JPH07316663A - 連続焼鈍によるコイル内材質均一性に優れた非時効深絞り用冷延鋼板の製造方法 - Google Patents
連続焼鈍によるコイル内材質均一性に優れた非時効深絞り用冷延鋼板の製造方法Info
- Publication number
- JPH07316663A JPH07316663A JP10878394A JP10878394A JPH07316663A JP H07316663 A JPH07316663 A JP H07316663A JP 10878394 A JP10878394 A JP 10878394A JP 10878394 A JP10878394 A JP 10878394A JP H07316663 A JPH07316663 A JP H07316663A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- coil
- temp
- continuous annealing
- annealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Abstract
一性に優れた深絞り用冷延鋼板の製造方法を提供する。 【構成】 低炭素Alキルド鋼スラブを、次式を満たす
温度(ST) 1000℃≦ST≦10Mn/S+1050℃ に均熱して、仕上温度がAr3 温度以上で熱間圧延し、
700〜770℃で巻取り、続いて冷延・連続焼鈍を行
うにあたり、焼鈍・均熱を750〜880℃、30秒〜
2分とし、その後600℃以上の温度から、50℃/s
以上の冷却速度で250〜320℃の範囲の温度
(TE )まで急冷し、TE で0〜5秒間保定した後、引
き続き300〜370℃の間の温度(TR )まで10℃
/秒以上で再加熱し、次いで250〜300℃の間の温
度(TF )まで冷却することにより、30秒以上の過時
効処理を行うことを特徴とする連続焼鈍によるコイル内
材質の均一性に優れた非時効深絞り用冷延鋼板の製造方
法。
Description
よる脱炭や、高価なNb、Tiなどの元素を使用しない
で、コイル全長にわたり非時効でかつ安定的に高焼付硬
化性(以下、BH(Bake Hardenabili
ty)と略称する)を有し、かつ優れたプレス加工性を
持つ冷延鋼板を連続焼鈍にて製造する方法に関するもの
である。
により深絞り用冷延鋼板を製造する場合、熱間圧延後7
00℃以上の高温で巻取らないと、良好な深絞り性から
得られないことが知られている。これは高温で巻取るこ
とにより、セメンタイトが凝集し、AlNが析出・粗大
化する効果を利用したものである。しかし、この方法に
おいても、冷却速度の大きいコイル内外周部はセメンタ
イトの凝集やAlN析出が不十分で、良好な深絞り性が
得られない。
性の劣るコイル内外周部を切り落とすか、あるいは特開
昭58−37128号公報に記載される如く、コイル内
材質の均一性を改善するため高温で巻取った後で、コイ
ルを保熱炉に挿入するか、または保温カバーを被せるな
どして冷却速度を制御する方法がある。コイルの両端を
切り落とす方法は簡便な方法ではあるが、歩留りの低下
をもたらすという欠点があり、また炉に入れたり、保温
カバーを被せる方法は、工程が煩雑になったり、著しい
コストの上昇を招く等の欠点がある。
狙って、熱間圧延後550〜700℃の比較的低温で巻
取っても良好な材質が得られる方法が特開平1−136
933号公報に開示されている。しかし、巻取温度を上
記のように低下させると、材質の劣化は明白であり、7
00℃以上の高温巻取りによる材質向上効果は著しい。
コイル長手方向での材質の均一性を目的として、まず熱
