JPH0731383A - 飼料添加用顆粒製剤 - Google Patents
飼料添加用顆粒製剤Info
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- JPH0731383A JPH0731383A JP5202846A JP20284693A JPH0731383A JP H0731383 A JPH0731383 A JP H0731383A JP 5202846 A JP5202846 A JP 5202846A JP 20284693 A JP20284693 A JP 20284693A JP H0731383 A JPH0731383 A JP H0731383A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はサリノマイシン使用時に生じる発塵
を抑え、飼料との不均一な混合性を克服したサリノマイ
シン顆粒製剤を提供することにある。 【構成】 サリノマイシン1〜25重量%を含有し、3
2〜100メッシュに50〜100%の粒度分布を有す
るサリノマイシン顆粒製剤。
を抑え、飼料との不均一な混合性を克服したサリノマイ
シン顆粒製剤を提供することにある。 【構成】 サリノマイシン1〜25重量%を含有し、3
2〜100メッシュに50〜100%の粒度分布を有す
るサリノマイシン顆粒製剤。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は飼料添加用顆粒製剤に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来よりサリノマイシンは家畜・家禽の
抗コクシジウム作用、成長促進作用および飼料効率改善
作用を有することから飼料に添加し使用されており、そ
の製剤はサリノマイシンの培養物から有機溶媒にて抽出
したサリノマイシンの粉剤あるいはサリノマイシン培養
物の固形分を乾燥することによって得られるサリノマイ
シンバイオマスを細粉化した粉剤として供されてきた。
抗コクシジウム作用、成長促進作用および飼料効率改善
作用を有することから飼料に添加し使用されており、そ
の製剤はサリノマイシンの培養物から有機溶媒にて抽出
したサリノマイシンの粉剤あるいはサリノマイシン培養
物の固形分を乾燥することによって得られるサリノマイ
シンバイオマスを細粉化した粉剤として供されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、サリノマイシ
ンの粉剤あるいはサリノマイシンバイオマスの粉剤の使
用時に生じる発塵による環境汚染や作業員への安全衛生
問題や飼料との不均一な混合性およびプレミックスや飼
料製造工程におけるキャリーオーバーなどの問題が生
じ、その解決が望まれていた。
ンの粉剤あるいはサリノマイシンバイオマスの粉剤の使
用時に生じる発塵による環境汚染や作業員への安全衛生
問題や飼料との不均一な混合性およびプレミックスや飼
料製造工程におけるキャリーオーバーなどの問題が生
じ、その解決が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく各種製剤を検討した結果、本発明を完成する
に至った。本発明は、サリノマイシン1〜25重量%を
含有することを特徴とするサリノマイシン顆粒製剤であ
り、32〜100メッシュに50〜100%の粒度分布
を有し、さらにはサリノマイシン原体に大豆粕、米ぬ
か、小麦胚芽、コンコブミール、炭酸カルシウム、炭酸
ナトリウムおよびタルクから選ばれた1種または2種以
上の賦形剤を加え混合しプレミックスとした後、キサン
タンガム、コーンスターチ、α−でん粉、ポテトスター
チ、酸化でん粉または糖蜜から選ばれた1種または2種
以上の結合剤の0.1〜20重量%水溶液を該プレミッ
クスに対し8〜20重量%となるよう加え造粒し、次い
で乾燥した後、篩分けして製造することを特徴とするサ
リノマイシン顆粒製剤である。
解決すべく各種製剤を検討した結果、本発明を完成する
に至った。本発明は、サリノマイシン1〜25重量%を
含有することを特徴とするサリノマイシン顆粒製剤であ
り、32〜100メッシュに50〜100%の粒度分布
を有し、さらにはサリノマイシン原体に大豆粕、米ぬ
か、小麦胚芽、コンコブミール、炭酸カルシウム、炭酸
ナトリウムおよびタルクから選ばれた1種または2種以
上の賦形剤を加え混合しプレミックスとした後、キサン
タンガム、コーンスターチ、α−でん粉、ポテトスター
