JPH0731460A - 培養培地自動作成装置 - Google Patents

培養培地自動作成装置

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Publication number
JPH0731460A
JPH0731460A JP19917393A JP19917393A JPH0731460A JP H0731460 A JPH0731460 A JP H0731460A JP 19917393 A JP19917393 A JP 19917393A JP 19917393 A JP19917393 A JP 19917393A JP H0731460 A JPH0731460 A JP H0731460A
Authority
JP
Japan
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petri dish
culture medium
rack
line
lid guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP19917393A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuo Yoshimura
勝男 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Central Medical Supply Kk
HIRANUMA SANGYO
HIRANUMA SANGYO KK
Original Assignee
Central Medical Supply Kk
HIRANUMA SANGYO
HIRANUMA SANGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Central Medical Supply Kk, HIRANUMA SANGYO, HIRANUMA SANGYO KK filed Critical Central Medical Supply Kk
Priority to JP19917393A priority Critical patent/JPH0731460A/ja
Publication of JPH0731460A publication Critical patent/JPH0731460A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M99/00Subject matter not otherwise provided for in other groups of this subclass

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 丸形シャーレと長角形シャーレとを適宜使い分けること
を可能とする。 【構成】 ラック2の収納空間22に、円形のシャーレ
aを2つ1組ずつ並べて収納できる他、長角形のシャー
レa’を1つずつ積み重ねて収納することもできる。こ
のラック2に収納されたシャーレa、a’は、シャーレ
供給部9によりラック2から、培地作成ラインに供給さ
れ、昇降ユニット5により培地作成ライン上に降ろさ
れ、分注部3で培地液が容器本体cに分注され、固化部
7に培地液が固化される。シャーレ収納部10でラック
2の所定の収納空間22に収納される。シャーレが長角
形シャーレa’の場合、そのまま培地作成ラインを使用
し、シャーレが丸形のシャーレaの場合、培地作成ライ
ンに蓋ガイドアタッチメント52を取り付けて使用す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シャーレ内に培地液を
所定量分注し、これを硬化させて、微生物を培養するた
めの培養培地を自動的に作成する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シャーレ内に作成される微生物を培養す
るための培地は、シャーレ内に流動体状の寒天等の培地
液を分注し、これを冷却する等の手段で固化して作成さ
れる。従来、このような培養培地を自動的に作成する装
