JPH0530951Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0530951Y2
JPH0530951Y2 JP1987021045U JP2104587U JPH0530951Y2 JP H0530951 Y2 JPH0530951 Y2 JP H0530951Y2 JP 1987021045 U JP1987021045 U JP 1987021045U JP 2104587 U JP2104587 U JP 2104587U JP H0530951 Y2 JPH0530951 Y2 JP H0530951Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
opening
dust
recording device
support arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987021045U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63128089U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987021045U priority Critical patent/JPH0530951Y2/ja
Publication of JPS63128089U publication Critical patent/JPS63128089U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0530951Y2 publication Critical patent/JPH0530951Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はケーシングを載置面上の用紙の所望の
部分に移動し、ケーシングから突出する記録具支
持アームをコントローラによつて制御して該支持
アームに保持された記録具によつて、用紙上に所
定の作画範囲内で所望の文字、図形等を自動的に
描く自動画線器に関し、更に特定すれば、ケーシ
ングの開口部からケーシング内に侵入したゴミを
簡単にケーシング内から除去し得るようにしたゴ
ミ除去装置に関する。
〔従来の技術〕
実開昭60−114789号、同60−114790号、同60−
114791号及び同60−114792号の各公報には、ケー
シングの開口部を遮蔽部材により遮蔽し、開口部
からのほこり等のゴミの侵入を防止した装置が開
示されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のように、ケーシングの開口部を遮蔽部材
によつて遮蔽しようとしても、記録具支持アーム
の近傍にわずかな隙間が形成されてしまい、この
隙間からほこりがケーシング内部に侵入するのを
完全に防ぐことは不能であつた。ケーシング内に
塵埃が侵入すると、ケーシング内に収納されてい
るモータの内部に塵埃が入つてしまいモータの故
障の原因となる。また、記録具支持アームをケー
シングに内蔵されたプーリの回転により駆動する
タイプの自動画線器の場合、ケーシング内のプー
リの表面に塵埃が付着すると、プーリ径が変化し
てしまい、これが記録具支持アームの移動誤差の
原因となつてしまう。
本考案は上記欠陥を除去することを目的とする
ものである。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的を達成するため、本考案は載置面上に
移動可能に載置され該載置面に対して略垂直な前
方壁に細長状の開口部6が前記載置面に対して平
行な方向に形成されたケーシング2と、前記開口
部6に沿つて移動可能に支持され、前記開口部6
からケーシング2の前方に突出する先端部に記録
具を保持する記録具支持アーム4とから成る自動
画線器において、前記ケーシング2の下部の縁端
部に蓋体付きのゴミ取り出し口14を設けたもの
である。
〔作用〕
上記した構成において、開口部6からケーシン
グ2内に侵入した塵埃は、蓋体16を手操作でゴ
ミ取り出し口14から外し、該取り出し口14よ
り塵埃を外部に排出し、しかる後に、ゴミ取り出
し口14を蓋体16で蓋ぐ。
〔実施例〕
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例を
参照して詳細に説明する。
2は自動作画器のケーシングであり、これに内
蔵された記録具支持アーム4が、ケーシング2の
前方壁2aに細長状に形成された開口部6から外
部に突出している。前記支持アーム4は、第1図
中、紙面垂直方向即ちX座標軸方向に開口部6に
沿つて平行移動し、且つ、左右方向即ちY座標軸
方向に駆動されるように、ケーシング2に内蔵さ
れたモータを含む駆動機構(図示省略)に連繋し
ている。前記支持アーム4の先端には記録具ホル
ダー8が昇降可能に支承され、該記録具ホルダー
8はケーシング2に内蔵された記録具昇降駆動機
構(図示省略)に伝達部材を介して連繋してい
る。尚、支持アーム4自体が昇降し、これによつ
て記録具10が載置面12上の用紙面に対して昇
降する構成としても良い。14はケーシング2の
底壁に前記開口部6の長手方向の略全長にわたつ
て、該開口部6の近傍に位置して形成されたゴミ
取り出し口であり、これに蓋体16が着脱可能に
嵌合している。
上記した構成において、開口部6からケーシン
グ2内に侵入した塵埃は、ケーシング2を傾ける
ことでゴミ取り出し口14に集め、しかる後に、
蓋体16を手操作でゴミ取り出し口14から外
し、該取り出し口14より塵埃を外部に排出し、
しかる後に、ゴミ取り出し口14を蓋体16で蓋
ぐ。尚、本実施例は、ゴミ取り出し口14をケー
シング2底壁2bの、前記開口部6近傍に形成し
たが、第2図a,fに示すように、ケーシング2
の底壁2bの、後部壁2c,2c′近傍に所定範囲
に亘つてゴミ取り出し口14を形成し、これに蓋
体16を脱着可能に嵌着するようにしても良く、
又、第2図b,eに示すように、ケーシング2の
底壁2bと後部壁2c,2c′にまたがつて、ゴミ
取り出し口14を形成しても良く、また、第2図
c,dに示すようにケーシング2の後部壁2c,
2c′にゴミ取り出し口14を設けるようにしても
良い。
〔効果〕
本考案は上述の如く構成したのでケーシングの
開口部から内部に侵入してくる塵埃を簡単に外部
に排出することができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は側面図、第2図は説明図である。 2……ケーシング、4……記録具支持アーム、
6……開口部、8……記録具ホルダー、10……
記録具、12……載置面、14……ゴミ取り出し
口、16……蓋体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 載置面上に移動可能に載置され該載置面に対し
    て略垂直な前方壁に細長状の開口部6が前記載置
    面に対して平行な方向に形成されたケーシング2
    と、前記開口部6に沿つて移動可能に支持され、
    前記開口部6からケーシング2の前方に突出する
    先端部に記録具を保持する記録具支持アーム4と
    から成る自動画線器において、前記ケーシング2
    の下部の縁端部に蓋体付きの、ケーシング内に侵
    入したゴミを除去するゴミ取り出し口14を設け
    たことを特徴とするゴミ除去装置。
JP1987021045U 1987-02-16 1987-02-16 Expired - Lifetime JPH0530951Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987021045U JPH0530951Y2 (ja) 1987-02-16 1987-02-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987021045U JPH0530951Y2 (ja) 1987-02-16 1987-02-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63128089U JPS63128089U (ja) 1988-08-22
JPH0530951Y2 true JPH0530951Y2 (ja) 1993-08-09

