JPH07318743A - 光ファイバ接続部の被覆方法 - Google Patents

光ファイバ接続部の被覆方法

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JPH07318743A
JPH07318743A JP6132510A JP13251094A JPH07318743A JP H07318743 A JPH07318743 A JP H07318743A JP 6132510 A JP6132510 A JP 6132510A JP 13251094 A JP13251094 A JP 13251094A JP H07318743 A JPH07318743 A JP H07318743A
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JP
Japan
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coating
optical fiber
groove
longitudinal direction
connecting portion
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JP6132510A
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English (en)
Inventor
Yoshiteru Takeda
義照 武田
Akihiro Otake
明博 大竹
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 補強被覆層にコブやバリのない光ファイバの
被覆径とほぼ同じで均一な光ファイバ接続部の補強被覆
層を提供することを目的とする。 【構成】 1対の透明な成形型4A、4Bの一方の成形
型4Aの溝8に、光ファイバの被覆除去部3A、3Bを
溝8の長手方向に沿わせて配置し、溝8内の被覆除去部
3A、3Bに紫外線硬化性樹脂を充填した後、他方の対
となる成形型4Bを合わせ、成形型4A、4Bの外側か
ら紫外線を照射し、前記樹脂を硬化させて補強被覆層1
5を成形する光ファイバ接続部の被覆方法において、成
形型4A、4Bは溝8を除いてその合わせ面に紫外線が
透過しない膜が設けられている。 【効果】 成形型は溝を除いてその合わせ面に紫外線が
透過しない物質が設けられているので、合わせ面にはみ
出した未硬化のUV硬化性樹脂はバリを形成せずに未硬
化のままである。従ってエタノール等の溶剤により容易
に拭き取ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、融着手段により接続さ
れた光ファイバ接続部を補強する方法に関する。更に詳
しくは、光ファイバ接続部の被覆除去部を紫外線硬化樹
脂(以下UV硬化樹脂という)により補強する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、光ファイバを融着手段に
より長手方向に接続するときには、対をなす被覆光ファ
イバの端部から被覆層を除去することにより被覆除去部
を形成するとともに、これら被覆除去部を適当な長さに
切り揃え、その後、各被覆除去部(裸光ファイバ)の先
端を放電加熱等により加熱しながら互いに突き合わせて
融着接続している。その後、上記光ファイバ接続部(被
覆除去部も含む)は、被覆除去後の強度を保証するた
め、被覆手段により補強するのが一般であり、最近では
現場作業性、被覆特性の向上などを目的としたUV硬化
性樹脂による成形被覆法が行われている。
【0003】図2(a)は従来の光ファイバ接続部の被
覆方法の一つで、融着接続された光ファイバ接続部とそ
の被覆方法とを略示したものである。同図において1
A、1Bは対をなす被覆光ファイバ、2A、2Bはこれ
らの被覆層、3A、3Bは被覆除去部である。更に、1
4A、14Bは割り型開閉自在な1対の成形型、5は被
覆除去部3A、3BにUV硬化性樹脂を充填するための
注入口である。図2(a)における成形型14A、14
