JPH07315322A - 容器整列装置 - Google Patents

容器整列装置

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JPH07315322A
JPH07315322A JP10533194A JP10533194A JPH07315322A JP H07315322 A JPH07315322 A JP H07315322A JP 10533194 A JP10533194 A JP 10533194A JP 10533194 A JP10533194 A JP 10533194A JP H07315322 A JPH07315322 A JP H07315322A
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JP
Japan
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container
sweeper
containers
aligning
vessels
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Application number
JP10533194A
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English (en)
Inventor
Kazuo Yoshitomi
和夫 吉冨
Shuichi Adachi
秀一 安達
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不安定な容器でも転倒することなく高速化が
可能で、機械の稼働率が向上し、かつ容器の傷つきが防
止できる容器整列装置の提供。 【構成】 容器Qを多列に整列し、段積みにしたパレッ
トPから容器Qを取出して1列に送り出す容器整列装置
において、本体フレーム120 に取付けられた昇降フレー
ム104 に取付けあって、上段の容器Qを取出すスイーパ
機構105 と容器整列コンベア116 とで構成された容器整
列手段103 、前記容器整列コンベア116 上に整列してい
る容器Qを首部の鍔においてグリッパユニット150 に保
持した後、各グリッパユニットの間隔を広げる容器保持
広げ機構145 、間隔の広がったグリッパユニット150 に
保持された容器を送り出す第2スイーパ108a、間欠運転
で回動する駆動チエンを有する容器アキュムレータ170
、容器吊具175 から単列に容器を排出する単列排出機
構180 を有してなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多列多段に積み上げられ
た首部に鍔を有する軽量の空容器を1列に並べて送り出
す容器整列装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来多列の容器を多列に並べ、これを段
毎に間に仕切り板を挟んで数段パレット上に積み上げた
ものから、容器を1列又は初めの列数より少ない列数に
して取り出す装置は、容器を段毎に幅広いプレートトッ
プコンベアに押し出し、同コンベアの隣に前記のコンベ
アより幅の狭い、速度が幅広コンベアより早い中幅プレ
ートトップコンベアを並べ、容器ガイドによって容器を
これに誘導し、次に更に幅の狭く速度も更に早いプレー
トトップコンベアを中幅コンベアに隣接してこれに容器
ガイドにより容器を誘導することにより、容器を単列に
揃えて送り出す手段が使われていた。しかしこの手段を
空の軽量のプラスチック容器(例えばペットボトル)に
採用すると、容器が軽いこと、変形し易いことのため、
容器が倒れ易く、コンベアから飛び出したりするので安
定した搬送ができない。このような容器取り扱いの不安
定さを解決するために、軽量の容器に首部に鍔をつけ、
この鍔を利用して容器を取り扱う手段を用いた容器単列
整列装置が考えられ、特開平4−308118号公報で
提案されている。
【0003】これを図11乃至図13により説明する
と、この容器整列装置は、容器を間欠的に複数列で供給
する容器供給装置としてのバルクデパレタイザ1と、こ
のバルクデパレタイザ1から供給される複数列の容器を
1列に集合する列数変更装置2とを備えている。合成樹
