JPH07312562A - データ伝送方法 - Google Patents

データ伝送方法

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JPH07312562A
JPH07312562A JP7059406A JP5940695A JPH07312562A JP H07312562 A JPH07312562 A JP H07312562A JP 7059406 A JP7059406 A JP 7059406A JP 5940695 A JP5940695 A JP 5940695A JP H07312562 A JPH07312562 A JP H07312562A
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Atsushi Miyashita
敦 宮下
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Hitachi Denshi KK
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エラー訂正機能を用いた伝送方法において、
伝送路のバーストノイズによるエラーが発生した場合に
エラー訂正能力を高く保つために不可欠な、インターリ
ーブ処理および逆インターリーブ処理に係る処理時間を
少なくすることを目的とする。 【構成】 インターリーブ処理におけるデータの並べ替
えの順序を、あるブロックのデータが前後のブロックの
データと部分的に交錯するようにし、そのブロックのデ
ータが全てインターリーブ処理部に入力される前に、そ
のブロックのデータを出力し始めることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタルのデータ伝送
方法に係わり、特に、インターリーブの方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像処理技術の内、特に画像情報
の圧縮技術が目覚ましい発展を遂げている。この圧縮技
術によっては、膨大な量の画像データを元の数十分の一
の量に縮減することができ、例えば、ある記録媒体へ格
納できる画像のフレーム数の総量を増大させたり、ま
た、比較的伝送レートの小さい伝送路を用いてデータ伝
送を行う場合であっても、実質的にリアルタイムに画像
を伝送可能とする技術として用いられている。
【0003】ところで、上記画像情報等の伝送に用いら
れる伝送路においては、伝送しているデータの一部の内
容が外来ノイズ等の影響によりエラーとなり、受信側に
正しい情報が伝送されず、例えば、画像が乱れてしまう
場合がある。その対策として従来から伝送プロトコル
に、エラー訂正機能が付加されている。
【0004】上述した圧縮技術を用いて画像圧縮された
データの場合、特にエラー訂正効率の高いエラー訂正機
能を実現するために、上記情報に付加されるエラー訂正
符号としては、一般にリードソロモン符号を用いる。
【0005】なお、上述したエラー訂正符号では、所定
の単位ブロックのデータについての最大訂正数すなわち
誤り訂正能力(例えば、その数が16ワード)以内の誤
りであれば訂正可能である。しかし、その最大訂正数以
上の連続した、バースト状の誤り(バーストエラー)に
ついては訂正不可能なため、一般に、インターリーブと
呼ばれる処理が行なわれ、より高い訂正能力を得るよう
にしている。
【0006】インターリーブとは、エラー訂正符号を付
加したデータの順序を一定の規則によって並べ替えた後
記録もしくは伝送し、さらに、再生もしくは伝送された
データを、元のデータの順番に戻るよう、再度並べ直す
ものである。この処理により、上述したエラー訂正符号
と、そのエラー訂正符号でもって修復可能性のあるデー
タとでもって構成された単位ブロック(以下、訂正単位
とも称す)について、その単位ブロックを構成するデー
タが分割される。そして、複数の単位ブロックの分割さ
れたデータが所定の間隔でもって分散配置されたデータ
列が連続して作られる。そして、そのデータ列が伝送さ
れる。そのため、例えば、伝送路上で分散される前の上
記最大訂正数以上の幅のバーストエラーが発生しても、
そのバーストエラー発生期間が上記インターリーブ処理
後の上記単一ブロックのデータの分散配置範囲よりも短
ければエラー訂正は完ぺきに可能となる。
【0007】図3は、インターリーブ処理を含む一般的
な伝送装置のブロック構成例を示した図である。
【0008】この構成例を画像情報の伝送を例として簡
単に説明すると、送信側のビデオ信号入力1は、圧縮符
号化処理部2に入力し、圧縮符号データとなり、パリテ
ィ付加部4に入力する。パリティ付加部4は、例えば、
複数ワードの圧縮符号データから求めたエラー訂正符号
を付加した、所定の量の圧縮符号データを、インターリ
ーブ処理部5へ出力する。インターリーブ処理部5は入
力したデータを後述する手順でもって並べ替えを行い、
並べ替えられたデータは、SYNC・ID付加部6へ出
力される。
【0009】さらに、SYNC・ID付加部6は、受信
側でのワード同期または、ブロック同期等のための、同
期検出用のSYNCコードと、ワードアドレス情報とし
て、並べ替えられたデータの本来の位置を示すための情
報であるIDコ−ドとを、その並べ替えられたデータに
付加し、伝送路7へ伝送する。
【0010】さらに、受信側のSYNC・ID検出部9
は、伝送路7を介して伝送された伝送情報より、例え
ば、その伝送情報が、SYNCコード、IDコード、画
像データ、パリティ符号の順に伝送されたのであれば、
それらの情報からSYNCコ−ドを検出し、引き続きI
Dコ−ドを検出する。そして、そのIDコードを、それ
に続いて届く、並べ替えられた画像データと共に、逆イ
ンターリーブ部10へ出力する。逆インターリーブ部1
0はIDコ−ドに基づいて入力したデータの並べ直しを
行い、並べ直された画像データをエラー訂正処理部11
へ出力する。エラー訂正処理部11は、エラー訂正符号
とそれに対応する画像データとから、エラーがあると判
断する場合はエラー訂正を行ない、訂正した画像データ
を伸長復号処理部12に出力する。伸長復号処理部12
はこれらデータの伸長復号を行い、送信側のビデオ信号
1と同じレートの画像情報13を出力する。
【0011】図4により、インターリーブ処理部5で行
なわれる、データの並べ替えの手順を説明する。また、
時間軸上での、データの並べ替えと並べ直しの関係を表
すタイムチャートを図5に示す。
【0012】なお、図5および後述する各タイムチャー
トにおいて、伝送路における伝送遅延時間は考慮に入れ
ないで、表示しないものとする。
【0013】図4は、入力されたワード順に図面の左か
ら右へ横に並べられたmワード(図4中ではm=4)の
データであって、画像データおよびその画像データに付
加されたエラー訂正符号の二種のデータ信号より構成さ
れた訂正単位の内、インターリーブ前の連続したn個
(図4中ではn=3)の訂正単位が、インターリーブ処
理部5を構成するメモリの一部に入力する順序(図4の
(a))と、インターリーブ後に並べ替えられたデータ
が、インターリーブ処理部5のメモリの一部から出力す
る順序(図4の(b))とを、矢印によって模式的に表