置は、ターンテーブルを用いたものが知られており、タ
ーンテーブルの回転中心周りにシャーレを供給し、蓋と
容器本体を上下に分離し、蓋と分離した容器本体に培地
液を分注した後、これをターンテーブルの下の冷却器で
冷却し、固化させる。ターンテーブルに供給されるシャ
ーレは、予めマガジン状のラックに収納され、ここから
ターンテーブルの所定の位置に順次供給される。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】培養培地を作成す
るためのシャーレは、様々な形状、寸法のものがある
が、特に多く使用されるシャーレは、図11の左側に示
すような、いわゆる丸形シャーレaである。さらに、培
養の目的、方法等により、図11の右側に示すような、
長角形シャーレa’も比較的多く使用される。
【0003】しかしながら、前記従来の培養培地自動作
成装置では、ラックやターンテーブルの構造、形状等か
ら、丸形シャーレ専用となっており、長角形シャーレを
使用することは不可能であった。そこで、本発明は、丸
形シャーレと長角形シャーレとを適宜使い分けることが
できる培養培地自動作成装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明による培養培地自動作成装置は、円形の蓋b
付のシャーレaを2つ列べて縦方向に積み上げたものを
各々収納可能な収納空間22を一列以上列べ、この収納
空間22の配列方向に移動されるラック2と、このラッ
ク2からシャーレaを取り出すシャーレ供給部9と、培
地作成ラインの始点部分に配置され、前記シャーレ供給
部9から送られてきたシャーレaを培地作成ライン上に
降ろす昇降ユニット5と、この昇降ユニット5によりシ
ャーレaが昇降される途中の高さに配置され、シャーレ
aの蓋bの2個分の幅より狭く、シャーレaの容器本体
cの2個分の幅より広い間隔で培地作成ラインの両側に
対向した一対の蓋ガイドレール54、54と、培地作成
ラインに沿って一方の蓋ガイドレール54側に着脱自在
に取り付けられ、培地作成ラインの中央で他方の蓋ガイ
ドレール54とシャーレaの蓋bの1個分の幅より狭
く、シャーレaの容器本体cの1個分の幅より広い間隔
で対向する蓋ガイドレール54’を有する蓋ガイドアタ
ッチメント52と、蓋ガイドレール54、54’にガイ
ドされたシャーレaの蓋bと培地作成ライン上に載った
容器本体cを同ラインに沿って搬送するコンベア53
と、この培地作成ライン上に配置され、シャーレaの容
器本体cに培地液を分注する分注部3と、培地作成ライ
ン上の分注部3の先に配置され、シャーレaの容器本体
cに分注された培地液を固化する固化部7と、培地作成
ラインの終点部分に配置され、シャーレaの容器本体c
を培地作成ライン上からガイドレール54、54’より
さらに高い位置に上昇させる昇降ユニット8と、この昇
降ユニット8により上昇されたシャーレaをラック2の
所定の収納空間22に収納するシャーレ収納部10とを
備えることを特徴としている。
【0005】この場合において、分注部3に円形のシャ
ーレaの容器本体cを回転するターンテーブル33や、
長角形のシャーレa’の容器本体c’を揺動する揺動機
構36が設けられているのがよい。さらに、蓋ガイドア
タッチメント52は、シャーレ供給部9によるシャーレ
aの供給高さと同じ高さのガイドテーブル52aを有す
るのがよい。
【0006】
【作用】本発明による培養培地自動作成装置では、ラッ
ク2が円形のシャーレaを2つ列べて縦方向に積み上げ
たものを収納可能な収納空間22を有するため、この収
納空間22に、円形のシャーレaを2つ1組ずつ並べて
収納できる他、この円形のシャーレaの直径と同じ幅及
び同直径の2培の長さを有する長いシャーレ、例えば長
角形のシャーレa’を1つずつ積み重ねて収納すること
もできる。このラック2に収納されたシャーレa、a’
は、シャーレ供給部9によりラック2から、培地作成ラ
インの始点部分に供給され、昇降ユニット5により培地
作成ライン上に降ろされる。
【0007】このとき、供給されるシャーレが長角形シ
ャーレa’の場合、培地作成ラインから蓋ガイドアタッ
チメント52を外しておけば、培地作成ラインの両側の
a昇降ユニットによりシャーレa’が下降される途中の