Bは石英ガラス、アクリル樹脂等の透明体からなり、こ
れら成形型14A、14B内に充填されるUV硬化性樹
脂は、型外にある紫外線ランプ(図示せず)からの照射
エネルギーを受けて硬化され、図2(b)に示す補強被
覆層15となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図2(b)は図2
(a)の方法で形成された補強被覆層15を含む光ファ
イバ接続部の断面図で、同図2(b)に示すように光フ
ァイバ接続部の補強被覆層15はその外周に成形時の型
合わせ部、注入口5等によるバリHが生じる。このバリ
Hが次のような問題を引き起こしている。つまり上記バ
リHは、接続作業現場においてカミソリ等を介して除去
されるが、この除去作業は手数、時間が多く費やされる
だけでなく、補強被覆層15の外径(0.25〜0.4
mmφ)が小さいこともあって補強被覆層15を傷つけ
たり、充分にバリHが除去できないこともある。
【0005】補強被覆層15を傷つけた場合は強度保証
上問題が生じる。またバリHが取り残されている場合
は、事後の処理後、例えばこのように処理した被覆光フ
ァイバを平面状に複数本並行に並べて一括被覆を施す、
いわゆるテープ化に際して被覆光ファイバの集合が具合
よく行えないという問題がある。具体的にはテープ用の
ダイスに引っかかって断線する等の問題が生じる。この
バリの問題を解決するものとして、図3(a)に示す方
法が提案されている。
【0006】図3(a)は融着接続した2本の光ファイ
バ1A、1Bの被覆除去部3A、3Bを、UV硬化性樹
脂を満たした割り型の漏斗状のダイスG内を下方に通過
させて、光ファイバの線引時の樹脂被覆と同じように被
覆除去部3A、3BにUV硬化性樹脂を塗布する方法で
ある。また、前記方法については融着接続した2本の光
ファイバ1A、1Bを固定し、ダイスGを上方に移動し
て被覆除去部3A、3BにUV硬化性樹脂を塗布する方
法もある。ところで、図3(a)の方法では、同図
(b)に示されるような問題が発生する。
【0007】同図(b)において、補強被覆層15と被
覆層2A、2Bの境界において、補強被覆層15の下部
にクビレMができ、補強被覆層15の上部にコブNがで
きる。このため、図2の方法の問題点と同様にコブNに
ついては事後の処理、例えばテープ化時にこのコブNが
ダイスに引っかかることによる断線の問題、クビレMに
ついては強度保証上の問題がある。それ故、補強被覆層
にコブやバリがなく、光ファイバの被覆径とほぼ同じで
均一な外径を有する補強被覆層の形成が望まれている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決し、補強被覆層にコブやバリがなく、しかも光ファイ
バの被覆径とほぼ同じで均一な外径を有する光ファイバ
接続部の補強被覆層の形成方法を提供することを目的と
する。上記の目的を達成するために、本発明は以下のよ
うな手段を有している。
【0009】本発明のうち請求項1の光ファイバ接続部
の被覆方法は、長手方向に半円状の溝が形成された1対
の透明な成形型の一方の成形型の溝に、接続部を含む光
ファイバの被覆除去部を溝の長手方向に沿わせて配置
し、溝内の被覆除去部に紫外線硬化性樹脂を充填した
後、他方の対となる成形型を合わせ、成形型の外側から
紫外線を照射し、前記樹脂を硬化させて補強被覆層を成
形する光ファイバ接続部の被覆方法において、前記成形
型は前記半円状の溝を除いてその合わせ面に紫外線が透
過しない膜が設けられていることを特徴とする。
【0010】本発明のうち請求項2の光ファイバ接続部
の被覆方法は、紫外線が透過しない膜(カーボンまたは
クローム)によって形成されていることを特徴とする。
【0011】本発明のうち請求項3の光ファイバ接続部
の被覆方法は、長手方向に半円状の溝を有する成形型で
長手方向に均一径の細径ガラス管が半割りされて構成さ
れた型であることを特徴とする。本発明のうち請求項4
の光ファイバ接続部の被覆方法は、成形型は成形型の外
径に合わせた溝を有する治具に固定されていることを特
徴とする。
【0012】
