JPH07318346A - レーザ自動鉛直器 - Google Patents

レーザ自動鉛直器

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JPH07318346A
JPH07318346A JP10805494A JP10805494A JPH07318346A JP H07318346 A JPH07318346 A JP H07318346A JP 10805494 A JP10805494 A JP 10805494A JP 10805494 A JP10805494 A JP 10805494A JP H07318346 A JPH07318346 A JP H07318346A
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JP
Japan
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light projector
projector
sensor
base portion
screw
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Application number
JP10805494A
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English (en)
Inventor
Kunio Hirai
邦雄 平井
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Kyoto Doki KK
Original Assignee
Kyoto Doki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 精度よく傾斜を検知することができ、しか
も、装置の小型化を図ることができるレーザ自動鉛直器
を提供する。 【構成】 投光器1は、上部垂直方向のポイントを形成
するLDと下部垂直方向のポイントを形成するLEDを
内蔵するとともに、傾斜センサ部7が設けられ、球面軸
受2に支持され、移動ベース部4に対して、傾斜自在に
支持されている。投光器1の上方には、投光器を水平2
方向に傾動させる2つの傾動機構3が配置されている。
これらを支持する移動ベース部4は、三脚6が取り付け
られた固定ベース部5と分離され、三脚6による固定ベ
ース部5の位置決めが完了した後でも、移動ベース部4
が移動可能であり、LEDによる下部スポットを地墨に
合わせ直すときに有効である。傾斜センサ部7の出力よ
り、傾動機構3を制御して、投光器1を自動的に鉛直に
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部屋の間仕切りの設定
や、電気器具の取付位置の設定等に利用されるレーザ自
動鉛直器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉛直墨出しを行なう装置として、投光器
を用いたものが知られている。これは、投光器から下方
垂直方向に投射された光源からの光点によるポイント
を、床に印された地墨に合わせるように装置をセット
し、投光器から上方垂直方向に投射された光点によるポ
イントを目印として、天井に墨出しをする光学的な鉛直
器である。この装置のセッティングは、装置に取り付け
られた円形気泡管を見ながら、装置を支持する三脚の長
さを調節し、一定範囲内となったときに、直交する2つ
の回転軸の回りを回転可能に支持されたX−Yジンバル
方式によって、投光器を機械的に鉛直とするものであ
る。
【0003】一方、傾斜センサ(チルトセンサ)を用い
て、水平面を自動的に得る方法が、特開昭62−170
811号公報に記載されている。この公報に記載された
方法は、傾斜センサが投光器の外側に取り付けられてい
る。したがって、傾斜センサの取付誤差が増大するとい
う問題があり、また、装置を大型化するという問題もあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、精度よく傾斜を検知するこ
とができ、しかも、装置の小型化を図ることができるレ
ーザ自動鉛直器を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載の発明においては、上部垂直方向のポイントを形成す
るLDと下部垂直方向のポイントを形成するLEDを備
えた投光器と、該投光器を支持する球面軸受と、前記投
