JPH07321981A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07321981A
JPH07321981A JP6135011A JP13501194A JPH07321981A JP H07321981 A JPH07321981 A JP H07321981A JP 6135011 A JP6135011 A JP 6135011A JP 13501194 A JP13501194 A JP 13501194A JP H07321981 A JPH07321981 A JP H07321981A
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signal
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JP6135011A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kurahashi
昌裕 倉橋
Satoru Kutsuwada
悟 轡田
Sunao Suzuki
直 鈴木
Satoshi Kaneko
敏 金子
Yoshiyuki Suzuki
良行 鈴木
Yoshihiko Suzuki
嘉彦 鈴木
Shiyoukiyou Kou
松強 黄
Hirohiko Tashiro
浩彦 田代
Akiyoshi Kimura
彰良 木村
Minoru Nada
名田  稔
Shinichi Nakamura
真一 中村
Norifumi Miyake
範書 三宅
Kenji Kobayashi
賢二 小林
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿の両面画像や分割画像を送信する場合
に、当該原稿の送信状況を原稿上のスタンプにより判断
することができる画像形成装置を提供することを目的と
する。 【構成】 両面原稿送信の場合に、送信またはメモリに
記憶終了後、原稿の送信またはメモリに記憶完了を示す
スタンプを押す機能を設けることで、押されたスタンプ
により原稿上においてその旨がユーザに伝わる。また、
この両面原稿送信において、複数のスタンプを持つこと
により両面原稿時のスループットを向上させることがで
きる。また、1つの原稿を分割して送信する際に、分割
した画像領域ごとにスタンプを押す機能を設けること
で、分割した画像領域ごとに送信またはメモリに記憶が
完了したことを原稿上で判断できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ機能を有
する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の片面原稿送信においては、送信原
稿の画像情報を送信終了後またはメモリに記憶終了後、
当該原稿ページの1カ所に、送信またはメモリ記憶完了
を示すスタンプをスタンプ装置によって押す方法があ
る。
【0003】また、近年、コピー機とファクシミリ機の
複合機にみられるようなコピー用に開発されたページ連
写・両面ハンドリング機能を備えた原稿給送装置がファ
クシミリ送信時に用いられるようになった。しかし、こ
の原稿給送装置には、上記にみられるようなスタンプ機
能は備わっていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、原稿給送装置によって両面原稿を送信する
際、あるいは分割した画像領域ごとに送信する際に、送
信またはメモリ記憶完了を原稿上に示す手段が無かった
ため、次のような欠点があった。
【0005】(1)ユーザが両面原稿の送信またはメモ
リに記憶完了した旨が原稿上において判断できなかっ
た。
【0006】(2)ユーザが分割した画像領域ごとに送
信またはメモリに記憶完了した旨が原稿上において判断
できなかった。
【0007】本発明は、原稿の両面画像や分割画像を送
信する場合に、当該原稿の送信状況を原稿上のスタンプ
により判断することができる画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、両面原稿送
信の場合に、送信またはメモリに記憶終了後、原稿の送
信またはメモリに記憶完了を示すスタンプを押す手段を
設けることで、押されたスタンプにより原稿上において
その旨がユーザに伝わる。また、この両面原稿送信にお
いて、複数のスタンプを持つことにより両面原稿時のス
