JPH0732187Y2 - 空調吹出口装置 - Google Patents
空調吹出口装置Info
- Publication number
- JPH0732187Y2 JPH0732187Y2 JP1989119450U JP11945089U JPH0732187Y2 JP H0732187 Y2 JPH0732187 Y2 JP H0732187Y2 JP 1989119450 U JP1989119450 U JP 1989119450U JP 11945089 U JP11945089 U JP 11945089U JP H0732187 Y2 JPH0732187 Y2 JP H0732187Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fins
- vertical
- horizontal
- front frame
- vertical fin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は自動車用空調吹出口に取り付けるに適し、風吹
出口方向を上下左右に調節することができる空調吹出口
装置の改良に関するものである。
出口方向を上下左右に調節することができる空調吹出口
装置の改良に関するものである。
（従来の技術） 一般に、自動車用空調吹出口には風吹出口方向を調節す
るため、吹出口に複数の水平フィンをそれぞれ独立して
枢着し、これらを連動リンクで上向きまたは下向き方向
に傾斜させるように操作するとともに、該水平フィンを
後側に複数の縦フィンをそれぞれ独立して枢着し、これ
らを手動またはモーターに運動して左向きまたは右向き
方向に傾斜させるように構成し（例えば、特開昭57-655
34号公報参照）、上下方向および左右方向の両者の組み
合わせにより所望の方向に送風できるようにしている。
るため、吹出口に複数の水平フィンをそれぞれ独立して
枢着し、これらを連動リンクで上向きまたは下向き方向
に傾斜させるように操作するとともに、該水平フィンを
後側に複数の縦フィンをそれぞれ独立して枢着し、これ
らを手動またはモーターに運動して左向きまたは右向き
方向に傾斜させるように構成し（例えば、特開昭57-655
34号公報参照）、上下方向および左右方向の両者の組み
合わせにより所望の方向に送風できるようにしている。
このように水平フィンまたは縦フィンが複数の独立した
部品よりなり、それぞれを組立、枢着する構造にあって
は、部品点数が多くなり、組立工数が増すから、コスト
アップとなり、また、故障の原因となりやすい問題点が
あった。また、吹出口に水平フィンおよび縦フィンをそ
れぞれ独立して配設すると、それぞれのフィンに対して
操作手段を必要とし、繁雑となるため、単一の操作手段
にて上下左右の風向き方向を調節すべく、実開昭49-764
58号に示すように、格子フィンを有する内枠４を吹出口
枠１に上下方向に揺動可能に設けた外枠２に対し左右方
向に揺動可能に配設した吹出口装置、実開昭55-126114
号に示すように、吹出口枠２に上下方向に揺動可能に設
けた枠体４の水平フィンの間に複数の縦フィン８を格子
状に配設し、左右方向に揺動可能になる風向調整装置が
提案されている。
部品よりなり、それぞれを組立、枢着する構造にあって
は、部品点数が多くなり、組立工数が増すから、コスト
アップとなり、また、故障の原因となりやすい問題点が
あった。また、吹出口に水平フィンおよび縦フィンをそ
れぞれ独立して配設すると、それぞれのフィンに対して
操作手段を必要とし、繁雑となるため、単一の操作手段
にて上下左右の風向き方向を調節すべく、実開昭49-764
58号に示すように、格子フィンを有する内枠４を吹出口
枠１に上下方向に揺動可能に設けた外枠２に対し左右方
向に揺動可能に配設した吹出口装置、実開昭55-126114
号に示すように、吹出口枠２に上下方向に揺動可能に設
けた枠体４の水平フィンの間に複数の縦フィン８を格子
状に配設し、左右方向に揺動可能になる風向調整装置が
提案されている。
（考案が解決しようとする課題） しかしながら、前者の場合、風吹出口が水平フィンと縦
フィンとが常に一体となった格子口状に区分されている
ため、流動抵抗が大きく、騒音発生の原因となるととも
に左右方向の揺動角度を十分に大きく取ると、枠体が吹
出口からはみ出し、外観を悪くしたり、車内突起とな
り、好ましくない。他方、後者は水平フィンの間に分割
された縦フィンを複数個配置し、それぞれを連係して作
動させる必要があるため、部品点数が多く、構造が複雑
となるという問題点がある。
フィンとが常に一体となった格子口状に区分されている
ため、流動抵抗が大きく、騒音発生の原因となるととも
に左右方向の揺動角度を十分に大きく取ると、枠体が吹
出口からはみ出し、外観を悪くしたり、車内突起とな
り、好ましくない。他方、後者は水平フィンの間に分割
された縦フィンを複数個配置し、それぞれを連係して作
動させる必要があるため、部品点数が多く、構造が複雑
となるという問題点がある。
そこで、本考案は水平フィンに対し縦フィンを相対的に
