JPH07322132A - 映像信号のレベル調整装置およびその制御方法 - Google Patents

映像信号のレベル調整装置およびその制御方法

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JPH07322132A
JPH07322132A JP6130810A JP13081094A JPH07322132A JP H07322132 A JPH07322132 A JP H07322132A JP 6130810 A JP6130810 A JP 6130810A JP 13081094 A JP13081094 A JP 13081094A JP H07322132 A JPH07322132 A JP H07322132A
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JP
Japan
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signal
level
electronic volume
video signal
circuit
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Application number
JP6130810A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Shimatani
浩 島谷
Yutaka Maeda
豊 前田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザにより設定された好みの明るさにオー
ト調整する。 【構成】 輝度調整ボリュウム41の電圧YCVR にもとづ
いて,輝度調整ボリュウム41のボリュウムが中点位置に
あるかどうかが調べられる。輝度調整ボリュウム41のボ
リュウムが中点位置にないときは,映像信号が輝度調整
ボリュウム41の信号に応じた目標値のレベルとなるよう
に自動調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は,映像信号のレベル調整装置お
よびその制御方法に関する。
【0002】
【背景技術】撮像装置には映像信号のレベルを調整する
ために自動利得調整回路が設けられている。映像信号の
レベル調整にはマニアル調整とオート調整とがある。マ
ニアル調整を行なう場合には撮像装置にレベル調整ボリ
ュウムが設けられ,このボリュウムの調整に応じて映像
信号のレベルが調整される。オート調整を行なう場合に
は自動利得調整回路の出力信号が一定のレベルとなるよ
うにたとえばフィードバック制御される。
【0003】マニアル調整およびオート調整はたとえば
いずれも別個独立に行なわれ,それぞれ一方の調整量が
他方の調整量に関係することはない。
【0004】オート調整は自動的に映像信号のレベル調
整が行なわれるため,ユーザの好みの明るさの画像にす
ることができず,ユーザの好みの明るさの画像にするた
めにはオート調整と無関係にマニアル調整が行なわれ
る。
【0005】
【発明の開示】この発明は,ユーザにより設定された好
みの明るさにオート調整できるようにすることを目的と
する。
【0006】またこの発明は,オート調整によって調整
された映像信号のレベルに対してマニアルによって微調
整できるようにすることを目的とする。
【0007】第1の発明の映像信号のレベル調整装置
は,与えられるゲイン制御信号に応じたゲインで被写体
像を表わす映像信号を増幅する増幅回路,与えられる電
子ボリュウム・データに応じて上記ゲイン制御信号を出
力する電子ボリュウム回路,上記映像信号のレベルをマ
ニアル調整するためのマニアル操作具を備え,このマニ
アル操作具の位置を表わす操作位置信号を出力するマニ
アル操作手段,上記操作位置信号にもとづいて,上記マ
ニアル操作具が所定位置にあることおよび上記マニアル
操作具が所定位置以外の位置にあることを検知する操作
検知手段,上記映像信号のレベルにもとづいてそのレベ
ルが適正レベルとなるように電子ボリュウム・データを
発生して上記電子ボリュウム回路に与えるオート調整手
段,上記映像信号が上記操作位置信号にもとづいて定め
られるレベルとなるように電子ボリュウム・データを発
生して上記電子ボリュウム回路に与えるマニアル調整手
段,ならびに上記マニアル操作具が上記所定位置にある
ことを上記操作検知手段が検知しているときに上記オー
ト調整手段を動作させ,上記マニアル操作具が上記所定
位置以外の位置にあることを上記操作検知手段が検知し
ているときに上記マニアル調整手段を動作させるように
上記オート調整手段および上記マニアル調整手段を制御
する制御手段を備えていることを特徴とする。
【0008】また第1の発明は,与えられるゲイン制御
信号に応じたゲインで被写体像を表わす映像信号を増幅
する増幅手段および与えられる電子ボリュウム・データ
に応じて上記ゲイン制御信号を出力する電子ボリュウム