延板を620〜670℃で巻取り、続いて冷延・焼鈍す
るにあたり、連続焼鈍の過時効処理として均熱後の急
冷、再加熱過時効により実質非時効な冷延鋼板の製造方
法が開示されている。しかし、巻取温度が上述の620
〜670℃では、全体としての材質特性が劣化する結
果、コイル端部での材質レベルは規格を満足しなくなる
場合が生じる。
は、C:0.01〜0.02%に制御した鋼を特徴にし
て、700〜800℃で熱延板を巻取り、連続焼鈍する
ことによりコイル長手方向での材質の均一な冷延鋼板の
製造方法が開示されている。しかし、これだけの条件で
はコイル端部の材質として得られるレベルは低く、後述
するようにスラブ加熱温度の最適化が極めて重要とな
る。また、コイル端部まで非時効を達成するためには、
熱延条件と連続焼鈍条件の最適化が必須となる。
分な材質特性を得るためには高温巻取りが不可欠である
が、この方法はコイルの内外周部は冷却速度が早いた
め、セメンタイトは十分に粗大凝集せず、またAlNの
析出も不完全であり、深絞り用鋼板として必要な深絞り
性が得られず、歩留りの低下をもたらす欠点がある。ま
た、炉に入れたり、保温カバーを被せる方法は、工程が
煩雑になったり、著しいコストの上昇を招く等いくつか
の問題を抱えている。このような現状から低炭素Alキ
ルド鋼を用いて連続焼鈍により深絞り用鋼板を製造する
場合、コイル内外周部の材質を向上させる技術の開発が
熱望されている。
て、連続焼鈍により非時効深絞り用鋼板を製造する方法
において、熱間圧延後、高温巻取りをすることによりコ
イル内外周部の材質が劣化するという課題を解決するこ
とを目的とするものである。
ろは、重量%でC:0.01〜0.02%、Si:0.
5%以下、Mn:0.03〜0.15%、P:0.02
%以下、S:0.015%以下、Al:0.04〜0.
10%、N:0.0025%以下、残部は不可避不純物
以外はFeからなる低炭素Alキルド鋼スラブを、次式
を満たす温度(ST) 1000℃≦ST≦10Mn/S+1050℃ に均熱して、仕上温度がAr3 温度以上で熱間圧延し、
700〜770℃で巻取り、続いて冷延・連続焼鈍を行
うにあたり、焼鈍・均熱を750〜880℃、30秒〜
2分とし、その後600℃以上の温度から、50℃/s
以上の冷却速度で250〜320℃の範囲の温度
(TE )まで急冷し、TE で0〜5秒間保定した後、引
き続き300〜370℃の間の温度(TR )まで10℃
/s以上で再加熱し、次いで250〜300℃の間の温
度(TF )まで冷却することにより、30秒以上の過時
効処理を行うことを特徴とする連続焼鈍によるコイル内
材質の均一性に優れた非時効深絞り用冷延鋼板の製造方
法にある。
のように、短時間の焼鈍においても製品板の加工性と耐
歪時効性をコイル端部を含めた全長にわたって確保する
ためには、新知見に立脚した以下の基本的な考え方に従
う必要がある。すなわち、優れた加工性は、i)十分な
粒成長と、ii)深絞り性に好ましい{111}再結晶集
合組織の形成によって達成され、そのためには、最適な
(C、Mn)、(Al、N)量の組み合わせと、熱延の
スラブ低温加熱および高温巻取りが必須となる。一方、
BH性を付与しつつ耐歪時効性を達成するためには、比
較的短時間の過時効処理の後に固溶Cを2〜6ppmの
狭い範囲に制御することが必須であり、これはセメンタ
イトの結晶粒内での核生成・成長の速度論に立脚した最
適なヒートサイクルによってはじめて達成が可能とな
る。
化学成分を限定する理由は次のとおりである。Cは0.
01%以上0.02%以下でなければならない。Cが
0.02%超となると製品が硬質化し、また深絞り成形
性の指標であるバーr値も劣化する。これは、Cが0.
