手段27が所定の図柄マーク2bを有検
出した時点で、これに対するカウンタ値から図柄を正確
に検出判読し得ることになり、所定時間後に図柄1を入
賞ラインL上に合わせて停止表示させることができる。
ちなみに、所定位置の図柄(例えば1つおきの当り用図
柄)に図柄マーク2bを形成配置したものであっても、
同様に図柄の正確な検出・停止表示を図ることができる
ものである。
【0046】またこの図柄可変表示装置Mによれば、各
列毎の図柄表示ユニットUにおける図柄ベルトBが、回
転駆動制御機構12の主プーリ15および従プーリ18
間に調節案内具22の案内プーリ25を利用して適正な
伸張状態で好適に掛装されているもとで、前述のように
ずれ等の誤差を修正して図柄マーク2bの直接検出に基
いて夫々の図柄を正確に停止表示し得る。このため主プ
ーリ15と図柄ベルトBの間に爪車や係止孔等の係止送
り手段がなくとも、図柄ベルトBを適正に移動させて好
適な図柄変動態様を呈することができる。これによりこ
の図柄装置Mでは、前述の係止送り手段を不要として、
主プーリ15を単純な形状、構造のものとし得る一方、
図柄ベルトBの有効幅を大きくして、その分大きく見栄
えのよい図柄(主として当り用図柄)を形成し得ると共
に、図柄ベルトBの周長の有効な長尺化を容易に可能に
して、多種多様の図柄を形成配置し得、図柄表示機能、
更には図柄装置全体のグレードアップを図ることができ
る。
【0047】従って、このような回転ベルト式図柄装置
Mを備えた本実施例のパチンコ機では、遊技盤81前面
の透視表示体61の各列の表示窓64において、各列の
図柄ベルトBの前側帯部分b1における上,中,下3コマ
分の図柄1を、各入賞ラインL上に合わせて直線平面的
に停止表示し得るので、遊技者にとってこれら停止図柄
を良好に視認し得る見易い図柄組合わせゲームを展開す
ることができ、また多くの図柄を利用した多様な図柄ゲ
ームを可能にし、これに加えて照明具34を利用した有
効な図柄照明をもなし得るものである。
【0048】
【変更例】本発明が提案する図柄組合わせ式パチンコ遊
技機に実施される回転ベルト式図柄可変表示装置は、対
象とする遊技機の遊技内容等に応じて、図柄表示ユニッ
トUの基数、図柄ベルトBのサイズや図柄のコマ数、更
には装置全体の形態、外郭サイズ等が適宜選択され、一
般的にパチンコ機用では3列タイプ(図柄のコマ数が少
ない場合には4列タイプも可)が好適とされる。そして
何れのタイプについても、基本的には同様な構成に基い
て提案される前提にあって、モータ13、検出手段2
7、照明具34に係る回路は、1枚共通の基盤または個
別の帯状基盤で構成してセット板11に取着セットする
形態としてもよい。一方図柄ベルトBについては、薄肉
透明なタイミングベルト母材の外表面に図柄表示帯Sを
装着(ラミネート)したタイプのものにすることも可能で
ある。また表示帯Sの側縁に所定幅で例えば黒色の光遮
閉色帯域を長手方向の全長に亘って形成し、この光遮閉
色帯域に、基準マーク2aおよび図柄マーク2bを光透
過し得る透明な部分として形成する。そして、検出手段
27の検出状態を、光遮閉色帯域に対する光遮閉時には
無検出、夫々のマークに対する光透過時には有検出とす
ることも可能である。そして図柄ベルト形式の図柄可変
表示装置にあっては、その形態、構成において、マーク
化式、コード化式以外の図柄ベルトを掛装(援用)するこ
とが可能である。
【0049】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る図柄組
合わせ式パチンコ遊技機によれば、1枚のセット板単位
において、駆動モータおよび複数の回転体を含む回転駆
動制御機構と、光学式の検出手段を設置すると共に、回
転体の外周間に無端状図柄ベルトを掛装して、1基毎の
図柄表示ユニットが構成され、このユニットを複数基1
組単位で組付けセットすることにより、図柄可変表示装
置1台毎の実体表示部として製作・取扱い得る。そして
対象遊技機での実施にあっては、所定の図柄変動用入力
に対する制御回路装置の入出力制御に基く各列の図柄表
示ユニットの図柄変動中において、検出手段による基準
マークの基準検出時点から各図柄1コマ分毎における所
要の図柄マークを直接検出した後に回転体を停止して、
検出された図柄マークに対応する対象の図柄を、遊技機
の前面に臨む停止表示部に正確に停止表示することがで
き、見易い図柄表示を図り得る。また、従来の図柄ドラ
ム形態のものと比較した場合、図柄ベルトの上下方向へ
の長尺化が容易に可能となることに伴い、有効全周長を
可及的に長くし得るので、個々の図柄のサイズを大きく
し得ると共に、多くの種類、コマ数を採用することがで
き、この種装置を使用した図柄組合わせゲームの表示内
容の多様化を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転ベルト式の図柄可変表示装置を示す正面図