した図である。なお、図4中のデータD00〜D23につい
ては、データの発生順序により番号を附している。
【0014】図4の(a)および(b)において、それ
ぞれのデータの記された位置は同じである。図4(a)
は、その図において最も上位に位置するデータが、その
矢印の向きに従い、左から右の順に入力され、次に、一
つ下の位置のデータが同様に入力され、同様に最も下位
のデータまで順に入力される様子を表している。また、
図4(b)は、その図において最も左側に位置するデー
タが、その矢印の向きに従い、上から下の順にデータが
出力され、次に、一つ右の位置のデータが同様に出力さ
れ、同様に最も右側のデータまで順に出力される様子を
表している。なお、これらの処理は、m×nワードから
なるブロックごとに、連続して繰り返し実行される。
【0015】さらに、図4を用いて上記説明したところ
のインターリーブ処理について、図5を用いて説明す
る。図5において、(a)は、インターリーブ前のデー
タ列を表し、(b)は、伝送データ列(インターリーブ
後のデータ列)、さらに(c)は、逆インターリーブ後
のデータ列を時系列で表している。
【0016】なお、図5においては、並べ替えの動作の
説明を容易にするため、上述したSYNCコード、およ
びIDコードを付加しない場合について説明する。SY
NCコード、およびIDコードを付加した場合のタイミ
ングチャートは、図20に示し、後で説明する。
【0017】ここで、m×n個のワードデータD00〜D
(n―1)(m―1)からなるブロックがインターリーブ処理部
5に入力されるのに要する時間は、1ワード当りに要す
る時間をTwとすると、m・n・Twとなる。インター
リーブ処理部5は、上記ブロックを構成するデータが全
て入力された後、そのブロックに対応するインターリー
ブ後のデータを出力するため、インターリーブ処理部5
における処理遅延時間は、最短でもm・n・Twとな
る。
【0018】また、受信側においても、あるブロックに
対応するインターリーブ後のデータが、逆インターリー
ブ部10に入力され、逆インターリーブされて出力され
るのに要する時間は、m・n・Twとなるので、逆イン
ターリーブ処理部10における処理遅延時間は、上述と
同じく、最短でm・n・Twとなる。
【0019】その結果、当該ブロックのデータがインタ
ーリーブ処理部5および逆インターリーブ部10におい
て生ずる処理遅延時間は、2・m・n・Twとなる。な
お、この合計の遅延時間は、インターリーブおよび逆イ
ンターリーブ処理が、並べ替えおよび並べ直し処理であ
ることから、全てのデータに対して同一の値となること
は説明するまでもない。
【0020】なお、図20は、SYNCコードと、ID
コ−ドとを付加した場合の、従来の技術によるデータの
並べ替えと並べ直しの関係を表すタイムチャートであ
る。図20の(a)に示すインターリーブ前のデータ列
は、m×n個のワードデータD00〜D(n―1)(m―1)から
なるブロックがm・n・Twの時間にインターリーブ処
理部5に入力される。その入力の後、2・n・Twの時
間はデータが入力されない期間となり、その後、今度は
ワードデータE00以下のデータが入力される。このよう
な動作が繰り返される。インターリーブ処理部は、図5
を用いて説明したのと同様な並び替えを行なう。但し、
並べ替えた後のn個のワードデータごとに、SYNCコ
ードと、IDコ−ドとを一つずつ挿入するため、その挿
入位置に相当するタイミングで、2・Twの期間のデー
タ出力停止期間を設けている。そのため、図20の
(b)に示す伝送データのD00が、図20の(c)に示
す逆インターリーブ後のデータとなって出力されるまで
の遅延期間は、(m+2)・n・Twとなる。従って、
遅延時間の合計は、{2・(m+1)・n+2}・Tw
となる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術におい
ては、SYNCコード、およびIDコードを付加しない
場合、インターリーブおよび逆インターリーブの二つの
処理で生じる時間遅延は、どのデータにおいても合計2
・m・n・Twの時間遅延となる。また、SYNCコー
ド、およびIDコードを付加する場合でも、上記の例で
は{2・(m+1)・n+2}・Twとなる。従って、
上述の従来技術を用いて、スポーツ中継等のためのTV
信号伝送を行なった場合に、同時に実況中継を行なって
いる、例えばデータ圧縮伝送をしていないラジオ放送が
あるとしたならば、伝送遅延のより少ないラジオ放送の
音声に対し、このTV中継の映像が、例えば、1もしく
は2フレーム以上、遅延することになり、TV中継の映
像と、ラジオの音声とを同時に視聴している視聴者に違
和感を与える等の、運用上大きな問題が生じる。
【0022】本発明の目的は、上述した問題を生じない
よう、インターリーブおよび逆インターリーブ処理にお
いて、データの並べ替え、および並べ直し動作に要する
時間を極力減らすことを目的とする。
【0023】さらに、SYNCコード、およびIDコー
ドを付加して伝送の安定性を図る場合に比べ、伝送効率
をより高めるためにIDコードを削除したことでは、そ
の伝送の安定性が損なわれないようにすることを目的と
する。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、インターリーブ処理方法にあっては、m×
n個のワードデータ(例えばD00〜D(n―1)(m―1))か
らなるブロックの構成データが、蓄積手段に全て入力す
る前に、その蓄積手段から当該ブロックを構成する入力
済みのデータを、インターリーブ後のデータとして、出
力を開始することを繰り返すようにしたものである。
【0025】さらに、あるデータのインターリーブ処理
における入出力遅延時間と、逆インターリーブ処理にお
ける入出力遅延時間とを合計した入出力遅延時間の最小
値の取りえる範囲を、インターリーブ処理および逆イン
ターリーブ処理時のすべてのデータの入出力間隔が一定
となる範囲としたものである。
【0026】さらに、伝送データに付加するSYNCコ
ードおよびIDコードのうち、従来例のデータの並べ直
し方法に係わるIDコードを不要とするものである。
【0027】
【作用】その結果、インターリーブ時のデータの並べ替
えにおいて、各ブロックの先頭の訂正単位をより優先
し、かつ、各訂正単位の先頭のワードデータをより優先
して並べ替えることによって、一定のデータ入出力間隔
でもって動作させることができる。さらに、インターリ
ーブ処理における遅延時間と、逆インターリーブ処理に
おける遅延時間との合計の遅延時間が、各蓄積手段から
のデータ読みだし動作にデータの欠落が生じなくする時
間の範囲において、より短くなるよう規定することがで
き、データ伝送における、インターリーブおよび逆イン
ターリーブ処理に係わる遅延時間をより減少させたデー
タ伝送方法を実現できる。
【0028】また、上記遅延時間を減少させたデータ伝
送方法を用いても、m×n個のワードデータ(例えばD
00〜D(n―1)(m―1))からなる各ブロックをインターリ
ーブ処理した後、伝送路を伝送されるデータは、各訂正
単位におけるワードデータどうしが連続しておらず、例
えば略nワードの、好ましくはnワード数以上の間隔が