02%超の鋼では、i)セメンタイトの体積分率が高く
なり、硬質化し、またバーr値も劣化する。ii)さら
に、Cが0.02%超となると、たとえMn量が0.1
5%以下となっても、特に巻取り後の冷却速度が早い熱
延板コイル端部においてはセメンタイトが細かく析出す
るため、深絞り性を阻害するMn−C複合体が多量に焼
鈍中に存在する。この結果、{111}集合組織が発達
せず、バーr値が劣化する。一方、Cが0.01%未満
では、耐歪時効性を劣化させるので好ましくない。
面性状を劣化させることから、外装パネル用には、その
上限値を0.5%とする。Mnは熱間脆化対策として
0.03%を下限とする。また、Mnが0.15%超と
なると、たとえCが0.02%以下であってもMn−C
複合体の濃度が高くなり、バーr値が劣化する。さら
に、0.15%以下の低Mnの場合には、過時効時に粒
内のセメンタイトの核として重要なMnSの数が0.1
5%超の材料と比較して著しく増加するので、過時効時
に結晶粒内のセメンタイトの核生成を促進し、非時効化
にも極めて有利である。
させるので、上限を0.02%とするが、望ましくは
0.01%以下がよい。Sは低Mn鋼の熱間脆化対策を
防止する点から上限を0.015%とする。Al量、N
量のバランスも加工性確保の点から極めて重要である。
すなわち、焼鈍中に存在するAlNは粒成長性を阻害す
るので、全N量を減らすことにより析出するAlNの量
を少なくするか、冷延前にできるだけ粗大化させ、無害
化しておくことが好ましい。N量が0.0025%超で
はAlNの量が多くなり過ぎ、焼鈍板の結晶粒径が細か
くなり硬質化する。また、Al量が0.04%未満で
は、冷却速度の速い熱延板端部においてAlNを十分析
出させて固定・無害化することが困難となり、焼鈍後の
結晶粒径が細かく、低バーr値で、残存する固溶C量も
多く、非時効でなくなる。一方、Al量が0.10%を
超えると熱延加熱時にAlNは十分析出粗大化するが、
コスト上昇を招く。また、固溶Alが硬質化の原因とな
る。
ラブとなし、熱間圧延−巻取り−冷間圧延−連続焼鈍−
調質圧延の工程を経て製品となす。熱間圧延条件は、本
発明において極めて重要である。まず、スラブを次式で
定めた温度(ST)に均熱した後、熱間圧延する。 1000℃≦ST≦10Mn/S+1050℃ (1) 圧延仕上温度はAr3 点以上とし、熱延板の巻取りは7
00〜770℃とする。
由は次の理由による。本発明対象鋼は、コイル端部での
加工性と非時効性を向上させる目的で、従来鋼と比較し
て低Mnの鋼となっている。このような鋼で問題となる
のが、熱延板幅方向に発生する耳割れである。本発明者
らが詳細に検討した結果、上記(1)式で示される低温
のスラブ加熱が耳割れ防止に極めて有効であることが判
明した。従って、スラブ加熱温度の上限は(1)式で示
されているように制御する必要があり、これを超えると
耳割れが発生する。一方、下限は仕上温度をAr3 点以
上に確保できる最低のスラブ加熱温度であり、熱間圧延
ミルに依存するが、本発明では1000℃とする。
ブ加熱ならば、熱延板の析出物は粗大となる。これは、
スラブに存在する粗大なMnSが未溶解のまま残存した
り、本発明対象鋼のような高Alを含有する鋼の場合に
は、AlNが低温加熱中にMnSを核にして析出するか
らである。このような複合析出物は、従来から考えられ
ている単独に析出するAlNよりサイズが十分大きいた
め、焼鈍時に粒成長を阻害しない。従って、焼鈍板の加
工性を向上させる効果も同時に有する。
熱延コイル端部においては、i)AlNの析出・粗大化
が不十分となり、かつ、ii)セメンタイトが微細分散す
るので焼鈍板のバーr値が低下し、時効性も劣化する。
従って、巻取温度は700℃以上でなければならない。
一方、巻取温度が770℃超となると熱延板の結晶粒が
異常に粗大化し、バーr値の低下や肌あれの原因とな
る。
系の鋼板にコイル全長にわたり良好なプレス成形性と耐
歪時効性を付与するために極めて重要となる。連続焼鈍
の焼鈍・均熱条件は、750〜880℃、30秒〜2分
である。この条件より低温過ぎたり、短時間過ぎたりす
ると焼鈍が不十分で、加工性が劣化する。880℃を超
える高温焼鈍は、焼鈍中にオーステナイト分率が高くな
り過ぎ、バーr値が劣化する。また、工業的にも通板性
やコストの面で問題となるので好ましくない。均熱時間
が2分を超えると通板速度が著しく低下し、生産性が極
めて悪くなるという問題が生じる。
冷却速度で急冷を開始する温度は、過飽和の固溶Cを確
保するために600℃以上が必要となる。なぜならば、