【作用】本発明のうち請求項1〜4の光ファイバ接続部
の被覆方法によれば、長手方向に半円状の溝が形成され
た1対の透明な成形型の一方の成形型の溝に、被覆層を
含む光ファイバの被覆除去部を溝の長手方向に沿わせて
配置し、溝内の被覆除去部に紫外線硬化性樹脂を充填し
た後、他方の対となる成形型を合わせ、成形型の外側か
ら紫外線を照射し、前記樹脂を硬化させて補強被覆層を
成形する光ファイバ接続部の被覆方法において、前記成
形型は前記半円状の溝を除いてその合わせ面に紫外線が
透過しない膜が設けられているので、合わせ面に滲み出
した未硬化のUV硬化性樹脂はバリを形成せずに未硬化
のままである。従ってエタノール等の溶剤により容易に
拭き取ることができる。
【0013】本発明のうち請求項2の光ファイバ接続部
の被覆方法によれば、紫外線が透過しない膜はカーボン
またはクロームによって形成されているので、カーボン
またはクロームが合わせ面に強固に固着されているの
で、成形型を何度でも繰り返して使用することができ
る。
【0014】本発明のうち請求項3の光ファイバ接続部
の被覆方法によれば、長手方向に半円状の溝を有する成
形型は長手方向に均一径の細径ガラス管が半割りされて
構成された型であるので、溝については従来の型のよう
な切削加工が不要となる。これは、細径ガラス管の製造
方法によれば、その内径についてはミクロン単位の精度
調整が容易に行うことができるとともに、その真円度も
良好なものができることによる。
【0015】本発明のうち請求項4の光ファイバ接続部
の被覆方法によれば、成形型は成形型の外径に合わせた
溝を有する治具に固定されているので、作業性が良くな
る。
【0016】
【実施例】以下に本発明を実施例により詳細に説明す
る。尚、従来のものと同様のものについては従来のもの
と同符号を付して詳細な説明は省略する。 (実施例1)図1は本発明の光ファイバ接続部の補強方
法の一実施例である。図1において、1A、1Bは外径
が0.4mmφの被覆光ファイバで、3A、3Bは被覆
層2A、2Bが除去された被覆除去部である。この被覆
光ファイバ1A、1Bは裸の光ファイバの直径が125
μmφのもので、両被覆除去部3A、3Bの長さがそれ
ぞれ15mmに切り揃えられ、両被覆除去部3A、3B
の先端が公知のアーク放電加熱により融着接続されたも
のである。この被覆光ファイバの接続部の補強被覆層を
以下の成形型4A、4Bを用いて形成した。
【0017】先ず、成形型4A、4Bを以下の方法で作
製した。内径が0.42mmφで外径が2.5mmφの
断面が同心円の透明な細径ガラス管を、その同一ロット
品より40mm長さに数本切り出し、それぞれ長手方向
に半割状に加工し、その半割品の半円状の溝の深さが
0.21mmとなるものについて一対の合わせ型とし
た。そして、その合わせ面が平滑になるように研磨を行
い溝8の深さ0.205mmの1対の半円筒状の成形型
4A、4Bを作製した。
【0018】この成形型4A、4Bの合わせ面に既存の
蒸着装置を用いて紫外線が透過しない程度に薄くクロム
を蒸着した。溝8の周面および成形型4A、4Bの裏面
についてはクロムが蒸着しないように予め蒸着防止用の
塗料を塗ってマスキングし、クロムを蒸着後、この塗料
を剥した。上記の方法で作製した長さ40mmの成形型
4A、4Bをこれら成形型4A、4Bの外径に合わせた
V溝を有する透明アクリル製の割り型の治具7にそれぞ
れ接着剤で固定した。上記の成形型4Aの溝8に融着接
続した被覆光ファイバ1A、1Bの被覆除去部3A、3
Bと被覆層2A、2Bを長手方向に沿わせて均等に配置
し、被覆光ファイバ1A、1Bを軽く引っ張った状態に
保持する。
【0019】次にこの溝8内の被覆除去部3A、3Bの
外周にUV硬化性樹脂を充填し、前記アクリル製の治具
7に固定した成形型4A、4Bを一体に合わせて固定
し、治具7の外側から紫外線を照射しUV硬化性樹脂を
硬化させて補強被覆層15を成形した。図1において、
符号7Aは成形型4A、4Bの位置合わせピンで、成形
型4Bには図示されていないがピン7に嵌合するピン孔
が設けられている。成形した補強被覆層15は外径が