あるため、所与のバーストエラー訂正能力を損なうこと
がない。
【0029】また、従来SYNCコードおよびIDコー
ドの2種のコードを並べ替えに合わせて繰り返し伝送デ
ータ内に挿入し、伝送の安定性を確保していたものを、
SYNCコードのみの挿入としても、従来と同等の伝送
の安定性が得られる。
【0030】
【実施例】以下、この発明を実現する、並べ替え処理方
法の実施例を順次図示し、説明する。
【0031】図1は、本発明によるインターリーブ処理
でのメモリへのデータの書き込み(入力)および読みだ
し(出力)順を矢印で示した図で、図1(a)に示すよ
うに、インターリーブ処理前のデータは、上の列から下
の列へと矢印の順番に、さらに、矢印の向きのとおり図
の左から右方向の順に、インターリーブ処理部のメモリ
に入力される。なお、この図は入力した各ブロックのデ
ータを、マトリクスでもって表したもので、データ名が
記号Dで表されたブロックのデータと、その前後のブロ
ックBおよびEのデータの並べ順を示している。また、
図1および後述する図にあっては、連続するデータの一
部分を抜き取って図示しているものである。
【0032】また、エラー訂正符号の付加の方法は、一
般に所定の単位ブロックの複数のワードデータごとに、
それらのデータを基にして、一つあるいは複数ワード分
のエラー訂正符号を生成する。そして、生成されたエラ
ー訂正符号を、基になったワードデータの前あるいは後
に付加するものである。例えば、図1において、D00
01、およびD02は、基になったワードデータであり、
04が生成されたエラー訂正符号である。
【0033】図1(b)は、インターリーブ処理によっ
て、メモリから読みだされるデータの順番の一例を、同
じく矢印によって表している。この例では、矢印の向き
に従い、データD00、B21、B12、D03の順で出力され
ることを表している。
【0034】図2は本発明による並べ替えのタイミング
チャートを示す図である。これらの図は、前述した図4
と同様に、m=4、n=3のブロックに別けられた場合
を表している。
【0035】なお、図2においては、図5と同様にSY
NCコードのみならずIDコードを付加しない場合を表
す。SYNCコードを付加する場合について上記と同様
の並べ替えを行なう時のタイミングチャートを図21に
示し、次に説明する図2および図2に関連する図面(図
9、10、11)の説明の後で、その図21を説明す
る。
【0036】図2において、例えば、データ名が記号D
で表されたブロックの先頭データである、データD00
着目すると、送信側データに対して、伝送データの遅延
時間はTw時間である。なお、この時間Twを、ある1
つのデータを書き込んでから読みだすまでの、メモリの
最小入出力遅延時間であるとして、以下説明する。
【0037】伝送データにおいてデータD00に続くデー
タB21,B12は、上記ブロックの前のブロックのデータ
であり、並べ替えによりデータD00より後に伝送路に出
力されたものである。この並べ替えは、本発明によるデ
ータの読みだし順を矢印で示した図1に示すごとく、メ
モリからの読み出しを、左端の第0列のデータの読みだ
しの次に、その右隣の列である第1列のデータを読みだ
す場合、1だけ上の行のデータを読みだすようにしたも
ので、同様に第(n−1)列(図中は第2列)のデータ
まで列順に読みだされ、この場合、左端の列から3番目
の第2列のデータまで、行を上げながら読みだされる。
【0038】その後、第n列(図中は第3列)のデータ
の内、最初に読みだされた行のデータが読みだされる。
【0039】以後、上記動作を繰り返して右端のデータ
の読みだしまで動作するものであるが、この例では、第
3列で右端となるので、次のデータの読みだしは、左端
の第0列にある、データD00の次行のデータD10が読み
だされ、以後、同様な動作が繰り返される。
【0040】その結果、データは、図2(b)に示され
るような順番で並べ替えられて伝送される。図2におい
て、一つの訂正単位(図1(a)中では一つの行単位)
の、例えば、データD00からD03の内、最も順番が後に
並べ替えられたデータはD02であり、その入出力遅延時
間は9・Twである。この時間は、データD00からD03
の内で、さらには、全データのうちでも、最大の入出力
遅延時間であり、これをmとnで表すと、{m・(n−
1)+1}・Twである。この最大入出力遅延時間とな
るデータとしては、第(n−1)列(図中は第2列)の
データD12等がある。
【0041】ところで、受信側の並べ直しにおいて、デ
ータD00からD03を順番に切れ目無く並べ直すために
は、上記最大の遅延時間となる、データD02が受信され
るタイミングが重要である。すなわち、データD02が受
信されれば、残りのデータD00、D01、およびD03はす
でに受信され、受信側の逆インターリーブ処理部のメモ
リに格納されているため、データD02の出力は、その前
後のデータに係わらず、最小の遅延時間Twで読みだす
ことが可能である。
【0042】その結果、データD02のインターリーブ前
から逆インターリーブ後までの遅延量の合計は、{m・
(n−1)+1}・TwとTwを足し合わせた値、すな
わち、{m・(n−1)+2}・Twとなる。
【0043】ここで、他のデータに関しても、遅延時間
の合計は等しくなる。例えば、上述した、データD00
送信部での遅延時間は、Twであるが、受信側での遅延
時間は、データD02が受信されるタイミングに合わせて
メモリから読みだされるため、{m・(n−1)+1}
・Twとなり、これにTwを加えれば、{m・(n−
1)+2}・Twとなるためである。
【0044】以上説明したように、トータルの遅延時間
(入出力遅延時間)は、{m・(n−1)+2}・Tw
となり、これは、図5の従来技術におけるトータルの遅
延時間である、2・m・n・Twと比べて、約1/2の
時間となる。
【0045】上述の実施例について、さらに、一般的に
書き表したタイミングチャートを図6に示す。ここで
は、m≧nとする。
【0046】インターリーブ前のデータが、並べ替えに
よって、まず、データD00が最小の遅延時間でもって伝
送データとして出力される。同様に、データD0n、D
0(m―i)、D(n―2)0、D(n―1)0等も、それぞれ等し
く、最小の遅延時間でもって出力される。なお、iは1
以上の整数である。
【0047】データD00の次には、データB(n―1)1
(n―2)2からB1(n―1)まで、ブロックDの前のブロッ
クBのデータが、順次1行ずつ減じて(行の逆順に)か
つ列順に出力される。mがnより大きければ、データB
1(n―1)の出力の次に、列順に、データD00と同じ行
で、最小の遅延時間で出力できるデータD0nが、出力さ
れる。mが2n以上であれば、データD0nの後は、デー
タB(n―1)(n+1)からB1(2n―1)まで行の逆順かつ列順
に出力され、以後、mをnで割った余りをiとした場
合、第m−i−1列まで、同様な動作でデータが出力さ
れる。
【0048】mがnで割り切れない場合は、第m−i列
以降の残りの列のデータが、図に示すとおり、データD
0(m―i)、B(n―1)(m―i+1)・・B(n―i+1)(m―1)と、
行の逆順かつ列順に出力される。
【0049】以上までが、図6の上段に示す、データD
