JPH07313196A - 液体中のクレアチニン含分を測定するための試薬 - Google Patents

液体中のクレアチニン含分を測定するための試薬

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JPH07313196A
JPH07313196A JP7161255A JP16125595A JPH07313196A JP H07313196 A JPH07313196 A JP H07313196A JP 7161255 A JP7161255 A JP 7161255A JP 16125595 A JP16125595 A JP 16125595A JP H07313196 A JPH07313196 A JP H07313196A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液体中のクレアチニン含分を測定する試薬 【構成】a)NMHアーゼ活性を有する蛋白質及び b)1〜100ミリモリ/lの濃度のN−メチルヒダン
トインよりなり、ここで、NMHアーゼ活性を有する前
記a)の蛋白質は、(1)SEQ ID NO:1で表
わされる核酸配列、(2)N−メチルヒダントイナーゼ
のアミノ酸に関する1個のコドンが、同じアミノ酸をコ
ードする他の1個のコドンにより代えられていてよいS
EQ IDNO:1に相当の配列又は(3)(1)又は
/及び(2)からの配列と厳しい条件下でハイブリド形
成する配列を有し、N−メチルヒダントイナーゼ活性を
有する蛋白質に関してコードするDNAフラグメントを
単離し;このDNAフラグメントで細胞を形質転換さ
せ;前記細胞を適当な培地中で培養し;かつこの培地又
は細胞から、NMHアーゼ活性を有する蛋白質を単離す
る方法により製造されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SEQ ID NO:
1で表わされる核酸配列を有するDNAで形質転換され
た細胞から製造された、N−メチルヒダントイナーゼ活
性を有する蛋白質を含有する、液体中のクレアチニン含
分を測定するための試薬に関する。
【0002】
【従来の技術】酵素N−メチルヒダントイナーゼ(NM
Hアーゼ)は、液体中のクレアチニン含分の測定のため
に必要である。クレアチニン濃度は、腎臓診断のための
重要なパラメータである。世界的に、毎年、約10億の
テストが実施されている。従って、酵素NMHアーゼの
価格的に好都合な提供並びに問題のない醗酵の可能性
は、クレアチニン測定用の診断キットの提供のための基
本的前提である。このNMHアーゼの分子量はSDS−
ゲル中で125kDである。その特異活性は、2U/m
gであり、N−メチルヒダントインに関するKмは2×
10-5モル/lである。通常、このNMHアーゼはアル
トロバクター(Arthrobacter)から単離さ
れる。しかしながら、この方法は、使用微生物に基づき
欠点を有する。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】従って、多量のNMH
アーゼ活性を有する蛋白質の提供のためには、改良され
た濃縮法を開発すべきである。本発明はこれを含有す
る、液体中のクレアチニン含分を測定するための試薬に
関する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のこの課題は、N
MHアーゼに関してコードするアルトロバクターからの
遺伝子のクローニング及び適当な宿主生物中でのその表
現により得られる蛋白質により解決することができた。
【0005】従って、本発明の目的物は、 (1)SEQ ID NO:1
【0006】
【化3】
【0007】
【化4】
【0008】で表わされる核酸配列、(2)遺伝子コー
ドの縮重(Degeneration)の範囲内にある
それに相当する配列又は(3)(1)又は/及び(2)
からの配列を用いて厳しいハイブリド形成条件下でハイ
ブリド形成する配列を有し、NMHアーゼ活性を有する
蛋白質に関してコードするDNAから得られる蛋白質を
含有する試薬である。
【0009】本発明の意味における厳しい条件下でのハ
イブリド形成は、マニアチス(Maniatis)等に
よるモレキュラール・クローニング.ア・ラボラトリィ
・マニュアル(Molecular Cloning.
