JPH07319207A - トナー用樹脂組成物及びその製造方法並びにトナー及びその製造方法 - Google Patents

トナー用樹脂組成物及びその製造方法並びにトナー及びその製造方法

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JPH07319207A
JPH07319207A JP6109890A JP10989094A JPH07319207A JP H07319207 A JPH07319207 A JP H07319207A JP 6109890 A JP6109890 A JP 6109890A JP 10989094 A JP10989094 A JP 10989094A JP H07319207 A JPH07319207 A JP H07319207A
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Japan
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toner
resin
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component
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JP6109890A
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Yoshiyuki Kosaka
義行 小坂
Takashi Kamiyama
隆司 上山
Takuo Suzuki
卓夫 鈴木
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な製造方法によって、耐オフセット性が
向上しかつ耐ブロッキング性、定着性に優れ、さらに、
安定した帯電特性を有するトナー用樹脂組成物及びこれ
を含有したトナーを提供することである。 【構成】 少なくとも低分子量成分(そのピーク値分子
量が3千〜5万であって重量組成が60〜95重量%で
ある)と高分子量成分(そのピーク値分子量が10万〜
400万であって重量組成が5〜40重量%である)と
から成る樹脂に、ピーク値分子量が10〜400万また
はゲル分が20%以上の高分子量成分の樹脂が、ドライ
ブレンド又は溶融ブレンドされていることを特徴とする
トナー用樹脂組成物及びこれを配合したトナーである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真等に使用され
るトナー用樹脂組成物及びトナーに関する。さらに詳し
くは、静電荷像を現像する方式のうち、乾式現像方式に
使用されるトナー用樹脂組成物及びその製造方法、その
トナー用樹脂組成物を含有したトナー及びその製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真等における静電荷像を現像する
方式として、乾式現像方式が広く用いられている。乾式
現像方式においては、カーボンブラック等の着色剤を分
散して含有するトナーが用いられている。
【0003】トナーは、摩擦帯電性の微粉末現像剤であ
り、摩擦によって帯電し電気的引力により感光体上の静
電潜像に付着してトナー像が形成される。形成されたト
ナー像は、用紙上に転写され、加熱ローラーにより定着
される。
【0004】トナーには加熱ローラーに付着しない耐オ
フセット性、用紙に強固に付着する定着性、粒子が凝集
しない耐ブロッキング性等が要求される。これらの性能
のうち、耐オフセット性を向上させるために、特開昭5
0−134652号公報、特開昭56−16144号公
報及び特開昭56−158340号公報において、低分
子量成分及び高分子量成分を用いて分子量分布を広くし
たトナー用樹脂組成物を含有するトナーが提案されてい
る。しかしながら、単に、低分子量成分及び高分子量成
分を用いて分子量分布を広くしただけの樹脂組成物で
は、十分な耐オフセット性を得るまでには至っていな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、上記問
題点に鑑みて鋭意研究した結果、驚くべきことに、一定
のピーク値分子量と組成を有する低分子量成分と高分子
量成分から成る樹脂に、ピーク値分子量が10〜400
万またはゲル分が20%以上の高分子量成分の樹脂を、
