JPH07317125A - 便座ボックス - Google Patents
便座ボックスInfo
- Publication number
- JPH07317125A JPH07317125A JP11629494A JP11629494A JPH07317125A JP H07317125 A JPH07317125 A JP H07317125A JP 11629494 A JP11629494 A JP 11629494A JP 11629494 A JP11629494 A JP 11629494A JP H07317125 A JPH07317125 A JP H07317125A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet seat
- seat box
- switch
- opening
- resin sheet
- Prior art date
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- Granted
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
ワースイッチ22、チャームスイッチ24、温風スイッ
チ26、ストップスイッチ28、洗浄強さダイヤル30
及び漏電表示LED32が設けられている。LED32
とリモコン受光素子52とが近接されて基板38上に設
置され、開口54に対峙している。開口54を覆うシー
ト46Aに『漏電』なる文字が白ヌキ状に設けられてい
る。 【効果】 張出部上面のスイッチを覆う樹脂シートの外
観がすっきりとまとまったものとなるため、スイッチを
視認し易くなる。また、異常表示マークが見易いものと
なる。
Description
に温水洗浄装置等の機器を操作するための複数のスイッ
チが設けられた便器側方への張出部を有する便座ボック
スに関する。
置し、この便座ボックスの便器側方への張出部に複数の
スイッチを設けたものが広く用いられている。このスイ
ッチは、温水洗浄装置の操作を行なうためのスイッチ
や、暖房便座(ヒータ付き便座)のスイッチなどであ
る。
た洋風便器の斜視図、第5図は便座ボックスの張出部の
斜視図、第6図は第5図のVI−VI線に沿う縦断面図であ
る。
2が設置され、この便座ボックス12に便座14及び便
蓋16が起倒自在に枢支されている。この便座ボックス
12は、洋風便器10の上面に設置される本体部18
と、この本体部18と一体となっており、洋風便器10
の側方に張り出す張出部20とを備え、この張出部20
の上面に複数のスイッチ及び表示ランプが設けられてい
る。
ワースイッチ22、チャームスイッチ24、温風スイッ
チ26及びストップスイッチ28が設けられている。さ
らに、この張出部20の前部側には洗浄強さダイヤル3
0及び漏電表示ランプ(LED)32が設けられてい
る。
クス12の本体部に設けられたシャワーノズル34が作
動され、その先端から温水が噴出され、使用者臀部のシ
ャワー洗浄(肛門洗浄)が行なわれる。チャームスイッ
チ24を押すと、同様に便座ボックス12の本体部に設
けられているチャームノズル36が作動され、その先端
から温水が噴出されて人体臀部の温水洗浄(ビデ洗浄)
が行なわれる。温風スイッチ26を押すと、便座ボック
ス12内の温風ファンが作動され、人体臀部に温風が吹
き付けられて乾燥が行なわれる。ストップスイッチ28
を押すと、これらシャワーノズル、チャームノズルまた
は温風ファンの作動が停止される。洗浄強さダイヤル3
0を回すことにより、シャワー洗浄及びチャーム洗浄時
における温水の噴出強さを調節することができる。
してその作動状態を表示するLED22a,24a,2
6aが設けられている。
電が生じた場合に点灯される。
出部20の内部にあっては、張出部上面の裏面と平行に
回路基板38が設置されており、該基板38上にスイッ
チ22,24,26,28及びLED22a,24a,
26a,32が搭載されている。この基板38は、張出
部20の上面の裏側のボス部40に対しビス42により
固定されている。
れ、各スイッチ22〜28及びLED22a,24a,
26a,32はこの開口に臨んでいる。スイッチ22〜
28は各開口44内に挿入され、かつ各スイッチ22〜
28の先端は、張出部20の上面の表面からごくわずか
に突出されている。
ート46が貼着されている。この合成樹脂シート46に
は、各開口44に合致した位置に凸曲部48が設けられ
ており、この凸曲部48は、押されると弾性的に凹陥変
形可能とされている。
分には、各スイッチの機能を示す標識が印刷されてい
る。前記LED22a〜26a,32を覆う部分は透光
性となっている。なお、シート46のうち、このLED
32を覆う透光性部分の直近に、『漏電』なる文字が印
刷されている。
22〜28を直接に操作する代わりに、リモコンによっ
ても各機器を操作できるようにするために、便座ボック
ス12とは別個にリモコン50(第4図)をトイレルー
ムの壁面などに設けることがある。この場合、リモコン
からの光信号を受光するために、張出部20に透光性の
窓部を設け、この窓部の裏側に受光素子を設けることが
行なわれている。
こともある。
スにおいては、シート46に印刷された『漏電』という
文字がLED(漏電表示ランプ)32に近接配置されて
いる。かかる『漏電』なる文字は、実際に漏電が生じた
ときだけ使用者に視覚されれば足り、その他のときに
は、使用者に無用の不安感を与えないために、視認され
ないのが望ましい。
モコン受光部をカバー46の領域内に設置する場合、合
成樹脂シート46にそれだけ多くの透光部を形成するよ
うにシート46への印刷を施す必要があり、シート46
の外観が雑然としたものになり易い。
は、便器の後部上面に設置される本体部と、該便器の側
方に張り出す張出部とを備え、該張出部に複数のスイッ
チが設けられている便座ボックスであって、前記スイッ
チは回路基板に搭載されており、各スイッチは、前記張
出部の上面に設けられた開口に挿入されており、該開口
は樹脂シートで覆われている便座ボックスにおいて、該
基板上にリモコンからの光信号を受光する受光素子と、
異常表示用ランプとを近接させて設置し、該受光素子及
びランプに対峙する1個の開口を前記張出部上面に設け
ると共にこの開口を透光性の有色樹脂シートで覆い、該
開口部分の該有色樹脂シートに異常表示マークを設けた
ことを特徴とするものである。
いて、前記異常表示マークは、該マーク以外の部分より
も透光性の高い部分として設けられていることを特徴と
するものである。
からの光信号を受光する受光素子と、異常表示用ランプ
とが近接されているため、これら素子及びランプが対峙
する開口を覆う有色樹脂シートの透光部を一まとめにす
ることができる。従って、樹脂シートの外観がすっきり
とまとまったものとなり、それだけスイッチ等の表示が
分り易いものとなる。なお、製造コストの低減も可能と
なる。
常表示マークを設けたため、異常表示ランプが点灯した
ときだけ異常表示マークが明瞭になり、異常表示ランプ
が消灯しているときには異常表示マークは目立たないも
のとなる。
表示マークが該マーク以外の部分よりも透光性の高い部
分として設けられているため、異常表示ランプが点灯し
たときには、この異常表示マークが浮び上る如く明瞭に
視覚されるようになる。
る。第1図は実施例に係る便座ボックスの張出部の要部
断面図、第2図は同斜視図、第3図は漏電表示マークを
示す平面図である。
沿って設けられた基板38上に、漏電表示用ランプ(L
ED)32とリモコンからの光(赤外線)信号の受光素
子52とが近接して配置され、これらLED32及び素
子52が1個の開口54に臨んでいる。この張出部20
の上面の表側を覆う樹脂シート46Aは、無色透明な合
成樹脂シート基材に対し印刷を施すことにより有色とし
たものとなっている。
分は、全体として暗色且つ赤外線を通過しうる色の印刷
が施されている。そして、LED32に対峙する箇所
(第2図のAの箇所)に、『漏電』なる文字が白ヌキと
なるように形成されている。即ち、『漏電』なる文字の
部分だけ印刷が施されず、それ故に、この『漏電』なる
文字の部分は、その周囲に比べ透光性が高くなってい
る。
構成は前記従来例と同様である。
クスにおいては、リモコンからの光信号を受光する受光
素子52と、漏電表示用LED32とが近接され、開口
54を覆う樹脂シート46Aに、赤外線透光性の部分と
白ヌキ部分とを一まとめにしている。従って、樹脂シー
ト46Aの外観がすっきりとまとまったものとなり、そ
れだけスイッチ等の表示が分り易いものとなる。
46Aに『漏電』なる文字を白ヌキ状に設けたため、L
ED32が点灯したときだけ漏電が浮び上る如く明瞭に
視覚され、LED32が消灯しているときには『漏電』
なる文字は殆ど目立たないものとなる。
レ使用の度毎に見て無用な不安感を感じることが防止さ
れる。
は、樹脂シート46で覆われる範囲であれば、いずれの
部分に設けても良い。
が1個の開口54に対峙しているが、別々の2個の開口
を近接して設け、LED32及び素子52を別々の開口
に対峙させても良い。
ているが、その他の異常、例えばヒータ断線などの故障
を表示するものであっても良い。
ッチやLEDに対峙する部分を光沢を有したブライト地
とし、その他の部分は光沢を有しないマット地とするの
が好適である。このようにすると、スイッチやLEDの
部分が光を反射するようになるため、薄暗い時でもスイ
ッチや表示の在処を容易に視認することが可能となる。
ると、張出部上面のスイッチを覆う樹脂シートの外観が
すっきりとまとまったものとなるため、スイッチを視認
し易くなる。また、異常表示マークが見易いものとな
る。
表示ランプが点灯したときには、この異常表示マークが
浮び上る如くきわめて明瞭に視覚されるようになる。
る。
ある。
要部平面図である。
斜視図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 便器の後部上面に設置される本体部と、
該便器の側方に張り出す張出部とを備え、該張出部に複
数のスイッチが設けられている便座ボックスであって、 前記スイッチは回路基板に搭載されており、各スイッチ
は、前記張出部の上面に設けられた開口に挿入されてお
り、該開口は樹脂シートで覆われている便座ボックスに
おいて、 該基板上にリモコンからの光信号を受光する受光素子
と、異常表示用ランプとを近接させて設置し、 該受光素子及びランプに対峙する1個の開口を前記張出
部上面に設けると共にこの開口を透光性の有色樹脂シー
トで覆い、該開口部分の該有色樹脂シートに異常表示マ
ークを設けたことを特徴とする便座ボックス。 - 【請求項2】 請求項1において、前記異常表示マーク
は、該マーク以外の部分よりも透光性の高い部分として
設けられていることを特徴とする便座ボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11629494A JP2845129B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | 便座ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11629494A JP2845129B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | 便座ボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07317125A true JPH07317125A (ja) | 1995-12-05 |
JP2845129B2 JP2845129B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=14683475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11629494A Expired - Fee Related JP2845129B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | 便座ボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2845129B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013085708A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Lixil Corp | 便座装置 |
JP2019052494A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | 株式会社Lixil | 設備装置 |
-
1994
- 1994-05-30 JP JP11629494A patent/JP2845129B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013085708A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Lixil Corp | 便座装置 |
JP2019052494A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | 株式会社Lixil | 設備装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2845129B2 (ja) | 1999-01-13 |
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