A laboratorymanual,Cold S
pring Harbor Laboratory,N
ew York(1982))に記載されている。
【0010】本発明によるDNAは、SEQ ID N
O:2
【0011】
【化5】
【0012】
【化6】
【0013】
【化7】
【0014】
【化8】
【0015】で表わされる配列を有するアミノ酸128
8個を有する蛋白質に関してコードする。
【0016】従って、本発明は、NMHアーゼ活性及び
SEQ ID NO:2で表わされるか又はそれから誘
導されたアミノ酸配列を有し、遺伝子工学的方法で、例
えば異種生物中、即ち、本発明による蛋白質に関してコ
ードする遺伝子が本来は現われない生物中での表現によ
り得られる蛋白質を包含する。他方、本発明によるDN
Aの1個以上のコピーを、本発明のDNAをその中に有
する生物中に導入することにより、NMHアーゼ遺伝子
の改良された表現を達成することも可能である。
【0017】もう1つの本発明の目的物は、本発明によ
るDNAの1個以上のコピーを有する組換えベクターで
ある。本発明による組換えベクターは、原核生物又は真
核生物中での蛋白質表現のために好適であるベクターで
あってよい。これは原核生物ベクターであるのが有利で
ある 本発明による組換えベクターは、宿主細胞中で染色体外
に存在するベクター(例えばプラスミド)であるか又は
宿主のゲノム中に組込まれていて(例えばバクテリオフ
ァージラムダ)よい。
【0018】本発明による組換えベクターは、プラスミ
ドであるのが有利である。好適な本発明によるプラスミ
ドは、例えばプラスミドpBP010である。
【0019】本発明による組換えベクター上には、NM
Hアーゼ活性を有する蛋白質に関してコードするDNA
が、有利に、調節可能なプロモータの制御下に、即ち、
本発明によるDNAの表現は、例えばレプレッサーによ
り抑制され得、かつ調節可能なプロモータの所望誘導の
際にのみ起こるような制御下に存在する。この誘導は、
例えば温度変化又は、化学的誘導物質(例えばlac−
プロモータ−誘導体の場合は、IPTC)の添加により
行なうことができる。本発明の特に有利な実施形におけ
る、その制御下に、NMHアーゼ遺伝子を生じる調節可
能なプロモータは、糖例えばグルコース及びフラクトー
スによる異化代謝中間体抑制を介して調節可能なサルモ
ネラ・チフィムリウム(Salmonella typ
himurium)からのmgl−プロモータである
(WO88/09373)。
【0020】グラム陰性菌殊にE.コリー中でのNMH
アーゼの表現のために好適な本発明によるベクターは、
例えばプラスミドpBP006である。pBP006の
製造のために、サルモネラ・チフィムリウムからのmg
l−プロモータの配列を有するDNA−フラグメント
を、プラスミドpPZ07−mgl−lac(WO88
/09373 図8に記載)から単離し、その特有のプ
ロモータなしでアルトロバクターからのNMHアーゼ−
遺伝子のコード配列を含有するDNA−フラグメントの
前でクローニングした。
【0021】更に、本発明の目的物は、本発明によるD
NAで又は本発明による組換えベクターで形質転換され
ている細胞である。この細胞は、細菌細胞特にE.コリ
ー細胞が有利である。
【0022】NMHアーゼ−遺伝子のクローニングによ
り本発明によるDNAを得た。このために、アルトロバ
クターの染色体DNAを慣用の方法で単離し、適当な制
限酵素を用いて切断した。このDNA−フラグメントか
ら、遺伝子バンクをE.コリー中に付加させた。しかし
ながら、慣用法でのNMHアーゼ遺伝子のクローニング
(オリゴヌクレオチド−プローブを用いる遺伝子バンク
の検査及びNMHアーゼ活性を介してのクローンの選
択)は成功しなかった。即ち、E.コリー中でのクロー
ニングの際に、使用アルトロバクターDNA−フラグメ
ントにおいてNMHアーゼ活性は測定できなかった。オ
リゴヌクレオチド−プローブを用いるハイブリド形成に
基づき、スタートコドン及びストップコドンを有する適
切な長さのDNA−フラグメントが同定できたので、こ
の発見は意想外のことであった。NMHアーゼ活性は、
本来のNMHアーゼ−プロモータを失なったDNA−フ
ラグメントのクローニングの際にはじめて検出できた。
【0023】更に、本発明の目的は、1細胞を本発明に
よるDNA又は本発明による組換えベクターを用いて形
質転換し、この形質転換された細胞を適当な培地中で培
養し、この培地又は細胞からの蛋白質を濃縮させること
よりなる、NMHアーゼ活性を有する蛋白質の取得法で
もある。
【0024】本発明による方法のための宿主生物とし
て、E.コリー菌を使用するのが有利である。しかしな
がら、この場合に、形質転換された細胞の培養を、亜適
(suboptimalen)生長条件で行なうのが好
適である。亜適生長条件とは、インキュベーション時の
温度がいくらか低く(30℃又はそれ以下)、酸素導入