ループットを向上させることができる。
【0009】また、1つの原稿を分割して送信する際
に、分割した画像領域ごとにスタンプを押す手段を設け
ることで、分割した画像領域ごとに送信またはメモリに
記憶が完了したことを原稿上で判断できる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0011】リーダ部1は、原稿を画像データに変換す
る画像入力装置であり、プリンタ2は、複数種類の記録
紙カセットを有し、プリント命令により画像データを記
録紙上に可視像として出力する画像出力装置である。
【0012】外部装置3は、リーダ部1と電気的に接続
され、各種の機能を有するものであり、具体的には、フ
ァクシミリ通信を司るファックス部4と、画像ファイル
データを外部記憶装置を用いて記憶するファイル部5
と、このファイル部5と接続されたマンマシンインター
フェイス部6と、コンピュータと接続するためのコンピ
ュータインターフェイス部7と、コンピュータからの情
報を可視像とするためのフォーマッタ部8と、リーダ部
1からの情報を蓄積したり、コンピュータから送られて
きた情報を一時的に蓄積するためのイメージメモリ部9
と、以上の各機能を制御するコア部10とを有して構成
されている。以下、詳細に各部の機能を説明する。
【0013】まず、リーダ部1の詳細な説明を図2、図
3を用いて行う。
【0014】原稿給送装置101上に積載された原稿
は、1枚ずつ順次原稿台ガラス102面上に搬送され
る。原稿が搬送されると、スキャナ部103のランプが
点灯、かつスキャナユニット104が移動して原稿を照
射する。原稿の反射光は、ミラー105、106、10
7を介してレンズ108を通過し、その後、CCDイメ
ージセンサ部(以下、CCDという)109に入力され
る。
【0015】次に、図3を用いてリーダ1内の画像処理
について詳しく説明する。CCD109に入力された画
像情報は、ここで光電変換され電気信号に変換される。
CCD109からのカラー情報は、次の増幅器110
R、110G、110BでA/D変換器111の入力信
号レベルに合わせて増幅される。
【0016】A/D変換器111からの出力信号は、シ
ェーディング回路112に入力され、ここでランプ10
3の配光ムラや、CCDの感度ムラが補正される。シェ
ーディング回路112からの信号は、Y信号生成色検出
回路113および外部I/F切り換え回路119に入力
される。
【0017】Y信号生成色検出回路113は、シェーデ
ィング回路112からの信号を下記の式で演算を行いY
信号を得る。
【0018】Y=0.3R+0.6G+0.1B さらに、R、G、Bの信号から7つの色に分離し、各色
に対する信号を出力する色検出回路(図示せず)を有す
る。Y信号生成色検出回路113からの出力信号は、変
倍/リピート回路114に入力される。スキャナユニッ
ト104の走査スピードにより副走査方向の変倍を行
い、変倍回路114により主走査方向の変倍を行う。ま
た、リピート回路114により複数の同一画像を出力す
ることが可能である。
【0019】輪郭/エッジ強調回路115は、変倍/リ
ピート回路114からの信号の高周波成分を強調するこ
とにより、エッジ強調および輪郭情報を得る。輪郭/エ
ッジ強調回路115からの信号は、マーカエリア判定/
輪郭生成回路116とパターン化/太らせ/マスキング
/トリミング回路117に入力される。
【0020】マーカエリア判定/輪郭生成回路116
は、原稿上の指定された色のマーカペンで書かれた部分
の読み取り、マーカの輪郭情報を生成し、次のパターン
化/太らせ/マスキング/トリミング回路117で、こ
の輪郭情報から太らせやマスキングやトリミングを行
う。また、Y信号生成色検出回路113からの色検出信
号によりパターン化を行う。
【0021】パターン化/太らせ/マスキング/トリミ
ング回路117からの出力信号は、レーザドライバ回路
に入力され、各種処理された信号をレーザを駆動するた
めの信号に変換する。レーザドライバの信号は、プリン
タ部2に入力され、可視像として画像形成が行われる。
【0022】次に、外部装置とのインターフェイスを行
う外部I/F切り換え回路119について説明する。こ
の外部I/F切り換え回路119は、リーダ1から画像
情報を外部装置3に出力する場合、パターン化/太らせ
/マスキング/トリミング回路117からの画像情報を
コネクタ120に出力する。また、外部装置3からの画
像情報をリーダ1が入力する場合、外部切り換え回路1