回路を備えた映像信号のレベル調整装置において,上記
映像信号のレベルをマニアル調整するためのマニアル操
作具を備え,このマニアル操作具の位置を表わす操作位
置信号を出力するマニアル操作手段を設け,上記操作位
置信号にもとづいて,上記マニアル操作具の位置を監視
し,上記マニアル操作具が所定位置にあることを検知し
たことに応答して,上記映像信号のレベルが適正レベル
となるように上記映像信号のレベルにもとづいて電子ボ
リュウム・データを生成して上記電子ボリュウム回路に
与え,上記マニアル操作具が上記所定位置以外の位置に
あることを検知したことに応答して,上記操作位置信号
にもとづいて定められるレベルとなるように電子ボリュ
ウム・データを生成して上記電子ボリュウム回路に与え
ることを特徴とする。
【0009】第1の発明によると,マニアル操作具が所
定位置にあると,映像信号のレベルにもとづいてそのレ
ベルが適正レベルとされ,マニアル操作具が所定位置以
外の位置にあると,映像信号レベルにもとづく映像信号
のレベル調整処理が一旦停止され,映像信号が,マニア
ル操作具の位置を表わす操作位置信号にもとづいて定め
られるレベルとされる。
【0010】オート調整により明るさが調整された画像
をユーザの好みにより変えることができ,好みの明るさ
にオート調整することができるようになる。
【0011】第2の発明の映像信号のレベル調整装置
は,与えられるゲイン制御電圧信号に応じたゲインで被
写体像を表わす映像信号を増幅する増幅回路,与えられ
る電子ボリュウム・データに応じて上記ゲイン制御電圧
信号を出力する電子ボリュウム回路,上記映像信号のレ
ベルにもとづいてそのレベルが適正レベルとなるように
電子ボリュウム・データを発生して上記電子ボリュウム
回路に与えるオート調整手段,上記電子ボリュウム回路
から出力されるゲイン制御電圧信号が印加され,可変抵
抗回路を含み,その摺動子の位置に応じて印加されたゲ
イン制御電圧信号を分圧して出力する分圧回路,上記分
圧回路の出力が,上記摺動子が中点位置にあるときの電
圧信号かどうかを判定する判定手段,および上記判定手
段により,上記分圧回路の出力が,上記摺動子が中点位
置にあるときの電圧信号と判定されたときには上記映像
信号のレベル調整を行なうように上記オート調整手段を
制御し,上記分圧回路の出力が,上記摺動子が中点位置
以外の位置にあるときの電圧信号と判定されたときには
上記電子ボリュウム回路に与える電子ボリュウム・デー
タを所定データに固定するように上記オート調整手段を
制御する制御手段を備えていることを特徴とする。
【0012】第2の発明は,与えられるゲイン制御信号
に応じたゲインで被写体像を表わす映像信号を増幅する
増幅回路,与えられる電子ボリュウム・データに応じて
上記ゲイン制御電圧信号を出力する電子ボリュウム回路
および上記映像信号のレベルにもとづいてそのレベルが
適正レベルとなるように電子ボリュウム・データを発生
して上記電子ボリュウム回路に与えるオート調整手段を
備えた映像信号のレベル調整装置において,上記記電子
ボリュウム回路から出力されるゲイン制御電圧信号が印
加され,可変抵抗回路を含み,その摺動子の位置に応じ
て印加されたゲイン制御電圧信号を分圧して出力する分
圧回路を設け,上記分圧回路の出力が,上記摺動子が中
点位置にあるときの電圧信号かどうかを判定し,上記分
圧回路の出力が,上記摺動子が中点位置にあるときの電
圧信号と判定されたときには上記映像信号のレベル調整
を行なうように上記オート調整手段を制御し,上記分圧
回路の出力が,上記摺動子が中点位置以外の位置にある
ときの電圧信号と判定されたときには上記電子ボリュウ
ム回路に与える電子ボリュウム・データを所定データに
固定するように上記オート調整手段を制御することを特
徴とする。
【0013】第2の発明によると,電子ボリュウム回路
から出力されるゲイン制御電圧信号が印加され,可変抵
抗回路を含み,その摺動子の位置に応じて印加されたゲ
イン制御電圧信号を分圧して出力する分圧回路が設けら
れる。この分圧回路の出力が監視され,その出力が上記
摺動子が中点位置にあるときの電圧信号のときには上記
映像信号のレベル調整を行なうように上記オート調整手
段が制御され,上記摺動子が中点位置以外の位置にある
ときの電圧信号のときには上記電子ボリュウム回路に与
える電子ボリュウム・データが固定される。
【0014】摺動子が中点位置以外の位置にあるときに
は映像信号のレベル調整をマニアル調整する場合と考え
られるから電子ボリュウム・データは固定され分圧回路
に与えられるゲイン制御電圧信号も固定される。したが
ってゲイン制御信号の大きさは摺動子にのみよって定め
られマニアル調整が可能となる。オート調整を行なうと
きは映像信号のレベルが適正レベルとなるように電子ボ
リュウム・データが発生する。
【0015】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示すもので,撮像
装置の電気的構成を表わしている。
【0016】撮像装置の全体の動作はMPU40によって