を減少しかつ/又は最小培地(即ち培養生物にとって重
要な一定の栄養物が限られた濃度で含有する培地)を使
用することである。
【0025】従って、例えばtac−プロモータの制御
下にNMHアーゼ−遺伝子を含有する組換ベクターを使
用する方法でE.コリーからNMHアーゼを取得する方
法における培養条件は、最小培地、インキュベーション
温度≦30℃及び乳糖0.8%でのtac−プロモータ
の不完全誘導である。
【0026】サルモネラ・チフィムリウムのmgl−プ
ロモータの制御下におけるNMHアーゼ遺伝子の特に有
利な表現は、同様に有利に30℃以下のインキュベーシ
ョン温度で、場合により付加的な酸素導入の減少と結び
ついて起こり、従って生じたNMHアーゼは不活性形で
沈殿体としては生じない。このmgl−プロモータは異
化代謝産物−抑制により調節される(欧州特許EP−A
第0316378号)。
【0027】一般に、本発明の方法にとって、各々使用
された調節可能なプロモータの誘導は、不完全にのみ実
施されることが有利であり、これは、同様に沈殿体の僅
かな形成に寄与する。
【0028】更に、本発明の方法にとって、安定化のた
めに、有利に、形質転換された細胞又は培地からのNM
Hアーゼの濃縮の間に、蛋白質を酵素基質N−メチルヒ
ダントインと共にインキュベートすることが特に有利で
ある。意外にも、本発明の方法で得られた組換えNMH
アーゼの安定性は、酵素1単位(U)当りN−メチルヒ
ダントイン約3.8nモルの量の存在の際に著るしく高
めることができる。このために、酵素を、有利に1〜1
00mモル/l、特に有利に10〜70mモル/l、最
も有利に50mモル/lの濃度のN−メチルヒダントイ
ン溶液と共にインキュベートする。このインキュベーシ
ョン工程では、温度を例えば55℃まで高めるのが好適
である。意外にも、殊に、特有の基質の存在は、酵素を
安定化させるが同時に組換え酵素の酵素反応に障害性の
影響を及ぼさない。
【0029】更に、本発明は、液体中のクレアチニン含
分を測定するための試薬に関し、これは本発明の方法で
得られた蛋白質を慣用の成分と共に含有する。
【0030】
【実施例】次の例で、配列表及び図1〜10と関連させ
て、本発明を更に詳述する。前記のSEQ ID N
O:1はNMHアーゼ遺伝子のDNA配列であり、SE
QID NO:2はこれから誘導されたNMHアーゼの
アミノ酸配列である。
【0031】図1は、NMHアーゼ−遺伝子の約0.6
kbの大きさのフラグメントを有するアルトロバクター
からの6kbの大きさのEcoRI−フラグメントを示
している。
【0032】図2は、NMHアーゼ−遺伝子に関してコ
ードする3.0kbの大きさの領域を有する、アルトロ
バクターからの3.7kbの大きさのSalI−フラグ
メントを示している。
【0033】図3は、NMHアーゼ−遺伝子の3′−末
端領域を示している。
【0034】図4は、EcoRI/AatII−リンカ
ーを示している。
【0035】図5は、プラスミドpBP008の製造過
程を示している。
【0036】図6は、プラスミドpBP009の製造過
程を示している。
【0037】図7は、NMHアーゼ−表現プラスミドp
BP010の製造過程を示している。
【0038】図8は、サルモネラ・チフィムリウムから
のmgl−プロモータを有するプラスミドpBP011
の製造過程を示している。
【0039】図9は、pBP010からのNMHアーゼ
−遺伝子のフラグメントの製造過程を示している。
【0040】図10は、NMHアーゼ−表現−プラスミ
ドpBP006の製造過程を示している。
【0041】例1(参考例) NMHアーゼのクローニング アルトロバクターSpc.(DSM 2563)から、
慣用法でDNAを単離し(J.Marmer−A Pr
ocess for the isolation o
f deoxyribonucleic acid f
rom micro−organisms,J.Mo
l.Biol. 3, 208〜218(1961);
S.Visuvanathan等のSimple en
zymicmethod for isolation
of DNA from diverse bact
eria,Jounal of Microbiolo
gical Methods 10, 59〜64(1
989))、制限酵素EcoRI又はHindIIIで
切断した。アルトロバクターDNA用のクローニングベ
クターとして、バクテリオファージλgt10(Boe
hringer Mannheim)を用いた。このア
ルトロバクターDNAを製造者の指示に依りλgt10
中でクローニングした。
【0042】得られたアルトロバクター遺伝子バンク
を、NMHアーゼの部分ペプチド配列から誘導されたオ
リゴヌクレオチド−プローブで検査した。NMHアーゼ
の部分ペプチド配列: Met Lys Arg Ile Gly Val A