高さに、シャーレaの蓋bの2個分の幅より狭く、シャ
ーレa’の容器本体cの2個分の幅より広い間隔で一対
の蓋ガイドレール54、54が対向しているため、シャ
ーレa’の蓋b’だけがこの蓋ガイドレール54、54
で止められ、容器本体c’のみが培地作成ライン上に降
ろされる。
【0008】他方、供給されるシャーレが丸形のシャー
レaの場合、培地作成ラインに蓋ガイドアタッチメント
52を取り付けておけば、培地作成ラインの片側で、蓋
ガイドアタッチメント52の蓋ガイドレール54’と他
方の蓋ガイドレール54とが、シャーレaの蓋bの1個
分の幅より狭く、シャーレの容器本体cの1個分の幅よ
り広い間隔で対向しているため、シャーレaの蓋bだけ
がこの蓋ガイドレール54、54’で止められ、容器本
体cのみが培地作成ライン上に降ろされる。
【0009】なお、この場合において、蓋ガイドアタッ
チメント52がシャーレ供給部9によるシャーレaの供
給高さと同じ高さのガイドテーブル52aを有すれば、
一方のシャーレaを供給されたままの高さに、蓋bを取
り付けた状態で待機させることができ、他方のシャーレ
aを培地作成ライン上に降ろした後、これに続いて前記
一方の同じラインに後のシャーレaを降ろすことができ
る。
【0010】培地作成ライン上に載ったシャーレa、
a’の蓋b、b’と容器本体c、c’とは、上下に分離
されながら、コンベア53により分注部3に搬送され、
ここで培地液が容器本体cに分注される。この場合に、
分注部3に円形のシャーレaの容器本体cを回転するタ
ーンテーブル33や、長角形のシャーレa’の容器本体
c’を揺動する揺動機構36が設けられていると、容器
本体cに培地液を平坦にレベリングしながら分注するこ
とができる。このようにした培地液が分注された容器本
体c、c’は、固化部7に移動し、ここで培地液が固化
される。
【0011】その後、シャーレa、a’が培地作成ライ
ンの終点に達し、ここで昇降ユニット8での容器本体
c、c’が培地作成ライン上からガイドレール54、5
4’よりさらに高い位置に上昇されると、その途中で容
器本体c、c’がガイドレール54、54’に保持され
た蓋b、b’が容器本体c、c’に嵌合される。そし
て、この昇降ユニット8により上昇されたシャーレa、
a’は、シャーレ収納部10でラック2の所定の収納空
間22に収納される。
【0012】
【実施例】次に、図面を参照しながら、本発明の実施例
について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例に
よる培養培地自動作成装置の全体を示すものである。こ
の培養培地自動作成装置は、ラック2とこのラック2か
らシャーレを取り出し、培地液の分注とその固化を行
い、シャーレをラック2に積み込む機能を有する本体1
とからなる。ラック2は、本体1に対して、図1に矢印
で示す方向にスライドされる。
【0013】ラック2は、図2に示すように、内部に円
形の蓋付のシャーレaを2つ列べて縦方向に積み上げて
収納することができる複数の収納空間22を有し、これ
ら収納空間22は、前記図1に示したラック2が移動す
る方向に一列に並んでる。この収納空間22には、円形
のシャーレaを2つ収納する他、この円形のシャーレa
の直径と同じ幅と直径の2培の長さとを有する長角形の
シャーレa’を1つずつ積み重ねて収納することもでき
る。なお、ラック1が図1において前記矢印に対して直
交する方向、つまり前後方向にもスライドされるなら
ば、収納空間22は複数列配列してもよい。このラック
2は、その収納空間11の一部が培地作成前の空のシャ
ーレaを収納するエリアであり、他の一部が培地作成後
のシャーレaを収納するエリアである。これらのエリア
は、各々別のラックとすることもできる。
【0014】図3〜図5に、ラック2の収納空間22の
下端からシャーレaを引き出して、培地作成ラインに供
給するシャーレ供給部9が示されている。ここでは、ラ
ック2が所定の位置で停止しとき、その或る収納空間2
2の真下に昇降台91が配置される。この昇降台91
は、図示してないクランク機構等により、図5に実線で
示す高さと二点鎖線で示す高さとの間で昇降される。ま
た、この昇降台91の間に互いに固定された2つのスラ
