JPH0731462A - 培養装置 - Google Patents
培養装置Info
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- JPH0731462A JPH0731462A JP20181093A JP20181093A JPH0731462A JP H0731462 A JPH0731462 A JP H0731462A JP 20181093 A JP20181093 A JP 20181093A JP 20181093 A JP20181093 A JP 20181093A JP H0731462 A JPH0731462 A JP H0731462A
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- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Abstract
にその温度復帰特性を改善した培養装置を提供する。 【構成】 培養庫1は、内側に断熱材3を設けた外箱2
と、外箱2の断熱材3との間に空間9を有して内部に配
置された内箱4と、空間9内に設けられて内箱4内を加
熱するヒータ17とを備える。ヒータ17を内箱4に接
触させて取り付ける。
Description
等の理化学実験に用いられる培養装置に関するものであ
る。
121号公報に恒温庫として示されるように、断熱箱体
と、この断熱箱体の内側に空間を介して設けられた内箱
内に形成された貯蔵室と、この貯蔵室の開口を開閉自在
に閉塞する断熱外扉及び内扉と、前記断熱箱体の内面底
部に埋設された加熱ヒ−タ等から構成されていた。そし
て、前記空間を貯水層とすると共に、前記加熱ヒ−タを
発熱させることによって貯水層内の水を加熱し、この貯
水層より貯蔵室内を周囲から斑無く加熱していた。
層として、この空気層より貯蔵室内を間接的に加熱する
ものもあり、係る構造の培養庫120を図3を参照しな
がら説明すると、100は内側に断熱材101を設けた
外箱で、102はこの外箱100の内部に所定の間隔を
存して設けられた内箱である。そして、この内箱102
と外箱100の間に形成された空気層103より内箱1
02内を間接的に加熱するよう、断熱材3内面の天部、
側部、底部にはそれぞれヒータ104が設けられてい
る。
布を均一にする目的で、天部ダクト105、側部ダクト
106がそれぞれ設けられ、天部ダクト105には庫内
空気を吸い込む吸込口107が形成され、側部ダクト1
06の下部には庫内に空気を吐出する吐出口108が形
成されている。また、前記天部ダクト105の吸込口1
07に臨む位置には、庫内空気の循環用として庫内循環
ファン109が設けられており、空気層103には庫内
循環ファン109を回転させる駆動装置110が設けら
れている。
熱すると、ヒータ104により加熱された空気層103
内の空気が自然対流により空気層103内を循環するの
で、内箱102の庫内は周囲から加熱されるため、内部
を均一に加熱することが可能となるが、係る従来の培養
庫120は、断熱材101の内側にヒータ104を貼着
し、空気層103を介して内箱102を加熱する関係
上、外箱1からの熱リークも大きく、また、図示しない
扉を開閉した後等に庫内の温度が所定の温度に復帰する
まで時間がかかり、その間庫内温度も不均一となる問題
があった。
るために成されたものであり、内箱内を均一、且つ、効
率的に加熱でき、更にその温度復帰特性を改善した培養
装置を提供することを目的とする。
庫)1は、内側に断熱材3を設けた外箱2と、この外箱
2の断熱材3との間に空間9を有して内部に配置された
内箱4と、前記空間9内に設けられて前記内箱4内を加
熱する加熱装置(ヒータ)17とを備えたものであっ
て、加熱装置(ヒータ)17を内箱4に接触させて取り
付けたものである。
4の周囲の断熱材3との間に空間9を形成し、この空間
9内に設けた加熱装置(ヒータ)17により、内箱4周
囲の空間9から内箱4内を均一に加熱することができ
る。特に、内箱4に接触して加熱装置(ヒータ)17を
設けている関係上、内箱4を直接加熱することができ、
扉の開閉等により内箱4内の温度が低下した後も迅速に
温度復帰させることができるようになる。また、加熱装
置(ヒータ)17を内箱4側に設けていることにより、
外箱2等からの熱リークも改善される。
る。図1は本発明の培養装置の実施例としての培養庫1
の斜視図、図2は培養庫1の縦断正面図をそれぞれ示し
ている。図1及び図2において2は外箱で、内側に断熱
材3が設けられており、この断熱材3の内側に所定の空
間9を介して内部に貯蔵室26を構成する内箱4が設け
られている。この内箱4は耐腐食性のステンレス等の材
料から形成され、底壁4Aと、左右側壁4B、4Bと、
背壁4Cと、天壁4Dとから成り、前面が開口してい
る。
断熱外扉6により開閉自在に閉塞され、更に、その内側
には貯蔵室26の前面開口を開閉自在に閉塞する内扉5
が設けられている。尚、内扉5は透明ガラスにて形成さ
れており、それによって断熱外扉6を開くだけで、貯蔵
室26の内部を観察することができるように構成されて
いる。更に、貯蔵室26内には、複数段の棚7・・が設
けられると共に、内箱4の底壁4A上には加湿皿8が載
置されている(尚、図2では削除されている)。
を循環させる庫内循環ファン11と、このファン11を
回転させるためのモータ12とが上下に設けられてい
る。前記モータ12は空間9内で断熱材3によってこの
空間9と遮蔽されている。また、内箱4内には天部ダク
ト13及び側部ダクト14とが設けられており、天部ダ
クト13内には前記庫内循環ファン11が配置されてい
る。そして、天部ダクト13の庫内循環ファン11が臨
む位置には貯蔵室26内空気を吸引するための吸込口1
5が、前記側部ダクト14の下部には空気を吐出する吐
出口16がそれぞれ形成されている。
のヒ−タ17が設けられている。このヒータ17は、内
箱4の底壁4A、左右側壁4B、4B及び背壁4Cにそ
れぞれ対応して内箱4の外面に接触状態に設けられてお
り、この場合、各ヒータ17はアルミテ−プ18にて内
箱4の外面に貼着されているが、耐熱性の接着剤や、保
持具等(図示せず)にて取り付けても良い。
り、ヒ−タ17の加熱時、側部に取り付けられたヒ−タ
17にて加熱された暖気が上部の空間9に循環されると