19は、コネクタ120からの画像情報をY信号生成色
検出回路113に入力する。
【0023】上記各画像処理は、CPU122の指示に
より行われ、かつCPU122によって設定された値か
ら、エリア生成回路121は、上記画像処理に必要な各
種のタイミング信号を生成する。また、CPU122に
内蔵されている通信機能を用いて外部装置3との通信を
行う。SUBCPU123は、操作部124の制御を行
うと共にSUBCPU123に内蔵されている通信機能
を用いて外部装置3との通信を行う。
【0024】また、メモリ125は、画像形成を行うた
めの記憶部であり、電池によりバックアップされ、高圧
データ等の記憶や暗証番号等の記憶を行う。
【0025】次に、プリンタ部2について説明する。こ
のプリンタ部2に入力された信号は、露光制御部201
において光信号に変換され、画像信号に従い感光体20
2を照射する。この照射光によって感光体202上に作
られた潜像は、現像器203によって現像される。
【0026】また、上記潜像とタイミングを併せて被転
写紙積載部204または205より転写紙が搬送され、
転写部206において、上記現像された像が転写され
る。転写された像は定着部207にて被転写紙に定着さ
れた後、排紙部208より装置の外部に排出される。排
紙部208から出力された転写紙は、ソータ220でソ
ート機能が働いている場合には、各ビンに、またはソー
ト機能が働いていない場合には、ソータの最上位のビン
に排出される。
【0027】続いて、順次読み込む画像を1枚の出力用
紙の両面に出力する方法について説明する。定着部20
7で定着された出力用紙は、一度、排紙部208まで搬
送後、用紙の向きを反転して搬送方向切り換え部材20
9を介して再給紙用被転写紙積載部210に搬送する。
そして、次の原稿が準備されると、上記プロセスと同様
にして原稿画像が読み取られるが、転写紙については再
給紙被転写紙積載部210より給紙されるので、結局、
同一出力紙の表面、裏面に2枚の原稿画像を出力するこ
とができる。
【0028】次に、外部装置3の各部の機能について説
明する。
【0029】まず、コア部10の説明を図4を用いて行
う。コア部10のコネクタ1001は、リーダ部1のコ
ネクタ120とケーブルで接続される。このコネクタ1
001には、3種類の信号が内蔵されており、信号ライ
ン1054は、8bit多値のビデオ信号およびビデオ
制御信号用である。信号ライン1051は、リーダ1内
のCPU122と通信を行うものであり、信号ライン1
052は、リーダ1内のSUBCPU123と通信を行
うものである。信号ライン1052と信号ライン105
3は、通信用IC1002で通信プロトコル処理され、
CPUバス1053を介してCPU1003に通信情報
を伝達する。
【0030】信号ライン1054は、双方向の信号ライ
ンであり、リーダ1からの情報をコア部10で受け取る
ことや、コア部10からの情報をリーダ部1へ出力する
ことが可能である。信号ライン1054は、2値化回路
1004、コネクタ1010、コネクタ1013に接続
されている。コネクタ1010は、ファイル部5と接続
されており、コネクタ1013は、イメージメモリ部9
と接続されている。
【0031】2値化回路1004は、信号ライン105
4の8bit多値信号を2値の信号に変換する機能を有
する。2値化回路1004には、多値の信号ライン10
54の信号を固定のスライスレベルで2値化する単純2
値化機能、スライスレベルが注目画素の回りの画素の値
から変動する変動スライスレベルによる2値化機能、お
よび誤差拡散法による2値化機能を有する。この2値化
回路1004の出力信号ライン1055は、回転回路1
005とセレクタ1008に入力される。
【0032】回転回路1005は、メモリ1006と共
に機能し、リーダ部1から出力された情報を、コネクタ
1001を介して2値化回路1004において2値信号
に変換した後、回転回路1005の制御下でメモリ10
06にリーダからの情報を記憶する。次に、CPU10
03からの指示により、回転回路1005は、メモリ1
006からの情報を回転して読み出す。そして、回転回
路1005の出力信号ライン1056は、拡大回路10
07に入力される。
【0033】拡大回路1007は、信号ライン1056
の2値信号をまず多値の信号に変換する。信号ライン1
056の信号が0のとき00hexに変換し、信号ライ
ン1056の信号が1のときFFhexに変換する。拡
