JPH07320549A - フラット回路体の製造方法と製造装置及び孔あけユニット - Google Patents

フラット回路体の製造方法と製造装置及び孔あけユニット

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JPH07320549A
JPH07320549A JP10673394A JP10673394A JPH07320549A JP H07320549 A JPH07320549 A JP H07320549A JP 10673394 A JP10673394 A JP 10673394A JP 10673394 A JP10673394 A JP 10673394A JP H07320549 A JPH07320549 A JP H07320549A
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JP
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punching
circuit body
hole
strip
resin sheets
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JP10673394A
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English (en)
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Masao Igarashi
正雄 五十嵐
Sanae Kato
早苗 加藤
Masahiro Shiida
雅裕 椎田
Takeshi Koyama
武士 小山
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フラット回路体の所望位置にに接続孔と導線
切断孔とを設けて回路接続の自由度を高める。 【構成】 対向する樹脂シート2に孔あけユニット4で
接続孔をあけ、樹脂シートの間に導線3を配置した状態
で樹脂シートと導線を熱ローラ5で接着し、導線部を孔
あけユニット8で打ち抜いて切断孔を形成する。孔あけ
ユニット4,8は、導入孔と、スライドする複数の打抜
きピンと、打抜きピンに連結し、押動レバーの鉤状先端
部に対する逃がし溝を有する揺動リンクと、クランク軸
に偏心して接続したクランクピンに基端部を連結し、中
間部を長手方向遊動自在に軸支された押動レバーと、逃
がし溝と鉤状先端部との間に進入可能な介在杆と、介在
杆を進退させるソレノイドとを備える。導入孔がユニッ
ト8の中央に位置し、導入孔の両側の打抜きピンが互い
違いに千鳥状に配列される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二枚の樹脂シートの間
に導線を配索した帯状回路体に接続孔と導線切断孔とを
設けてフラット回路体を形成するための製造方法と製造
装置及び孔あけユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のフラット回路体の製造方法
を示すものである。この方法は、二枚の帯状の絶縁樹脂
シート51,51を対向させて一対の加熱ローラ52,
52の間に導入すると共に、該樹脂シート51,51の
間に複数の導線(平角導体等)53を並列に導入して、
該加熱ローラ52で樹脂シート51,51の間に導線5
3を接着固定させるものである。該樹脂シート51には
予め熱可塑性の接着剤等を塗布しておき、該接着剤によ
り二枚の樹脂シート51,51同士を強固に接着させ
る。
【0003】また該二枚の樹脂シート51,51には同
一位置に矩形窓状の接続孔54をパンチ抜きにより形成
しておき、樹脂シート51,51間に導線53を配索し
た状態で該接続孔54から導線53を露出させる。完成
した帯状回路体55はロール状に巻き取られ、別工程で
一定寸法に切断される。そして定寸のフラット回路体
(図示せず)に同様のフラット回路体を交差させて重
ね、両フラット回路体の接続孔54内の露出導線53a
を相互に接続させたり、露出導線53aに図示しない圧