チ、酸化でん粉または糖蜜から選ばれた1種または2種
以上の結合剤の0.1〜20重量%水溶液を該プレミッ
クスに対し8〜20重量%となるよう加え造粒し、次い
で乾燥した後、篩分けして製造することを特徴とするサ
リノマイシン顆粒製剤である。
【0005】本発明におけるサリノマイシンはサリノマ
イシンナトリウム塩を意味し、サリノマイシン原体とは
サリノマイシン培養物から有機溶媒にて抽出した精製サ
リノマイシンあるいはサリノマイシン培養物を濾過し、
その濾物を乾燥することによって得られるサリノマイシ
ンバイオマスを意味する。
イシンナトリウム塩を意味し、サリノマイシン原体とは
サリノマイシン培養物から有機溶媒にて抽出した精製サ
リノマイシンあるいはサリノマイシン培養物を濾過し、
その濾物を乾燥することによって得られるサリノマイシ
ンバイオマスを意味する。
【0006】本発明にて使用される賦形剤としては、家
禽・家畜に投与しても有害でない物質であれば良いが、
好ましくは大豆粕、米ぬか、小麦胚芽、コンコブミー
ル、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウムおよびタルクなど
があげられ、特に炭酸カルシウムが好ましく、単独にて
あるいは他の賦形剤と混合して用いても良い。さらに結
合剤としてはキサンタンガム、コーンスターチ、α−で
ん粉、ポテトスターチ、酸化でん粉および糖蜜があげら
れるが、特にキサンタンガムが好ましく、単独にてある
いは他の結合剤と混合して用いても良い。結合剤は0.
1〜0.5重量%のキサンタンガム水溶液を用いた場合
はプレミックスに対し15〜20重量%となるよう加え
造粒することが好ましい。
禽・家畜に投与しても有害でない物質であれば良いが、
好ましくは大豆粕、米ぬか、小麦胚芽、コンコブミー
ル、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウムおよびタルクなど
があげられ、特に炭酸カルシウムが好ましく、単独にて
あるいは他の賦形剤と混合して用いても良い。さらに結
合剤としてはキサンタンガム、コーンスターチ、α−で
ん粉、ポテトスターチ、酸化でん粉および糖蜜があげら
れるが、特にキサンタンガムが好ましく、単独にてある
いは他の結合剤と混合して用いても良い。結合剤は0.
1〜0.5重量%のキサンタンガム水溶液を用いた場合
はプレミックスに対し15〜20重量%となるよう加え
造粒することが好ましい。
【0007】サリノマイシン原体に大豆粕、米ぬか、小
麦胚芽、コンコブミール、炭酸カルシウム、炭酸ナトリ
ウムおよびタルクから選ばれた1種または2種以上の賦
形剤を加え混合しプレミックスとする際、プレミックス
重量あたり、1〜5重量%の水を噴霧添加することによ
り、より均一な顆粒製剤を調製でき、特に1〜5重量%
の水を噴霧添加する場合には、キサンタンガムの使用量
もプレミックスに対し8〜12重量%となるよう加える
ことができ、作業性の向上が計れるとともに製造コスト
の節減が可能となる。造粒する際は顆粒製造に適する種
々の器機が用いられるが、例えばシュギ式造粒機にて、
プレミックスに結合剤の0.1〜20重量%水溶液を1
00〜200kg/時間の添加速度で加え撹拌する。次
いで造粒された湿潤顆粒を、乾燥機例えば連続式流動層
乾燥機にて、熱風入口温度を80〜120℃、流動層風
速を0.5〜1.5m/秒、出口温度を55〜75℃の
条件で乾燥し、最終顆粒製剤における水分含量を5重量
%以下に、好ましくは4重量%以下に調製する。乾燥し
た製剤は篩分けにおいて20〜35メッシュ、好ましく
は20メッシュの篩いを用いることにより目的の顆粒製
剤を製造できる。
麦胚芽、コンコブミール、炭酸カルシウム、炭酸ナトリ
ウムおよびタルクから選ばれた1種または2種以上の賦
形剤を加え混合しプレミックスとする際、プレミックス
重量あたり、1〜5重量%の水を噴霧添加することによ
り、より均一な顆粒製剤を調製でき、特に1〜5重量%
の水を噴霧添加する場合には、キサンタンガムの使用量
もプレミックスに対し8〜12重量%となるよう加える
ことができ、作業性の向上が計れるとともに製造コスト
の節減が可能となる。造粒する際は顆粒製造に適する種
々の器機が用いられるが、例えばシュギ式造粒機にて、
プレミックスに結合剤の0.1〜20重量%水溶液を1
00〜200kg/時間の添加速度で加え撹拌する。次
いで造粒された湿潤顆粒を、乾燥機例えば連続式流動層
乾燥機にて、熱風入口温度を80〜120℃、流動層風
速を0.5〜1.5m/秒、出口温度を55〜75℃の
