JPH0731929Y2 - 鍵複製機 - Google Patents
鍵複製機Info
- Publication number
- JPH0731929Y2 JPH0731929Y2 JP1988149475U JP14947588U JPH0731929Y2 JP H0731929 Y2 JPH0731929 Y2 JP H0731929Y2 JP 1988149475 U JP1988149475 U JP 1988149475U JP 14947588 U JP14947588 U JP 14947588U JP H0731929 Y2 JPH0731929 Y2 JP H0731929Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- fixing base
- duplicate
- cover
- key fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Milling Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、倣い装置を利用した複製鍵を製造する鍵複製
機に関する。
機に関する。
従来の鍵複製機は、鍵固定台と複製鍵固定台と倣い装置
とを有し、鍵固定台に取付けられた鍵の鍵山の形状に倣
わせて、複製鍵の鍵山部に倣い装置の回転刃を倣わせ、
該回転刃によって前記鍵固定台の固定された基本となる
鍵の形状に合わせて複製鍵を切削する構造となってい
た。
とを有し、鍵固定台に取付けられた鍵の鍵山の形状に倣
わせて、複製鍵の鍵山部に倣い装置の回転刃を倣わせ、
該回転刃によって前記鍵固定台の固定された基本となる
鍵の形状に合わせて複製鍵を切削する構造となってい
た。
そして、前記従来例の鍵複製機においては、上部を開放
状態で作業を行っていた。
状態で作業を行っていた。
また、前記回転刃によって複製鍵の鍵山を切削するので
切削屑が発生するが、一回の切削によって生じる屑は少
量であるので、従来の鍵複製機は切削屑を集めることに
ついては全く考慮が払われていないのが現状であった。
切削屑が発生するが、一回の切削によって生じる屑は少
量であるので、従来の鍵複製機は切削屑を集めることに
ついては全く考慮が払われていないのが現状であった。
しかしながら、切削中に発生する切削屑が周囲に飛散
し、周囲を汚すという問題点があった。
し、周囲を汚すという問題点があった。
また、多数の鍵を複製すると切削屑を多量に発生し、該
切削屑を適当な時期に清掃しなければならないが、機械
形状が複雑であるためその掃除に手間を要するという問
題点があった。
切削屑を適当な時期に清掃しなければならないが、機械
形状が複雑であるためその掃除に手間を要するという問
題点があった。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、切削
屑が外部に飛散せず、しかも切削屑の収集が容易である
鍵複製機を提供することを目的とする。
屑が外部に飛散せず、しかも切削屑の収集が容易である
鍵複製機を提供することを目的とする。
前記目的に沿う請求項1記載の鍵複製機は、鍵固定台と
複製鍵固定台とを有し、倣い装置によって該鍵固定台に
固定された鍵の形状に合わせて複製鍵固定台に取付けら
れた複製鍵の鍵山を切削する鍵複製機において、全体が
透明体からなって天井部、正面部及び両側面部を有し、
該天井部、正面部及び両側面部のそれぞれの連接部が丸
みを帯びて滑らかに連接し、前記鍵固定台、複製鍵固定
台及び倣い装置を覆うカバーを開閉自在に取付け、少な
くとも複製鍵固定台の周辺下部には、落下する切削屑を
入れる引出し状の容器を配置して構成されている。
複製鍵固定台とを有し、倣い装置によって該鍵固定台に
固定された鍵の形状に合わせて複製鍵固定台に取付けら
れた複製鍵の鍵山を切削する鍵複製機において、全体が
透明体からなって天井部、正面部及び両側面部を有し、
該天井部、正面部及び両側面部のそれぞれの連接部が丸
みを帯びて滑らかに連接し、前記鍵固定台、複製鍵固定
台及び倣い装置を覆うカバーを開閉自在に取付け、少な
くとも複製鍵固定台の周辺下部には、落下する切削屑を
入れる引出し状の容器を配置して構成されている。
請求項第1項記載の鍵複製機は、前記鍵固定台、複製鍵
固定台及び倣い装置を覆う透明体からなるカバーを設け
ているので、外部から内部の状況を見ることができると
共に、切削中に発生する切削屑が外部に飛び散らない。
固定台及び倣い装置を覆う透明体からなるカバーを設け
ているので、外部から内部の状況を見ることができると
共に、切削中に発生する切削屑が外部に飛び散らない。
そして、前記透明体のカバーは、天井部、正面部及び両
側面部を有し、該天井部、正面部及び両側面部のそれぞ
れの連接部が丸みを帯びて滑らかに連接しているので、
該連接部を通して中の様子を支障なく見ることができ
る。
側面部を有し、該天井部、正面部及び両側面部のそれぞ
れの連接部が丸みを帯びて滑らかに連接しているので、
該連接部を通して中の様子を支障なく見ることができ
る。
更に、該鍵複製機においては、少なくとも複製鍵固定台
の周辺下部には引出し状の容器を配置しているので、落
下する切削屑が溜り、更には、掃除をすることによって
下部の容器に溜り、これを定期的に引き出すことによっ
て容易に切削屑の掃除が行える。
の周辺下部には引出し状の容器を配置しているので、落
下する切削屑が溜り、更には、掃除をすることによって
下部の容器に溜り、これを定期的に引き出すことによっ
て容易に切削屑の掃除が行える。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化し