接端子を接続したりする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の製造方法にあっては、樹脂シート51の幅方向に接
続孔54を切り欠き形成するために、熱ロール52で樹
脂シート51を相互に接着する際に樹脂シート51の接
続孔54付近が伸延して、二枚の樹脂シート51,51
の接続孔54の位置がずれ、フラット回路体相互の接続
が行われ難くなるという懸念があった。また、樹脂シー
ト51の伸延を抑えるために接続孔54の数や間隔もあ
る程度制限され、そのために相手フラット回路体や圧接
端子との接続位置も制限されてしまうという問題があっ
た。さらに導線53が長手方向に連続しているために、
回路接続の自由度が制限されるという問題もあった。
【0005】本発明は、上記した点に鑑み、接続孔を形
成することに伴う樹脂シートの伸延をなくして、接続孔
の位置ずれを防ぎ、相手回路体や端子との確実な接続を
可能にすると共に、接続位置のランダム化を行うことが
でき、且つ回路接続の自由度を増大させ得るフラット回
路体の製造方法及び製造装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、一対の対向する帯状の樹脂シートにシー
ト孔あけユニットの打抜きピンでそれぞれ対向する同位
置に、導線に対する複数の接続孔をあけ、該一対の樹脂
シートの間に複数の導線を配置した状態で、該一対の樹
脂シートと導線とを熱ローラで接着して帯状回路体を形
成し、該帯状回路体の導線部を導線部孔あけユニットの
打抜きピンで打ち抜いて切断孔を形成するフラット回路
体の製造方法、及び、一対の帯状の樹脂シートに対する
打抜きピンを有する一対の対向するシート孔あけユニッ
トと、該一対の樹脂シートの間に配索される導線と、孔
あけを終えた該一対の樹脂シートとを接着して帯状回路
体を形成させる一対の熱ローラと、該帯状回路体内の導
線に対する打抜きピンを有する導線部孔あけユニット
と、導線部の孔あけを終えた帯状回路体に対する切断ユ
ニットとを備えるフラット回路体の製造装置をそれぞれ
採用する。
【0007】前記シート孔あけユニットないし導体部孔
あけユニットは、帯状の樹脂シートないし回路体に対す
る導入孔と、該導入孔の直交方向にスライドする複数の
打抜きピンと、該打抜きピンに連結し、押動レバーの鉤
状先端部に対する逃がし溝を有する複数の揺動リンク
と、クランク軸に偏心して接続するクランクピンに基端
部を連結し、中間部を長手方向遊動自在に軸支された複
数の前記押動レバーと、該逃がし溝と鉤状先端部との間
に進入可能な複数の介在杆と、該介在杆を進退させる複
数のソレノイドとを備える。
【0008】前記導体部孔あけユニットにおいて、導入
孔がユニット本体の中央に位置し、該導入孔の両側に複
数の前記打抜きピンと揺動リンクと押動レバーと介在杆
とソレノイドとがそれぞれ配設され、両側の該打抜きピ
ンが互い違いに千鳥状に配列されることも可能である。
【0009】
【作用】一対の樹脂シートはシート孔あけユニットで複
数の接続孔を対向してあけられた後、導線を挟んだ状態
で熱ローラにより圧縮接着される。熱ローラによる樹脂
シートの接着は孔あけ直後に行われるため、各樹脂シー
トの接続孔は相互に位置ずれなく接合する。該接続孔内
には導線が露出する。接続孔には圧接端子等を接続可能
である。接着した帯状回路体は導線部孔あけユニットで
導線が切断され、所望の長さの導線回路が形成される。
最後に切断ユニットで帯状回路体が所定の長さに切断さ
れ、フラット回路体が完成する。
【0010】該シート孔あけユニットないし導線部孔あ
けユニットにおいて、打抜きピンは揺動リンクに介在杆
を介して押動レバーにより押圧されて打抜き方向にスラ
イドする。すなわち該押動レバーはクランク軸に駆動さ
れて常時回動し、鉤状先端部を逃がし溝内に非接触で進
退させる。介在杆がソレノイドで押し出されると逃がし
溝を塞ぎ、鉤状先端部が介在杆を介して揺動リンクを押
す。これにより打抜きピンが樹脂シートないし帯状回路
体に向けてスライドし、接続孔ないし切断孔をあける。
導線部孔あけユニットにおいて千鳥状に配列された両側
の複数の打抜きピンは帯状回路体のファインピッチな導
線に対応可能である。
【0011】
【実施例】図1は本発明に係るフラット回路体の製造装