条件で乾燥し、最終顆粒製剤における水分含量を5重量
%以下に、好ましくは4重量%以下に調製する。乾燥し
た製剤は篩分けにおいて20〜35メッシュ、好ましく
は20メッシュの篩いを用いることにより目的の顆粒製
剤を製造できる。
【0008】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明する。 実施例1 サリノマイシンバイオマス150kg(サリノマイシン
として60kg含有)と炭酸カルシウム320kgをリ
ボンミキサーで0.5時間混合しプレミックスを調製
し、次いでこのプレミックス全量をシュギ造粒機に粉体
定量供給機を用いて500kg/時間で投入する。これ
と同時に0.5重量%キサンタンガム水溶液を定量ポン
プを用い100kg/時間の添加速度で89kg添加
し、シュギ造粒機の撹拌機回転数を3300rpmにて
撹拌する。造粒機から排出された湿造粒品はで連続式流
動乾燥機にて、熱風入口温度を110℃、流動層風速を
0.7m/秒、出口温度を65℃にて連続的に0.5時
間、乾燥し、篩分機32メッシュで篩い分けし、サリノ
マイシンの顆粒製剤を470kg調製した。粒度分布は 32メッシュ以上 18.8% 32〜100メッシュ 56.7% 100メッシュ以下 24.5% であり、水分含量は0.5重量%であった。本製剤は飛
散度、粉化率、流動性、バイオアベイラビリティにおい
ていずれも従来品に比べ優れていた。
明する。 実施例1 サリノマイシンバイオマス150kg(サリノマイシン
として60kg含有)と炭酸カルシウム320kgをリ
ボンミキサーで0.5時間混合しプレミックスを調製
し、次いでこのプレミックス全量をシュギ造粒機に粉体
定量供給機を用いて500kg/時間で投入する。これ
と同時に0.5重量%キサンタンガム水溶液を定量ポン
プを用い100kg/時間の添加速度で89kg添加
し、シュギ造粒機の撹拌機回転数を3300rpmにて
撹拌する。造粒機から排出された湿造粒品はで連続式流
動乾燥機にて、熱風入口温度を110℃、流動層風速を
0.7m/秒、出口温度を65℃にて連続的に0.5時
間、乾燥し、篩分機32メッシュで篩い分けし、サリノ
マイシンの顆粒製剤を470kg調製した。粒度分布は 32メッシュ以上 18.8% 32〜100メッシュ 56.7% 100メッシュ以下 24.5% であり、水分含量は0.5重量%であった。本製剤は飛
散度、粉化率、流動性、バイオアベイラビリティにおい
ていずれも従来品に比べ優れていた。
【0009】実施例2 サリノマイシンバイオマス150kg(サリノマイシン
として60kg含有)と炭酸カルシウム320kgをリ
ボンミキサーで0.5時間混合しプレミックスを調製
し、次いでこのプレミックス全量をシュギ造粒機に粒体
定量供給機を用いて700kg/時間で投入する。これ
と同時に5重量%酸化でん粉水溶液を定量ポンプを用い
140kg/時間の添加速度で93kg添加し、シュギ
造粒機の撹拌機回転数を3300rpmにて撹拌する。
造粒機から排出された湿造粒品は連続式流動層乾燥機に
て、熱風入口温度を100℃、流動層風速を0.72m
/秒、出口温度を62℃にて連続的に0.5時間、乾燥
し、篩別機20メッシュで篩い分けし、サリノマイシン
の顆粒製剤を470kg調製した。粒度分布は 32メッシュ以上 8% 32〜100メッシュ 80% 100メッシュ以下 12% であり、水分含量は0.8重量%であった。本製剤は飛
散度、粉化率、流動性、バイオアベイラビリティにおい
ていずれも従来品に比べ優れていた。
として60kg含有)と炭酸カルシウム320kgをリ
ボンミキサーで0.5時間混合しプレミックスを調製
し、次いでこのプレミックス全量をシュギ造粒機に粒体
定量供給機を用いて700kg/時間で投入する。これ
と同時に5重量%酸化でん粉水溶液を定量ポンプを用い
140kg/時間の添加速度で93kg添加し、シュギ
造粒機の撹拌機回転数を3300rpmにて撹拌する。
造粒機から排出された湿造粒品は連続式流動層乾燥機に
て、熱風入口温度を100℃、流動層風速を0.72m
/秒、出口温度を62℃にて連続的に0.5時間、乾燥
し、篩別機20メッシュで篩い分けし、サリノマイシン
の顆粒製剤を470kg調製した。粒度分布は 32メッシュ以上 8% 32〜100メッシュ 80% 100メッシュ以下 12% であり、水分含量は0.8重量%であった。本製剤は飛
散度、粉化率、流動性、バイオアベイラビリティにおい
ていずれも従来品に比べ優れていた。