大回路1007は、CPU1003からの指示によりX
方向、Y方向独立に拡大倍率を設定することが可能であ
る。拡大方法は、1次の線形補間方法である。拡大回路
1007の出力信号ライン1054は、CPU1003
の指示によりコネクタ1001、コネクタ1010、ま
たはコネクタ1013に入力される。
【0034】2値化回路1004の出力信号ライン10
55と回転回路1005の出力信号ライン1056と
は、セレクタ1008に入力され、CPU1003の指
示によって選択される。セレクタ1008の出力信号ラ
イン1058は、コネクタ1009、コネクタ101
0、およびコネクタ1012に接続される。
【0035】CPUバス1053は、CPU1003、
通信IC1002、コネクタ1009、コネクタ101
0、コネクタ1011、コネクタ1012、コネクタ1
013と接続されている。CPU1003は、通信IC
1002を介してリーダ部1との通信を行う。また、C
PU1003は、コネクタ1009を介してファクス部
4との通信を行う。同様に、コネクタ1010を介して
ファイル部5、コネクタ1011を介してコンピュータ
インターフェイス部7、コネクタ1012を介してフォ
ーマッタ部8、コネクタ1013を介してイメージメモ
リ部9との通信を行う。
【0036】以下、コア部10と各部の信号の流れを説
明する。
【0037】最初に、ファクス部4の情報によるコア部
10の動作について、まず、ファクス部4に情報を出力
する場合から説明する。
【0038】CPU1003は、通信IC1002を介
して、リーダ部1のCPU122と通信を行い、原稿ス
キャン命令を出す。リーダ部1は、この命令により原稿
をスキャナユニット104がスキャンすることにより、
画像情報をコネクタ120に出力する。リーダ部1と外
部装置3は、ケーブルで接続されており、リーダ部1か
らの情報は、コア部10のコネクタ1001に入力され
る。コネクタ1001に入力された画像情報は、多値8
bitの信号ライン1054を通って2値化回路100
4に入力される。
【0039】2値化回路1004は、信号ライン105
4の8bit多値信号を2値化信号に変換する。この2
値化信号は、信号ライン1055よりセレクタ1008
または回転回路1005に入力される。回転回路100
5の出力信号ライン1056もセレクタ1008に入力
され、セレクタ1008は、信号ライン1055か信号
ライン1056のどちらかを選択する。信号の選択は、
CPU1003がデータバス1053を介してファクス
部4と通信を行うことにより決定する。セレクタ100
8からの2値化信号は、信号ライン1058よりコネク
タ1009を介してファクス部4に送られる。
【0040】次に、ファクス部4からの情報を受け取る
場合について説明する。ファクス部4からの画像情報
は、コネクタ1009を介して2値化信号として信号ラ
イン1058に伝送される。セレクタ1008は、CP
U1003の指示により信号ライン1058からの入力
信号を信号ライン1055か信号ライン1056に出力
する。信号ライン1055が選択された場合は、ファク
ス部4からの2値化信号は、回転回路1005により回
転処理された後、次の拡大回路1007に入力される。
セレクタ1008から出力信号として信号ライン105
6が選択された場合、回転処理を受けずに直接拡大回路
1007に入力される。拡大回路1007は、2値化信
号を8bit多値に変換した後、1次の線形補間法によ
り拡大処理を行う。
【0041】拡大回路1007からの8bit多値信号
は、コネクタ1001を介してリーダ部1に送られる。
リーダ部1は、この信号をコネクタ120を介して外部
I/F切り換え回路119に入力する。外部I/F切り
換え回路119は、ファクス部4からの信号をY信号生
成色検出回路113に入力する。Y信号生成色検出回路
113からの出力信号は、前記したような処理を施され
た後、プリンタ部2に出力され、出力用紙上に画像形成
が行われる。
【0042】次に、ファクス部4の詳細について図5を
用いて説明する。
【0043】ファクス部4は、コネクタ400でコア部
10と接続され、各種信号のやり取りを行う。信号ライ
ン451の信号は、双方向の2値化画像信号であり、バ
ッファ401に接続される。バッファ401は、信号ラ
イン451の双方向信号をファクス部4からの出力信号
ライン452とファクス部4への入力信号ライン453
に分離する。信号ライン452と信号ライン453の各