置の一実施例、図2〜7は同じく製造方法を示すもので
ある。
【0012】該製造装置1は、フレーム48の上下に配
置される一対のロール状の樹脂シート材2′,2′と、
上下の樹脂シート材2′,2′の間に並列に導線(丸型
裸導体ないし撚り線)3を供給する複数の導線リール
3′と、上下の樹脂シート材2′,2′から繰り出され
る帯状の樹脂シート2,2を別々に導入させる上下一対
のシート孔あけユニット4,4と、該シート孔あけユニ
ット4の後方(シート送り方向)に隣接して設置され、
二枚の樹脂シート2,2の間に導線3を挟んで接着する
上下一対の熱ローラ5,5と、該熱ローラ5の後方に位
置し、張り合わせた帯状回路体6を送り出すと共に前記
樹脂シート2と導線3とを引き込む上下一対のキャプス
タンローラ7,7と、該キャプスタンローラ7の後方に
隣接する導線部孔あけユニット8と、該導線部孔あけユ
ニット8から後方に一定の間隔をあけて配置される回路
体切断ユニット9とにより構成される。
【0013】該樹脂シート2には従来同様に予め熱可塑
性の接着剤等が塗布されている。該樹脂シート2が最初
に導入されるシート孔あけユニット4は、図2に示す如
くユニット本体10の前壁に樹脂シート2に対する導入
開口11aを有し、該導入開口11aは後壁にかけて貫
通するスリット状の導入孔11に続き、該ユニット本体
10の内部には該導入孔11に臨む複数のシート打抜き
ピン12が並列に配設されている。該打抜きピン12は
先端に半球状ないしV字状の凹部12aを有しし、その
周囲に環状刃12bを有する。
【0014】上下のシート打抜きピン12,12は同期
して駆動され、上下の樹脂シート2,2の同位置に接続
孔13,13が形成される。該シート打抜きピン12は
後で詳述する導線部孔あけユニット8と同様の機構で駆
動され、各樹脂シート2の所望の位置に複数の接続孔1
3が対向して形成される。各接続孔13上には導線3が
位置する。
【0015】シート孔あけユニット4から導出された上
下の樹脂シートは図3の如く直ぐに上下の加熱ローラ
5,5で導線3を挟んで圧縮接着される。導線3は樹脂
シート2,2の接続孔13から露出する。シート孔あけ
直後に両樹脂シート2,2が接着されるから、両樹脂シ
ート2,2の接続孔13の位置がずれることがない。
【0016】接続孔13を有する帯状回路体6はキャプ
スタンローラ7を経て図4の如く導線部孔あけユニット
8(図6〜8で詳述する)に送られる。該導線部孔あけ
ユニット8は、ユニット本体14の中央に導入孔15を
有し、該ユニット本体14の上半部14aと下半部14
bとにそれぞれ打抜きピン16,16が回路体幅方向に
並列に配列されている。ここで上下の打抜きピン16,
16は互い違いに位相して配列され、独立して駆動され
る。
【0017】すなわち各打抜きピン16を選択的に駆動
することにより、帯状回路体6の所望の導線配索部に切
断孔17をあけることができる。該打抜きピン16はシ
ート打抜きピン12と同様の先端形状を有し、上下の樹
脂シート2,2と両樹脂シート2,2間の導線3とを一
体的に貫通し、これにより導線3が切断されて所要数の
導線回路31 ,32 …が形成される。最後に図5の如く
回路体切断ユニット9の上下のカッタ18,18により
帯状回路体6が所要寸法に切断され、フラット回路体1
9が完成する。
【0018】図6〜8は上記導線部孔あけユニット8の
詳細を示すものである。該導線部孔あけユニット8は図
6の如くユニット本体14の中央に帯状回路体6に対す
るスリット状の導入孔15を有し、該導入孔15を境に
して上下に打抜きピン16及び打抜きピン16の駆動機
構20を有する。
【0019】該駆動機構20は、打抜きピン16を上下
方向スライド自在に案内するピン挿通孔21を有するガ
イドブロック22と、該打抜きピン16の基端に固定さ
れた連結部材23と、該連結部材23の係合溝23aに
先端部24aを係合させ、中間部を軸支され(25)、
基端部24bをピン16の引き上げ方向にばね26で付
勢され、先端方に外向きの凹状逃がし溝27を有する揺
動リンク24と、該逃がし溝27内に非接触で進入する
鉤状の押圧先端部28aを有し、中間部の長孔29をピ
ン30に遊動自在に係合させ、基端部28bを横長のク
ランクピン31(図7)に固定させた押動レバー28
