JPH07318215A - 蓄冷装置 - Google Patents

蓄冷装置

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JPH07318215A
JPH07318215A JP13805794A JP13805794A JPH07318215A JP H07318215 A JPH07318215 A JP H07318215A JP 13805794 A JP13805794 A JP 13805794A JP 13805794 A JP13805794 A JP 13805794A JP H07318215 A JPH07318215 A JP H07318215A
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JP
Japan
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temperature
cold storage
solvent
cold heat
unit
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JP13805794A
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English (en)
Inventor
Masaaki Ota
正明 太田
Kenji Kobayashi
健二 小林
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Orion Machinery Co Ltd
Original Assignee
Orion Machinery Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/36Visual displays

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓄冷剤の蓄冷量或いは蓄冷量の残り時間に対
する正確な表示を実現し、被冷却物に対する確実な冷却
を保証して信頼性を高めるとともに、蓄冷剤を効率的に
使用する。 【構成】 凍結開始温度Tsと凍結終了温度Te間に所
定の温度勾配特性Pを有するように添加物濃度を調製し
た蓄冷溶剤2と、温度勾配特性Pに係わるデータを記憶
する記憶部3と、蓄冷溶剤2の温度を検出する温度検出
部4と、この温度検出部4から得る検出温度Tdと記憶
部3から得る温度勾配特性Pに係わるデータに基づいて
蓄冷量を求める蓄冷量演算部5と、この蓄冷量演算部5
により求めた蓄冷量を表示する表示部6を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコールドロールボックス
等の保冷庫に備える蓄冷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、蓄冷装置を備えた保冷庫として
は、特開平1−102269号公報で開示される蓄冷型
保冷庫が知られている。
【0003】この種の保冷庫は、被冷却物を収容する保
冷庫本体を備えるとともに、底面に設けた自在キャスタ
により自由に移動させることができる。また、保冷庫本
体には、液状又はゲル状の蓄冷剤とこの蓄冷剤を凍結さ
せる冷凍機を有する蓄冷装置を備える。これにより、冷
凍機によって蓄冷剤を凍結させれば、保冷庫を電源の無
い場所、即ち、冷凍機を運転できない場所に移動させた
場合でも、蓄冷剤の蓄冷能力により保冷庫本体の内部を
冷却することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
蓄冷装置において蓄冷剤により冷却を行う場合、蓄冷剤
の蓄冷量が現在どの程度であるか、或いは冷却可能時間
がどの程度残っているか等に対する正確な情報を知るこ
とは、蓄冷剤の蓄冷能力が無くなって被冷却物(生鮮食
料品等)に悪影響を及ぼす弊害を防止する上できわめて
重要である。
【0005】しかし、蓄冷量や残り時間は、一般に周囲
温度や収容する被冷却物の状態等によって大きく左右さ
れるとともに、従来は蓄冷剤の定格上の蓄冷能力に基づ
いて、利用者が経験や勘に基づいて判断していたため、
実際の蓄冷量や残り時間を正確に知ることができず、結
局、被冷却物に対する確実な冷却を保証できないなど信
頼性に劣るとともに、ある程度の安全度を考慮する必要
性から冷却時間を短くせざるを得ないなど効率的に使用
できない問題があった。
【0006】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、蓄冷剤の蓄冷量或いは蓄冷