【0010】実施例3 サリノマイシンバイオマス150kg(サリノマイシン
として60kg含有)と炭酸カルシウム320kgを水
15kg噴霧しながらナウタミキサーで15分間混合
し、湿潤プレミックスを調製し、次いでこの湿潤プレミ
ックス全量をシュギ造粒機に粒体定量供給機を用いて7
00kg/時間で投入する。これと同時に0.2重量%
キサンタンガム水溶液を定量ポンプを用い70kg/時
間の添加速度で47kg添加し、シュギ造粒機の撹拌機
回転数を3300rpmにて撹拌する。造粒機から排出
された湿造粒品は連続式流動層乾燥機にて、熱風入口温
度を110℃、流動層風速を1.0m/秒、出口温度を
65℃にて連続的に40分間、乾燥し、篩別機20メッ
シュで篩い分けし、サリノマイシンの顆粒製剤を470
kg調製した。粒度分布は 32メッシュ以上 15.9% 32〜100メッシュ 78.8% 100メッシュ以下 5.3% であり、水分含量は0.9重量%であった。本製剤は飛
散度、粉化率、流動性、バイオアベイラビリティにおい
ていずれも従来品に比べ著しく優れていた。
として60kg含有)と炭酸カルシウム320kgを水
15kg噴霧しながらナウタミキサーで15分間混合
し、湿潤プレミックスを調製し、次いでこの湿潤プレミ
ックス全量をシュギ造粒機に粒体定量供給機を用いて7
00kg/時間で投入する。これと同時に0.2重量%
キサンタンガム水溶液を定量ポンプを用い70kg/時
間の添加速度で47kg添加し、シュギ造粒機の撹拌機
回転数を3300rpmにて撹拌する。造粒機から排出
された湿造粒品は連続式流動層乾燥機にて、熱風入口温
度を110℃、流動層風速を1.0m/秒、出口温度を
65℃にて連続的に40分間、乾燥し、篩別機20メッ
シュで篩い分けし、サリノマイシンの顆粒製剤を470
kg調製した。粒度分布は 32メッシュ以上 15.9% 32〜100メッシュ 78.8% 100メッシュ以下 5.3% であり、水分含量は0.9重量%であった。本製剤は飛
散度、粉化率、流動性、バイオアベイラビリティにおい
ていずれも従来品に比べ著しく優れていた。
【0011】実施例4 精製サリノマイシン60kg(サリノマイシンとして5
4kg含有)と炭酸カルシウム390kgをリボンミキ
サーで0.5時間混合しプレミックスを調製し、次いで
このプレミックス全量をシュギ造粒機に粉体定量供給機
を用いて500kg/時間で投入する。これと同時に
0.3重量%キサンタンガム水溶液を定量ポンプを用い
100kg/時間の添加速度で90kg添加し、シュギ
造粒機の撹拌機回転数を3300rpmにて撹拌する。
造粒機から排出された湿造粒品は連続式流動層乾燥機に
て、熱風入口温度を110℃、流動層風速を0.7m/
秒、出口温度を65℃にて連続的に0.5時間、乾燥
し、篩別機20メッシュで篩い分けし、サリノマイシン
の顆粒製剤を450kg調製した。粒度分布は 32メッシュ以上 8.8% 32〜100メッシュ 69.8% 100メッシュ以下 21.4% であり、水分含量は0.8重量%であった。本製剤は飛
散度、粉化率、流動性、バイオアベイラビリティにおい
ていずれも従来品に比べ優れていた。
4kg含有)と炭酸カルシウム390kgをリボンミキ
サーで0.5時間混合しプレミックスを調製し、次いで
このプレミックス全量をシュギ造粒機に粉体定量供給機
を用いて500kg/時間で投入する。これと同時に
0.3重量%キサンタンガム水溶液を定量ポンプを用い
100kg/時間の添加速度で90kg添加し、シュギ
造粒機の撹拌機回転数を3300rpmにて撹拌する。
造粒機から排出された湿造粒品は連続式流動層乾燥機に
て、熱風入口温度を110℃、流動層風速を0.7m/
秒、出口温度を65℃にて連続的に0.5時間、乾燥
し、篩別機20メッシュで篩い分けし、サリノマイシン
の顆粒製剤を450kg調製した。粒度分布は 32メッシュ以上 8.8% 32〜100メッシュ 69.8% 100メッシュ以下 21.4% であり、水分含量は0.8重量%であった。本製剤は飛
散度、粉化率、流動性、バイオアベイラビリティにおい
ていずれも従来品に比べ優れていた。
【0012】
【発明の効果】本発明のサリノマイシン顆粒製剤は、従
来品に比べ飛散度、粉化率、流動性およびバイオアベイ
ラビリティが優れている。
来品に比べ飛散度、粉化率、流動性およびバイオアベイ