ドライブレンド又は溶融ブレンドさせると、耐オフセッ
ト性に優れ、さらには定着性及び耐ブロッキング性が良
好なトナー用樹脂組成物が得られることを見出し、本発
明を完成するに至った。
【0006】本発明の目的は、簡易な製造方法で、耐オ
フセット性が向上し、かつ耐ブロッキング性、定着性に
優れ、さらに安定した帯電特性を有するトナー用樹脂組
成物及びそれを含有したトナーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、少
なくとも低分子量成分(そのピーク値分子量が3千〜5
万であって重量組成が60〜95重量%である)と高分
子量成分(そのピーク値分子量が10万〜400万であ
って重量組成が5〜40重量%である)とから成る樹脂
に、ピーク値分子量が10〜400万またはゲル分が2
0%以上の高分子量樹脂が、ドライブレンド又は溶融ブ
レンドされていることを特徴とするトナー用樹脂組成物
である。
【0008】また、本発明は、少なくとも低分子量成分
(そのピーク値分子量が3千〜5万であって重量組成が
60〜95重量%である)と高分子量成分(そのピーク
値分子量が10万〜400万であって重量組成が5〜4
0重量%である)とから成る樹脂を溶液重合法により製
造し、次いでこの樹脂に、ピーク値分子量が10〜40
0万またはゲル分が20%以上の高分子量樹脂を、ドラ
イブレンド又は溶融ブレンドして製造することを特徴と
するトナー用樹脂組成物の製造方法である。
【0009】さらに、本発明は、少なくとも低分子量成
分(そのピーク値分子量が3千〜5万であって重量組成
が60〜95重量%である)と高分子量成分(そのピー
ク値分子量が10万〜400万であって重量組成が5〜
40重量%である)とから成る樹脂に、ピーク値分子量
が10〜400万またはゲル分が20%以上の高分子量
樹脂を、ドライブレンド又は溶融ブレンドさせて得られ
るトナー用樹脂組成物及び着色材を含有することを特徴
とするトナーである。
【0010】また、本発明は、少なくとも低分子量成分
(そのピーク値分子量が3千〜5万であって重量組成が
60〜95重量%である)と高分子量成分(そのピーク
値分子量が10万〜400万であって重量組成が5〜4
0重量%である)とから成る樹脂に、ピーク値分子量が
10〜400万またはゲル分が20%以上の高分子量樹
脂を、ドライブレンド又は溶融ブレンドさせて得られる
トナー用樹脂組成物と着色材とを混合することを特徴と
するトナーの製造方法である。
【0011】さらに、本発明は、少なくとも低分子量成
分(そのピーク値分子量が3千〜5万であって重量組成
が60〜95重量%である)と高分子量成分(そのピー
ク値分子量が10万〜400万であって重量組成が5〜
40重量%である)とから成る樹脂に、着色材を混合
し、着色剤と一緒に又は着色剤を混合した後に、ピーク
値分子量が10〜400万またはゲル分が20%以上の
高分子量樹脂を混合することを特徴とトナーの製造方法
である。
【0012】以下に本発明を詳述する。本発明のトナー
用樹脂組成物は、溶液重合法で得られた少なくとも低分
子量成分と高分子量成分からなる樹脂に、さらに、高分
子量成分樹脂をドライブレンドまたは溶融ブレンドして
得られる樹脂組成物である。
【0013】少なくとも低分子量成分と高分子量成分か
らなる樹脂とは、該樹脂の分子量分布曲線において、低
分子側に低分子量成分のピークと高分子側に高分子量成
分のピークを有する多分散のポリマーである。低分子量
成分のピーク値分子量は、3千〜5万であり、また、高
分子量成分のピーク値分子量は10〜400万の範囲で
ある。
【0014】低分子量成分と高分子量成分との重量比率
は、ピーク値分子量が3千〜5万の低分子量成分が60
〜95重量%の範囲であり、ピーク値分子量が10〜4
00万の高分子量成分が5〜40重量%の範囲である。
低分子量成分が95重量%を越えると、高分子量成分樹
脂との溶融ブレンドが難しく、うまく相溶せず、分散不
良となるので好ましくない。また、高分子量成分が40
重量%を越えると、樹脂製造最終段階の脱溶剤工程にお
いて、有機溶剤との分離が難しくなり、有機溶剤残量が
多くなるので好ましくない。
【0015】低分子量成分と高分子量成分とからなる樹
脂は、例えば、低分子量成分を溶液重合で製造し、高分
子量成分を溶液重合、懸濁重合又は塊状重合にて製造し
て、得られた低分子量成分及び高分子量成分を溶液混合
して得ることが出来る。
【0016】また、高分子量成分の共存下で低分子量成