信号は、セレクタ402に入力され、セレクタ402
は、CPU412からの指示により選択する。
【0044】すなわち、コア部10からの2値情報をメ
モリA405〜メモリD408のいずれかに記憶する場
合には、セレクタ402は、信号ライン453を選択す
る。また、1つのメモリ(A405〜D408のうちど
れか1つ)から他のメモリでデータを転送する場合に
は、セレクタ402は、信号ライン452を選択する。
セレクタ402の出力信号(信号ライン453)は、変
倍回路403に入力され変倍処理を受ける。
【0045】変倍回路403は、リーダ部1の読み取り
解像度400dpiをファクス送信する場合、受信側の
ファクスに合わせて解像度を変換する。変倍回路403
の出力信号(信号ライン454)は、メモリコントロー
ラ404に入力され、メモリコントローラ404の制御
下でメモリA405、メモリB406、メモリC40
7、メモリD408のいずれか、または2組のメモリを
カスケード接続したものに記憶される。
【0046】メモリコントローラ404は、CPU41
2の指示により、メモリA405、メモリB406、メ
モリC407、メモリD408とCPUバス462とデ
ータのやり取りを行うモードと、符号化・復号化機能を
有するCODEC411のCODECバス463とデー
タのやり取りを行うモードと、タイミング生成回路40
9の制御下で2値のビデオ入力データ(信号ライン45
4)をメモリA405〜メモリD408のいずれかに記
憶するモードと、メモリA405〜メモリD408のい
ずれかからメモリ内容を読み出し信号ライン452に出
力するモードの4つの機能を有する。メモリA405、
メモリB406、メモリC407、メモリD408は、
それぞれ2Mbytesの容量を有し、400dpiの
解像度でA4相当の画像を記憶する。
【0047】タイミング生成回路409は、信号ライン
459によりコネクタ400と接続されており、コア部
10からの制御信号(HSYNC、HEN、VSYN
C、VEN)により起動され、次の2つの機能を達成す
るための信号を生成する。1つは、コア部10からの画
像信号をメモリA405〜メモリD408のいずれか1
つのメモリ、または2つのメモリに記憶する機能、2つ
は、メモリA405〜メモリD408のいずれか1つか
ら読み出し信号ライン452に伝送する機能である。
【0048】デュアルポートメモリ410は、信号ライ
ン461を介してコア部10のCPU1003、信号ラ
イン462を介してファクス部4のCPU412が接続
されている。各々のCPUは、このデュアルポートメモ
リ410を介してコマンドのやり取りを行う。SCSI
コントローラ413は、ファクス部4に接続されている
ハードディスクとのインターフェイスを行い、ファクス
送信時やファクス受信時のデータなどを蓄積する。
【0049】CODEC411は、メモリA405〜メ
モリD408のいずれかに記憶されているイメージ情報
を読み出し、MH、MR、MMR方式の所望する方式で
符号化を行った後、メモリA405〜メモリD408の
いずれかに符号化情報として記憶する。また、メモリA
405〜メモリD408に記憶されている符号化情報を
読み出しMH、MR、MMR方式の所望する方式で復号
化を行った後、メモリA405〜メモリD408のいず
れかに復号化情報すなわちイメージ情報として記憶す
る。
【0050】MODEM414は、CODEC411ま
たはSCSIコントローラ413に接続されているハー
ドディスクからの符号化情報を電話回線上に伝送するた
めに変調する機能と、NCU415から送られてきた情
報を復調して符号化情報に変換し、CODEC411ま
たはSCSIコントローラ413に接続されているハー
ドディスクに符号化情報を転送する。
【0051】NCU415は、電話回線と直接接続され
電話局等に設置されている交換機と所定の手順により情
報のやり取りを行う。
【0052】次に、ファクスのメモリ送信における制御
例を説明する。リーダ部1からの2値化画像信号は、コ
ネクタ400より入力され信号ライン451を通りバッ
ファ401に入力される。バッファ401は、CPU4
12の設定により信号ライン451の信号を信号ライン
453に出力する。信号ライン453の信号は、セレク
タ402に入力された後、変倍回路403に達する。
【0053】変倍回路403は、リーダ部1の解像度4
00dpiからファクス送信の解像度に変換する。変倍
回路403からの出力信号ライン454の信号は、メモ