揺動可能に配設した吹出口装置において、しかも簡単な
構造で大きな左右揺動角度および上下揺動角度を採るこ
とができる構造を提供することを目的とする。
揺動可能に配設した吹出口装置において、しかも簡単な
構造で大きな左右揺動角度および上下揺動角度を採るこ
とができる構造を提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段） 本考案は横長のほぼ長方形の開口部を有する吹出口体１
と、 複数の水平フィン21を有し、上下方向に揺動自在に上記
開口部に遊嵌された前方枠体２と、 後端部が上記前方枠体２内で所定角度上下方向に揺動可
能にほぼ揺動半径で円弧状をなす複数の縦フィン31を有
し、該複数の縦フィン31が水平方向に延びる平行板32で
互いに連結され、上記前方枠体２に対してその水平フィ
ン21の後方で揺動軸33を介して左右方向に揺動自在に枢
支された縦フィン組立体３とを備え、 上記縦フィン31の前部には左右揺動時に上記水平フィン
21の後部に交差する方向に切り欠き部31aが形成される
一方、前方の水平フィン21の後部には前記縦フィンの切
り欠き部31aに交差する方向に切り欠き部21aを形成して
なり、 更に操作部材４は、上記縦フィン組立体３の揺動軸33を
介して上記前方枠体２に対し一体的に設けられ、上記前
方枠体２および縦フィン組立体３を上下方向に一体的に
所定角度揺動させることが可能であるとともに、上記縦
フィン組立体３を上記前方枠体２内で左右方向に所定角
度揺動させることが可能であることを特徴とする空調吹
出口装置にある。
と、 複数の水平フィン21を有し、上下方向に揺動自在に上記
開口部に遊嵌された前方枠体２と、 後端部が上記前方枠体２内で所定角度上下方向に揺動可
能にほぼ揺動半径で円弧状をなす複数の縦フィン31を有
し、該複数の縦フィン31が水平方向に延びる平行板32で
互いに連結され、上記前方枠体２に対してその水平フィ
ン21の後方で揺動軸33を介して左右方向に揺動自在に枢
支された縦フィン組立体３とを備え、 上記縦フィン31の前部には左右揺動時に上記水平フィン
21の後部に交差する方向に切り欠き部31aが形成される
一方、前方の水平フィン21の後部には前記縦フィンの切
り欠き部31aに交差する方向に切り欠き部21aを形成して
なり、 更に操作部材４は、上記縦フィン組立体３の揺動軸33を
介して上記前方枠体２に対し一体的に設けられ、上記前
方枠体２および縦フィン組立体３を上下方向に一体的に
所定角度揺動させることが可能であるとともに、上記縦
フィン組立体３を上記前方枠体２内で左右方向に所定角
度揺動させることが可能であることを特徴とする空調吹
出口装置にある。
（作用） 本考案によれば、水平フィン21と縦フィン31とは通常は
交差させることがことなく前後に配置したので、空気の
流通抵抗は小さく層状に流れる。しかも上記縦フィン31
の前部には左右揺動時には上記水平フィン21の後部に交
差する方向に切り欠き部31aが形成される一方、前方の
水平フィン21の後部には前記縦フィンの切り欠き部31a
に交差する方向に切り欠き部21aを形成してなるので、
左右揺動角度を大きく取ることができる。また、後方縦
フィン31は組立体３をなしているので、前方水平フィン
21と後方縦フィン31は一本の操作部材で上下左右に移動
させることができる。特に、縦フィンの後端部は上記前
方枠体２内で所定角度上下方向に揺動可能にほぼ揺動半
径で円弧状をなすので、上下揺動角度を大きく取ること
ができる。
交差させることがことなく前後に配置したので、空気の
流通抵抗は小さく層状に流れる。しかも上記縦フィン31
の前部には左右揺動時には上記水平フィン21の後部に交
差する方向に切り欠き部31aが形成される一方、前方の
水平フィン21の後部には前記縦フィンの切り欠き部31a
に交差する方向に切り欠き部21aを形成してなるので、
左右揺動角度を大きく取ることができる。また、後方縦
フィン31は組立体３をなしているので、前方水平フィン
21と後方縦フィン31は一本の操作部材で上下左右に移動
させることができる。特に、縦フィンの後端部は上記前
方枠体２内で所定角度上下方向に揺動可能にほぼ揺動半
径で円弧状をなすので、上下揺動角度を大きく取ること
ができる。
以下、本考案を添付図面に示す具体例に基づき、詳細に
説明することにする。
説明することにする。
（実施例） 第１図は本考案に係る空調吹出口装置の正面図で、第２
図はその分解組立斜視図である。
図はその分解組立斜視図である。
図面に示すように、１は横長のほぼ長方形の開口部10を
有する吹出口体で、両側面には取り付け用部材11を突設
するとともに、その前方には軸穴12が穿設されている。
有する吹出口体で、両側面には取り付け用部材11を突設
するとともに、その前方には軸穴12が穿設されている。
２は複数の水平フィン21を有し、上記開口部10に遊嵌さ
れる前方枠体で、例えば、熱可塑性プラスティックの射
出成形により一体に成形され、両側面に突設された一対
の軸22を上記吹出口枠１の対応する軸穴12を挿通し、上