sp Val GlyGly Thr Phe Thr
Asp Leu Tyr Phe. この部分ペプチド−配列から次のオリゴヌクレオチド−
プローブを誘導した: 1. ATG AA(G/A) (C/A)G(G/
A) AT(A/C/T) GG(G/A/T/C)
GT 2. ATG AA(G/A) (C/A)G(T/
C) AT(A/C/T) GG(G/A/T/C)
GT 3. ATG AAG CGC ATC GGC GT
G GAC GTG GGC GGC ACG TTC ACC GAT C
TG TAC TT このオリゴヌクレオチド−プローブを用いて、λgt1
0−遺伝子バンク内に、NMHアーゼ−遺伝子の1部分
(約0.6kb)を有する6kbの大きさのEcoRI
−フラグメントが認められた。
【0043】このフラグメントの1部分(PstIとE
coRI−切断部位の間の約300bp)を32Pで放射
能標識付けをした。引続き、アルトロバクターDNAを
制限酵素SalIを用いて切断し、アガロースゲル上で
分離し、サザンブロットで、放射能標識されたDNA−
フラグメントとハイブリド形成させた。このハイブリド
形成されたDNA−領域をアガロースゲルから切り出
し、pBR328のテトラサイクリン耐性遺伝子(Bo
ehringer Mannheim GmbH)のS
alI−制限切断部位内にクローニングさせた。
【0044】このプラスミドで形質転換されたE.コリ
ー細胞の検査は、長さ3.7kbのDNA−フラグメン
ト(これはNMHアーゼ遺伝子の3.0kbの大きさの
領域を有する)を示した(図2)。
【0045】この挿入部の点線で示されているEcoR
I/HindIII−フラグメントを、ジゴキシゲニン
で標識付けた(Boehringer Mannhei
m,Dig Kit)。このプローブを用いて、再び前
記のλgt10−遺伝子バンクを検査し、この際、NM
Hアーゼ−遺伝子の3′−末端領域を有する2.7kb
の大きさの片が認められた(図3)。このDNA−フラ
グメントもベクターpBR328内にクローニングさせ
た。
【0046】例2(参考例) NMHアーゼの表現 2.1 慣用法 3.7kbの大きさのSalI−フラグメント(図2)
を市場で入手されるベクターpUC19(Boehri
nger Mannheim GmbH)中にクローニ
ングさせた。引続きこのNMHアーゼ遺伝子を、図3か
らのEcoRI−フラグメントのクローニング導入によ
り完結させた。しかしながら、このような構成は活性N
MHアーゼの表現をもたらさなかった。
【0047】誘導可能なtac−プロモータの制御下に
おけるクローニング及び常法でのtac−プロモータの
誘導(37℃でのインキュベーション、完全培地及びt
ac−プロモータの完全誘導)によるこの構成の表現を
達成する試みも失敗した。このために、プラスミドpK
K177−3(DSM 3062)を、EcoRI及び
HindIIIで切断し、EcoRI及びHindII
Iを介してpUC19から切断取り出されたポリリンカ
ーと連結させた。生じたプラスミドをpBP177−4
と称した。引続きこのプラスミドpBP177−4をE
coRI及びKpnIで切断し、2.5kbの大きさの
C−末端NMHアーゼフラグメント(同様にEcoRI
及びKpnIで切断)と合体させてプラスミドpBP0
08とした(図5)。
【0048】このプラスミドpBP008をXhoI及
びEcoRIで切断し、生じる大きい(5kb)フラグ
メントをNMHアーゼ−N−末端からの1.5kbフラ
グメント(これは末端切断部位AatII及びXhoI
を有する)及びEcoRI−AatIII−リンカー
(図4)と合体させてプラスミドpBP009とした
(図6)。このプラスミドで形質転換されたE.コリー
細胞内に、分子量がこのNMHアーゼのそれとほぼ一致
する蛋白質が表現された。しかしながら、酵素活性は検
出できなかった。
【0049】2.2 本発明の方法 まず、NMHアーゼのC−末端の拡大を行なった。この
ために、プラスミドpBP009(図6)を酵素Xho
I及びSmaIで切断し、この際に生じる5.5kbの
大きさのDNA−フラグメント(これはtac−プロモ
ータ、NMHアーゼのN−末端領域及びアンピシリン耐
性因子を有する)を単離した。このフラグメントをpB
R328からのC−末端NMHアーゼ−フラグメント
(これは、末端切断部位EcoRI(クレノフポリメラ
ーゼの処理による平坦末端)及びXhoIを有する)と
合体させてプラスミドpBP010にした(図7)。p
BP010はNMHアーゼを表現することができる。
【0050】次の工程で、NMHアーゼ−遺伝子を、サ
ルモネラ・チフィムリウムからのmgl−プロモータ
(WO88/09373に記載)で制御した。このため
に、プラスミドpPZ07/mgl lac(WO88
/09373に記載)を酵素NcoI及びAatIIで
切断し、これから、mgl−プロモータを含有する2.