600℃未満の温度から急冷を開始しても過飽和固溶C
が確保できず、耐歪時効性に劣るからである。50℃/
s以上の冷却速度を必要とする理由も同様である。これ
らの条件によりCの過飽和度が十分維持され、結晶粒内
に十分な密度のセメンタイトを析出し得る。
とし、その温度での保定は0〜5秒とする。冷却終点温
度が250℃未満になると温度制御が困難となる。一
方、320℃超では、粒内にセメンタイトが析出する効
果が消失する。急冷終点温度での保定の効果は0〜5秒
あれば十分である。このような保定の効果は、結晶粒内
にセメンタイトを核生成させる役割を有する。また、こ
の効果は数秒の保定で飽和し、それ以上保定してもそれ
ほど効率的でない。また、工業的にも5秒超の保定をと
ることは炉の設備が長くなり、設備費が増大したり、ま
たラインスピードが低下して生産性が劣るので好ましく
ない。従って、保定時間は0〜5秒とする。
度が10℃/s未満では炉の設備が大きくなり過ぎ、工
業的には成立し難い。次に再加熱温度(TR )である
が、TR が300℃未満であると、折角結晶粒内にセメ
ンタイトの核が形成されても、Cの拡散が十分でないた
めセメンタイトが成長できない。また、370℃超にな
るとCの拡散は十分速くなり、セメンタイトは成長でき
るが、再加熱温度幅が大きくなり過ぎ、製造コスト、設
備コストが増大するという欠点を有する。従って、上限
を370℃とする。
が、TF が250℃未満となると過時効時間が短い場合
には、残存固溶Cが多くなり過ぎて耐歪時効性でなくな
る。一方、過時効時間が十分長い場合には、固溶Cが減
少し過ぎてBH性が付与できなくなる。また、TF が3
00℃超となると残存固溶Cが多過ぎて耐歪時効性でな
くなる。また、過時効時間が30秒未満では、本発明の
ような小規模の過冷却と再加熱、さらに傾斜過時効の技
術をもってしても耐歪時効性が得られない。
鋳造にてスラブとした後、1120〜1150℃に加熱
し、仕上温度が880〜920℃、板厚が4.0mmと
なるように熱延を行い、続いてランアウトテーブル上で
の平均冷却速度を約35℃/sとする冷却を行い、その
後710〜720℃で巻取った。酸洗後0.8mmまで
冷延を行い、続いて連続焼鈍を実施した。連続焼鈍条件
は、焼鈍温度:810℃、均熱:50s、最初の徐冷速
度:675℃まで5℃/s、急冷速度:290℃まで1
00℃/s、保定条件:0s、再加熱速度:40℃/
s、傾斜条件:(再加熱温度(TR )=350℃、傾斜
終了温度(TF )=270℃、時間150秒の直線的な
傾斜)、TF からは水冷とした。その後、1%の調質圧
延を加えて引張試験に供した。引張試験片は、熱延板の
巻取り時のコイル最内外周部および中央部に相当する位
置から採取した。
試験片を用い、同 Z 2241記載の方法に従って行
った。バーr値は、15%引張歪みで求めた面内平均で
ある。時効性に関しては、時効指数(AI)で評価し
た。AIは、10%引張予歪を加えた後、100℃−6
0分の促進時効処理を施し、再び引張試験を行った場合
の応力の変化量である。
ル全長にわたって非時効(AI≦35MPa)で、深絞
り性に優れる(バーr≧1.5)ことが明らかであり、
コイル内材質の均一性に優れた非時効深絞り用冷延鋼板
が得られる。一方、鋼A、KはC量が低過ぎるため、本
発明のような過時効処理をもってしても耐歪時効性に劣
る。さらに鋼KはAl量が低過ぎ、N量が多すぎるた
め、バーr値が劣り、またN時効も生じる。さらに長手
方向での均一性に劣る。鋼C、Jは、Mn量が高過ぎる
ため、バーr値が低く、その長手方向での均一性が良好
でない。さらに、鋼Jは鋼KよりC量が高いためバーr
値がさらに劣化し、均一性も不良である。鋼Dは、Al
量が低いため、鋼Fは、C量が高過ぎるため、鋼Gは、
N量が多過ぎるため、バーr値が劣化し、均一性が劣
る。
ブとなし、1140℃の温度に加熱した後、900〜9
10℃の温度で熱間圧延を行い、650〜720℃の温
度で巻取ってコイルとなし、酸洗後80%の圧下率で冷
間圧延し、実施例1と全く同様の連続焼鈍と調質圧延を
行い、製品とした。コイル長手方向の各部位から引張試
験片を採取して引張試験に供した。試験条件は、実施例
1と同様である。
での変化を示す。横軸の長手方向の位置は熱延板での換
算値である。図1から、巻取温度を本発明の範囲の70
0℃以上にすると、コイル長手方向での材質の均一性が
著しく改善され、最外周、内周部においても目標とする
バーr≧1.5を確保できることがわかる。
たコイル内材質の均一性に優れた深絞り用鋼板を製造す
ることができる。従って、本発明は従来法におけるコイ