共に、暖気は上方へ向かう特性上、実施例では上部の空
間9にヒ−タ17を設けることなく内箱4内、即ち貯蔵
室26内を均一に加熱することができる。また、直接的
に内箱4に接触してヒ−タ17を設けている関係上、断
熱外扉6及び内扉5の開閉時に急激な温度低下があって
も、短時間で貯蔵室26内温度が所定の温度に復帰す
る。
の回転と共に回転する庫内循環ファン11にて矢印A方
向に循環する。即ち、貯蔵室26内の空気が天部ダクト
13の吸込口15から吸い込まれ、天部ダクト13内を
通過して側部ダクト14に流入して下方に向かい、側部
ダクト14の吐出口16から貯蔵室26内に吐出され
る。これによって、貯蔵室26内の空気は撹拌されて均
一化される。
ら間接的に加熱されると共に、ヒータ17は内箱4の壁
面を直接加熱するため、貯蔵室26内の温度を均一に保
つことができると共に、貯蔵室26内温度の復帰特性を
著しく改善することができる。また、内箱4を直接加熱
するので、従来の如く断熱材3側に設けた場合に比して
熱リ−ク特性も改善される。
の周囲の断熱材との間に空間を形成し、この空間内に設
けた加熱装置により、内箱周囲の空間から内箱内を均一
に加熱することができる。特に、内箱に接触して加熱装
置を設けたので、内箱を直接加熱することができ、扉の
開閉等により内箱内の温度が低下した後も迅速に温度復
帰させることができるようになる。また、加熱装置を内
箱側に設けていることにより、外箱等からの熱リークも
改善され、省エネルギ−にも寄与するものである。
視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 内側に断熱材を設けた外箱と、この外箱
の断熱材との間に空間を有して内部に配置された内箱
と、前記空間内に設けられて前記内箱内を加熱する加熱
装置とを備えた培養装置において、前記加熱装置を前記
内箱に接触させて取り付けたことを特徴とする培養装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20181093A JP3561525B2 (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 培養装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20181093A JP3561525B2 (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 培養装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004100207A Division JP2004222731A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 培養装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0731462A true JPH0731462A (ja) | 1995-02-03 |
JP3561525B2 JP3561525B2 (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=16447295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20181093A Expired - Fee Related JP3561525B2 (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 培養装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3561525B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7754477B2 (en) | 2003-10-20 | 2010-07-13 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Incubator |
KR101137507B1 (ko) * | 2010-05-04 | 2012-04-20 | 이정복 | 고체배양기 |
CN112522097A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-03-19 | 深圳市瑞沃德生命科技有限公司 | 实验室用培养箱 |
CN114558626A (zh) * | 2021-05-17 | 2022-05-31 | 江苏拓米洛环境试验设备有限公司 | 一种内套箱式环境试验设备 |
-
1993
- 1993-07-22 JP JP20181093A patent/JP3561525B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7754477B2 (en) | 2003-10-20 | 2010-07-13 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Incubator |
DE102004049210C5 (de) | 2003-10-20 | 2018-10-31 | PHC Holdings Corp. | Inkubator |
KR101137507B1 (ko) * | 2010-05-04 | 2012-04-20 | 이정복 | 고체배양기 |
CN112522097A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-03-19 | 深圳市瑞沃德生命科技有限公司 | 实验室用培养箱 |
CN114558626A (zh) * | 2021-05-17 | 2022-05-31 | 江苏拓米洛环境试验设备有限公司 | 一种内套箱式环境试验设备 |
CN114558626B (zh) * | 2021-05-17 | 2022-12-30 | 江苏拓米洛环境试验设备有限公司 | 一种内套箱式环境试验设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3561525B2 (ja) | 2004-09-02 |
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