統括される。
【0017】撮像装置においては,適正な明るさをもつ
撮影画像を得るために映像信号のレベルの自動調整が行
なわれる。自動調整によって撮影画像の明るさが所定の
レベルに保たれる。
【0018】さらに図1に示す撮影装置は自動調整によ
って撮影画像の明るさを所定の明るさに保つための映像
信号のレベルの目標値を利用者の好みに応じて変えるこ
とができる。このために撮影装置には輝度調整ボリュウ
ム41が含まれている。
【0019】輝度調整ボリュウム41が中点位置にあると
きは映像信号レベルが所定の目標値となるように自動調
整が行なわれ,輝度調整ボリュウム41が中点位置よりも
大きい位置にあるとその位置に応じて上記所定の目標値
より大きい目標値となるように映像信号レベルの自動調
整が行なわれ,輝度調整ボリュウム41が中点位置よりも
小さい位置にあるとその位置に応じて上記所定の目標値
よりも小さい目標値となるように映像信号レベルの自動
調整が行なわれる。
【0020】MPU40はアナログ/ディジタル(A/
D)変換回路45を内蔵しており,調整ボリュウム41によ
って調整されたボリュウム位置を表わす電圧YCVR はA
/D変換回路45によってディジタル変換されてMPU40
に取込まれる。
【0021】またMPU40にはSSG27から与えられる
垂直同期信号VDを計数するVDカウンタ46およびピー
ク検波回路18から与えられる輝度信号のピーク値YTOP
を取込んだ回数を計数するYTOP カウンタ47を内蔵して
いる。
【0022】さらに撮像装置にはRAM43およびEEP
ROM44が含まれており,RAM43およびEEPROM
44はMPU40に外付けされている。EEPROM44には
各種制御データ(EVRデータの許容出力範囲,輝度信
号の適正範囲など)が記憶されており,撮像装置の電源
がオンされることによりEEPROM44に記憶されてい
る制御データが読出されRAM43に転送される。
【0023】クロック信号発生回路(以下,CGとい
う)26は,クロック信号CLK,CCD12の水平転送路
を駆動するための水平転送パルスφHおよび垂直転送パ
ルスVを発生する。
【0024】クロック信号CLKは,同期信号発生回路
(以下,SSGという)27に与えられ,SSG27はこの
クロック信号CLKに基づいて水平同期信号HDおよび
垂直同期信号VDを発生し,CG26およびMPU40にそ
れぞれ与える。
【0025】水平転送パルスφHはCCD12に与えら
れ,垂直転送パルスVはVドライバ25を介して垂直転送
パルスφHとしてCCD12に与えられる。Vドライバ25
にはMPU40から電子シャッタ制御信号が与えられ,C
CD12による電子シャッタ速度が定められる。
【0026】被写体像が撮像レンズ11によってCCD12
上に結像され,与えられる垂直転送パルスφVおよび水
平転送パルスφHに応じて被写体像を表わす映像信号が
CCD12から出力される。CCD12から出力される映像
信号は相関二重サンプリングおよびゲインコントロール
回路13に与えられる。
【0027】相関二重サンプリングおよびゲインコント
ロール回路13は,入力する映像信号をサンプリング・パ
ルスに応じて相関二重サンプリングし,かつ与えられる
ゲイン制御信号CGに応じて入力する映像信号を増幅す
るものである。撮像装置には電子ボリュウム回路(EV
1 )31が含まれており,MPU40から出力されるゲイ
ン制御のための電子ボリュウム・データ(EVR1 デー
タ)がEVR1 31に与えられることによりEVR1 31か
らゲイン制御信号CGが出力され相関二重サンプリング
およびゲインコントロール回路13に与えられる。
【0028】相関二重サンプリングおよびゲインコント
ロール回路13から出力される映像信号は色分離回路14に
与えられ,色分離後の信号S1 およびS2 ならびに輝度
信号Yが生成される。色分離後の信号S1 およびS2
マトリクス回路15に,輝度信号Yはゲインコントロール
回路(以下,GCAという)22にそれぞれ与えられる。
【0029】マトリクス回路15において被写体像を表わ
す3原色,R(赤),G(緑)およびB(青)の色信号
が生成されてGCA16に与えられる。
【0030】GCA16は与えられる3種類のゲイン制御
信号RG,GGおよびBGに基づいてR信号,G信号お
よびB信号を増幅して出力する。増幅されたR信号,G
信号およびB信号はリニアマトリクス回路17に与えられ
る。
【0031】図1においては1つのGCA16が示されて
いるが,実際にはR信号を増幅するためのR信号用GC
A,G信号を増幅するためのG信号用GCAおよびB信
号を増幅するためのB信号用GCAがあり,ゲイン制御
信号RGによってR信号用GCAのゲインが制御され,
ゲイン制御信号GGによってG信号用GCAのゲインが
制御され,ゲイン制御信号BGによってB信号用GCA
のゲインが制御される。
【0032】ゲイン制御信号RG,GGおよびBGは,
MPU40から出力されるEVR2 データによって制御さ
れるEVR2 32から出力されてGCA16に与えられ,色