た実施例につき説明し、本考案の理解に供する。
た実施例につき説明し、本考案の理解に供する。
ここに、第1図は本考案の一実施例に係る鍵複製機の正
断面図、第2図は同側断面図、第3図は同平断面図を示
す。
断面図、第2図は同側断面図、第3図は同平断面図を示
す。
第1図〜第3図に示すように本考案の一実施例に係る鍵
複製機10は、架台11上に取付けられた先端部に倣い軸12
及び該倣い軸12から所定の距離に配置された回転刃13と
を有する倣い装置14と、縦横に移動可能なテーブル15
と、該テーブル15に設けられた鍵固定台16及び複製鍵固
定台17と、これらの下部に配置された引出し状の容器18
と、上部の透明体からなるカバー19とを有して構成され
ている。以下、これらについて詳しく説明する。
複製機10は、架台11上に取付けられた先端部に倣い軸12
及び該倣い軸12から所定の距離に配置された回転刃13と
を有する倣い装置14と、縦横に移動可能なテーブル15
と、該テーブル15に設けられた鍵固定台16及び複製鍵固
定台17と、これらの下部に配置された引出し状の容器18
と、上部の透明体からなるカバー19とを有して構成され
ている。以下、これらについて詳しく説明する。
前記テーブル15は下部にガイド軸20、21を有し、該テー
ブル15に取付けられている把手22を操作することによっ
て縦方向に自在に移動するようになっていると共に、横
方向にはハンドル23によって回転操作されるネジ機構24
によって自在に移動できるようになっている。
ブル15に取付けられている把手22を操作することによっ
て縦方向に自在に移動するようになっていると共に、横
方向にはハンドル23によって回転操作されるネジ機構24
によって自在に移動できるようになっている。
このテーブル15には複製しようとする鍵25を固定保持す
る鍵固定台16と複製鍵26を固定する複製鍵固定台17が配
置され、前記把手22及びハンドル23を操作することによ
って、鍵25及び複製鍵26を同時に移動させることができ
るようになっている。
る鍵固定台16と複製鍵26を固定する複製鍵固定台17が配
置され、前記把手22及びハンドル23を操作することによ
って、鍵25及び複製鍵26を同時に移動させることができ
るようになっている。
一方、前記架台11には倣い軸12と回転刃13を回転保持す
る回転刃支持台27が設けられているが、前記倣い軸12の
倣い具28と回転刃13の切削部との距離は、前記鍵25及び
複製鍵26の位置関係に対応するようになっている。
る回転刃支持台27が設けられているが、前記倣い軸12の
倣い具28と回転刃13の切削部との距離は、前記鍵25及び
複製鍵26の位置関係に対応するようになっている。
前記回転刃支持台27の端部には前記回転刃13に動力を伝
達するプーリ29が取付けられ、モータ30からの回転をベ
ルト31によって伝えるようになっている。
達するプーリ29が取付けられ、モータ30からの回転をベ
ルト31によって伝えるようになっている。
そして、前記テーブル15の下部には空間部があった横方
向に引出し可能な把手32の付いた引出し状の容器18が配
置され、上部からの切削屑を受けるようになっている。
向に引出し可能な把手32の付いた引出し状の容器18が配
置され、上部からの切削屑を受けるようになっている。
また、前記モータ30の上部には透明板からなるモータカ
バー33が取付けられ、該モータカバー33には上部に蝶番
34、35を介して合成樹脂等からなるカバー19が取付けら
れている。このカバー19は天井部、正面部及び両側面部
を有し、該天井部、正面部及び両側面部のそれぞれの連
接部が丸みを帯びて滑らかに連接し、前記鍵固定台、複
製鍵固定台及び倣い装置を覆うようになっている。そし
て、該カバー19の正面部中央には把手36が設けられてい
ると共に、テーブル15に取付けられている把手22が突出
する正面部の一部には開口が形成され、該カバー19を閉
めた状態であっても把手22の操作ができるようになって
いる。
バー33が取付けられ、該モータカバー33には上部に蝶番
34、35を介して合成樹脂等からなるカバー19が取付けら
れている。このカバー19は天井部、正面部及び両側面部
を有し、該天井部、正面部及び両側面部のそれぞれの連
接部が丸みを帯びて滑らかに連接し、前記鍵固定台、複
製鍵固定台及び倣い装置を覆うようになっている。そし
て、該カバー19の正面部中央には把手36が設けられてい
ると共に、テーブル15に取付けられている把手22が突出
する正面部の一部には開口が形成され、該カバー19を閉
めた状態であっても把手22の操作ができるようになって
いる。
従って、この鍵複製機10を使用する場合には、該固定台
16に複製しようとする鍵25を固定し、複製鍵固定台17に
所定の複製鍵26を固定した後、モータ30を駆動して回転
刃13を回転させた状態で、倣い具28を鍵25の鍵山に当接
させた状態で移動させると、回転刃13によって複製鍵26
の鍵山が切削されることになる。
16に複製しようとする鍵25を固定し、複製鍵固定台17に
所定の複製鍵26を固定した後、モータ30を駆動して回転
刃13を回転させた状態で、倣い具28を鍵25の鍵山に当接
させた状態で移動させると、回転刃13によって複製鍵26
の鍵山が切削されることになる。
この場合、切削屑が発生するが、透明体からなるカバー
19に覆われているので飛散せず、下部の容器18内に落下
する。そして、前記カバー19は角部が丸みを帯びている
ので、該角部を通しても内部の状況を支障なく見ること
ができる。
19に覆われているので飛散せず、下部の容器18内に落下
する。そして、前記カバー19は角部が丸みを帯びている