0.41mmφで被覆ファイバ1A、1Bの外径とほぼ
同径の断面円形状のもので、バリやコブ、クビレ等のな
い均一径のものとなった。なお、成形型4A、4Bの合
わせ面に滲み出したUV硬化性樹脂には、合わせ面にク
ロム製の膜があるため紫外線が透過しない。そのため滲
み出したUV硬化性樹脂は硬化せず、エタノール等の溶
剤で容易に拭き取ることができた。
【0020】(実施例2)被覆光ファイバ1A、1Bの
外径が0.25mmφ,裸の光ファイバの直径が125
μmφ、両被覆除去部3A、3Bの長さがそれぞれ3m
mの被覆光ファイバ1A、1Bの両被覆除去部3A、3
Bの先端が公知のアーク放電加熱により融着接続された
被覆光ファイバ接続部の補強被覆層を以下のように作製
した成形型4A、4Bを用いて形成した。
【0021】成形型4A、4Bとして、内径が0.26
mmφで外径が2mmφの断面が同心円の透明な細径ガ
ラス管より、実施例1と同様に加工を施して半円状の溝
8の深さが0.125mmで長さ10mmの1対の半円
筒状の成形型4A、4Bを作製し、その成形型4A、4
Bの合わせ面に熱CVD法を用いて紫外線が透過しない
程度にカーボン膜を形成した。上記の方法で作製した長
さ10mmの成形型4A、4Bを実施例1と同じ透明ア
クリル製の治具7のV溝にそれぞれ固定し、上記融着接
続した被覆光ファイバ1A、1Bの被覆除去部6mmと
被覆層2A、2Bを成形型4Aの溝8の長手方向に沿わ
せて配置して実施例1と同様な方法でUV硬化性樹脂を
充填し、型合わせを行った後、紫外線を照射してUV硬
化性樹脂を硬化させて補強被覆層15を成形した。
【0022】成形された補強被覆層15は外径が0.2
5mmφで被覆光ファイバ1A、1Bの外径とほぼ同径
で偏肉や、バリ、クビレ等のない均一径のものとなっ
た。なお、成形型4A、4Bの合わせ目に滲み出したU
V硬化性樹脂は、未硬化のためエタノールで簡単に拭き
取ることができた。上記実施例1、2において、成形型
は細径ガラス管を用いたが、細径ガラス管を用いた理由
は、それを半割品として成形型とすれば、その溝につい
ては従来の型のような切削加工が不要となる。これは細
径ガラス管の製造は、その内径についてはミクロン単位
の精度調整が容易に行うことができ、その真円度も良好
なものができることによる。
【0023】従って、その内径が補強被覆層径のものを
作製し、それを断面中心より長手方向に精度良く半割と
し、半円状の溝を有するようにその合わせ面を研磨等に
より精度良く平滑に加工すれば溝の合わせ形状はほぼ真
円となる。これを用いて補強被覆層を成形するならば補
強被覆層はほぼ真円で、合わせ面におけるUV硬化性樹
脂の滲み出しを少なくすることができる。
【0024】また、成形型4A、4Bの合わせ面に滲み
出した未硬化のUV硬化性樹脂は、エタノール等の溶剤
により容易に拭き取ることができる。
【0025】尚、上記実施例1、2において成形型は細
径ガラス管を用いて作製したが、細径ガラス管に限るも
のでは無く、紫外線を透過する材料であるならば良く石
英ガラスや透明な、例えばアクリルのようなプラスチッ
クであっても良い。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1〜
4の光ファイバ接続部の被覆方法によれば、長手方向に
半円状の溝が形成された1対の透明な成形型の一方の成
形型の溝に、被覆層を含む光ファイバの被覆除去部を溝
の長手方向に沿わせて配置し、溝内の被覆除去部に紫外
線硬化性樹脂を充填した後、他方の対となる成形型を合
わせ、成形型の外側から紫外線を照射し、前記樹脂を硬
化させて補強被覆層を成形する光ファイバ接続部の被覆
方法において、前記成形型は前記半円状の溝を除いてそ
の合わせ面に紫外線が透過しない膜が設けられているの
で、合わせ面にはみ出した未硬化のUV硬化性樹脂はバ
リを形成せずに未硬化のままである。従ってエタノール
等の溶剤により容易に拭き取ることができる。その結
果、被覆ファイバの外径とほぼ同径で偏肉や、バリ、ク
ビレ等のない補強被覆層を得ることができる。
【0027】本発明のうち請求項2の光ファイバ接続部