量の残り時間に対する正確な表示を実現し、被冷却物に
対する確実な冷却を保証して信頼性を高めることができ
るとともに、蓄冷剤を効率的に使用できる蓄冷装置の提
供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る蓄冷装置1
は、凍結開始温度Tsと凍結終了温度Te間に所定の温
度勾配特性Pを有するように添加物濃度を調製した蓄冷
溶剤2と、温度勾配特性Pに係わるデータを記憶する記
憶部3と、蓄冷溶剤2の温度を検出する温度検出部4
と、この温度検出部4から得る検出温度Tdと記憶部3
から得る温度勾配特性Pに係わるデータに基づいて蓄冷
量を求める蓄冷量演算部5と、この蓄冷量演算部5によ
り求めた蓄冷量を表示する表示部6を備えることを特徴
とする。
【0008】この場合、蓄冷量演算部5は任意の温度か
らの温度変化分とこの温度変化に要した時間から蓄冷量
の残り時間を求める演算機能を有するとともに、表示部
6は蓄冷量の残り時間に対する表示機能を有する。ま
た、蓄冷装置1には蓄冷溶剤2を凍結させる冷凍機7を
備える。なお、蓄冷溶剤2と同一の蓄冷溶剤2を収容し
たダミー蓄冷部8と、このダミー蓄冷部8内における蓄
冷溶剤2の温度を検出する温度検出部4により構成する
こともできる。
【0009】
【作用】本発明に係る蓄冷装置1によれば、蓄冷溶剤2
は、凍結開始温度Tsと凍結終了温度Te間が所定の温
度勾配特性Pとなるように、その添加物濃度が調製され
ている。一般に、添加物濃度の異なる溶剤は凍結開始温
度、凍結終了温度、さらに、凍結開始温度と凍結終了温
度間の温度勾配特性が異なる。図2は、水道水に添加物
として塩化ナトリウムを添加した溶剤(蓄冷溶剤)を凍
結させた際の温度特性(温度勾配特性)を示し、Paは
水道水100%の場合、Pは水道水90%+塩化ナトリ
ウム10%の場合、Pbは水道水80%+塩化ナトリウ
ム20%の場合である。このように、添加物濃度の異な
る溶剤における温度勾配特性、例えば、温度勾配特性P
は、凍結開始温度Tsが概ね−7℃程度、凍結終了温度
Teが概ね−22℃程度となり、この温度間は所定の温
度勾配を有する。よって、予めこの温度勾配特性Pに係
わるデータを記憶させておけば、実際に検出した溶剤の
検出温度Tdから蓄冷量(率)を知ることができる。本
発明はこの原理を利用したものである。
【0010】したがって、本発明では添加物濃度を調製
した蓄冷溶剤2の温度勾配特性Pに係わるデータ、例え
ば、凍結開始温度Ts、凍結終了温度Te、温度勾配特
性Pの勾配度等が予め記憶部3に記憶される。一方、蓄
冷溶剤2は冷凍機7により凍結せしめられる。そして、
凍結した蓄冷溶剤2を使用する際には、温度検出部4に
より使用中における蓄冷溶剤2の温度が検出され、蓄冷
量演算部5に付与される。他方、記憶部3には温度勾配
特性Pに係わるデータが記憶されているため、蓄冷量演
算部5は蓄冷溶剤2の温度と温度勾配特性Pに係わるデ
ータにより、蓄冷量を演算により求めることができる。
また、蓄冷量演算部5から得られた蓄冷量は表示部6に
より視覚的に表示される。
【0011】なお、任意の温度からの温度変化分とこの
温度変化に要した時間を検出すれば、蓄冷量演算部5の
演算機能により蓄冷量の残り時間が求められるととも
に、表示部6の表示機能により蓄冷量の残り時間が表示
される。
【0012】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0013】まず、本実施例に係る蓄冷装置1の構成に
ついて、図1〜図4を参照して説明する。
【0014】図1中、2は凍結開始温度Tsと凍結終了
温度Te間に所定の温度勾配特性Pを有するように添加
物濃度を調製した蓄冷溶剤であり、例えば、図2に示す
温度勾配特性Pを有する蓄冷溶剤を使用できる。この蓄
冷溶剤は水道水90%+塩化ナトリウム10%であり、
凍結開始温度Tsは概ね−7℃程度、凍結終了温度Te
は概ね−22℃程度になるとともに、この温度間には所
定の温度勾配を有する。また、蓄冷溶剤2の温度を検出
する温度検出部(温度センサ)4を設け、この温度検出
部4はアナログ−ディジタル信号変換器11を介してコ
ンピュータ部12に接続する。なお、コンピュータ部1
2は蓄冷量演算部5として機能する。
【0015】他方、3は蓄冷溶剤2における温度勾配特
性Pに係わるデータを記憶する記憶部であり、コンピュ
ータ部12に接続する。この場合、温度勾配特性Pに係
わるデータとしては、凍結開始温度Ts(例えば、−7
℃)、凍結終了温度Te(例えば、−22℃)、温度勾
配特性Pの勾配度等のデータを利用する。また、温度勾
配特性Pに係わるデータは温度勾配特性Pを正確に表し
た関数データでもよいし、簡易的には温度勾配特性Pを