イダ92が挿入される。すなわち、このスライダ92
は、図3に示すクランク機構94により、ガイド93に
沿って図3及び図4において二点鎖線で示す位置から矢
印方向にスライドされ、昇降台91の間に挿入される。
この昇降台が挿入される位置は、ラック2の丸形シャー
レaが2つずつ収納されている場合、それら各シャーレ
aの中央部真下の位置である。このスライダ92の先
端、つまり図3において右端側は先下がりの勾配を有
し、その先に丸形シャーレaが1つずつ入るシャーレ支
持プレート95が伸びている。このシャーレ支持プレー
ト95の上面とスライダ92の上面との高さの差は、シ
ャーレaの1個分の高さである。
【0015】ここではまず、図3及び図4で実線で示す
ように、昇降台91の間にスライダ92が挿入されると
共に、図5で示すように、これら昇降台91とスライダ
92とが同じ高さにある状態から、図3及び図4で二点
鎖線で示すように、スライダ92が昇降台91の間から
一旦退避し、シャーレ支持プレート95が昇降台91の
間に移動する。その後、昇降台91がシャーレaの1個
分の高さだけ下降すると、昇降台91の上面がシャーレ
支持プレート95の上面と同じ高さになって、シャーレ
aがシャーレ支持プレート95の上に載る。次に、スラ
イダ92が図3及び図4で矢印方向に進み、昇降台91
の間に再び挿入されると、最も下にあるシャーレaがシ
ャーレ支持プレート95に載ったまま、シャーレaが積
み重なったラック2からその外側に押し出される。
【0016】図3に示すように、このシャーレ支持プレ
ート95の同図において右側に、同プレート95の配列
方向と平行に一対のプーリ96、96が軸支され、これ
らプーリ96、96にベルト97が巻かれている。一方
のプーリ96はモータ99の回転軸に連結され、このモ
ータ99の駆動により、プーリ96が回転し、ベルト9
7が走行する。このプーリ96、96とベルト97は、
チェーンホイルとチェーンとに各々代えることもでき
る。
【0017】このベルト97に押出アーム98が連結さ
れ、この押出アーム98は、前記シャーレ支持プレート
95側に伸びており、前記ベルト97の走行により、実
線の位置と二点鎖線の位置との間を往復する。ここで、
押出アーム98は、後述する蓋ガイドアタッチメント5
2を取り付けていないときは、図3において上側に示し
た二点鎖線の位置まで移動する。これにより、前記のシ
ャーレ支持プレート95の上に載ったシャーレa’が後
述する培地作成ライン側に押し出される。また、蓋ガイ
ドアタッチメント52が取り付けられているときは、図
3において上側に示した二点鎖線の位置まで移動した
後、後述する昇降ユニット5により先のシャーレaが搬
送テーブル56の上に降ろされ、分注部3に移動した
後、下側に示した二点鎖線の位置まで移動する。これに
より、前記のシャーレ支持プレート95の上に載った2
つのシャーレaが後述する培地作成ライン側に順次2回
に分けて押し出される。
【0018】このシャーレ供給部9における動作は、順
次繰り返され、これによってラック2の収納空間22か
らシャーレaが順次培地作成ライン側に供給される。ラ
ックの収納空間22が空になったときは、ラック2が移
動され、空の収納空間22が昇降台101の上に移動
し、同じ動作が繰り返される。図3及び図6に示すよう
に、シャーレaに培地液を分注し、これを固化させて培
養培地を作成する培地作成ラインは、図3において下側
に示した搬送テーブル56上に形成されている。この搬
送テーブル56は、前記のシャーレ支持プレート95よ
り低い位置に設けられている。
【0019】さらに、この搬送テーブル56の両側上部
には、シャーレaの蓋bの2個分の幅より狭く、且つシ
ャーレの容器本体cの2個分の幅より広い間隔で培地作
成ラインの両側に対向した一対の段状の蓋ガイドレール
54、54が設けられている。また、一方の蓋ガイドレ
ール54側には、搬送テーブル56に沿って長い蓋ガイ
ドアタッチメント52が、図示してないネジ等で着脱自
在に取り付けられる。この蓋ガイドアタッチメント5
2、は、搬送テーブル56の中央の上側に蓋ガイドレー
ル54’を有し、この蓋ガイドレール54’と他方の蓋
ガイドレール54とは、シャーレaの蓋bの1個分の幅