00から列順に、計m個のデータの出力が行なわれる様子
を説明したものである。
【0050】以後、同様なm個のデータ出力が、開始デ
ータを格納順に1行ずつ下げながら、繰り返される。
【0051】そのため、伝送データにおける、データD
00を含むmデータ列を第1番目として数えて、第n−1
番目のmデータ列では、図中のデータD(n―2)0・・D
0(n―2)、B(n―1)(n―1)・・の様に、一つ前のブロッ
クのデータ(BXY;X=0,1,2,・・,n−1:Y=
0,1,2,・・,m−1)の出現数が、nデータ当り
1個以下となる。さらに、第n番目のmデータ列では、
図中のデータD(n―1)0・・D0 (n―1)の様に、一つ前の
ブロックのデータは出現しなくなる。
【0052】第n+1番目以降のmデータ列では、今度
は、次のブロックのデータ(EXY)が出現する。そし
て、データD(n―1)(m―i―1)を最後にして、記号Dの
ブロック内のデータが全て送信される。
【0053】以上のようにして伝送路上に出力された伝
送データは、逆インターリーブ処理部において、上述の
インターリーブ処理と同様の処理を受け、データの並べ
直しがなされる。
【0054】ここで、この実施例の伝送データが、逆イ
ンターリーブ処理によって並べ直される場合、図6の下
段に示す、データD0(n―1)やD(n―1)(n―1)等のよう
に、各訂正単位の、先頭データからnデータ置きのデー
タの入出力遅延時間が、最短となればよい。
【0055】これにより、この実施例では、上記のよう
に、入出力遅延時間の合計が、{m・(n−1)+2}
・Twとなるごとく、短縮することができる。
【0056】以下、インターリーブ処理部のメモリから
のデータの読みだし動作を、いくつかの例によって説明
する。
【0057】図9は、一つのブロックの大きさが4行1
0列(n=4,m=10)の場合の、読みだし順を矢印で示した
例の一つを図示したものである。
【0058】上記の例では、インターリーブ処理におい
て、1列ずつの列順で読みだすとしていたが、複数列
(j列とする;jは2以上の整数)おきに読みだすとし
てもよい。この場合、上記と同様に、順次1行ずつ上が
っていくとするならば、n×j≦mが満たされれば問題
ない。
【0059】図10および図11は、それぞれブロック
の大きさが4行15列、4行16列の場合の、読みだし
順を矢印で示した例の一つを図示したものである。
【0060】さらに、SYNCコードを付加した場合の
動作について、そのタイミングチャートを示す図21を
用いて説明する。
【0061】図21は、IDコ−ドを付加した場合の、
本発明の一実施例のデータの並べ替えと並べ直しの関係
を表すタイムチャートである。図21の(a)に示すイ
ンターリーブ前のデータ列は、例えば、D00〜D
0(m―1)のように、m個のワードデータが連続してイン
ターリーブ処理部のメモリに入力される。そして、Tw
の期間すなわち1ワードデータ分のデータ入力休止期間
があって、その後、次のm個のワードデータが入力され
る。そしてその動作が繰り返される。インターリーブ処
理部は、図1を用いて説明したのと同様な並べ替えを行
なう。但し、並べ替えた後のn個のワードデータごと
に、SYNCコードを一つ挿入するため、その挿入位置
に相当するタイミングで、Twの期間のデータ出力停止
期間を設けている。そのため、図21の(a)に示すイ
ンターリーブ前のデータのD00が、図21の(b)に示
すインターリーブ後の伝送データとなって出力されるま
での遅延期間は、図1の説明の場合と同様にTwとな
る。また、図21の(b)に示す伝送データのD00が、
図21の(c)に示す逆インターリーブ後のデータとな
って出力されるまでの遅延期間は、{(m+1)・(n
−1)+1}・Twとなる。従って、遅延時間の合計
は、{(m+1)・(n−1)+2}・Twとなる。
【0062】さらに、メモリからの読みだし時の別の順
序でもって並べ替え処理する方法の一例を図24に図示
し、説明する。
【0063】図24は、前述した図4等と同様に、m=
4、n=3のブロックに別けられた場合を表している。
【0064】図24は、本発明によるインターリーブ処
理でのメモリへのデータの読みだし(出力)順を矢印で
示した図である。このメモリへのデータの書き込み(入
力)順は、図1と同様である。この例では、例えば、矢
印の向きに従い、まずデータD00が出力され、次に、デ
ータD00と同じ行のデータD01が出力された後、1行1
列ずつ異なるアドレス位置のデータB22、B13の順で出
力されることを表している。
【0065】次に、第2の実施例として、図7、図12
を用いて、列の逆順にデータを読み出す場合の一例を説
明する。ここでも、m≧nとし、図12ではm=10、
n=4としている。
【0066】インターリーブ前のデータが並べ替えによ
って、まず、データD00が伝送データとして出力され
る。データD00の次には、一つ前のブロックBのうち、
データD00の行より、n−1行上の行で、右端の、デー
タB1(m―1)、すなわち、図12のデータB19が出力さ
れる。以後、データB2(m―2)(=B28)からB
(n―1)(m―n+ 1)(=B37)まで行順に、かつ、1列ずつ
列の逆順に(左の列へシフト)データを出力する。上記
最後のデータB(n―1)(m―n+1)(=B37)は、データD
00が含まれる行の、一つ上の行に含まれるデータであ
る。
【0067】以上までが、データD00から、計n個のデ
ータの出力が行なわれる様子を説明したものである。
【0068】以後、データD00が含まれる行のデータで
あって、順次1列ずつ右にシフトしたデータが、上記n
データ読みだし動作の開始データとなり、上記と同様な
動作により、メモリから読みだされる。
【0069】なお、上記動作において、例えばデータD
01の次に読みだされたデータD10等の、左端のデータが
出力された場合は、次のデータは、その左端のデータD
10の行より、n−1行上の行で、右端のデータ、例え
ば、データB2(m―1)(=B29)が出力される。以後、
この例では、データB(n―1)(m―n+2)(=B38)まで、
行順にかつ列の逆順にデータが読みだされ、データD01
から計n個のデータが出力されることになる。
【0070】なお、この実施例においては、データD
(n―1)0(=D30)の入出力遅延時間を最小とすれば、
並び替えられたデータが途切れることなく、かつ、全体
の入出力遅延時間を最小として伝送路に出力することが
できる。
【0071】以後、このブロックのデータの出力が継続
され、データD00と同じ行の右端のデータである、デー
タDo(m―1)(=D09)からD(n―1)(m―n)(=D36
まで、n個のデータが出力された後、図中に示すよう
に、ブロックDの次のブロックEのデータである、デー
タE00が出力され、さらに、データD(n―1)(m―1)(=
39)が、このブロックの最後に出力されるデータとし
て出力される。
【0072】以上のようにして伝送路上に出力された伝
送データは、逆インターリーブ処理部において、上述の
インターリーブ処理と同様の処理を受け、データの並べ
直しがなされる。
【0073】ここで、この実施例の伝送データが、逆イ
ンターリーブ処理によって、並べ直される場合、図7の