Family

ID=30817126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987021045U Expired - Lifetime JPH0530951Y2 (ja) 1987-02-16 1987-02-16

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0530951Y2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55125465U (ja) * 1979-02-28 1980-09-05
JPH0221277Y2 (ja) * 1980-02-06 1990-06-08
JPS5999751U (ja) * 1982-12-24 1984-07-05 日立工機株式会社 紙片回収バスケツト
JPS60114789U (ja) * 1983-12-29 1985-08-03 武藤工業株式会社 自動作画器の防塵装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63128089U (ja) 1988-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0530951Y2 (ja)
JP4084890B2 (ja) ミキサ監視用カメラ装置
JPH0434072Y2 (ja)
CN217021451U (zh) 3d打印用铲料清洗一体机
GB2083414A (en) Blackboard wiper assembly
JP2006255305A (ja) キャニスター型電気掃除機
JPH02164327A (ja) 自走式掃除機
JP3219948B2 (ja) 自動掃除機
JPH0118660Y2 (ja)
EP0445458A1 (en) A body construction for a scooter
JP3192332B2 (ja) 自動掃除機
JPS6040653Y2 (ja) 動力走行式掃除機
JPH0241630Y2 (ja)
JPH0434073Y2 (ja)
JP2585356Y2 (ja) 材料試験機
JPH0343246Y2 (ja)
JPS5822692Y2 (ja) 電気掃除機
JPS6219326Y2 (ja)
JPH0626568Y2 (ja) スイーパのダストボックス支持装置
JPS6048263B2 (ja) 鋳型造型機
JPS598536Y2 (ja) スク−パ−
JP3022908U (ja) 塵取り
JPH044679Y2 (ja)
JPH032105Y2 (ja)
JPS6114473Y2 (ja)