である。
【図2】回転ベルト式の図柄可変表示装置を示す側断面
図である。
【図3】回転ベルト式の図柄可変表示装置を示す平断面
図である。
【図4】図柄可変表示装置の図柄表示ユニットの主要部
を示す分解斜視図である。
【図5】図柄可変表示装置の図柄表示ユニットを例示す
る一部破断省略した正面図である。
【図6】図柄可変表示装置の図柄表示ユニットを例示す
る側断面図である。
【図7】第1種別の図柄表示帯を例示する説明図であ
る。
【図8】第1種別の表示帯の一部を拡大例示する説明図
である。
【図9】第2種別の図柄表示帯の一部を拡大例示する説
明図である。
【図10】第3種別の図柄表示帯の一部を拡大例示する
説明図である。
【図11】第4種別の図柄表示帯の一部を拡大例示する
説明図である。
【図12】図柄表示帯のマーク検出と図柄停止との第1
の関係を例示する説明図である。
【図13】図柄表示帯のマーク検出と図柄停止との第2
の関係を例示する説明図である。
【図14】図柄表示帯のマーク検出と図柄停止との第3
の関係を例示する説明図である。
【図15】図柄可変表示装置の制御系統を略示するブロ
ック図である。
【図16】図柄変動制御態様(電源投入時)のフローチャ
ート図である。
【図17】図柄変動制御態様(始動入力時)のフローチャ
ート図である。
【図18】別の図柄変動制御態様(始動入力時)のフロー
チャート図である。
【図19】図柄変動状態例を示すタイムチャート図であ
る。
【図20】図柄組合わせ式パチンコ遊技機を示す正面図
である。
【符号の説明】
1 図柄 2a 基準マーク 2b 図柄マーク 11 セット板 12 回転駆動制御機構 13 駆動モータ 15 主プーリ 18 従プーリ 25 案内プーリ 27 検出手段 61 透視表示体 62 窓口 64 表示窓 81 遊技盤 85 スイッチ 91 外枠 92 前枠 93 ガラス扉 94 上の球皿 95 下の球皿 96 打球発射装置 97 球送り装置 98 発射レール B 図柄ベルト b1 前側帯部分 E 制御回路装置 L 入賞ライン N 電動入賞装置 U 図柄表示ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A63F 5/04 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外枠(91)に組付けられた前枠(92)に各種
    のパチンコ遊技用構成部材(93,94,95,96,97,98)を設置
    する一方、前枠(92)内の遊技盤(81)に図柄用の始動入力
    手段(85)および開成作動可能な電動入賞装置(N)を配設
    すると共に、図柄用の透視表示体(61)および適宜制御回
    路装置(E)を介して図柄変動制御される複数基の回転ベ
    ルト式の図柄表示ユニット(U)を設置し、 前記透視表示体(61)では、所要開口広さの窓口(62)に複
    数コマ分の図柄用の表示窓(64)および停止表示部(L)を
    設けて、前記遊技盤(81)の前面に装着され、 前記夫々の図柄表示ユニット(U)では、1枚のセット板
    (11)毎において、前記制御回路装置(E)側からパルス出
    力制御される駆動モータ(13)および複数の回転体(15,1
    8,25)を有する回転駆動制御機構(12)と、複種類複数コ
    マ分の図柄(1)と共に、1つの基準マーク(2a)および複
    数の図柄マーク(2b)を適宜形成配置して回転駆動制御機
    構(12)の回転体(15,18,25)の外周間に無端状態で掛装さ
    れた図柄ベルト(B)と、この図柄ベルト(B)の移動過程で
    基準マーク(2a)と図柄マーク(2b)を検出してその検出情
    報を前記制御回路装置(E)側に入力する光学的な検出手
    段(27)とを備えて形成され、 前記図柄表示ユニット(U)を複数基1組単位に組付けセ
    ットして前記遊技盤(81)の裏側に装備し、各列の図柄ベ
    ルト(B)の前側帯部分(b1)を前記透視表示体(61)の各表
    示窓(64)の内側に臨ませると共に、各図柄表示ユニット
    (U)毎に前記制御回路装置(E)側に接続し、パチンコゲー
    ム中に発生した始動入力に対して制御回路装置(E)での
    図柄変動検出処理制御に基いて、夫々の図柄表示ユニッ
    ト(U)が独自に図柄変動停止表示作動を呈して図柄ベル
    ト(B)の複数コマ分の図柄(1)を透視表示体(61)の表示窓
    (64)において停止表示部(L)に停止表示し得るように設
    定したことを特徴とする図柄組合わせ式パチンコ遊技
    機。
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