下段に図示するように、データD0(m―1)のデータの遅
延時間が最小となれば、伝送路を伝送されて受信側で並
べ直されたときにデータが途切れることなく、かつ、全
体の入出力遅延時間を最小にして逆インターリーブ処理
部から後段に出力することができる。
【0074】これにより、この実施例では、入出力遅延
時間の合計が、{2(m−1)−n}・(n−1)・T
wとなるごとく、短縮することができる。
【0075】上記説明では、インターリーブ処理におい
て、データが1行ずつ行順にかつ1列ずつ列の逆順に出
力されるとしたが、1行ずつ行順としたまま、複数列
(例えば、j列とする)ずつ列の逆順に出力されるとし
てもよい。この場合、n×j≦mであれば問題ない。
【0076】図13は、ブロックの大きさが4行10列
の場合の、読みだし順を矢印で示した例の一つを図示し
たものである。
【0077】次に、第3の実施例として、m<nの場合
の並べ替えの例を、図8のタイムチャートおよび読みだ
し順を矢印で示す図14を用いて説明する。なお、図1
4では、m=4、n=6としている。
【0078】インターリーブ前のデータが並べ替えられ
ることによって、まず、データD00が最小の入出力遅延
時間でもって伝送データとして出力される。同様に、デ
ータD10、D(k―1)0、Dk0、D((m―1)k―1)0、D
((m―1)k)0等も、それぞれ等しく最小の遅延時間でもっ
て出力される。なお、kは所定の2以上の整数である。
【0079】データD00の次には、1列右にシフトし、
k行上がったデータB(n―k)1が出力される。kは、
(m−1)×k≦n≦m×kを満たすものであればよ
い。なお、図14では、k=2としている。
【0080】以後、同様に、データB(n―2k)2からB
(n―(m―1)k)(m―1)まで、前のブロックのデータにおけ
る、k行ずつ行の逆順にかつ列順に、データD00から右
端の列のデータまで、計m個のデータが出力される。
【0081】次のm個のデータ出力は、まず、開始デー
タが左端の列に戻って、データD00の1行下に位置する
データD10が出力され、上記と同様な動作で、データB
(n―k +1)1からB(n―(m―1)k+1)(m―1)まで、k行ずつ
行の逆順にかつ列順に、データD1 0から右端の列のデー
タまで、計m個のデータが出力される。
【0082】以後、同様な動作でデータが出力され、デ
ータD(k―1)0を開始データとし、データB
(n―(m―2)k―1)(m―1)で終わるmデータ列までは、1
つのmデータ列当たり、データD00と同じブロックのデ
ータは1個しか存在しない。次のmデータ列では、デー
タDk0で始まるため、その行からk行上がっても一つ前
のブロックのデータとはならず、データDk0の出力の次
に、データD00と同じ行で、1列右のデータD01が出力
され、続けてデータB(n―k)2・・B
(n―(m―2)k)(m―1)までのmデータ列が出力される。
【0083】さらに、開始データの行が順次下がり、こ
のブロックの次の行のデータが開始データとなると、図
8中に示すような、例えば、データE00、D(n―k)1
・D(n ―(m―1)k)(m―1)のmデータ列のように、次のブ
ロックのデータが存在するようになる。
【0084】以後、図中の、データE((m―1)k―1)0
・E(k―1)(m―2)、D(n―1)(m―1)のmデータ列に含ま
れるデータD(n―1)(m―1)の出力を最後に、このブロッ
クの全データが出力される。
【0085】以上のようにして伝送路上に出力された伝
送データは、逆インターリーブ処理部において、上述の
インターリーブ処理と同様の処理を受け、データの並べ
直しがなされる。
【0086】この実施例の伝送データが、逆インターリ
ーブ処理によって並べ直される場合、図8の下段に図示
するように、データD0(m―1)
(n―(m―1)k)(m―1)、D( n―1)(m ―1)等のデータの遅
延時間が、最小となればよい。
【0087】これにより、上記のように、入出力遅延時
間の合計が、{k・(m−1)・m+2}・Twとなる
ごとく、短縮することができる。なお、上述のとおり、
k・(m−1)≦nであるから、{k・(m−1)・m
+2}・Tw≦(n・m+2)・Twであるので、従来
例で述べた入出力遅延時間の合計2・n・m・Twと比
べると、約1/2の時間となる。
【0088】なお、上記説明では、インターリーブ処理
において、複数行(k行)ずつ行の逆順に上がっていっ
たデータが列順に出力されるとしたが、複数行(k行)
ずつ下がっていったデータが列の逆順に出力されるとし
てもよい。kは、上記と同様、(m−1)×k≦n≦m
×kを満たすものであればよい。
【0089】図15は、ブロックの大きさが7行4列の
場合の、読みだし順を矢印で示した例の一つを図示した
ものである。
【0090】また、上記説明では、インターリーブ処理
において、複数行(k行)ずつ行順に下がっていったデ
ータが列の逆順に出力されるとしたが、1行ずつ行順に
かつ列の逆順にデータを読み出すとしてもよく、この場
合、左端のデータを出力すると、次に右端の(n−1)
×k−1行上の行のデータを出力し、1行ずつ行順にか
つ列の逆順にデータを出力すればよい。さらに、2回目
目以降左端のデータを出力した後は、1行下の行の、右
端の列のデータを出力すればよい。
【0091】図16および図17は、それぞれブロック
の大きさが7行4列および10行4列の場合の、読みだ
し順を矢印で示した例の一つを図示したものである。
【0092】以上に述べたほか、本発明の請求の範囲内
で、いろいろな並べ替えの方法のバリエーションが考え
られるが、それらは、以上述べた実施例から、当業者で
あれば容易に考えられるものである。
【0093】次に、本発明に係わるデータ伝送装置のブ
ロック構成例を図22に示す。図3の従来の伝送装置の
ブロック構成例に示した内容と、図22の内容とを比較
して異なる点は、図3のSYNC・ID付加部6と、S
YNC・ID検出部9とが、それぞれSYNC付加部6
Aと、SYNC検出部9Aとに置き変わっており、さら
に、インターリーブ処理部5及び逆インターリーブ処理
部10も、本発明に係わる機能を備えたインターリーブ
処理部5A及び逆インターリーブ処理部10Aに置き変
わった点である。
【0094】次に、上記第1の実施例を実行するインタ
ーリーブ処理部の一実施例の構成を図18に示す。
【0095】メモリ入力データ27はメモリ20の書き
込みデータ端子Diに入力され、メモリ出力データ28
はメモリ20の読みだしデータ端子Doから出力され
る。メモリ20の上位アドレス入力端子AHは切り替え
器21の出力端子Okに、下位アドレス入力端子ALは
ディジタルコ−ド発生器24の出力端子CBに、書き込
み読みだし制御信号入力端子WRはタイミング信号発生
器26の書き込み読みだし制御信号出力端子に接続され
る。
【0096】切り替え器21の第1の入力端子Iwは、
ディジタルコ−ド発生器23の出力端子CAに接続さ
れ、第2の入力端子Irは、減算器22の出力端子Os
に、また、切り替え制御信号入力端子Sは、タイミング
信号発生器26の切り替え制御信号出力端子に接続され
る。減算器22の入力端子Xは、ディジタルコ−ド発生
器23の出力端子CAに接続され、もう一つの入力端子