分を溶液重合させて得ることもでき、低分子量成分を溶
液重合させる際、架橋させてもよい。例えば、高分子量
成分となるピーク値分子量10〜400万の樹脂を重合
溶液に溶解し、この溶液にて低分子量成分を構成するモ
ノマーを溶液重合することにより製造することが出来
る。なお、この製造方法を懸濁重合法で行うと樹脂中の
重合開始剤残査濃度が高くなるので好ましくない。
【0017】なお、溶液重合において使用される有機溶
剤としては、ヘキサン、ヘプタン、トルエン、キシレン
などがあげられる。なかでも、トルエン、キシレンが好
ましい。
【0018】本発明のトナー用樹脂組成物は、上記で得
られる低分子量成分と高分子量成分とからなる樹脂に、
さらに、ピーク値分子量が10〜400万の高分子量樹
脂をブレンドして得られる。好ましくは20〜300
万、さらに好ましくは50万〜200万の高分子量樹脂
がブレンドされる。該ピーク分子量を有する高分子量樹
脂の代りに、ゲル分が20%以上の高分子量樹脂をブレ
ンドしてもよい。
【0019】ピーク値分子量が10〜400万であって
かつゲル分を20%以上含有する高分子量樹脂をブレン
ドすることが好ましい。さらに好ましくは、ピーク値分
子量が20〜300万であってかつゲル分を20%以上
含有する高分子量樹脂である。最も好ましいのは、ピー
ク値分子量が50〜200万であってかつゲル分を20
%以上含有する高分子量樹脂である。
【0020】ブレンドする方法としては、トナーとして
要求されるオフセット温度に応じた比率でドライブレン
ダーにてブレンドする方法、または、メルターによって
溶融ブレンドする方法を採用することができる。
【0021】また、上記の低分子量成分と高分子量成分
から成る樹脂と、これにブレンドされる高分子量成分樹
脂とのブレンド比率は、低分子量成分と高分子量成分か
ら成る樹脂40〜95重量%、ブレンドされる高分子量
樹脂5〜60重量%の範囲が好ましい。低分子量成分と
高分子量成分から成る樹脂が95重量%を越えると、耐
オフセット性効果が小さくなる。また、高分子量成分樹
脂が60重量%を越えると定着性が悪化する。
【0022】ブレンドされる高分子量樹脂のブレンド比
率及びピーク値分子量によっては、本発明のトナー用樹
脂組成物の分子量分布は、低分子側及び高分子側にそれ
ぞれのピークを有する場合と、ブレンドされた高分子量
樹脂のピークがさらに加わった3つのピークを有する場
合がある。
【0023】なお、ブレンドする高分子量樹脂のブレン
ド比率を変えることによって、トナーとして要求される
オフセット温度を調節することができる。
【0024】ブレンドされる高分子量成分樹脂の粒径
は、3〜1000μmが好ましい。更に好ましくは50
〜200μmの範囲が良く、低分子量成分と高分子量成
分から成る樹脂と均一分散しやすい。
【0025】本発明に用いられる低分子量成分及び高分
子量成分からなる樹脂及びブレンドされる高分子量成分
樹脂としては、トナー性能を十分に発揮させるために互
いに相溶する重合体成分が用いられる。
【0026】例えば、スチレン系単量体の重合体、(メ
タ)アクリル酸エステル系単量体の重合体、スチレン系
単量体と(メタ)アクリル酸エステル系単量体との共重
合体等が好適に用いられる。
【0027】スチレン系単量体と(メタ)アクリル酸エ
ステル系単量体との共重合体を用いる場合には、スチレ
ン系単量体成分の含有率が50〜95重量%、(メタ)
アクリル酸エステル系単量体成分の含有率が5〜50重
量%の共重量体を使用するのが好ましい。スチレン系単
量体成分の含有率が50重量%よりも少なくなると、ト
ナーの粉砕性が悪化し、95重量%よりも多くなるとト
ナーの定着性が悪化する場合がある。(メタ)アクリル
酸エステル系単量体成分の含有率が5重量%よりも少な
くなるとトナーの定着性が悪化し、50重量%よりも多
くなるとトナーの粉砕性が悪化する場合がある。
【0028】上記のトナー用樹脂組成物に、カーボンブ
ラックなどの着色材、及び必要に応じて、荷電制御剤、
磁性材料、キャリア粉、滑剤、研磨剤、流動性付与剤な
どを混合することにより、本発明のトナー用樹脂組成物
を有するトナーが製造される。
【0029】また、本発明のトナーは、次のように製造
してもよい。すなわち、低分子量成分と高分子量成分か
ら成る樹脂に、まず着色材及び必要に応じてその他の添
加剤を混合し、着色剤と一緒に又は着色剤を混合した後
に、これにピーク値分子量が10〜400万またはゲル