より狭く、シャーレの容器本体cの1個分の幅より広い
間隔で対向する。
【0020】この蓋ガイドアタッチメント52は、それ
が取り付けられた状態で、その水平な部分がシャーレ供
給部9によりシャーレaが送られて来る搬送高さと同じ
高さのガイドテーブル52aとなっており、このガイド
テーブル52aの両端側には、後述する昇降台51、8
1と対応する通孔が設けられている。また、この蓋ガイ
ドアタッチメント52は、その着脱の有無が例えば光セ
ンサ等で検知され、その有無により、前述の押出アーム
98や後述する押出アーム108のストローク動作等が
制御される。
【0021】前記搬送テーブル56には、ガイド55に
沿ってその上を走行するコンベア53が設けられてお
り、このコンベア53は、蓋ガイドレール54より高い
突起がシャーレa、a’の径或は幅の間隔をおいて搬送
テーブル56の両側に2つずつ配列されたものである。
図3及び図6では図3において左方向、図6において紙
面奥方向に走行する上側のコンベア53を示しており、
この上側のコンベア53に対して戻り側となる下側のコ
ンベアは示していない。
【0022】図3及び図6に示すように、培地作成ライ
ンとなる搬送テーブル56の始点部分に、シャーレ供給
部9から送られてきたシャーレaをその搬送高さから搬
送テーブルに降ろす昇降ユニット5が設けられている。
この昇降ユニット5は、搬送テーブル56の両側に設け
られた昇降台51、51と、これら昇降台51、51を
上下するクランク機構等の昇降機構56からなる。
【0023】図示のように、蓋ガイドアタッチメント5
2が取り付けられている場合、送られて来るシャーレは
円形のシャーレaであるが、この場合、蓋ガイドアタッ
チメント52の下は、ガイドテーブル52aで閉じられ
いるため、そこに載ったシャーレaはその下には下降で
きない。このため、その下にある昇降台51は、ガイド
テーブル52aの通孔の中まで上昇するが、実際にはシ
ャーレaを下降させることはない。このため、他方の昇
降台51のみがシャーレaの中央を保持して下降させ
る。他方、蓋ガイドアタッチメント52が取り付けられ
ていない場合、送られて来るシャーレは長角形のシャー
レa’であるが、この場合は、双方の昇降台51がシャ
ーレa’の両側を保持して昇降させる。
【0024】何れの場合も、押出アーム98により前記
のシャーレ支持プレート95側からシャーレa、a’が
搬送されてきたとき、昇降台51はシャーレa、a’を
その搬送高さで受け、その後搬送テーブル56の高さま
で下降する。この間、シャーレa、a’の蓋b、b’
は、途中の蓋ガイドレール54、54’で支持されるの
でその下には下降せず、容器本体c、c’のみが搬送テ
ーブル56上に載せられる。この結果、蓋b、b’と容
器本体a、a’とが分離される。
【0025】図3及び図7に示すように、前記昇降ユニ
ット5の先に、シャーレa、a’の蓋b、b’と分離さ
れた容器本体c、c’に培地液を分注する分注部3が配
置されている。この分注部3には、搬送テーブル56の
図7において左側から1/4の部分に回転中心を有する
ターンテーブル33が設けられ、このターンテーブル3
3は、昇降ネジ機構37を介してモータ35に取り付け
られ、前述の蓋ガイドアタッチメント52が取り付けら
れているときのみ、昇降されると共に回転する。また、
前述の蓋ガイドアタッチメント52が取り付けられてい
ないとき、モータ35により揺動される揺動機構36に
より、搬送テーブル56の両側でローラ32が交互に昇
降する。このローラ32は、円形のシャーレaが搬送さ
れてきた場合、その下面には接しないように、分注部3
の両端側に設けられている。これらターンテーブル33
や揺動機構32は、次に説明する培地液の分注に際し、
培地液をシャーレa、a’の容器本体c、c’内で平坦
にレベリングするためのものである。
【0026】この分注部3には、分注ノズル31が設け
られ、その先端吐出口が上下に分離された容器本体cと
蓋bとの間に挿入されている。この分注ノズル31に
は、温湯で溶解された寒天等の培地液の供給源(図示せ
ず)が接続され、この供給源から所定量の流動性の培地
液が送られ、吐出される。図示の場合、分注ノズル31
は、分注部3の中央の両側に2つ設けられ、この分注ノ