バランス調整が行なわれる。もっともゲイン制御信号R
G,BGおよびGGのうちいずれか2つの信号を用いれ
ばGCA16における色バランス調整は可能である。
【0033】GCA16によって増幅されたR,G,Bの
3原色信号はリニアマトリクス回路17を介してガンマ補
正回路19に与えられる。ガンマ補正回路19においてR,
G,Bの3原色信号がガンマ補正されて,ネガ/ポジ変
換回路20に与えられる。
【0034】GCA22はEVR3 33から出力されるゲイ
ン制御信号YGにもとづいて入力する輝度信号Yを増幅
する。EVR33はMPU40から与えられるEVR3 デー
タにもとづいてゲイン制御信号YGを生成する。
【0035】GCA22において増幅された輝度信号はピ
ーク検波回路18およびアベレージ検波回路24にそれぞれ
与えられる。
【0036】アベレージ検波回路24は,撮影領域内にお
ける所定領域において入力する輝度信号Yを積分して平
均輝度信号YAVを得る。平均輝度信号YAVはMPU40に
与えられる。
【0037】ピーク検波回路18はたとえば1V(Vは1
垂直走査期間)ごとに入力する輝度信号Yのピーク値を
検出する。ピーク検波回路18において検出されたY信号
のピーク値YTOP はMPU40に与えられる。
【0038】またGCA22から出力される輝度信号Yは
ガンマ補正回路23にも与えられる。
【0039】ガンマ補正回路23は入力する輝度信号Yを
ガンマ補正する。ガンマ補正回路23においてガンマ補正
された輝度信号Yはネガ/ポジ変換回路20に与えられ
る。
【0040】ネガ/ポジ変換回路20において,入力する
RGB3原色信号および輝度信号Yがネガ/ポジ変換さ
れてエンコーダ21に与えられる。
【0041】エンコーダ21において入力するRGBの3
原色信号および輝度信号YからNTSC映像信号が生成
され,かつ色信号Cが生成される。生成されたNTSC
映像信号および色信号Cが輝度信号Yとともに出力され
る。
【0042】またエンコーダ21においてEVR4 34から
与えられるゲイン制御信号EGにもとづいてNTSC映
像信号,輝度信号Yおよび色信号Cが増幅される。EV
434はMPU40から与えられるEVR4 データにもと
づいてゲイン制御信号EGを生成する。
【0043】エンコーダ21から出力される信号が図示し
ない表示装置に与えられることにより撮像した被写体像
が表示されることになる。
【0044】輝度調整ボリュウム41のボリュウムが中点
位置にあり映像信号のレベルの自動調整が行なわれると
きには,輝度信号の平均輝度値YAVと輝度信号のピーク
値YTOP とを合成して得られる合成輝度値が所定の目標
値範囲内に入るようにGCA22のゲインが定められるよ
うに,MPU40からEVR3 33にEVR3 データおよび
EVR1 にEVR1 データがそれぞれ与えられる。
【0045】輝度調整ボリュウム41のボリュウムが中点
位置以外の位置にあるときには,その位置に応じて輝度
調整ボリュウム41が中点位置にあるときの上記目標値と
異なる目標値の範囲内となるようにEVR1 31にEVR
データが,EVR3 33にEVR3 データがそれぞれMP
U40から与えられる。
【0046】EVR1 データ,EVR2 データ,EVR
3 データおよびEVR4 データはそれぞれ出力可能な上
下限が定まっている。
【0047】図2から図4は自動調整が行なわれる場合
のMPU40の処理手順を示すフローチャートである。
【0048】映像信号のレベルの自動調整は所定時間ご
とに行なわれる。このためにMPU40に含まれるVDカ
ウンタ46によってSSG27から出力される垂直同期信号
VDが計数され(図2ステップ60),この計数値が所定
値になることにより輝度レベルの自動調整が行なわれる
(図2ステップ61でYES )。
【0049】VDカウンタ61が所定値を計数することに
応答してVDカウンタは一旦クリアされ(図2ステップ
62),アベレージ検波回路24およびピーク検波回路18か
ら出力される平均輝度値YAVを表わす信号およびピーク
輝度値YTOP を表わす信号がそれぞれMPU40に取込ま
れる(図2ステップ63)。
【0050】撮像装置は被写体が所定時間の間変えられ
ていないときにのみ映像信号のレベルの自動調整が行な
われる。被写体が変えられたかどうかを調べるために輝
度レベルのピーク値YTOP が利用され,ピーク値YTOP
が前回に取込んだピーク値YTOP と同じ値かどうかが判
断される。
【0051】ピーク値YTOP が前回のピーク値YTOP
同じ値でなければ(図2ステップ64でNO),被写体は変
えられていないと判断できるためYTOP カウンタ47がク
リアされ(図2ステップ65),映像信号のレベルの自動
調整は行なわれない。
【0052】ピーク値TTOP が前回のピーク値YTOP
同じ値ならば,同じ値が所定回続いたかどうかが判断さ
れる。これは被写体が所定時間変えられていないときに
輝度レベルの自動調整を行なうようにしているからであ
る。このためピーク値YTOPがピーク検波回路18から出