リコントローラ404によってメモリA405に記憶さ
れる。メモリA405に記憶するタイミングは、リーダ
部1からのタイミング信号(信号ライン459)によっ
てタイミング生成回路409で生成される。
【0054】CPU412は、メモリコントローラ40
4のメモリA405およびメモリB406をCODEC
411のバスライン463に接続する。CODEC41
1は、メモリA405からイメージ情報を読み出し、M
R法により符号化を行い符号化情報をメモリB406に
書き込む。A4サイズのイメージ情報をCODEC41
1が符号化すると、CPU412は、メモリコントロー
ラ404のメモリB406をCPUバス462に接続す
る。
【0055】また、CPU412は符号化された情報を
メモリB406より順次読み出し、SCSIコントロー
ラ413に転送する。SCSIコントローラ413は、
ハードディスク11に符号化されたデータを後ページの
方から順次蓄える。蓄えられているデータは、SCSI
コントローラ413、CPUバス462を介してメモリ
コントローラ404のメモリ404Cに書き込む。CP
U412はメモリコントローラ404を制御することに
より、メモリ404Cのデータライン457をCODE
C411のライン463に接続する。CODEC411
はメモリC407の符号化されたデータを順次読み出
し、復号化すなわちイメージデータとしてメモリD40
8に記憶する。CPU412はメモリD408に蓄えら
れているイメージデータにヘッダ処理を施し、CODE
C411を介して再び符号化してメモリA405に書き
込む。
【0056】また、CPU412は、符号化された情報
をメモリB405より順次読み出しMODEM414に
転送する。MODEM414は、符号化された情報を変
調し、NCU415を介して、電話回線上にファクス情
報を送信する。
【0057】次に、ファクス受信における制御例を説明
する。電話回線より送られてきた情報は、NCU415
に入力され、NCU415で所定の手順で電話回線と接
続する。NCU415からの情報は、MODEM414
に入り復調される。CPU412は、CPUバス462
を介してMODEM414からの情報をメモリC407
に記憶する。
【0058】1画面の情報がメモリC407に記憶する
と、CPU412は、メモリコントローラ404を制御
することにより、メモリC407のデータライン457
をCODEC411のライン463に接続する。COD
EC411は、メモリC407の符号化情報を順次読み
出し、復号化すなわちイメージ情報としてメモリD40
8に記憶する。CPU412は、デュアルポートメモリ
410を介してコア部10のCPU1003と通信を行
い、メモリD408からコア部10を通りプリンタ部2
に画像をプリント出力するための設定を行う。この設定
が終了すると、CPU412は、タイミング生成回路4
09に起動をかけ、信号ライン460から所定のタイミ
ング信号をメモリコントローラに出力する。メモリコン
トローラ404は、タイミング生成回路409からの信
号に同期してメモリD408からイメージ情報を読み出
し、信号ライン452に伝送する。信号ライン452の
信号は、バッファ401に入力され、信号ライン451
を介しコネクタ400に出力される。なお、コネクタ4
00からプリンタ部2に出力するまでは、コア部10の
説明において述べたため省略する。
【0059】図6は、リーダ部1にある操作パネルの構
成図である。図6において、表示部601は、本装置の
動作状態やメッセージ等を表示する。また、表示部60
1の表面はタッチパネルになっていて、この表面を触る
ことにより、選択キーとして働く。
【0060】また、テンキー602は、主に数字を入力
するキーであり、スタートキー603は、送信動作等の
開始を指示するものである。
【0061】次に、上記構成における暗証番号モード登
録時のファクシミリ受信動作について説明する。
【0062】外部装置3のCPU1003は、そのファ
クス部4における公衆回線からの受信データ内の暗証コ
ードを解読すると、リーダ部1内のCPU122と通信
し、受信データ内の暗証コードがリーダ部1内の記憶装
置に記憶された登録暗証コードと合致するかどうか判定
する。そして、この結果、暗証コードが合致した場合、
現在プリントアウトが可能か否か判断し、可能である場
合には、受信データをリーダ部1を介してプリンタ部2
へ出力する。
【0063】この際、リーダ部1とプリンタ部2は、受