光器を水平2方向に傾動させる傾動機構を有するレーザ
自動鉛直器において、前記投光器内に同心的に2つの傾
斜センサを直交するように配置したことを特徴とするも
のである。
【0006】請求項2に記載の発明においては、請求項
1に記載のレーザ自動鉛直器において、前記投光器に対
して回転自在に係合させた1対の張出部をその先端が互
いに直交するように装着するとともに、前記張出部をス
クリューネジにより昇降されるナット部材に係合させた
ことを特徴とするものであり、請求項3に記載の発明に
おいては、請求項2に記載のレーザ自動鉛直器におい
て、前記スクリューネジが前記傾斜センサの出力信号に
より制御されるモータによって駆動されることを特徴と
するものである。
【0007】請求項4に記載の発明においては、請求項
1ないし3のいずれか1項に記載のレーザ自動鉛直器に
おいて、前記投光器内に配置した前記傾斜センサの少な
くとも一方の近傍に温度センサを充填剤で固定し、前記
温度センサの出力によって前記傾斜センサの温度補正を
行なうことを特徴とするものである。
【0008】請求項5に記載の発明においては、請求項
1ないし4のいずれか1項に記載のレーザ自動鉛直器前
記投光器と、前記球面軸受と、前記傾動機構を移動ベー
ス部に支持し、該移動ベース部を三脚を取り付けた固定
ベース部に移動可能に支持させたことを特徴とするもの
である。
【0009】
【作用】本発明によれば、上部垂直方向のポイントを形
成するLDと下部垂直方向のポイントを形成するLED
を備えた投光器と、該投光器を支持する球面軸受と、前
記投光器を水平2方向に傾動させる傾動機構を有するレ
ーザ自動鉛直器において、前記投光器内に同心的に2つ
の傾斜センサを直交するように配置したことにより、傾
斜の検知の精度がよく、また、傾斜センサが外部に配置
されず、投光器内に配置されることによって、装置を小
型化することができる。
【0010】前記投光器に対して回転自在に係合させた
1対の張出部をその先端が互いに直交するように装着す
るとともに、前記張出部をスクリューネジにより昇降さ
れるナット部材に係合させたことにより、投光器の傾動
が容易であり、前記スクリューネジが前記傾斜センサの
出力信号により制御されるモータによって駆動されるこ
とにより、精度のよい自動化が可能である。
【0011】また、前記投光器内に配置した前記傾斜セ
ンサの少なくとも一方の近傍に温度センサを充填剤で固
定し、前記温度センサの出力によって前記傾斜センサの
温度補正を行なうことにより、温度の変化に関係なく、
鉛直度を出すことができる。
【0012】さらに、前記投光器と、前記球面軸受と、
前記傾動機構を移動ベース部に支持し、該移動ベース部
を三脚を取り付けた固定ベース部に移動可能に支持させ
たことによって、床面へのセッティングの際に、三脚を
移動させることなく、装置の微小移動ができ、セッティ
ング時間を短縮できる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明のレーザ自動鉛直器の一実施
例の概略構成図である。図中、1は投光器、2は球面軸
受、3は傾動機構、4は移動ベース部、4aは支持座、
4bは蓋部、4cは筒部、4dは取付部、4eは止めネ
ジ、5は固定ベース部、5aは球面突起、6は三脚、7
は傾斜センサ部、8は上部ハウジング、8aは投射窓、
9は下部ハウジングである。
【0014】投光器1は、後述するように、上部垂直方
向のポイントを形成するLDと下部垂直方向のポイント
を形成するLEDを内蔵するとともに、傾斜センサ部7
が設けられている。投光器1は、球面軸受2に支持さ
れ、移動ベース部4に対して、傾斜自在に支持されてい
る。球面軸受2は、移動ベース部4の中央部に形成され
た支持座4aに嵌め込まれ、蓋部4bで外周を固定され
ている。投光器1の上方には、投光器を水平2方向に傾
動させる2つの傾動機構3が配置されているが、傾動機
構3については、後述する。
【0015】これらを支持する移動ベース部4は、三脚
6が取り付けられた固定ベース部5と分離され、固定ベ
ース部5が移動ベース部4の取付部4dに包み込まれる
ような形態をとっている。固定ベース部5は、円板状
で、その中央部の孔が移動ベース部4の中央の筒部4c
の外径より十分大きく、外径が移動ベース部4の取付部
4dの内径より十分小さいので、移動ベース部4が固定
ベース部5に対して、移動可能である。固定ベース部5
の上面には、複数の球面突起5aが設けられており、固
定ベース部5の上面での移動ベース部4の移動を容易に
している。球面突起5aに代えて、回転体を用いてもよ