力されMPU40に取込まれ,前回のピーク値YTOP と同
じ値と判断されるとYTOP カウンタ47がインクレメント
される(図2ステップ66)。YTOP カウンタ47によって
所定値まで計数されると(図2ステップ67でYES ),Y
TOP カウンタ47がクリアされて合成輝度値YMIX1が演算
される(図2ステップ69)。
【0053】合成輝度値YMIX1は輝度信号のピーク値Y
TOP と輝度信号の平均輝度値YAVとを4:6の比率で合
成して得られる。
【0054】映像信号のレベルの自動調整は合成輝度値
MIX1または平均輝度値YAVのいずれかに基づいて行な
うことができ,図示しないモード設定ボタンの設定に応
じていずれかに基づいて輝度レベルの自動調整を行なう
かが決定される。
【0055】平均輝度値YAVに基づいて輝度レベルの自
動調整を行なうように設定されているときには(図2ス
テップ70でYES ),MPU40に取込まれた平均輝度値Y
AVが,RAM43を参照して所定の許容範囲内にあるかど
うかが調べられる(図2ステップ71)。平均輝度値YAV
が所定の許容範囲内にあれば(図2ステップ71でYE
S),映像信号は適正と判断されるため輝度レベル調整
は行なわれない。これに対し平均輝度値YAVが所定の許
容範囲外にあると(図2ステップ71でNO),映像信号の
レベルまたは輝度レベルの調整が行なわれる。
【0056】平均輝度値YAVに基づいて輝度レベルの自
動調整を行なうように設定されていないときには(図2
ステップ70でNO),演算によって得られた合成輝度値Y
MIXが,RAM43を参照して所定の許容範囲内にあるか
どうかが調べられる(図2ステップ72)。合成輝度値Y
MIX1が所定の許容範囲内にあれば(図2ステップ72でYE
S ),映像信号レベルは適正と判断され輝度レベル調整
等は行なわれない。これに対し合成輝度値YMIX1が所定
の許容範囲外にあると(図2ステップ72でNO),映像信
号のレベル調整等が行なわれる。
【0057】平均輝度値YAVまたは合成輝度値YMIX1
所定の範囲外と判断されると(図2ステップ71または72
でNO),得られた平均輝度値YAVまたは合成輝度値Y
MIX1に基づいて映像信号のレベル調整または輝度レベル
調整によって適正なレベルをもつ映像信号に調整できる
かどうかがチェックされる(図3ステップ73)。被写体
が非常に暗いとき,被写体が非常に明るいときは映像信
号のレベル調整等によっては適正なレベルをもつ映像信
号に調整できないため,たとえばその旨の警告が行なわ
れ処理は終了する(図3ステップ74でNO)。
【0058】映像信号のレベル調整等によって適正レベ
ルをもつ映像信号に調整できるときには,2V期間経過
後に再び輝度信号のピーク値YTOP および平均輝度値Y
AVがMPU40に取込まれる(図3ステップ75,76)。
【0059】MPU40に取込まれたピーク値YTOP と平
均輝度値YAVとを4:6の比率で合成して再び合成輝度
値YMIX1が演算される(図3ステップ77)。
【0060】演算された合成輝度値YMIX1が所定の目標
値の範囲内にあるかどうががRAM43を参照して再び調
べられる(図3ステップ78,83)。合成輝度値YMIX1
所定の目標値の範囲内にあれば(図3ステップ78および
83でNO),AEOKを表わすフラグがセットされ(図3
ステップ84),オート・ホワイト・バランス処理が行な
われる(図3ステップ85)。
【0061】合成輝度値YMIX1が所定目標値の範囲の上
限を越えているかどうかが調べられ(図3ステップ7
8),所定目標値の範囲の上限を越えているときには
(図3ステップ78でYES ),EVR1 データがすでに下
限にあるかどうかが調べられる(図3ステップ79)。E
VR1 データが未だ下限になければ(図3ステップ78で
NO),EVR1 データが減少して出力される(図3ステ
ップ82)。
【0062】EVR1 データがすでに下限にあると(ス
テップ79でYES ),EVR3 データがすでに下限にある
かどうかが調べられる(図3ステップ80)。EVR3
ータが未だ下限になければ(図3ステップ80でNO),E
VR3 データが減少するように出力される(図3ステッ
プ81)。その後再びステップ74以降の処理が繰返され
る。
【0063】合成輝度値YMIX1が所定目標値の範囲の下
限以下のときは(図3ステップ83でYES ),EVR1
ータがすでに上限にあるかどうかが調べられる(図4ス
テップ88)。EVR1 データが未だ上限になければ(図
4ステップ88でNO),EVR1 データが増大するように
出力される(図4ステップ91)。
【0064】EVR1 データがすでに上限にあると(図
4ステップ92でYES ),EVR3 データがすでに上限に
あるかどうかが調べられる(図4ステップ89)。EVR
3 データが未だ上限になければ(図4ステップ89でN
O),EVR3 データが減少するように出力される(図
4ステップ90)。その後ステップ74以降の処理が繰返さ
れる。