9kbの大きさのDNA−フラグメントを単離させた。
このフラグメントをNcoI−AatII−リンカーと
合体させてプラスミドpBP011とした(図8)。
【0051】このプラスミドpBP011をEcoRI
で切断し、平坦な末端を得るためにクレノフ−DNA−
ポリメラーゼで処理し、AatIIで後切断した。引続
き、生じたmgl−プロモータ及びリンカーフラグメン
トを含有する平坦で、AatII−末端を有する0.8
kbの大きさのDNA−フラグメントを単離した(図
8)。
【0052】プラスミドpBP010をNdeIで切断
し、平坦なフラグメントを得るためにクレノフ−DNA
−ポリメラーゼで処理した。引続き、このフラグメント
をXhoIで切断し、NMHアーゼ−遺伝子のC−末端
領域を有する4.9kbの大きさのフラグメントを単離
した(図9)。
【0053】このプラスミドpBP010は、XhoI
及びAatIIでも切断され、この際、NMHアーゼ遺
伝子のN−末端領域を有する1.5kbの大きさのフラ
グメントが単離された。
【0054】このプラスミドpBP010からの2つの
フラグメント(4.9kb及び1.5kb)を、mgl
−プロモータを含有するpBP011からの0.8kb
のフラグメントと連結させた。生じたプラスミドはpB
P006と称され(図10)、これはNMHアーゼを表
現することができる。
【0055】例3(参考例) 醗酵及びE.コリー内での組換えNMHアーゼの濃縮 E.コリーHB101−細胞(DSM 1607)を、
NMHアーゼ表現プラスミドpBP010を用いて形質
転換させた。tac−プロモータの良好な調節可能性を
確保するために、細胞を、付加的にlacIq−遺伝子
を含有し、pBP010に対して相容性のプラスミドを
用いて形質転換させた。このlacIq−遺伝子は、当
業者にとって従来から公知であり、入手容易である。p
BP010に対して相容性のプラスミドとして、例えば
pACYC177(DSM 3693P)又はこれから
誘導されたものがこれに該当する。
【0056】3.1 醗酵及び前培養 2個の2000ml−エーレンマイヤーフラスコ内のカ
ナマイシン及びアンピシリンを有する2×500ml
LB−培地に、E・コリーHB101/lacIq/p
BP010−細胞を接種した。次いで、37℃及び15
0Upm(Rundschuettler;Braun
Certomat M)で16時間インキュベートし
た。578nmでのODは、pH約7.6で10時間内
で約3.0〜4.0であった。
【0057】主醗酵: 培地及び主培養液: グリセリン(86%) 2500g ラクトース 500g NH4Cl 50g MgSO4・7H2O 50g K2HPO4 150g カゼインペプトン 3000g アンモニア溶液(25%Merck5432)500m
l 水 100ml 醗酵経過:接種(接種菌1%)の後に培養液は直ちに指数
生長に移行する。この醗酵装置の温度を1400のOD
578nmに達するまで28℃に保持する。所望のOD
の達成時に、温度を25℃まで低めると、生長は減速す
る。更に酸素導入を減少することができる。この手段
は、生長を制限し、それにより沈殿体(封入体)の形成
に逆作用するために必要である。温度移行の正当な時点
は重要であり、早すぎて実施すると、生長は数時間遅