脂製の容器3を複数段に積層載置したパレット4は、パ
レットコンベア5,6を介してバルクデパレタイザ1内
に搬入される。このバルクデパレタイザ1内に搬入され
たパレット4上の容器3は、その周囲四面がガイドプレ
ート7で囲まれ、この状態でパレット4がパレットリフ
タ9によって上昇し、最上段の容器3が所定高さの排出
位置に位置決めされる。最上段の容器3をその下段の容
器3と仕切っているセパレートシートがシートクランプ
14によって把持されると、第1スイーパ17が前進し
てパレット4上の最上段の容器3を、プレート18上の
第1アキューム部19に押し出す。
【0004】このとき、最上段の容器3はその両側が、
図示しないガイドバーに案内されて複数のまま押し出さ
れるようになる。これと同時に前回の第1スイーパ17
の押し出し作用によって第1アキューム部19に押し出
されていた容器3は、前記第1スイーパ17と一体に前
進する第2スイーパ20によって押され、前進して第2
アキューム部21に供給される。更に既にこの第2アキ
ューム部21に供給されていた容器3は、第2アキュー
ム部21の上方に設けた第3スイーパ22によって前記
列数変更装置2に供給されるようになる。また前記第1
スイーパ17と第2スイーパ20とが、それぞれ容器3
を押し出してから元の位置に復帰し、またシートクラン
プ14によるセパレートシートの把持が開放されると、
パレットリフタ9によってパレット4が上昇し、新たに
最上段になった容器3が排出位置に位置決めされる。
【0005】次に図14〜図16に示すように、前記列
数変更装置2のフレーム31に、前記第3スイーパ22
によって前進する容器3の移動方向に直交させてその上
方に2本の平行なガイドレール32を固定してあり、こ
のガイドレール32に移動フレーム33を往復動自在に
設けている。この移動フレーム33の下面には、前記容
器3の移動方向と平行に、容器3の列数と同数のガイド
部材を2組、即ち容器3の列数の2倍のガイド部材34
A,34Bを設けている。各組のガイド部材34A,3
4Bは隣接する容器3の列の間隔に一致させた間隔L
で、前記移動フレーム33に固定している。図17に示
すように、前記各ガイド部材34A,34Bは下方が開
放した断面コ字形に形成してあり、その下方開放部の両
側に、前記合成樹脂製の容器3の首部に形成した鍔3A
を下方から支持する支持部35を備えている。前記複数
列の容器3は、第3スイーパ22の位置ではその底部が
前記したプレート18によって支持されており、同第3
スイーパ22によって押し出された複数列の容器3は、
各列毎にその首部及び鍔3Aがガイド部材34A又は3
4B内に押しこまれるようになる。
【0006】そして各ガイド部材34A又は34Bの下
方位置では、前記プレート18を省略しているので、各
ガイド部材34A又は34B内に押し込まれた容器3
は、前記ガイド部材34A又は34Bの支持部35によ
り鍔3Aが支持されて吊下されるようになる。また前記
移動フレーム33は駆動機構37により前記ガイドレー
ル32に沿って往復動するようになっており、この駆動
機構37は、最初に第1組のガイド部材34Aが前記第
3スイーパ22によって押し出される複数列の容器3を
受け入れるようになる。また前記受け入れ位置38に位
置した第1組のガイド部材34Aの両側に、両側のガイ
ド部材34Aよりも前記間隔Lだけ外側の位置にそれぞ
れ排出位置39A,39Bを形成してあり、各排出位置
39A,39Bに容器3をガイド部材に沿って押し出す
容器押出し手段40A,40Bを設けている。図15に
おいて、左側の第1容器押出し手段40Aが第1組の各
ガイド部材34Aから容器3を押し出し、模擬側の第2
容器押出し手段40Bが第2組の各ガイド部材34Bか
ら容器3を押し出すようになている。
【0007】前記駆動機構37は、前記移動フレーム3
3を前記間隔L毎に間欠的に往復動させるようになって
おり、前記受け入れ位置38に位置された第1組の各ガ
イド部材34Aのそれぞれに、前記第3スイーパ22か
ら容器3が供給されると、駆動機構37は移動フレーム
33を前記間隔Lだけ図15の左方に移動させ、第1組
の左端のガイド部材34Aを左側の第1排出位置39A
に位置決めする。この状態になると、左側の第1容器押
出し手段40Aが、第1排出位置39Aに位置決めされ