信データのプリントアウトにあたり、この受信暗証コー
ドの部門別複写枚数のカウンタを更新する。
【0064】また、登録暗証コードとの比較の結果、非
合致となった場合には、この受信データをファイル部5
へ転送し、外部記憶装置520内に記憶する。
【0065】この後、使用者が暗証コードを入力するこ
とにより、外部記憶装置520からこの通信データをプ
リントアウトすることが可能となる。
【0066】さらに、この画像形成装置においては、特
定暗証コードの受信データをよりわかりやすく印字出力
するために、スペシャルIDの登録を可能とし、このス
ペシャルIDと合致した受信データは、紙サイズを変更
して出力データを変倍したり、あるいは、画像データを
90度回転して向きの異なる用紙に出力したり、あるい
は、受信データの周囲に枠取りを設定することが可能で
ある。
【0067】なお、以上の実施例では、スペシャルID
の例として、転写紙のサイズを変えたり、向きを変える
例を示したが、これに限定されるものではなく、現像色
を変えたり、色紙等給紙特性を変える等、目立つため
に、他と条件を変える各種の方法を採用することができ
る。
【0068】次に、以上のような構成において本発明の
特徴的な構成である原稿給送装置のスタンプ機能につい
て、図7〜図9の原稿給送装置の断面図を用いてシーケ
ンスを追って説明する。
【0069】まず、原稿給送装置上にある原稿台901
に上側を1面、下側を2面とする両面原稿を載置する
(なお、原稿の各面は、図中番号1、2で示す)。ここ
で、ベルト902、ローラ903により、原稿Dは1面
を下側にして原稿ガラス台904まで搬送される。次
に、2面の方からスキャンするため、ベルト902、ロ
ーラ903を通して原稿を反転させ(図8)、2面の画
像情報をコピー機のスキャナを用いてメモリに記憶す
る。
【0070】そして、このメモリへの記憶が終了次第、
原稿Dはベルト902、ローラ903を介して再び反転
されるが、この時、メモリ記憶完了面である2面に、予
め設置されたスタンプ905により捺印する。
【0071】次に、反転された原稿Dは、1面を下にし
てスキャンされ(図9)、メモリに記憶が完了したら、
原稿Dの1面上にもスタンプ905により捺印する。
【0072】このようにして、原稿Dの両面をメモリに
記憶完了したら、原稿Dの1面を上にして原稿排紙部に
排出する。
【0073】なお、以上の実施例では原稿のデータがメ
モリに記憶完了時において、その旨を伝えるスタンプを
押したが、スタンプを押すタイミングは、原稿の送信終
了後とし、送信終了を伝えるものとしても良い。
【0074】また、上記実施例においては、片面ごとの
動作の終了時に、各送信面に動作の終了を示すスタンプ
を押したが、両面の動作の終了後に、各面の動作の終了
を示す2回のスタンプを押すようにしても良い。
【0075】また、上記実施例においては、原稿給送装
置のページ連写の機能により、1つの原稿を分割して送
信する場合、例えば、左ページ/右ページという具合に
分けて送信したいときには、まず、左ページから順次ス
キャンしていき、指定された画像領域のメモリ記憶終了
次第、その画像領域内にスタンプを押す。さらに右ペー
ジのスキャンをユーザの指示に従って行い、メモリ記憶
終了後に右ページの領域内にスタンプを押す。
【0076】このようなシーケンスに従うことにより、
ページ連写により分割された各画像領域にスタンプを押
すことで、ユーザが指定したその画像分が送信できたか
確認できる。なお、ここで、スキャンした画像領域の位
置を記憶しておき、その領域内にスタンプを押せるもの
とする。また、1原稿送信終了後に、送信または記憶終
了したことを示すスタンプを画像分割数だけ押すことに
よって示すようにしても良い。
【0077】また、上記実施例において、両面の動作の
終了時に、各面の動作を示すスタンプを各面に押そうと
する場合、1つのスタンプ装置では、裏面にスタンプを
押すために用紙を反転させなければならず、動作が余分
にかかる。そこで、第2実施例として、図10に示すよ
うに、両面原稿送信の際に、送信または記憶完了を示す
スタンプを予め複数個持つことにより、原稿の両面をメ
モリに記憶完了した時点で、両面にそれぞれスタンプを
捺印する。
【0078】これにより、スタンプを押すためだけに原
稿を反転する動作をなくし、両面原稿のハンドリングの
スループットを向上させることができる。
【0079】
【発明の効果】以上のように、複合機の原稿給送装置を