分が20%以上の高分子量樹脂を混合しても、本発明の
トナーを製造できる。
【0030】この製造方法によれば、混合される高分子
量樹脂は、オフセット防止剤として、トナー製造時に、
手軽に必要量添加することが可能となる。従来、トナー
のオフセット効果をもう少し向上させたい場合において
は、トナー用樹脂組成物の設計段階に戻り設計し直さな
ければならないため、非常に工程数がかかっていたが、
本製造方法に従えば、工程数をかけず、簡単にオフセッ
ト性を向上させることができる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例及び比較例を示す。 [実施例1]3リットルのセパラブルフラスコにトルエ
ン700gを入れ、これにピーク値分子量50万の高分
子量成分(スチレン85重量%、アクリル酸2−エチル
ヘキシル15重量%からなる共重量合体)を250g仕
込み溶解した。気相を窒素ガスにて置換したのち、この
系をトルエンの沸点まで加温した。トルエンの還流が起
きた状態で攪拌しながら、スチレン550g、アクリル
酸n−ブチル100g、メタクリル酸メチル50g及
び、重合開始剤として過酸化ベンゾイル20gを溶解し
た混合物を2.5時間かけて、滴下しながら溶液重合を
行った。滴下終了後、さらにトルエンの沸騰する温度に
て攪拌しながら、3時間熟成した。その後、系の温度を
180℃まで徐々に上げながら、減圧下にトルエンを脱
溶剤して樹脂を得た。この樹脂を冷却粉砕して樹脂Aを
得た。
【0032】これにピーク値分子量50万の高分子量成
分樹脂(スチレン85重量%、アクリル酸2−エチルヘ
キシル15重量%からなる共重合体)250gをドライ
ブレンドして、本発明のトナー用樹脂組成物Bを得た。
【0033】樹脂B100重量部とカーボンブラック
(MA−100;三菱化成社製)5重量部とスピロンブ
ラックTRH1重量部とPPワックス(ビスコール66
0P;三洋化成社製)3重量部をメルトブレンドし、冷
却後、粗粉砕し、さらにジェットミルで微粉砕して約1
1μmの平均粒度を有するトナー粉末を作製した。この
トナー粉末に、疎水性シリカ粉末(R−972;日本ア
エロジル社製)0.3重量部を添加して、本発明のトナ
ーを作製した。
【0034】このトナー10gを100mlのサンプル
ビンに取り、50℃の恒温槽中に16時間放置した後、
パウダーテスター(ホソカワミクロン社製)で凝集度を
測定したところ凝集性は認められなかった。
【0035】また、このトナー4重量部を50〜80μ
mの平均粒径を有する鉄粉キャリアー96重量部と混合
して現像剤を作り、この現像剤を用いて複写物を得た。
使用した電子写真複写機は、リコピーFT−7160
(リコー社製)を改造したものである。定着温度は、電
子写真複写機の熱圧ローラーの設定温度を種々変えて複
写物をタイプライター用砂消しゴムで摩擦した時、複写
画像の濃度が変化しなくなったときの設定温度を、定着
温度とした。このトナーを用いた現像剤の定着温度は1
40℃で十分定着していた。
【0036】オフセット発生温度については、電子写真
複写機の熱圧ローラーの設定温度を種々変えて複写し、
オフセットの発生する場合の最低設定温度をオフセット
発生温度とした。このトナーを用いた現像剤のオフセッ
ト温度は、240℃と十分高かった。
【0037】また、室温25℃、湿度50%の部屋での
10万枚ランニングテストを行った結果、安定した画像
が得られた。
【0038】[実施例2]実施例1において製造した樹
脂A、79重量部と、ピーク値分子量200万の高分子
量成分樹脂(スチレン80重量%、アクリル酸2−エチ
ルヘキシル15重量%、メタクリル酸メチル5重量%か
らなる共重合体)21重量部と、カーボンブラック(M
A−100:三菱化成社製)5重量部とスピロンブラッ
クTRH(保土ケ谷化学社製)1重量部とPPワックス
(ビスコール660P:三洋化成社製)3重量部とをロ
ールミルで溶融混練し、冷却後粉砕し、さらにジェット
ミルで微粉砕して平均粒度約11μmの本発明のトナー
粉末を得た。
【0039】実施例1と同様にして、トナー及び現像剤
を作製しテストを行った結果、凝集性は認められず、定
着温度は145℃で十分定着していた。オフセット発生
温度は250℃と十分高かった。また10万枚ランニン
グテストを行った結果、安定した画像が得られた。
【0040】[実施例3]3リットルのセパラブルフラ
スコにトルエン700gを入れ、これにピーク値分子量