れ、遅すぎると不溶の蛋白質のみが得られる。
【0058】酸素の減少により、更に活性の上昇が達成
される。温度移行を伴なうこの醗酵の際に、収率は30
時間後に、約2500U/L、最大3000U/L(1
50U/OD)である。付加的な、培地中のO2−量の
減少により、45時間後に4000U/Lまで達する。
【0059】例4 E.コリーからの組換えNMHアーゼの取得 4.1 酵素活性の測定 酵素活性の測定は、燐酸塩緩衝液(pH7.8)中のカ
ルバモイル−サルコシン−ヒドロラーゼ、サルコシン−
オキシダーゼ、ペルオキシダーゼ、N−メチルヒダント
イン、4−アミノアンチピリン、トリブロム−3−ヒド
ロキシ安息香酸、ATP及びMgCl2を含有する呈色
テストを用いて行なう。
【0060】測定原理:NMHアーゼは、添加されたN
−メチルヒダントインをカルバモイル−サルコシンに変
換し、カルバモイル−サルコシン−ヒドロラーゼは、こ
れをサルコシンに変じ、これはサルコシン−オキシダー
ゼにより分解されてグリシン、ホルムアルデヒド及び過
酸化水素に変えられる。このペルオキシダーゼは、生じ
た過酸化水素の助けにより、添加された色基質を暗紫色
の色素に変換する。546nmの波長で吸光度増加を測
定する。この酵素テストに関しては、欧州特許(EP−
A)第0154269号明細書中に記載されている。
【0061】1単位(U)は、カルバモイル−サルコシ
ン−ヒドロラーゼ、サルコシン−オキシダーゼ及びペル
オキシダーゼを用いる連結テストにおける測定条件下で
25℃において、1分当りのカルバモイル−サルコシン
−形成μモルとして定義される。試験培養液5mlで、
0.16U/mlの活性が得られる。このことは、出発
培養液(アルトロバクターspec.DSM 256
3)に比べて約20倍の増加に相当する。
【0062】4.2 酵素精製 バイオマス(例3による)315g(NMHアーゼ16
kUの全活性を有する醗酵培養液10lから生じた)
を、グリセリン10%を含有する0.1モル/l燐酸カ
リウム−緩衝液(pH8.0)2l中に懸濁させ、リソ
チームを用いかつ700バールの高圧分散1回を用いる
処理により溶解させた。核酸及び細胞砕片のネガチブ−
分離のために、10%ポリエチレンイミン溶液G20
(Luvalgan,MG20000)の添加を、もは
や沈殿が生ぜず、全NMHアーゼ活性が上澄み中に残る
まで行なった。このために、室温で、G2−溶液3v%
を添加し、30分撹拌し、その後、遠心した。このNM
Hアーゼ上澄に、湿式圧縮したDEAE−セファデック
ス8v%を回分的に加え、2時間撹拌の後に、この酵素
の95%が吸着された。濾過後に、交換体を燐酸塩緩衝
液で洗浄し、NMHアーゼを、0.1モル/l KPO
4−緩衝液(pH8.0)を含有する0.5モル/l
硫酸アンモニウム溶液で溶離させた。溶離液は蛋白質
1.1U/mgの特異活性を有した。引続き、N−メチ
ルヒダントイン50mモル/l(最終濃度)の存在で、
55℃で10分加温すると、障害性の異種蛋白質が沈殿
された。遠心分離の後に、澄明な上澄みに硫酸アンモニ
ウムを2.2モル/lまで飽和させ、この際に生じるN
MHアーゼを遠心分離した。引続き2回結晶させ、第1
の結晶化は、約60mg/mlの蛋白質濃度(pH8.