ので、該角部を通しても内部の状況を支障なく見ること
ができる。
ここで、適当な時期に該鍵複製機10をブラシ等で清掃す
るが、この場合も切削屑は容器18内に溜ることになるの
で、容器18を引き出すことによって排除できる。
るが、この場合も切削屑は容器18内に溜ることになるの
で、容器18を引き出すことによって排除できる。
請求項1記載の鍵複製機は以上の説明からも明らかなよ
うに、カバーが設けられているので、切削屑が飛散しな
いと共に、内部の状況を外部から見ることができる。
うに、カバーが設けられているので、切削屑が飛散しな
いと共に、内部の状況を外部から見ることができる。
そして、前記透明体のカバーは、天井部、正面部及び両
側面部を有し、該天井部、正面部及び両側面部のそれぞ
れの連接部が丸みを帯びて滑らかに連接しているので、
天井部、正面部及び両側面部の連接部を通して中の様子
を支障なく見ることができ、これによって前記カバーを
被せた状態で、斜め上部方向から内部を見ながら行う作
業を支障なく行うことができる。
側面部を有し、該天井部、正面部及び両側面部のそれぞ
れの連接部が丸みを帯びて滑らかに連接しているので、
天井部、正面部及び両側面部の連接部を通して中の様子
を支障なく見ることができ、これによって前記カバーを
被せた状態で、斜め上部方向から内部を見ながら行う作
業を支障なく行うことができる。
更に、該鍵複製機においては、少なくとも複製鍵固定台
の周辺下部には落下する切削屑を受ける引出し状の容器
が取付けられているので、切削屑が該容器18に溜まり、
清掃が極めて容易にできる。
の周辺下部には落下する切削屑を受ける引出し状の容器
が取付けられているので、切削屑が該容器18に溜まり、
清掃が極めて容易にできる。
10……鍵複製機、11……架台、12……倣い軸、13……回
転刃、14……倣い装置、15……テーブル、16……鍵固定
台、17……複製鍵固定台、18……容器、19……カバー、
20、21……ガイド軸、22……把手、23……ハンドル、24
……ネジ機構、25……鍵、26……複製鍵、27……回転刃
支持台、28……倣い具、29……プーリ、30……モータ、
31……ベルト、32……把手、33……モータカバー、34、
35……蝶番、36……把手
転刃、14……倣い装置、15……テーブル、16……鍵固定
台、17……複製鍵固定台、18……容器、19……カバー、
20、21……ガイド軸、22……把手、23……ハンドル、24
……ネジ機構、25……鍵、26……複製鍵、27……回転刃
支持台、28……倣い具、29……プーリ、30……モータ、
31……ベルト、32……把手、33……モータカバー、34、
35……蝶番、36……把手
Claims (1)
- 【請求項1】鍵固定台と複製鍵固定台とを有し、倣い装
置によって該鍵固定台に固定された鍵の形状に合わせて
複製鍵固定台に取付けられた複製鍵の鍵山を切削する鍵
複製機において、 全体が透明体からなって天井部、正面部及び両側面部を
有し、該天井部、正面部及び両側面部のそれぞれの連接
部が丸みを帯びて滑らかに連接し、前記鍵固定台、複製
鍵固定台及び倣い装置を覆うカバーを開閉自在に取付
け、 少なくとも複製鍵固定台の周辺下部には、落下する切削
屑を入れる引出し状の容器を配置したことを特徴とする
鍵複製機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988149475U JPH0731929Y2 (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 鍵複製機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988149475U JPH0731929Y2 (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 鍵複製機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0270919U JPH0270919U (ja) | 1990-05-30 |
JPH0731929Y2 true JPH0731929Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=31421736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988149475U Expired - Lifetime JPH0731929Y2 (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 鍵複製機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0731929Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1559087A (en) * | 1975-12-01 | 1980-01-16 | Norton Tool Co Ltd | Machine tool guards |
JPS6125345Y2 (ja) * | 1979-07-31 | 1986-07-30 |
-
1988
- 1988-11-15 JP JP1988149475U patent/JPH0731929Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0270919U (ja) | 1990-05-30 |
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