50万の高分子量成分(スチレン85重量%、アクリル
酸2−エチルヘキシル15重量%からなる共重量合体)
を50g仕込み溶解した。気相を窒素ガスにて置換した
のち、この系をトルエンの沸点まで加温した。トルエン
の還流が起きた状態で攪拌しながら、スチレン550
g、アクリル酸n−ブチル100g、メタクリル酸メチ
ル50g及び、重合開始剤として過酸化ベンゾイル20
gを溶解した混合物を2.5時間かけて、滴下しながら
溶液重合を行った。滴下終了後、さらにトルエンの沸騰
する温度にて攪拌しながら、3時間熟成した。その後、
系の温度を180℃まで徐々に上げながら、減圧下にト
ルエンを脱溶剤して樹脂を得た。この樹脂を冷却、粉砕
して樹脂Cを得た。
【0041】これにピーク値分子量50万の高分子量成
分樹脂(スチレン85重量%、アクリル酸2−エチルヘ
キシル15重量%からなる共重合体)400gをメルタ
ーにてメルトブレンドして、本発明のトナー用樹脂組成
物Dを得た。
【0042】実施例1と同様にして、トナー及び現像剤
を作製し、テストを行った結果、凝集は認められず、定
着温度は140℃で十分定着していた。オフセット発生
温度は240℃と十分高かった。また、10万枚ランニ
ングテストを行った結果、安定した画像が得られた。
【0043】[実施例4]3リットルのセパラブルフラ
スコにトルエン700gを入れ、これにピーク値分子量
100万の高分子量成分(スチレン85重量%、アクリ
ル酸2−エチルヘキシル15重量%からなる共重量合
体)を250g仕込み溶解した。その後実施例1と同様
にして樹脂Eを得た。
【0044】これにピーク値分子量50万の高分子量成
分樹脂(スチレン85重量%、アクリル酸2−エチルヘ
キシル15重量%からなる共重合体)250gをドライ
ブレンドして本発明のトナー用樹脂組成物Fを得た。
【0045】その後、実施例1と同様にしてトナー及び
現像剤を作製し、テストを行った結果、凝集性は認めら
れず、定着温度は140℃で十分定着していた。オフセ
ット発生温度は、240℃と十分高かった。また10万
枚ランニングテストを行った結果、安定した画像が得ら
れた。
【0046】[実施例5]実施例1で作製した樹脂A
に、ピーク値分子量50万の高分子量成分樹脂(スチレ
ン85重量%、アクリル酸2−エチルヘキシル15重量
%からなる共重合体)50gをドライブレンドして、本
発明のトナー用樹脂組成物Gを得た。
【0047】実施例1と同様にして、トナー及び現像剤
を作製し、テストを行った結果、凝集は認められず、定
着温度は135℃で十分定着していた。オフセット発生
温度は230℃と十分高かった。また10万枚ランニン
グテストを行った結果、安定した画像が得られた。
【0048】[実施例6]実施例1で作製した樹脂A、
55重量部と、ピーク値分子量50万の高分子量成分樹
脂(スチレン85重量%、アクリル酸2−エチルヘキシ
ル15重量%からなる共重合体)45重量部を、カーボ
ンブラック(MA−100:三菱化成社製)5重量部
と、スピロンブラックTRH(保土ケ谷化学社製)1重
量部と、PPワックス(ビスコール660P:三洋化成
社製)3重量部とを、ロールミルで溶融混練し、冷却後
粉砕し、さらにジェットミルで微粉砕して平均粒度約1
1μmの本発明のトナー粉末を得た。
【0049】実施例1と同様にしてトナー及び現像剤を
作製しテストを行った結果、凝集性は認められず、定着
温度は155℃で十分定着していた。オフセット発生温
度は250℃と十分高かった。また10万枚ランニング
テストを行った結果、安定した画像が得られた。
【0050】[比較例1]3リットルのセパラブルフラ
スコにトルエン800gを入れ、これにピーク値分子量
50万の高分子量成分(スチレン85重量%、アクリル
酸2−エチルヘキシル15重量%からなる共重合体)を
500g仕込み溶解した。気相を窒素ガスにて置換した
のち、この系をトルエンの沸点まで加温した。トルエン
の還流が起きた状態で攪拌しながらスチレン550g、
アクリル酸n−ブチル100g、メタクリル酸メチル5
0g及び重合開始剤として過酸化ベンゾイル20gを溶
解した混合物を2.5時間かけて滴下しながら溶液重合
を行なった。滴下終了後、さらにトルエンの沸騰する温
度にて攪拌しながら3時間熟成した。その後、系の温度
を180℃まで徐々に上げながら減圧下にトルエンを脱
溶剤したが、有機溶剤の残留濃度が通常より高くなっ
た。この樹脂を冷却し粉砕して樹脂Hを得た。
【0051】その後、樹脂Hに、高分子量成分樹脂をさ