い。移動ベース部4は、止めネジ4eを締めることによ
って、固定ベース部5に固定される。このように、移動
ベース部4を用いて、固定ベース部5と分離したことに
よって、三脚6による固定ベース部5の位置決めが完了
した後でも、移動ベース部4が移動可能であり、LED
による下部スポットを地墨に合わせ直すときに有効であ
る。
【0016】移動ベース部4の上部には、上部ハウジン
グ8が設けられており、投光器に対向する部分には、投
射窓8aが設けられ、透明な蓋が取り付けられている。
また、移動ベース部4の筒部4cの下方には、筒状の下
部ハウジング9が取り付けられており、投光器の下部を
保護している。
【0017】図2〜図6により傾動機構を説明する。図
中、1は投光器、1aは段部、1bはねじ部、1cは下
方の段部、10,11はリング部、10a,11aはア
ーム取付部、10b,11bはアーム、12は座金、1
3はナット、14は昇降ナット、14aはストッパーピ
ン、15はスクリューネジ、16はフレーム、16aは
長孔、17は歯車、18はピニオン、19はモータ、2
0,21はリミットスイッチ、22はスプリングであ
る。
【0018】図2は、傾動機構全体の概略図である。図
では、1つの傾動機構が示されているが、図3に示すよ
うに、直角方向に2つのアーム10b,11bが設けら
れ、それぞれ後述する駆動機構で駆動される。
【0019】アーム10b,11bの詳細を図4で説明
する。図4(A)アームの取付構造の分解図、図4
(B)はその組立図、図4(C)な投光器の一部の断面
図である。リング部10の中央の孔が、投光器1に嵌合
され、図4(C)の段部1aの上に乗る。なお、下方の
段部1cは、図示しない球面軸受の位置決め部として作
用する。図4(B)の断面図から分かるように、リング
部10およびリング11には、内側に段部が形成されて
おり、リング部10は上部と下部で外径が異なり、リン
グ部11は上部と下部で内径が異なっている。リング部
10の上部の外径は、リング部11の下部11cの内径
より僅かに小さく、また、リング部10の上部の高さ
は、リング11の下部の高さより僅かに高い。さらに、
座金12の外径は、リング部11の上部の内径より僅か
に小さい。リング部10にリング部11を嵌合させ、そ
の上に座金12を乗せて、ナット13を投光器のねじ部
1bに螺合して固定する。リング部10は投光器1に固
定されるが、投光器1が球面軸受で支持されているか
ら、リング部10の回動は自由である。リング部10の
側面より取り付けネジを挿入し、投光器1に固定するよ
うにしてもよい。また、リング部11は、リング部10
に回動可能に支持されているから、投光器1に対しても
回動は自由である。
【0020】リング部10,11に、それぞれアーム取
付部10a,11aが取り付けられる。この実施例で
は、図4(A)の取付部11aから分かるように、ネジ
止めによりリング部11に固定されている。アーム取付
部10aも同様である。しかし、ネジ止めに限られるも
のではなく、接着や溶着等、適宜の固定方法を適用でき
る。アーム取付部10a,11aには、断面が円形のア
ーム10b,11bが固定される。アーム取付部10
a,11aの先端側が、向かい合う方向に曲げられてい
るから、これらを組み上げた状態で、アーム10b,1
1bが投光器の中心軸に直角な同一平面上に位置するよ
うに取り付けることができる。それにより、2つのアー
ム間に所望しない力が働くことを防止できる。
【0021】上述したリング部、アーム取付部、アーム
により、張出部が構成される。張出部は、その先端が互
いに直交するように投光器に装着されているから、これ
を駆動することによって、投光器を球面軸受を中心とし
て、任意の方向に傾斜させることができる。したがっ
て、固定ベース部をセッティングした状態では、完全な
水平面でセッティングされないことが普通であるが、張
出部を駆動して投光器を鉛直にセッティングすることが
できる。
【0022】直角に配置された2つのアーム10b,1
1bの駆動による水平2方向への移動には、垂直方向ば
かりでなく、水平方向への移動が張出部に要求される
が、この移動は、張出部が投光器に対して回転可能に取
り付けられていることによって、吸収されている。
【0023】図2に戻って、図5を参照しながら、駆動
機構を説明する。駆動機構については、一方のアーム1
1bについてのみ説明し、他方のアーム10bは同じ駆
動機構で駆動されるから、説明を省略する。アーム11
bは、昇降ナット14に係合されている。係合ナット1
4は、図5(A)に示すように、ネジ孔14dに対して
直角な向きに上下に設けられた2本の係合ピン14cの
間に位置される。係合ピン14cとアーム11bとの関
係構造を図5(B)に示す。したがって、昇降ナット1
4の昇降動作によって、アーム11bは、上向きまたは
下向きの駆動力を受ける。
【0024】昇降ナット14は、スクリューネジ15に
螺合し、スクリューネジの回転方向に応じて昇降され
る。昇降ナット14の裏側には、ストッパーピン14a
が取り付けられており、図5(C)に示すように、フレ
ーム16に形成された長孔16aを貫通している。これ
によって、スクリューネジの回転時に昇降ナット14が
供回りすることを防止でき、また、昇降ナット14の移
動範囲を制限することができる。移動範囲の上限と下限
には、リミットスイッチ20,21が設けられており、
モータ19の制御信号を出すことができる。
【0025】フレーム16の内側下面には、モータ19
が取り付けられ、フレーム16の下側でピニオン18,
歯車17によって、スクリューネジ15に連結されてい
る。したがって、モータ19の正逆方向の回転によっ
て、スクリューネジ15が昇降し、アーム11bを傾動
させることができる。
【0026】アーム11bの移動は、図5(A),
(B)で説明した2本の係合ピン14cで行なわれるか
ら、ある程度のガタは避けられない。図6は、ガタを防
止するための一例である。この例では、投光器1をスプ
リング22で付勢し、アーム10b,11bに下向きの
力を与えるようにした。このようにした場合には、アー
ム10b,11bは下側の係合ピンにのみ接するから、
上側の係合ピンは不要となる。図の反対側にスプリング
を取り付ければ、アーム10b,11bに上向きの力を
与えることができ、下側の係合ピンを不要とすることが
できる。スプリング22は、アーム10b,11bの中
間の角度位置に配置するのがよい。そのようにすれば、
1つのスプリングで、アーム10b,11bの両方に付
勢力を与えることができる。もちろん、アーム10b,
11bのそれぞれに対応した位置に別個のスプリングを
設けるようにしてもよい。
【0027】図7は、図1の傾斜センサ部7の説明図で
ある。図中、23,24はセンサ保持部材、23a,2
4aはセンサ収容部、25は蓋部材、26,27は傾斜
センサ、28は止めネジである。センサ保持部材23,
24は、例えば、アルミニウムで作製され、センサ収容
部23a,24aが凹部として形成されている。凹部の
両側には、リード線を引き出すための切り欠きが形成さ
れている。傾斜センサ26,27は、気泡式のレベルメ
ータの原理に基づくもので、湾曲したガラス管の中に1
つの気泡とともに電解液が封入されている。また、底部
には全体にわたって共通電極が、また、傾斜に伴う気泡
の移動経路に臨んで両側から電極が封入されたものであ
る。傾斜センサは26,27は、それぞれセンサ収容部
23a,24aに納められ、充填剤、例えば、シリコン
充填剤等によって固着され、位置ずれを防止し、精度の
向上を図っている。図からも分かるように、2つの傾斜
センサ26,27は、互いに直交する向きに取り付けら
れている。
【0028】センサ収容部23a,24aのいずれか一
方に図示しない温度センサが、傾斜センサとともに封入
されている。温度センサの出力により、傾斜センサの出
力を補正して、温度誤差を小さくできる。2つのセンサ
保持部材23,24が接近しているから、1つの温度セ
ンサで、傾斜センサは26,27の両方の補正をして
も、大きな誤差は生じない。もちろん、センサ収容部2
3a,24aの両方に温度センサを挿入してもよい。セ
ンサ保持部材のセンサ収容部以外の部分、あるいは、セ
ンサ保持部材以外の適宜のところに温度センサを配置す
るよりも、すぐれた効果を発揮する。温度補償を必要と
しない場合には、温度センサは不要である。
【0029】傾斜センサ部は、傾斜センサ26を収容し
たセンサ保持部材23の上に、傾斜センサ27を収容し
たセンサ保持部材24を重ね、その上に、蓋部材25を
乗せて、止めネジ28で一体化する。センサ保持部材2
3の上方および下方に、一体的に、あるいは、別体とし
てLDおよびLED保持部材が取り付けられるが、その
図示は省略する。
【0030】傾斜センサ部における2つの傾斜センサは
26,27のそれぞれの出力信号を図示しない制御部に
入力することによって、図3で説明した2つのアーム1
0b,11bを駆動する駆動機構のそれぞれのモータを
制御する。温度センサを用いる場合には、その出力信号
も、制御部に加えられる。これによって、傾斜センサ2
6,27が水平となるように制御されるから、投光器