ル両端部の材質劣化に起因する歩留り低下という問題点
を解消できるので、極めて有利なものである。
方向での変化を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 重量%でC:0.01〜0.02%、S
i:0.5%以下、Mn:0.03〜0.15%、P:
0.02%以下、S:0.015%以下、Al:0.0
4〜0.10%、N:0.0025%以下、残部は不可
避不純物以外はFeからなる低炭素Alキルド鋼スラブ
を、次式を満たす温度(ST) 1000℃≦ST≦10Mn/S+1050℃ に均熱して、仕上温度がAr3 温度以上で熱間圧延し、
700〜770℃で巻取り、続いて冷延・連続焼鈍を行
うにあたり、焼鈍・均熱を750〜880℃、30秒〜
2分とし、その後600℃以上の温度から、50℃/s
以上の冷却速度で250〜320℃の範囲の温度
(TE )まで急冷し、TE で0〜5秒間保定した後、引
き続き300〜370℃の間の温度(TR )まで10℃
/s以上で再加熱し、次いで250〜300℃の間の温
度(TF )まで冷却することにより、30秒以上の過時
効処理を行うことを特徴とする連続焼鈍によるコイル内
材質の均一性に優れた非時効深絞り用冷延鋼板の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10878394A JP3194120B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 連続焼鈍によるコイル内材質均一性に優れた非時効深絞り用冷延鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10878394A JP3194120B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 連続焼鈍によるコイル内材質均一性に優れた非時効深絞り用冷延鋼板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07316663A true JPH07316663A (ja) | 1995-12-05 |
JP3194120B2 JP3194120B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=14493373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10878394A Expired - Lifetime JP3194120B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 連続焼鈍によるコイル内材質均一性に優れた非時効深絞り用冷延鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3194120B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100338701B1 (ko) * | 1997-11-11 | 2002-09-19 | 주식회사 포스코 | 비시효성이우수한연속소둔형저탄소석도원판의제조방법 |
JP2005163115A (ja) * | 2003-12-03 | 2005-06-23 | Jfe Steel Kk | 形状の良好な超高強度鋼板の製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230115495A (ko) | 2022-01-27 | 2023-08-03 | 주식회사 이노 (Inno) | 안경테용 탄성 힌지 어셈블리 |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP10878394A patent/JP3194120B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100338701B1 (ko) * | 1997-11-11 | 2002-09-19 | 주식회사 포스코 | 비시효성이우수한연속소둔형저탄소석도원판의제조방법 |
JP2005163115A (ja) * | 2003-12-03 | 2005-06-23 | Jfe Steel Kk | 形状の良好な超高強度鋼板の製造方法 |