一次関数と見做した関数データでもよい。さらにまた、
記憶する関数データとしては関数式により演算処理を実
行するソフトウェアでもよいし、変換用のデータテーブ
ルでもよい。
【0016】なお、凍結開始温度Tsに達する以前にも
顕熱としての蓄冷効果を得れるが、実際には凍結開始温
度Tsから凍結終了温度Teまでの潜熱による蓄冷効果
に比べて僅かである。このため、実施例では無視した
が、構成上無視できない場合には、凍結開始温度Tsを
実際に凍結する時点よりも前の温度に設定すればよい。
したがって、凍結開始温度Tsとはこの場合も含む概念
である。
【0017】また、コンピュータ部12には表示部6を
接続する。なお、表示部6は蓄冷量を表示する蓄冷量表
示部6aと、蓄冷量の残り時間を表示する残り時間表示
部6bを備える。
【0018】一方、図3には、このような蓄冷装置1を
備えるコールドロールボックス21を示す。22は内部
に冷却室Rを有するボックス本体であり、底面には複数
の自在キャスタ23…を備える。ボックス本体22の上
面には外部ケースに覆われた制御ユニット24を備え、
この制御ユニット24には冷凍機7及び前記コンピュー
タ部12及び記憶部2等を構成するコンピュータユニッ
ト等を内蔵する。また、制御ユニット24の前面には図
4に示す表示部6を配設する。前述したように、この表
示部6は蓄冷量表示部6aと残り時間表示部6bからな
る。この場合、蓄冷量表示部6aは複数の発光部31…
を一列に配し、各発光部31…を順番に点滅させること
により、蓄冷量を0〜100%表示する。また、残り時
間表示部6bは残り時間を数値により直接表示する。な
お、このような表示部6はアナログ表示形式或いはディ
ジタル表示形式を問わずに任意に構成できる。表示部6
は例示の他、コールドロールボックス21を積載するト
ラックの運転席やコールドロールボックス21の使用設
備における集中管理室等に設けてもよく、この場合に
は、ボックス本体22に設けた表示データの出力部と表
示部6を無線形式又は有線形式で接続すればよい。
【0019】さらに、ボックス本体22には開閉ドア2
5を備えるとともに、冷却室Rの内部には被冷却物を載
置する複数の載置棚26…を備える。また、冷却室Rの
天面には蓄冷ユニット27を設ける。蓄冷ユニット27
は内部に蓄冷溶剤2を収容するとともに、蓄冷溶剤2の
中を通る複数の冷媒配管28…を配設する。この冷媒配
管28…には冷凍機7により冷却された冷媒(−30〜
−40℃程度)が循環する。
【0020】次に、本実施例に係る蓄冷装置1の動作
(機能)及び使用方法について、各図を参照して説明す
る。
【0021】まず、冷凍機7を運転すれば、−30〜−
40℃程度に冷却された冷媒が冷媒配列28…を循環す
る。これにより、蓄冷溶剤2は凍結し、冷却室Rは冷却
せしめられる。これにより、コールドロールボックス2
1は連続して使用できる。
【0022】一方、この状態からコールドロールボック
ス21を、例えば、トラック等に積載して運搬する場合
を想定する。この場合、冷凍機7の運転は停止するた
め、蓄冷溶剤2の凍結に基づく蓄冷能力により冷却室R
が冷却される。
【0023】そして、この際には使用中における蓄冷溶
剤2の温度が温度検出部4により検出される。温度検出
部4から得る検出信号Tdはアナログ−ディジタル信号
変換器11によりディジタル信号に変換され、コンピュ
ータ部12に付与される。コンピュータ部12(蓄冷量
演算部5)は蓄冷溶剤2の温度と記憶部3に記憶されて
いる温度勾配特性Pに係わるデータにより、蓄冷量を演
算により求める。例えば、温度勾配特性Pに係わるデー
タとして、凍結開始温度Tsが−7℃、凍結終了温度T
eが−22℃、温度勾配特性Pを一次関数と見做した場
合、蓄冷溶剤2の検出温度Tdが−22℃であれば、蓄
冷量は100%となり、蓄冷溶剤2の検出温度Tdが−
14.5℃であれば、蓄冷量は50%となる。よって、
コンピュータ部12によって得られた蓄冷量に関するデ
ータは、表示部6における蓄冷量表示部6aに付与さ
れ、視覚的に表示される。なお、この場合、蓄冷量は蓄
冷率として求めたが、蓄冷溶剤2の最大蓄冷量が分かっ
ていれば容易に絶対量に変換できる。したがって、蓄冷
量とは絶対量と相対量(蓄冷率)の双方を含む概念であ
る。
【0024】また、コンピュータ部12(蓄冷量演算部
5)は任意の温度からの温度変化分とこの温度変化に要
した時間から、蓄冷量の残り時間を演算により求める。
例えば、検出した蓄冷溶剤2の温度が−22℃から−2
1℃に1℃変化した際の時間が5分であれば、蓄冷量の
残り時間は1時間10分となるため、この残り時間に関
するデータは、表示部6における残り時間表示部6bに