たガイド部材34Aから容器3を押し出すようになる。
この排出位置39Aには、図18に示すように、各ガイ
ド部材34A,34Bとほぼ同一構造を有する第1容器
搬送手段41A,41Bの端部を接続してあり、ガイド
部材34Aが第1排出位置39Aに位置決めされると、
同第1排出位置39Aに位置決めされたガイド部材34
Aと第1容器搬送手段41Aとが接続される。そしてこ
の状態で、ガイド部材34Aに吊下された容器3は前記
第1容器押出し手段40Aにより押し出されて第1容器
搬送手段41Aに受け渡される。前記第1容器押出し手
段40Aにより第1組の左側のガイド部材34Aから容
器3は押し出されると、前記駆動機構37により移動フ
レーム33が前記間隔Lだけ図15の左方に移動し、第
1組の左端から2番目のガイド部材34Aが第1排出位
置39Aに位置決めされる。これにより前記第1容器押
出し手段40Aは、新たに第1排出位置39Aに位置決
めされたガイド部材34Aから容器3を押し出すように
なる。
【0008】このような動作が繰り返されて、第1組に
右端のガイド部材34Aが第1排出位置39Aに位置決
めされると、前記第1容器押出し手段40Aがその右端
のガイド部材34Aから容器3が押し出されよるように
なるが、この状態では第2組のガイド部材34Bが前記
受け入れ位置38に位置されるので、この第2組のガイ
ド部材34Bに前記第3スイーパ22からの容器3が受
け入れられる。また前記第1組の右端のガイド部材34
Aから容器3が押し出され、更に第2組のガイド部材3
4Bに容器3が受け入れられると、前記駆動機構37
は、移動フレーム33を逆方向に前記間隔Lだけ移動さ
せ、第2組に右端のガイド部材34Bを右側の第2排出
位置39Bに位置決めする。これにより右側の第2容器
押出し手段40Bが、第2組の右端のガイド部材34B
から容器3を押し出すようになり、このガイド部材34
Bから押し出された容器3は、前記第1容器搬送手段4
1Aと同様にして設けた第2容器搬送手段41Bに受け
渡される。
【0009】そして第2組の右端のガイド部材34Bか
ら左端のガイド部材34Bへ、順に各ガイド部材34B
から容器3の排出が行われ、この2組の左側のガイド部
材34Bが第2排出位置39Bに位置決めされると、最
初に述べた状態となる。以上の説明から理解されるよう
に、前記駆動機構37は移動フレーム33を前記間隔L
づつ13ステップ図15の左方に前進させ、かつ前記間
隔Lづつ13ステップ図15の右方に後退させればよ
い。また前記各容器搬送手段41A,41Bは、図18
に示すように、容器3の鍔3Aを支持する支持部材53
を備えると共に、吊下した容器3を搬送するために、そ
の長手方向に所定間隔毎にエアを噴射するエア噴射口5
4を備えている。この各エア噴射口54は図示しない導
管を介してエア供給源に連通しており、各噴射口54か
らのエアによって、各容器搬送手段41A,41Bに吊
下した容器3を前進させることができるようになってい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】合成樹脂製の空容器の
ような不安定な容器の場合、従来の装置では、デパレタ
イザから整列装置に運ぶ際に、把持されない多数の容器
が前側を抑えることなくスイーパにより押されると、下
面の摩擦と押し圧による容器の変形のため転倒し易く、
この状態では機械の稼働率が上がらない。また弱い材質
の容器の場合、押したり擦ったりする場所が多くなり、
それにより傷がつき欠陥商品となってしまう。更に多列
の容器を2列にし、またこの2列の容器を容器集合装置
により1列にしなければならないので、容器集合装置が
必要になると共に、容器のきれができる不具合があっ
た。またこの場合は、前記のように整列装置前の移送時
に容器が不安定であるので高速化への対応が難しい。特
に、第3スイーパ22により移動フレーム33に乗り移
るとき、容器の送り出しが止まる高速化の対応が困難で
あった。また従来の容器整列装置は設置面積が大であ
り、装置が大きく構造が複雑でコストが高いなどの欠点
があった。本発明は不安定な容器でも転倒することなく
高速化が可能で、また設備もコンパクトで設置面積も少
なく、コストの低下を図ることができる容器整列装置を
提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、首部
に鍔を有する容器を多列に整列し、段積みにしたパレッ
トから容器を取出して1列に送り出す容器整列装置にお
いて、同パレットコンベアに隣接して置かれた本体フレ
ームに取付けられ同本体フレームに対し昇降可能の昇降
フレームに取付けあって、上段の容器を取出すスイーパ
機構と同スイーパ機構により取出した容器を乗せる容器
整列コンベアとで構成された容器整列手段、前記本体フ
レームの上側に取付けられ前記容器整列コンベア上に整
列している容器を首部の鍔においてグリッパユニットに
保持した後、各グリッパユニットの間隔を広げる容器保
持広げ手段、同保持広げ手段の間隔の広がったグリッパ
ユニットに保持された容器を送り出す第2スイーパ、同
第2スイーパの作動により送り出された容器を各列同時
に受け取るように多数の容器吊具を取付け、間欠運転で
回動する駆動チエンを有する容器アキュムレータ、同ア
キュムレータの端部において容器吊具から単列に容器を
排出する単列排出手段とからなるものであり、また容器
保持広げ手段のグリッパユニットを、容器アキュムレー
タの容器吊り具付きチエンの移動に同期させて移動させ
ながら容器の受け渡しをするようにしてなるものであ
り、更に容器保持広げ手段の各グリッパユニットにエア
シリンダを取付けてそれを直列に繋ぎ、前記エアシリン
ダの作動によってグリッパユニットの間隔を広げる構造
としてなるものであり、また容器整列手段のスイーパ機
構に第2スイーパを取付け、第2スイーパが前記スイー
パ機構の横移動ストロークを利用できるようにしてなる
もので、これを課題解決のための手段とするものであ
る。
【0012】
【作用】容器を整列して段積みしたパレットがパレット
コンベアにより運ばれ、所定の位置に停止する。そして
容器全体がカバーされていればそのカバーを取り除く。
また容器整列手段のスイーパ機構に備えられた容器ガイ
ドは、その開口部において、上方からパレットの容器に
被さり、第1スイーパが上段の容器の前後左右を保持し
ながら押して、容器整列コンベアへ移動する。容器整列
コンベアは第1スイーパと同期して移動し、容器は下面
を擦ることなく同コンベア上へ移動する。容器整列手段
が上昇して容器を持ち上げ、容器の首部の鍔を容器保持
広げ手段のグリッパユニットのグリッパバーの間に押し
込み保持させる。容器整列手段は下降する。次にエアシ
リンダの作動により、各グリッパユニットの間隔を広
げ、グリッパユニットを容器アキュムレータに近寄せ、
容器ガイドを介して第2スイーパの作動により、グリッ
パユニットに保持された容器を全部容器アキュムレータ
の容器吊具の溝に押し込む。
【0013】容器アキュムレータは容器吊具1個毎に間
欠運転し、同アキュムレータ端部の位置の容器吊具から
単列排出装置により、容器アキュムレータの容器を1列
づつにして次の工程へ容器コンベアで送る。以上容器整
列装置における容器の移動過程を説明したが、前記の工
程において1つの工程が終わる度に前工程の作業が行わ
れ、新しい容器が供給される。このようにして容器取り
出しが終わった空パレットは排出され、新しい容器段積
みパレットが運び込まれる。以上の各工程においては、
容器アキュムレータから容器を単列にして取出す単列排
出装置が最も処理能力が低いので、第2スイーパの作用
で、容器をグリッパユニットから容器アキュムレータに
受け渡しするとき、前記したようにグリッパユニットを
容器アキュムレータの容器吊具付きチエンの移動に同期
させて移動させるようにすれば、容器アキュムレータの
駆動及び単列排出装置の回動に、余分の停止時間を設け
る必要がなくなって稼働率の低下を防ぐことができ、容
器のきれ間も少なくなる。
【0014】また各グリッパユニットにエアシリンダを
取付けてそれを直列に繋ぎ、前記エアシリンダの作動に
よってグリッパユニットの列間隔を広げる構造としたも
のは、エアシリンダがそのままグリッパユニットの間隔
を決めるので余分なストッパ装置は不要になり、エアシ
リンダのストロークを容器アキュムレータの容器吊具の
溝ピッチに対して余裕を持たせ、グリッパユニットに吊
具溝とあうようにテーパ部を設ければ、グリッパユニッ
トと容器吊具の溝との接続寸前に、エアシリンダの空気
を弱めることにより、容器アキュムレータのチエンの伸
びに容易に対応できる。また容器整列手段のスイーパ機
構い第2スイーパを取付け、第2スイーパが前記スイー
パ機構の横移動ストロークを利用できるようにしたもの
は、構造が簡単となり、かつ後工程に対し容器の供給能
力は十分にあるので、容器供給の間の時間を利用して第
2スイーパの作用を行うことができる。
【0015】
【実施例】以下本発明を図面の実施例について説明する
と、図1〜図6は本発明の第1実施例を示す。まず本発
明の第1実施例を図1〜図6によって説明すると、10
1,102はパレットコンベアである。首部に鍔を有す
る容器Qを多列に整列し、段積みにしたパレットPはパ
レットコンベア101で搬送され、パレットコンベア1
02に移動し、図示省略のパレット位置センサに検出さ
れ、一定位置に停止する。パレットコンベア102に隣
接して本体フレーム120が配設されており、図3に示
すように、本体フレーム120に昇降フレーム103が
リニアベアリングガイド122とリニアベアリング12
1とを介して上下に移動可能に取付けられている。また
本体フレーム120の上部に備えられたモータ123
は、昇降フレーム104を上下に駆動する役目を有し、
昇降フレーム104の位置を検出する図示略の位置セン
サ、又は位置を算出するエンコーダ(図示略)の信号に
よる図示略の制御装置の指令に従って昇降フレーム10
4を規定位置に移動、停止する。
【0016】容器整列手段103は昇降フレーム104
に取付けてあって、パレットPの容器Qの外周を囲んで
ガイドする容器ガイド118を有し、同容器ガイド11
8が2段目の容器Qを四方から囲った状態で、上段の容
器を取出すスイーパ機構105を備えている。スイーパ
機構105のスイーパフレーム106は、昇降フレーム
104にリニアベアリングガイド112,113を介し
て水平方向に移動可能に取付けられ、昇降フレーム10
4に取付けられたモータ110によって往復駆動され
る。またスイーパフレーム106には片持ちの第1スイ
ーパ107と抑え板108が固設されている。抑え板1
08には第2スイーパ108aが設けられている。更に
昇降フレーム104に取付けられた容器整列コンベア1
16は、駆動モータ117によってスイーパ機構105
により取出された容器Qの押し出し速度と同速度で送行
し、容器Qの配列を揃える。
【0017】本体フレーム120の上側に取付台131
が固設され、同取付台131の容器保持広げ手段130
の移動フレーム132が、図4に示すように1対のリニ
アベアリングガイド135と、これと係合しているリニ
アベアリング134を介して水平方向に移動可能に取付
けられている。また容器保持広げ手段130は、取付台
131に取付けられたモータ129によって駆動され
る。この容器保持広げ手段130の移動フレーム132
に対向する内側には1対の水平のレール136が固設し
てあり、グリッパ広げ機構145に取付けられた4個の
車輪142がこのレール136に載ってガイドされ、グ
リッパ広げ機構145は前後に移動することができる。
196は移動フレーム132に設けられているモータ
で、同モータ196で駆動される軸137には1対のピ
ニオン138が取付けてあり、同1対のピニオン138
はグリッパ機構145のフレーム146に固設してある
ラック143と噛み合っており、ピニオン138が回転
することにより、グリッパ広げ機構145は前後に移動
する。グリッパ広げ機構145のフレーム146には、
1対の支持棒153が設けられており、この支持棒15
3に多数のグリッパユニット150が支えられている。
【0018】図4に示す最下端のグリッパユニット15
0にはエアシリンダ151が固設されており、同エアシ
リンダ151のロッド152の最端部は、最上端のグリ
ッパユニット150に固設されている。156は図6に
2点鎖線で広げた状態を示したように、各グリッパユニ
ット150の間隔を規制する広げ幅規制ストッパであ
る。また図4の右半分はグリッパユニット150が密接
した状態を、左半分がグリッパユニット150が間隔を
広げた状態を示している。167は容器Qを次の工程に
渡すときに使われる容器ガイドである。次にグリッパユ
ニット150の詳細構造を図5及び図6で説明すると、
同グリッパユニット150のフレーム157には2対で
組になった支台163が固設されており、同支台163
を突通るピン162に1対のレバー161が支えられ、
同レバー161は圧縮ばね164により上部が離れる方
向に付勢されている。レバー161の下部にはグリッパ
バー160が固設されている。このレバー161は1個
のグリッパユニット150の対して複数組設けられてい
る。この構造であると容器Qを下から押し込むだけでグ
リッパバー160が開き、容器Qを保持することができ
る。このようにこの容器保持広げ手段130は、容器整
列コンベア116上に整列している容器Qを首部の鍔に
おいてグリッパユニット150に保持した後、各グリッ
パユニット150の間隔を広げ、更にその状態で前後左
右に図示略の制御装置により始動停止のタイミングと速
度を制御され、一定距離移動することができる。
【0019】保持広げ手段130において、グリッパユ
ニット150に保持されて列間隔を広げた容器Qは、ス
イーパ機構105の抑え板108に取付けてある第2ス
イーパ108aによって、容器アキュムレータ170に
送り出される。なお、この説明では第2スイーパを第1
スイーパと一体にした構造にしてあるが、第2スイーパ
の機構を保持広げ手段130に設けて、この機構が単独
で作動可能にした構造のものでも差し支えない。アキュ
ムレータ170の固定部材であるフレーム171には軸
受を介して2本の軸174が取付けられ、この軸に固設
したスプロケット176に複列のチエン172が巻掛け
られており、軸174の片方はモータ173によって間
欠駆動される。図8及び図9に示されているようにチエ
ン172はアタッチメント172aが設けてあり、この
アタッチメントと172aに容器吊具175が取付けて
ある。またチエン172のピンには両側にローラ172
bが回転自由に取付けてあり、チエン172が走行する
とき、このローラ172bがフレーム171に固設され
た固定部材178に取付けてあるローラガイド179に
案内され、チエン172が弛まないようにしている。ま
たチエン172に取付けた容器吊具175のピッチは、
前記のグリッパ150が広げられたときのピッチと同じ
にしてある。モータ173の間欠駆動は容器吊具175
のピッチ毎になされ、また容器吊具175の間欠停止位
置は、グリッパユニット150の基準位置と合わせるよ
うに調整する。
【0020】アキュムレータ170の端部には容器単列
送出機構180が設置されている。この容器単列送出機
構180は、縦軸のモータ183と、これに駆動される
歯付プーリーと、このプーリーに係合して一定速度で一
方向に回動する押し板182が等ピッチに取付けてある
歯付ベルト181とにより構成されている。チエン17
2が間欠運転で移動し、これに取付けた容器吊具175
に保持された容器Qがアキュムレータ170の端部に運
ばれて停止すると、それにタイミングを合わせて、容器
単列送出機構180の歯付ベルト181の押し板182
が回動してきて、容器Qの1列分を容器レール190に
押し出す。図10に容器レール190の断面と容器Q示
している。190aが容器Qを搬送するために、容器Q
の進行方向に斜めに設けられた圧縮空気吹き出し孔であ
り、容器Qはこの容器レール190により次の工程に送
られる。
【0021】次に以上の如く構成された実施例について
作用を説明すると、容器Qを整列して段積みしたパレッ
トPが、パレットコンベア101により運ばれてパレッ
トコンベア102に移動した後、所定の位置に停止す
る。この場合容器Q全体がカバーされていればそのカバ
ーを取り除いておく。容器整列手段103のスイーパ機
構105に取付けられた容器ガイド118は、図1〜図
3において実線で示しているように、その開口部におい
て、上方からパレットPの容器Qに被さり、2段目の容
器Qを容器ガイド118で囲い、第1スイーパ107が
上段の容器Q群を押し、抑え板108が容器Q群の前を
支えて、容器Q群を保持しながら押して進み、容器整列
コンベア116へ移動する。容器整列コンベア116
は、スイーパ機構105と同期して同速度で移動し、容
器は下面を擦ることなく同コンベア116上へ移動する
が、パレットPの上部からコンベア116へ移る境界に
設けてある固定の渡し板の上で、一時的に容器Qの底が
摩擦抵抗を受け、容器Qは第1スイーパ107側に押さ
れ、整列作用をする。次いでスイーパ機構105は定位
置に止まり同時にコンベア116も停止する。
【0022】次に容器整列手段103が上昇して容器Q
を持ち上げ(図2においてスイーパ機構105″で示し
た点線の位置)、容器Qの首部の鍔を、容器保持広げ手
段130のグリッパユニット150のグリッパバー16
0の間に押し込んで保持させる。続いて容器整列手段1
03を元の位置まで下げ、スイーパ機構105をパレッ
トP側へ戻し、容器整列手段103を図2のスイーパ機
構105♯で示した3点鎖線の位置まで上昇し、この位
置で待機する。グリッパユニット150が容器Qを保持
した後は、エアシリンダ151の作動により、各グリッ
パユニット150の間隔を広げ、モータ129を動かし
てグリッパユニット150を容器アキュムレータ170
に近寄せ、又は容器ガイド167を容器アキュムレータ
170の容器吊具175に当接し、スイーパ機構105
を移動して第2スイーパ108aを押し出し、グリッパ
ユニット150に保持された容器Qを全部容器アキュム
レータ170の容器吊具175の溝に押し込む。この容
器押し出し作業が終わると、スイーパ機構105は始め
の位置に戻り、容器整列手段103は次の段の容器Qの
取出し位置まで下降し、容器Qの取出し整列作業に取り
掛かる。
【0023】容器Qを収納した容器アキュムレータ17
0は、1ピッチ毎に間欠運転し、容器アキュムレータ1
70端部に位置した容器吊具175から、単列排出装置
180により、容器Qを1列づつ取出して容器レール1
90に受け渡し、次の工程へ送る。以上は容器整列装置
における1組の容器Q群の移動過程を説明したが、前記
の工程において各移動手段の各工程が終わる度に前工程
の作業が行われ、新しい容器Q群が供給される。このよ
うにして容器Qの取り出しが終わった空パレットPは排
出され、新しい容器段積みパレットPが運び込まれる。
また前記の各移動手段において、所定位置に移動したこ
とを、図示略の位置検出センサが確認し、そのセンサの
発する信号に応えて、図示省略の制御装置が各駆動モー
タ又は駆動源に、停止と次の動作開始の指令を出し、こ
のようにして設備の制御が行われる。
【0024】以上の各工程においては、容器アキュムレ
ータ170から容器Qを単列にして取出す単列排出装置
180の処理能力が最も低く設定してあるので、第2ス
イーパ108aの作用で、容器Qをグリッパユニット1
50から容器アキュムレータ170に受け渡しすると
き、前記の如くグリッパユニット150を容器アキュム
レータ170の容器吊具付きチエン172の移動に同期
させて移動させるようにすれば、容器アキュムレータ1
70の駆動に余分な停止時間を設ける必要がなくなり、
単列排出装置180を連続作動させることができ、稼働
率の低下を防ぐことができる。
【0025】次に本発明の第2実施例を図7に説明す
る。この実施例は各グリッパユニット185のフレーム
186と一体の取付部186aに、小型のエアシリンダ
187を取付け、それを図7のように直列に繋ぎ、エア
シリンダ187の作動によってグリッパユニット185
の列間隔を、2点鎖線で示した如く広げる構造としたも
ので、エアシリンダ187がそのままグリッパユニット
185の間隔を決めるので、余分なストッパ装置は不要
になる。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明によれ
ば、多数の容器の集団であっても、常に容器の前後を保
持し、整列状態を保って搬送できるため、不安定な容器
でも転倒することなく、機械の稼働率が向上する。また
グリッパユニットで容器の首部の鍔で保持した後、グリ
ッパユニットの列の間隔を開けるため、擦れによる容器
の傷つきが少ない。更に常に1列で送り出されるため、
容器集合装置が必要でなくなると共に、容器アキュムレ
ータの容器吊具と容器保持広げ手段のグリッパユニット
とを同期させれば、容器送り出しを止める必要はなく、
容器は拘束された状態で取り扱われるので、移動中の不
安定が無く、高速化ができる。またデパレタイザが不要
で、設備もコンパクトであり、設置面積が少なくコスト
の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る容器整列装置の斜視
図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の容器整列手段を示す斜視図である。
【図4】図1の容器保持広げ手段を示す平面図である。
【図5】図4のグリッパユニットを示す詳細側断面図で
ある。
【図6】図5のグリッパユニットを同図の直角方向から
見た側面図である。
【図7】本発明の第2実施例に係るグリッパユニット広
げ機構の詳細側面図である。
【図8】図2の容器アキュムレータの容器吊具付きチエ
ンの詳細側面図である。
【図9】図8の容器吊具付きチエンを同図の直角方向か
ら見た側面図である。
【図10】図1の排出用容器レール及び容器を示す断面
図である。
【図11】従来の容器配列装置を示す平面図である。
【図12】図11の正面図である。
【図13】図11の右側面図である。
【図14】図11の要部の平面図である。
【図15】図14の右側面図である。
【図16】図14の正面図である。
【図17】従来の容器整列装置のガイド部材の断面図で
ある。
【図18】従来の容器整列装置の容器搬送手段の断面図
である。
【符号の説明】
101,102 パレットコンベア 103 容器整列手段 104 昇降フレーム 105 スイーパ機構 106 スイーパフレーム 107 第1スイーパ 108a 第2スイーパ 111 リニアベアリング 116 容器整列コンベア 118 容器ガイド 120 本体フレーム 130 容器保持広げ手段 131 取付台 132 移動フレーム 136 レール 138 ピニオン 141 前後移動フレーム 143 ラック 145 グリッパ広げ機構 150 グリッパユニット 160 グリッパバー 170 容器アキュムレータ 172 チエン 175 容器吊具 180 単列排出機構 185 グリッパユニット 186 フレーム 190 容器レール P パレット Q 容器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 首部に鍔を有する容器を多列に整列し、
    段積みにしたパレットから容器を取出して1列に送り出
    す容器整列装置において、同パレットコンベアに隣接し
    て置かれた本体フレームに取付けられ同本体フレームに
    対し昇降可能の昇降フレームに取付けあって、上段の容
    器を取出すスイーパ機構と同スイーパ機構により取出し
    た容器を乗せる容器整列コンベアとで構成された容器整
    列手段、前記本体フレームの上側に取付けられ前記容器
    整列コンベア上に整列している容器を首部の鍔において
    グリッパユニットに保持した後、各グリッパユニットの
    間隔を広げる容器保持広げ手段、同保持広げ手段の間隔
    の広がったグリッパユニットに保持された容器を送り出
    す第2スイーパ、同第2スイーパの作動により送り出さ
    れた容器を各列同時に受け取るように多数の容器吊具を
    取付け、間欠運転で回動する駆動チエンを有する容器ア
    キュムレータ、同アキュムレータの端部において容器吊
    具から単列に容器を排出する単列排出手段とからなるこ
    とを特徴とする容器整列装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の容器整列装置において、
    容器保持広げ手段のグリッパユニットを、容器アキュム
    レータの容器吊り具付きチエンの移動に同期させて移動
    させながら容器の受け渡しをすることを特徴とする容器
    整列装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の容器整列装置において、
    容器保持広げ手段の各グリッパユニットにエアシリンダ
    を取付けてそれを直列に繋ぎ、前記エアシリンダの作動
    によってグリッパユニットの間隔を広げる構造としたこ
    とを特徴とする容器整列装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の容器整列装置において、
    容器整列手段のスイーパ機構に第2スイーパを取付け、
    第2スイーパが前記スイーパ機構の横移動ストロークを
    利用できるようにしたことを特徴とする容器整列装置。
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