0)で、0.1モル/l KPO4−緩衝液、1.27
7モル/l 硫酸アンモニウムを用いた。短時間後にプ
リズム晶が生じる。この結晶化は24時間後に終り、遠
心分離された上澄み中には、NMHアーゼ5%が存在し
ただけである。NMHアーゼ結晶を0.1モル/l K
PO4−緩衝液中に溶かし、不溶分の分離除去の後に、
酵素溶液の第2の結晶化を行なわせた(硫酸アンモニウ
ム濃度1.05モル/l)。1晩にわたって現われた酵
素結晶を分離し、緩衝液中に入れ、20mモル/l燐酸
塩緩衝液に対して透析させ、ラフィノース2部(蛋白質
量に対して)を加え、凍結乾燥させた。
【0063】収量はNMHアーゼ5.8kU(=特異活
性2.15U/mg蛋白質を有する当初活性の34%)
であった。
【0064】各濃縮工程の後に、酵素活性を例4.1に
より試験した。
【0065】異種活性カタラーゼ、クレアチナーゼ、ク
レアチニナーゼ及びカルバモイル−サルコシン−ヒドロ
ラーゼは零であった。0.002%の最小異種オキシダ
ーゼ−活性(=グルコース−オキシダーゼ、ピルベート
−オキシダーゼ、ラクテート−オキシダーゼ、ウリカー
ゼ及びコレステリン−オキシダーゼの合計)が測定され
た。
【0066】至適pH、pH−安定性、温度依存性、熱
安定性、Kм、ATP−及びマグネシウム依存性、アン
モニウム依存性及び分子量に関する組換えNMHアーゼ
の特性は、アルトロバクターからのNMHアーゼの特性
に一致した。
【0067】例5 NMHアーゼ−遺伝子の配列決定 NMHアーゼをコードする遺伝子からのフラグメントを
クローニングベクターM13中でサブクローニングし、
標準法で配列決定した。その核酸配列は、SEQ ID
NO:1に示されている。これから前記のSEQ I
D NO:2で示される配列を有するアミノ酸1288
個を有する蛋白質が生じた。
【図面の簡単な説明】
【図1】NMHアーゼ−遺伝子の約0.6kbの大きさ
のフラグメントを有するアルトロバクターからの6kb
の大きさのEcoRI−フラグメント。
【図2】NMHアーゼ−遺伝子に関してコードする3.
0kbの大きさの領域を有するアルトロバクターからの
3.7kbの大きさのSalI−フラグメント。
【図3】NMHアーゼ−遺伝子の3′−末端領域を示す
図。
【図4】EcoRI/AatII−リンカーを示す図。
【図5】プラスミドpBP008の製造過程を示す図。
【図6】プラスミドpBP009の製造過程を示す図。
【図7】NMHアーゼ−表現−プラスミドpBP010
の製造過程を示す図。
【図8】サルモネラ・チフィムリウムからmgl−プロ
モータを有するプラスミドpBP011の製造過程を示
す図。
【図9】pBP010からのNMHアーゼ−遺伝子のフ
ラグメントの製造過程を示す図。
【図10】NMHアーゼ−表現−プラスミドpBP00
6の製造過程を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C12N 1/21 C12R 1:19) (C12N 9/86 C12R 1:19) (72)発明者 ヘルムート ブルチャー ドイツ連邦共和国 ハーバッハ アム エ ーレンアンガー 10 (72)発明者 ハンス メレリンク ドイツ連邦共和国 トゥーツィンク ヘレ シュトラーセ 10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体中のクレアチニン含分を測定する
    試薬において、これは、 a)NMHアーゼ活性を有する蛋白質及び b)1〜100ミリモリ/lの濃度のN−メチルヒダン
    トイン よりなり、ここで、NMHアーゼ活性を有する前記a)
    の蛋白質は、 (1)SEQ ID NO:1 【化1】 【化2】 で表わされる核酸配列、 (2)N−メチルヒダントイナーゼのアミノ酸に関する
    1個のコドンが、同じアミノ酸をコードする他の1個の
    コドンにより代えられていてよいSEQ IDNO:1
    に相当の配列又は (3)(1)又は/及び(2)からの配列と厳しい条件
    下でハイブリド形成する配列を有し、N−メチルヒダン
    トイナーゼ活性を有する蛋白質に関してコードするDN
    Aフラグメントを単離し;このDNAフラグメントで細
    胞を形質転換させ;前記細胞を適当な培地中で培養し;
    かつこの培地又は細胞から、NMHアーゼ活性を有する
    蛋白質を単離する方法により製造されていることを特徴
    とする、液体中のクレアチニン含分を測定するための試
    薬。
JP7161255A 1990-07-06 1995-06-27 液体中のクレアチニン含分を測定するための試薬 Expired - Fee Related JP2984906B2 (ja)

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