JP4492111B2 (ja) * | 2003-12-03 | 2010-06-30 | Jfeスチール株式会社 | 形状の良好な超高強度鋼板の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3194120B2 (ja) | 2001-07-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3194120B2 (ja) | 連続焼鈍によるコイル内材質均一性に優れた非時効深絞り用冷延鋼板の製造方法 | |
JP2776203B2 (ja) | 常温非時効性に優れた冷延鋼板の製造方法 | |
JP3466298B2 (ja) | 加工性に優れた冷延鋼板の製造方法 | |
JPH06104862B2 (ja) | 焼付け硬化性及び常温非時効性に優れた加工用冷延鋼板の製造方法 | |
JPS5980726A (ja) | 深絞り性に優れた面内異方性の小さい高強度冷延鋼板の製造方法 | |
JP3818025B2 (ja) | 異方性の小さい冷延鋼板の製造方法 | |
JPH08170148A (ja) | コイル長手方向の材質の均一性と表面品位に優れた常温非時効深絞り用冷延鋼板およびその製造方法 | |
JP3704790B2 (ja) | 耐時効性の良好な冷延鋼板 | |
JPS61264136A (ja) | 面内異方性の小さい深絞り用極低炭素Alキルド鋼板の製造方法 | |
JP2560168B2 (ja) | 低温での塗装焼付硬化性に優れた冷延鋼板の製造方法 | |
JP4332960B2 (ja) | 高加工性軟質冷延鋼板の製造方法 | |
JP2790018B2 (ja) | 加工性に優れた熱延鋼板の製造方法 | |
JP3425296B2 (ja) | 加工性に優れた薄手熱延鋼板の製造方法 | |
JP3224732B2 (ja) | 耐時効性の良好な冷延鋼板とその製造方法 | |
JP3261043B2 (ja) | 深絞り用冷延鋼板およびその製造方法 | |
JP3261037B2 (ja) | 耐時効性の良好な冷延鋼板の製造方法 | |
JPH0885827A (ja) | 連続焼鈍による冷延鋼板の製造方法 | |
KR930002739B1 (ko) | 성형성이 우수한 Al-킬드 냉연강판의 제조방법 | |
JPH09263879A (ja) | 加工性と耐時効性の良好な冷延鋼板及びその製造方法 | |
JPH07100817B2 (ja) | 遅時効性冷延鋼板の製造方法 | |
JPH07216459A (ja) | 時効性及び加工性の優れた冷延鋼板の製造方法 | |
JPH08109416A (ja) | 成形性に優れる焼付硬化型冷延鋼板の製造方法 | |
JPH01177322A (ja) | 極めて深絞り性に優れる冷延鋼板の製造方法 | |
JPH07242949A (ja) | 焼付け硬化性に優れた深絞り用冷延鋼板の製造方法 | |
JP2001073075A (ja) | 耐時効性の良好な加工用冷延鋼板およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010403 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090601 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090601 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110601 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110601 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120601 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130601 Year of fee payment: 12 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130601 Year of fee payment: 12 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130601 Year of fee payment: 12 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130601 Year of fee payment: 12 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |