JPH07314816A - プリンタの用紙送り制御装置及びその制御方法 - Google Patents

プリンタの用紙送り制御装置及びその制御方法

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JPH07314816A
JPH07314816A JP6135166A JP13516694A JPH07314816A JP H07314816 A JPH07314816 A JP H07314816A JP 6135166 A JP6135166 A JP 6135166A JP 13516694 A JP13516694 A JP 13516694A JP H07314816 A JPH07314816 A JP H07314816A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙送りに異常が発生した際に、極力オペレ
ータの介在無しに復旧できるようにして、無人運転する
プリンタや、離れた場所に設置されるプリンタとして使
用するのに適したプリンタの用紙送り制御装置及びその
その制御方法を提供する。 【構成】 カセット内から印刷部に用紙が吸入されるを
検出する入口センサと、印刷部から印刷済みの用紙がス
タッカに排出されるのを検出する出口センサとを有し、
両センサの検出出力により用紙の搬送異常を検出する異
常検出手段と、搬送異常検出時に用紙搬送手段を所定量
駆動させて印刷部に残る用紙をスタッカ側に排出する手
段と、用紙排出後の状態が正常であることを検出した際
に、再度印刷を起動させる手段とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタにおける用紙
送り制御装置及びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電子写真式プリンタ等、ノ
ンインパクトプリンタにおいては、帯電させた感光ドラ
ムを光源によって照射し、その表面に静電潜像を形成
し、形成されたトナー像を用紙に転写、定着させるよう
になっている。
【0003】図2はノンインパクトプリンタとして一般
的に知られている電子写真式プリンタにおける用紙搬送
部の概略構造配置図である。図2において、このプリン
タでは、カセット31内に1枚づつにカットされて積載
収納されている単票用紙30がホッピングローラ33に
より1枚づつ用紙搬送路42内に送り出され、これが途
中で印刷された後にスタッカ32まで送られて収納され
るもので、用紙搬送路42の途中にはカセット31内よ
り取り出された用紙30を検出するための入口センサ6
と、第1の用紙搬送手段を構成しているレジストローラ
34及びプレッシャーローラ35と、用紙30に印刷を
施す印刷部40と、印刷部40より排出されて来る用紙
30を検出する出口センサ7と、第2の用紙搬送手段を
構成している排出ローラ37及び排出ローラ38が配設
されている。また、印刷部40は、感光ドラム41、一
次帯電器39、LEDヘッド19、現像器27、転写ロ
ーラ(転写器)28、定着ローラ(定着器)22、バッ
クアップローラ36等で構成されている。
【0004】図3は図2に示した電子写真式プリンタに
おける印刷制御回路のブロック図で、図4はそのプリン
タにおける用紙搬送部のタイムチャートである。なお、
図3及び図4において図2と同一符号を付したものは図
2に示している部材と対応する部材を示している。ま
ず、図3の印刷制御回路の構成を説明すると、図3にお
いて符号1は印刷制御部である。この印刷制御部1はマ
イクロプロセッサ、ROM、RAM、入出力ポート、タ
イマ等によって構成されており、印刷部40の内部に設
けられている。そして、図示しない上位コントローラか
らの制御信号10、ビデオ信号11等によってプリンタ
部全体をシーケンス制御し、印刷動作を行うもので、こ
の印刷制御部1には、ドライバ2、現像・転写プロセス
用モータ(PM)3、ドライバ4、用紙送りモータ(P
M)5、入口センサ6、出口センサ7、用紙残量センサ
8、用紙サイズセンサ9、LEDヘッド19、定着ロー
ラ22、帯電用高圧電源25、現像用高圧電源25a、
転写用高圧電源26、現像器27、転写ローラ28、定
着器温度センサ29、一次帯電器39等が接続されてい
る。
【0005】次に、この電子写真式プリンタの動作を図
2乃至図4と共に説明する。まず、図示しない上位コン
トローラからの制御信号10によって印刷指示を印刷制
御部1が受信すると、印刷制御部1は、まず定着器温度
センサ29によってヒータ22aを内蔵した定着ローラ
22が使用可能な温度範囲にあるか否かを検出し、その
温度範囲になければ信号21によってヒータ22aに通
電し、使用可能な温度まで定着ローラ22を加熱する。
次に、現像・転写プロセス用モータ(PM)3をドライ
バ2を介して回転させ、同時にチャージ信号23,23
aによって帯電用高圧電源25と現像用高圧電源25a
をオンし、一次帯電器39及び現像器27の帯電を行
う。
【0006】また、カセット31内にセットされている
用紙30の種類が用紙残量センサ8及び用紙サイズセン
サ9によって検出され、その用紙30に合った用紙送り
が開始される。ここで、用紙送りモータ(PM)5はド
ライバ4を介して双方向に回転することが可能であり、
最初に逆回転し、ホッピングローラ33によってカセッ
ト31内より用紙30を、入口センサ6で用紙吸入が検
知される、レジストローラ34及びプレッシャーローラ
35の位置まで搬送する。この際、入口センサ6にて用
紙30が検出された後、予め設定された量だけ余分に用
紙送りして用紙30の先端をレジストローラ34に当接
させる。
【0007】次に、用紙送りモータ5を正転に切り換え
るとともに、ホッピングローラ33の駆動を停止し、レ
ジストローラ34を駆動する。すると、この駆動により
用紙30はレジストローラ34とプレッシャーローラ3
5に挟まれて印刷部40内に搬送され、印刷部40内で
感光ドラム41と転写ローラ28の間へと送られる。
【0008】ここで、感光ドラム41と定着ローラ22
及び排出ローラ37,38は、現像・転写プロセス用モ
ータ3により駆動されているため、用紙30は、感光ド
ラム41と転写ローラ28の当接部分を通って、定着ロ
ーラ22とバックアップローラ36の当接部分まで、レ
ジストローラの駆動により順次送られることとなる。ま
た、定着ローラ22の部分まで到達した用紙30は、今
度は、定着ローラ22とバックアップローラ36にて狭
持されるため、定着ローラ22の駆動力及びさらには排
出ローラ37,38の駆動力により搬送されることとな
る。そして、定着ローラ22の部分を通過した用紙30
は、出口センサ7により検出され、さらに排出ローラ3
7,38の部分を通過してスタッカ32へ排出されるこ
とになる。
【0009】なお、印刷制御部1は、用紙30が印刷部
40内の感光ドラム41と転写ローラ28の間まで到達
した時点で、上位コントローラに対してタイミング信号
12(ラインタイミング信号、ラスタタイミング信号を
含む。)を送信し、ビデオ信号11を受信する。する
と、上位コントローラにおいては印刷データをページ毎
に編集されて印刷制御部1にビデオ信号11として印刷
ライン毎に送り出される。また、印刷制御部1によって
受信されたビデオ信号11は、実印刷データ信号18と
してLEDヘッド19に送信される。そして、印刷制御
部1は1ライン分のビデオ信号11を受信すると、LE
Dヘッド19にラッチ信号17を送信し、実印刷データ
信号18をLEDヘッド19内に保持させる。そして、
印刷制御部1は上位コントローラから次のデータを受信
する前に、LEDヘッド19に印刷駆動信号13を送信
し、LEDヘッド19に保持した実印刷データ信号18
を印刷する。なお、符号18aは実印刷データをLED
ヘッド19に送信するためのクロック信号である。
【0010】こうしてビデオ信号11の送受信は印刷ラ
イン毎に行われ、LEDヘッド19によって印刷された
情報は、マイナス電位に帯電された感光ドラム41上に
おいて電位の上昇したドットとして潜像化される。そし
て、マイナス電位に帯電した画像形成用のトナーが電気
的な吸引力によって各ドットに吸引され、トナー像が形
成される。
【0011】その後、このトナー像は転写部に送られ、
転写信号24によってプラス電位の転写用高圧電源26
がオンになり、転写ローラ(転写器)28は上記トナー
像を感光ドラム41と転写ローラ28の間隙を通過する
用紙30上に転写する。また、ここで転写された画像を
有する用紙30は、ヒータ22aを内蔵する定着ローラ
(定着器)22に当接して搬送されるとともに、この定
着ローラ22の熱によってトナー像が用紙30に定着さ
れ、その後、上述したように排出ローラ37,38の部
分を通過して、スタッカ32へ排出されることになる。
【0012】また、ここでの印刷制御部1は、用紙サイ
ズセンサ9、入口センサ6の検知に対応して、用紙30
が転写ローラ28を通過している間だけ転写用高圧電源
26からの電圧を転写ローラ28に印加する。そして、
印刷が終了し、用紙30が出口センサ7を通過すると、
帯電用高圧電源25による現像器27への印刷を終了
し、同時に現像・転写プロセス用モータ3の回転を停止
する。以後、上記動作を繰り返す。
【0013】図5は上記電子写真式プリンタにおいて、
用紙送りの異常を処理するフローチャートの一例を示す
ものである。そこで、この図5に示すフローチャートを
用いて従来における電子写真式プリンタにおける用紙送
りの異常検出とその処理方法について、以下の(1)〜
(5)の場合に付いて説明する。まず、ここでの処理方
法の概略を述べると、上述した印刷動作において、入口
センサ6と出口センサ7は、図4に示す如く検出出力を
オン,オフで発生する。これらの検出出力は用紙送り動
作が正常であれば各々の時間が使用される用紙30の長
さ及び各ローラ間の距離により、定まった範囲のタイミ
ング及び巾にて出力が発生することとなる。そして、こ
こでの異常検出は、この定まったタイミング時間により
用紙30の搬送異常(以降、これを「ジャム(JA
M)」と言う)を検出しており、ジャム発生時にはプリ
ンタ内に用紙を残さないようにするため、(用紙30の
長さ+余長分)だけ現像・転写プロセス用モータ3及び
用紙送りモータ5を回転させ、用紙30をプリンタの外
に出してからオペレータへの勧告を発する表示を行った
後、プリンタを停止し、以降オペレータの介在を待つ仕
組みになっている。
【0014】(1)ホッピングローラ33によりカセッ
ト31内より用紙30が取り出される入口部においてジ
ャムが発生した場合:まず、上位コントローラからの制
御信号10によって印刷指示を印刷制御部1が受信する
と、用紙送りモータ5が駆動される(ステップS1)。
すると、ステップS2では入口センサ6が用紙30の搬
送を検出してオンされたかどうかを監視する。ここで、
予め規定されている時間が経っても入口センサ6がオン
されない場合は、印刷制御部1は入口部にジャムが発生
したと判断し(ステップS3)、ステップS4で用紙長
さ分だけ現像・転写プロセス用モータ3及び用紙送りモ
ータ5を駆動させ、その後、オペレータへの勧告を発す
る表示を行った後、定着ローラ22への通電も含めてプ
リンタを停止し(ステップS5)、以降オペレータの作
業を待つ。この場合、制御部1は、続けての印刷が不可
能であるため、図示せぬ上位コントローラに対しても現
在実施した印刷が正常に終了していないことを通知しつ
づける。一方、上位コントローラ側は、次の用紙30へ
の印刷が開始されていないため、次の用紙30に印刷す
るデータをそのまま保存して停止し、オペレータによる
復旧を待つ。また、ここでのオペレータによる復旧は次
のように行われる。まず、表示が入口部のジャム表示で
あるためオペレータはカセット31内の用紙30の有無
を確認し、無ければセットし、用紙30があればセット
し直す。そして、図示せぬリセット操作を行う。する
と、印刷制御部1は再度イニシャル動作を行う。イニシ
ャル動作では、入口センサ6,出口センサ7がオフして
いるか等のチェックを行い、さらに感光ドラム41の一
次帯電及び定着ローラ22の印刷可能温度までの加熱処
理を行う。また、これらの印刷を可能にするための予備
動作を行って完了したところで、上位コントローラ側に
印刷可能状態であることのステータスを送る。すなわ
ち、この状態にてオペレータによるジャム解除が終了し
たこととなる。すると、上位コントローラ側は、この印
刷制御部1からの印刷可能状態を入力すると、保持して
いる前回ジャム発生により印刷が行われなかった印刷デ
ータを印刷制御部1に再度送り、ジャムにて印刷できな
かったデータを改めて印刷し直す。
【0015】(2)印刷部40においてジャムが発生し
た場合:ステップS2で入口センサ6が用紙30の搬送
を確認した場合は、次にステップS7で出口センサ7が
用紙30の搬送を検出してオンされたかどうかを監視す
る。ここで、設定されている時間が経っても出口センサ
7がオンされない場合は、印刷制御部1は印刷部40内
にジャムが発生したと判断する(ステップS7)。そし
て、ステップS4で用紙長さ分だけ現像・転写プロセス
用モータ3及び用紙送りモータ5を駆動させ、その後、
オペレータへの勧告を発する表示を行った後、プリンタ
を停止し(ステップS5)、以降オペレータによる復旧
作業を待つ。また、ここでのオペレータによる復旧は次
のように行われる。まず、表示が印刷部40のジャム表
示であるためオペレータは図示せぬカバーを開けて印刷
部40内の用紙30の有無を確認し、用紙30があれば
排除してカバーを閉じる。このプリンタのカバーの開放
により印刷制御部1にリセット信号が出力されるよう、
図示せぬスイッチ機構が実装されており、カバーを閉じ
ることにより印刷制御部1は再度イニシャル動作を行
う。イニシャル動作では、入口センサ6,出口センサ7
がオフしているか等のチェックを行い、さらに感光ドラ
ム41の一次帯電及び定着ローラ22の印刷可能温度ま
での加熱処理を行う。これらの印刷を可能にするための
予備動作を行って完了したところで、上位コントローラ
側に印刷可能状態であることのステータスを送る。すな
わち、この状態にてオペレータによるジャム解除が終了
したこととなる。上位コントローラ側は、この印刷制御
部1からの印刷可能状態を入力すると、保持している前
回ジャム発生により正常に終了しなかった印刷データを
再度印刷制御部1に送る。これによりプリンタ側では、
ジャムにて印刷できなかったデータを印刷し直す。
【0016】(3)吸入された用紙30が複数枚重なっ
て送られた、すなわち「重送」した場合:一般に、この
「重送」は、カセット31に収納された用紙30に、こ
の用紙30同志の摩擦で静電気がたまり、吸入すべき最
上位の用紙30が静電気で二枚目の用紙30と貼りつい
てしまい、複数枚が同時に搬送される現象である。そし
て、今、カセット31から搬送される用紙30が用紙長
で半分だけ搬送された後、次の用紙30が貼り付き、以
降重送したとする。すると、用紙30の先端が入口セン
サ6を通過したところで、入口センサ6のオンを確認す
る(ステップS2)のに続いて出口センサ7のオンを確
認し(ステップS6)、ステップS8へ進む。この場
合、入口センサ6のオンが確認されることにより、感光
ドラム41側に搬送された用紙30は、印刷部40で印
刷が行われる。しかし、ここでの用紙30は半分重なっ
て重送しているため、搬送される紙の長さは、正常動作
時の1.5倍の長さとなる。このため規定時間T(この
時間は、用紙の搬送速度V[mm/s],用紙の長さL
[mm]よりT=L/V+α、(αはマージンをとるた
めの余分時間)で予め設定されている時間)を経過して
も入口センサ6はオフしないこととなる(ステップS
8,S9)。そして、印刷制御部1は、この状態を「印
刷部ジャム」として検出し、ステップS4で用紙長さ分
だけ現像・転写プロセス用モータ3及び用紙送りモータ
5を駆動させ、その後、オペレータへの勧告を発する表
示を行った後、プリンタを停止し(ステップS5)、以
降オペレータの作業を待つ。この場合も、印刷制御部1
は、続けての印刷が不可能であるため、図示せぬ上位コ
ントローラに対しても現在実施した印刷が正常に終了し
ていないことを通知し続ける。一方、上位コントローラ
側は、印刷が正常に終了していないため、現在印刷した
データをそのまま保存して停止し、オペレータによる復
旧作業を待つ。なお、この場合の復旧作業は上記(2)
の場合と同様にして処理される。
【0017】(4)出口部でジャムが発生した場合:入
口センサ6がオフした後(ステップS9)、設定時間を
経過しても出口センサ7がオフしない場合(ステップS
12,S13)は、印刷制御部1は「排出部ジャム」と
して検出し、ステップS4で用紙長さ分だけ現像・転写
プロセス用モータ3及び用紙送りモータ5を駆動させ、
その後、オペレータへの勧告を発する表示を行った後、
プリンタを停止し(ステップS5)、以降オペレータの
作業を待つ。この場合も、印刷制御部1は、続けての印
刷が不可能であるため、図示せぬ上位コントローラに対
しても現在実施した印刷が正常に終了していないことを
通知し続ける。一方、上位コントローラ側は、印刷が正
常に終了していないため、現在印刷したデータをそのま
ま保存して停止し、オペレータによる復旧作業を待つ。
なお、この場合の復旧作業は上記(2)の場合と同様に
して処理される。また、出口センサ7がオフしても(ス
テップS12)、これが規定された時間内でなされなか
った場合(ステップS14)は、「排出部ジャム」とし
て処理する。これに対して、規定された時間内でなされ
た場合は、用紙長さ分だけ現像・転写プロセス用モータ
3及び用紙送りモータ5を駆動させ、用紙30をスタッ
カ32まで搬送して印刷を終了する(ステップS1
5)。
【0018】(5)印刷部40でジャムが発生した場合
(用紙が規定以下の場合):カセット31に誤って長さ
の短い用紙30をセットされた場合には、用紙30の先
端が入口センサ6を通過したところで入口センサ6のオ
ンを確認する(ステップS2)のに続いて出口センサ7
のオンを確認し(ステップS6)、ステップS8へ進
む。この場合、入口センサ6のオンが確認されることに
より、感光ドラム41側に搬送された用紙30は印刷部
40で印刷が行われる。しかし、ここでの用紙30は誤
って短い用紙30がセットされていたため、入口センサ
6がオフとなる時間は前述した規定時間Tよりも短い時
間となる。この時間より用紙30の長さを計算して規定
値との比較を行う(ステップS10,S11)。ここで
は、用紙30の長さが規定値以外であるため、印刷制御
部1は、この状態を「用紙サイズエラーの印刷部ジャ
ム」として検出し、ステップS4で用紙長さ分だけ現像
・転写プロセス用モータ3及び用紙送りモータ5を駆動
させ、その後、オペレータへの勧告を発する表示を行っ
た後、プリンタを停止し(ステップS5)、以降オペレ
ータの作業を待つ。この場合も、印刷制御部1は、続け
ての印刷が不可能であるため、図示せぬ上位コントロー
ラに対しても現在実施した印刷が正常に終了していない
ことを通知し続ける。一方、上位コントローラ側は、印
刷が正常に終了していないため、現在印刷したデータを
そのまま保存して停止し、オペレータによる復旧作業を
待つ。なお、この場合の復旧作業は上記(2)の場合と
同様にして処理される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のプリンタにおける用紙送り制御方法では、用紙送りに
異常が発生した際には必ずオペレータの介在が必要とな
る。このため、無人運転を行うプリンタや、離れた場所
に設置されたプリンタとして使用する場合等では、その
プリンタ動作の復旧までに時間がかかるという問題点が
あった。
【0020】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は用紙送りに異常が発生した際に、
極力オペレータの介在無しで復旧することができるよう
にして、無人運転するプリンタや、離れた場所に設置さ
れるプリンタとして使用するのに適するプリンタの用紙
送り制御装置及びその制御方法を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明にあ
っては、単票の用紙を収納する用紙収納部を有し、前記
収納部から前記用紙を印刷部に送り出して印刷を行い、
印刷済みの用紙を用紙搬送手段により排出部に排出する
プリンタの用紙送り制御装置において、前記収納部から
前記印刷部への用紙の吸入を検出する入口センサと、前
記印刷部から印刷済みの用紙が前記排出部に排出される
のを検出する出口センサとを有し、前記両センサの検出
出力により前記用紙の搬送異常を検出する異常検出手段
と、前記搬送異常検出時に用紙搬送手段を所定量駆動さ
せて前記印刷部に残る前記用紙を前記排出部側に排出す
る手段と、前記用紙排出後の状態が正常であることを検
出した際に、再度印刷を起動させる手段とを備えた構成
とすることによって達成される。
【0022】また、この目的は、本発明にあっては、単
票の用紙を収納する用紙収納部を有し、前記収納部から
前記用紙を印刷部に送り出して印刷を行い、印刷済みの
用紙を用紙搬送手段により排出部に排出するプリンタの
用紙送り制御方法において、前記収納部から前記印刷部
への用紙の吸入を検出する入口センサと前記印刷部から
印刷済みの用紙が前記排出部に排出されるのを検出する
出口センサの検出出力より前記用紙の搬送異常が存在す
るか否かを検出し、前記用紙の搬送異常検出時に前記用
紙搬送手段を所定量駆動させて前記印刷部に残る前記用
紙を前記排出部側に排出する動作を行い、排出動作終了
後に前記用紙の搬送異常が復旧されたことが検出された
際に、再度印刷を起動させるようにすることによって達
成される。
【0023】
【作用】これによれば、用紙の搬送異常が検出された時
に、用紙搬送手段を所定量駆動させて印刷部に残る用紙
を排出部側に排出する動作を行い、排出動作終了後に用
紙の搬送異常が復旧されたことが検出されると、再度印
刷を起動させるので、ジャムが発生した際に、従来では
全て停止させてオペレータの復旧作業を要求していたの
に比べて、オペレータの介在を少なくすることできる。
これにより、無人運転するプリンタや、離れた場所に設
置されるプリンタとして使用するのが可能になる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1は本発明におけるプリンタの用紙
送り制御方法の一例を示すフローチャートで、特に用紙
送りに異常が生じたときにこれを検出して処理する動作
を示している。なお、本発明を実施するに当たって、そ
の機械的な構造は図2に示した構造を使用しても差し支
えないもので、また印刷制御回路構成も図3に示した印
刷制御回路を使用して差し支えないものである。そし
て、本発明のプリンタと従来のプリンタとの間で大きく
異なっている点は、用紙送りに異常が生じたときにこれ
を検出して処理する方法にあり、これは印刷制御部1内
に予め組み込まれるプログラム上で処理している。した
がって、そのプログラムの構成を除いては、図2乃至図
4に示した機構並びに回路構成及びタイムチャートと同
じであって差し支えないものである。そこで、本発明の
実施例では説明を簡単にするのに、機械的な構造及び印
刷制御回路構成等は図2乃至図4に示した従来のプリン
タと同じものを使用した場合として説明する。よって、
以下の説明において、図2乃至図4に示す符号と対応す
る符号を付して説明するものは、図2乃至図4に示され
る部材を指しているものとする。
【0025】さらに詳述すると、本発明のプリンタと従
来のプリンタとの間で大きく異なっている点は、従来技
術において説明した用紙30の搬送異常検出時に印刷部
の用紙30を(用紙の長さ+余長分)だけ送る動作が行
われた後に、入口センサ6及び出口センサ7に用紙30
が無い場合、印刷を停止しないで再度印刷動作を最初か
らやり直して印刷する処理を追加したものである。
【0026】そこで、用紙30が半分だけ重なって貼り
付いて送られた重送の場合を一例として、その具体的な
動作を次に説明する。まず、重送した用紙30をスタッ
カ32に排出する迄は従来方法と同じ動作、すなわち重
送が検出されると用紙30の長さ分だけ現像・転写プロ
セス用モータ3及び用紙送りモータ5が駆動される(ス
テップS21)。また、上位コントローラに対しても現
在実施した印刷が正常に終了していないことを通知し続
ける。一方、上位コントローラ側は、印刷が正常に終了
していないため、現在印刷したデータをそのまま保存し
て停止し、次の要求を待つ。次いで、印刷制御部1は、
入口センサ6及び出口センサ7の状態をチェックする
(ステップS22)。この2つのセンサ6,7の出力が
共にオフであった場合には、レジストローラ34〜定着
ローラ22迄の区間に用紙30は存在せず、重送された
用紙30は正常に排出されたことが判断される(ステッ
プS23)。すると、印刷制御部1はステップS24に
移行し、再び用紙30をカセット31内から取り出す動
作からやり直し、前回ジャムを発生させて正常終了しな
かった印刷データを上位コントロールに要求して再印刷
を開始する。すなわち印刷制御部1は、まず上位コント
ローラ側に前回印刷時に通知した印刷の異常終了を解除
し、印刷可能状態であることのステータスを送る。上位
コントローラ側は、この印刷制御部1からの印刷可能状
態を入力すると、前記異常終了のステータス入力時に保
持した前回の印刷データを再度印刷制御部1に送り、前
回印刷が正常終了できなかった印刷データを再度印刷さ
せることになる。以降も通常の状態を続け、表示部へは
アラーム状態を表示せずに復旧する。したがって、用紙
30の重送だけでなく、例えば誤って規定と異なるサイ
ズの用紙30を1枚入れた際等でもプリンタは停止せず
に、それを排出することにより再び印刷動作が可能とな
り、印刷作業の用紙異常による停止時間を少なくでき
る。
【0027】これに対して、重送が検出されて、用紙3
0の長さ分だけ現像・転写プロセス用モータ3及び用紙
送りモータ5が駆動されたとき(ステップS21)、何
らかの別の要因により定着ローラ22が回転しなかった
場合を仮定する。この例としては、定着ローラ22への
異物の混入により回転負荷が急増したり、あるいはロッ
クによる現像・転写プロセス用モータ3の脱調等が考え
られる。このような場合、印刷部40にあるジャムして
いる用紙30を排出しようとして現像・転写プロセス用
モータ3を規定時間駆動しても用紙30はプレッシャー
ローラ35,レジストローラ34により送られるのみ
で、定着ローラ22,バックアップローラ36の部分か
ら外には、ジャム発生時以降は出て行かない。したがっ
て規定時間駆動後、印刷制御部1にて入口センサ6,出
口センサ7の状態をチェックすると(ステップS2
2)、入口センサ6の出力はオフ,出口センサ7の出力
はオンとなり、出口センサ7の部分に用紙が残っている
ことが検出される(ステップS23)。すなわち、これ
は排出動作が正常に行われなかったことを示し、印刷部
40に未だ用紙30が残っていると判断される。このた
め、印刷制御部1は、図示せぬ表示部にオペレータへの
勧告を発する表示を行った後、プリンタを停止し(ステ
ップS25)、以降オペレータによる復旧作業を待つ。
【0028】また、ここでのオペレータによる復旧は次
のように行われる。まず、表示が印刷部のジャム表示で
あるためオペレータは図示せぬカバーを開けて印刷部4
0内の用紙30の有無を確認し、用紙30があれば排除
してカバーを閉じる。このプリンタのカバーの開放によ
り印刷制御部1にリセット信号が出力されるよう、図示
せぬスイッチ機構が実装されており、カバーを閉じるこ
とにより印刷制御部1は再度イニシャル動作を行う。イ
ニシャル動作では、入口センサ6,出口センサ7がオフ
しているか等のチェックを行い、さらに感光ドラム41
の一次帯電及び定着ローラ22の印刷可能温度までの加
熱処理を行う。これらの印刷を可能にするための予備動
作を行って完了したところで、上位コントローラ側に印
刷可能状態であることのステータスを送る。すなわち本
状態にてオペレータによるジャム解除が終了したことと
なる。上位コントローラ側は、この印刷制御部1からの
印刷可能状態を入力すると、保持している前回ジャム発
生により正常に終了しなかった印刷データを印刷制御部
1に再度送り、ジャムにて印刷できなかったデータを印
刷し直す。
【0029】なお、上記実施例では、ノンインパクトプ
リンタとしての電子写真式プリンタを一例として説明し
たが、これに限ることなく、ファクシミリ等のノンイン
パクト形の印刷装置や、インパクト形のプリンタにも同
様にして適用できるものである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば用
紙の搬送異常が検出された時に、用紙搬送手段を所定量
駆動させて印刷部に残る用紙を排出部側に排出する動作
を行い、排出動作終了後に用紙の搬送異常が復旧された
ことが検出されると、再度印刷を起動させるので、ジャ
ムが発生した際に、従来では全て停止させてオペレータ
の復旧作業を要求していたのに比べて、オペレータの介
在を少なくすることができる。これにより、無人運転す
るプリンタや、離れた場所に設置されるプリンタとして
使用するのが可能になる。また、印刷作業の用紙異常に
よる停止時間を少なくできる等の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャートであ
る。
【図2】従来プリンタにおける用紙搬送部の概略構造配
置図である。
【図3】従来プリンタにおける印刷制御回路のブロック
図である。
【図4】従来プリンタにおける用紙搬送部のタイムチャ
ートである。
【図5】従来プリンタで用紙送りの異常を処理する一例
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 印刷制御部 3 現像・転写プロセス用モータ 5 用紙送りモータ 6 入口センサ 7 出口センサ 30 用紙 31 カセット(用紙収納部) 32 スタッカ(排出部) 33 ホッピングローラ 40 印刷部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単票の用紙を収納する用紙収納部を有
    し、前記収納部から前記用紙を印刷部に送り出して印刷
    を行い、印刷済みの用紙を用紙搬送手段により排出部に
    排出するプリンタの用紙送り制御装置において、 前記収納部から前記印刷部への用紙の吸入を検出する入
    口センサと、前記印刷部から印刷済みの用紙が前記排出
    部に排出されるのを検出する出口センサとを有し、前記
    両センサの検出出力により前記用紙の搬送異常を検出す
    る異常検出手段と、 前記用紙の搬送異常が検出された時に前記用紙搬送手段
    を所定量駆動させて前記印刷部に残る前記用紙を前記排
    出部側に排出する手段と、 前記用紙排出後の状態が正常であることを検出した際
    に、再度印刷を起動させる手段とを備えたことを特徴と
    するプリンタの用紙送り制御装置。
  2. 【請求項2】 プリンタとして電子写真式プリンタを用
    いた請求項1に記載のプリンタの用紙送り制御装置。
  3. 【請求項3】 単票の用紙を収納する用紙収納部を有
    し、前記収納部から前記用紙を印刷部に送り出して印刷
    を行い、印刷済みの用紙を用紙搬送手段により排出部に
    排出するプリンタの用紙送り制御装置において、 前記収納部から前記印刷部への用紙の吸入を検出する入
    口センサと、前記印刷部から印刷済みの用紙が前記排出
    部に排出されるのを検出する出口センサとを有し、前記
    両センサの検出出力により前記用紙の搬送異常を検出す
    る異常検出手段と、 前記用紙の搬送異常が検出された時に用紙搬送手段を所
    定量駆動させて前記印刷部に残る前記用紙を前記排出部
    側に排出する手段と、 前記用紙の搬送異常が検出された時に上位コントローラ
    に印刷が正常に終了していないことを通知し続け、その
    印刷データを前記上位コントロール側でそのまま保存し
    ておくのを要求するための手段と、 前記用紙が排出された後の状態が正常に復旧されたこと
    が検出されると、新たな用紙の搬送と前記上位コントロ
    ール側で前記保存されていた印刷データを要求し、再度
    印刷を起動させる手段とを備えたことを特徴とするプリ
    ンタの用紙送り制御装置。
  4. 【請求項4】 単票の用紙を収納する用紙収納部を有
    し、前記収納部から前記用紙を印刷部に送り出して印刷
    を行い、印刷済みの用紙を用紙搬送手段により排出部に
    排出するプリンタの用紙送り制御方法において、 前記収納部から前記印刷部への用紙の吸入を検出する入
    口センサと前記印刷部から印刷済みの用紙が前記排出部
    に排出されるのを検出する出口センサの検出出力より前
    記用紙の搬送異常が存在するか否かを検出し、 前記用紙の搬送異常検出時に前記用紙搬送手段を所定量
    駆動させて前記印刷部に残る前記用紙を前記排出部側に
    排出する動作を行い、 排出動作終了後に前記用紙の搬送異常が復旧されたこと
    が検出された際に、再度印刷を起動させることを特徴と
    するプリンタの用紙送り制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019211686A (ja) * 2018-06-07 2019-12-12 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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