と、該押圧先端部28aと逃がし溝27との間に進入可
能な介在杆32と、該介在杆32をアーム33を介して
進退させるソレノイド34とを備える。
【0020】該介在杆32は中間部をアーム33に遊動
可能に連結し(例えば介在杆32の図示しないスリット
孔にアーム33を挿通して)、基端部32aをばね49
で引っ張って先端部32bを停止ピン35に支持させて
いる。該アーム33は中間部を軸支され(36)、一端
をソレノイド34のロッド34aに連結し、他端をばね
37で該ロッド34aの伸長方向に引っ張っている。図
6においてソレノイド34はロッド伸長状態にあり、ロ
ッド34aの圧縮動作によりアーム33がばね37に抗
して揺動し、介在杆32が逃がし溝27に向けて前進す
る。
【0021】押動レバー28はクランクピン31の回転
によって常時クランク運動を行い、押圧先端部28aを
逃がし溝27内に進退させている。介在杆32が逃がし
溝27を塞ぐと、該押圧先端部28aが介在杆32を介
して間接的に揺動リンク245を押し、これにより打抜
きピン16が帯状回路体6に向けてガイドブロック22
内をスライドし、帯状回路体6に切断孔17をあける。
なお前記シート孔あけユニット4においては同様の機構
で樹脂シート2に接続孔13をあける。
【0022】ソレノイド34は図6,8の如く上下二段
に千鳥状に配列され、長さ違いのアーム33を有する。
各アーム33にはそれぞれ介在杆32が連結されてい
る。また上下の打抜きピン16は千鳥に配列され、図7
の如く上下の打抜きピン16,16の間隔Lは上ないし
下のピン間隔L1 の半分になっている。これにより打抜
きピン16が緻密に配列され、帯状回路体6のファイン
ピッチな導線3に対応できる。
【0023】図6で、38は帯状回路体6の切断カスを
収容するタンクであり、該タンク38は図7の如く排出
管39に接続している。また40はタイミングセンサで
あり、クランクピン31に接続した円板41をとらえて
ソレノイド34の駆動タイミングを検知する。図7の如
くクランクピン31には複数の押動レバー28が並列に
設けられ、該クランクピン31はクランク軸42のカム
部43に偏心して軸支(44)されている。該クランク
軸42はギヤ45を介してモータ46に接続し、上下の
クランク軸42,42はプーリベルト47を介して接続
されている。
【0024】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、樹脂シ
ートに小さな接続孔が所望位置に形成されるから、従来
のような接続孔に起因する樹脂シートの伸延が防止さ
れ、一対の樹脂シートの接続孔が位置ずれになく確実に
接合する。これにより接続孔への圧接端子やフラット回
路体等の接続が確実に行われる。接続孔の位置ずれ防止
は、接続孔を形成した直後に樹脂シートの張り合わせを
行うことによっても達成される。
【0025】そして、接続孔をシート孔あけユニットに
より樹脂シートの所望に位置に所望の数だけ形成するこ
とができるから、圧接端子や相手フラット回路体との接
続位置の自由度が増し、さらに、導線部孔あけユニット
により導線を所望位置で切断して所望の数の導線回路パ
ターンを形成でき、回路接続の自由度が増す。また、樹
脂シートへの接続孔の形成、樹脂シートと導線の接着、
切断孔の形成、帯状回路体の切断を一つの装置で連続し
て行えるから、生産性が向上する。
【0026】さらに、上記孔あけユニットにおいて両側
の複数の打抜きピンを互い違いすなわち千鳥状に配列
し、各打抜きピンに対応するソレノイドをランダム的に
操作することで、樹脂シートにファインピッチで連続的
に接続孔を形成でき、また帯状回路体のファインピッチ
な導線に対応して確実に切断孔を形成できる。そして孔
あけピッチや孔あけパターン等を自由に変更して、種々
の回路形態に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフラット回路体の製造装置の一実
施例を示す全体斜視図である。
【図2】シート孔あけユニットで樹脂シートに接続孔を
あける状態の斜視図である。
【図3】熱ローラで上下の樹脂シートの間に電線を接着
する状態の斜視図である。
【図4】導線孔あけユニットで帯状回路体に切断孔をあ
ける状態の斜視図である。
