JPH06129854A - 整準部付き測量装置 - Google Patents

整準部付き測量装置

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JPH06129854A
JPH06129854A JP28184492A JP28184492A JPH06129854A JP H06129854 A JPH06129854 A JP H06129854A JP 28184492 A JP28184492 A JP 28184492A JP 28184492 A JP28184492 A JP 28184492A JP H06129854 A JPH06129854 A JP H06129854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leveling
surveying instrument
measuring instrument
unit
leveling unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP28184492A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Sasaki
恒夫 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Topcon Corp filed Critical Topcon Corp
Priority to JP28184492A priority Critical patent/JPH06129854A/ja
Publication of JPH06129854A publication Critical patent/JPH06129854A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 測量機が定盤に対して傾斜して取付けられた
場合でも、測量機を確実に水平に整準することができ、
また、整準ねじを手動で回動した場合でも、駆動手段で
復帰させることができるとともに整準ねじの回転が重く
なるようなことがない自動整準装置を提供すること。 【構成】 測量機と、三脚を取付ける三脚取付け座部
と、上記測量機と上記三脚取付け座部との間に着脱自在
に取付けられる整準部とを有する整準部付き測量装置に
おいて、上記測量機に傾斜検出器を配置し、該傾斜検出
器の出力によって整準部を制御することを特徴とする整
準部付き測量装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は整準部付き測量装置、さ
らに詳しくは測量機を三脚に取付けた後、該測量機を三
脚を固定したまま整準することができる整準部付き測量
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】測量機を水平に整える整準部と、三脚を
取付ける三脚取付け座部と、整準部と三脚取付け座部を
連結する整準ねじから構成され、整準部は傾斜センサと
駆動手段と整準ねじを備え、駆動手段が整準ねじに直接
または間接に接続されている自動整準装置が、特開平4
−203924号、特開平1−318913号に開示さ
れている。
【0003】上記前者の自動整準装置では、整準ねじに
駆動手段が直接接続され、整準ねじの回動による上下動
作により測量機を水平に整える。後者では、駆動手段が
ねじを介して中間体に接続され、整準ねじと中間体につ
いてもねじを介して接続されている。駆動手段のねじを
回転させることで中間体が上下動して測量機を水平に整
える。整準ねじは回動しない。前者後者共に整準ねじを
手動で回転させることにより測量機を水平に整えること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】上記自動整準装置に
おいては、傾斜センサが整準部の定盤に記載されている
ため、例えば該定盤に塵等が存在して測量機が定盤に対
して傾斜して取付けられた場合、定盤が水平に整準され
ても測量機は傾斜して設定される恐れがある。また、特
開平4−203924号では、整準ねじに駆動手段が直
接接続されていることで、駆動手段自体も共に回転させ
ることになり整準ねじが重くなることがある。
【0005】特開平1−318913号では、手動で整
準ねじを調節した場合、駆動手段で整準ねじを回動させ
ないので、整準ねじ位置を再び手動によって元の位置に
戻すしかない。
【0006】
【発明の目的】本発明は従来の自動整準装置の上記問題
に鑑みてなされたものであって、測量機が定盤に対して
傾斜して取付けられた場合でも、測量機を確実に水平に
整準することができる。また、整準ねじを手動で回動し
た場合でも、駆動手段で復帰させることができるととも
に整準ねじの回転が重くなるようなことがない自動整準
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【発明の構成】上記目的を達成する本発明は、測量機
と、三脚を取付ける三脚取付け座部と、上記測量機と上
記三脚取付け座部との間に着脱自在に取付けられる整準
部とを有する整準部付き測量装置において、上記測量機
に傾斜検出器を配置し、該傾斜器の出力によって整準部
を制御する構成である。
【0008】また、測量機と、三脚を取付ける三脚取付
け座部と、上記測量機と上記三脚取付け座部との間に測
量機を脱着自在に取付けられる整準部とを有する整準部
付き測量機において、上記測量機に傾斜検出器を配置
し、上記整準部は該傾斜検出器の出力に基づいて自動的
に制御する自動整準部であって、該自動整準部部には整
準ねじにトルクリミッタを介して連結された駆動部から
構成される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例の整準部付き測量装置
について図に基づいて説明する。整準部付き測量装置1
は、図1に示すように、測量機2と、整準部4と、三脚
取付け座部5とを有し、想像線で示す三脚6に取付けら
れる。測量機2は、上向きに開いたコの字形の托架部1
0に、視準望遠鏡部12を回転自在に支持してなる。托
架部10の基底部の上部には光波測距装置(図示せず)
の操作表示部14が配置され、托架部10の上端部には
内部に電源電池(図示せず)を収容した把手部18が取
付けられている。測量機2にはまた、例えば、静電容量
式、電気抵抗式、磁界検出式、光学式、圧力検出式、振
り子式、光ファイバ式等のチルトセンサである傾斜検出
器20、及び傾斜検出器20の出力信号に基づいて後述
する整準ねじ42、44を駆動制御するための整準信号
を発生する制御部22が収容されている。
【0010】上記整準部4は、基盤40に3本の整準ね
じ42、44、46を等間隔に配置してなる。上記整準
部4にはまた、図2及び図3に示すように、上面に測量
機2の基底部が嵌合する上凹部50が形成され、この中
には測量機2の底面に形成された係合突起52が嵌合す
る複数の係合孔54が形成されている。上凹部50の中
央部には、測点上に測量機2を設定するために測量機2
の下方を視準する光束が通過する開口部58が形成され
ている。整準部4はまた、測量機2を整準部4に固定す
るために係合突起52に係合する係合リング60、及び
係合リング60を操作するための測量機着脱レバー62
が設けられている。
【0011】整準ねじ42、44の上端部は、図4に示
すように、上記電源電池(図示せず)から電力を供給さ
れ、制御部22からの整準信号によって制御されるモー
タ70が、モータ70の出力軸72に連結された減速機
74、及び減速機74の出力軸76に連結されたトルク
リミッタ78を介して接続されている。整準ねじ42、
44、46には、回転ノブ80が取付けられていて、い
ずれも手動で回転させて整準することができる。
【0012】次に、上記構成の整準部付き測量装置1の
操作について説明する。測量機2の基底部を整準部4の
上凹部50に嵌合させ、測量機着脱レバー62を操作し
て係合突起52に係合リング60を係合させ、測量機2
を整準部4に固定する。続いて、傾斜検出器20及び制
御部22を作動させ、傾斜検出器20の出力信号に基づ
いて制御部22が発生する整準信号によってモータ70
を駆動させる。こうして整準ねじ42、44が回転させ
られて、測量機2が所定水平位置に設定される。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成される
から、測量機が定盤に対して傾斜して取付けられた場合
でも、測量機を確実に水平に水準することができる。ま
た、整準ねじはトルクリミッタを介しているので適度な
重さで回転できると共に、手動で調整後に駆動手段で復
帰させることができて使い勝手がよい利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の整準部付き測量装置の正面図
である
【図2】本発明の実施例の整準部の斜視図である
【図3】図2の線 IIIーIII に沿った断面図である
【図4】本発明の実施例の整準部の側面図である
【符号の説明】
1 整準部付き測量装置 2 測量機 4 整準部 5 三脚取付け座部 6 三脚 10 托架部 14 操作表示部 18 把手部 20 傾斜検出器 22 制御部 40 基盤 42、44、46 整準ねじ 50 上凹部 52 係合突起 54 係合孔 58 開口部 60 係合リング 62 測量機着脱レバー 70 モータ 78 トルクリミッタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測量機と、三脚を取付ける三脚取付け座
    部と、上記測量機と上記三脚取付け座部との間に着脱自
    在に取付けられる整準部とを有する整準部付き測量装置
    において、 上記測量機に傾斜検出器を配置し、該傾斜検出器の出力
    によって整準部を制御することを特徴とする整準部付き
    測量装置。
  2. 【請求項2】 上記整準部が、上記傾斜検出器からの出
    力に基づいて自動的に制御する自動整準部であることを
    特徴とする請求項1記載の整準部付き測量装置。
  3. 【請求項3】 上記傾斜検出器が、出力表示部を有し、
    上記整準部を上記出力表示部を参照して操作することを
    特徴とする請求項1記載の整準部付き測量装置。
  4. 【請求項4】 測量機と、三脚を取付ける三脚取付け座
    部と、上記測量機と上記三脚取付け座部との間に測量機
    を着脱自在に取付けられる整準部とを有する整準部付き
    測量機において、 上記測量機に傾斜検出器を配置し、上記整準部は該傾斜
    検出部の出力に基づいて自動的に制御する自動整準部で
    あって、該自動整準部には整準ねじにトルクリミッタを
    介して連結された駆動部を有することを特徴とする整理
    部付き測量装置。
JP28184492A 1992-10-20 1992-10-20 整準部付き測量装置 Pending JPH06129854A (ja)

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JPH06129854A true JPH06129854A (ja) 1994-05-13

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JP28184492A Pending JPH06129854A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 整準部付き測量装置

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JP (1) JPH06129854A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19716304C1 (de) * 1997-04-18 1998-05-20 Zeiss Carl Jena Gmbh Geodätisches Gerät
WO2001098733A1 (fr) * 2000-06-19 2001-12-27 Kansai Koji Sokuryo Kabushiki Kaisha Systeme de leve de plans du type a mise a niveau automatique, methode de reglage dudit systeme et cible de leve de plans
JP2009014368A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Topcon Corp 測量機用自動整準装置
CN115045336A (zh) * 2022-08-12 2022-09-13 中交第一航务工程局有限公司 点位调节装置及点位传递系统

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WO2001098733A1 (fr) * 2000-06-19 2001-12-27 Kansai Koji Sokuryo Kabushiki Kaisha Systeme de leve de plans du type a mise a niveau automatique, methode de reglage dudit systeme et cible de leve de plans
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