らにブレンドすることなく、実施例1と同様にしてカー
ボンブラック(MA−100;三菱化成社製)5重量部
とスピロンブラックTRH1重量部とPPワックス(ビ
スコール660P;三洋化成社製)3重量部をメルトブ
レンドし、冷却後、粗粉砕し、さらにジェットミルで微
粉砕して約11μmの平均粒度を有するトナー粉末を作
製した。このトナー粉末に、疎水性シリカ粉末(R−9
72;日本アエロジル社製)0.3重量部を添加して、
トナーを作製した。
【0052】実施例1と同様のテストを行なった結果、
凝集が認められた。またオフセット発生温度230℃
で、実施例1に比べ低下した。また、10万枚ランニン
グテストを行った結果、安定した画像が得られた。
【0053】[比較例2]3リットルのセパラブルフラ
スコにトルエン300gを入れ、気相を窒素ガスにて置
換したのち、この系をトルエンの沸点まで加温した。ト
ルエンの還流が起きた状態で攪拌しながらスチレン55
0g、アクリル酸n−ブチル100g、メタクリル酸メ
チル50g及び重合開始剤として過酸化ベンゾイル20
gを溶解した混合物を2.5時間かけて溶液重合を行な
った。滴下終了後、さらにトルエンの沸騰する温度にて
攪拌しながら3時間熟成した。その後、系の温度を18
0℃まで徐々に上げながら減圧下にトルエンを脱溶剤し
て樹脂を得た。この樹脂を冷却し粉砕して樹脂Iを得
た。なお、樹脂Iは、低分子量成分だけしかピークを有
しない樹脂である。
【0054】この樹脂I、59重量部と、ピーク値分子
量50万の高分子量成分樹脂(スチレン85重量%、ア
クリル酸2−エチルヘキシル15重量%からなる共重量
合体)41重量体とを、カーボンブラック(MA−10
0:三菱化成社製)5重量部と、スピロンブラックTR
H(保土ケ谷化学社製)1重量部と、PPワックス(ビ
スコール660P:三洋化成社製)3重量部とを、ロー
ルミルで溶融混練したが、高分子量成分樹脂がうまく分
散せず相溶しなかった。したがって、評価テストは出来
なかった。
【0055】[比較例3]5リットルのセパラブルフラ
スコにポリビニルアルコール部分ケン化物「ゴーセノー
ルGH−17」(日本合成化学工業社製)1gを入れて
蒸留水1000mlに溶解しその中に、スチレン320
g、アクリル酸2−エチルヘキシル80g、及び重合開
始剤として過酸化ベンゾイル0.4g溶解した混合物を
加えて、懸濁分散し、気相を窒素ガスにて置換した後、
温度80℃に昇温して、この温度状態に15時間保って
第1段重合を行なった。その後、反応系を温度40℃に
冷却してその中にスチレン550g、アクリル酸n−ブ
チル100g、メタクリル酸メチル50g及び重合開始
剤として過酸化ベンゾイル20gを溶解した混合物を投
入し温度40℃において2時間攪拌を続けた後、「ゴー
セノールGH−17」4gを蒸留水1000ml中に溶
解した溶液を、前記系に滴下して加え、その後温度を8
0℃に再昇温して、その温度に8時間保ち、さらに95
℃に昇温して2時間保ち、第2段重合を完了させた。そ
の後、系を冷却して固型物を分離し、脱水及び洗浄を繰
返した後、乾燥して、高分子量成分と低分子量成分から
なる樹脂Jを得た。
【0056】この樹脂Jに、高分子量成分をさらにブレ
ンドすることなく、実施例1と同様にしてカーボンブラ
ック(MA−100;三菱化成社製)5重量部とスピン
ブラックTRH1重量部とPPワックス(ビスコール6
60P;三洋化成社製)3重量部をメルトブレンドし、
冷却後、粗粉砕し、さらにジェットミルで微粉砕して約
11μmの平均粒度を有するトナー粉末を作製した。こ
のトナー粉末に、疎水性シリカ粉末(R−972;日本
アエロジル社製)0.3重量部を添加して、トナーを製
造した。
【0057】実施例1と同様のテストを行なった結果、
凝集は認められず、定着温度は140℃で十分定着して
いた。オフセット発生温度は240℃と十分高かった。
しかしながらランニングテストの結果は5万枚で画像が
不均一になり、画像濃度が薄くなった。
【0058】[比較例4]比較例2で作製した樹脂I:
100重量部とカーボンブラック(MA−100:三菱
化成社製)5重量部とスピロンブラックTRH(保土ケ
谷化学社製)1重量部とPPワックス(ビスコール66
0P:三洋化成社製)3重量部とをロールミルで溶融混
練した。その後、実施例1と同様にして、冷却後、粗粉
砕し、さらにジェットミルで微粉砕してトナー粉末を作
製した。このトナー粉末に、疎水性シリカ粉末(R−9