ズル31の間にセンサ34が設けられている。シャーレ
aは、図11の左側のシャーレaのように、容器本体c
に仕切の無いものもあるが一般的であるが、中には縦に
仕切が設けられ、2室に分割されたものもある。前記セ
ンサ34は、容器本体cのこの仕切を検知するものであ
る。このセンサ34で仕切が検知されてとき、前記ター
ンテーブル33の回転を停止させ、そこで両方の分注ノ
ズル31から培地液を吐出すれば、各々の室に同じ量の
2成分の培地液を分注することができる。
【0027】図3及び図8に示すように、この分注部3
の先は、シャーレaの容器本体cに分注した分注液を固
化する固化部7となっている。すなわち、搬送テーブル
56の下に冷却器71が設置され、シャーレaの容器本
体cがその底面から冷却されて、その中の分注液が固化
される。
【0028】図8及び図9に示すように、搬送テーブル
56の終点部分に、シャーレaの容器本体cを搬送テー
ブル56から後述するシャーレ収納部10への排出高さ
まで上昇させる昇降ユニット8が設けられている。この
昇降ユニット8は、搬送テーブル56の両側に設けられ
た昇降台81、81と、これら昇降台81、81を上下
するクランク機構等の昇降機構86からなる。
【0029】図8において昇降ユニット8の左側に、そ
の昇降台81が配列された方向と平行に一対のプーリ1
06、106が軸支され、これらプーリ106、106
にベルト107が巻かれている。一方のプーリ106は
モータ109の回転軸に連結され、このモータ109の
駆動により、プーリ106が回転し、ベルト107が走
行する。このプーリ106、106とベルト107は、
チェーンホイルとチェーンとに各々代えることもできる
ことは、前述のシャーレの送り出し側と同様である。
【0030】このベルト107に押出アーム108が連
結され、この押出アーム108は、前記昇降台81側に
伸びており、これは前記ベルト107の走行により、実
線の位置と二点鎖線の位置との間を往復する。ここで、
押出アーム108は、後述する蓋ガイドアタッチメント
52を取り付けていないときは、昇降台81が昇降する
毎に、図8において実線で示す位置から上側に示した二
点鎖線の位置まで移動する。また、蓋ガイドアタッチメ
ント52を取り付けているときは、昇降台81が昇降す
る毎に、図8において実線で示す位置から下側に示した
二点鎖線の位置まで移動するのと、実線で示す位置から
上側に示した二点鎖線の位置まで移動するのを交互に繰
り返す。
【0031】図示のように、蓋ガイドアタッチメント5
2が取り付けられている場合、送られて来るシャーレは
円形のシャーレaであるが、この場合、蓋ガイドアタッ
チメント52の下にはシャーレaが無いため、そこにあ
る昇降台81は、実際にはシャーレaを昇降しない。他
方の昇降台81のみがシャーレaの中央を保持して昇降
させる。
【0032】ここで、昇降台81が搬送テーブル56の
高さから蓋ガイドアタッチメント52のガイドテーブル
52aの高さまで上昇すると、その途中で容器本体c
は、蓋ガイドレール54、54’に支持された蓋bに嵌
合され、さらに前記ガイドテーブル52aと同じ高さに
なる。その後、押出アーム108が図8において実線の
位置から下側の二点鎖線の位置まで移動し、シャーレa
が蓋ガイドアタッチメント52のガイドテーブル52a
の上に載せられる。その後、押出アーム108が図8に
おいて実線の位置に戻ると共に、昇降台81が下方に戻
る。そして、次のシャーレaの容器本体cが昇降台81
の上に移動し、その後昇降台81が再び上昇し、シャー
レaがガイドテーブル52aと同じ高さに上昇される。
その後、押出アーム108が図8において実線の位置か
ら上側の二点鎖線の位置まで移動し、2つのシャーレa
を後述するシャーレ支持プレート105側に送り出す。
【0033】また、蓋ガイドアタッチメント52が取り
付けられていない場合、送られて来るシャーレは長角形
のシャーレa’であるが、この場合は、双方の昇降台8
1がシャーレa’の両側を保持して上昇させる。この場
合、昇降台81がシャーレa’を1つ上昇させる毎に、
押出アーム108が図8において実線の位置から上側の
二点鎖線の位置まで移動し、シャーレa’を昇降台81
上から後述するシャーレ支持プレート105側へ送り出