は、自動的に鉛直となる。三脚の設置が適当でなく、固
定ベース部が制御可能な限界を超えて傾斜した場合に
は、リミットスイッチが作動し、制御部は、制御動作を
中止するとともに、警報を発して、三脚の再調整を促
す。
【0031】なお、傾斜センサとして電解液式のものを
説明したが、傾斜に応じて電気信号が得られる他の方式
の傾斜センサを用いることができるものである。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、投光器に同心的に傾斜センサを配置したこと
により、投光器の位置決め精度が向上し、また、簡単な
機構で自動的に投光器を鉛直にセットすることができ
る。さらに、温度センサを用いることにより、精度をよ
り向上できる。
【0033】また、投光器と、球面軸受と、傾動機構を
移動ベース部に支持し、移動ベース部を三脚を取り付け
た固定ベース部に移動可能に支持させたことにより、三
脚の設置が完了した状態で、投光器を簡単に移動できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザ自動鉛直器の一実施例の概略構
成図である。
【図2】傾動機構全体の概略図である。
【図3】アームの配置図である。
【図4】張出部の説明図である。
【図5】駆動機構における部分図である。
【図6】張出部の他の実施例の説明図である。
【図7】傾斜センサ部の説明図である。
【符号の説明】
1…投光器、1a…段部、1b…ねじ部、2…球面軸
受、3…傾動機構、4…移動ベース部、4a…支持座、
4b…蓋部、4c…筒部、4d…取付部、4e…止めネ
ジ、5…固定ベース部、5a…球面突起、6…三脚、7
…傾斜センサ部、8…上部ハウジング、8a…投射窓、
9…下部ハウジング、10,11…リング部、10a,
11a…アーム取付部、10b,11b…アーム、12
…座金、13…ナット、14…昇降ナット、14a…ス
トッパーピン、15…スクリューネジ、16…フレー
ム、16a…長孔、17…歯車、18…ピニオン、19
…モータ、20,21…リミットスイッチ、22…スプ
リング、23,24…センサ保持部材、23a,24a
…センサ収容部、25…蓋部材、26,27…傾斜セン
サ、28…止めネジ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部垂直方向のポイントを形成するLD
    と下部垂直方向のポイントを形成するLEDを備えた投
    光器と、該投光器を支持する球面軸受と、前記投光器を
    水平2方向に傾動させる傾動機構を有するレーザ自動鉛
    直器において、前記投光器内に同心的に2つの傾斜セン
    サを直交するように配置したことを特徴とするレーザ自
    動鉛直器。
  2. 【請求項2】 前記投光器に対して回転自在に係合させ
    た1対の張出部をその先端が互いに直交するように装着
    するとともに、前記張出部をスクリューネジにより昇降
    されるナット部材に係合させたことを特徴とする請求項
    1に記載のレーザ自動鉛直器。
  3. 【請求項3】 前記スクリューネジが前記傾斜センサの
    出力信号により制御されるモータによって駆動されるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のレーザ自動鉛直器。
  4. 【請求項4】 前記投光器内に配置した前記傾斜センサ
    の少なくとも一方の近傍に温度センサを充填剤で固定
    し、前記温度センサの出力によって前記傾斜センサの温
    度補正を行なうことを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれか1項に記載のレーザ自動鉛直器。
  5. 【請求項5】 前記投光器と、前記球面軸受と、前記傾
    動機構を移動ベース部に支持し、該移動ベース部を三脚
    を取り付けた固定ベース部に移動可能に支持させたこと
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の
    レーザ自動鉛直器。
JP10805494A 1994-05-23 1994-05-23 レーザ自動鉛直器 Pending JPH07318346A (ja)

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Cited By (5)

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