用いた両面原稿送信または、1つの原稿を分割して送信
する場合において、片面・両面あるいは分割された原稿
が送信またはメモリに記憶が完了したかを示すスタンプ
を設置しておき、動作終了後にスタンプを押すことによ
り、ユーザ側がその旨を判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるシステム構成を示すブ
ロック図である。
【図2】上記実施例における機構部の構造を示す断面図
である。
【図3】上記実施例における画像処理回路の構成を示す
ブロック図である。
【図4】上記実施例におけるコア部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】上記実施例におけるファクス部の構成を示すブ
ロック図である。
【図6】上記実施例における操作部の構成を示す平面図
である。
【図7】本発明の第1実施例における動作を示す原稿給
送装置の概略断面図である。
【図8】上記第1実施例における動作を示す原稿給送装
置の概略断面図である。
【図9】上記第1実施例における動作を示す原稿給送装
置の概略断面図である。
【図10】本発明の第2実施例における動作を示す原稿
給送装置の概略断面図である。
【符号の説明】
1…リーダ部、 2…プリンタ部、 3…外部装置、 4…ファクス部、 7…コンピュータインターフェイス部、 8…フォーマッタ部、 9…イメージメモリ部、 10…コア部、 905…スタンプ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 敏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 良行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 嘉彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 黄 松強 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田代 浩彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 木村 彰良 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 名田 稔 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 中村 真一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 三宅 範書 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小林 賢二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面原稿給紙装置を有するファクシミリ
    機能を備えた画像形成装置において、 複数の原稿を読み取る読み取り手段と、各原稿情報の送
    信終了または記憶完了を検知する完了検知手段と、両面
    原稿の各面を上記読み取り手段に搬送する能力を備えた
    両面原稿搬送手段と、原稿にスタンプを押すスタンプ手
    段と、両面原稿の各面の情報の通信または記憶が完了し
    た場合に、当該面に対して上記スタンプを押すよう制御
    する制御手段とを有することを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1の画像形成装置において、 上記スタンプ手段を複数有することを特徴とする画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 ファクシミリ機能を備えた画像形成装置
    において、 原稿情報の送信終了または記憶完了を検知する完了検知
    手段と、原稿を分割して読み込む読み取り手段と、分割
    して読み込まれた原稿の各々の領域の通信または記憶が
    完了した場合にスタンプを押すスタンプ手段と、スタン
    プを押す位置を変更するスタンプ位置変更手段とを有す
    ることを特徴とする画像形成装置。
JP6135011A 1994-05-25 1994-05-25 画像形成装置 Pending JPH07321981A (ja)

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