す。
【0034】図8及び図10に、ラック2の所定の収納
空間22の下端へシャーレaを引き込んで、培地を作成
したシャーレaをラック2に収納するシャーレ収納部1
0が示されている。ここでは、ラック2が所定の位置に
停止しとき、その或る収納空間22の真下に昇降台10
1が配置される。この昇降台101は、図示してないク
ランク機構等により昇降される。また、この昇降台10
1の間に互いに固定された2つのスライダ102が挿入
される。このスライダ102は、図8に示すクランク機
構104により、ガイド103に沿って図8及び図10
において二点鎖線で示す位置から矢印方向にスライドさ
れ、昇降台101の間に挿入される。この昇降台が挿入
される位置は、ラック2の丸形シャーレaが2つずつ収
納される場合、それら各シャーレaの中央部真下の位置
である。このスライダ102の先端、つまり図8におい
て左端側は先下がりの勾配を有し、その先に丸形シャー
レaが1つずつ入るシャーレ支持プレート105を有す
る。このシャーレ支持プレート105の上面とスライダ
102の上面との高さの差は、シャーレaの1個分の高
さである。
【0035】ここではまず、図8及び図10で実線で示
すように、昇降台101の間にスライダ102が挿入さ
れると共に、昇降台101とスライダ102とが同じ高
さにあるとき、前述したようにして、押出アーム108
の動作により、培地作成ライン側から培地作成済みのシ
ャーレaをシャーレ支持プレート10を受け入れる。そ
の後、昇降台101がシャーレaの1個分の高さだけ下
降した後、図8及び図10で二点鎖線で示すように、ス
ライダ102が昇降台101の間から後退し、シャーレ
支持プレート105が昇降台101の間に移動する。す
ると、既にラック2の収納空間に積み上げられたシャー
レaの下にシャーレ支持プレート105上のシャーレa
が挿入される。その後、昇降台101がシャーレaの1
個分の高さだけ上降すると、シャーレaがその一つ分の
高さだけシャーレ支持プレート105からり持ち上げら
れると共に、昇降台101の上面がスライダ102の上
面と再び同じ高さになる。このため、スライダ102を
図8及び図10に実線で示す位置に進めると、挿入され
た最も下のシャーレaの下にスライダ102が挿入さ
れ、シャーレ支持プレート105が元の位置に戻り、次
のシャーレaを受け入れることが可能となる。以下、こ
の動作を繰り返すことで、ラック2の所定の収納空間2
2にシャーレaを順次積み上げているいくことができ
る。積み上げたシャーレaがラックの収納空間22に一
杯になったときは、ラック2が移動され、空の収納空間
22が昇降台101の上に移動し、同じ動作が繰り返さ
れる。或は、各収納空間22にシャーレaを順次1段ず
つ積み上げられる場合もある。
【0036】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、蓋
ガイドアタッチメント52を着脱するだけで、丸形シャ
ーレaと長角形シャーレa’とを適宜使い分けることが
できる培養培地自動作成装置を提供することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による培養培地自動作成装置の
正面図である。
【図2】同実施例による培養培地自動作成装置のラック
の横断平面図である。
【図3】同実施例による培養培地自動作成装置のラック
を除いた要部平面図である。
【図4】同実施例による培養培地自動作成装置のラック
の真下からシャーレを引き出す部分の要部縦断正面図で
ある。
【図5】同実施例による培養培地自動作成装置のラック
の真下からシャーレを引き出す部分の要部縦断側面図で
ある。
【図6】同実施例による培養培地自動作成装置の昇降ユ
ニット部分の要部縦断側面図である。
【図7】同実施例による培養培地自動作成装置の分注部
の要部縦断側面図である。
【図8】同実施例による培養培地自動作成装置のラック
を除いた要部平面図である。
【図9】同実施例による培養培地自動作成装置の他方の
昇降ユニット部分の要部縦断側面図である。
【図10】同実施例による培養培地自動作成装置のラッ
クの真下からシャーレを積込む部分の要部縦断正面図で
ある。