72;日本アエロジル社製)0.3重量部を添加して、
トナーを作製した。
【0059】実施例1と同様のテストを行なった結果、
凝集が認められた。また、定着温度は110℃で定着し
たが、オフセット発生温度は、110℃と非常に低かっ
た。さらに、ジェットミルでの粉砕時、過粉砕で超微粒
子となりカブリが発生し均一な画像が得られなかった。
【0060】[比較例5]ピーク値分子量50万の高分
子量成分樹脂(スチレン85重量%、アクリル酸2−エ
チルヘキシル15重量%からなる共重合体)100重量
部と、カーボンブラック(MA−100:三菱化成社
製)5重量部と、スピロンブラックTRH(保土ケ谷化
学社製)1重量部と、PPワックス(ビスコール660
P:三洋化成社製)3重量部とをロールミルで溶融混練
した。
【0061】その後、実施例1と同様にして、冷却後、
粗粉砕し、さらにジェットミルで微粉砕を試みたが、微
粉砕出来ず、評価テストは出来なかった。
【0062】実施例、比較例の評価結果を表1に示し
た。
【表1】
【0063】
【発明の効果】本発明のトナー用樹脂組成物及びこれを
使用したトナーは、耐オフセット性が向上し、かつ耐ブ
ロッキング性及び定着性にも優れ、安定した画像が得ら
れ、さらに簡易な製造方法で提供され得る優れたトナー
用樹脂組成物及びトナーである。
【0064】特に、本発明の樹脂組成物にブレンドされ
る高分子量樹脂は、トナー用樹脂組成物製造時に任意の
量をブレンドできるので、オフセット防止剤として、必
要量添加することにより、簡単にトナーのオフセット効
果を向上させることができる。
【0065】本発明のトナーの製造方法によれば、混合
される高分子量樹脂は、オフセット防止剤として、トナ
ー製造時に、手軽に必要量添加することが可能となる。
従来、トナーのオフセット効果をもう少し向上させたい
場合においては、トナー用樹脂組成物の設計段階に戻り
設計し直さなければならないため、非常に工程数がかか
っていたが、本製造方法に従えば、工程数をかけず、簡
単にオフセット性を向上させることができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも低分子量成分(そのピーク値
    分子量が3千〜5万であって重量組成が60〜95重量
    %である)と高分子量成分(そのピーク値分子量が10
    万〜400万であって重量組成が5〜40重量%であ
    る)とから成る樹脂に、ピーク値分子量が10〜400
    万またはゲル分が20%以上の高分子量樹脂が、ドライ
    ブレンド又は溶融ブレンドされていることを特徴とする
    トナー用樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 少なくとも低分子量成分(そのピーク値
    分子量が3千〜5万であって重量組成が60〜95重量
    %である)と高分子量成分(そのピーク値分子量が10
    万〜400万であって重量組成が5〜40重量%であ
    る)とから成る樹脂を溶液重合法により製造し、次いで
    この樹脂に、ピーク値分子量が10〜400万またはゲ
    ル分が20%以上の高分子量樹脂を、ドライブレンド又
    は溶融ブレンドして製造することを特徴とするトナー用
    樹脂組成物の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のトナー用樹脂組成物及び
    着色材を含有することを特徴とするトナー。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のトナー用樹脂組成物と着
    色材とを混合することを特徴とするトナーの製造方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも低分子量成分(そのピーク値
    分子量が3千〜5万であって重量組成が60〜95重量
    %である)と高分子量成分(そのピーク値分子量が10
    万〜400万であって重量組成が5〜40重量%であ
    る)から成る樹脂に、着色材を混合し、着色剤と一緒に
    又は着色剤を混合した後に、ピーク値分子量が10〜4
    00万またはゲル分が20%以上の高分子量樹脂を混合
    することを特徴とするトナーの製造方法。
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