ラビリティが優れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 豊彦 静岡県藤枝市源助301番地 科研製薬株式 会社生産技術研究所内 (72)発明者 松本 憲和 静岡県藤枝市源助301番地 科研製薬株式 会社生産技術研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】サリノマイシンを1〜25重量%含有する
サリノマイシン顆粒製剤。 - 【請求項2】32〜100メッシュに50〜100%の
粒度分布を有することを特徴とする請求項1記載のサリ
ノマイシン顆粒製剤。 - 【請求項3】サリノマイシン原体に大豆粕、米ぬか、小
麦胚芽、コンコブミール、炭酸カルシウム、炭酸ナトリ
ウムおよびタルクから選ばれた1種または2種以上の賦
形剤を加え混合しプレミックスとした後、キサンタンガ
ム、コーンスターチ、α−でん粉、ポテトスターチ、酸
化でん粉または糖蜜から選ばれた1種または2種以上の
結合剤の0.1〜20重量%水溶液を該プレミックスに
対し8〜20重量%となるよう加え造粒し、次いで乾燥
した後、篩分けして製造することからなる請求項1ない
し2記載のサリノマイシン顆粒製剤。 - 【請求項4】サリノマイシン原体に大豆粕、米ぬか、小
麦胚芽、コンコブミール、炭酸カルシウム、炭酸ナトリ
ウムおよびタルクから選ばれた1種または2種以上の賦
形剤を加え混合しプレミックスとする際に、そのプレミ
ックスの重量に対し水を1〜5重量%噴霧添加して製造
することを特徴とする請求項3記載のサリノマイシン顆
粒製剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5202846A JPH0731383A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 飼料添加用顆粒製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5202846A JPH0731383A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 飼料添加用顆粒製剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0731383A true JPH0731383A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16464167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5202846A Pending JPH0731383A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 飼料添加用顆粒製剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0731383A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016116455A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 株式会社Mizkan Holdings | 食品用顆粒とその製造方法 |
CN110025582A (zh) * | 2019-04-28 | 2019-07-19 | 浦城正大生化有限公司 | 一种盐霉素颗粒的制备方法 |
JP2022107490A (ja) * | 2021-01-08 | 2022-07-21 | 松谷化学工業株式会社 | 造粒バインダー用組成物 |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP5202846A patent/JPH0731383A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016116455A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 株式会社Mizkan Holdings | 食品用顆粒とその製造方法 |
CN110025582A (zh) * | 2019-04-28 | 2019-07-19 | 浦城正大生化有限公司 | 一种盐霉素颗粒的制备方法 |
JP2022107490A (ja) * | 2021-01-08 | 2022-07-21 | 松谷化学工業株式会社 | 造粒バインダー用組成物 |
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