Yは、ディジタルコ−ド発生器25の出力端子CDに接
続される。
【0097】タイミング信号発生器26のクロック信号
出力端子CKOは、ディジタルコ−ド発生器23、ディ
ジタルコ−ド発生器24、ディジタルコ−ド発生器25
の各クロック入力端子CKに接続される。
【0098】次にこれら各部の動作について述べる。
【0099】メモリ20は、書き込み読みだし制御端子
WRの信号に従って、上位アドレス入力端子AHと下位
アドレス入力端子ALにより指定されるアドレスに、書
き込みデータ端子Diから入力したデータ内容を書き込
む動作や、上位アドレス入力端子AHと下位アドレス入
力端子ALにより指定されるアドレスの内容を、読みだ
しデータ端子Doから読みだし出力する動作を行う。
【0100】切り替え器21は、切り替え制御信号入力
端子Sの信号に従い、入力端子Iwもしくは入力端子I
rの信号を、出力端子Okに選択出力する動作を行う。
【0101】減算器22は入力端子Xの値から入力端子
Yの値を減算した値を、出力端子Osに出力する動作を
行う。
【0102】ディジタルコ−ド発生器23は、クロック
入力端子CKの信号が、上述の訂正単位のワードデータ
数である、m回印加されるごとに、さらにデータDX0
入力に同期して、出力するディジタルコ−ドの値を1大
きくする。なお、ディジタルコ−ド値が、本発生器でと
りえる最大の値に達した場合、次のデータDX0の入力に
同期したタイミングで、ディジタルコ−ドの値を0へ戻
し、カウント動作を継続する。
【0103】ディジタルコ−ド発生器24は、クロック
入力端子CKの信号が印加される度に、出力するディジ
タルコ−ドを値1大きくする。なお、データDX0の入力
に同期して、すなわちディジタルコ−ドがmに達した
ら、次のクロックでディジタルコ−ドを0へ戻す動作を
行う。
【0104】ディジタルコ−ド発生器25は、クロック
入力端子CKの信号が印加される度に、出力するディジ
タルコ−ドの値を1大きくする。なお、ディジタルコ−
ドがnに達した場合、もしくはデータDX0が入力される
タイミングの場合(すなわち次の行のデータ入力が開始
される場合)、次のクロックでディジタルコ−ドを0へ
戻す動作を行う。
【0105】タイミング信号発生器26は、メモリ入力
データ27の切り替わりの周期Twに同期して、クロッ
ク信号出力端子CKOのレベルを、LからHそしてLに
変化させ、周期Twに、1回クロックを出力する。ま
た、周期Twの前半部分では、メモリ20を書き込み状
態に設定するための書き込み読みだし制御信号を出力す
る。それと同時に、切り替え器21へ、入力端子Iwを
選択させるための切り替え制御信号を出力する。
【0106】さらに、タイミング信号発生器26は、上
記の周期Twの後半部分では、メモリ20を読みだし状
態にする書き込み読みだし制御信号を出力する。それと
同時に、切り替え器21へ、入力端子Irを選択させる
ための切り替え制御信号を出力する。
【0107】以上の動作により、送信側のメモリ20に
は図1の(a)に示す書き込み動作と、図1の(b)に
示す読みだし動作とが行われる。
【0108】次に、この発明に係るデータを元の配列に
並べ直しするのための処理を実行する逆インターリーブ
処理部の一実施例の構成を図19に示す。
【0109】メモリ入力データ57はメモリ50の書き
込みデータ端子Diに入力され、メモリ出力データ58
はメモリ50の読みだしデータ端子Doから出力され
る。メモリ50の上位アドレス入力端子AHは切り替え
器21の出力端子Okに、下位アドレス入力端子ALは
ディジタルコ−ド発生器24の出力端子CBに、書き込
み読みだし制御端子WRはタイミング信号発生器56の
書き込み読みだし制御信号出力端子に接続される。
【0110】さらに、SYNC検出部9AからのSYN
C検出信号が、ディジタルコード発生器32のクロック
入力端子CKに接続される。
【0111】さらに、切り替え器21の第1の入力端子
Iwは、加算器31の出力端子Oaに、第2の入力端子
Irはディジタルコード発生器31の出力に、切り替え
制御信号入力端子Sはタイミング信号発生器56の切り
替え制御信号出力端子に接続される。加算器31の入力
端子Xはディジタルコード発生器32の出力に、別の入
力端子Yはディジタルコ−ド発生器29の出力端子CE
に接続される。
【0112】さらに、タイミング信号発生器26のクロ
ック信号出力端子CKOは、ディジタルコ−ド発生器2
4、ディジタルコ−ド発生器29の各クロック入力端子
CKに接続される。
【0113】ここで、加算器31は入力端子Xの値と入
力端子Yの値を加算した値を出力端子Oaに出力する動
作を行う。
【0114】ディジタルコ−ド発生器29は、クロック
入力端子CKの信号が印加される度に、出力するディジ
タルコ−ドの値を1小さくする。なお、ディジタルコ−
ドの値が0に達した場合、もしくはデータDX0が入力さ
れるタイミングの場合、ディジタルコ−ド値をnへ戻す
動作を行う。
【0115】ディジタルコ−ド発生器32は、クロック
入力端子CKの信号が印加される度に、出力するディジ
タルコ−ドの値を1大きくする。なお、ディジタルコ−
ドの値が最大値に達した場合、ディジタルコ−ドの値を
0へ戻す動作を行う。なお、クロック入力端子CKに
は、図22のSYNC検出部9Aから、SYNCコード
の検出を示す信号が入力されているため、データmワー
ドごとに、SYNCコード分を考慮すれば、(m+1)
・Tw時間ごとにディジタルコ−ドの値を1大きくする
動作を行なう。
【0116】タイミング信号発生器56は、端子57に
入力するデータの周期Twに同期して、クロック信号出
力端子CKOのレベルを、LからHそしてLに変化さ
せ、周期Twに、1回クロックを出力する。また、周期
Twの前半部分では、メモリ50を書き込み状態に設定
するための書き込み読みだし制御信号を出力する。
【0117】さらに、上記の周期Twの後半部分では、
メモリ50を読みだし状態に設定する書き込み読みだし
制御信号を出力する。それと同時に、切り替え器21
へ、第2の入力端子Irを選択させるための切り替え制
御信号を出力する。
【0118】また、端子30の信号に同期してディジタ
ルコード発生器32のディジタル値を増加させる。
【0119】以上の動作により、並べ直し処理による読
みだし動作が行われる。
【0120】前述した特性を持つディジタルコ−ド発生
器23、24、25は、74LS163(TTLディジ
タル論理IC)等のリセット、ロード機能付きの同期カ
ウンタを用いれば、関連職種に携わる設計者であれば容
易に構成できる。
【0121】またディジタルコ−ド発生器29は、74
LS163等のリセット、ロード機能付きの同期カウン
タのロード値、および出力を反転すれば実現できるし、
ROMにディジタルコ−ド発生器29のパターンを記憶
させて、ディジタルコ−ド発生器24の出力を、そのR
OMのアドレスに印加する、ROMテーブルと呼ばれる
方法を用いて実現したものでも良い。
【0122】なお、本発明の動作説明では、遅延時間の
変化は、1ワード毎に行われる例を用いたが、1ワード
に限定する必要は無い。2ワードもしくはそれ以上のワ
ード毎に変化させても良い。
【0123】なお、上記実施例の説明では、インターリ
ーブ方法で用いられるメモリにおいて、書き込み動作時