【0065】図3ステップ77における演算によって得ら
れた合成輝度値YMIX1が所定の目標範囲内に入っていて
も平均輝度値YAVが所定の目標範囲内に入っていないこ
ともある。このため平均輝度値YAVが所定の目標範囲内
に入っているかどうかが調べられ(図4ステップ86),
所定の目標範囲内に入っていないときには平均輝度値Y
AVを重視するアルゴリズムに移行される(図4ステップ
87)。
【0066】平均輝度値YAVを重視するアルゴリズムが
図5から図7に示されている。
【0067】図2から図4に示す処理においては,輝度
信号のピーク値YTOP と平均輝度値YAVとを4:6の割
合で合成して得られた合成輝度値YMIX1(図2ステップ
70,図3ステップ77)が所定の目標範囲内に入るよう
に,EVR1 データおよびEVR2 データを調整してい
る。
【0068】これに対し,図5から図7に示す平均輝度
値重視アルゴリズムにおいては,輝度信号のピーク値Y
TOP と平均輝度値YAVとを2:8の割合で演算して合成
輝度値YMIX2を得て,この合成輝度値YMIX2が所定の目
標範囲内に入るように,EVR1 データおよびEVR3
データを調整するものである。
【0069】平均輝度値YAVが所定の目標範囲内に入ら
ないということは(図4ステップ86でNO),一般的に被
写体が比較的暗く,平均輝度値YAVが低くなっている。
このために,まずシャッタ速度が1/60秒の最低速に設
定されているかどうかが調べられ(図5ステップ92),
最低速に設定されていないときには(図5ステップ92で
NO),シャッタ速度が1段低速になるように設定される
(図5ステップ93)。
【0070】EVR1 データおよびEVR3 データが,
ボリュウム41が中間に設定されているときの中間データ
にされ(図5ステップ94),20V期間経過することによ
って(図5ステップ95),ピーク検波回路18から出力さ
れる輝度信号のピーク値YTOP およびアベレージ検波回
路24から出力される平均輝度値YAVがMPU40に取込ま
れる(図5ステップ96)。
【0071】輝度信号のピーク値YTOP と平均輝度値Y
AVとの割合を2:8にして第2の合成輝度値YMIX2が演
算される(図5ステップ97)。以下演算により得られた
第2の合成輝度値YMIX2が所定の目標範囲内に入るよう
に調整されるようにEVR1データまたはEVR3 デー
タがMPUからEVR1 31またはEVR3 33に与えられ
る(図6ステップ98〜図7ステップ109 )。これらの処
理は第1の合成輝度値に対する処理(図3ステップ78〜
図4ステップ91)と同様のためこれ以上の説明を省略す
る。
【0072】図8は,輝度調整ボリュウム41が動かされ
たときのMPU40の処理手順を示している。
【0073】VDカウンタ46の計数値が所定値になるこ
とに応答して周期的に輝度調整ボリュウム41が動かされ
ているかどうかが判断される(ステップ110 )。輝度調
整ボリュウム41が動かされたかどうかの判断はA/D変
換回路45を介してMPU40に取込まれる電圧YCVR のデ
ータによって行なわれる。電圧YCVR のデータが変化し
ていることにより輝度調整ボリュウム41が動かされてい
ると判断される。
【0074】輝度調整ボリュウム41が動かされていると
判断されると,映像信号レベルの自動調整は一旦停止さ
れる(ステップ111 )。すなわち,平均輝度値YAVまた
はピーク輝度値YTOP にもとづく相関二重サンプリング
およびゲインコントロール回路13ならびにGCA22の制
御が一旦停止される。
【0075】輝度ボリュウム41のボリュウムの動きが止
まると(ステップ110 でNO),輝度調整ボリュウム41の
ボリュウムの位置が中点位置にあるかどうかが,MPU
40に取込まれる電圧YCVR を表わすデータにもとづいて
判断される(ステップ112 )。
【0076】輝度調整ボリュウム41のボリュウムの位置
が中点位置にあると(ステップ112でYES ),輝度調整
ボリュウム41のボリュウムの位置に応じて映像信号レベ
ルの目標値(目標範囲)が補正される(ステップ113
)。たとえば輝度調整ボリュウム41のボリュウムの位
置が中点位置よりも大きい位置にあれば利用者は明るい
画像を望んでいるので目標値は高くなるように補正さ
れ,輝度調整ボリュウム41のボリュウム位置が中点位置
よりも小さい位置にあれば利用者は暗い画像を望んでい
るので目標値は低くなるように補正される。
【0077】目標値が補正されると,平均輝度レベルY
MIX1がその目標値となっているかどうかが調べられる
(ステップ114 )。平均輝度レベルYMIX1が補正された
目標値の範囲内に収まっていると(ステップ114 でYES
),映像信号のレベル調整は終了する。平均輝度レベ
ルYMIX1が補正された目標値の範囲内に収まっていない
と(ステップ114 でNO),目標値の範囲内に収まるよう
に図2から図7に示すようにAE制御が行なわれる(ス
テップ115 )。このときYMIX1の上限(図3ステップ7
8),下限(図3ステップ83),YAVの上限(図6ステ