付与され、視覚的に表示される。
【0025】よって、このような蓄冷装置1によれば、
蓄冷溶剤2の蓄冷量(率)或いは蓄冷量の残り時間を正
確に表示することができるため、被冷却物に対する確実
な冷却を保証して信頼性を高めることができるととも
に、蓄冷溶剤2の効率的な使用が可能となる。
【0026】なお、図5は本発明の変更実施例に係るコ
ールドロールボックスの一部断面を示す。同図は前記蓄
冷溶剤2と同一の蓄冷溶剤2を収容したダミー蓄冷部8
と、このダミー蓄冷部8内における蓄冷溶剤2の温度を
検出する温度検出部4を備えたものであり、他の構成は
図3と同じである。変更実施例の場合にはダミー蓄冷部
8及び温度検出部4が後付け可能であるとともに、製作
及びメンテナンスが容易になる利点がある。
【0027】以上、実施例(変更実施例)について詳細
に説明したが、本発明はこのような実施例に限定される
ものではない。例えば、蓄冷溶剤は凍結開始温度と凍結
終了温度間に所定の温度勾配特性を有する任意の溶剤を
利用できる。また、表示部における蓄冷量表示部と残り
時間表示部は双方一緒に設けてもよいし、それぞれ個別
に設けてもよい。さらにまた、コールドロールボックス
は冷凍機の無いタイプでもよく、この場合には予め凍結
させた蓄冷溶剤をコールドロールボックスに搭載すれば
よい。なお、用途はコールドロールボックス以外の任意
の用途に利用できる。その他、細部の構成、形状、数
量、材料、手法等において、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で任意に実施できる。
【0028】
【発明の効果】このように、本発明に係る蓄冷装置は、
凍結開始温度と凍結終了温度間に所定の温度勾配特性を
有するように添加物濃度を調製した蓄冷溶剤と、前記温
度勾配特性に係わるデータを記憶する記憶部と、前記蓄
冷溶剤の温度を検出する温度検出部と、この温度検出部
から得る検出温度と前記記憶部から得る温度勾配特性に
係わるデータに基づいて蓄冷量を求める蓄冷量演算部
と、この蓄冷量演算部により求めた蓄冷量を表示する表
示部を備えるため、蓄冷溶剤の蓄冷量或いは蓄冷量の残
り時間に対する正確な表示を実現でき、以て、被冷却物
に対する確実な冷却を保証して信頼性を高めることがで
きるとともに、蓄冷剤を効率的に使用することができる
という顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る蓄冷装置のブロック回路図、
【図2】同蓄冷装置に用いる蓄冷溶剤の温度特性図、
【図3】同蓄冷装置を備えるコールドロールボックスの
一部断面正面図、
【図4】同蓄冷装置における表示部の正面図、
【図5】本発明の変更実施例に係るコールドロールボッ
クスの一部断面正面図、
【符号の説明】
1 蓄冷装置 2 蓄冷溶剤 3 記憶部 4 温度検出部 5 蓄冷量演算部 6 表示部 7 冷凍機 8 ダミー蓄冷部 Ts 凍結開始温度 Te 凍結終了温度 Td 検出温度 P 温度勾配特性

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凍結開始温度と凍結終了温度間に所定の
    温度勾配特性を有するように添加物濃度を調製した蓄冷
    溶剤と、前記温度勾配特性に係わるデータを記憶する記
    憶部と、前記蓄冷溶剤の温度を検出する温度検出部と、
    この温度検出部から得る検出温度と前記記憶部から得る
    温度勾配特性に係わるデータに基づいて蓄冷量を求める
    蓄冷量演算部と、この蓄冷量演算部により求めた蓄冷量
    を表示する表示部を備えることを特徴とする蓄冷装置。
  2. 【請求項2】 蓄冷量演算部は任意の温度からの温度変
    化分とこの温度変化に要した時間から蓄冷量の残り時間
    を求める演算機能を有することを特徴とする請求項1記
    載の蓄冷装置。
  3. 【請求項3】 表示部は蓄冷量の残り時間に対する表示
    機能を有することを特徴とする請求項1又は2記載の蓄
    冷装置。
  4. 【請求項4】 蓄冷溶剤を凍結させる冷凍機を備えるこ
    とを特徴とする請求項1、2又は3記載の蓄冷装置。
  5. 【請求項5】 前記蓄冷溶剤と同一の蓄冷溶剤を収容し
    たダミー蓄冷部と、このダミー蓄冷部内における蓄冷溶
    剤の温度を検出する温度検出部を備えることを特徴とす
    る請求項1、2、3又は4記載の蓄冷装置。
JP13805794A 1994-05-26 1994-05-26 蓄冷装置 Pending JPH07318215A (ja)

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