に行と列の順番に従って順次データが書き込まれる方法
であるとして説明しているが、本発明の他の実施例とし
ては、インターリーブ方法で用いられるメモリにおい
て、読みだし動作時に行と列の順番に従って順次データ
が読みだされる方法とすることもできる。
【0124】すでに説明した実施例では、メモリからの
データの読みだし時に、読みだしデータの、メモリの行
と列とを、1または複数行毎に移動し、かつ、1または
複数列毎に移動つつ、メモリからデータを順次選択出力
する。一方、書き込み動作について、メモリへのデータ
の書き込み時に、書き込まれるメモリの行と列とを、1
または複数行毎に移動し、かつ、1または複数列毎に移
動つつ、メモリへデータを順次入力するとすることもで
きる。そうすれば、上記実施例の説明において、インタ
ーリーブ処理と逆インターリーブ処理との出力遅延時間
の合計を上記と同様に、例えば、{m・(n−1)+
2}・Tw、{2(m−1)−n}・(n−1)・T
w、{k・(m−1)・m+2}・Twとなるごとく、
短縮することができる。
【0125】以下、インターリーブ方法でのメモリへの
データ読みだし動作時に行と列の順番に従って順次デー
タが読みだされる並べ替え処理方法の実施例を図示し、
説明する。
【0126】図23は、本実施例におけるインターリー
ブ処理でのメモリへのデータの書き込み(入力)および
読みだし(出力)順を矢印で示した図で、図23(a)
に示すように、インターリーブ処理前のデータは、上か
ら下の矢印の順番に、さらに、矢印の向きのとおり、左
上から右下へ移るアドレス順を基本として、インターリ
ーブ処理部のメモリに入力する。
【0127】図23(b)は、インターリーブ処理によ
って、メモリから読みだされる順番の一例を、同じく矢
印によって表している。この例では、各行において矢印
の向きに従い左から右へ、例えば、データD00、B21
12、D03の順で出力されることを表している。
【0128】なお、上述された実施例からの様々な変形
と修正は当業者にとっては容易に行える。このような変
形と修正は、その利点を減殺することなく本発明の範囲
とその目的を逸脱することなしに実施できるものであ
り、従って全てのこれらの変形と修正は添付図面によっ
てカバーされるものである。
【0129】
【発明の効果】以上説明したごとく、本発明によれば、
インターリーブ処理、逆インターリーブ処理における、
データの並べ替え、および並べ直し動作に要する、メモ
リでの入力から出力に至る遅延時間の合計を減らすこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるインターリーブ処
理におけるデータの書き込み順および読みだし順を矢印
で示した図
【図2】本発明の第1の実施例によるインターリーブと
逆インターリーブ処理におけるデータの並べ替えと並べ
直しのタイムチャートを示す図
【図3】本発明に係わる伝送装置の一般的な構成を示す
【図4】従来の技術によるインターリーブ処理における
データの書き込み順および読みだし順を矢印で示した図
【図5】従来の技術によるインターリーブと逆インター
リーブ処理におけるデータの並べ替えと並べ直しのタイ
ムチャートを示す図
【図6】本発明の第1の実施例によるインターリーブと
逆インターリーブ処理におけるデータの並べ替えと並べ
直しのタイムチャートを示す図
【図7】本発明の第2の実施例によるインターリーブと
逆インターリーブ処理におけるデータの並べ替えと並べ
直しのタイムチャートを示す図
【図8】本発明の第3の実施例によるインターリーブと
逆インターリーブ処理におけるデータの並べ替えと並べ
直しのタイムチャートを示す図
【図9】本発明の一実施例における、インターリーブ処
理のデータの読みだし順を矢印で示した図
【図10】本発明の一実施例における、インターリーブ
処理のデータの読みだし順を矢印で示した図
【図11】本発明の一実施例における、インターリーブ
処理のデータの読みだし順を矢印で示した図
【図12】本発明の一実施例における、インターリーブ
処理のデータの読みだし順を矢印で示した図
【図13】本発明の一実施例における、インターリーブ
処理のデータの読みだし順を矢印で示した図
【図14】本発明の一実施例における、インターリーブ
処理のデータの読みだし順を矢印で示した図
【図15】本発明の一実施例における、インターリーブ
処理のデータの読みだし順を矢印で示した図
【図16】本発明の一実施例における、インターリーブ
処理のデータの読みだし順を矢印で示した図
【図17】本発明の一実施例における、インターリーブ
処理のデータの読みだし順を矢印で示した図
【図18】本発明の第1の実施例のインターリーブ処理
部の構成例を示すブロック図
【図19】本発明の第1の実施例の逆インターリーブ処
理部の構成の一例を示すブロック図
【図20】従来の技術によるインターリーブと逆インタ
ーリーブ処理におけるデータの並べ替えと並べ直しのタ
イムチャートを示す図
【図21】本発明の第1の実施例によるインターリーブ
と逆インターリーブ処理におけるデータの並べ替えと並
べ直しのタイムチャートを示す図
【図22】本発明に係わるデータ伝送装置の全体構成を
示すブロック図
【図23】本発明の一実施例によるインターリーブ処理
におけるデータの書き込み順および読みだし順を矢印で
示した図
【図24】本発明の一実施例における、インターリーブ
処理のデータの読みだし順を矢印で示した図

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを符号化し、この符号化データに
    エラー訂正符号を付加した後、インターリーブ処理した
    信号を送信するデータ伝送方法において、連続した複数
    の符号化データに、エラー訂正符号を付加したm個(m
    は2以上の整数)のワードデータからなるワードデータ
    ユニットの、上記連続するワードデータユニットn個
    (nは2以上の整数)からなるワードデータブロック
    の、連続する複数のワードデータブロックを構成する複
    数のワードデータを第1のメモリ手段に所定の書き込み
    順序で順次書き込みを開始し、上記複数のワードデータ
    ブロックを構成するワードデータ全てが上記第1のメモ
    リ手段に書き込みを完了する前に、上記第1のメモリ手
    段から読みだしを開始すると共に、上記ワードデータの
    読みだしの順序が上記ワードデータの書き込み時の順序
    とは異なる順序で読みだすインターリーブ処理を行い、
    上記インターリーブ処理したワードデータを送信するこ
    とを特徴とするデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】 上記送信されてきたインターリーブ処理
    したワードデータを受信し、上記受信されたワードデー
    タを第2のメモリ手段に書き込みを開始し、上記受信さ
    れたワードデータであって、連続する複数のワードデー
    タブロックを構成するワードデータが上記第2のメモリ
    に全て書き込みを完了する前に、上記第2のメモリに既
    に書き込みを完了しているワードデータを読みだすと共
    に、上記異なる順序で書き込まれたワードデータを元の