の被覆方法によれば、紫外線が透過しない膜はカーボン
またはクロームで形成されているので、カーボンまたは
クロームが合わせ面に強固に固着されている。そのため
この成形型を何度でも繰り返して成形型を使用すること
ができる。
【0028】本発明のうち請求項3の光ファイバ接続部
の被覆方法によれば、長手方向に半円状の溝を有する成
形型は長手方向に均一径の細径ガラス管が半割りされて
構成された型であるので、溝については従来の型のよう
な切削加工が不要となる。これは、細径ガラス管の製造
方法によれば、その内径についてはミクロン単位の精度
調整が容易に行うことができるとともに、その真円度も
良好なものができることによる。従ってその内径が補強
被覆径のものについて断面中心より長手方向に精度良く
半割とし、半円状の溝を有するようにし、その合わせ面
を研磨等により平滑に加工すれば溝の合わせ形状はほぼ
真円とすることができる。
【0029】本発明のうち請求項4の光ファイバ接続部
の被覆方法によれば、成形型は成形型の外径に合わせた
溝を有する治具に固定されているので、作業性が良くな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の光ファイバ接続部の被覆方法
の一実施例を示す斜視図、(b)は本発明の光ファイバ
接続部の補強被覆層を含む縦断面図である。
【図2】(a)は従来の光ファイバ接続部の被覆方法の
一例を示す斜視図、(b)は従来の光ファイバ接続部の
補強被覆層の横断面図である。
【図3】(a)は従来の光ファイバ接続部の被覆方法の
他の一例を示す斜視図、(b)は従来の光ファイバ接続
部の補強被覆層を含む斜視図である。
【符号の説明】 1A、1B 被覆光ファイバ 2A、2B 被覆層 3A、3B 被覆除去部 4A、4B 成形型 5 注入口 8 溝 15 補強被覆層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に半円状の溝が形成された1対
    の透明な成形型の一方の成形型の溝に、接続部を含む光
    ファイバの被覆除去部を溝の長手方向に沿わせて配置
    し、溝内の被覆除去部に紫外線硬化性樹脂を充填した
    後、他方の対となる成形型を合わせ、成形型の外側から
    紫外線を照射し、前記樹脂を硬化させて補強被覆層を成
    形する光ファイバ接続部の被覆方法において、前記成形
    型は前記半円状の溝を除いてその合わせ面に紫外線が透
    過しない膜が設けられていることを特徴とする光ファイ
    バ接続部の被覆方法。
  2. 【請求項2】 紫外線が透過しない膜はカーボンまたは
    クロームによって形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の光ファイバ接続部の被覆方法。
  3. 【請求項3】 長手方向に半円状の溝を有する成形型は
    長手方向に均一径の細径ガラス管が半割りされて構成さ
    れた型であることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の光ファイバ接続部の被覆方法。
  4. 【請求項4】 成形型は成形型の外径に合わせた溝を有
    する治具に固定されていることを特徴とする請求項3記
    載の光ファイバ接続部の被覆方法。
JP6132510A 1994-05-23 1994-05-23 光ファイバ接続部の被覆方法 Pending JPH07318743A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002120242A (ja) * 2000-10-13 2002-04-23 Sumitomo Electric Ind Ltd 成形用型及び光ファイバ接続部の補強方法並びに光ファイバケーブル
JP2003311760A (ja) * 2002-04-24 2003-11-05 Sumitomo Electric Ind Ltd 成形用型

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