JPH0732304A - Ncルータの位置決め定規装置 - Google Patents

Ncルータの位置決め定規装置

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JPH0732304A
JPH0732304A JP20008193A JP20008193A JPH0732304A JP H0732304 A JPH0732304 A JP H0732304A JP 20008193 A JP20008193 A JP 20008193A JP 20008193 A JP20008193 A JP 20008193A JP H0732304 A JPH0732304 A JP H0732304A
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Shinkichi Suzuki
伸吉 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸着テーブルの2辺に設けた定規装置で複
数枚の加工板を吸着テーブル上に位置決めするNCルー
タの位置決め定規装置を提供するものである。 【構成】 吸着テーブル9の長辺から僅かに離されて、
支持部材11に定規装置12が装着され、又、定規装置
12に吸着テーブル9の2分割した手前側に加工板を位
置決めするストッパ13を装着したシリンダ14を設
け、さらに、吸着テーブル9を2分割した先側に加工板
を位置決めするストッパ15を設けたシリンダ16を装
着する。又、吸着テーブル9の短辺から僅かに離され
て、支持部材19に定規装置20が装着され、又、定規
装置20に吸着テーブル9の2分割した手前側に加工板
を位置決めするストッパ21を装着したシリンダ22を
設け、又、吸着テーブル9の2分割した先側に加工板を
位置決めするストッパ23を装着したシリンダ24を設
ける。このように構成した定規装置では、吸着テーブル
9に2枚の加工板を装着でき、又、長辺側にストローク
の異なるシリンダを設けることにより複数枚の加工板の
位置決めができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸着テーブルの2辺に
設けた定規装置で吸着テーブル上に2枚又はそれ以上の
加工板を位置決めして加工するようにしたNCルータの
位置決め定規装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のNCルータでは、図6に示すよう
に、テーブルAに定規Bを取り付け、この定規Bに合わ
せて捨板Cを位置決めした後、この捨板Cの上に装着さ
れた定規Dによって木材加工板Eを位置決めするように
している。
【0003】このように構成した従来のNCルータ用テ
ーブルAでは、木材加工板Eの外周を加工するとき、捨
板Cに装着された定規Dが刃物Fの邪魔になるので、定
規Dを取り外しできるように構成し、木材加工板Eをセ
ットするごとに人手よりに取り外すようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】又、テーブルAび捨板
Cから定規B、Dが突出しているため、捨板C及び木材
加工板Eの上の集塵ができず、さらに、複雑な切削をす
る場合には、捨板Cの定規Dが邪魔になり、又、誤動作
やプログラムミス等により刃物(主軸スピンドル)を定
規B、Dにぶつけて機械を壊したり、刃物Fが欠けて飛
んだりして危険であった。
【0005】さらに、定規B、DとテーブルA又は捨板
Cとの角に切粉が付着するので、捨板C又は木材加工板
E端面が定規B、Dに当たらない場合があり、精度維持
が不可能であるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持台に設け
たレールに沿って移動されるヘッド構造体にドリルやカ
ッター等の工具を回転軸に装着した主軸モータを設けた
1つ又は複数のヘッドを装着し、吸着テーブルを移動し
て、吸着テーブル上又は捨板上に位置決めされる木材加
工板を加工するようにしたNCルータにおいて、前記吸
着テーブルの短辺の外側の前記支持台に固定した支持部
材に、加工板の一辺をそれぞれ位置決めする2つ以上の
シリンダで前後動する定規ストッパを設け、前記吸着テ
ーブルの長辺の外側の支持部材に加工板の長辺を位置決
めする駆動軸のストロークの異なった複数のシリンダで
前後動する定規ストッパを設けたものである。
【0007】
【作用】本発明では、吸着テーブルの短辺に、この吸着
テーブルを中心から少なくとも2つに分けてそれぞれに
加工板の位置決めをする定規ストッパを設ける。
【0008】又、テーブルの長辺に、少なくとも2つに
分けた吸着テーブルの中心から手前側に位置決めする加
工板用の定規ストッパを前後動するシリンダと、吸着テ
ーブルの中心より遠い方に加工板を位置決めする定規ス
トッパを前後動するシリンダとを設けることにより、少
なくとも2枚の加工板を加工することができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の1実施例のNCルータの平面
図、図2は図1のNCルータの吸着テーブルに設けた定
規装置の平面図、図3はテーブルの長辺側から見た図2
の定規装置の側面図、図4はテーブルの短辺側から見た
図2の定規装置の側面図で、支持台1にレール2が装着
され、このレール2にヘッド構造体3が図1の左右に移
動するように支持されている。
【0010】又、ヘッド構造体3にヘッド4が装着さ
れ、このヘッド4に主軸モータが装着され、又、主軸モ
ータの回転軸にはドリルやカッター等の工具が装着され
るように構成されている。
【0011】又、ヘッド4の側部に工具交換装置5及び
工具マガジン6が装着され、この工具マガジン6に多数
の工具7が装着され、加工する部分の構成によってヘッ
ド4は必要な工具7が交換できるように構成されてい
る。
【0012】さらに、ヘッド4の下部の支持台1にレー
ル8が装着され、このレール8上を吸着テーブル9がヘ
ッド4の前後に移動するように装着されヘッド4の両側
に安全フェンス10が装着されている。
【0013】又、吸着テーブル9の1つの角に、吸着テ
ーブル9の長辺側に、吸着テーブル9と所望の間隔を開
けて支持台1に固着された支持部材11に定規装置12