    順序で読みだす逆インターリーブ処理を行うことを特徴
    とする請求項1に記載のデータ伝送方法。
  3. 【請求項3】 上記インターリーブ処理は、上記複数の
    ワードデータブロックのうち、少なくとも2つのワード
    データブロックにまたがってワードデータを上記第1の
    メモリ手段から読みだすことを特徴とする請求項1に記
    載のデータ伝送方法。
  4. 【請求項4】 上記第1のメモリ手段に書き込まれた上
    記複数のワードデータブロックのうち、上記各ワードデ
    ータブロックから最初に読みだすワードデータは、上記
    各ワードデータブロックの先頭に位置するワードデータ
    とすることを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送方
    法。
  5. 【請求項5】 上記第1のメモリ手段に書き込まれた上
    記複数のワードデータブロックのうち、上記各ワードデ
    ータブロックから最後に読みだすワードデータは、上記
    各ワードデータブロックの最後に位置するワードデータ
    とすることを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送方
    法。
  6. 【請求項6】 上記第1のメモリ手段は、ワード単位の
    メモリ領域が、二次元のマトリックス状に配置され、上
    記ワードデータを上記メモリ手段に書き込むときは、上
    記ワードデータユニットを行順に順次書き込み、かつ、
    ワードデータユニット各々のワードデータは、列順に順
    次書き込まれ、上記第1のメモリ手段から上記ワードデ
    ータを読みだす場合、連続して読みだされるワードデー
    タは、行および列が異なる位置に書き込まれたワードデ
    ータであることを特徴とする請求項1に記載のデータ伝
    送方法。
  7. 【請求項7】 上記第1のメモリ手段に書き込まれるワ
    ードデータは、複数のワードデータブロックであり、上
    記第1のメモリ手段から順次読みだすワードデータは、
    列順には、順次1列ずつシフトされ、また行順にも順次
    1行ずつシフトされたメモリ位置に書き込まれた上記ワ
    ードデータを順次読みだすことを特徴とする請求項6に
    記載のデータ伝送方法。
  8. 【請求項8】 上記第1のメモリ手段に書き込まれるワ
    ードデータのうち、上記ワードデータブロックの先頭に
    位置するワードデータが上記第1のメモリ手段に書き込
    まれるとすぐに、上記ワードデータブロックの先頭に位
    置するワードデータが上記第1のメモリ手段から読みだ
    されることを特徴とする請求項7のデータ伝送方法。
  9. 【請求項9】 上記第2のメモリ手段に書き込まれるイ
    ンターリーブされたワードデータブロックのワードデー
    タのうち、最後に書き込まれるワードデータが上記第2
    のメモリ手段に書き込まれるとすぐに、上記最後に書き
    込まれたワードデータが上記第2のメモリ手段から読み
    だされることを特徴とする請求項2に記載のデータ伝送
    方法。
  10. 【請求項10】 上記第1のメモリ手段に書き込まれる
    ワードデータは、複数のワードデータブロックであり、
    上記第1のメモリ手段から順次読みだすワードデータ
    は、列順には少なくとも1列おきにとびとびにシフトさ
    れ、行順には、順次1行ずつシフトされたメモリ位置に
    書き込まれた上記ワードデータを順次読みだすことを特
    徴とする請求項6に記載のデータ伝送方法。
  11. 【請求項11】 上記第1のメモリ手段に書き込まれる
    ワードデータは、複数のワードデータブロックであり、
    上記第1のメモリ手段から順次読みだされるワードデー
    タは、列順には順次1列ずつシフトされ、行順には、少
    なくとも1行おきにとびとびにシフトされた位置に書き
    込まれた上記ワードデータを順次読みだすことを特徴と
    する請求項6に記載のデータ伝送方法。
  12. 【請求項12】 上記第1のメモリ手段に書き込まれた
    ワードデータを読みだす場合、上記第1のメモリ手段に
    先に書き込まれたワードデータから順次読みだすことを
    特徴とする請求項6に記載のデータ伝送方法。
  13. 【請求項13】 上記第1のメモリ手段に書き込まれた
    ワードデータを読みだす場合、上記第1のメモリ手段に
    後から書き込まれたワードデータから先に読みだすこと
    を特徴とする請求項6記載のデータ伝送方法。
  14. 【請求項14】 データを符号化し、この符号化データ
    にエラー訂正符号を付加した後、インターリーブ処理し
    た信号を送信するデータ伝送方法において、連続した複
    数の符号化データに、エラー訂正符号を付加したm個
    (mは2以上の整数)のワードデータからなるワードデ
    ータユニットの、上記連続するワードデータユニットn
    個(nは2以上の整数)からなるワードデータブロック
    の、連続する複数のワードデータブロックを構成する複
    数のワードデータを第1のメモリ手段に所定の書き込み
    順序で順次書き込みを開始し、上記複数のワードデータ
    ブロックを構成するワードデータ全てが、上記第1のメ
    モリ手段に書き込みを完了する前に、上記第1のメモリ
    手段から読みだしを開始すると共に、上記ワードデータ
    が連続して読みだされるワードデータのうち、少なくと
    も連続する2つのワードデータの読みだし順序が、書き
    込み時の順序とは異なる順序で読みだすインターリーブ
    処理を行い、上記インターリーブ処理したワードデータ
    を送信することを特徴とするデータ伝送方法。
  15. 【請求項15】 上記送信されてきたインターリーブ処
    理したワードデータを受信し、上記受信されたワードデ
    ータを第2のメモリ手段に書き込みを開始し、上記受信
    されたワードデータであって、連続する複数のワードデ
    ータブロックを構成するワードデータが上記第2のメモ
    リに全て書き込みを完了する前に、上記第2のメモリに
    既に書き込みを完了しているワードデータを読みだすと
    共に、上記異なる順序で書き込まれたワードデータを元
    の順序で読みだす逆インターリーブ処理を行うことを特
    徴とする請求項14に記載のデータ伝送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100462555B1 (ko) * 2002-07-22 2004-12-17 한국전자통신연구원 채널 가역성을 이용하는 통신시스템에서의인터리빙/디인터리빙 장치 및 그 방법
WO2011105092A1 (ja) * 2010-02-24 2011-09-01 パナソニックモバイルコミュニケーションズ株式会社 インタリーブ装置及びインタリーブ方法

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