ップ98),下限(図6ステップ99)は補正された目標値
の範囲内に対応して定められる。
【0078】輝度調整ボリュウム41のボリュウム位置が
中点位置にあるときは(ステップ112 でNO),自動調整
においてあらかじめ定められた目標値の範囲内に収まる
ように映像信号のレベル調整が行なわれる(ステップ11
4 ,115 )。
【0079】図9は他の実施例を示しており,撮像装置
の電気的構成の一部を示している。
【0080】図9において図1に示すものと同一物には
同一符号を付して説明を省略する。
【0081】図9においては,EVR3 33から示される
第1の電圧V1 は輝度調整ボリュウム42を介して第2の
電圧V2 に電圧降下されゲイン制御電圧として,GCA
22に与えられているほかMPU40にも与えられる。輝度
調整ボリュウム42は抵抗値Rの固定抵抗R(抵抗値と同
様Rで示す)と抵抗値2Rの可変抵抗2R(抵抗値と同
様2Rで示す)とから構成され,可変抵抗の抵抗可変範
囲において第2の電圧V2 を変化させることができる。
【0082】MPU40に入力する第2の電圧V2 のデー
タにもとづいて,輝度調整ボリュウム42のボリュウムが
中点位置にあるかどうかが調べられる。
【0083】輝度調整ボリュウム42に含まれる固定抵抗
Rおよび可変抵抗2Rの抵抗値はそれぞれRおよび2R
であるから,V2 =V1 ×(2R/3R)のときは輝度
調整ボリュウム42のボリュウムは中点に位置していると
判断でき,それ以外のときは輝度調整ボリュウム42のボ
リュウムは中点位置以外に位置していると判断できる。
【0084】輝度調整ボリュウム42のボリュウムが中点
位置にあると判断されたときにはGCA22から出力され
る輝度信号にもとづいてEVR3 データが制御され,映
像信号の自動レベル調整が行なわれる。
【0085】輝度調整ボリュウム42のボリュウムが中点
位置にあると判断されたときにはEVR3 データはたと
えばボリュウムが中点にあると判断された時点のデータ
に固定される。これにより輝度調整ボリュウム42の調整
にのみ応じて第2の電圧V2が変化するので,輝度信号
のレベルも輝度調整ボリュウム42の調整にのみに応じて
変化することになる。利用者の好みに応じて適切に明る
さを調整できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すもので,撮像装置の電
気的構成を示すブロック図である。
【図2】映像信号のレベルを自動調整するときの処理手
順を示すフローチャートである。
【図3】映像信号のレベルを自動調整するときの処理手
順を示すフローチャートである。
【図4】映像信号のレベルを自動調整するときの処理手
順を示すフローチャートである。
【図5】平均輝度値重視アルゴリズムによって映像信号
のレベル調整を行なう場合の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】平均輝度値重視アルゴリズムによって映像信号
のレベル調整を行なう場合の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図7】平均輝度値重視アルゴリズムによって映像信号
のレベル調整を行なう場合の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図8】映像信号のレベルを輝度判定ボリュウムの調整
に応じて調整するときの処理手順を示すフローチャート
である。
【図9】撮像装置の電気的構成の一部を示すブロック図
である。
【符号の説明】
13 相関二重サンプリングおよびゲインコントロール回
路 16,22 GCA 31,32,33,34 EVR 40 MPU 41 輝度調整ボリュウム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられるゲイン制御信号に応じたゲイ
    ンで被写体像を表わす映像信号を増幅する増幅回路,与
    えられる電子ボリュウム・データに応じて上記ゲイン制
    御信号を出力する電子ボリュウム回路,上記映像信号の
    レベルをマニアル調整するためのマニアル操作具を備
    え,このマニアル操作具の位置を表わす操作位置信号を
    出力するマニアル操作手段,上記操作位置信号にもとづ
    いて,上記マニアル操作具が所定位置にあることおよび
    上記マニアル操作具が所定位置以外の位置にあることを
    検知する操作検知手段,上記映像信号のレベルにもとづ
    いてそのレベルが適正レベルとなるように電子ボリュウ
    ム・データを発生して上記電子ボリュウム回路に与える
    オート調整手段,上記映像信号が上記操作位置信号にも
    とづいて定められるレベルとなるように電子ボリュウム
    ・データを発生して上記電子ボリュウム回路に与えるマ
    ニアル調整手段,ならびに上記マニアル操作具が上記所
    定位置にあることを上記操作検知手段が検知していると