が装着され、この定規装置12に吸着テーブル9を中心
より2つに分けて手前側に置かれる加工板を位置決めす
る定規ストッパ13を移動するシリンダ14と、吸着テ
ーブル9を2つに分けた先の側に加工板を位置決めする
定規ストッパ15を移動する駆動軸のストロークの長い
シリンダ16が設けられ、又、定規ストッパ13、15
にそれぞれ加工板の当たり確認用リミットスイッチ1
7、18が設けられている。
【0014】又、テーブル9の短辺側に、吸着テーブル
9と所望の間隔を開けて支持台1に固着された支持部材
19に定規装置20が装着され、この定規装置20に
は、吸着テーブル9を2つに分けた手前側に加工板が位
置決めする定規ストッパ21を駆動するシリンダ22
と、吸着テーブル9を2つに分けた先の側に加工板が位
置決めする定規ストッパ23を駆動するシリンダ24が
装着され、又、定規ストッパ21、23にそれぞれ加工
板の当たり確認用リミットスイッチ25、26が設けら
れている。
【0015】このように構成された本実施例の位置決め
定規装置では、まず、吸着テーブル9の2つに分けた先
の側に加工板が置かれると、定規装置12の駆動軸のス
トロークの長いシリンダ16と定規装置19のシリンダ
23を駆動して定規ストッパ15及び定規ストッパ22
を加工板に当てて確認用リミットスイッチ18、24に
より加工板の位置決めを確認する。
【0016】次に、加工板が吸着テーブル9の2つに分
けた手前側に置かれると、定規装置12の駆動軸のスト
ロークの短いシリンダ14と定規装置19のシリンダ2
1を駆動して定規ストッパ13及び定規ストッパ20を
加工板に当てて確認用リミットスイッチ17、23によ
り加工板の位置決めを確認する。
【0017】このように構成することにより、吸着テー
ブル9の上に加工板を2枚ずつ同じ間隔で位置決めする
ことができるので、ヘッド4を予め決められた距離だけ
移動して加工することにより、同じ加工工程を2枚の加
工板に施すことができる。
【0018】又、2枚又はそれ以上の加工板を2つまた
はそれ以上のヘッドを用いて加工する場合は、同じ加工
を同時に行うことができる。
【0019】なお、上記実施例では、確認用リミットス
イッチ17、18及び25、26で加工板の当たりを確
認するようにしたが、確認用リミットスイッチを設ける
ことなく、シリンダ14、16及び22、24を移動す
ることによって加工板に当たったとするようにしてもよ
い。
【0020】又、加工前に捨板を吸着テーブル9の手前
側に位置決めする場合は、定規装置12の駆動軸のスト
ロークの短いシリンダ14とストロークの長いシリンダ
16の間の捨板用シリンダ27と定規装置19のシリン
ダ21を駆動して定規ストッパ13及び定規ストッパ2
0を捨板に当てて位置決めするようにすればよいが、吸
着テーブル9の先の側に捨板及び加工板を位置決めする
場合は、図5に示すように、捨板28を位置決めする捨
板用当接面30aと加工板29を位置決めする加工板用
当接面30bを持つ治具30をストロークの長いシリン
ダ16の駆動軸16aに設ければよい。
【0021】又、上記実施例では、吸着テーブル9の上
に2枚の加工板を位置決めするようにしたが、定規装置
12に駆動軸のストロークの長さの異なる多数のシリン
ダを装着することにより、吸着テーブル9の上に多数の
加工板を位置決めして加工することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明のNCルータ
の位置決め定規装置は、吸着テーブルの上に予め決めら
れた間隔を開けて複数の加工板を位置決めするができる
ので、同じ加工工程をヘッドを予め決められた距離だけ
移動するだけで同じ加工をすることができ、又、多数の
ヘッドを用いる場合は、ヘッドを予め決められた間隔だ
け開けて加工すれば、同じ加工を同時に施すことができ
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例のNCルータの平面図であ
る。
【図2】図1のNCルータの吸着テーブルに設けた位置
決め定規装置の平面図である。
【図3】図1のNCルータの位置決め定規装置の側面図
である。
【図4】図1のNCルータの位置決め定規装置の正面図
である。
【図5】図1の吸着テーブル上にシリンダで位置決めし
た加工板と捨板を示した図である。
【図6】従来のテーブルの構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 支持台 2 枠レール 3 ヘッド構造体 4 工具交換装置 6 工具マガジン 7 工具 8 レール 9 吸着テーブル 10 安全フェンス 11、19 支持部材 12、20 定規装置 14、17 シリンダ 13、15 定規ストッパ 17、18 確認用リミットスイッチ 21、23 定規ストッパ 22、24 シリンダ 25、26 確認用リミットスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持台に設けたレールに沿って移動され
    るヘッド構造体にドリルやカッター等の工具を回転軸に
    装着した主軸モータを設けた1つ又は複数のヘッドを装
    着し、吸着テーブルを移動して、吸着テーブル上又は捨
    板上に位置決めされる木材加工板を加工するようにした
    NCルータにおいて、前記吸着テーブルの短辺の外側の
    前記支持台に固定した支持部材に、加工板の一辺をそれ
    ぞれ位置決めする2つ以上のシリンダで前後動する定規
    ストッパを設け、前記吸着テーブルの長辺の外側の支持
    部材に加工板の長辺を位置決めする駆動軸のストローク
    の異なった複数のシリンダで前後動する定規ストッパを
    設けたことを特徴とするNCルータの位置決め定規装
    置。
  2. 【請求項2】 前記シリンダに当たり確認リミットスイ
    ッチを設けたことを特徴とする請求項1記載のNCルー
    タの位置決め定規装置。
  3. 【請求項3】 前記吸着テーブルの長辺の外側の支持部
    材に設けたシリンダの間に捨板用の定規ストッパを設け
    たシリンダを装着したことを特徴とする請求項1記載の
    NCルータの位置決め定規装置。
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