下方向に揺動自在に取り付けられるとともに、上下面は
揺動半径の円弧形状をなしている。また、水平フィン21
は後方の縦フィン31の左右回動を大きく取るため、中央
から両側に、片側ほぼ30度合計60度の揺動角度で切り欠
き部21aが形成されている（第３図および第４図参
照）。
れる前方枠体で、例えば、熱可塑性プラスティックの射
出成形により一体に成形され、両側面に突設された一対
の軸22を上記吹出口枠１の対応する軸穴12を挿通し、上
下方向に揺動自在に取り付けられるとともに、上下面は
揺動半径の円弧形状をなしている。また、水平フィン21
は後方の縦フィン31の左右回動を大きく取るため、中央
から両側に、片側ほぼ30度合計60度の揺動角度で切り欠
き部21aが形成されている（第３図および第４図参
照）。
３は複数の縦フィン31を有し、該枠体２に対してその水
平フィン21の後方で軸穴23に挿通される揺動軸33を介し
て左右方向に揺動自在に枢支された縦フィン組立体で、
上記縦フィン31は後端部が上記前方枠体２内で所定角度
上下方向に揺動可能にほぼ揺動半径で円弧状をなし、上
記水平フィン21と同一レベルに位置する上下２枚の平行
板32と一体に形成される。水平フィン21は切り欠き部21
aを有する一方、上記平行板32は水平フィン21に対応す
るレベルの前方部分は揺動時に水平フィン21と当接しな
いようにほぼ揺動角度の２分の１の角度に相当する量切
り欠かれている（第５図参照）。
平フィン21の後方で軸穴23に挿通される揺動軸33を介し
て左右方向に揺動自在に枢支された縦フィン組立体で、
上記縦フィン31は後端部が上記前方枠体２内で所定角度
上下方向に揺動可能にほぼ揺動半径で円弧状をなし、上
記水平フィン21と同一レベルに位置する上下２枚の平行
板32と一体に形成される。水平フィン21は切り欠き部21
aを有する一方、上記平行板32は水平フィン21に対応す
るレベルの前方部分は揺動時に水平フィン21と当接しな
いようにほぼ揺動角度の２分の１の角度に相当する量切
り欠かれている（第５図参照）。
４は縦フィン組立体の略中央部において揺動軸33に一体
的に設けられた操作部材で、上記前方枠体２の水平フィ
ン21間から前方に突出している。
的に設けられた操作部材で、上記前方枠体２の水平フィ
ン21間から前方に突出している。
以上の構成の空調吹出口装置においては、第３図の状態
から向かって左側方向に操作部材４を揺動させる（第４
図参照）と、前方枠体２内で縦フィン組立体３は一体と
なって、水平フィン21の後方で右側に揺動し、水平フィ
ン21に至ると縦フィン31の切り欠き部31aに水平フィン2
1が入り込むことによって縦フィン31の揺動が可能とな
り、切り欠き部31aの底部と水平フィン21の切り欠き部2
1aとが当接するまで左右揺動が可能となる。
から向かって左側方向に操作部材４を揺動させる（第４
図参照）と、前方枠体２内で縦フィン組立体３は一体と
なって、水平フィン21の後方で右側に揺動し、水平フィ
ン21に至ると縦フィン31の切り欠き部31aに水平フィン2
1が入り込むことによって縦フィン31の揺動が可能とな
り、切り欠き部31aの底部と水平フィン21の切り欠き部2
1aとが当接するまで左右揺動が可能となる。
他方、第５図の状態から下方向に操作部材４を揺動させ
る（第６図参照）と、吹出口体１の開口部10内で前方枠
体２は縦フィン組立体３を収容した状態で上方に揺動す
る。前方枠体２の上下面および後方縦フィン31の後端部
は揺動半径で円弧形状をなすため、吹出口体１の開口部
10の内面に当接することなく揺動し、後方縦フィン31の
上端が開口部10の内面に当接するまで揺動可能となる。
る（第６図参照）と、吹出口体１の開口部10内で前方枠
体２は縦フィン組立体３を収容した状態で上方に揺動す
る。前方枠体２の上下面および後方縦フィン31の後端部
は揺動半径で円弧形状をなすため、吹出口体１の開口部
10の内面に当接することなく揺動し、後方縦フィン31の
上端が開口部10の内面に当接するまで揺動可能となる。
（考案の効果） 以上の説明で明らかなように、本考案によれば、吹出口
体の横長のほぼ長方形の開口部に、複数の水平フィンを
有する前方枠体を上下方向に回動自在に遊嵌し、この前
方枠体に、複数の縦フィンを有する縦フィン組立体を水
平フィンの後方で左右方向に回動自在に枢支し、操作部
材により上下左右に揺動操作可能としたので、水平フィ
ンと縦フィンとは交差することがことなく前後に配置さ
れ、空気の流動抵抗は小さく層状に流れ、騒音を発生す
ることがない。また、後方縦フィンは一体的に形成され
ているので、部品点数は少なく、構造簡単にして一本の
操作部材で上下左右に移動させることができる。
体の横長のほぼ長方形の開口部に、複数の水平フィンを
有する前方枠体を上下方向に回動自在に遊嵌し、この前
方枠体に、複数の縦フィンを有する縦フィン組立体を水
平フィンの後方で左右方向に回動自在に枢支し、操作部
材により上下左右に揺動操作可能としたので、水平フィ
ンと縦フィンとは交差することがことなく前後に配置さ