【図11】同実施例による培養培地自動作成装置で使用
するシャーレの例を示す斜視図である。
【符号の説明】 2 ラック 3 分注部 5 昇降ユニット 7 固化部 8 昇降ユニット 9 シャーレ供給部 10 シャーレ収納部 22 ラックの収納空間 33 ターンテーブル 36 揺動機構 52 蓋ガイドアタッチメント 52a 蓋ガイドアタッチメントのガイドテーブル 53 コンベア 54 蓋ガイドレール 54’ 蓋ガイドレール 56 搬送テーブル a シャーレ b シャーレの蓋 c シャーレの容器本体

Claims (4)

    【整理番号】 0930079−02 【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーレ(a)の培地液を分注し、この
    培地液を固化させて培養培地を作成する装置であって、
    円形のシャーレ(a)を2つ列べて縦方向に積み上げた
    ものを各々収納可能な収納空間(22)を一列以上列
    べ、この収納空間(22)の配列方向に移動されるラッ
    ク(2)と、このラック(2)からシャーレ(a)を取
    り出すシャーレ供給部(9)と、培地作成ラインの始点
    部分に配置され、前記シャーレ供給部(9)から送られ
    てきたシャーレ(a)を培地作成ライン上に降ろす昇降
    ユニット(5)と、この昇降ユニット(5)によりシャ
    ーレ(a)が昇降される途中の高さに配置され、シャー
    レ(a)の蓋(b)の2個分の幅より狭く、シャーレ
    (a)の容器本体(c)の2個分の幅より広い間隔で培
    地作成ラインの両側に対向した一対の蓋ガイドレール
    (54)、(54)と、培地作成ラインに沿って一方の
    蓋ガイドレール(54)側に着脱自在に取り付けられ、
    培地作成ラインの中央で他方の蓋ガイドレール(54)
    とシャーレ(a)の蓋(b)の1個分の幅より狭く、シ
    ャーレ(a)の容器本体(c)の1個分の幅より広い間
    隔で対向する蓋ガイドレール(54’)を有する蓋ガイ
    ドアタッチメント(52)と、蓋ガイドレール(5
    4)、(54’)にガイドされたシャーレ(a)の蓋
    (b)と培地作成ライン上に載った容器本体(c)を同
    ラインに沿って搬送するコンベア(53)と、この培地
    作成ライン上に配置され、シャーレ(a)の容器本体
    (c)に培地液を分注する分注部(3)と、培地作成ラ
    イン上の分注部(3)の先に配置され、シャーレ(a)
    の容器本体(c)に分注された培地液を固化する固化部
    (7)と、培地作成ラインの終点部分に配置され、シャ
    ーレ(a)の容器本体(c)を培地作成ライン上からガ
    イドレール(54)、(54’)よりさらに高い位置に
    上昇させる昇降ユニット(8)と、この昇降ユニット
    (8)により上昇されたシャーレ(a)をラック(2)
    の所定の収納空間22に収納するシャーレ収納部(1
    0)とを備えることを特徴とする培養培地自動作成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1において、分注部(3)に
    円形のシャーレ(a)の容器本体(c)を回転するター
    ンテーブル(33)が設けられている培養培地自動作成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または2において、分注部
    (3)に円形のシャーレ(a)の直径と同じ幅及び同直
    径の2倍の長さを有する長角形のシャーレ(a’)の容
    器本体(c’)を揺動する揺動機構(36)が設けられ
    ている培養培地自動作成装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1〜3の何れかにおいて、蓋
    ガイドアタッチメント(52)は、シャーレ供給部
    (9)によるシャーレ(a)の供給高さと同じ高さのガ
    イドテーブル(52a)を有する培養培地自動作成装
    置。
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