    きに上記オート調整手段を動作させ,上記マニアル操作
    具が上記所定位置以外の位置にあることを上記操作検知
    手段が検知しているときに上記マニアル調整手段を動作
    させるように上記オート調整手段および上記マニアル調
    整手段を制御する制御手段,を備えた映像信号のレベル
    調整装置。
  2. 【請求項2】 与えられるゲイン制御電圧信号に応じた
    ゲインで被写体像を表わす映像信号を増幅する増幅回
    路,与えられる電子ボリュウム・データに応じて上記ゲ
    イン制御電圧信号を出力する電子ボリュウム回路,上記
    映像信号のレベルにもとづいてそのレベルが適正レベル
    となるように電子ボリュウム・データを発生して上記電
    子ボリュウム回路に与えるオート調整手段,上記電子ボ
    リュウム回路から出力されるゲイン制御電圧信号が印加
    され,可変抵抗回路を含み,その摺動子の位置に応じて
    印加されたゲイン制御電圧信号を分圧して出力する分圧
    回路,上記分圧回路の出力が,上記摺動子が中点位置に
    あるときの電圧信号かどうかを判定する判定手段,およ
    び上記判定手段により,上記分圧回路の出力が,上記摺
    動子が中点位置にあるときの電圧信号と判定されたとき
    には上記映像信号のレベル調整を行なうように上記オー
    ト調整手段を制御し,上記分圧回路の出力が,上記摺動
    子が中点位置以外の位置にあるときの電圧信号と判定さ
    れたときには上記電子ボリュウム回路に与える電子ボリ
    ュウム・データを所定データに固定するように上記オー
    ト調整手段を制御する制御手段,を備えた映像信号のレ
    ベル調整装置。
  3. 【請求項3】 与えられるゲイン制御信号に応じたゲイ
    ンで被写体像を表わす映像信号を増幅する増幅手段およ
    び与えられる電子ボリュウム・データに応じて上記ゲイ
    ン制御信号を出力する電子ボリュウム回路を備えた映像
    信号のレベル調整装置において,上記映像信号のレベル
    をマニアル調整するためのマニアル操作具を備え,この
    マニアル操作具の位置を表わす操作位置信号を出力する
    マニアル操作手段を設け,上記操作位置信号にもとづい
    て,上記マニアル操作具の位置を監視し,上記マニアル
    操作具が所定位置にあることを検知したことに応答し
    て,上記映像信号のレベルが適正レベルとなるように上
    記映像信号のレベルにもとづいて電子ボリュウム・デー
    タを生成して上記電子ボリュウム回路に与え,上記マニ
    アル操作具が上記所定位置以外の位置にあることを検知
    したことに応答して,上記操作位置信号にもとづいて定
    められるレベルとなるように電子ボリュウム・データを
    生成して上記電子ボリュウム回路に与える,映像信号の
    レベル調整装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 与えられるゲイン制御電圧信号に応じた
    ゲインで被写体像を表わす映像信号を増幅する増幅回
    路,与えられる電子ボリュウム・データに応じて上記ゲ
    イン制御電圧信号を出力する電子ボリュウム回路および
    上記映像信号のレベルにもとづいてそのレベルが適正レ
    ベルとなるように電子ボリュウム・データを発生して上
    記電子ボリュウム回路に与えるオート調整手段を備えた
    映像信号のレベル調整装置において,上記電子ボリュウ
    ム回路から出力されるゲイン制御電圧信号が印加され,
    可変抵抗回路を含み,その摺動子の位置に応じて印加さ
    れたゲイン制御電圧信号を分圧して出力する分圧回路を
    設け,上記分圧回路の出力が,上記摺動子が中点位置に
    あるときの電圧信号かどうかを判定し,上記分圧回路の
    出力が,上記摺動子が中点位置にあるときの電圧信号と
    判定されたときには上記映像信号のレベル調整を行なう
    ように上記オート調整手段を制御し,上記分圧回路の出
    力が,上記摺動子が中点位置以外の位置にあるときの電
    圧信号と判定されたときには上記電子ボリュウム回路に
    与える電子ボリュウム・データを所定データに固定する
    ように上記オート調整手段を制御する,映像信号のレベ
    ル調整装置の制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011091845A (ja) * 2010-12-10 2011-05-06 Fujitsu Ltd 撮像システム及び制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011091845A (ja) * 2010-12-10 2011-05-06 Fujitsu Ltd 撮像システム及び制御装置

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