れ、空気の流動抵抗は小さく層状に流れ、騒音を発生す
ることがない。また、後方縦フィンは一体的に形成され
ているので、部品点数は少なく、構造簡単にして一本の
操作部材で上下左右に移動させることができる。
第１図は本考案に係る空調吹出口装置の正面図、第２図
は第１図の装置の分解組立斜視図、第３図は第１図のII
I-III線斜視図、第４図は縦フィンを左右方向にほぼ30
度旋回させた状態の第３図相当図、第５図は第１図のV-
V線断面図、第６図は水平フィンを上下方向にほぼ30度
旋回させた状態の第５図相当図である。 １……吹出口体、10……開口部 ２……前方枠体、21……水平フィン ３……縦フィン組立体、31……縦フィン ４……操作部材
は第１図の装置の分解組立斜視図、第３図は第１図のII
I-III線斜視図、第４図は縦フィンを左右方向にほぼ30
度旋回させた状態の第３図相当図、第５図は第１図のV-
V線断面図、第６図は水平フィンを上下方向にほぼ30度
旋回させた状態の第５図相当図である。 １……吹出口体、10……開口部 ２……前方枠体、21……水平フィン ３……縦フィン組立体、31……縦フィン ４……操作部材
Claims (1)
- 【請求項１】横長のほぼ長方形の開口部を有する吹出口
体１と、 複数の水平フィン21を有し、上下方向に回動自在に上記
開口部に遊嵌された前方枠体２と、 後端部が上記前方枠体２内で所定角度上下方向に揺動可
能にほぼ揺動半径で円弧状をなす複数の縦フィン31を有
し、該複数の縦フィン31が水平方向に延びる平行板32で
互いに連結され、上記前方枠体２に対してその水平フィ
ン21の後方で揺動軸33を介して左右方向に揺動自在に枢
支された縦フィン組立体３とを備え、 上記縦フィン31の前部には左右揺動時に上記水平フィン
21の後部に交差する方向に切り欠き部31aが形成される
一方、前方の水平フィン21の後部には前記縦フィンの切
り欠き部31aに交差する方向に切り欠き部21aを形成して
なり、 更に操作部材４は、上記縦フィン組立体３の揺動軸33を
介して上記前方枠体２に対し一体的に設けられ、上記前
方枠体２および縦フィン組立体３を上下方向に所定角度
揺動させることが可能であるとともに、上記縦フィン組
立体３を上記前方枠体２内で左右方向に所定角度揺動さ
せることが可能であることを特徴とする空調吹出口装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989119450U JPH0732187Y2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | 空調吹出口装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989119450U JPH0732187Y2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | 空調吹出口装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0357113U JPH0357113U (ja) | 1991-05-31 |
| JPH0732187Y2 true JPH0732187Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=31667577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989119450U Expired - Lifetime JPH0732187Y2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | 空調吹出口装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732187Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11235643B2 (en) * | 2018-11-27 | 2022-02-01 | Scott Bradley Baker | Air vent assembly and control system |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01167546U (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-24 | ||
| JPH02149308U (ja) * | 1989-05-23 | 1990-12-19 |
-
1989
- 1989-10-11 JP JP1989119450U patent/JPH0732187Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0357113U (ja) | 1991-05-31 |
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