【図5】切断ユニットで帯状回路体を切断する状態の斜
視図である。
【図6】導線孔あけユニットの内部構造を示す側面図で
ある。
【図7】同じく正面図である。
【図8】同じくシリンダ付近を示す背面図である。
【図9】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】 2 樹脂シート 3 導線 4 シート孔あけユニット 5 熱ローラ 6 帯状回路体 8 導線部孔あけユニット 12,16 打抜きピン 13 接続孔 14 ユニット本体 15 導入孔 17 切断孔 19 フラット回路体 24 揺動リンク 27 逃がし溝 28 押動レバー 28a 鉤状先端部 31 クランクピン 32 介在杆 34 ソレノイド 42 クランク軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 武士 静岡県御殿場市川島田252 矢崎部品株式 会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の対向する帯状の樹脂シートにシー
    ト孔あけユニットの打抜きピンでそれぞれ対向する同位
    置に、導線に対する複数の接続孔をあけ、該一対の樹脂
    シートの間に複数の導線を配置した状態で、該一対の樹
    脂シートと導線とを熱ローラで接着して帯状回路体を形
    成し、該帯状回路体の導線部を導線部孔あけユニットの
    打抜きピンで打ち抜いて切断孔を形成することを特徴と
    するフラット回路体の製造方法。
  2. 【請求項2】 一対の帯状の樹脂シートに対する打抜き
    ピンを有する一対の対向するシート孔あけユニットと、
    該一対の樹脂シートの間に配索される導線と、孔あけを
    終えた該一対の樹脂シートとを接着して帯状回路体を形
    成させる一対の熱ローラと、該帯状回路体内の導線に対
    する打抜きピンを有する導線部孔あけユニットと、導線
    部の孔あけを終えた帯状回路体に対する切断ユニットと
    を備えることを特徴とするフラット回路体の製造装置。
  3. 【請求項3】 帯状の樹脂シートないし回路体に対する
    導入孔と、該導入孔の直交方向にスライドする複数の打
    抜きピンと、該打抜きピンに連結し、押動レバーの鉤状
    先端部に対する逃がし溝を有する複数の揺動リンクと、
    クランク軸に偏心して接続するクランクピンに基端部を
    連結し、中間部を長手方向遊動自在に軸支された複数の
    前記押動レバーと、該逃がし溝と鉤状先端部との間に進
    入可能な複数の介在杆と、該介在杆を進退させる複数の
    ソレノイドとを備えることを特徴とするフラット回路体
    の孔あけユニット。
  4. 【請求項4】 前記導入孔がユニット本体の中央に位置
    し、該導入孔の両側に複数の前記打抜きピンと揺動リン
    クと押動レバーと介在杆とソレノイドとがそれぞれ配設
    され、両側の該打抜きピンが互い違いに千鳥状に配列さ
    れていることを特徴とする請求項3記載のフラット回路
    体の孔あけユニット。
JP10673394A 1994-05-20 1994-05-20 フラット回路体の製造方法と製造装置及び孔あけユニット Withdrawn JPH07320549A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6081999A (en) * 1994-01-25 2000-07-04 Yazaki Corporation Wire-circuit sheet manufacturing method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6081999A (en) * 1994-01-25 2000-07-04 Yazaki Corporation Wire-circuit sheet manufacturing method

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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010731